ニュースより/妙見市場で金曜日にパン販売〜市内のパン屋さん3店舗から仕入れ販売
昨年(2016年)7月いっぱいで、妙見市場内で営業していた人気のパン屋さん「妙見マルシェ」が移転してしまってから、妙見市場の様子が一層寂しくなって気になっていたのですが、先日の新聞に、ちょっと目に止まったニュースがありました。
(写真は2016年8月撮影)
掲載されていたのは、2017年1月6日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄なんですが、それによると、妙見マルシェが移転した後の昨年9月から、金曜日の正午頃に妙見市場内の一角に机を置いて、市内のパン屋さんから仕入れたパンを販売している方がいるそうです。
新聞記事によると、その方は赤井川村のミリケン恵子さんという方で、パンの仕入先は、豊川町の「GABBEH(ギャベ)」と赤岩の「赤岩ぱん工房 こんがりや」、そして稲穂の「友和のパン」という、なんとも素晴らしい3店舗!
この各店のパンを金曜日に週替わりで毎回10個程度販売しているそうです。
また、それとは別に、妙見市場の売り出し日には、3店計30個ほどが並べられるそうで、次回の販売は、妙見市場の売り出しの1月19日(木)を予定しているそうですよ。
すいません、ミリケン恵子さんという方については詳しくは知らないのですが、「ひとりCSA」という地域農業を支える活動をしている方で、妙見市場でも週1回、赤井川産の野菜などを移動販売していて、パン屋さんがなくなったあとに、パンを買いたいというお客さんの声に応える形でパン販売にも乗り出したそうです。
妙見市場は、川の上に建っている外観のカマボコ型が特徴の市場で、当初はA・B・C棟と3棟あったのですが、店舗が徐々に減って2012年にはA・B棟が解体され、現在は山側にあったC棟のみで営業していて、店舗も干物、惣菜などを扱う3店舗にまで減ってしまってるんですよね。寂しいです。
なかなかパンを販売している日に、タイミングよく市場に出かけるのは難しそうですが、立ち寄った際にパンが販売されていたら、是非、買いたいと思います。
上記3店舗のパンは、どれも美味しくて、私も大好きなんですが、こんがりやさんなんかは、場所がらなかなか買いに行けないので、買えたらかなり嬉しいです。
それに、こいうのがきっかけで、一人でも多くの方が妙見市場に出かけてくれるといいですね。
【関連記事】
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