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2017年2月14日 (火)

小樽雪あかりの路19/「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の雪あかりの路

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2月3日(金)から始まった小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」も、2月12日(日)で終了しました。

期間中はメーン会場の運河会場と手宮線会場の他、小樽市内の“あかりの路会場”などでロウソクが灯され、たくさんの方が雪あかりの路を楽しんだのでのではないでしょうか。

このブログでも、いくつかの会場の様子をお届けしましたが、まだ紹介していない会場の写真がいくつかあるので、当ブログでは、もう少し雪あかりの路の様子を投稿しようと思ってます。

その中から今回は、最初の週末の2月4日(土)・5日(日)の2日間だけの日程で開催された、「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の様子です。

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「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の雪あかりの路

塩谷会場には昨年初めて訪れて、その規模の大きさと見事な雪あかりを目にして、今年も必ず行こうと、開催日をチェックしていました。

塩谷会場は、開催が2日間だけで、さらに小樽の市街地からは離れているので、なかなか行きにくいというのもあるんですよね。

会場となっているのが、塩谷の伊藤整文学碑前の広場と、その横に作られた広い会場です(この辺りは、ゴロダの丘と呼ばれる高台です)。

昨年に続いて、今年もバスで行ったのですが、私はバス停「小樽駅前」(小樽駅前広場の左側から国道5号線に出たところにあるバス停)から塩谷線(または余市線)に乗りました。降りるのはバス停「塩谷」です。

(バス停「小樽駅前」から乗車)
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(バス停「塩谷」で下車)
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バスの乗車時間は20分ほどで、料金は市内均一区間なので、片道220円です(2017年2月現在)。

国道5号線沿いのバス停「塩谷」で下車すると、周辺は真っ暗で会場のような場所が見当たらずに、初めて行くとちょっと焦るのですが、そのまま進行方向に向かって少し歩くと、左手に伊藤整文学碑への上り道があるので、そこを上っていけば会場となっている伊藤整文学碑の広場になります。

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(上り道の入り口に小さな案内板があります)
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その上り道もちょっと距離があるのですが、道路脇にはロウソクが灯っていました。

そして、伊藤整文学碑広場の入口に到着です。

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「小樽雪あかりの路」の名称は、小樽ゆかりの文学者・伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんでつけられた名前なんですが、その伊藤整は、幼少期から青年期までを塩谷で暮らしていたんですよね。

なので塩谷会場は、まさにこのイベントにふさわしい会場とも言えますね。

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伊藤整文学碑広場のロウソクの灯りを見ながらさらに奥へ行くと…

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見事な雪あかりの路が広がってます。

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広い会場に灯されたロウソクが、本当に綺麗なんですよね。

では、ここからは塩谷会場の写真を掲載していきます。

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ここは斜面になっているのですが、雪山の展望台が作られていて、上から眺められるようになってます。

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それがこちら。

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会場の様子を動画で撮ってきました。全体の雰囲気が伝わるかな。

いや〜、やっぱりこの規模の大きさは、見事ですね。

会場入口横で火を焚いていて、ここで暖まってから、会場を後にしました。

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おわりに

ということで、今年も見事だった塩谷会場の雪あかりの路の様子でした。

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小樽の市街地から離れて、行き方もよく分からないということもあると思うので、そんなにたくさんの方が見にくる会場ではないのですが、これだけの規模の雪あかりの路は、もっと多くの方に見てもらいたい、と個人的には思ってしまいます。

来年も是非訪れたいと思ってます。


そうそう、バスを利用する際、1日4回以上バスに乗るなら、中央バスの「おたる市内線バス1日乗車券」がお得です。
小樽観光で4回以上バスに乗るなら中央バス「おたる市内線バス1日乗車券」がお得〜小樽雪あかりの路の会場巡りにも
周囲には何もないので、バスの時間はしっかりと調べておいた方がいいですね。

それと、会場横に駐車場もあったようですが、結構すぐにいっぱいになっていたようです。

以上、来年の参考までに。


※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

【関連記事】
※昨年の塩谷会場の様子はこちら。
小樽雪あかりの路18「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場がとても綺麗で規模の大きさに驚き【動画の追加あり】

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめていきますので、そちらもどうぞ。


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コメント

小梅さん、連日雪あかりの路情報をありがとうございます。
実は私、最終日に何とか滑り込みで雪あかりの路を生まれて初めて見に行くことが出来ました!
いやー、感動しました!
午前中は札幌で雪まつりも見てきたのですが、個人的には雪あかりの路の方が良かったです。

事前に小梅さんのブログで情報を頂いていたのでかなり助かりました。

現地でボランティアの方々の活動を目の当たりにして、胸が一杯になりました。
網でお餅を焼いて配っている方々もいました。
しっかりごちそうになりましたよ(笑)

またいつか行ってみたいです。
本当にありがとうございました。

投稿: 梅子 | 2017年2月14日 (火) 16時10分

梅子さん、こんばんは。
お〜っ!雪あかりの路に来られたんですね!!
ロウソクの灯りがあちこちで揺れる、手作り感溢れるこの小樽雪あかりの路は、なんだか温かみがあって、素敵なイベントですよね。
このブログがお役に立てたなら、とても嬉しいです!
このイベントは、本当にボランティアの皆さんの力で成り立っているんですよね。
あっ、お餅は手宮線会場ですね!私は今年はいただけませんでした(^-^;
機会があったら是非、また見に来てください!

投稿: 小梅太郎 | 2017年2月15日 (水) 02時45分

あ~~~!
ここです!ここです!
次回はここに是非行きたいです!
アップしてくださって 小梅太郎さんありがとうございます!

投稿: kちゃん | 2017年2月15日 (水) 12時55分

小梅太郎さん  何時も沢山の情報おりがとうございます  またあかりの路で 今年も塩谷会場へ(人''▽`)ありがとう☆ございます(^^♪  

投稿: 塩谷出身の梅子 | 2017年2月15日 (水) 17時16分

kちゃんさん、こんばんは。
はい!遅れましたが、塩谷会場の様子をアップしました!
次回はタイミングが合うといいですね!


塩谷出身の梅子さん、こんばんは。
いつも見ていただき、ありがとうございます。
名前が分かるように、“塩谷出身の”としてくれたのですね(*^-^)
今年も塩谷会場に行ってきました!なんといっても綺麗ですから!

投稿: 小梅太郎 | 2017年2月16日 (木) 02時14分

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