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2017年1月

2017年1月31日 (火)

たくさんの観光客であふれる雪のメルヘン交差点と堺町通り

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先日、堺町通りとその南端で観光スポットとして人気のメルヘン交差点を歩く機会があったのですが、いや〜、すごい人出でした。

特に小樽洋菓子舗ルタオ本店から、小樽オルゴール堂本館へと向かう人の流れが多くて、オルゴール堂の店舗前にある蒸気時計の周りでは、たくさんの方が記念撮影をしてます。

(こちらは1月29日撮影)
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この人出は、今はちょうど中国の春節(旧正月)ということもあるのでしょうが、実はそのちょっと前も次の写真のような混雑ぶりなので、小樽にはほんと毎日のように、こうやって多くの観光客の方々が訪れてくれているんですね。

(こちらは1月21日撮影)
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ここメルヘン交差点を含む堺町通は、確かにお土産屋さんや人気のスイーツ店が並び、魚介類を始めとした食事処やちょっとしたものを食べられるお店もあって、中には小樽らしい趣のある建物がそれらの店舗とし活用されていたりもしてと、観光にはいいスポットですよね(そのかわり、ここで全部事足りてしまう、ということもあるんですが…)。

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それに、この時期の雪景色というのがまた、観光客にとっては時別な体験にもなっているようですね(寒いですが…)。

ひょっとしたら、小樽市民の多くは、ここがいつも観光客でこんな大混雑の状況になっているとは、知らないかもしれませんね。

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この賑わいが市の中心部にも波及してくれれば、というのは、きっと多くの関係者が思っているでしょうね。

ところで、ここメルヘン交差点ですが、もともとは堺町交差点と呼ばれていて、いったいいつから「メルヘン交差点」と呼ばれるようになったのかは分かりませんが(気づいたらそう呼ばれてました)、個人的にはそう呼ぶのが最初はなんだか気恥ずかしかったものの、観光案内的には、マップや旅行ガイドですっかりお馴染みになっていて、今では私も普通に呼んでます。

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※1993年(平成5年)に、小樽オルゴール堂前に蒸気時計が設置された際に、メルヘン交差点と命名されたようです。
※参考サイト
メルヘン交差点 - Wikipedia
分野(24) 様々な観光(小樽學)

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【関連記事】
冬のちょっとした風景〜夕暮れ時の雪のメルヘン交差点
観光客で賑わうメルヘン交差点の様子


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2017年1月30日 (月)

昨年閉店した堺町通りにあった人気の喫茶店「さかい家」が、新たに喫茶店「くぼ家」としてオープン(まだお店に入ってませんが…)

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昨年(2016年)10月23日をもって閉店した、堺町通りにあった人気の喫茶店「さかい家」は、その後、喫茶店として再開するという、嬉しいニュースが流れたんですが、その新しい喫茶店が1月25日(水)にオープンしました。

気になっていた、新しいお店の名前は「くぼ家」(くぼや)です。

お店を営業するのは、大正硝子館として工芸ガラス販売などのいくつもの店舗を展開するアートクリエイト(小樽)です。

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まだお店の中に入ってないのですが、外観はそのままで、暖簾が「くぼ家」になってますね。

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2017年1月26日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄でも紹介されていたのですが、新聞記事によると、さかい家の調度品をそのまま使用しているそうで、大正硝子館関係のお店なので、ガラス工房手作りのコーヒーカップや皿を使用しているそうです。

現在は、コーヒーや紅茶、抹茶ラテなどの飲み物を提供していて、3月からはクリームぜんざいなどの甘味の提供も始める予定だそうですよ。

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建物の一部でもある隣には、「大正硝子館 Mahalo(マハロ)」というステンドガラス工房も同時にオープンしてます(参照:大正硝子館 Mahalo | 大正硝子館)。

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このなんとも趣があって歴史を感じさせる建物は、明治40年(1907年)建築の小樽市指定歴史的建造物でもある旧久保商店の建物ですが、「くぼ家」の店名はやっぱり、この旧久保商店からとったのでしょうね。

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以前の喫茶店「さかい家」は、ファンも多くてとても人気がありましたが、この貴重で風情のある歴史的建造物が、これまでの雰囲気をそのまま残して、喫茶店としてまた活用されることになったのは、本当によかったですよね。

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今回はお店の様子を外から見に行っただけなので、今度、機会があったら入ってみようと思います。

※参考:大正硝子館のサイトより。
くぼ家 | 大正硝子館

【関連記事】
ニュースより/10月に閉店した喫茶「さかい家」が来年(2017年)1月下旬に喫茶店として再開
堺町通りの喫茶「さかい家」は10月23日をもって閉店〜建物は小樽市指定歴史的建造物の旧久保商店
堺町通りの喫茶「さかい家」が10月に閉店のニュース〜建物は小樽市指定歴史的建造物の旧久保商店


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2017年1月29日 (日)

ニュースより/アーケードのサンモール一番街商店街の防雪壁前にこの夏11小店舗がオープン予定

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アーケードのサンモール一番街商店街は、寿司屋通り側から入ると左側がずっと防雪用のフェンスになっているのですが、この場所には何もなくて殺風景な空きスペースになってるんですよね。

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ここを通るたびに、その様子が気になっていたのですが、先日、小樽ジャーナルで、この空きスペースを利用して今年の夏に11の小店舗のオープンを予定している、という記事が掲載されていました。次のような記事です。

小樽の中心商店街のサンモール一番街商店街(稲穂1)は、防雪壁の設置で出来た空きスペースを利用し、平成29年8月オープン予定で、11の小店舗を新に設置することになり、そのための出店意向調査を2月20日(月)まで行っている。
変貌するサンモール商店街!今夏11小店舗オープン (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

2015年12月に、旧小樽グランドホテルと旧丸井今井小樽店跡地に小樽掖済会(エキサイカイ)病院とサービス付き高齢者向け住宅「ウィステリア小樽稲穂」がオープンしたのですが、病院のサンモール一番街側が駐車場で、アーケードとは防雪壁で仕切られているんですよね。

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病院と高齢者向け住宅ができて、人の流れが戻るかと期待されたサンモール一番街ですが、私が普段歩いている感じからすると、活気はさほど戻ってないようです。

今回の小店舗の設置については、まだ出店意向調査中なので、具体的な話はこれからのようですが、この防雪壁前にお店がたくさん並ぶと、随分とここの雰囲気も変わりますよね。

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サンモール一番街については、日銀通り側にある「おたる屋台村レンガ横丁」の2号店が、その向かいの協和サンモールビルの1階に、今年(2017年)の春にフードコートとして開設予定というニュースもありました。
※その時の記事はこちら:ニュースより/おたる屋台村レンガ横丁の2号店がサンモール一番街内の協和サンモールビル1階に来春オープン

レンガ横丁の2号店のオープンと今回の11の小店舗のオープンとが続けば、ここサンモール一番街商店街もかなり賑やかな雰囲気になると思うので、また活気が戻るといいですね。


【関連記事】
サンモール一番街商店街にてサンフェスティバル開催中!8月11日まで
サンモール一番街の新海金物店の右側に、おやきとアイスのお店「おやき屋 甘(かん)」がオープンしてる

※サンモール一番街の病院とサービス付き高齢者向け住宅建設関連の記事については、カテゴリー「サンモール一番街新築移転工事関連」にまとめてます。
サンモール一番街新築移転工事関連


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2017年1月28日 (土)

小樽市役所別館の北側(図書館側)の壁が綺麗になってました

先日、ちょっと用事があって小樽市役所に行ったのですが、別館の北側(図書館側)の壁が綺麗になってました。

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壁面が塗り直されたようですね。

そういえばと思い、昨年秋の写真を探してみたら、外壁工事中の写真がありました。

(撮影は2016年10月14日です)
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この時に外壁も塗り直していたのかな。

この時の看板を見ると、工事は12月9日までだったようです。

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で、結構綺麗になりましたね。
(2017年1月19日撮影)
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ちなみに小樽市役所は、正面玄関がある市庁舎本館が小樽市指定歴史的建造物でもあるんです。

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昭和8年(1933年)建築で、なかなか威厳があって歴史を感じさせてくれる外観です。

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一方、別館はというと、その本館の奥に渡り廊下でつながっているのですが、こちらの方が見た目にも建物がかなり寂れて見えるんですよね。

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ちなみに、市役所での手続き関連の窓口は主に別館にあって、こちらにも出入り口があるので、私は本館の正面玄関から入ることはあまりなく、直接別館の入り口を利用することが多いです。

今回、別館北側の壁は綺麗になりましたが、背面(小樽市民会館側)は相変わらず次の写真のような感じで、かなり老朽化が進んでいるように見えますよね。

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といっても、本館の方も外観は重厚で素敵ですが、やっぱり老朽化が激しいそうで、耐震補強等の様々な問題もあるようです。

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小樽市役所の建物が建てられてから今も現役で、その建物が歴史的建造物になっているというのはとても小樽らしいと思うので、この先もなんとかこの建物を活用し続けてもらいたいですね。

(で、できれば別館の外観ももう少しなんとかならないかな…)
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【関連記事】
小樽市役所は歴史的建造物〜本館正面から入ると時代は昭和に逆戻り
小樽市役所の市庁舎本館は、2013年10月15日で完成から80周年
小樽市役所


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2017年1月27日 (金)

「第8回 冬の小樽がらす市」が運河プラザで2月3日(金)〜5日(日)の3日間の日程で開催!

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第8回 冬の小樽がらす市」が、今年も「小樽雪あかりの路19」協賛イベントとして、雪あかりの路のスタートに合わせて、2月3日(金)〜5日(日)の3日間の日程で開催されます。

場所はいつもの運河プラザ3番庫で(運河プラザに入って、左手奥にある扉の先)、時間は15:00〜21:00までです。

小樽がらす市は、夏にも野外の旧手宮線跡地で開催されてますが、冬はここで開催されているんですよね。小樽はガラスの街でもありますからね。

今年は小樽市内の13工房が出店予定で、展示販売の他に体験ブースも設けられ、ガラスの小物などの制作体験も楽しめるようです。

そして、今年は北海道ワイン協賛で、「おたるワイン」グラスコンテストが開催されます。
おたるナイヤガラに合うグラスとして制作された作品の中から、来場者の投票によってグランプリを決めるコンテストということで、さらには各作品の投票者の中から、抽選で各1名にその作品がプレゼントされるそうですよ。

また、会場内での500円以上の買い物や制作体験で、スタンプ1個を押してもらえて、4つで1回抽選できる抽選会も行われるそうです。

(写真は昨年(2016年)の様子です)
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小樽雪あかりの路と一緒に、小樽がらす市も行ってみてはいかがでしょうか。

開催期間は2月3日(金)〜5日(日)の3日間だけですので、お間違えのないように。


※参考サイト・ニュース
小樽市 :第8回冬の小樽がらす市
ワイングラスコンテスト初開催!冬のがらす市 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

小樽の街をロウソクの灯りが温かく照らす「小樽雪あかりの路19」は、2月3日(金)〜2月12日(日)の日程で開催されます。
※公式サイトはこちら:小樽雪あかりの路

【関連記事】
※昨年の冬の小樽がらす市の様子です。
「第7回 冬の小樽がらす市」が運河プラザで開催〜期間は2月5日・6日・7日の3日間


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ニトリ小樽芸術村も「小樽雪あかりの路19」に参加〜旧三井銀行小樽支店で2月3日~5日の3日間限定で「あったマルシェ」開催

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いよいよ冬の小樽の風物詩、「小樽雪あかりの路19」が2月3日(金)から始まりますが、イベントが近づく1月下旬ともなれば、様々な関連する話題があちこちで取り上げられいます。

そんな小樽雪あかりの路関連の話題の中で、ちょっと気になったのが、旧三井銀行小樽支店で2月3日(金)~5日(日)の3日間限定で開催される「あったマルシェ」です。

まず、旧三井銀行小樽支店についてなんですが、重厚な銀行建築が印象的なこの歴史的建造物は、昨年発表があった通り、ニトリが今年(2017年)の夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定なんですよね。

ちなみに「ニトリ小樽芸術村」としては、この旧三井銀行小樽支店のすぐ近くの臨港線沿いに建つ、小樽市指定歴史的建造物の旧高橋倉庫に開設したステンドグラス美術館と旧荒田商会のアール・ヌーヴォーグラス館が、先行して昨年(2016年)7月にオープンしてます。

で、まだオープンしていない旧三井銀行小樽支店で、雪あかりの路に合わせて開催される今回の「あったマルシェ」は、ショップ9店とカフェが2月3日(金)~5日(日)の3日間だけ開設されます。

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そのカフェは、最近話題のコンテナカフェをプロデュースし、ゲストハウスを備えるカフェ(旧)岡川薬局のオーナーでもある、空間・映像デザイナーの福島慶介さんが手がける「ファントムカフェ(PHANTOM CAFE)」が登場するそうです。

あったマルシェは入場無料で、買物をした人にニトリ小樽芸術村のステンドグラス美術館、アール・ヌーヴォーグラス館の入館10%優待券をプレゼントしてくれるとのことです(この2館は雪あかりの路期間中、ナイトミュージアムとして閉館時間を17:00から21:00に延長します。入場は30分前まで)。

あったマルシェの開催時間については、2月3(金) は15:30〜20:00まで。
2月4(土)・5(日)は14:00〜20:00までとなっています(ラストオーダーは19:30)。

最終日の5日(日)には、ここから近くの都市型ワイナリー「オサワイナリー(OSA WINERY)」の長さんを講師に、ミニセミナーも開催されるとか。

※参照:雪あかりの路 in 小樽芸術村 | ニトリ小樽芸術村

私は旧三井銀行小樽支店の建物内に入ったことがないので、どんな雰囲気で開催されるのか、建物内の様子とともにとても気になってるんですよね。

ちなみに、ニトリ小樽芸術村としても「小樽雪あかりの路19」に参加するということで、アール・ヌーヴォーグラス館から旧三井銀行小樽支店までの通りに雪あかりが灯るようです。

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※参考
ニトリ小樽芸術村公式サイト ステンドグラス美術館 アール・ヌーヴォーグラス館
・2017年1月24日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄
雪あかりで"あったマルシェ"! ニトリ小樽芸術村 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてますので、どうぞそちらも。

【関連記事】
旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定


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2017年1月26日 (木)

小樽雪あかりの路の会場作りが旧手宮線で始まってました〜「小樽雪あかりの路19」は2月3日(金)からいよいよ開催

気がつけばもう1月下旬。となると、そうです、来週の2月3日の金曜日から、いよいよ「小樽雪あかりの路19」が始まります。

もうすっかり小樽の冬の風物詩となったこの「小樽雪あかりの路」ですが、今年は2月3日(金)〜2月12日(日)の日程で開催され、期間中は雪の積もる小樽の夜をロウソクの灯りが優しく照らします。

先日、旧手宮線の散策路沿いを見てみたら、メーン会場のひとつとなる手宮線会場の会場作りが進められていましたよ。

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日銀通りから寿司屋通り方面への入り口では、ブルドーザーが雪を積み上げているようでしたが、ここには毎年、大人気のタイヤチューブによる滑り台が作られているんですよね。この雪山はきっとそれかな。

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こちらは、日銀通りから小樽文学館・美術館側で、除雪は少しされているようですが、まだ雪が積もってますね。

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旧手宮線内の途中の散策路も一部除雪が進んでますね。
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こちらは中央通りから見たところ。
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旧手宮線の散策路は冬の間は雪に埋まるのですが、雪あかりの路の会場となる中央通り〜日銀通り〜寿司屋通り間は、こうやって整備されるんですよね。

今年も「小樽雪あかりの路19」では、小樽市内の各所が会場となって、ロウソクの温もりある灯りが辺りを照らします。

期間中はたくさんの観光客も訪れてくれますので、皆さんに楽しんでもらいたいですね。
あっ、まずは小樽市民が楽しまないとね!!
もちろん、私も楽しみです。

※公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてますので、どうぞそちらも。


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小樽警察署の前にパトカーの雪像が出現してます。けど雪が積もっていた…

小樽警察署の前に、ちょっと前からパトカーの雪像が出現してます。

が、残念ながら雪がかぶってしまってました。

(2017年1月25日撮影)
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結構、本格的に作られているようですね。

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このパトカーの雪像は、今月の上旬からすでに登場していたようですね。

(こちらが小樽警察署)
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実は、一週間ほど前にも見る機会があったのですが、その時はこんな感じでもっと雪が積もっていたんです。

(2017年1月19日撮影)
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で、25日にまた近くまで行ったので、様子を見に行ったものの、やっぱり雪はかぶったままだったというわけ。残念。

う〜ん、雪が払われた状態で見てみたいですね。
きっと、“お〜っ!”というくらいのデキだと思います。

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そういえば、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路19」の開催が来週に迫ってきましたが、以前も期間中にかけて小樽警察署にパトカーの雪像が作られたことがあります(昨年はどうだったか、記憶にないんですが…)。

今年もこのまま小樽雪あかりの路の期間中も設置されているのでしょうね。
あれ?ということは、夜に灯りがつくのか!?

今年の小樽雪あかりの路は、2月3日(金)〜2月12日(日)の日程で開催されます。
今年も小樽の夜をロウソクの灯りが優しく暖かく照らしてくれるでしょうね。楽しみです。

※公式サイト:小樽雪あかりの路


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2017年1月25日 (水)

小樽も極寒!!〜1月24日の朝はこの冬一番の冷え込みでした

1月24日(火)の小樽は、とにかく寒かったです。極寒です。

日本海側のそれも西日本で大雪に見舞われた地域があるようですが、実は小樽はそれほど雪は降ってません(といっても、雪かきが必要なくらいは降ってますが…)。

それより何より、24日の小樽は、朝から寒かったんです。

実は、知り合いの読者さんから、早朝(しかも日の出る前)の浅草橋街園に設置されている、温度計の写真をいただきました。

それがこちら。
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時刻は5時12分で、気温がなんとマイナス11℃を表示してます。ブルブル…

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(写真、どうもありがとうございます)

小樽のアメダスによると、朝の5時20分にマイナス12.8℃を記録し、この冬一番の冷え込みとなったようです。

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小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp2017年1月24日23時20分観測)

結局、日中もずっとマイナス6℃前後を推移していて、寒い1日だったんです。

25日(水)も前日ほどではないにしろ、まだまだ寒そうですが、まあ、冬ですからしょうがないですね。

(こちらは24日の夜の様子です)
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26日(木)からは、少しだけ気温が上がる予報になっていて、気温がプラスになりそうです。


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2017年1月24日 (火)

厄介な雪かきをスポーツにして楽しんでしまう「第4回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2017」が今年も2月18日に開催

こちらの冬は、毎日の雪かきが本当に大変なんですが、その厄介な雪かきをスポーツにして楽しんでしまおうというイベント「第4回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2017」が、今年も開催されます。

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開催日は、2017年2月18日(土)で、メイン会場は今年もおたるマリン広場(第3号埠頭多目的広場)ですね。

スポーツの力で高齢化に伴う除雪問題を解決し、地域の活力再興と交流促進を実現しよう!
スポーツ雪かき | 日本スポーツ雪かき連盟 Official Website

というキャッチコピーの大会ですが、特徴のひとつとして、メイン会場のおたるマリン広場にくる前に、午前中に第1競技として市内でのボランティア雪かきが組まれていて、昨年は松ヶ枝地区で、今年は最上地区の高齢者居住地域の生活道路を雪かきするそうです。

そして、メイン会場のおたるマリン広場で13時からの開会式後に開催されるのが、雪の塊をスコップで崩し、スノーカート(ママさんダンプ)で10メートル離れた地点に運ぶタイムを競う第2競技の「スノーショベリング&ムーブトライアル」で、これが盛り上がるんですよね。

今年からは一般参加の他に、次のような4部門も新設してます。
LGスポ雪チャンピオンシップ(自治体対抗戦)
インカレスポ雪チャンピオンシップ(大学対抗戦)
ウイメンズスポ雪チャンピオンシップ(女子対抗戦)
ビギナーズスポ雪チャンピオンシップ(初心者対抗戦)

(昨年の様子から)
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そして第3競技が、雪だるまの大きさ、数、装飾をポイント化して競う「スノーマンコンテスト」です。

今大会から、参加したすべてのチームの中で最も優秀な成績を収めたチームを「ワールドスポーツ雪かきチャンピオン」として表彰し、優勝旗を授与するそうです。

今年は前日の2月17日(金)に、「雪かきサミット」として、各地域の雪かき事情を話し合い、参加者の交流を深めるレセプションも開催されるそうですが、“国際”と名前が付いているだけあって、実際にも様々な国からも参加してるんですよね。

もう本当に本格的な競技になっていて、実施が国際スポーツ雪かき選手権実行委員会で、主催が一般社団法人 日本スポーツ雪かき連盟、そして、大学生だけで組織された団体「プロジェクトY!」によって、ルール改定が行われています。

さらには今年から、参加者を受入れてもらえる小樽市内の宿泊施設を「スポーツ雪かき選手村」として募集していて、認定された選手村は、国際スポーツ雪かき選手権のサイト内で紹介しています。

ということで、毎年どんどん内容がバージョンアップしていってますが、今年もなんだか楽しそうです。

詳しくは、大会公式サイトで。
スポーツ雪かき | 日本スポーツ雪かき連盟 Official Website

※参考ニュース
第4回国際スポーツ雪かき選手権!2/18開催 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
・2016.12.02北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2017.1.18北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※昨年の記事です。
雪かきをスポーツに!〜「第3回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2016」が開催


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2017年1月22日 (日)

冬のちょっとした風景〜夕暮れ時の雪のメルヘン交差点

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“冬のちょっとした風景”シリーズ、今回は夕暮れ時の雪のメルヘン交差点の様子です。

先日、夕暮れ時に、いつも観光客で賑わうメルヘン交差点に行く機会があったのですが、周囲の建物の明かりが灯り、まだ、暗くなる手前の淡い藍色の空のもと、とてもいい雰囲気でした。

それに雪の季節は、明かりが雪に反射して下からもほんのり明るくて、これは雪国ならではの夕暮れ時の眺めですね。

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こちらはお馴染み、大人気のスイーツのお店、小樽洋菓子舗ルタオ本店ですが、イルミネーションが綺麗に飾られてます。

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もともと洋風の雰囲気のある建物なので綺麗ですね。

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こちらは、通りを挟んだ向かいのお土産店、スーベニールオタルカンです。

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この建物は、大正15年(1926年)建築の旧戸出物産小樽支店で、小樽市指定歴史的建造物です。


そして、こちらはメルヘン交差点の一角に建つ人気のスポット、小樽オルゴール堂本館ですね。

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このレンガ造りのノスタルジックな建物も小樽市指定歴史的建造物で、明治45年(1912年)建築の旧共成(株)の建物です。

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味わい深いですね。

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建物の側面がイルミネーションで飾られてました。

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メルヘン交差点の広場には、常夜灯が設置されていて(昔の常夜灯をモチーフに再建したもの)、日没時には点灯するんですよね。

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ということで“冬のちょっとした風景”シリーズ、今回は、夕暮れ時の雪のメルヘン交差点の様子でした。

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【関連記事】
観光客で賑わうメルヘン交差点の様子
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※ルタオ関連の記事はカテゴリー「小樽洋菓子舗ルタオ」でどうぞ。


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ニュースより/ホテルヴィブラントオタルが2月15日で営業終了。建物はニトリ小樽芸術村の一つとして活用予定

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家具・インテリア製造小売り大手のニトリが、歴史的建造物でもあるホテルヴィブラントオタル(旧北海道拓殖銀行小樽支店)の土地と建物を取得したというニュースが北海道新聞朝刊に掲載されたのが1月5日で、そのことについてはこのブログでも取り上げました。

その時の記事がこちら:ニュースより/ニトリが旧北海道拓殖銀行小樽支店(現ホテルヴィブラントオタル)の土地と建物を取得して「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つに

ニュースでは、建物を取得したニトリは、ホテルヴィブラントオタルの営業終了後に、すでに周辺で歴史的建造物を活用して開設している「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つとして活用予定ということだったのですが、そのホテルの営業終了日が決まったようです。

2017年1月20日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に小さく載ってましたが、ホテルヴィブラントオタルは2月15日をもって営業を終了するそうです。

このことは、ホテルヴィブラントオタルのサイトにも、「営業終了のお知らせ」として掲載されていました。

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この度、ホテルヴィブラントオタルは2017年2月15日(2017年2月16日のチェックアウト)を もちまして、営業を終了する事となりました。

長年にわたるご厚情とご愛顧を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
小樽のホテルならホテルヴィブラントオタル

日銀通りと色内大通りとの交差点の一角に建つホテルヴィブラントオタルの建物は、小樽市指定歴史的建造物の「旧北海道拓殖銀行小樽支店」で、大正12年(1923年)建築の、正面の曲線が優雅でとても歴史を感じさせる建物です。

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(2015年11月撮影)

新聞記事によると、営業終了後の2月19日に館内の一般開放を予定しているそうです。

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(2015年11月撮影)

歴史的建造物を改装して開設している「ニトリ小樽芸術村」は、昨年(2016年)7月にこのすぐ近くの臨港線沿いに建つ小樽市指定歴史的建造物の旧高橋倉庫にステンドグラス美術館を、旧荒田商会にアール・ヌーヴォーグラス館をオープンしてます。

さらには、今年(2017年)の夏には、旧三井銀行小樽支店に日本近代絵画美術館をオープン予定です。

今回のホテルの営業終了後の美術館も夏のオープンを目指しているようで、この一帯がニトリ小樽芸術村として新しいスポットになるのは楽しみなのですが、う〜ん、ホテルが営業を終了してしまうのは、ちょっと残念かな。


※ニトリ小樽芸術村公式サイトはこちら。
ニトリ小樽芸術村公式サイト ステンドグラス美術館 アール・ヌーヴォーグラス館

※ホテルヴィブラントオタルのサイトはこちら。
小樽のホテルならホテルヴィブラントオタル

【関連記事】
ニュースより/ニトリが旧北海道拓殖銀行小樽支店(現ホテルヴィブラントオタル)の土地と建物を取得して「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つに
旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定
歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店の周囲が覆われて工事中
小樽市指定歴史的建造物の旧荒田商会と旧高橋倉庫について〜もうすぐニトリの美術館 小樽芸術村として生まれ変わります
ニトリが小樽の3つの歴史的建造物で開設する美術館「小樽芸術村」がオープン間近で2館の名称も決定というニュース
ニトリが小樽の歴史的建造物(旧荒田商会・旧高橋倉庫・旧三井銀行小樽支店)を改装して美術館を開設するというニュース

※旧北海道拓殖銀行小樽支店関連の記事。
「第5回小樽アートプロジェクト2015」が「旧北海道拓殖銀行小樽支店」(現 ホテルヴィブラントオタル)にて開催中
旧北海道拓殖銀行小樽支店(現 ホテルヴィブラントオタル)


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2017年1月21日 (土)

この冬初めて妙見小僧に会ってきたけど、やっぱり寒そうでした

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妙見川沿いに佇む妙見小僧に、この冬初めて会いに行ってきました。

う〜ん、この時期はやっぱり寒そうですね。

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夏は草に覆われてしまうんですが、この時期はツララに囲まれるんですよね。

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ツララは漢字で書くと氷柱ですが、文字どおり氷の柱ができてますね。

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時期によっては、妙見小僧がすっぽりと氷に覆われることもあるんですよね。


さて、なんの説明もなくここまで紹介してる、この妙見小僧ですが、当ブログでは時折登場する常連さんで、近くまで行くとその様子を伺わずにはいられないんですよね。

カテゴリー「妙見小僧」まで作ってます(笑)

場所ですが、妙見川が国道5号線の下へと流れ込むところに、その国道を渡るための稲穂横断歩道橋が架かっているのですが、その歩道橋の柱の根元部分に佇んでいます。

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国道5号線沿いの歩道橋の下の歩道から見ることができるのですが、かなり小さいので気づかない人の方が多いんですよね。

実は、道路沿いにはちゃんと看板も架かっています。

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※妙見川は於古発川(おこばちがわ)のこの辺りから下流の呼び方で、このすぐ上流にはカマボコ型が特徴の妙見市場が川の上に建ってます。

この妙見小僧については、ディープな小樽のガイドブック「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)でも触れられていて、それによると、この妙見小僧は、小樽出身の郵政大臣を務めた国会議員、故・箕輪登氏が、政界引退後の1993年に地元商店街の発展のためにと寄贈したものだそうです。

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ということで、この冬初めて見に行った、妙見小僧の様子でしたが、掲げている旗の色もだいぶ褪せてきましたね(以前は、背中にうちわも背負ってたんですよね)。


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2017年1月19日 (木)

妙見市場の大売出しの日限定パン販売。午後に行ってみたらほぼ売り切れでした

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先日、このブログでも取り上げたのですが、妙見市場で毎週金曜日と大売出しの日限定で、赤井川村のミリケン恵子さんという方が、市内の3つのパン屋さんから仕入れたパンを販売しているということで、1月19日(木)が妙見市場の大売出しの日だったので行ってみました。

※その時の記事はこちら:ニュースより/妙見市場で金曜日にパン販売〜市内のパン屋さん3店舗から仕入れ販売

場所は山側の入り口から入ってちょっとのところ。
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が…、もうほとんど売り切れてました。残念。

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このトレーにいっぱい入っていたそうですが、実は行ったのが午後2時くらいだったので、そりゃ売れ切れますよね(汗)

3つのパンの仕入先は、赤岩の「赤岩ぱん工房 こんがりや」、稲穂の「友和のパン」、そして豊川町の「GABBEH(ギャベ)」という人気のパン屋さんで、私も大好きな3店舗です。

妙見市場の大売出しの日には、この3店舗のパンが勢ぞろいするそうで、それとは別に毎週金曜日には、週替わりで1店舗のパンが販売されるとのことです。

個人的には、なかなか買いに行くことのできない「赤岩ぱん工房 こんがりや」のパンが久しぶりに食べたかったのですが、次の機会のお楽しみですね。

すぐ横では、色んなジャムや余市産のりんごも販売されていました。

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聞かなかったのですが、これも大売出しの日に販売してるのかな?


ちなみに、川の上に建っていて、外観のカマボコ型が特徴の妙見市場は、当初はA・B・C棟と3棟あったものの店舗が徐々に減り、2012年にA・B棟が解体され、現在は山側にあったC棟のみで営業していて、店舗数も干物、惣菜などを扱う3店舗に減ってしまってるんです。

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パン販売を行なっているミリケン恵子さんという方については、すいません、詳しくは知らないのですが、「ひとりCSA」という地域農業を支える活動をしている方で、妙見市場でも週1回、赤井川産の野菜などを移動販売していて、パンを買いたいというお客さんの声に応える形でパン販売にも乗り出したそうです。

というのも、昨年(2016年)7月いっぱいで、妙見市場内で営業していた人気のパン屋さん「妙見マルシェ」が移転してしまったんですよね。

現在、ちょっと寂しい状況の妙見市場ですが、こういうのをきっかけに、一人でも多くのお客さんが訪れるといいですね。

※小樽市内の各市場のお買い得情報については、実は小樽市のHP内にも掲載されてるんですよね。
小樽市 :小樽市内市場のお買い得情報

【関連記事】
妙見マルシェ改めマル谷製パンが緑町の旧洋菓子あらやの建物に移転オープン
入船市場と妙見市場の様子が店舗移転もあってちょっと心配

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新南樽市場内にある小樽で唯一のミツウマ長靴専門店「ながぐつ屋」

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先日、築港にある新南樽市場に行ってきました。

小樽市内には市場が何軒かありますが、ここ新南樽市場は、築港という場所柄か広い駐車場を備えていて、日曜日も営業しているせいもあって(水曜定休日)、週末にもなれば観光客や地元の買い物客でとても賑わう市場です。

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鮮魚店を中心に、20店舗以上が入っているんですが、今回の目的は、こちら。

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小樽では唯一のミツウマ専門店「ながぐつ屋」です。

ミツウマといえば、小樽市民には古くから長靴でお馴染みの地元のメーカーですが、長靴の専門店となると、小樽では新南樽市場内のここだけなんですよね(札幌にもあるようですね)。

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最初は入船市場内に「長靴屋おたる」として、2013年(平成25年)10月オープンしたんですよね。
その後、2015年(平成27年)7月からは現在の新南樽市場に移転して、「ながぐつ屋」として営業しています。

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お店の方が気さくで(おそらく社長さん)、悩んでいると、色々と相談にも乗ってくれます。

今回はうちの奥さんの長靴を買いに行ったのですが、試着している様子を見て、“それ、ちょっと大きいでしょ!”といって、その長靴用の中敷を出してきてくれました。

実際、ちょっと大きかったんですが、見ただけで分かるとは、さすがプロ!

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ミツウマの長靴は、量販店のものに比べると、やや割高ではあるのですが、その品質の良さは評判で人気もあるんですよね。私も雪かき作業用の長靴はミツウマです。

地元メーカーということもありますし、専門店「ながぐつ屋」共々、ミツウマを応援したいですね。

※参考サイト
小樽のミツウマ専門店「ながぐつ屋」 | ながぐつ屋は、小樽の新南樽市場にあるミツウマ長靴専門店です。
株式会社ミツウマ
小樽の逸品、地物、地魚なら新南樽市場!市場公式HP

【関連記事】
入船市場にミツウマ長靴専門店
久しぶりに日曜日に新南樽市場に行ったら大賑わいでした


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2017年1月18日 (水)

冬のちょっとした風景〜ウイングベイ小樽前の港の寒い眺め。ん?凍ってる!?

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今シーズンは外出時に、どうにも天気に恵まれないのですが、それもまた小樽の冬の風景ということで、“冬のちょっとした風景”シリーズ、今回はウイングベイ小樽前の小樽港の様子です。

ウイングベイ小樽2番街2階の海側に出入り口があるんですが、そこから外に出ると、そのまま歩道橋に繋がってるんですよね。

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※写真は全て、1月14日の撮影です。

その歩道橋はマリーナ歩道橋と名前が付いているんですが、今回はその歩道橋を渡った海側から(歩道橋からは下りてません)、その正面に広がる港を見てきました。

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ん?水面に何やら浮いてます。

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凍っているのか、雪が溶けずに積もっているのか分かりませんが、よく見ることのできる光景なのかな?

寒々しくもちょっと幻想的な眺めですね。

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周囲を眺めると、左手は勝納ふ頭で、小樽港マリーナにはたくさんのボートやヨットが泊まっています。

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このあたりはかなり広いスペースが確保されて、防波堤が伸びていたりもしてますが、ここはかつて貯木場だったようですね。

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現在の状況について詳しいことは分からなかったのですが、今はイベントやクラブ活動などでここが使われているようで、もしそれだけだとしたら、ちょっともったいないですね。

※参考:小樽市 :若竹地区水面貯木場及び周辺有効活用計画


ちなみに、こちらは歩道橋の上からの眺めで、築港臨海公園のある札幌方面。
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平磯岬の高台があって、天気は良い日はその上には銀鱗荘が見えるはずなんですが、この日は曇りで雪も降っていたので見えませんでした。

で、こちらが小樽の市街地方面です。
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振り向けばウイングベイ小樽ですね。
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ということで“冬のちょっとした風景”シリーズ、今回は、ウイングベイ小樽前の港の寒い様子でした。


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2017年1月17日 (火)

ウイングベイ小樽1番街2Fのフードコートは小樽なると屋も入って充実してきてます(今回は買ってませんが…)

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先日、ウイングベイ小樽に買い物にいったのですが、そういえばと思い、1番街(JR小樽築港駅側)2Fのフードコートの様子を見に行ってきました。

ここには「丸亀製麺 ウイングベイ小樽店」があって、時々私も食べるのですが、その向かいに、若鶏半身揚げでお馴染み「小樽なると屋」のウイングベイ小樽店が新しくできてるんですよね。

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オープンは、昨年(2016年)11月18日です。

この日は、昼を食べた後だったので買わなかったのですが、近くでメニューを見てみると、ここはフードコートなので、テイクアウトメニューの他にも、ここで食べられるメニュー(イートイン)が色々と用意されているようですね。

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若鶏半身揚げとザンギの他には、イートインメニューには定食や丼物、カレーなんかがあるようで、テイクアウトメニューには弁当がありました。

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※小樽なると屋サイト内のウイングベイ小樽店についてはこちら。
なると屋 ウイングベイ小樽店

小樽なると屋は、本店とも呼ばれる稲穂町の「若鶏時代 なると」とは別で、朝里(新光町)の国道5号線沿いのショッピングセンター内に本店を置き、あちこちに積極的に店舗展開をしているのですが、ウイングベイ小樽でも買えるようになったのですね。

機会があったら、食べてみようと思います(若鶏半身揚げ以外も食べてみたいな)。

※小樽なると屋のサイトはこちら。
小樽 なると屋朝里本店


ちなみに、なると屋と並んでラーメン屋の「麺屋よしみ」が、同じ日にオープンしたようです(運営会社は一緒かな)。

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ここのフードコートには他に、持帰り寿司 魚一心、モスバーガー、D・D・3(クレープ&アイスクリーム)とお店があって(2017年1月現在)が入っていて、結構、充実してきてますね。

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テーブル席のスペースが広いのもいいですね。

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2017年1月16日 (月)

冬のちょっとした風景〜上から眺める雪景色の小樽運河

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今シーズンは外出時にどうも天気に恵まれなくて、曇っていたり、雪が降っていることが多くて、青空をバックにした雪景色がなかなか撮れてないんですよね。

とはいえ、どんよりした曇り空に雪が降る景色もまた、小樽の風景ですよね。

ということで、本日の冬のちょっとした風景は小樽観光の定番、小樽運河の様子です。

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先日、無茶苦茶寒かった12日(木)に、思い切って運河の様子を見に行ったのですが、寒い中、たくさんの観光客の方々が、運河を訪れてました。って、さすがにいつもよりは観光客の姿は少なかったですけどね。

写真は、小樽運河を上から眺めた様子ですが、右手が浅草橋街園で、観光客の姿が見えます。

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で、小樽運河を上から眺めることのできるこの場所は、交差点の一角にある、所狭しと飲食店が入る小樽出抜小路のシンボル、火の見やぐらから見た眺めなんです。

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こちらですね。

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この火の見やぐらは観光用ですが、上ることができるんですよね。

正面からも上れますし、臨港線とは反対側に2階に上がる階段があって、そこからも行けます。

普段は見ることのできない、上から小樽運河を眺めることができる、なかなかいい場所なんですが、あまり知られていないようです(あっ、勝手に上れて、無料です)。

もちろん、この日は運河まで行って、浅草橋街園のお馴染みの撮影スポットからも写真を撮ってきました。

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う〜ん、定番とはいえ、やっぱりいい眺めです。

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【関連記事】
小樽出抜小路の火の見やぐらに上ってみたら、小樽運河の眺めが素晴らしかった!


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2017年1月15日 (日)

小樽運河食堂(旧浪華倉庫)には今年も大きなツララができてます

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冬に屋根から下がっているツララというのは、普段何気なく見ているものの、北国ならではのものですよね。

寒い日が続いてますが、あちこちでツララも育ってきてるようです。

運河方面の倉庫などでは、大きなツララがよく見られるのですが、中でも運河に架かる浅草橋の先の右手に建つ、小樽市の歴史的建造物にも指定されている小樽運河食堂(旧浪華倉庫)は、巨大なツララができることで知られています。

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大きなツララができるのは、小樽運河食堂の建物の運河と反対側の通り沿いです。

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建物沿い(ツララの下)はかなり危険なので、この時期は進入禁止になっています。

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なので、道路の向こうから見ます。

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今も結構大きく見事ですが、ここのツララはまだまだ、下に届くくらいに大きくなるんですよね。

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ただ、冬の間に時々ツララがすっかりなくなっていることがあるので、ひょっとしたら危ないので、折ってるかもしれませんね。

ちなみに、大きな石造倉庫を活用している小樽運河食堂のこの建物は、大正14年(1925年)建築の小樽市の歴史的建造物にも指定されている旧浪華倉庫で、小樽運河の完成の2年後に建てられたことになります。

(以前の写真から。2016年2月3日撮影)
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ということで、現在、あちこちで見かけたツララの写真を撮り貯めています。

もうちょっと貯まったら、今シーズンも「小樽ツララコレクション」を掲載しようと思ってますのでお楽しみに。

※昨シーズンのツララコレクション記事です。
冬のちょっとした風景〜街で見かけた「小樽ツララコレクション2016」
冬のちょっとした風景〜街で見かけた「小樽ツララコレクション2016」【第2弾】

【関連記事】
浅草橋の先の小樽運河食堂に巨大ツララを見に行ってきました
平成24年度「小樽市指定歴史的建造物」に新たに3棟追加


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2017年1月13日 (金)

ニュースより/2017年度「おたる雛めぐり」は中止に。再開できるかも未定

時期的にはまだ早いのです、毎年楽しみにしている「おたる雛めぐり」というイベントがあります。

※写真は昨年(2016年)の様子から。
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2月下旬から市内各所で、貴重なお雛様や市民提供の素敵なお雛様などが展示され、観光客や市民の目を楽しませてくれるイベントなのですが、2017年度の開催はどうやら中止になるというニュースがありました。

このニュースは、小樽ジャーナルのこちらの記事に掲載されていました。
「おたる雛めぐり」中止へ!惜しむファンの声 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

このイベントは2008年(平成20年)から始まっているのとのことで、今年開催されれば、10回目という節目だったんですね。ニュースによると、資金不足が理由のようです。

おたる雛めぐりのサイトでは、次のように委員会の活動休会のお知らせが掲載されています。

「おたる雛めぐり実行委員会」活動休会中です。
次回の「おたる雛めぐり」の開催は未定でございます。

2016年9月 おたる雛めぐり実行委員会
「おたる雛めぐり実行委員会」活動休会中です。 | おたる雛めぐり

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雛めぐりという統一イベントとしては中止になりましたが、ニュースによると、これまで参加していた店舗の中には、独自に雛人形を展示して、雛まつりを開催する予定のところもあるとのことで、それらの店舗の日程等をまとめて発表する予定もあるそうです。

このブログでも、毎年、何箇所かを巡って、その様子をお伝えしていたおたる雛めぐりですが、冬のイベントとしては、小樽ゆき物語に小樽雪あかりの路と続き、それが終わると次はこのおたる雛めぐりと、冬の小樽を盛り上げていたイベントの一つだったので、中止とは残念ですね。

【関連記事】
※昨年の「おたる雛めぐり2016」関連の記事です。
「おたる雛めぐり2016」は3月6日(日)で閉幕〜未掲載のお雛様をまとめて
運河プラザで「おたる雛めぐり2016」のお雛様を見てきました〜イベントは3月6日(日)まで開催
「おたる雛めぐり2016」参加の歴史的建造物「坂牛邸」〜田上義也記念室は閉館してます
「おたる雛めぐり2016」で運河ターミナルから堺町通りをめぐってきました〜運河ターミナル・利尻屋みのや・ホクレンふうど館・北一硝子アウトレット
住吉神社にて開催された「おたる雛めぐり記念雅楽演奏会」を聴きにいってきました
JR小樽駅で「おたる雛めぐり2016」で展示中のお雛様を見てきました
まだ見に行ってませんが「おたる雛めぐり2016」が2月20日(土)より始まりました


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2017年1月12日 (木)

小樽も寒いです。11日・12日の最低気温はマイナス10℃を切りました

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いや〜、寒いです。なので、本日は日記らしく天気の話です。

強い寒気が日本列島にやってきているようですが、小樽も11日(水)・12日(木)と気温がかなり下がって、本当に寒いです。

11日(水)は最低気温がマイナス10.1℃で、最高気温でもマイナス7.5℃と気温が上がりませんでした(参考:気象庁|過去の気象データ検索)。

そして、翌12日(木)も、最低気温は朝6時前のマイナス10.7℃で、最高気温がマイナス7.1℃と、やっぱり気温が全然上がらなかったんですよね。

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※12日22時の小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jpより。なんと最高気温は20時に記録。

(都通りの温度計もマイナス7℃)
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(こちらは浅草橋街園の温度計で、マイナス7℃)
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厳しい寒さとなってはいるのですが、この2日間は、実は雪はそれほどでもないんですよね。

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とはいえ、積雪深は79cmとなっているので、街中でも場所によっては道路脇の雪が、かなり高く積まれてますけどね。

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今回の寒気のピークは、この週末というニュースも流れていて、全国的に厳しい寒さと雪に見舞われるようですが、小樽はどうなるかな。

う〜ん、寒さも雪も、お手柔らかにお願いしたいですね。

※参考:最強寒波 土日は南下 太平洋側も積雪(日直予報士) - 日本気象協会 tenki.jp


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入船の高台にある中区配水池は工事中〜入船・松ヶ枝の配水池について

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入船小学校のグラウンドの裏手を上った高台にあるこの施設、水道施設の中区配水池という現役の施設です。

写真は昨年(2016年)12月撮影で、この広場には円柱状の変わった物体が立ち並んでいるのですが、この時すでに雪に埋まっていて、先端がちょっと見えてるだけですね。

実は、そのさらに前の10月にもここを見に行っていて、その時の写真がこちらです。

※以下の写真は2016年10月撮影です。
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円柱状の物体(これは通気口だそうです)が並ぶ光景は、何だか奇妙ではあるんですがとても印象的で、結構好きな風景です(笑)

で、ここが現在工事中なんですよね(本当は工事中ということを投稿したかったんです。もっと早くに…)。


入船の中区配水池は工事中

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(写真は2016年10月撮影)

横の看板には“配水池をつくっています”と書かれていて、中区配水池築造工事という名称で工事がされてます。期間が平成30年3月9日までということで、来年ですね。先は長いですね。

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そこで気になるのが、先ほどの円柱状の物体がどうなるのかなんですが、写真を撮っている時に警備の方が、このちょっとかわった形状の施設は貴重らしいのでそのままらしいよ、って教えてくれました。

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さて、この配水池という施設についてなんですが、以前、北海道新聞朝刊の折込紙の「新ねっとわーく小樽 No.16(2015年11月)」に、詳しく掲載されていたので、その内容を元に書き留めておきたいと思います。


入船・松ヶ枝の配水池について

まず、浄水場で作られた水を溜めておくのが配水池ですね。これで安定して水を供給できるわけです。

ここ入船の中区配水池は今なお現役ながら、昭和2年に完成したものとのことなんですよね(昭和37年に増設)。

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(写真は2016年10月撮影)

この敷地の地中には、水を溜めるための施設が隠れているわけですが、地上の円柱状の通気口を含めて、歴史的建造物ともいえるものなんですね。

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円柱状の形が特徴的な通気口があるのは、この時期に作られた施設だけだそうですよ。

ちなみに、この場所から坂道を下りていったところに、低区配水池もあるんですが、なんとそちらは大正3年に小樽の水道が創設された際にできた、市内最古の配水池だそうです。

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低区配水池には、円柱状の施設はなくて、一見、ただの何もない広場に見えます。

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中と低があるなら高もあって、高区配水池は松ケ枝町の高台の旧松ヶ枝配水センターの近くにあり、そちらは中区配水池と同じ昭和2年完成で(昭和34年増設)、円柱状の通気口もあるのですが、周囲も立ち入り禁止のために見ることはできません。

市内には数多くの配水池があるそうですが、中でもこの3つの施設は大規模なものだそうで、ここから送られる水は、色内から築港周辺まで、小樽市街中心部の大部分をカバーするそうですよ。

そういえば、この配水池のある高台周辺は、地元の方々から水道山と呼ばれてるんですよね。

そうそう、先ほど出てきた旧松ヶ枝配水センターは、昭和46年開設ながら平成15年に天神浄水場に機能を移したことによって、現在は閉鎖しているのですが、建物下が配水池となっていて、それは今も使用されているそうです。

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参考:新ねっとわーく小樽 No.16(2015年11月)


おわりに

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ということで、入船の中区配水池に加えて、低区配水池と高区配水池についてでしたが、今回は中区配水池が工事なのをきっかけに記事を掲載したのですが、「新ねっとわーく小樽 No.16(2015年11月)」に掲載されていた内容を、いつか書き留めておこうと思っていたんですよね。

それが、ようやくできました。

【関連記事】
入船と奥沢の境の坂道を歩く〜松ヶ枝町から上って入船小学校裏の下り坂へ
入船町の上水道配水センター
松ヶ枝町の気になる変わった建物は高圧量水器室(?)
松ヶ枝町の気になる四角い建物は「小樽市水道松ヶ枝配水センター」


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2017年1月11日 (水)

【石垣のある風景】西病院の石垣とそのすぐ近くの丸石が印象的な石垣

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坂の街・小樽を歩いていると、なんとも気になる坂道や階段があって、このブログでも時々その様子を掲載してますが、よく見ると、石垣もあちこちにあるんですよね。

※写真の撮影時期がバラバラで、雪のない時期のものあるのでご了承を。

傾斜地に家を建てる平らな敷地を確保するために、市内の至る所に石垣があって、もう、石垣の街といってもいくらいです。

そんな市内の石垣の中でも、花園町のここ西病院の石垣は立派でよく知られています。

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図書館前の水道局の横から国道5号線方面へと坂を下っていくと(嵐山通り)、小樽警察署から続く通り(第三大通り)との交差点の角に西病院が建っています。

交差するどちらの通りも坂道になっていて、第三大通り側の坂道沿いに、立派な石垣が見ることができます。

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こちらはすぐ近くの妙見市場前から見たところです。
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この西病院の石垣は、距離が長くてなかなか立派ですね。


さて、この西病院から、すこしだけ嵐山通りを水道局側に上るとすぐに、こちらは積み上げられた丸石が印象的な石垣が目に止まります。

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実は、この時は勉強不足で知らなかったのですが、こちらの石垣の方が有名でした(というか、いわれがありました)。

現在は、この石垣の上の敷地にはマンションが建ってますが、ここはかつて、明治中期から大正時代に雑穀商で財をなし、小豆将軍と称された実業家・高橋直治の邸宅が建っていた場所だそうで、石垣はそのために作られたものだそうです。

この立派な石垣には、そんな歴史があったんですね。

それにしても、これだけの丸石を集めるのも大変だったでしょうね。
そして、その石垣が今も建物を支えているというのもすごいです。

この丸石の石垣については、ねっとわーく小樽No.29(2016年12月号)の「何これOtaru」のコーナーと書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)に掲載されていて、参考にさせていただきました。

また、先日、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページで発信する「おたるくらし」で、石垣についての興味深い記事が投稿されていましたので、興味のある方は、読んでみてください。
五楽園の石垣 | ここかしこが慕わしいまち

ということで、小樽には本当にあちこちに立派な石垣が残っているので、今後は“石垣のある風景”シリーズもいいかもしれませんね。

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【関連記事】
傾斜地に住宅が建てられている富岡町には気になる石垣と階段がたくさん
何気に目に止まったのは、水道局横の超短い坂道

※石垣に触れている記事です。
稲穂町から手宮方面へと浄応寺の坂を下る
ブラタモリ小樽〜タモリさんの足跡を辿る【前編】《オープニングの小樽運河〜メルヘン交差点〜石造倉庫〜坂の上の高級住宅街》


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2017年1月10日 (火)

ニュースより/妙見市場で金曜日にパン販売〜市内のパン屋さん3店舗から仕入れ販売

昨年(2016年)7月いっぱいで、妙見市場内で営業していた人気のパン屋さん「妙見マルシェ」が移転してしまってから、妙見市場の様子が一層寂しくなって気になっていたのですが、先日の新聞に、ちょっと目に止まったニュースがありました。

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(写真は2016年8月撮影)

掲載されていたのは、2017年1月6日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄なんですが、それによると、妙見マルシェが移転した後の昨年9月から、金曜日の正午頃に妙見市場内の一角に机を置いて、市内のパン屋さんから仕入れたパンを販売している方がいるそうです。

新聞記事によると、その方は赤井川村のミリケン恵子さんという方で、パンの仕入先は、豊川町の「GABBEH(ギャベ)」と赤岩の「赤岩ぱん工房 こんがりや」、そして稲穂の「友和のパン」という、なんとも素晴らしい3店舗!

この各店のパンを金曜日に週替わりで毎回10個程度販売しているそうです。

また、それとは別に、妙見市場の売り出し日には、3店計30個ほどが並べられるそうで、次回の販売は、妙見市場の売り出しの1月19日(木)を予定しているそうですよ。

すいません、ミリケン恵子さんという方については詳しくは知らないのですが、「ひとりCSA」という地域農業を支える活動をしている方で、妙見市場でも週1回、赤井川産の野菜などを移動販売していて、パン屋さんがなくなったあとに、パンを買いたいというお客さんの声に応える形でパン販売にも乗り出したそうです。

妙見市場は、川の上に建っている外観のカマボコ型が特徴の市場で、当初はA・B・C棟と3棟あったのですが、店舗が徐々に減って2012年にはA・B棟が解体され、現在は山側にあったC棟のみで営業していて、店舗も干物、惣菜などを扱う3店舗にまで減ってしまってるんですよね。寂しいです。

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なかなかパンを販売している日に、タイミングよく市場に出かけるのは難しそうですが、立ち寄った際にパンが販売されていたら、是非、買いたいと思います。

上記3店舗のパンは、どれも美味しくて、私も大好きなんですが、こんがりやさんなんかは、場所がらなかなか買いに行けないので、買えたらかなり嬉しいです。

それに、こいうのがきっかけで、一人でも多くの方が妙見市場に出かけてくれるといいですね。

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【関連記事】
妙見マルシェ改めマル谷製パンが緑町の旧洋菓子あらやの建物に移転オープン
入船市場と妙見市場の様子が店舗移転もあってちょっと心配

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2017年1月 9日 (月)

ニュースより/小樽のWi-Fi環境について〜住吉神社や堺町通りなどで無料Wi-Fi

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最近は、観光客の皆さんがスマホ片手に歩いているのを普通に目にしますが、特に外国人の旅行者にとっては、観光地情報を得るためにも、無料でインターネット接続ができるWi-Fi環境の整備が求められている、というのはよく聞きます。

そんな中、小樽のWi-Fi環境についてのニュースが2つありました。


住吉神社境内にWi-Fi整備。神社ゆかりの情報にアクセス

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(2016年1月21日撮影)

小樽総鎮守の住吉神社で、年内にもWi-Fiが整備されるというニュースがありました。

2017年1月6日付 北海道新聞朝刊第4社会欄に掲載されていたのですが、住吉神社にゆかりがあって、小樽の礎を築いた北前船の船主などの情報をネット上にまとめて、境内でアクセスできるようにもするそうです。

この取り組みは、2018年の住吉神社鎮座150年に合わせた記念事業として行われるとのことで、住吉神社公式サイト内にも、次のように記載されています。

Wi-Fi環境を整え、鳥居・灯籠・石段等を奉納した先人達を顕彰する
デジタル画像を参道で閲覧できる機能の模索
小樽総鎮守住吉神社鎮座百五十年祭 【 小樽住吉神社公式サイト】

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Wi-Fiの開設時期は未定ながら、2017年中の開始を目指して準備するとのことで、新聞記事によると、ネット上の情報は、鳥居や灯籠などの寄贈者の顔写真や功績を説明するそうで、そういう内容なら、是非、私も読んでみたいです。


堺町通りなどで無料Wi-Fi整備が進む

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もう1つは、ちょっと前の2016年12月21日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていた、堺町通りや市内の宿泊施設に無料Wi-Fiの整備が進んでいるというニュースです。

毎日観光客で賑わう堺町通りでは、国と市の補助金を受けて、屋外3カ所に接続拠点を設けたそうで、その新聞記事では、この1月からほぼ全域で無料使用が可能になると掲載されていたので、もうできるのかな?

市内の宿泊施設でも、国の補助金を受けて無料Wi-Fiの環境整備を進めているところがあるそうで、今や外国からの観光客にとっては、無料Wi-Fiの環境は必須のようですね。


おわりに

Wi-Fi環境の整備については、外国の旅行者にとっては、母国語での情報をその場で得たいという要望も大きいようですね、

各国で小樽がどのくらい紹介されているのかはわかりませんが、そうなると、コンテンツの充実というのも大事ですね。となると、小樽の観光関連サイトもやっぱり多言語対応が必要なのかな。

その他にも、SNSなどによって、リアルタイムで小樽の情報を発信をしてもらえる、ということも期待できそうです。

それにしても、こいうのは、時代の要求なんでしょうね。

あっ、日本語でよければ、このブログも少しは役に立つかな。
う〜ん、もうちょっと頑張ります。

【関連ブログの関連記事】
ニュースより/小樽で公衆無線LANサービス「Wi-Fi」の移動式アクセスポイントを整備 | ローカルブロガーのメモ帳


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2017年1月 7日 (土)

小樽総鎮守・住吉神社のどんど焼きに行ってきました(2017年度)

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今年も1月7日(土)に、小樽総鎮守・住吉神社で行われた、どんど焼きに行ってきました。

住吉神社のどんど焼きは、国道5号線沿いの鳥居をくぐってすぐ左横の公園(第一鳥居脇公園)内で行われています。

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龍宮神社などでもどんど焼きは行われていて、日程は7日のみですが、住吉神社では毎年7日(土)(午前8時〜午後4時)に加えて、8日(日)も午前8時〜正午まで行われます。

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住吉神社のサイトにどんど焼きについての記載があります。

神社神札御守、破魔矢、注連飾り(しめかざり)等神社に関係するものを、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。住吉神社では第一鳥居脇公園内で執り行います。
行事・例祭のご案内 【 小樽住吉神社公式サイト】

ちなみに、ビニール・プラスチック等は燃やせませんので、係の方が確認して分別します。

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今年もしめ飾りなどを手にした多くの方が住吉神社に訪れ、それらを炎の中に投げ入れてました。

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私も持っていったしめ縄を炎の中に投じて、今年一年の無病息災を祈ってきましたが、なんだか炎って、ついついじ〜っと見入ってしまいますね。

すぐ横の参道には賽銭箱が置いてあり、ここでお参りができるようになってます。
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そのまま参拝に向かう人も多かったです。
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ということで、今年も行ってきた、住吉神社のどんど焼きの様子でした。

※住吉神社の公式サイトはこちら。
小樽住吉神社:小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

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【関連記事】
※昨年の様子です。
小樽総鎮守「住吉神社」のどんど焼きに行ってきました


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旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定

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色内大通り沿いに建つ旧三井銀行小樽支店は、その重厚な外観とあちこちに施された彫刻がとても印象的な、昭和2年(1927年)建築の歴史的建造物です。

銀行としては、平成14年(2002年)に三井住友銀行小樽支店として営業を終了し、以来、一般開放はされてなかったんですが、昨年発表があった通り、ニトリホールディングスが建物を取得して、今年(2017年)の夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定です。

(2016年12月17日撮影)
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(昨年秋には周囲が覆われて工事中だったのですが、今はありません)

ちなみに「ニトリ小樽芸術村」は、すでにこの旧三井銀行小樽支店のすぐ近く、臨港線沿いに建つ小樽市指定歴史的建造物の旧高橋倉庫に開設したステンドグラス美術館と旧荒田商会のアール・ヌーヴォーグラス館が、先行して昨年(2016年)7月にオープンしてます。


旧三井銀行小樽支店を国指定の重要文化財に

さて、ちょっと前置きが長くなりましたが、ニトリはその旧三井銀行小樽支店の国の重要文化財指定を目指して、まずは昨年(2016年)11月に、小樽市の文化財指定の申請を市教育委員会に提出したんですよね。

ちょっと前のニュースからで申し訳ないのですが、昨年(2016年)11月29日付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

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ちなみに、旧三井銀行小樽支店は、小樽市の歴史的建造物には指定されてないんですよね。

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国の重要文化財指定に向けての活動の一環として、昨年末(2016年12月11日)には、第1回「旧三井銀行小樽支店研究会」という一般市民も参加できる、この建築について見学しながら学ぶ研究会が行われました。

何だか興味を惹かれる研究会で、私も参加したかったものの都合がつかず断念したのですが、この研究会は今年の11月まで全10回を予定してるそうです。

※参考ニュース:ニトリ芸術村が旧三井銀行研究会開催 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

小樽の歴史的建造物の中でも、存在感抜群の旧三井銀行小樽支店の建物。重要文化財指定には色々と高いハードルがあるようですが、なんとか指定されるといいですね。


おまけ〜夜にライトアップされる旧三井銀行小樽支店

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夜には旧三井銀行小樽支店の建物はライトアップされているのですが、普段の威厳のある堂々とした姿とはまた違った、何だか幻想的なような妖しいような魅力があります。

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そういえば、ニトリ小樽芸術村としての美術館オープンに向けてなのか、窓から建物内の灯が見えますね。

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これまでは、夜に建物内に灯がつくことはなかったので、何だか灯が漏れているのは新鮮です。

※ニトリ小樽芸術村公式サイトはこちら。
ニトリ小樽芸術村公式サイト ステンドグラス美術館 アール・ヌーヴォーグラス館

【関連記事】
歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店の周囲が覆われて工事中
小樽市指定歴史的建造物の旧荒田商会と旧高橋倉庫について〜もうすぐニトリの美術館 小樽芸術村として生まれ変わります
ニトリが小樽の3つの歴史的建造物で開設する美術館「小樽芸術村」がオープン間近で2館の名称も決定というニュース
ニトリが小樽の歴史的建造物(旧荒田商会・旧高橋倉庫・旧三井銀行小樽支店)を改装して美術館を開設するというニュース

ニュースより/ニトリが旧北海道拓殖銀行小樽支店(現ホテルヴィブラントオタル)の土地と建物を取得して「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つに

旧三井銀行小樽支店
ブラタモリ小樽〜タモリさんの足跡を辿る【後編】《水天宮〜花園町〜銀行の集まる交差点〜旧三井銀行小樽支店〜北運河》


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2017年1月 5日 (木)

ニュースより/ニトリが旧北海道拓殖銀行小樽支店(現ホテルヴィブラントオタル)の土地と建物を取得して「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つに

小樽としては、何気に大きなニュースが2017年1月5日の北海道新聞朝刊に掲載されていました。

それは、ニトリホテルヴィブラントオタル(旧北海道拓殖銀行小樽支店)の土地と建物を取得したというニュースで、「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つとして活用予定ということなんです。

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(2015年11月撮影)

2017年1月5日付 北海道新聞朝刊2面に掲載されていました(以下、引用はどうしんウェブより)。

家具・インテリア製造小売り最大手のニトリ(札幌)が小樽市中心部の宿泊施設「ホテルヴィブラントオタル」(色内1)の土地と建物を取得したことが4日、分かった。同ホテルは、旧拓銀小樽支店として建築され、現在は市の歴史的建造物に指定されている。同社は、周辺の歴史的建造物を活用した「ニトリ小樽芸術村」の美術館の一つとして活用し、今夏のオープンを目指している。
ニトリが「旧拓銀小樽支店」を取得 「芸術村」美術館に | どうしんウェブ/電子版(経済)

これ、つまりはホテルヴィブラントオタルが営業を終了するということのようですね。

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(2015年11月撮影)

日銀通りと色内大通りとの交差点の一角に建つホテルヴィブラントオタルの建物は、小樽市指定歴史的建造物の「旧北海道拓殖銀行小樽支店」で、大正12年(1923年)建築の、正面の曲線が優雅でとても歴史を感じさせる建物なんですよね。

ホテルの営業終了時期は未定ながら、新聞記事によると、ニトリはホテルの営業終了後、内部を一部改装して美術館とする方向で、宿泊施設としては使用しないとのことです。

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(2015年11月撮影。内部もとても素敵なんですよね)

ちなみに、小樽の歴史的建造物を改装して開設している「ニトリ小樽芸術村」ですが、このすぐ近くの臨港線沿いに建つ、旧高橋倉庫に開設したステンドグラス美術館と、旧荒田商会に開設したアール・ヌーヴォーグラス館が昨年(2016年)7月にオープンしてます。

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残る旧三井銀行小樽支店に開設する日本近代絵画美術館が、今年(2017年)夏のオープン予定となっているので、今回の旧北海道拓殖銀行小樽支店に開設する美術館は、それと同時期のオープンを予定しているということですね。

ただこのニュース、1月5日の段階では、各公式サイトでの掲載は見当たらないので、正式な発表はまだなのかもしれません。
※ニトリ小樽芸術村公式サイトはこちら。
ニトリ小樽芸術村公式サイト ステンドグラス美術館 アール・ヌーヴォーグラス館
※ホテルヴィブラントオタルのサイトはこちら。
小樽のホテルならホテルヴィブラントオタル

また、何か分かったら、ブログに掲載しようと思いますが、歴史的建造物が活用されるのは嬉しいことですが、現在のホテルヴィブラントオタルが営業終了になるということでは、ちょっと複雑な気持ちです。

それにしても、「ニトリ小樽芸術村」は、かなり大規模な施設になるんですね。

【関連記事】
歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店の周囲が覆われて工事中
小樽市指定歴史的建造物の旧荒田商会と旧高橋倉庫について〜もうすぐニトリの美術館 小樽芸術村として生まれ変わります
ニトリが小樽の3つの歴史的建造物で開設する美術館「小樽芸術村」がオープン間近で2館の名称も決定というニュース
ニトリが小樽の歴史的建造物(旧荒田商会・旧高橋倉庫・旧三井銀行小樽支店)を改装して美術館を開設するというニュース

※旧北海道拓殖銀行小樽支店関連の記事。
「第5回小樽アートプロジェクト2015」が「旧北海道拓殖銀行小樽支店」(現 ホテルヴィブラントオタル)にて開催中
旧北海道拓殖銀行小樽支店(現 ホテルヴィブラントオタル)


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2017年1月 4日 (水)

小樽の中心部の稲穂町にある「龍宮神社」にも初詣に行ってきました(2017年1月2日の様子)

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1月2日に、小樽の中心部の稲穂町にある「龍宮神社」にも初詣に行ってきました。

当ブログでは、住吉神社水天宮に初詣に行った様子を既に掲載してますが、実は同日に龍宮神社にも行ってきたんんです。

地域によっては三社参りという習慣があるそうですが(参考:三社参り - Wikipedia)、時間があれば、小樽の代表的な3つの神社、住吉神社・水天宮・龍宮神社へその様子見も兼ねて参るようにしていて、言わば“小樽版三社参り”といったところですね。


龍宮神社へは、JR小樽駅から国道5号線を長橋・手宮方面に少し向かうと、左手に大きな鳥居があります。

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ここを少し上って行くのですが、その先には階段が見えるだけで、まだ、境内や社殿は見えないんですよね。

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その階段を上ると、境内があって、右手に立派な社殿が建っているのが目に入ってきます。

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ここは、市の中心部の稲穂町という場所柄、初詣に訪れる方も多いですよね。

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この時は、人出は一段落といった感じでしたが、ぽつりぽつりながら、途切れることなく参拝者が訪れてました。

そうそう、甘酒のサービスがあったので、しっかり美味しくいただき、暖まってきましたよ。

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龍宮神社の社殿はとても堂々として立派ですが、現社殿は、昭和16年に竣工したものとのことです。

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龍宮神社の創建は明治9年(1876年)とのことで、幕末・明治に活躍し、ここ稲穂町一帯の土地を所有していた、榎本武揚(えのもと たけあき)が建立したことでも知られています。

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境内に上ってきた階段の上から見ると、港まで「竜宮通り」が真っ直ぐ続くのが見えて、結構お気に入りの眺めです。

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ということで、以上、龍宮神社の初詣の様子でした。

※参考
龍宮神社 (小樽市) - Wikipedia
龍宮神社

【関連記事】
小樽ゆかりの榎本武揚〜龍宮神社と梁川通りとあやかり武揚さん

※昨年の初詣の様子です
龍宮神社にも初詣に行ってきました


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2017年1月 3日 (火)

水天宮へ初詣に行ってきました。小樽港もいい眺めでした(2017年1月2日の様子)

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1月2日に住吉神社に初詣に出かけた際、そのまま水天宮まで足を伸ばしてきました。

※住吉神社の初詣の様子はこちら。
2017年も小樽総鎮守の住吉神社に初詣に。1月2日に行ってきました

高台にある水天宮は、境内から小樽港を見渡す眺めも良く、普段から時々訪れるのですが、雪の水天宮もなかなか素敵なので、正月に初詣を兼ねて毎年行ってるんですよね。

この日は、花園公園通りから鳥居をくぐり、急な階段を上って水天宮へと向かいました。

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相変わらず、この階段はきついですね。

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この階段を上ったら、まずは振り返って、この眺めを見ずにはいられませんね。

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境内に着くと、社殿の正面は広く除雪されていて、周囲に雪が積み上げられてました。

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住吉神社では、参拝を待つ長い列ができてましたが、さすがにこちらは人影もまばらでした。

水天宮は小樽でもよく知られた神社ですが、この高台までくるのは大変ですからね。

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ちなみにこの時、境内には数組が訪れていたのですが、観光の方々もいたようでした。

水天宮は本殿、拝殿が小樽市の歴史的建造物の指定されていて、とても趣があるんですよね。

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境内の静かな空気とあいまって、とてもいい雰囲気です。
この空気感が好きなんですよね。

海側の外人坂まで除雪されていたので(ここは雪に埋まっていることもあるんですよね)、小樽港の眺めも楽しんできました。

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相変わらず、いい眺めです。

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目の前の外人坂は、元々ものすごく急な階段が続いていて、今はそこに雪が積もっているのですが、見ると、その中を上ってきたのか下ったのか、歩いた強者がいますね。

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ということで、初詣がてら出かけた、1月2日の天宮の様子でした。

12月はたびたび大雪に見舞われた小樽ですが、年が明けて1日、2日は穏やかな天気でしたね(3日はちょっと雪が舞いました)。

【関連記事】
※昨年の様子です
静かな水天宮に初詣に行ってきました

※水天宮についての記事は、カテゴリー「水天宮」にまとめています。


【おまけの話】
水天宮はその眺めの良さから、小樽市重要眺望地点にも指定されています。

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秋に水天宮に訪れた際、境内奥に設置されていた、その「小樽市重要眺望地点」の案内板が外されていたので、どうしたのかと思っていたのですが、この日見に行ったら、ちゃんとありました(その時の記事はこちら:【小樽の紅葉2016】大雪で小樽の紅葉シーズンももう終わり〜水天宮・小樽運河・天上寺など)。


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2017年1月 2日 (月)

2017年も小樽総鎮守の住吉神社に初詣に。1月2日に行ってきました

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年が明けて、元日はのんびり過ごし、翌2日に小樽総鎮守の住吉神社に初詣に行ってきました。

こちらの天気は、12月は大雪に見舞われて、年末まで雪かきに追われていたのですが、年が明けて1日、2日と比較的穏やかで、初詣にはいい天気でした。

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ただ、国道5号線沿いの鳥居をくぐると、参道がテカテカに凍っていて、歩くのおっかなびっくりのツルツルでした。

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穏やかな天気で、気温がプラスになってちょっと溶けたのが、凍った感じでしょうかね。

(最初の階段の上から振り返って見たところ)
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参道を歩く人はパラパラだったのですが、社殿に向かって参道を歩いて行くと、社務所を過ぎた階段の先に…

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参拝を待つ人の列が、ここまで続いてました。

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ちょうど手水舎の横あたりですね。
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ちょっとビックリしましたが、2日もまだ初詣にくる人は多いですね。

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それに、やっぱり初詣は住吉神社という小樽市民は多いのでしょうね。

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もちろん、並んでしっかりお参りしてきました。

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お守りやおみくじ等は、右隣の神輿殿内で売っています。

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ということで、住吉神社には毎年初詣に行ってるのですが、今年もお参りすることができました。

良い一年になりますように。

※住吉神社の公式サイトはこちら。
小樽住吉神社:小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

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【関連記事】
※昨年の様子です。
小樽総鎮守の住吉神社に初詣に行ってきました


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2017年1月 1日 (日)

2017年も小梅太郎の「小樽日記」をよろしくお願いします

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皆様、あけましておめでとうございます。

ブログ・小梅太郎の「小樽日記」では、今年も小樽の話題をどんどん投稿して、小樽の今の様子を多くの方に伝え、そして今の小樽を記憶に残していきたいと思っています。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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