手宮の崖に今年も雪解け時期限定の「御膳水の滝」が出現してます
先日、ちょっと雪がまとまって降った小樽ですが、日々順調に雪解けが進んでいます。
そんな中、手宮公園下の崖に、今年も「御膳水の滝」が出現したということなので、見に行ってきました。
(2017年3月31日撮影。この日は水量がちょっと少なかったです)
小樽市総合博物館のFacebookページを始め、滝が現れているという報告が、いくつかあったんですよね。
春の訪れを告げる、雪解けのこの時期限定の「御膳水の滝」の流れる場所は、手宮の小樽市総合博物館のすぐ近く、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線沿いの手宮公園下の崖です。小樽市手宮洞窟保存館のすぐ横になります。
その崖の上から、勢いよく水が流れ落ちてるんですが、この滝の上流部には“御膳水”と呼ばれる泉があって、そこからあふれた水が流れ落ちているそうで、その御膳水という名は、明治14年(1881年)8月に明治天皇が小樽を訪れた際、この水を献上したことに由来する、と伝えられているそうです(参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。
知らない人が見たら、雪解け水が流れ落ちているだけの眺めではあるのですが、そのいわれを知ると、ちょっと興味深いですし、時期限定の春の訪れを告げる滝というと、なんだか風情も感じてしまいます。
ということで、今年も「御膳水の滝」を見ることができました。
まだ雪解け時期は続くので、もうちょっとの間、この「御膳水の滝」を見ることができそうですね。
【関連記事】
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・今年も春の訪れを告げる「御膳水の滝」が手宮の崖に出現してます(2015年度)
・春の雪解けの時期限定、手宮公園下に現れる「御膳水の滝」(2014年度)
・春のこの時期だけ手宮に出現する「御膳水の滝」(2013年度)
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