ニュースより/創業94年の老舗メガネ店「水晶堂めがね」が4月15日に閉店
稲穂町にある「水晶堂めがね」が、4月15日(土)をもって閉店(自主廃業)するそうです。
なんと水晶堂めがねは、大正12年(1923年)創業ということで、今年で創業94年の老舗のメガネ店なんですね。知りませんでした。
2017年3月16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていたのですが、社長さんが高齢になり、事業継承の引き受け手もなく、閉店を決めたそうです。
現在の店舗は、産業会館のすぐ近くの日銀通り沿いにありますが、創業したのは現在の花園銀座通りだそうです。
これだけの老舗となると、昔から利用している常連客とかも多いでしょうから、閉店を惜しむ声も多いでしょうね。
閉店後のアフターサービスは、都通りのメガネのタカダで対応するそうです。
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コメント
おはようございます。
水晶堂、閉店ですか。
父が水晶堂でメガネを作ってもらっていました。
私も、お供で時々店内に入っていました。
まだ、花園銀座通りにお店があった頃です。
あの当時は、あの通りはものすごく賑わっていましたね。
古いお店が消えていくのは、残念です。
投稿: はは | 2017年3月21日 (火) 09時37分
ははさん、こんばんは。
お〜!水晶堂を利用されていたのですね。
花園銀座通りにお店があったというのは私は知らないのですが、その頃ですか。
花園銀座通りとか、昔はあの辺りは本当に賑わってましたよね。
最近は、古いお店の閉店のニュースが多くて、本当に残念で寂しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2017年3月22日 (水) 02時46分
2017年の春に書かれた記事に対して、今頃になってのコメントで恐縮です。
小生、この水晶堂の創始者だった「諏訪 久市(スワ キュウイチ)」さんの遠縁にあたる、諏訪家の末裔として繋がる者です。
数年前の小生の母の他界を切っ掛けに「諏訪家・家系図」を作り始めまして、インターネット上で色々と検索をしている内に、小梅太郎様のブログにヒットして小樽・水晶堂の閉店・廃業を知りました。
誠に勝手ながらで恐縮ですが、このブログで知った閉店の情報を親類一同に伝えることが出来まして、せめて一言なりとも厚く感謝の意を申し上げたくてこのコメントを書き込ませて頂く次第です。
創始者・久市は元は岩内町の出身で、岩内の実家は明治期の創業時は時計店に始まり、その後、宝飾や眼鏡なども扱う様になったそうで、それらも切っ掛けになり、1893年(明治26年)生まれの創始者・久市は他の親族2名と共に小樽にて水晶堂を開業したとの資料が残っております。
岩内の実家も、昭和29年の岩内大火で焼失するも、それを乗り越えて再建し、平成に入るまで眼鏡店が続いておりました。
こうしてお伝えしている小生の父や伯父なども眼鏡業界に入って長く務め、どちらも既に引退しております。
目下確認する限りでは眼鏡業界に携わっている親族はいなくなりましたが、小生の父などは小樽・水晶堂に一時期は務めたこともあったそうで、当該閉店の情報を伝えましたところ、極めて感慨深く頷いておりました。
家系図を作ってみたところ、明治の初期に山形県鶴岡市から渡道・移住した庄内藩の藩士たちの中に先祖がいたそうで(※最近、それがやっと判明しました)、子孫たちは主に道内各地に根を張りましたが、今では内地にいる者達の方が多いと思われる状況です。(小生もですが)
色々余談も書き込みまして恐縮ですが、とにかくも貴重な情報をこうしてUpしてくださっているお蔭で、主要な親類の様子が判りました。
重ねて御礼を申し上げます。
本当に有り難うございました。
簡略ながら、御礼まで。
投稿: 埼玉の道産子 | 2019年9月30日 (月) 00時07分
埼玉の道産子さん、こんばんは。
なんと、ここ水晶堂の創始者とご縁のある方から連絡いただけるとは、コメントどうもありがとうございます。
創始者は岩内町の出身の「諏訪 久市(キュウイチ)」さんという方なのですね。
実際にお父様も小樽の水晶堂で務められていたこともあるのですか。
家系図を作られているということで、先祖の北海道への最初の移住は、明治の初期に山形県鶴岡市からだったのですね。
小樽は北陸からの移住者が多いと言われますが、東北出身の方も多いのですよね。
このブログは個人で運営しているブログで、日々小樽情報を発信しているのですが、その情報がお役に立ってよかったです。
お礼なんかとんでもないです。こうして、コメントしてくださることが、とても嬉しいです。
私の方こそ、色々と貴重な情報をありがとうございます。勉強させていただきました。
また、機会があったら、ぜひ、ブログを覗きにきてください。
投稿: 小梅太郎 | 2019年10月 1日 (火) 00時06分
小梅太郎 様
ご確認・ご返信を賜りまして、誠に有り難うございました。
「小樽チャンネルマガジン」にも記事を掲載されているそうで、早速Webにて最近の号を拝見・拝読させて頂きました。
媒体は異なりますが「何だか、NHKのTV番組の『世界ふれあい街歩き』みたいに感じられまして、いつの間にか語り掛けられている様な、手を引かれて案内されている様な、そんな錯覚を感じつつ興味深く、そして楽しく拝読しました。
さながら「牛に引かれて(※失礼をばm(_ _)m)小樽参り」でしょうか?(^^)
ブログもチャンネルマガジンのWebも、ブラウザのお気に入りに登録しましたので、これからちょくちょく拝見させて頂きます。
(また、過去の記事も、相当面白そうな話題がテンコ盛りだとお見受けしましたので、検索などしつつこれから拝読を続けさせて頂きます。
今まで存じ上げなかったのが悔しくなった位です(^^;))
小樽は、小生の父は詳しい土地柄なのですが、小生にはサッパリ土地勘がありませんm(^^;)m
ただ、父から聞くには、当時の勤務先があったそうで「稲穂町」とか「花園町」とか、そういう地名は知識としては辛うじて知ってはおります。
小生自身は、実質的には観光客として何度か小樽を訪れた、数少ない思い出しかありません。
とは言え
・幼稚園児or小学校低学年の時に「おたる水族館」へ家族で行き、アザラシ(だったと思うのですが…)に餌をあげたこと。
(空き缶に生魚の切身を入れたものを、1缶/数十円かそこらでアザラシプール?の脇で売っており、それを買い、一緒に渡された割り箸で、それッ!って感じでエサやりをしたこと。
母が隣で「小っちゃいのにあげな!」×10、と、隣でウルサイ位に指示されたことなど。
今でもそんなこと出来るんでしょうか?)
・昭和45年か46年頃、小沢→小樽間をC62型・蒸気機関車(後、一旦引退して復活したC62型の3号機でした)が牽引する急行ニセコに乗車した経験があること。
(その頃はそんな言葉もありませんでしたが、今で言う「鉄」でした(^^))
・大人になってからは、俗に言う「みつばち族」になり、小樽も訪れて、しっかり北一硝子へ行ったりして、「お上りさん」気分になったこと(^^;)
と、まぁ、こんな他愛も無い様な記憶しかありません。
北海道に帰ったのは、直近でも母が他界した3年半ほども前のことになりまして、そろそろ自分の中での「北海道チャージ」も切れて来た感じがしまして、禁断症状みたいなものでしょうか(・・;)
そんな折でしたので、小梅様のブログはそんな乾きつつある小生自身の「北海道空白地帯」を埋めてくださり、嬉しい限りです。
次に訪道するまでには、小梅太郎様のブログをしっかり拝読して、最低限の小樽の知識を頭に詰め込んで訪問したいですね。
何か感じるポイントを拝見した際には、コメントさせて頂く所存です。
その際には、どうぞよろしくお願い致します。
本コメントも長文になり、何卒ご容赦ください。
再三に渡りまして、有り難うございました!
投稿: 埼玉の道産子 | 2019年10月 2日 (水) 00時46分
埼玉の道産子さん、こんばんは。
小樽チャンネルマガジンも読んでいただいたのですね。
楽しんでもらえたのなら、嬉しいです(NHKの番組の「世界ふれあい街歩き」は分からないのですが、機会があったら見てみます(^^)。
いえいえ、もし、たまたま読んでくれた方が、小樽の興味を持ってくれたなら、それまたそんな嬉しいことはないです(^^)
ブログにはかなりの記事数がありますが、ぜひ、気になった記事があれば、読んでもらえればと思います。
小さな頃に小樽にいらっしゃったのですね。
アザラシの餌やりは形は変わっているかもしれませんが、今もやっていると思います(ブログ記事はありませんが…)。
子供の頃の懐かしい思い出がよみがえるような、そして、切れてきた「北海道チャージ」を満たすような記事があるといいのですが。
今後もこのブログでは、今の小樽の様子を発信し続けます。
次回、小樽に来る際、このブログがお役に立てたら嬉しいです。
何かありましたら、ぜひ、またコメントください。
投稿: 小梅太郎 | 2019年10月 2日 (水) 22時17分