市立小樽図書館にて特別展示「聖樹のパンと小樽のパン屋さん」開催〜「聖樹のパン」は小樽を舞台にした漫画
市立小樽図書館にて、特別展示「聖樹のパンと小樽のパン屋さん」が開催中です。
8月27日(土)から始まっているこの特別展は、9月18日までの開催予定です(市立小樽図書館(Otaru City Library)のFacebookページを見ると、展示は9月末までの予定と書かれてました)。
で、展示タイトルにある「聖樹のパン」なんですが、すいません、私はよく知らなかったのですが、「聖樹のパン」はヤングガンガンで連載中の、原作が山花典之先生、作画がたかはし慶行先生による、小樽にあるパン屋(ペンション)を舞台にした漫画なんですね。
ある事情で東京を離れ、北海道小樽にあるペンションのパン職人募集に応募した聖樹(まさき)。そこで聖樹は、非凡な才能を発揮して見事合格。不安を抱えながらも、雪森姉妹が営む、ベーカリーペンションで働く事になる……。見知らぬ地で、聖樹は最高のパンを追い求める!(「聖樹のパン(1) (ヤングガンガンコミックス)」Amazon内容紹介より)
原案を担当した山花先生が小樽出身なんですね。で、その繫がりで、今回の小樽図書館での特別展示となったそうです。
展示場所は図書館に入ってすぐのところに、ブースが作られてます。
実は市立小樽図書館は、今年で100周年を迎えているんですが、そのお祝いにと、お二人から貴重な水彩原画と記念色紙を寄贈してもらったそうで、それらが図書館にあるパンの本と一緒に展示されてます。
そうそう、玄関には、たかはし慶行先生がこの展示のために書きおろしたという、主人公の聖樹くんの等身大パネルも展示されてます。
そして、展示タイトルの後半部分は「〜小樽のパン屋さん」ということで、ブースの反対側では小樽のパン屋さんの紹介をしています。
実際、私も小樽には美味しいパン屋さんたくさんあると常々思っていて、このブログでも、カテゴリーに小樽のパン屋というのを設定して、関連記事をまとめています。
今回は、小樽を舞台にした漫画「聖樹のパン」と、小樽にもたくさんある美味しいパン屋さんとのパン繫がりの特別展示ということで、「聖樹のパン」ファンの方、パン好きの方は、展示を見に行ってみてはいかがでしょうか。
そうそう、現在小樽では、小樽市総合博物館で明治末の小樽や北海道を舞台にした人気コミック「ゴールデンカムイ」を題材にした企画展「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」(9月25日まで)、市立小樽文学館では企画展「編集者・長井勝一没後20年 『ガロ』と北海道のマンガ家たち展」(10月23日まで)と、時を同じくして3カ所で漫画を題材とした展示が行われているのは、何とも面白いですね。
※市立小樽図書館のFacebookページはこちら:小樽市総合博物館
※市立小樽図書館の休館日は、基本は毎週月曜日、月末最終金曜日(祝日を除く)です。
※参考サイト
・聖樹のパン | 作品紹介 | ヤングガンガン YOUNG GANGAN OFFICIALSITE
・パン屋さんと戦後の創刊雑誌展 小樽図書館 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
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