冬のちょっとした風景〜雪の小樽公園の白樺林横から花園グラウンドへ抜ける一本道
2月中旬のことなんですが、天気の良い日に小樽公園南側(入船町側)にある白樺林の横を通って、花園グラウンド横を歩いてきました。
もちろん、小樽公園周辺はこの時期雪がかなり積もっているんですが、その様子がとても良い眺めなので、毎年、できるだけ天気の良い日を狙って出かけてるんですよね。そして、毎年投稿してます。
まず、入船町側から白樺林横の道に向かいました。
雪のない時期ですと、ここは舗装された道路が続いているのですが、この時期はご覧の通り、人が踏み固めた一本道が続いているだけです。
そうそう、ここ入船町側には、昭和2年(1927年) 建築の小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」が、その上品で素敵な佇まいを見せてくれています。
昨年秋に壁が塗り直されて、綺麗になってます。
ちなみに、坂牛邸は以前はNPO小樽ワークスの管理のもと、設計者の田上義也記念室として公開されていたのですが、その管理を離れて一般公開も2015年10月末で終了してます(以前、関係者の方からコメントで教えていただきました)。
ここの白樺林は「ロータリーの杜」といって、昭和39年に小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して植樹したものだそうで、季節ごとにその表情を楽しむことのできるお気に入りのスポットなんですよね。
雪のない季節は公園内を抜けるジョギングコースが通ってるんですが、この時期はがっつり雪に埋まってますね。
白樺林の反対側は、現在、緑小と最上小、そして入船小の一部が統合して新しくできる「山の手小学校」の新築工事中です。
さて、この花園グラウンドへ抜ける一本道を歩いていきます。
ここを歩いていると、たまに向こうから人が歩いてくることがあるんですよね。
(反対側から見たところ)
人ひとり通れるだけの、雪を踏み固めた道なので、そのままではすれ違うことができないのですが、こういう時って、どちらともなく一本道から外れて道を譲るんですよね。
道を譲る側は、積もった雪の中にちょっとだけ足場を作ってそこで避けるんですが、なんだかお互いの優しい心遣いが心温まりますね。
この日は二人とすれ違って、ひとりは私が道を譲り、ひとりは道を譲ってくれました。
花園グラウンドに出ると、一本道はそのままグラウンド横を下っていく方に続いていて、右側のグラウンドを見下ろして通る道は、だいたいいつも雪が積もって道がないんですが、この日はちょっとだけ道の跡がありました。
(けど、そこにまた雪が積もってます)
この時期、花園グラウンド周辺は、真っ白な雪景色が綺麗なんですよね。
で、そのまま一本道を歩いていくと、きちんと除雪された小樽市総合体育館前に出ます。
この日はぐるりと花園グラウンドの反対側に回ってみたのですが、ここからは天狗山がよく見えます。
あっ、グラウンドに雪だるまがいる!
ということで、以上、雪の小樽公園の白樺林横から、花園グラウンドへ抜ける一本道の様子でした。
【関連記事】
・小樽公園の白樺林横から花園グラウンドへ雪の一本道を歩いてきました(昨年の記事です)
・歴史的建造物の坂牛邸が工事中?〜壁を塗り直してました
・山手地区統合小学校の新築工事が始まってた〜緑小と最上小、そして入船小の一部が統合してできる山の手小学校
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