先日の日曜日(3月19日)にちょっと用事があって、小樽商科大学に行ってきました。
その用事というのがこちら。

「おたる案内人」検定の2級検定試験を受験してきました!
今年で14回目を迎えるこのご当地検定については、以前から受けてみたいと気になってはいたものの、なかなか勉強して試験を受けるという気構えができずにいたのですが、ようやく今年、受けてきました。
で、その試験会場が小樽商科大学だったわけです。

(小樽商科大学)
このおたる案内人検定には1級・2級があり、さらに上級認定制度としてマイスター検定というのがありますが、私が受けてきたのは、基本の2級ですね。
小樽観光大学校とおたる案内人について
このおたる案内人検定についてですが、実施しているのは小樽観光大学校というところで、その概要について公式サイトから引用させていただきます。
小樽市は、観光都市として全国的にも高い知名度を有しており、観光産業は、小樽の基幹的産業の一つとして成長し、本市経済に大きな効果をもたらしています。今後とも多くの観光客の皆様にお越しいただき、小樽の持つ“真の魅力”に触れていただくため、産学官により、平成18年5月16日「小樽観光大学校」を設立し、小樽観光の本質を捉えた人材育成を目指します。
小樽観光大学校について|小樽観光大学校「おたる案内人」
ということで、小樽観光大学校は、いわゆる 教育機関の“大学”ではないですが、
①小樽の観光産業を支える人材の育成
②市民レベルでのホスピタリティ意識(おもてなしの心)の醸成
ということを目標としています。
小樽観光大学校設立には産学官が関わっているとうことで、小樽市商工会議所、小樽市、小樽商科大学、小樽市観光協会が主体となって設立されたそうです(参考:小樽観光大学校 - Wikipedia)。
そして、おたる案内人制度についてですが、
おたる案内人制度は、(中略)、「ひとづくり」はもとより、「まちづくり」や「地域を誇る文化の醸成」を組み込んだプログラムにより、小樽の歴史や文化などに対する幅広い知識を有した地域に誇りを抱く市民や産業人の育成を目指していくものであります。
小樽観光大学校について|小樽観光大学校「おたる案内人」
ということで、検定に合格した方々、中でも特に観光関連に従事している方々は、資格を得たということはもちろん、その資格を得るために学んだ知識を仕事に活用されているようです。また、イベントなどでおたる案内人の方がボランティアでガイドをされている姿もよく見かけますね。
また、検定に合格して資格を取得すると、小樽市内有料観光施設や民間有料施設の入館料が割り引き、または免除されるという特典を受けることができるんですが、私のようなブログ書きには、この特典は大きいです。
その試験内容については、小樽観光大学校による「おたる案内人公式テキストブック」に準拠しているということで、もちろん、最新の情報からも出題されますが、基本的にこのテキストブックに記載されている内容を元に出題されているので必携です。

(使い込んでかなりクタクタです)
私も数年前に購入したのですが、実は普段、ブログを書くときの参考書籍としても重宝してるんですよね。
このおたる案内人公式テキストブックは、小樽市内の主要書店やサイト(公式テキスト|検定試験|小樽観光大学校「おたる案内人」)などから購入できます。
おわりに
普段から小樽関連の話題を当ブログで書いていますが、今回、検定試験を受けるのに勉強していて、細かな年号や出来事、人の名前というのを、なんとも曖昧に覚えていたというのを思い知りました。
ブログを書く時は、間違った情報を掲載してはいけないと、毎回書籍やネット、資料などを確認しているのですが、実際はなんとなくしか記憶してなかったんですよね。
例えば、倉庫などの建物についている人の名前ですが、その倉庫名で苗字は分かっていても、下の名前までは知らないんですよね。あと、年号もかなり苦労しました。
それでも、こうやって勉強した内容を、私の場合だとブログに活かせるといいですね。
合格発表は来週あるとのことですが、さて、結果はどうでしょうかね。ちょっとドキドキしてます(笑)
※もちろん、検定試験には受験料がかかります。実施要項などの詳細は、小樽観光大学校「おたる案内人」のサイトでご確認ください。
・小樽観光大学校「おたる案内人」
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