歴史的建造物の「カトリック小樽教会富岡聖堂」(旧 カトリック富岡教会)を背後から眺める
先日、久しぶりに、カトリック小樽教会富岡聖堂(旧 カトリック富岡教会)を見に行ってきました(以前は「カトリック富岡教会」という名称でしたが、現在はカトリック小樽教会富岡聖堂と呼ぶとのことです)。
カトリック小樽教会富岡聖堂は、緑第一大通りから小樽商大へ向かう地獄坂(商大通り)を上ってすぐ右手奥に見えてくるのですが、ゴシック様式を取り入れているというその外観は、絵に描いたような異国情緒溢れる素敵な姿なんですよね。
昭和4年(1929年) 建築で、小樽市指定歴史的建造物でもあります。
ところで、この教会のある富岡町は、小樽らしい坂ばかりの地区で、ここ富岡聖堂も坂の途中にあるのですが、実はこの日、富岡聖堂を背後の住宅街から見ることのできる場所があるというのを本で見ていたので、その場所を探しに行ってみたんです。
ちなみにその本は、小樽をディープに紹介する「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)です(この本にはいつもお世話になってます)。
富岡聖堂の背後を見上げると、すぐに山になっていて、背後といってもそんなに道路がある訳ではないので、だいたいの当たりをつけて行きました。
まず地獄坂を、富岡聖堂の入口を過ぎてそのまま上り、右側2つ目の横道に入ります。
そこからも緩やかに坂道が続いていて、ちらりと右手に教会の建物を見ながら、閑静な住宅街の中を歩いて行きます。
このまま坂を上っていくと、徐々に建物が少なくなり、正面に山の木々が迫ってきたところで、道はちょっと右に曲がっているのですが、ここで、右手の景色が開けました。
あっ、ここですね。
ここが本で見た、教会を背後から眺めることのできる場所で、その向こうには街並もちょっと眺められます。
ちょっと周囲の木々が生い茂ってますが、なるほどいい眺めです。
あっ、後ろに虹だ!
そうだ、この辺りの木々は紅葉するのかな?
紅葉すると綺麗でですよね。もうちょっと経ったら、また見にきてみようかと思います。
ところで、今上ってきた道は、そのまま進むと、西陵中学のグラウンドに出るんですね。
ということは、学校関係者にはお馴染みの道で、通学路にもなってるのかな?
ということで、この日は、カトリック小樽教会富岡聖堂(旧 カトリック富岡教会)を背後の住宅街から眺めてきましたが、この教会は本当に絵になりますね。
※この日は入りませんでしたが、2階にある聖堂は一般開放されていて見学ができ、写真も撮ることができます(カトリック富岡教会ホームページ - catholic-tomioka-otaru Jimdoページより)。
【関連記事】
※富岡教会の過去の主な記事から。
・冬のちょっとした風景〜異国情緒あふれる雪の「カトリック小樽教会富岡聖堂」(旧 カトリック富岡教会)
・異国情緒溢れるカトリック小樽教会富岡聖堂(旧 カトリック富岡教会)の雪あかりの路/小樽雪あかりの路18
・歴史的建造物でもある異国情緒あふれる「カトリック富岡教会」が一般公開中です
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