運河プラザ前の消防犬ぶん公は色々と着替えてます〜クリスマスはサンタの衣装でお出迎え
小樽運河のすぐ近くの運河プラザ前に建っている、消防犬「ぶん公」の銅像ですが、クリスマスにはサンタの衣装で観光客を出迎えてましたね。
なんだか、和みますよね。
実は、このぶん公は季節ごとに、色々と衣装を着替えていて、12月に入ったちょっと前にはこんな暖かそうな格好でしたよ。
さらに前の11月の寒くなりかけた頃は、マフラーだけでした。
ちなみに、以前、ぶん公の色んな衣装の写真を集めたこんな記事も書いているので、よかったら見てください。
・運河プラザ前の消防犬ぶん公コレクション2016【追記あり】
この消防犬「ぶん公」は、昭和の初めころに消防本部で飼われていた、実在の雑種のオス犬ということで、その活躍は当時、ラジオや雑誌で全国にも伝えられ、絵本の題材にもなった人気者なんですよね。
小樽市のHP内の「小樽市 :消防犬ぶん公」より引用させていただくと…
消防自動車が出動する時は、一番先に乗り込み、火事場では野次馬(見物人のこと)を追い払い、水を掛けるホースのもつれを直したりして大活躍したと言い伝えられています。
出動回数は1,000回にも及んだといわれていますが、年をとって体が弱ると、出動のベルが鳴っても消防自動車に乗ることができなくなりました。そして昭和13年(1938年)2月3日、たくさんの人々にみとられて亡くなりました。
小樽市 :消防犬ぶん公
そして、平成18年(2006年)7月に、そのぶん公の記念碑として建てられたのがこの銅像です。
運河プラザに行った際には、ぶん公の衣装チェックをするのも楽しいですね。
【関連記事】
・運河プラザ前の消防犬「ぶん公」はクリスマス衣装でお出迎え
・2月3日は今も人気の消防犬「ぶん公」の命日
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コメント
以前貴ブログで、ぶん公の事を初めて知りました。
今回も取り上げられ、私猫派ですが、新ためてぶん公が愛おしく
なりました。
投稿: dlbzw31 | 2016年12月26日 (月) 08時28分
dlbzw31さん、こんばんは。
私も以前はよく知らなかったのですが、ぶん公のことを知るにつれて、なんだか可愛く思ってきて、運河プラザに立ち寄る際には、いつも挨拶していきます。
投稿: 小梅太郎 | 2016年12月26日 (月) 23時51分