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2017年2月

2017年2月28日 (火)

冬のちょっとした風景〜雪の小樽公園の白樺林横から花園グラウンドへ抜ける一本道

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2月中旬のことなんですが、天気の良い日に小樽公園南側(入船町側)にある白樺林の横を通って、花園グラウンド横を歩いてきました。

もちろん、小樽公園周辺はこの時期雪がかなり積もっているんですが、その様子がとても良い眺めなので、毎年、できるだけ天気の良い日を狙って出かけてるんですよね。そして、毎年投稿してます。

まず、入船町側から白樺林横の道に向かいました。

雪のない時期ですと、ここは舗装された道路が続いているのですが、この時期はご覧の通り、人が踏み固めた一本道が続いているだけです。

そうそう、ここ入船町側には、昭和2年(1927年) 建築の小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」が、その上品で素敵な佇まいを見せてくれています。

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昨年秋に壁が塗り直されて、綺麗になってます。

ちなみに、坂牛邸は以前はNPO小樽ワークスの管理のもと、設計者の田上義也記念室として公開されていたのですが、その管理を離れて一般公開も2015年10月末で終了してます(以前、関係者の方からコメントで教えていただきました)。


ここの白樺林は「ロータリーの杜」といって、昭和39年に小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して植樹したものだそうで、季節ごとにその表情を楽しむことのできるお気に入りのスポットなんですよね。

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雪のない季節は公園内を抜けるジョギングコースが通ってるんですが、この時期はがっつり雪に埋まってますね。

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白樺林の反対側は、現在、緑小と最上小、そして入船小の一部が統合して新しくできる「山の手小学校」の新築工事中です。

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さて、この花園グラウンドへ抜ける一本道を歩いていきます。

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ここを歩いていると、たまに向こうから人が歩いてくることがあるんですよね。

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(反対側から見たところ)

人ひとり通れるだけの、雪を踏み固めた道なので、そのままではすれ違うことができないのですが、こういう時って、どちらともなく一本道から外れて道を譲るんですよね。

道を譲る側は、積もった雪の中にちょっとだけ足場を作ってそこで避けるんですが、なんだかお互いの優しい心遣いが心温まりますね。

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この日は二人とすれ違って、ひとりは私が道を譲り、ひとりは道を譲ってくれました。


花園グラウンドに出ると、一本道はそのままグラウンド横を下っていく方に続いていて、右側のグラウンドを見下ろして通る道は、だいたいいつも雪が積もって道がないんですが、この日はちょっとだけ道の跡がありました。

(けど、そこにまた雪が積もってます)
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この時期、花園グラウンド周辺は、真っ白な雪景色が綺麗なんですよね。

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で、そのまま一本道を歩いていくと、きちんと除雪された小樽市総合体育館前に出ます。

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この日はぐるりと花園グラウンドの反対側に回ってみたのですが、ここからは天狗山がよく見えます。
あっ、グラウンドに雪だるまがいる!

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ということで、以上、雪の小樽公園の白樺林横から、花園グラウンドへ抜ける一本道の様子でした。

【関連記事】
小樽公園の白樺林横から花園グラウンドへ雪の一本道を歩いてきました(昨年の記事です)
歴史的建造物の坂牛邸が工事中?〜壁を塗り直してました
山手地区統合小学校の新築工事が始まってた〜緑小と最上小、そして入船小の一部が統合してできる山の手小学校


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2017年2月26日 (日)

第66回小樽小学生アルペンスキー大会が小樽天狗山スキー場で2月26日に開催されました

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小樽の伝統ある大会、第66回小樽小学生アルペンスキー大会が、今年も小樽天狗山スキー場で2月26日(日)に開催されたので、その様子をちょっとだけ見に行ってきました。

開会式は9:00からで、競技開始が10時半ということで、ちょうど競技が始まった頃に行って、低学年の様子を見てきました。

コースは天狗山の旧コースから続く通称“馬の背”の斜面を使っていて、家族や関係者の皆さんは、ゴール付近で応援してます。

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(ゴールラインにはタイムの掲示板もあります)
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低学年とはいえ、さすが、みんな上手です。

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この日の天気は、私が見ていた間でも、雪が降っていたと思ったら、いつの間にか晴れ間が広がったりと、移り変わりの激しい天気でしたが、実は前日にかなりの雪が降ったので、ゲレンデの雪質は良かったのではないでしょうか。

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そうそう、詳しい状況は分からないのですが、とても早い子が前の子に追いついてしまうというハプニングがあって、再レースのためにその子を急遽スノーモービルに乗せて、スタート地点に移動するという出来事がありましたよ。

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さて、今年で66回目を迎えるこの小樽小学生アルペンスキー大会は、1951年(昭和26年)から開催されていている伝統ある大会で(途中、中止になった年もあります)、1970年代の初頭には、参加人数がなんと1600人を超えたというマンモス大会でしたが、近年は少子化にスキー人口の減少にと、参加者は100人前後まで減ってしまっているのが、ちょっと残念です。

今年は、掲示されていた選手名簿を見たら、150数名の小学生たちが参加していて、小樽市銭函スキー少年団の子供たちが多数参加していたようでした。やっぱり参加人数は多い方が盛り上がりますよね。

実は先日、小樽の魅力を地元目線の記事で、SNSなどで発信する「おたるくらし」に、この小樽小学生アルペンスキー大会について寄稿したんですよね。
小樽小学生アルペンスキー大会の思い出 | ここかしこが慕わしいまち

そこでも書いたのですが、こういう伝統ある大会が開催され続けるというのも、スキー場が市街地からすぐのローケーションにある小樽ならではですから、この大会がこれからも子供たちの元気な姿とともに、長く長く続くといいですね。

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ん?それで私はスキーを滑ってきたかって?

いや〜、その後、スキーを滑らずに、天狗山を後にしました(笑)

(振り返って小樽の街を眺めると、う〜ん、いい眺め)
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※参考:66-OCA-EP.pdf(第66回小樽小学生アルペンスキー大会開催要項 )

【関連記事】
第65回小樽小学生アルペンスキー大会が小樽天狗山スキー場で開催されたのでその様子をちょっとだけ
第64回小樽小学生アルペンスキー大会が小樽天狗山スキー場で開催されました
第63回小樽小学生アルペンスキー大会が天狗山スキー場で開催。スキーもしてきました
(第62回は、残念ながら見に行ってません)
第61回小樽小学生アルペンスキー大会の様子
第60回小樽小学生アルペンスキー大会

そうそう、駐車場は満車でしたよ。
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2017年2月24日 (金)

今年の「おたる雛めぐり」は中止ですが、市内の各所でお雛様が展示されてます〜小樽観光協会サイトに小樽おひなさま情報が掲載

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例年であれば、この時期は「おたる雛めぐり」というイベントが開催されていて、パンフレット片手に小樽市内の各所に飾られた素敵な雛人形を見て回っているのですが、今年は「おたる雛めぐり」は開催されないんですよね。

※それについての記事はこちら:ニュースより/2017年度「おたる雛めぐり」は中止に。再開できるかも未定

楽しみにしていた方も多いイベントだったので中止は残念なんですが、ひな祭りは毎年の行事なので、市内の施設や店舗によっては、イベントに関わらず、今年も雛人形を飾っているところがあります。

実は、そのような施設や店舗を、小樽観光協会のサイトで「小樽おひなさま情報2017」として紹介してくれてます。サイトはこちら。

小樽おひなさま情報2017更新しました | 歴史溢れる運河のまち「おたる」の観光情報をご紹介!観光コースやイベント情報、施設情報など小樽の旬な情報は「おたるぽーたる」で!


掲載されている場所は、例えば小樽市総合博物館運河館に田中酒造、小樽貴賓館、市立小樽文学館、利尻屋みのや大正クープ館などなど、その他の場所や開催期間の詳細は、上記のサイトで確認してください(場所によっては入館料が必要です)。

冒頭の写真は、運河プラザで展示されている昭和後期のお雛様(7段飾り)です。

イベント中止は残念ですが、素敵なお雛様を目にできそうなので、機会があったら見に行ってみようと思います。

※観光案内所スタッフブログでも紹介されてます。
市民寄贈の「お雛さま展示」・・・運河プラザ | 小樽観光案内所スタッフブログ

※関連ニュース
小樽おひなさま情報 市内10ヶ所以上で展示 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

※雛めぐりのサイトでは中止のお知らせを掲載しています。
おたる 雛めぐり

【関連記事】
※昨年の「おたる雛めぐり2016」関連の記事です。こんな感じで開催されてました。
「おたる雛めぐり2016」は3月6日(日)で閉幕〜未掲載のお雛様をまとめて
運河プラザで「おたる雛めぐり2016」のお雛様を見てきました〜イベントは3月6日(日)まで開催
「おたる雛めぐり2016」参加の歴史的建造物「坂牛邸」〜田上義也記念室は閉館してます
「おたる雛めぐり2016」で運河ターミナルから堺町通りをめぐってきました〜運河ターミナル・利尻屋みのや・ホクレンふうど館・北一硝子アウトレット
住吉神社にて開催された「おたる雛めぐり記念雅楽演奏会」を聴きにいってきました
JR小樽駅で「おたる雛めぐり2016」で展示中のお雛様を見てきました
まだ見に行ってませんが「おたる雛めぐり2016」が2月20日(土)より始まりました


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2017年2月23日 (木)

ニュースより/小樽芸術村を展開するニトリから小樽市に1億円の寄付!!

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家具・インテリア製造小売り最大手のニトリが、小樽の歴史的建造物を活用して、昨年(2016年)7月に「ニトリ小樽芸術村」を開設して、大きな話題になりましたが、そのニトリがなんと小樽市の観光活性化のためにと、2月20日(月)付けで、小樽市に1億円を寄付したというニュースがありました。びっくり!!

このニュースは新聞をはじめ各所で報道されてましたが、小樽ジャーナルの記事によると、

旧三井銀行小樽支店が有形文化財に指定され、昨日20日に開かれた手交式に似鳥会長が来庁した際、本館2階の男子トイレが、現在ではあまり見かけない和式であったため、どういうことか尋ねると、トイレ改修計画を5年がかりで始めるという、市の厳しい財政状況を耳にした。

観光客のためにも、1日も早く改修することを願い、魅力あるまちづくりを切望し、この度の寄付に繋がった。
ニトリが小樽市へ1億円寄付! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

ということで、う〜ん、トイレがあまりに古いのを目にして、寄付に至ったということですか…

けど、ありがたいですよね。是非、早急に整備を進めて、寄付を有効に使ってもらいたいですね。

2017年2月22日付 北海道新聞朝刊第4社会によると、ニトリグループの自治体への寄付は、昨年の夕張市に続いて2例目だそうです。

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ところで、引用文中にもありますが、ニトリは旧三井銀行小樽支店の建物も取得していて、今年(2017年)の夏にニトリ小樽芸術村の日本近代絵画美術館としてオープン予定なんですよね。旧三井銀行小樽支店の名称はそのままにして、部屋や壁に絵画を展示して、建物そのものを見てもらう形になるそうです。

で、先日、その旧三井銀行小樽支店が市文化財に指定されたというニュースがあって、その関係で今回、似鳥会長が市役所に来られていたというわけですね。ちなみに、似鳥会長は小樽市のふれあい観光大使だそうです。

ニトリ小樽芸術村は昨年7月にまず、旧三井銀行小樽支店のすぐ近くの臨港線沿いに建つ、小樽市指定歴史的建造物の旧高橋倉庫に開設したステンドグラス美術館と旧荒田商会のアール・ヌーヴォーグラス館がオープンしてます。

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さらにニトリは、つい先日の2月15日をもって営業を終了した旧ホテルヴィブラントオタル(旧北海道拓殖銀行小樽支店)の建物も取得していて、こちらもニトリ小樽芸術村の美術館の一つ、「似鳥美術館」として、この夏にオープン予定だそうです。

旧三井銀行小樽支店と似鳥美術館と合わせて、7月下旬のおたる潮まつりに合わせて開館する考えだそうですよ。

※参考ニュース
ニトリが小樽市へ1億円寄付! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
・2017年2月22日付 北海道新聞朝刊第4社会欄
・2017年2月21日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※小樽市のFacebookページでも紹介されてました。

※参考サイト
ニトリ小樽芸術村公式サイト ステンドグラス美術館 アール・ヌーヴォーグラス館

【関連記事】
ニュースより/歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店が市文化財に指定
旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定
ニュースより/ニトリが旧北海道拓殖銀行小樽支店(現ホテルヴィブラントオタル)の土地と建物を取得して「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つに
ニュースより/ホテルヴィブラントオタルが2月15日で営業終了。建物はニトリ小樽芸術村の一つとして活用予定


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2017年2月22日 (水)

小樽市総合博物館にて企画展「路地裏の貌(かお)」が3月26日まで開催中。関連写真展「あなたは小樽を知っていますか?」は終了

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小樽市総合博物館本館で、小樽で撮影された写真を元にした、とても面白そうな企画展「路地裏の貌(かお) 1970年代と2016年の小樽」が開催中ということで、先日2月19日に行ってきました。

また、この日はその関連写真展として開催していた「あなたは小樽を知っていますか? アマチュア写真家のみつけた宝物」の最終日ということで、こちらも見たかったので、ぎりぎり見ることができました。

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※もちろん、ブログ記事内で展示写真は掲載していませんのでご了承を。


企画展「路地裏の貌(かお) 1970年代と2016年の小樽」

小樽市総合博物館本館2階の企画展示室で、3月26日(日)まで開催されている「路地裏の貌(かお) 1970年代と2016年の小樽」とタイトルがついたこの企画展は、実は昨年(2016年)12月23日から開催されていて、ずっと気になっていたんです。

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内容は、1970年代に小樽の路地裏の写真を撮り続けた兵庫勝人(ひょうごかつんど)氏の写真と、小樽商科大学の学生がその撮影地点を探して撮影した現在の写真とを比較して、小樽の街がどのように変化したのかを紹介してるんですよね。

1970年代ですと、私も記憶にある風景なので、とても懐かしく昔の写真を眺めてましたが、それと現在の様子を比べるのは、がらりと変わってしまった風景もあれば、全然変わってないものもあってと、何とも興味深くて、面白かったです。

写真の場所を探した小樽商大の学生さんたちも大変だっただろうと思いますが、撮影地点を見つけた時は、かなりテンションが上がったでしょうね。

小樽市総合博物館のFacebookページで紹介されていたのですが、写真に写るマンホールが手がかりになるそうです。マンホールは動かないんですね。なるほど。

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展示室には、兵庫勝人氏の写真と商大生撮影の写真をスライドショーで次々に比較紹介する映像もあったのですが、全部見るのに約40分かかるということで(写真は全部で800枚ほどあるそうです)、残念ながら時間の都合で全部を見られませんでした。

展示されている以外の大量の写真が次から次とスライド表示されて、とても面白かったのですが、この映像、どこかで公開してくれないでしょうかね。40分を会場で見るには、ちょっと長すぎるので、あとでゆっくり見たいです(というのは、わがままかな…)。

ということで、懐かしい小樽の街の写真と、その後のその場所の写真を紹介する企画展「路地裏の貌(かお) 1970年代と2016年の小樽」は、その年代を知る人はもちろん、知らない人にとっても小樽の街の変化を見ることができる、とても興味深い企画展でした。

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開催期間:2017年(平成29年)3月26日(日)まで
※ポスターでは、3月31日までと記載されているのですが、サイトやFacebookページでは3月26日までになってますね。どっちかな?

開催時間:午前9時30分〜午後5時まで
場所:本館2階・企画展示室
本館休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)
料金:入館料のみ(冬期300円。他の館との共通料金などもあり)
詳しくは、小樽市HP内の施設案内で。
小樽市 :小樽市総合博物館

※小樽市HP内の企画展のページ:小樽市 :企画展「路地裏の貌(かお)1970年代と2016年の小樽」
※Facebookページ:小樽市総合博物館

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写真展「あなたは小樽を知っていますか?」は終了

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上記の企画展関連事業の写真展として開催されていたのが、市内で活躍するアマチュア写真家、眞柄利香さんの写真による「あなたは小樽を知っていますか? アマチュア写真家のみつけた宝物」です。

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本館2階の回廊で開催されていたこの写真展は、1月4日から2月19日(日)までの開催だったので、すでに終了してしまってます。

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実はこちらの写真展も気になっていたのですが、なかなか見に行く機会がなくて、なんて言っていたらもう終わってしまうということで、今回慌てて行ってきたというわけです。

眞柄さんの作品30数枚が展示されていて、小樽の知っている場所なのに、こんな風に見えるなんて知らなかった、といった新しい小樽の魅力を発見させてくれる、素敵な写真の数々でした。

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ポストカードサイズの写真のアルバムもありました。
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もっと早く行って、このブログでも皆さんにお知らせすればよかったです。

実は、眞柄さんの写真は小樽に関連するサイトなどで、たまに目にしていたのですが、小樽ならではの風景の一瞬を魅力的に写し出すその写真は、以前から好きだったんですよね。

それに、撮影場所が小樽市内の隅々にわたっていて、その行動力も見習いたいですね。

撮影ポイントマップがありました。
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おわりに

ということで、企画展「路地裏の貌(かお)」は、本当に面白い展示でした。

こういう昔と現在の比較というのは、個人的にもとても興味があるんですが、ひょっとしたら、このブログ内でも数年後には、そういう比較ができるようになるかもしれませんね。

それと、真柄さんの魅力的な写真の数々は、ポストカードにしてもらいたいくらい素敵で、またどこかで見たいですね。

※Facebookページ:小樽市総合博物館

【関連記事】
小樽市総合博物館/第1回《そもそも小樽の博物館について》
小樽市総合博物館にて企画展「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」開催〜マンガ大賞2016受賞「ゴールデンカムイ」の企画展


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2017年2月21日 (火)

ニュースより/小樽市が歴史的建造物の旧寿原邸を拠点にした移住促進事業を計画〜旧寿原邸を「お試し移住」できる簡易宿泊施設に

小樽には歴史的建造物の他にも趣ある古い建物がたくさんあるのですが、中には残念ながら空き家もあって、そういう建物を見ると、なんとかならないかな〜と思ったりするのですが、先日、ちょっと興味深いニュースが新聞に掲載されていました。

それは、小樽市が市指定歴史的建造物の旧寿原邸を拠点として、市内の空き家を活用した移住促進事業に乗り出すというニュースで、現在活用されていない旧寿原邸は一部改修して、「お試し移住」できる簡易宿泊施設にするそうです。

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(写真は2016年9月30日撮影)

2017年2月17日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、次のようなニュースになってました(引用はどうしんウェブより)。

小樽市は新年度から、市が所有する歴史的建造物「旧寿原邸」(東雲町)を拠点にした移住促進事業に乗り出す。旧寿原邸を簡易宿泊施設に改修するほか、老朽化した建物の修復技術などを学ぶ「リノベーションスクール」を開校する。市内にある空き家を直しながら移住希望者を誘致し、人口減少対策につなげる狙いだ。
旧寿原邸にお試し移住 小樽市の歴史的建造物 希望者には空き家紹介 | どうしんウェブ/電子版(道央)

旧寿原邸は、大正元年(1912年)建築の立派な庭園を持つ邸宅で、現在は小樽市の管理で、以前は期間限定で一般開放されていたのですが、老朽化の問題で、平成25年から非公開となっているんですよね。

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(写真は2016年1月2日撮影)

新聞記事によると、新年度に旧寿原邸の一部を改修して、2018年度以降に3日から1カ月ほど滞在して「お試し移住」できる、簡易宿泊施設としてオープンする予定とのことです。

リノベーションスクールでは、その旧寿原邸や実際の空き家を実習の場とした、老朽化した建物の修復技術や、小樽の歴史、まちづくり活動などについて学ぶ講座を開くそうです。

リノベーションスクールや移住希望者の誘致などがうまく軌道に乗って、市内の空き家が有効に活用されるといいですね。

【関連記事】
※こちらの記事では、旧寿原邸の建物内を紹介してます。
竣工100周年記念「旧寿原邸ガーデンフェスタ」
旧寿原邸の邸内と庭園

※その他の寿原邸関連の記事です。
ニュースより/歴史的建造物の旧寿原邸の老朽化に伴う修繕費用は約1億円超との報告
小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸の一般開放をしばらく休止するそうです
冬の旧寿原邸
冬のちょっとした風景〜小樽聖公会・旧寿原邸・旧光亭(現 罐友倶楽部)


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小樽観光の顔「2017ミスおたる」募集中!〜まもなく締め切りです【追記:募集期間を3月5日(日)に延長】

今年も小樽観光協会では、2月1日から「2017ミスおたる」を募集しています。

締め切りが2月24日(金)ともうすぐなんですが、今年の応募状況はどうでしょうかね。
※募集期間は3月5日(日)に延長になりました。

近年は応募者が少なくて、募集期間を延長しているんですよね。

小樽は観光の街なので、ミスおたるは小樽のPRのために市内外に、時には道外の物産展なんかにも出向いて、小樽観光の顔として大活躍されています。

小樽市内の主なイベントにはいつも参加されていて、先日まで開催されていた小樽雪あかりの路にもオープニング・セレモニーに出席されていました。
小樽市民に一番馴染みがあるところでは、夏の潮まつりの時には「ミス潮」として、踊りにイベントPRにとフルに活躍されてますよね。

応募資格については、小樽観光協会のサイトによると、

・小樽市に住む18歳以上の独身女性。
・心身とも健康で、自分の個性や特技を活かして小樽の観光PRや公式行事に参加できる人。
・1年間公式行事に積極的に参加でき、宿泊を伴う出張も可能な人。
・職場(未成年の方は親権者)のご承諾を得られる人。
2017ミスおたる募集開始(小樽観光協会のサイト「おたるぽーたる」より)

募集内容に任期が掲載されてないけど、例年通りなら4月1日からの一年間で、毎年この時期に募集をしているので、このブログでも毎年勝手に宣伝してるんですよね。

たくさんの応募があるといいですね。

※詳細は小樽観光協会のサイトでどうぞ。
2017ミスおたる募集開始 | 歴史溢れる運河のまち「おたる」の観光情報をご紹介!観光コースやイベント情報、施設情報など小樽の旬な情報は「おたるぽーたる」で!


《追記 2017.3.2》 

う〜ん、やはりといいますか、結局、応募数が少なくて、「2017ミスおたる」の募集期間を3月5日(日)に延長してます。

元々は2月24日までだったのですが、小樽ジャーナルの記事「2017ミスおたる募集期間を延長」によると、23日の段階で応募者が1名だったとか…
これはちょっと厳しい状況ですね。

期間延長によって、一人でも多くの方が応募してくれるといいのですが、そろそろ募集方法や賞金、賞品なんかも含めて、ミスおたるについて考えた方がいいのかもしれませんね。

※詳細は小樽観光協会のサイトで。
2017ミスおたる応募締切延長 | 歴史溢れる運河のまち「おたる」の観光情報をご紹介!観光コースやイベント情報、施設情報など小樽の旬な情報は「おたるぽーたる」で!


【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽観光の顔「2016ミスおたる」が募集中ですよ!【追記:3月4日まで募集期間延長】


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2017年2月20日 (月)

ニュースより/小樽で今年初のニシンの群来(くき)が塩谷海岸で確認されました

2月20日(月)に新聞やネットなどでニュースが掲載されていましたが、今年も小樽でニシンの群来(くき)が確認されましたね。

今年初の群来は、20日(月)の朝、塩谷海岸にやってきたそうです。

小樽ジャーナルの記事によると、

2月20日(月)朝、小樽市の塩谷海岸のトンネル手前のバス停・文庫歌(ぶんがた)付近の沖合い40~50mの海上に、100m超四方に拡がるニシンの"群来"が観測されたとの知らせが、小樽市漁業協同組合から市に入った。
塩谷海岸で今季初の"群来"!ニシンの産卵を観測 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

ということで、昨年は2月1日に手宮の厩(うまや)海岸で確認されたのが最初だったので、昨年より19日遅れでしたね。

群来は、産卵期を迎えた雌ニシンが、大群で浅瀬に押し寄せて産卵し、それに合わせて来た雄ニシンの精子によって、海が乳白色に染まる現象のことです。

一時期は全く獲れなくなった小樽のニシンですが、稚魚の放流などの関係者の努力によって、小樽沿岸にニシンが戻ってきて、ここ数年、群来が確認されてます。
おかげで、新鮮な小樽産のニシンが、再び食卓に上るようになったんですよね。

小樽のニシン漁は1月10日に解禁になり、3月25日まで続きます。

私はこの群来の様子を実際に見たことはなくて、一度見に行ってみたいのですが、いつ来るか分からない群来を、なかなか個人でタイミングよく見に行くのは難しいですね。

ということで、もちろん写真も撮ることができてないのですが、今年は小樽のおさかな普及推進委員会のFacebookページですぐに紹介されていました。

それがこちらの投稿です(埋め込み投稿機能にて掲載させていただいてます)。


※参考ニュース
・2017年2月20日付 北海道新聞夕刊
塩谷海岸で今季初の"群来"!ニシンの産卵を観測 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
・2017年1月31日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※2016年度の記事から
ニュースより/小樽で今年初のニシンの群来(くき)が手宮の厩海岸で確認されました
※2015年度の記事から。
ニュースより/小樽に今年初のニシンの群来がきました
※2014年の記事から。
ニュースより/小樽の今年のニシンの漁獲量は過去6年間で最低だったそうです
※2013年の記事から。
ニュースより/今年の小樽のニシン漁は豊漁でした
ニュースより/再び群来(くき)を確認
ニュースより/祝津漁港に今年初の「群来(くき)」
※2012年度
今年もニシンの群来(クキ)


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ニュースより/歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店が市文化財に指定

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2017年2月18日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、小樽市教委が2月16日付で色内大通り沿いにある歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店市文化財に指定したというニュースがありました(発表は17日)。

この旧三井銀行小樽支店の建物は、昭和2年(1927年)建築の重厚な外観とあちこちに施された彫刻がとても印象的な小樽を代表する歴史的建造物ですが、これまで市の歴史的建造物には指定されてなかったんです。

現在、旧三井銀行小樽支店の建物は、家具・インテリア製造小売り最大手のニトリが取得して、今年(2017年)の夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定なんですよね。

で、先日、ニトリがこの旧三井銀行小樽支店の国の重要文化財指定を目指して、まずは市の文化財指定の申請を市教委に提出した、というニュースがあったんです。
旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定

それを受け手の、今回の市の文化財指定決定のニュースというわけですね。

今後、国指定の重要文化財を目指すにあたっては、色々と高いハードルがあるようなので、なんとかそれらをクリアして指定されるといいですね。

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ちなみに、現在の小樽市の文化財指定の建造物には、日本銀行旧小樽支店があるのですが、今回の旧三井銀行小樽支店と合わせて2カ所となりました。そうそう、小樽の国指定重要文化財の建造物といえば、旧日本郵船(株)小樽支店がそれです。

※参考:小樽市 :小樽市の文化財

【関連記事】
旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定
歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店で2月3日~5日の3日間限定で「あったマルシェ」開催

日本銀行旧小樽支店 金融資料館「特別応接室」が一般公開されていたので見に行ってきました
旧日本郵船(株)小樽支店《建物等の基本情報》


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2017年2月19日 (日)

ニュースより/「小樽雪あかりの路19」の来場者数は51万8千人で使ったロウソクは今年も約12万本!

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「小樽雪あかりの路19」が2月12日に終了して、もう一週間経つんですが、イベント終了後すぐに来場者数の発表がありましたね。

19回目の今年の小樽雪あかりの路の来場者数は、51万8千人だったそうで、昨年よりは2万6千人減ったのですが、昨年に続いての50万人超えとなりました。

ニュースは、2017年2月14日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄や、小樽ジャーナルの記事「19回小樽雪あかりの路閉幕!来場者51万8,000人 」に掲載されていました。

ニュースによると、天候には概ね恵まれたのですが、建国記念日が土曜日と重なって休日が実質1日減ったことや、旧正月(春節)と重ならなかったことなどが要因と見られているとのことです。

小樽雪あかりの路は、小樽の夜の街が優しいロウソクの灯りに包まれるという、手作り感溢れる小樽らしいこのイベントですが、冬の夜に行われるイベントながら、50万人以上の方が見に来てくださったんですから、すごいですね。

そのロウソクの使用本数は、今年も合計約12万本にのぼったそうです。これまたすごい数です。

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イベントを支えるボランティアの方々の活躍も忘れてはいけませんね。
今年は、延べ2,308人のボランティアの方々が参加したそうで、おかげで今年も素敵な雪あかりを楽しむことができました。ありがとうございました。

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20回目という節目の開催となる、来年の雪あかりも楽しみですね。

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※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。


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厄介な雪かきをスポーツに!?「第4回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2017」が今年も楽しく開催

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雪国に住んでいると避けては通れない、冬の雪かきですが、その厄介な雪かきをスポーツにして楽しんでしまおうというイベント「第4回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2017」が、今年も2月18日(土)に開催されました。

場所はいつものおたるマリン広場(小樽港第3号埠頭多目的広場)での開催で、今年で第4回ということですが、なんだか面白そうと第1回目から見にいってるんです。

実施主体は国際スポーツ雪かき選手権実行委員会、主催は一般社団法人日本スポーツ雪かき連盟です。


「第4回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2017」について

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会場には午後1時半頃に着いたのですが、開会式後の競技説明の最中でした。

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この大会のキャッチコピーには、

スポーツの力で高齢化に伴う除雪問題を解決し、地域の活力再興と交流促進を実現しよう!
スポーツ雪かき | 日本スポーツ雪かき連盟 Official Website

という言葉もあるのですが、大会の特徴のひとつとして、市内でのボランティア雪かきが競技に組まれていて、この日は午前中に第1競技として、最上地区の高齢者居住地域の生活道路を雪かきしてきたそうです。

で、おたるマリン広場で開催されるのが、メイン競技とも言える、スノーショベリング&ムーブトライアル競技と称した雪かき競技です。

あらかじめ用紙された雪の塊をスコップで崩し、スノーカート(ママさんダンプ)で10メートル離れた地点に運ぶタイムを競う競技で、メンバーは4名(交代可能)で、与えられる道具はスコップ2本にスノーカート2台です。

その他の細かなルールもきちんと決められているので、選手はもちろんでしょうが、見ていて競技として楽しいんですよね。

詳しいルールは公式サイト内で確認できます:競技のルール

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会場には雪の塊がづらりと並んでいるのですが、参加チームが27チームもあって、5グループに分けて競技を実施するので、そのための雪の塊をあらかじめ準備しているんですよね。会場設営も大変そうです。

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出場選手名簿には、外国人参加者の名前も見られ、まさに“国際”選手権ですね。

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今年からは一般参加の他に、次のような競技カテゴリーも新設しされたそうです。
LGスポ雪チャンピオンシップ(自治体対抗戦)
インカレスポ雪チャンピオンシップ(大学対抗戦)
ウイメンズスポ雪チャンピオンシップ(女子対抗戦)
ビギナーズスポ雪チャンピオンシップ(初心者対抗戦)

毎年のことですが、テレビ局の取材カメラも来てましたよ。


「第4回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2017」の様子

それでは、実際の競技の様子です。

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雪のない地域からや女性の参加者もいたのですが、今年は例年にも増して、雪の塊が硬そうで、さすがに苦労しているようでした。

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中には塊の下を崩して、でっかい塊のまま運ぶ強者チームもありました。

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参加者たちが、懸命に雪の塊と格闘している姿は、見ているこちらも応援に力が入ってしまいます。

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実際の雪かきは大変なんですが、こうやって見ていると、なんだか楽しいんですよね。

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競技はこの後、スノーマンコンテストという制限時間内に作る雪だるまのできを競う種目もあったのですが(こちらもしっかりとルールが決められてます)、そちらは見ずに会場をあとにしました。

もちろん、選手権ですから競技結果によって総合順位が決められるのですが、結果は私は確認してませんが、なにより参加者の皆さんがとにかく楽しそうでした。

大会公式サイトはこちら。
スポーツ雪かき | 日本スポーツ雪かき連盟 Official Website

おたる運がっぱも応援にきてました

上の写真にちらっと写ってますが、小樽のご当地キャラクターとして大人気、おたる運がっぱも応援にきてました。

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そういえば、運がっぱも第1回から応援に来てましたね。

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さすがに人気者で、記念撮影に引っ張りだこでしたよ。

後ろ姿が可愛いんですよね(笑)
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選手権が縁で静岡県牧之原市が参加。お茶のサービスも

今回、お茶の産地で知られる静岡県牧之原市が参加してました。

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実は、牧之原市では、この雪かき選手権にヒントを得て、国際スポーツお茶摘み選手権を開いたそうです。

ルールや大会運営のノウハウは、日本スポーツ雪かき連盟の方から学んで開催したそうで、その縁で今大会の参加となったそうです。

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さらに、会場の向かいにある観光船乗り場は、今回休憩所として利用されていたのですが、そこでは牧之原市のお茶が無料でサービスされてました。

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私はのぼりがあったので、たまたま観光船乗り場に入ってみたんです。

おかげで美味しいお茶がいただけました。あったまった〜

※参考
・2017年1月27日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄
「茶摘み」をスポーツに 牧之原で18日、初の「選手権」|静岡新聞アットエス


おわりに

とても面白そうなイベントということで、第1回から毎年見に来ているのですが、当初からオフィシャル・ガイドがあってルールも決められ、大会当日も実況のアナウンサーがいてと、本格的で、しかも楽しいスポーツイベントとして開催されてるんですよね。

(オフィシャル・ガイドは充実しています)
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さらに、大会としてのルールは毎年練られているようで、競技としてもしっかりとしていて、回を重ねるごとに見ていてより楽しめるものになっているのではないでしょうか。

それにしても、なんだかこのイベントの開催日は、毎年よく晴れますね。

この日もいい天気で、イベント日和でしたね。
ただ、観戦にはちょっと気温が低かったので、やっぱり見るには暖かな服装必須です。

ということで、今年も楽しかった、「第4回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2017」の様子でした。

【関連記事】
※過去の国際スポーツ雪かき選手権の記事です。
雪かきをスポーツに!〜「第3回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2016」が開催
「第2回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2015」が開催!〜白熱の雪かき競技に会場は大盛り上がり
小樽で「国際スポーツ雪かき選手権」が開催、これは楽しそうだ!(第1回)

※その他の関連記事。
厄介な雪かきをスポーツにして楽しんでしまう「第4回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2017」が今年も2月18日に開催
小樽の大人気ご当地キャラクター「おたる運がっぱ」がついに小樽観光協会推奨のお墨付きに


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2017年2月18日 (土)

小樽なると屋朝里本店10周年記念セール!小樽市内の店舗で2月17日(金)・18日(土)・19日(日)の3日間で開催

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小樽市民には昔からお馴染みで、若鶏半身揚げやざんぎが人気の「なると」は、今や観光客にもすっかり人気の小樽グルメになってますね。

小樽には「なると」と名前のつくお店が3つ、本店と呼ばれる「若鶏時代 なると」(稲穂町)、一度閉店して再開した「ニューなると」(花園町)、そして、後発ながら多店舗展開している「小樽なると屋」があります。

そのうちの小樽なると屋が、2月17日(金)・18日(土)・19日(日)の3日間で、朝里本店10周年記念セールを小樽市内の店舗で開催してます。

17日の朝刊にチラシが入っていましたね。

セールが開催されるのは、小樽市内の次の店舗です。
なると屋 朝里本店
なると屋 手宮店
なると屋 ウイングベイ小樽店
なると屋 小樽駅店
なると屋 出抜小路店
なると屋 手宮マックスバリュ店店

期間中のセール内容は、ご覧の通り。かなりお得です。
・若鶏半身揚げが通常価格980円→680円(税込)
・ざんぎ5個入りが通常価格650円→500円(税込)
(小樽駅店とウイングベイ小樽店は100円でのバラ売りあり)

※小樽駅店、出抜小路店、手宮マックスバリュ店はテイクアウトのみ。
※小樽なると屋のサイトはこちら:小樽 なると屋朝里本店

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実は、17日(土)にたまたま小樽駅に行く用事があったので、小樽駅構内の駅なかマート「タルシェ」に入っている「なると屋 小樽駅店」で、最近若鶏半身揚げが続いていたので、今回はざんぎ5個を買ってきました。

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もちろん、美味しかったです。一個がでっかいです。

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チラシには、“混雑が予想されるため、揚げたて等のご希望に添えない場合もございます。”と書かれているので、そんへんはしょうがないですね。

小樽駅店なんかは立ち寄りやすいでの、この週末になると屋もいいかもしれませんね。


ちなみに、以前の写真ですが、こちらが若鶏半身揚げですね。
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あぁ、若鶏半身揚げも食べたい。

【関連記事】
ウイングベイ小樽1番街2Fのフードコートは小樽なると屋も入って充実してきてます(今回は買ってませんが…)
小樽駅の駅なかマート「タルシェ」に「小樽なると屋」オープン
小樽出抜小路「小樽 なると屋」の若鶏半身揚げをテイクアウト
※関連ブログの関連記事。
小樽なると屋が手宮MV店2周年記念で小樽市内のお店合同セールを10月21日〜23日の3日間で開催〜若鶏半身揚げが200円引き | ローカルブロガーのメモ帳


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2017年2月17日 (金)

2月16日(木)の小樽は気温がぐぐぐ〜っと上がって暖かいくらいでした(は、ちょっと言い過ぎですが…)

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本日は天気の話なんですが、いや〜、16日(木)の小樽は気温がぐぐぐ〜っと上がりました。

暖かかった、といったらちょっと語弊がありますが、朝方は0℃程度で、そこから徐々に上がりだした気温は夜になっても上がり続けて、結局21時過ぎには8.4℃まで上がったようです。

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小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp(2017年02月17日 01時00分観測)より。

16日は午後にちょっと外出したのですが、普段の分厚い服装で歩くにはちょっと暑くて、マフラーや手袋を外したりもしました(その時で気温が5〜6℃)。

街中の道路なんかも水たまりができてグチャグチャで、まるで春先のような道路状況でしたよ。

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ただですね、すでに気温はゆっくりと下がってきて、天気予報では17日(金)の午後には氷点下まで下り、どうやら今週末は、かなりの冷え込みになるようです。

そういえば、今年は2月にが入ってからというもの、そんなに雪も降ってなくて、ここ数日の気温もそれほど下がってなかったのですが、まあ、まだ2月中旬ですからね。きっと、雪もまた、ど〜っと降ったりするんでしょうね。

あれ?けど、今夜中ですが、外では雨が降ってるみたい!?
ひょっとして、これがそのうち雪に変わるのかな?


【おまけ】
先日まで小樽雪あかりの路が開催されたていた旧手宮線は、すでにこんな状況でした。

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2017年2月16日 (木)

小樽雪あかりの路19/それぞれの雪あかりの路〜掲載しきれなかった雪あかりをまとめて掲載

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小樽雪あかりの路19」は、2月12日(日)で10日間の日程を終えて閉幕しました。

これまで、私が見に行った各会場の様子をお届けしてきましたが、紹介しきれてない写真がまだあるので、残りの写真をまとめて掲載しますね。


梁川商店街の雪あかりの路

梁川通りの雪あかりです。

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梁川商店街として、あかりの路会場になってましたね。

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都通り商店街の雪あかりの路

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都通り商店街もあかりの路会場になっていて、例年通り、アイスキャンドルが通りの端から端まで並べられていました。

中央通り側は、OTARUの文字。
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日銀通り側はハートマークですね。
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小樽郵便局(本局)の雪あかりの路

小樽郵便局(本局)の建物に沿ってロウソクが灯っていたのですが、よく見ると、可愛いイラストが掲げられてました。

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これは、後で知ったのですが、小樽在住のイラストレーター・たかたのりこさんの作品だそうです。
失敗した。そうと知っていれば、もうちょっとしっかり見てくればよかった…
※参考ニュース:郵便局の雪あかり! たかたのりこ作品展 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

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入船六・三町会の雪あかりの路

あかりの路会場のひとつ、入船六・三町会の様子です。

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ここは最初の週末の4日(土)・5日(日)しか開催していなかったのですが、会館前に滑り台付きの立派なオブジェを作っていて、見事な雪あかりでした。

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初めて見に行ったのですが、これを近隣の方々で作るというのはすごいですね。

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ここの会場は、昨年、一昨年と賞を受賞しているそうです。
※参考ニュース:雪あかり賑わう!入船六・三町会やニトリ芸術村 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


その他の雪あかりの路

サンモール一番街商店街にて。
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花園銀座商店街にて。
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寿司屋通りにて。
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ハローワーク小樽前。
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それにこんなのとか。
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こんなのも。
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おわりに

そして最後に、最終日だけやりました、「雪あかりの家(うち)」です。

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ということで、これまで掲載しきれなかった雪あかりをまとめて掲載してみました。

頑張ってあちこち見に行ったつもりなんですが、まだまだ見に行けなかった会場がたくさんあって、中でも準メーン会場の朝里川温泉会場や天狗山山頂の会場などに行けなかったのが残念でした。あと、機会があったら、銭函方面の会場も見てみたいんですよね。

これで、今年見に行った小樽雪あかりの路の投稿は、おそらく最後です。

ボランティアの皆さん、そして関係者の皆さん、お疲れさまでした。そして、今年も素敵な雪あかりの路をありがとうございました。

終わってしまうと、なんだか寂しいですが、また、来年ですね。

※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。


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2017年2月15日 (水)

小樽雪あかりの路19/「伊藤整ゆかりの道」旧衣斐(いび)質店前の雪あかりの路

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2月12日(日)で10日間の日程を終えて閉幕した「小樽雪あかりの路19」。

期間中はこのブログでも、その様子を何度かに渡ってお届けしましたが、まだ紹介しきれてない写真もあるので、当ブログではもう少し雪あかりの路の投稿を続けようと思います。

今回は「伊藤整ゆかりの道」、旧衣斐(いび)質店前の通りの雪あかりの路です。

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場所は、静屋通りとアーケードの都通りに間の通りで(ホルモン焼き屋「春香園」のある通りです)、そこに入っていくと、とても静かで、ちょっと懐かしいような雰囲気が漂う通りの両脇に、優しくロウソクの灯りが揺れてました。

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途中にとても古い木造の建物が建っているのですが、ここが旧衣斐質店の建物です。

(反対側から見たところで、左側の建物が旧衣斐質店)
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建物前には、ここ旧衣斐質店についてや、伊藤整とのゆかりについてのパネルがあります。

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それによると、ここ旧衣斐質店には伊藤整の親友の川崎昇という人が下宿していたそうで、伊藤整は頻繁にここに来ていたそうです。

ご存知の通り、「小樽雪あかりの路」の名称は、伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんでつけられた名前ですが、当初考えていた詩集名「雪明りの道」を、川崎昇に相談して「雪あかりの路」とした、というエピソードが伊藤整の自伝小説「若い詩人の肖像」に書かれているそうです。

まさに「伊藤整ゆかりの道」ですね。

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ちなみに、ここはガイドブックには載ってないので、公式のあかりの路会場ではないんですよね。

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確か、今年で3回目だと思うのですが、開催日が分からなくて、今年の見学は諦めていたのですが、たまたま11日(土)に様子を見に行ったところ、ロウソクが灯っていたというわけです。

後から知ったのですが、2月11日(土)・12日(日)の2日間だけの開催だったようです(参考:小樽雪あかりの路 » 伊藤整ゆかりの道)。幸運でした。

ということで、「伊藤整ゆかりの道」旧衣斐質店前の雪あかりの路の様子でした。

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※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。

※昨年の旧衣斐質店前の雪あかり路の様子はこちら。
伊藤整ゆかりの旧衣斐質店前の雪あかりの路/「小樽雪あかりの路18」番外編

※旧衣斐質店の建物についての記事です。
小樽ゆかりの文学者・伊藤整と関わりのある建物「旧衣斐質店」【追記あり】


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2017年2月14日 (火)

小樽雪あかりの路19/勝納川にロウソクの灯りが幻想的に揺れる浅原硝子製造所の雪あかり

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2月3日(金)から始まった小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」も、2月12日(日)で終了してしまいました。

期間中はこのブログでも、いくつかの会場の様子をお届けしましたが、まだ紹介していない会場の写真があるので、当ブログではもう少し雪あかりの路の投稿を続けようと思います。

その中から今回は、イベント初日の2月3日(金)から5日(日)までの3日間の日程で開催された、浅原硝子製造所の雪あかりの様子です。

浅原硝子製造所は、すぐ裏手に勝納川が流れていて、その川沿いの自然の中でロウソクを灯してるんですよね。


勝納川沿いの浅原硝子製造所の雪あかり

浅原硝子製造所の場所は、奥沢十字街から奥沢水源地方面に向かい、天神十字街(セブンイレブンが目印)を過ぎてすぐ先の左手にあります(通り過ぎないように注意です)。

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製造所のある会場入り口では、駐車場へ係の方が車を誘導してました。工場の駐車場が満車の場合は、道路向かいの天神会館の駐車場に止められるそうです。

(入口に浮き球キャンドルが灯ってました)
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で、そこから工場の方に入っていくと、工場の周囲に灯されているロウソクが見えてきます。

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そして、建物の横を過ぎて裏手に回ると、勝納川が流れているんですが、ご覧の光景です。

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雪景色の間を流れる勝納川沿いに、ロウソクが灯されて、川面を照らしています。

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近くの木に下げられたロウソクの灯りも綺麗です。

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ここはちょうど川が階段状になっていて、それがまたいい眺めを生み出してます。

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周囲に照明などがなく、本当に自然の中でロウソクが灯されているので、一層幻想的な光景を見せてくれてます。

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ただ、そのため、完全に日が落ちると、ポツポツとロウソクの灯りは見えるものの、その灯りだけでは川の流れまでははっきりとは見えなくなってしまうんですよね。

(徐々に暗くなってきます)
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(これは帰り際の暗くなってから撮った写真です)
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なのでここに訪れるのは、特に写真を撮られる方は、完全に日が暮れる前の、周囲が藍色に染まりだした頃がいいかもしれません。6時前くらいまでかな?来年の参考までに。

(建物横の雪あかり)
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おわりに

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この日は、雪あかりの路に合わせて、工場内で無料ライブが開催されていていました。

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中ではストーブが焚かれているので、暖をとることができ、飲み物も販売していました。

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ちなみに、天神町にある浅原硝子製造所は、創業明治33年という小樽で老舗のガラス製造所で、元々漁業用だったガラスの浮き玉の、現在国内唯一の製造元だそうで、創業当初よりリサイクルガラスを利用しているそうですよ。現在は、大小様々な浮き玉がインテリア小物として人気です。

ということで、勝納川が流れる自然の中で、ロウソクの灯りが幻想的に揺れる浅原硝子製造所の雪あかりの様子でした。

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※参考:・浅原硝子製造所 - 基本データ(Facebookページ)

※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

【関連記事】
※昨年の浅原硝子製造所の雪あかりの様子はこちら。
浅原硝子製造所の雪あかり〜自然の中で勝納川を照らすロウソクの灯りが幻想的/小樽雪あかりの路18

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。


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小樽雪あかりの路19/「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の雪あかりの路

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2月3日(金)から始まった小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」も、2月12日(日)で終了しました。

期間中はメーン会場の運河会場と手宮線会場の他、小樽市内の“あかりの路会場”などでロウソクが灯され、たくさんの方が雪あかりの路を楽しんだのでのではないでしょうか。

このブログでも、いくつかの会場の様子をお届けしましたが、まだ紹介していない会場の写真がいくつかあるので、当ブログでは、もう少し雪あかりの路の様子を投稿しようと思ってます。

その中から今回は、最初の週末の2月4日(土)・5日(日)の2日間だけの日程で開催された、「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の様子です。

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「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の雪あかりの路

塩谷会場には昨年初めて訪れて、その規模の大きさと見事な雪あかりを目にして、今年も必ず行こうと、開催日をチェックしていました。

塩谷会場は、開催が2日間だけで、さらに小樽の市街地からは離れているので、なかなか行きにくいというのもあるんですよね。

会場となっているのが、塩谷の伊藤整文学碑前の広場と、その横に作られた広い会場です(この辺りは、ゴロダの丘と呼ばれる高台です)。

昨年に続いて、今年もバスで行ったのですが、私はバス停「小樽駅前」(小樽駅前広場の左側から国道5号線に出たところにあるバス停)から塩谷線(または余市線)に乗りました。降りるのはバス停「塩谷」です。

(バス停「小樽駅前」から乗車)
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(バス停「塩谷」で下車)
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バスの乗車時間は20分ほどで、料金は市内均一区間なので、片道220円です(2017年2月現在)。

国道5号線沿いのバス停「塩谷」で下車すると、周辺は真っ暗で会場のような場所が見当たらずに、初めて行くとちょっと焦るのですが、そのまま進行方向に向かって少し歩くと、左手に伊藤整文学碑への上り道があるので、そこを上っていけば会場となっている伊藤整文学碑の広場になります。

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(上り道の入り口に小さな案内板があります)
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その上り道もちょっと距離があるのですが、道路脇にはロウソクが灯っていました。

そして、伊藤整文学碑広場の入口に到着です。

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「小樽雪あかりの路」の名称は、小樽ゆかりの文学者・伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんでつけられた名前なんですが、その伊藤整は、幼少期から青年期までを塩谷で暮らしていたんですよね。

なので塩谷会場は、まさにこのイベントにふさわしい会場とも言えますね。

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伊藤整文学碑広場のロウソクの灯りを見ながらさらに奥へ行くと…

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見事な雪あかりの路が広がってます。

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広い会場に灯されたロウソクが、本当に綺麗なんですよね。

では、ここからは塩谷会場の写真を掲載していきます。

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ここは斜面になっているのですが、雪山の展望台が作られていて、上から眺められるようになってます。

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それがこちら。

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会場の様子を動画で撮ってきました。全体の雰囲気が伝わるかな。

いや〜、やっぱりこの規模の大きさは、見事ですね。

会場入口横で火を焚いていて、ここで暖まってから、会場を後にしました。

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おわりに

ということで、今年も見事だった塩谷会場の雪あかりの路の様子でした。

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小樽の市街地から離れて、行き方もよく分からないということもあると思うので、そんなにたくさんの方が見にくる会場ではないのですが、これだけの規模の雪あかりの路は、もっと多くの方に見てもらいたい、と個人的には思ってしまいます。

来年も是非訪れたいと思ってます。


そうそう、バスを利用する際、1日4回以上バスに乗るなら、中央バスの「おたる市内線バス1日乗車券」がお得です。
小樽観光で4回以上バスに乗るなら中央バス「おたる市内線バス1日乗車券」がお得〜小樽雪あかりの路の会場巡りにも
周囲には何もないので、バスの時間はしっかりと調べておいた方がいいですね。

それと、会場横に駐車場もあったようですが、結構すぐにいっぱいになっていたようです。

以上、来年の参考までに。


※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

【関連記事】
※昨年の塩谷会場の様子はこちら。
小樽雪あかりの路18「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場がとても綺麗で規模の大きさに驚き【動画の追加あり】

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。


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2017年2月13日 (月)

小樽雪あかりの路19/メーン会場の運河会場は素敵な眺めながら大混雑

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2月3日(金)から始まった、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」も、2月12日(日)で全日程を終了してしまいました。

このブログでは、期間中に見に行くことのできた、市内数カ所の会場の様子を紹介してきましたが、肝心のメーン会場の運河会場をちゃんと見に行ってなかったんですよね。

ということで、初日にさらっと見に行った運河会場を、11日(土)に改めてゆっくり見に行ったので、遅ればせながらその様子を紹介したいと思います。


運河会場の雪あかりの路は大混雑

この日はまず、普段から撮影スポットとして観光客に人気の浅草橋街園にいったのですが…

いや〜、すごい混雑でした。
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もともとここ浅草橋街園は、昼間から多くの観光客が訪れているのですが、夜もこの混雑ってすごいですね。

ハートのオブジェには記念撮影の長い行列が。
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これだけたくさんの方が、小樽雪あかりの路を見にこられてるんですね。

ただ、やっぱりここからの眺めはいいんですよね・
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ここから、運河沿いの散策路を歩いたのですが、本当にたくさんの見物客で、写真撮影はもちろん、歩くのもままならない状況でしたが、なんだかこのイベントがすっかりお馴染みになっているのが、ちょっと嬉しかったりもするんですよんね。

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散策路沿いのオブジェ前でも、記念撮影の順番待ちの列がきてるとこがありました。

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運河に浮かぶ浮き玉キャンドルは、やっぱり綺麗です。
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で、運河の散策路を歩いていた頃なんですが、もともとこの日は雪が降ったり止んだりの日だったのですが、ここに来て、結構な吹雪になってしまったんです、

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見る方はもちろんですが、ボランティアの皆さんも大変そうでした。

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この雪で消えてしまったロウソクの火を、ボランティアの皆さんがつけ直しているのを見ると、雪あかりの路はボランティアに支えられているというのを、改めて実感します。感謝です。

これだけ吹雪のように雪が振り続けると、照明が反射してなんだか周囲が明るくなるんですよね。

写真も少し明るくなったような。
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そして、その先の中央橋まで到着すると、やっぱりこの橋からのアングルの写真は撮らずにはいられません。

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中央橋の横断歩道を渡ったその先の広場(中央橋街園)にも、いつもオブジェと雪あかりが灯るんですが、この時は火が消えていて、ちょっと残念。


おわりに

以上、大混雑の運河会場の様子でしたが、やっぱり散策路のロウソクの灯り、そして、運河の水面で揺れる浮き玉キャンドルはとても幻想的で綺麗なんですよね。

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ということで、「小樽雪あかりの路19」も終了してしまいました。
ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。そして、今年も素敵な雪あかりをどうもありがとうございました。

終わってしまうと、なんだか寂しんですよね。

ただ、期間中に行ったものの、まだブログで紹介していない会場の写真がいくつかあるので、当ブログでは、もう少し雪あかりの路の様子も投稿しようと思ってます。

※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

実はこれをもって、昨年の11月12日(土)からロングランで開催していた、「小樽ゆき物語」も閉幕となったんですよね。

「青の運河」から「雪あかりの路」へとバトンタッチした小樽運河ですが、これで冬のイベントも終了です。
※小樽ゆき物語関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。


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2017年2月12日 (日)

小樽雪あかりの路19/運河プラザで「小樽あんかけ丸-冬の陣-」(小樽あんかけ焼そば4店食べ比べセット)と雪あかりを楽しんできました

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2月3日(金)〜2月12日(日)の期間で開催中の小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」も、残すところ最終日のみとなりました。

メーン会場の運河会場と手宮線会場を始め、市内各所でロウソクの灯りが小樽の街を照らしています。

運河会場の近くの運河プラザは、“あかりの路会場”にもなっていて、周囲にロウソクが灯っているのですが、何より、雪あかりを見学した多くの観光客が、冷えた体を温めるために休憩に訪れているようで、私も11日(土)に立ち寄ってみたのですが…

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ん?何やらいい匂いがするぞ!?


運河プラザで小樽あんかけ焼そば冬の陣

この運河プラザのいい匂いの正体は、小樽あんかけ焼そばです!

そういえば、何かのニュースで目にしたのですが、小樽雪あかりの路に合わせて、小樽あんかけ焼そばフェアを開催していたんですね。

題して「小樽あんかけ丸-冬の陣-」です。

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運河プラザに入って、右側の奥に、看板は目立たないのですが、ブースがあって、そこで販売してました。

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市内の有名4店、銭函きまぐれ食堂、小樽あんかけ処 とろり庵、小樽朝里クラッセホテル、一期一会(下の写真、右上から時計回り)のあんかけ焼そばが一皿にのった、ちょっとずつをいっぺんに食べられる”食べ比べセット”が、なんと500円!!

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(トレーに敷かれた写真の通りに並べられてます)
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これは美味しくて、楽しくて、お得です!

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営業は、2月4日(土)・5日(日)、そして、11日(土)・12日(日)の計4回とのことで、残すは最終日の12日(日)のみです。

18時からの提供とのことですが、売り切れ次第終了です。

小樽あんかけ焼そばは、B-1グランプリにも加盟する市民団体「小樽あんかけ焼そば親衛隊」による積極的なPRのおかげで、すっかり小樽のご当地グルメとして定着しましたよね。なんたって美味しいですからね。

今回の主催は、その小樽あんかけ焼そば親衛隊と若者たちの団体ヤングシップ(YoungShip)によります。共催は株式会社エフエム小樽放送局です。

ヤングシップは、イベント企画・運営など様々な活動を行なっている、若者たちの市民団体で、先日、2017年の「道新地域げんき大賞」に選ばれました。

※参考サイト
小樽あんかけ焼そば親衛隊 | 小樽雪あかりの路で「小樽あんかけ丸-冬の陣-」開催!
小樽あんかけ丸-冬の陣- | 小樽のコミュニティラジオ FMおたる公式HP
YoungShip - ヤングシップ


運河プラザの雪あかりの路

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運河プラザは、“あかりの路会場”にもなっていて、建物前にもロウソクが灯っています。

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食べ物のテントがいくつか並んでいて、なんだかこちらも美味しそうでしたよ。これは毎年あったかな?

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運河プラザに入って、正面の扉から中庭に入ることができるのですが、そこにはワックスボールなどが幻想的に灯っていました。

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そのまま奥に進むと、普段は有料の博物館・運河館側の中庭まで入ることができました。

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この日はちょっと雪が降って、消えてしまったロウソクがいくつかありましたが、なかなか綺麗でした。

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おわりに

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ということで、運河プラザ会場の「小樽あんかけ丸-冬の陣-」と雪あかりの路の様子でした。

2月3日(金)から始まった、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」も、いよいよ最終日ですね。

12日は少し気温が高いようですが、お出かけ予定の皆さん、暖かな服装で、小樽の幻想的な夜を楽しんでください。

そして、ボランティアの皆さん、予報では雪が降るようですが、最終日もよろしくお願いします。

※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。


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小樽雪あかりの路19/ロウソクの灯りに浮かぶ異国情緒溢れるカトリック小樽教会富岡聖堂

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2月3日(金)から始まった、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」も、残すところ最終日の2月12日(日)のみとなりました。

期間中、小樽市内の各所で、温かなロウソクの灯りが優しく揺らいでますが、そんな中、11日(土)に、小樽雪あかりの路ではすっかりお馴染みのカトリック小樽教会富岡聖堂の雪あかりを見に行ってきました。

ここは、“あかりの路会場”のうちの一つなんですが、開催期間がイベント最後の週末の11日(土)・12日(日)の2日間だけなんですよね。

あっ、カトリック小樽教会富岡聖堂ですが、以前、カトリック住ノ江教会とカトリック富岡教会が統合してカトリック小樽教会となり、それぞれ、カトリック小樽教会住ノ江聖堂と富岡聖堂に名前が変わってます。

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カトリック小樽教会富岡聖堂の雪あかりの路

緑第一大通りから小樽商大へ向かう、地獄坂(商大通り)を上ってすぐ右手に、看板があるのですが、そこかを曲がると、その先に、照明に浮かぶ富岡聖堂が見えてきます。

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すでに素敵です。

ここの道路に曲がってすぐのシャロームの家の前も綺麗に照らされてます。

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教会までの道路の脇にもロウソクが灯っていて、そのまま真っ直ぐに教会へと導いてます。

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ここ富岡聖堂は、とても人気のある会場なんですよね。

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特に写真好きの方に人気のようで、中でも日が完全にくれる前の、あたりが藍色に染まりだした頃が人気で、ご覧の通り、通路にずらりと三脚を設置して撮影する方たちが並びます。

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ここ富岡聖堂は、小樽市の歴史的建造物にも指定されていて、ゴシック様式を取り入れているという、絵に描いたような異国情緒溢れる素敵な建物が、この時はロウソクの灯りの中、なんとも幻想的に浮かび上がっているんですよね。

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いや〜、いいですね〜


2階にある聖堂もロウソクが揺れてました

富岡聖堂は教会内に入ることもできて、2階にある聖堂も一般開放されています。
写真撮影も大丈夫です。

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雪あかりの路に合わせてだと思うのですが、聖堂もロウソクの灯りが温かく灯っていて、とても素敵ですね。

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この時、歌の練習をしていたのですが、一層厳かな雰囲気でした。

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その後、1階で甘酒かココアをサービスしているということで、お言葉に甘えて甘酒をいただきました。

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いや〜、あったまって元気が出ました!
ごちそうさまでした。


おわりに

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ということで、ロウソクの灯りに浮かぶ、異国情緒溢れるカトリック小樽教会富岡聖堂の雪あかりの路の様子でした。

今年の小樽雪あかりの路も、あとは最終日のみです。
是非、夜の小樽に来て、ロウソクに照らされる小樽の冬を楽しんでください。

(真っ暗の中でも、やっぱり幻想的で素敵ですね)
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※参考:カトリック富岡教会ホームページ - catholic-tomioka-otaru Jimdoページ

※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。

【関連記事】
※昨年のカトリック小樽教会富岡聖堂の様子。
異国情緒溢れるカトリック小樽教会富岡聖堂(旧 カトリック富岡教会)の雪あかりの路/小樽雪あかりの路18

※小樽教会富岡聖堂関連の主な記事。
冬のちょっとした風景〜異国情緒あふれる雪の「カトリック小樽教会富岡聖堂」(旧 カトリック富岡教会)
歴史的建造物の「カトリック小樽教会富岡聖堂」(旧 カトリック富岡教会)を背後から眺める
歴史的建造物でもある異国情緒あふれる「カトリック富岡教会」が一般公開中です
白い壁が素敵なカトリック小樽教会住ノ江聖堂(旧名称:カトリック住ノ江教会)


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2017年2月10日 (金)

小樽雪あかりの路19/築港のマリーナ地区会場は穴場かも〜小樽港マリーナ&石原裕次郎記念館

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2月3日(金)〜2月12日(日)の日程で、ロウソクの灯りが小樽の街を優しく照らすイベント「小樽雪あかりの路19」が開催中ですが、すでにイベントも後半に入りましたね。

さて、メーン会場の運河会場と手宮線会場の他に、“あかりの路会場”として小樽市内各所でもロウソクが灯ってるのですが、その中の小樽築港のマリーナ地区会場に4日(土)に行ってきました。

マリーナ地区会場は、小樽港マリーナ沿いと石原裕次郎記念館との2つの会場からなってますが、特に小樽港マリーナの会場は、とても綺麗な雪あかりを見ることができるスポットなんです。


長い通路の雪あかりの路が綺麗な小樽港マリーナの会場

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マリーナ地区の小樽港マリーナの会場は、長い通路が作られ、そこにスノーキャンドルが並ぶんです。
これが、とても綺麗なんですよね。

先に言っておくと、ここは開催期間が週末限定で、すでに2月3日(金)〜5日(日)の開催が終了しているので、残すは11日(土・祝)・12日(日)の最後の2日間のみですのでお間違えのないように。

小樽港マリーナの会場は、実は昨年初めて見に行って、とても見事だっのですが、その割にあまり見学する方がいなかったので、穴場として紹介したんです。
※昨年の記事はこちら:マリーナ地区会場の小樽港マリーナのスノーキャンドルが並ぶ“あかりの路”が見事で綺麗/小樽雪あかりの路18

そもそも築港のマリーナ地区がどこかよく分からない、という方も多いかと思うのですが、ウイングベイ小樽のすぐ近くです。

ウイングベイ小樽から海側を見ると、左手にヨットやボートがたくさん泊まっているのが見えると思うのですが、そこが小樽港マリーナです。

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スノーキャンドルの通路を振り返って見ると、後ろに見えるのがウイングベイ小樽なんですが、その建物の明かりを背景に、とても綺麗な光景になるんですよね。

この会場は、マリンウェーブ小樽と総合人材サービス会社のホープワンが共同で会場作りをしているとのことです。

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実は、この日は19時過ぎに会場に着いたのですが、すでに係りの方は誰もおらず、ロウソクの火もあちこちで消え始めていて、ちょっと残念だったんですよね。

で、後でツイッターでホープワンさんから教えもらったのですが、小樽雪あかりの路の開催時間は、基本は17時〜21時までですが、ここは海風があたり、ロウソクの消耗がとても早いので、点灯は19時までなんだそうです。その後は、それぞれのロウソクが消えるまでということですね。

ここの見学を予定している方は、19時前までに会場に行けば、綺麗な雪あかりの路を見ることができるというわけですね。私はちょっと遅かったんですね。

通路の端にはアーチがあったのですが、ここもロウソクの灯りに囲まれていたんだろうな〜

(アーチのロウソクは、すでに消えいてました)
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それでも十分綺麗でした!
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横にも別の雪あかりの路がありました。
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奥にあるのはイカリかな?
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石原裕次郎記念館の雪あかりの路

先ほどの小樽港マリーナのすぐ近くに、観光スポットとして人気の石原裕次郎記念館があるのですが、この建物の周辺にもロウソクが灯されてます。

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実は、小樽港マリーナに行く前に、先にこちらの石原裕次郎記念館の雪あかりの路を見に行きました。

正面から建物に向かって真っ直ぐ続く路に、灯りがずらりと続いてます。

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これ、和紙なのかな?

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近くで見てみると、石原裕次郎の名前が書いてますね。
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で、すらりと並んだ灯りの中に…、おっ!裕ちゃん!!
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振り返って見たところですが、なかなか綺麗!
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そして、並んだ灯りの記念館側の端には、小さくてとっても可愛い雪だるまが並んでました。

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ん?これは「西部警察」だ!!
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これは可愛い

その横にも、小さな雪だるまたちがいました。
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そして、雪あかりの路は建物の横に沿って続いています。

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その先は、先ほどの小樽港マリーナの会場へとつながっているんです。

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そして、最後にあるオブジェがこちら。
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これは!ひょっとして、裕次郎さん!?
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その横は、ひょっとしてブランデーグラス!!??
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で、この場所から、先ほどの小樽港マリーナの雪あかりの通路が始まってるというわけです。

(ここからが小樽港マリーナの会場です)
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ちなみに、石原裕次郎記念館は、2月12日(日)までの期間中、毎日開催してます。

※ご存知の方も多いと思いますが、石原裕次郎記念館は、今年(2017年)8月末で閉館予定です。
ニュースより/小樽の人気の観光スポット「石原裕次郎記念館」が来年(2017年)8月末で閉館


おわりに

ということで、市街地からはちょっと離れてますが、小樽港マリーナ沿いと石原裕次郎記念館との2つの会場からなるマリーナ地区会場は、なかなか素敵な雪あかりを見せてくれる、穴場的な会場です。

ウイングベイ小樽のすぐ近くなので、買い物などと一緒に楽しむのもいいかもしれませんね。

2月12日(日)までの「小樽雪あかりの路19」もいよいよ終盤です。是非、夜の小樽に来て、ロウソクに照らされる小樽の冬を楽しんでください。

そして、お出かけの際は、暖かな服装で!

※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。


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2017年2月 9日 (木)

小樽市役所前の通り沿いにある小さな可愛い「パン屋こむぎ」に行ってきました

小樽市役所前の通り沿いにある、昨年できた、お店の手作り感がなんだか温かくて可愛いパン屋さん「パン屋こむぎ」に行ってきました。

(行ったのは1月25日です)
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実はこのお店、偶然、昨年9月下旬にそれまで見たことのなかった看板がかかっているのを見つけて、それ以来、気になっていたんです。

ちなみに、その時の写真がこちら(9月30日撮影)。
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場所は市役所前の通りを国道に向かって下りていくと、右手にあります。

(下から見たところ。正面が市役所)
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宝泉寺の向かいで、下隣はローソンです。

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こじんまりした店内には、テーブルが2つあって、それぞれに小さめで可愛くて美味しそうなパンが並んでました。
※店内の写真撮影の許可をいただきました。

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お店の方に聞いたら、オープンは昨年(2016年)10月とのこと。

壁に人気のパンベスト5が掲示されていて、次のような順位でした(行ったのが1月25日なので、その後、変わっているかもしれません)。

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プリンもあるんですね。

で、この日はこの中から、つぶあんのあんぱん(126円)とはちみつクリームチーズのパン(142円)を、それと細長くて短めのフランスパン(103円)を買いました(価格は税込み)。

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つぶあんはしっかりしているけど優しい甘さ。

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人気ベスト5に書かれていたんですが、有名なあんこ屋から取り寄せているとか。どこだろう?

はちみつクリームチーズのパンは、クリームチーズがゴロゴロっと入っています。

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レアチーズケーキを目指しているとのことで、はちみつの甘さと合わさってなるほどの味わいです。

小さなフランスパンは、ちょっとトーストして、表面をパリッとさせていただきました。

全体的に、ちょっと甘い味付けのパンが人気なのかな。けど、人気5位の野沢菜マヨや、他にもカレーパンやカルツォーネ(トマトソース、ベーコン、チーズ入り)なども気になります。


ということで、昨年オープンした「パン屋こむぎ」。個人的に小樽には美味しいパン屋さんがたくさんあると思っているのですが、またひとつ、気になるパン屋さんができました。

また行って、違うパンを買ってみたいと思います。

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2017年から土曜・日曜が定休日とのことで、営業時間は10時〜16時まで。
小さなパン屋さんなので、お昼を過ぎるとパンがなくなってしまうこともあるようです。


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小樽観光で4回以上バスに乗るなら中央バス「おたる市内線バス1日乗車券」がお得〜小樽雪あかりの路の会場巡りにも

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小樽では現在、2月3日(金)〜2月12日(日)の日程で「小樽雪あかりの路19」が開催中で、メーン会場の運河会場と手宮線会場を始め市内各所で、ロウソクの灯りが優しく揺れています。

小樽雪あかりの路では、あかりの路会場として、市内あちこちの会場が登録されていて、その場所はガイドブックや公式サイト内の「小樽雪あかりの路 » メーン会場・準メーン会場・あかりの路会場、開催期間一覧」で確認できます。

ただ、小樽も結構広くて、あちこちの会場を回ろうとすると徒歩では無理で、そうなると小樽ではバスを利用することが多いと思います。

現在、小樽の中央バスの市内均一区間は220円です。

例えば日中も小樽観光をして、夜は小樽雪あかりの路のあちこちの会場を楽しもうとすると、バス代だけでかなりかかってしまうんですよね。

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おたる市内線バス1日乗車券

そこで、便利なのが、中央バスの「おたる市内線バス1日乗車券」です。

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当日限り有効で、大人750円、小人380円で(2017年2月現在)。

これで市内線(市内均一220円区間)のバスが、1日乗り放題になります。
1日に4回以上バスに乗るのなら、この「おたる市内線バス1日乗車券」がお得ということですね。

使い方はスクラッチ形式になっていて、利用する「年・月・日」を削っておいて、あとはバスを降りる際に、運転手に見せるだけです(はっきりと見せましょう!)。

間違って2箇所を削ったりすると、無効になるので、削るときは慎重に。

この1日乗車券は、中央バス小樽駅前ターミナルの発券所(第1ビル1階)や市内線バスの車内で購入できます(私は駅前ターミナルの窓口で買いました)。

私はこの「おたる市内線バス1日乗車券」を使って、4日(土) に小樽雪あかりの路の会場をあちこち回って、計6本のバスに乗りました。
そのまま一回ごとに支払ったとなると、1,320円もかかってしまうので、かなりのお得ですよね。

※参考:中央バスのotaru_1day.pdf(中央バスの小樽市内一日乗車券)。そうそう、この1日乗車券の提示で、特典が受けられるお店もあるそうですよ。

ただし、注意が必要で、あくまで乗り放題になるのは、小樽市内均一220円区間です。

塩谷や朝里方面の決められたバス停から先は、区間外になるので、追加料金が必要です(参考:busstop.pdf(中央バス停留所一覧図)。

例えば、小樽雪あかりの路の準メーン会場の朝里川温泉会場は、均一区間外なので、追加料金が必要になります。

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雪あかりの路期間中は他にもお得なセット券が

中央バスのサイトを見ると、雪あかりの路期間中は他にもお得なセット券が用意されています。

例えば、「おたる雪あかりの路バスセット券~天狗山会場往復コース」や「おたる雪あかりの路セット券~朝里川温泉会場・天狗山会場コース」といった、雪あかりの路開催期間中のみ使えるお得なセット券や、札幌からの高速バス往復券と組み合わせたセット券もあるようです。

詳しくは、中央バスの中央バス冬まつり(お得なセット券情報)で確認してください。


おわりに

もし開催中の「小樽雪あかりの路19」で、1日のうちにあちこちの会場に見に行くのなら、「おたる市内線バス1日乗車券」の利用を考えてみてもいいかもしれませんね。

2月12日(日)まで開催している「小樽雪あかりの路19」ですが、期間中でも、会場によっては土日限定などと開催期間が異なるので、目的の会場がある場合は、ガイドブックや公式サイトなどで日程を確認しておいたほうがいいですね。そして、出かけの際は、暖かな服装で!

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ということで、「おたる市内線バス1日乗車券」についてでしたが、何も雪あかりの路に限らず、普段から便利に使いたい乗車券です。


※参考:中央バス冬まつり(中央バスで行く!小樽雪あかりの路)

※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。

【関連記事】
※実は昨年も書いてました。
小樽巡りに中央バス「おたる市内線バス1日乗車券」が超便利〜知らなかった、こんな乗車券があったとは!


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2017年2月 8日 (水)

小樽雪あかりの路19/メーン会場の手宮線会場は見どころいっぱい

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小樽の冬の風物詩、小樽の夜をロウソクの灯りが優しく照らす「小樽雪あかりの路19」が開催中です。

今年の開催期間は、2月3日(金)〜2月12日(日)で、ロウソクが灯る時間は17:00〜21:00までです。

今年も小樽市内の各会場でロウソクが灯ってますが、メーン会場の一つの手宮線会場に4日(土)に見に行ってきたので、その様子を写真中心に紹介していきたいと思います。

ちなみに、会場になっている旧手宮線は、幌内鉄道の一部として1880年(明治13年)に北海道で初めて開通した路線で、雪のない季節は散策路をのんびり歩くことのできる観光スポットでもあるのですが、冬の間は普段は雪に埋もれてます。

雪あかりの路の会場となっているのは、中央通り〜日銀通り〜寿司屋通りの区間です。

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小樽雪あかりの路19/手宮線会場の様子

今回は中央通り側から、手宮線会場に入ったのですが、まずは、ウェルカムゲートが出迎えてくれます。

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フラワーキャンドルエリア。
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グランドクロスという記念撮影スポットには行列ができてました。
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ハートマークの記念撮影スポット。
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今年も“天使の迷い道”と呼ばれる、ワックスボウルが飾られた迷路のような小径が素敵でした。

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日銀通りへの出口部分は、ものすごい混雑でした。
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日銀通り側の雪あかりの路本部となる小樽文学館・美術館では、トイレを使わせてもらえるので、忘れずに。

日銀通りの信号を渡ると、人だかりができてます。
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ここは毎年、大人気のタイヤチューブで滑るスノー滑り台が作られてます。

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今年はこの滑り台の壁面を利用して、市内の風景などが描かれた、小樽切り絵カルタの絵札をワックスプレートにして、ロウソクの灯で浮かび上がらせています。

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それを過ぎると、“雪の華灯り”と題した、以前、オブジェクトコンテストでグランプリをとった作品を参考にして作ったという、お馴染みのオブジェがあります。

高いところからも撮影ができるようになってます(スノー滑り台の背面)。
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そして、個人的にお気にりの“ふくろうの森”です。
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その先に、休憩所のテントがあります。
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この先、もう少しで寿司屋通りで、ロウソクの灯りもももう少し続いているのですが、この日はここで時間切れ(21時を回ってしました)。


おわりに

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ということで、やっぱりメーン会場の手宮線会場は見どころが多いですね。それに、なんだか例年より撮影スポットが増えたような気がします。

それだけ、ロウソクの灯りが素敵で魅力的なオブジェがたくさんあるということですね。

(コーヒーカップもありました)
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実はこの日、終了間際の21時直前に見て回っていたのですが、もうすぐ終わりだからロウソクが消えているかと思いきや、ボランティアの方々が最後までロウソクの火を絶やさないように、メンテナンスしていました。

ボランティアの皆さん、お疲れさまです。そして、ありがとうございます。

ただ、当然、21時を過ぎたら、ロウソクの火を消して回っていたので、見学する方は、時間内に回れるように会場に訪れてください。

以上、小樽雪あかりの路のメーン会場、手宮線会場の様子でした。

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「小樽雪あかりの路19」は、2月12日(日)まで開催していますので、是非、ロウソクに照らされる小樽の冬を楽しんでください。

お出かけの際は、暖かな服装で!


※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。

【関連記事】
※昨年の手宮線会場の様子。
「小樽雪あかりの路18」手宮会場の様子〜様々なオブジェにロウソクの優しいあかりが灯ってます


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2017年2月 6日 (月)

小樽雪あかりの路19/初日の天狗山会場でのオープニングセレモニーの様子【動画あり】

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小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」が開催中です。
今年(2017年)の小樽雪あかりの路の開催期間は2月3日(金)〜2月12日(日)で、時間は17:00〜21:00までです。

イベント初日の2月3日(金)には、メーン会場の運河会場の浅草橋街園でオープニングセレモニーが開催されましたが、その日は今年も天狗山会場でもオープニングセレモニーか開催されるということで、その様子を見に行ってきました。

※運河会場の浅草橋街園で行われたオープニングセレモニーの様子はこちらの記事で。
いよいよ始まりました「小樽雪あかりの路19」〜初日の運河会場・浅草橋街園でのオープニングセレモニーを見てきました


天狗山会場のオープニングセレモニーの様子

実は初日の17:00からの運河会場でのオープニングセレモニーが終わると、会場でもアナウンスをしてくれるのですが、18:30からの天狗山のセレモニーに合わせて、小樽運河ターミナルら天狗山までの中央バスの無料送迎バスが、18:00発で運行しるんですよね。

いつもそれを利用させていただき、両会場のオープニングセレモニーを見に行かせてもらってます。

オープニングセレモニーは、天狗山スキー場の麓、ロープウエイ乗り場の横で行われるのですが、まずはいつも出迎えてくれるのが、天狗の雪像です。が、ん?

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お〜!なんだか例年より大きくなって、鼻も赤く色が付いていて、グレードアップしてますね。

そして、実はちょっと楽しみにしているホットココアの無料サービス。

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当然、街中より天狗山は寒いですから、温まって嬉しいです。

セレモニーは、まずは中央バス天狗太鼓同好会による、勇壮な「天狗太鼓」の打演が披露されます。

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続いて、中央バスの社長と小樽市長の挨拶があって、点灯式が行われます。

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それにしても、ここ数年、この天狗山会場のオープニングセレモニーを見に来ていて、何だか来場者数が年々増えているような感じです。

寒い中で、この混雑です。
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(人が多すぎて、無料サービスのココア用の紙コップが足りなくなったとか…)

続いて、子供たちによるたいまつ滑走ですが、今年はその前を電飾をまとった(?)スキーヤーが滑走していきました(前方で光っているのがそれですね)。

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そして、最後が皆さんが楽しみにしている天狗山スキー場のゲレンデ、コースでいうとバンビコースの途中から打ち上げられる約600発の花火です。

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天狗山会場の打ち上げ花火の動画

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この花火を楽しみにしている方も多いと思いますが(もちろん私も)、雪のゲレンデをバックに冬の夜空に上がる花火って、何だか夏とは違う美しさがあるんですよね。

花火は動画を撮ってきたので、最初と最後の方だけなんですが、掲載しますね。

綺麗だけど、やっぱり寒かったです…


おわりに

ということで、「小樽雪あかりの路19」の初日、2月3日(金)の天狗山会場で行われたオープニングセレモニーの様子でした。

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天狗山山頂には行ってませんが、雪あかりの路の天狗山会場としては山頂がメインで、木々がライトアップされ、ハートのかまくらが作られたりしているそうですよ。
※詳細は小樽天狗山ロープウェイのサイトのこちらで。
小樽天狗山ロープウェイ(小樽雪あかりの路【天狗山会場】のご案内)

「小樽雪あかりの路19」は、2月12日(日)まで開催しています。時間は17:00〜21:00まで。

期間中は、小樽市内のあちこちで、ロウソクの灯りが優しく灯ってますので、是非、小樽の冬を楽しんでください。

あっ、お出かけの際は、暖かな服装で!

今の所は、比較的穏やか天候が続いてますが、それでもやっぱり小樽の冬は寒いです。


※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

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【関連記事】
※昨年の天狗山会場オープニングセレモニーの様子
「小樽雪あかりの路18」開催中!〜実は天狗山会場オープニングセレモニーにも行ってました【動画あり】


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雪あかりに浮かぶ伊藤整の詩〜小樽芸術村会場/小樽雪あかりの路19

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小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」が、2月3日(金)〜2月12日(日)の期間で開催中です。

開催時間は17:00〜21:00までで、メーン会場の運河会場と手宮線会場を始め市内各所で、ロウソクの明かりが小樽の夜を温かく照らしています。

そんな中、小樽芸術村会場として、ニトリ小樽芸術村も小樽雪あかりの路に参加しているということで、見に行ってきました。

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小樽芸術村会場は、ガイドブックにあかりの路会場としては掲載されていないようですが、小樽雪あかりの路の開催期間を通して灯りが灯ります。


小樽芸術村会場〜雪あかりに浮かぶ伊藤整の詩の書

小樽芸術村会場は、臨港線沿いのアール・ヌーヴォーグラス館横と色内大通り沿いの旧三井銀行小樽支店の間が、雪あかりの路になってます。

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旧三井銀行小樽支店横にワックスボール飾ってあり、その先にロウソクの灯りが続いているのですが、そこには、ウソクの灯りに浮かぶ、小樽市内の書道家・池田憲亮さんの書が並んでいるんです。

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このことは、2017年1月31日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に予告として掲載されていて、楽しみにしていました。

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「小樽雪あかりの路」の名称の由来にもなった伊藤整の詩集「雪明かりの路」の一節をろうで作った板にしているそうで、ロウソクの灯りに浮かぶ書は趣ありますね。

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※参考サイト
「小樽雪あかりの路19」…小樽芸術村会場 | 小樽観光案内所スタッフブログ
雪あかりの路 in 小樽芸術村 | ニトリ小樽芸術村


【補足】ニトリ小樽芸術村について

 ニトリが小樽の歴史的建造物を利用して展開している、ニトリ小樽芸術村についてちょっと補足です。

ニトリ小樽芸術村は、臨港線沿いに建つ小樽市指定歴史的建造物の旧高橋倉庫に開設したステンドグラス美術館と旧荒田商会のアール・ヌーヴォーグラス館が昨年(2016年)7月にオープンしました。

この夏には、すぐ近くの色内大通り沿いの旧三井銀行小樽支店が日本近代絵画美術館としてオープン予定で、今回は、これら3つの建物をつなぐ通りが雪あかりの路の会場となったわけです。

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(旧荒田商会のアール・ヌーヴォーグラス館横)
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ちなみに、先月発表があったのですが、現在ホテルヴィブラントオタルの旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物もニトリが取得して、この夏に「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つとしてオープンを予定しています(ホテルヴィブラントオタルは2月15日をもって営業終了)。

※関連記事:ニュースより/ホテルヴィブラントオタルが2月15日で営業終了。建物はニトリ小樽芸術村の一つとして活用予定


おわりに

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ということで、ニトリ小樽芸術村として今後が楽しみなこの一帯ですが、まずは今回、小樽芸術村として小樽雪あかりの路に初参加となったわけですね。

そうそう、旧三井銀行小樽支店では小樽雪あかりの路に合わせて、「あったマルシェ(@Marché)」というイベントが、2月3日(金)~5日(日)の3日間限定で開催されていましたが、こちらもかなりの話題になってましたね。

※関連記事;歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店で2月3日~5日の3日間限定で「あったマルシェ」開催


※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。

【関連記事】
旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定


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2017年2月 5日 (日)

歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店で2月3日~5日の3日間限定で「あったマルシェ」開催

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2月3日(金)から、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」が始まりましたが、この開催に合わせて2月3日(金)~5日(日)の3日間限定で、「あったマルシェ(@Marché)」という素敵なショップとカフェが集まるイベントが、歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店で開催されてます。

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この記事を書いているのが4日の夜なので、残るは最終日の5日(日)のみです。
5日の開催時間は14:00〜20:00までで(ラストオーダーは19:30)、建物の入場は無料です。

ちなみにこの旧三井銀行小樽支店は、ニトリが今年(2017年)の夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定なんですよね。なので、現在はオープン前というわけです。

建物は、重厚な外観がとても印象的な、昭和2年(1927年)建築の歴史的建造物ですが、平成14年(2002年)に三井住友銀行小樽支店として営業を終了して以来、一般開放はされてなかったんです。

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なので、その建物が活用されている様子には、個人的にもとても興味があったんですよね。

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ということで、とてもワクワクして、重厚な入り口から入ると、お〜っと感じで、周囲を見渡してしまいました。

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あったマルシェの様子

あったマルシェでは、ショップ9店とカフェ「ファントムカフェ(PHANTOM CAFE)」がオープンしているのですが、カウンターを利用して、ショップの売り場にしてるんですね。

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いや〜、なんだか素敵というか オシャレですね。

そして、その内側がカフェになってます。すいません、今回は利用しませんでしたが、ワインやスイーツを楽しめるそうです。

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銀行という歴史を感じさせる建物の上品で落ち着いた雰囲気の中で、とても洗練された空間が作り出されてますね。

正面には大きなスクリーンが設置されていて、そこに映像が映し出されてます。

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「ファントムカフェ(PHANTOM CAFE)」は、最近話題になったコンテナカフェをプロデュースし、ゲストハウスを備えるカフェ(旧)岡川薬局のオーナーでもある、空間・映像デザイナーの福島慶介さんが手がけています。


建物内が気になるんです

建物に入ると、ついついキョロキョロしてしまいました。

(入り口部分)
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看板が飾ってました。

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周囲を見てみると、電話室なるものがあったり。
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金庫室もありました。
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カウンターも歴史の重みが感じられます。
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(曲線がなんとも美しいです)

そして、こういう歴史的建造物に入ると、ついつい天井を見上げてしまいます。

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2階部分には回廊があるようですが、一般には2階には上がれないようでした。残念。

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ただ、今回のファントムカフェのFacebookページ(社会実験カフェphantom)では2階から見た様子が掲載されていて、これまたとても素敵な眺めでした。
夏にここ旧三井銀行小樽支店が美術館としてオープンした際には、2階に上がれるといいのですが。

ということで、3日間限定の「あったマルシェ」の様子でしたが、う〜ん、3日間限定はもったいない!

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補足の話

ちなみに、「ニトリ小樽芸術村」は、この旧三井銀行小樽支店のすぐ近くの臨港線沿いに建つ、小樽市指定歴史的建造物の旧高橋倉庫に開設したステンドグラス美術館と旧荒田商会のアール・ヌーヴォーグラス館が、先行して昨年(2016年)7月にオープンしてます。

今回、ニトリ小樽芸術村としても「小樽雪あかりの路19」に参加していて、アール・ヌーヴォーグラス館から旧三井銀行小樽支店までの通りに雪あかりが灯ってます。

※参照:雪あかりの路 in 小樽芸術村 | ニトリ小樽芸術村

※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。

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【関連記事】
ニトリ小樽芸術村も「小樽雪あかりの路19」に参加〜旧三井銀行小樽支店で2月3日~5日の3日間限定で「あったマルシェ」開催
旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定


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2017年2月 4日 (土)

いよいよ始まりました「小樽雪あかりの路19」〜初日の運河会場・浅草橋街園でのオープニングセレモニーを見てきました

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小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」がいよいよ開催しました。

今年の開催期間は2月3日(金)〜2月12日(日)で、開催時間は17:00〜21:00までです。

開催期間中はメーン会場の運河会場と手宮線会場を始め、準メーン会場の朝里川温泉会場、そして、小樽市内の各あかりの路会場でロウソクが温かく灯ります。

初日となる3日(金)は、今年もメーン会場の運河会場の浅草橋街園で、17:00からオープニングセレモニーが開催されるということで、その様子を見に行ってきました。

いや〜、もともと普段から観光客で賑わう場所ではあるのですが、ものすごい混雑ぶりでしたよ。

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いつものように、実行委員長と小樽市長の挨拶があり、ミスおたるが加わっての浮き玉キャンドルの点灯式があり、これで「小樽雪あかりの路19」のスタートとなりました。

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その後、今年も浅草橋街園には、ゴスペルの素敵な歌声が響いてました。

そのまま運河会場は大混雑だったので、見学はまた後日ということにして、この日は会場をあとにしたのですが、何とか浮き玉キャンドルが運河の水面を照らす様子だけは撮ることができました。

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実はこの後、天狗山会場オープニングイベントにも行ってきたのですが、その様子はまた後日。

ということで、いよいよ始まりました「小樽雪あかりの路19」。

メーン会場の運河会場と手宮線会場は比較的近いのですが、市内のあちこちにあるあかりの路会場も見に行こうとすると結構大変です。

期間中でも、会場によっては土日限定などと開催期間が異なるので、目的の会場がある場合は、ガイドブックや公式サイトなどで日程を確認しておいたほうがいいですね(参考:小樽雪あかりの路 » メーン会場・準メーン会場・あかりの路会場、開催期間一覧

(公式ガイドブックは観光案内所などに置いてます)
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さて、今年はどのくらい見て回れるかな。

それと、登録されている会場以外でも、小樽市内のあちこちで、市民が個人や会社などで自主的に参加する雪あかりを見ることができます。

小樽の街全体が、ロウソクの灯りに照らされる、そんな温かな雰囲気がこのイベントのいいところですね。

このブログも、しばらくは小樽雪あかりの路関連の投稿が続きそうです。

(開始すぐの様子をちょっと)
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(まだちょっと周囲が明るかったですね)
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※公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

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2017年2月 3日 (金)

中央バスの小樽駅前ターミナル待合室内にICカード入金(チャージ)専用機が設置されてます

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少し前のニュースで知ったのですが、中央バスの小樽駅前ターミナル待合室内に、ICカードに入金(チャージ)できる専用機(SAPICA入金専用機)が1台設置されてます。

中央バスとしては、小樽市内での入金専用機の導入は初とのことで、1月23日から使えるようになってます。

(中央バスの待合室は、小樽駅を出て右手の小樽駅前第1ビルの1階ですね)
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このニュースは、2017年1月24日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄や小樽ジャーナルの記事(ICカード専用機設置 中央バス駅前待合室)で紹介されていて、中央バスの場合だと、小樽市内でICカードにチャージするには、これまではここのバスターミナル窓口とバス車内で行なっていたのが、この専用機の設置で、窓口の営業時間や混雑具合、バス車内だと慌ててしまう、なんてことを気にせずチャージができるようになったわけですね。

ちなみに、この専用機の利用可能時間は、ここの待合室が利用できる、朝7:00から夜20:00までです。

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ICカード入金(チャージ)専用機について

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中央バスでの使えるICカードというと、基本はSAPICA(サピカ)になりますが、その他、Kitaca・Suica・PASMO・manaca・TOICA・PiTaPa・ICOCA・はやかけん・nimoca・SUGOCA が利用でき、ここでの入金も可能です(参考:北海道中央バス)。

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ただし、この機械は千円札しか使えないので、注意です(1万円札とかは使えません)。

入金金額は、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円の4種類の金額から選べます。その際、カードの残高も確認でき、領収書も発行できます。

(操作方法)
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普段、この専用機の利用者がどのくらいいるのかは分かりませんが、私が見に行った時は、誰も利用してなかったので、窓口に並ぶよりは早いですね(朝とかはどうだろう…)。


2月3日(金)からは、「小樽雪あかりの路19」が始まりましたが(2月12日(日)まで)、各会場の移動にバスを利用する方は、ここでチャージをしておくといいかもしれませんね。
※公式サイト:小樽雪あかりの路

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2017年2月 2日 (木)

冬のちょっとした風景〜街で見かけた「小樽ツララコレクション2017」

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さて、今シーズンもやります。「小樽ツララコレクション2017」です。

ツララって、こちらでは冬になれば当たり前に目にしますが、考えてみれば、屋根などから尖った氷がぶら下がっている光景って、北国ならではの特別なものですよね。

で、今シーズンも撮りためている小樽の街で目に止まったツララの写真ですが、そこそこの数になったので、まとめて掲載したいと思います。

※写真が多く長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "冬のちょっとした風景〜街で見かけた「小樽ツララコレクション2017」"

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2017年2月 1日 (水)

都通りの老舗のそば屋「石川屋」が1月いっぱいで閉店してしまいました

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アーケードの都通りにある老舗のそば屋「石川屋」が、1月31日をもって閉店してしまいました。

2017年2月1日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、閉店についての記事が掲載されていましたが、お店は好調だったものの、3代目店主の高齢による体力的なものが理由とのことです。

庶民的な価格で、小樽市民から古くから愛されたそば屋さんでしたが、実は昨年12月に当ブログのコメントで、時期は分からないものの閉店情報はいただいていたんです。

その後、どうやら1月末まで閉まるようだという情報もSNSで見かけて、2度ほどお店に行ってみたのですが、なんとどちらも閉まっていて、結局行く機会を逃してしまいました。
ちなみに、2度目は先週行ったのですが、臨時の3連休(確か24日〜26日)という運のなさ。せっかく情報をいただいていたのに残念…

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新聞記事によると、閉店については、今年初めに店内に掲示しただけということで、閉店情報はお店に行った方々からの口コミで広がったようです。

古いお店なので、知っていれば、行きたかった方も多かったでしょうね。
正確な閉店日の情報が得られず、ブログに掲載することができなかったのも、残念でした。

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この石川屋の創業時期についてですが、今回の新聞記事によると、大正6年(1917年)に現店主の祖父が現在地に創業したということで、今年で創業100年を迎えるとのことです。老舗です!

以前、「小樽中心商店街の歴史逸話」という小冊子などで、創業は大正10年と記されているのを目にしたのですが、大正6年(1917年)のようですね。

さらに、小樽で有名な老舗のそば屋「籔半」のサイト「小樽・蕎麦屋・籔半目次」にても、今回の石川屋の閉店について掲載されているのですが、そこで、“1917年(大正6年)電気館通り(現・都通り)に「石川支店」を開業した”と言及されてました。

ということで、とても残念な石川屋の閉店のニュースですが、なんだか、小樽の老舗のそば屋さんも減ってきているようで寂しいですね。

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【関連記事】
ちょっと気になったそば屋の閉店情報を2つ/志ん家・かねさく本店
都通りをぷらぷらと《後編》


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