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2016年9月

2016年9月30日 (金)

歴史的建造物の「カトリック小樽教会富岡聖堂」(旧 カトリック富岡教会)を背後から眺める

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先日、久しぶりに、カトリック小樽教会富岡聖堂(旧 カトリック富岡教会)を見に行ってきました(以前は「カトリック富岡教会」という名称でしたが、現在はカトリック小樽教会富岡聖堂と呼ぶとのことです)。

カトリック小樽教会富岡聖堂は、緑第一大通りから小樽商大へ向かう地獄坂(商大通り)を上ってすぐ右手奥に見えてくるのですが、ゴシック様式を取り入れているというその外観は、絵に描いたような異国情緒溢れる素敵な姿なんですよね。

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昭和4年(1929年) 建築で、小樽市指定歴史的建造物でもあります。

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ところで、この教会のある富岡町は、小樽らしい坂ばかりの地区で、ここ富岡聖堂も坂の途中にあるのですが、実はこの日、富岡聖堂を背後の住宅街から見ることのできる場所があるというのを本で見ていたので、その場所を探しに行ってみたんです。

ちなみにその本は、小樽をディープに紹介する「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)です(この本にはいつもお世話になってます)。

富岡聖堂の背後を見上げると、すぐに山になっていて、背後といってもそんなに道路がある訳ではないので、だいたいの当たりをつけて行きました。

まず地獄坂を、富岡聖堂の入口を過ぎてそのまま上り、右側2つ目の横道に入ります。

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そこからも緩やかに坂道が続いていて、ちらりと右手に教会の建物を見ながら、閑静な住宅街の中を歩いて行きます。

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このまま坂を上っていくと、徐々に建物が少なくなり、正面に山の木々が迫ってきたところで、道はちょっと右に曲がっているのですが、ここで、右手の景色が開けました。

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あっ、ここですね。

ここが本で見た、教会を背後から眺めることのできる場所で、その向こうには街並もちょっと眺められます。

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ちょっと周囲の木々が生い茂ってますが、なるほどいい眺めです。

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あっ、後ろに虹だ!

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そうだ、この辺りの木々は紅葉するのかな?

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紅葉すると綺麗でですよね。もうちょっと経ったら、また見にきてみようかと思います。


ところで、今上ってきた道は、そのまま進むと、西陵中学のグラウンドに出るんですね。

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ということは、学校関係者にはお馴染みの道で、通学路にもなってるのかな?


ということで、この日は、カトリック小樽教会富岡聖堂(旧 カトリック富岡教会)を背後の住宅街から眺めてきましたが、この教会は本当に絵になりますね。

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※この日は入りませんでしたが、2階にある聖堂は一般開放されていて見学ができ、写真も撮ることができます(カトリック富岡教会ホームページ - catholic-tomioka-otaru Jimdoページより)。

【関連記事】
※富岡教会の過去の主な記事から。
冬のちょっとした風景〜異国情緒あふれる雪の「カトリック小樽教会富岡聖堂」(旧 カトリック富岡教会)
異国情緒溢れるカトリック小樽教会富岡聖堂(旧 カトリック富岡教会)の雪あかりの路/小樽雪あかりの路18
歴史的建造物でもある異国情緒あふれる「カトリック富岡教会」が一般公開中です


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2016年9月28日 (水)

小樽の人気のレストラン「海猫屋」が10月末で閉店〜建物は歴史的建造物の旧磯野支店倉庫

あちこちのニュースで取り上げられているので、もうご存知の方も多いと思いますが、小樽市民はもちろん、観光客にもよく知られている、歴史的建造物を活用した小樽の人気のレストラン「海猫屋」が、10月末で閉店してしまうそうです。

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1976年6月に喫茶店、ライブハウスとしてオープンして以来、今年で40年になるとのことですが、閉店とは何とも残念です。

このニュースは、2016年9月28日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄でも大きく取り上げられてましたし、小樽ジャーナルの記事によると、前日の9月27日(火)には小樽市役所の2階記者室で、閉店についての記者会見が開かれていたそうです。

以下、小樽ジャーナルの記事からです。

 その記者会見が、9月27日(火)10:30から、市役所(花園2)2階記者室で開かれた、店主・増山誠氏(68)から概要の説明があり、「40年間頑張り、運河・レンガの海猫屋を大切にしてきた。次は、これまでの生き方と違う生き方をしたい。何の悔いもなく、これまでのお客さんに感謝している」と閉店の決意を述べた。

40年の歴史に幕!"海猫屋"10月末で閉店 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

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個人的には、昔の前衛舞踏などの舞台が行われていたライブハウスの時代の印象が強いですが、その後、1990年に店内を大幅に改装して、現在のレストランとして生まれ変わったんですよね。

ただ、私はレストランには行ったことがないんです。閉店までに行ってきます!

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※こちらは、小樽ジャーナルによる店主・増山氏による会見の動画です。


※こちらは、海猫屋のTwitterによる報告です。


※海猫屋のサイト:小樽・海猫屋 -Otaru UMINEKOYA-
※Facebookページ:海猫屋(小樽)


海猫屋の建物は歴史的建造物の旧磯野支店倉庫

ところで、レンガ造りが印象的な海猫屋の建物ですが、旧磯野支店倉庫として明治39年(1906年)に建てられたもので、以前から歴史ある建物として知られていましたが、小樽市指定歴史的建造物としては、今年(2016年)に指定されたんですよね。

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建物概要について、小樽市のHPから引用させていただきます。

この煉瓦造りの倉庫は、小林多喜二の小説「不在地主」のモデルになった新潟県佐渡出身の商人である磯野進によって建てられ、佐渡の本店で醸造した味噌などを収納していました。壁の構造は煉瓦積みで、屋根は防火を考慮して瓦を使用しています。また、小屋組は木造でキングポストトラス(真束小屋組)という洋風の構造を用いています。地域のシンボル的な建物であり、平成3年に小樽市都市景観賞を受賞しています。
小樽市 :旧磯野支店倉庫

ということで、昔から市民にもよく知られた建物なので、本当にこの辺りのシンボル的な建物ですよね。

先ほどの小樽ジャーナルの記事によると、店主は海猫屋としてお店を誰かに継いでもらうつもりはないそうです。

海猫屋がなくなってしまうのは、本当に残念ですが、そうなると、この歴史ある建物の活用も含めて、今後のことが気になります。

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手宮へ向かうバス通りの途中に残る大きな岩は、かつて小樽の市街地と手宮地区を分断していた石山の名残り?

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以前から気になっていたのですが、手宮へ向かう錦町のバス通り(道道454号小樽海岸公園線)の途中の海側の空き地に、ゴロンと大きな岩があるんですよね。

住所としては稲穂5丁目になるのですが、ちょうどセブンイレブンの道路を挟んだ向かいになります。

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今回、初めて近くまで行って見てきたのですが、こんなところに大きな岩が無造作にあるというのも、何とも不自然な光景ですよね。

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で、これはここに置かれた岩ではなくて、削り残されて残った岩山のようなんです。

この岩については、実は、小樽をディープに紹介する書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)で触れられているんです。

それによると、元々この辺りには、小樽の市街地と手宮地区を分断する石山(地元では荒巻山)と呼ばれる、岩が多い尾根が張り出していたそうです。

それがずっと交通の妨げになっていたそうで、石山を削って大正8年(1919年)にようやく、現在のバス通りにあたる道路が全線開通したそうです。

「小樽散歩案内」では、今回の岩のことを“岩山を崩した際の残りだろうか”と言及していて、何故残っているのかは分かりませんが、もしそうだとすると、当時から残ってるこの岩を見る目もちょっと変わってきますね。

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ちなみに、先ほどの向かいのセブンイレブンの斜め後方には、石山を切り崩した跡と思われる、崖のような山が残されているのが見えます。

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さらに、ここから西側(山側)に向かうと、手宮方面と稲穂町方面を現在も分断している荒巻山の、ゴツゴツとした山を見ることができます。

(荒巻山を稲穂町側から見たところ。この写真のみ2015年5月撮影)
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ちなみに、この山の向こうには、十間坂が山の途中まで続いてます。


さて、今回の岩のすぐ海側には、旧手宮線が走っているのですが、現在はここまで線路跡の遊歩道が整備されているので、線路側からもこの岩を見てきました。

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こんな感じで、岩は見上げるような位置にあります。

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かなり低い位置に線路があるんですね。というか、手宮へ向かう道路は山を削って通した道路なので、そちらが高い位置にあるということかな。

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ということで、今回は手宮へ向かうバス通りの途中に残る、大きな岩についてでしたが、なんだろうな〜と何気に見ていたこの岩も、時代背景を知ると、何だか興味深いですね。

【関連記事】
手宮の十間坂を上る


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2016年9月27日 (火)

こんなところに神社が〜錦町の小樽地守稲荷神社/すぐ近くのこの渋い建物は〜松田鐵工所

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小樽には神社がたくさんありますが、知らない小さな神社がまだまだあるんですよね。

実は、今回の手宮地区の錦町にある「小樽地守稲荷神社」も、最近知りました。

場所は、まずは手宮へ向かう錦町のバス通り(道道454号小樽海岸公園線)沿いの、スーパーチェーンシガ手宮店の脇の道路を入っていきます。

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すると、左手の小路の奥に、まず、赤い鳥居が見えてきます。

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この鳥居に向かい、急な階段を上ってみると、目の前は斜面になっていて、社殿はありません。

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右奥に、草むらが続いているのですが、人が通った形跡は見られませんね(道にはなってませんでした)。

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実は、その先に社殿があるのですが(って、後で知ったんですけどね)、ここから行くのではなくて、一旦、先ほどのシガから入ってきた道に戻ります。

(ここの階段は、短いですが急です)
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そして、元の道をもうちょっとだけ進むと、木造のかなり渋い建物の建つ、もう1本の小路があります。

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ここを入っていくのですが、それにしても、この木造の建物は何とも味がありますし、それに大きいですね。

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で、この建物の建つ小路を入っていくと、また階段があるのですが、それを上ると、今度は右手に小さな社殿が建っていました。

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この社殿自体は新しいのかな。

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左の建物は社務所と書かれてます。

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この社務所の裏から、先ほどの鳥居に繋がっているであろう、草むらが続いてるんですね。

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ところで、この小樽地守稲荷神社についてですが、地守は“ジマモリ”と読むそうで、普段は無人の神社とのことです。

北海道神社庁のホームページの神社データベース内の小樽稲荷神社の項目を見ると、境内外末社として、ここ小樽地守稲荷神社が記載されてます。

では、境内外末社とは何ぞや、となるんですが、境内の外にある本社(小樽稲荷神社)に付属する小さい神社(末社)ということなのかな(参考:末社(まっしゃ)とは - コトバンク)。

また、書籍「小樽散歩案内」を発行する小樽の出版社ウィルダネスさんのブログに、この小樽地守稲荷神社について言及されている記事があり、それによると、社殿の建立は大正9年7月のことだそうですが、最初は地辷(じすべり)稲荷神社という名前だったとか(参照:錦町 小樽地守稲荷のあたり : ときどきの記 小樽の出版社“ウィルダネス”のブログ)。

(社殿から、上ってきた階段を振り返って見たところ)
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小樽地守稲荷神社の御神輿

実は、先月のことなんですが、手宮いか電広場(十間通り)で開催された手宮ビアガーデンの様子を見に行った際、十間坂を御神輿が下りてきたんです。

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その御神輿は、途中で曲がったんですが、向かった先が、ここ小樽地守稲荷神社でした。

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それで、小樽地守稲荷神社のことを知ったんですよね。

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この日は、小樽地守稲荷神社例大祭とのことです。

手宮ビアガーデンの開催している2日間は、普段無人の小樽地守稲荷神社に、小樽稲荷神社の方が常駐するそうですよ。

※参考:2016手宮ビアガーデン…小樽地守稲荷神社例大祭 | 小樽観光案内所スタッフブログ


建物がとにかく味わい深い松田鐵工所

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先ほど登場した、何とも渋い木造の、しかもかなり大きなこちらの建物。

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詳細は分からないのですが、入口に近づくと、松田鐵工所の看板が掲げられています。

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現在、どのような状況かは全く分からないのですが、いや〜、何とも味わい深くて、歴史も感じさせてくれる建物です。


ということで、今回は初めて訪れた、錦町にある小樽地守稲荷神社についてと、すぐ近くにあった、松田鐵工所の渋い建物についてでした。

【関連記事】
手宮ビアガーデンの賑わいに圧倒されてそそくさと帰ってきた話


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2016年9月26日 (月)

旧手宮線の遊歩道整備はあと一区間を残すのみ〜最後の区間の工事の様子

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旧手宮線の遊歩道の整備工事は、旧手宮駅跡にある小樽市総合博物館まで、あと一区間を残すのみとなってます。

その最後の一区間の整備工事の様子を、その先の小樽市総合博物館の敷地のすぐ前の通り側から見てきました。

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先日、その手前の旧日本郵船(株)小樽支店の裏まで伸びてきた遊歩道の様子を掲載したので、今回、その先を見てきたというわけです(→旧手宮線の遊歩道の整備が旧日本郵船(株)小樽支店の裏まで来ていた)。

(こちらが旧日本郵船側から最後の一区間を見たところ)
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旧手宮線の遊歩道といえば、以前は、中央通り〜日銀通り〜寿司屋通り間だけが整備されていたのですが、2013年から中央通りから北側の手宮方面へ向かって整備工事が始まり、いよいよここまできたんですよね。

旧手宮線は幌内鉄道の一部として、1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道で、手宮線と呼ばれるのは南小樽駅から旧手宮駅の区間で、全線廃止になったのは1985年(昭和60年)です。

その旧手宮駅跡に、現在の小樽市総合博物館があるんですが、先ほどの整備工事の様子を見た通りを振り返ると、小樽市総合博物館の敷地がすぐにあります。

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で、旧手宮駅を前にして、遊歩道側では線路が分かれているんですよね。

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この幅広の状態で整備されると、ここまでの遊歩道と、ちょっと様子が違って見えるかもしれませんね。

ところで、この最後の区間の出口付近には、これまで数頭の犬が飼われていて、確かアイヌ犬(北海道犬)と聞いていたのですが、どうしたのでしょうかね。ちょっと気になります。

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ということで、旧手宮線の遊歩道整備の最後の区間の様子でしたが、開通したら、またその様子を見に行きたいと思います(って、いつ開通予定なのかな)。

【関連記事】
旧手宮線の遊歩道の整備が旧日本郵船(株)小樽支店の裏まで来ていた
旧手宮線跡の遊歩道整備が随分と手宮方面に進んでます
旧手宮線の竜宮通り〜中央通り間の線路跡と遊歩道
整備中だった旧手宮線の北側部分(手宮方面)の線路跡と遊歩道が一部開通
旧手宮線の北側部分(手宮方面)の整備が進んでました
ニュースより/旧手宮線の北側部分も整備が始まるようです
寿司屋通りの先に残る旧手宮線跡
旧手宮線〜鉄道開通130年


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2016年9月24日 (土)

勝納川に今年もサケ(鮭)が遡上してます

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今年も勝納川にサケ(鮭)が上ってきています。

私が見た場所は、まずは南樽市場の駐車場の横です。

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最初は分からなかったのですが、じ〜っと川を見ていたら、2匹だけ確認できました。

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ちょっと見にくいですが、川の端の方を泳いでましたよ。

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先日、小樽運河から妙見川にサケが遡上してるということで、このブログでもその様子をちょっとだけ紹介しましたが、こちら勝納川でも遡上が始まってたんですね。

この時期の勝納川でのサケの遡上は、すっかりお馴染みなので、川を覗き込んでいる方も多かったです。

ここから、もうちょっと下流の真栄橋の近くにも行ってみたところ、数匹のサケが遡上しているのを見ることができました。

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ところで勝納川のサケの遡上って、昔はなかったと思うのですが、いつからくるようになったのかな?

それに、勝納川は、比較的自然の姿を残している川ですが、上流のどこまで上っていってるのでしょかね。産卵場所とかあるのかな。

と、分からないことは、たくさんあるのですが、懸命に川を上ってくるサケの姿には、とにかく生命の力強さを感じます。

ただ、所々に、サケの力つきた姿もあってと、なかなか自然の厳しさも感じてしまいます。

勝納川のサケの遡上は、もうしばらくは見ることができますね。

【関連記事】
※今年の小樽運河から妙見川に遡上したサケの記事。
今年も小樽運河から妙見川下流にサケ(鮭)が遡上してます

※過去の勝納川に遡上するサケの記事から。
今年も勝納川に鮭が上ってきました(やっぱり、写真が上手く撮れませんでした…)
今年も勝納川でサケの遡上が始まったようです(写真は上手く撮れませんでした)」
今年も勝納川でサケの遡上


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2016年9月23日 (金)

歴史的建造物の坂牛邸が工事中?〜壁を塗り直してました

小樽公園の南側(入船町側)に建つ、小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」の近くまで行ったので、様子を見に行ったら、何やら周りに足場が組まれてました。

(写真は9月23日撮影)
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これは、どうやら外壁を塗り直しをしているようすね。

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奥の方では、実際に薄緑色の部分を塗り直す作業をしていました。

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とても素敵な佇まいのこの坂牛邸は、昭和2年(1927年) 建築の田上義也氏の設計による邸宅です。

以前は、設計者の田上義也記念室として、週末に公開されていたのですが、現在は閉館しているんですよね。

ちなみに、ちょっと前に撮影した写真がこちら。
(9月7日撮影)
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元々、モダンな外観がとても趣のある建物ですが、もうすぐ壁が塗り直されて、綺麗になった姿が見られそうです。

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せっかく、外観も綺麗になるのなら、また、何らかの形で公開してもらえるといいのですがね。

【関連記事】
「おたる雛めぐり2016」参加の歴史的建造物「坂牛邸」〜田上義也記念室は閉館してます
雪の坂牛邸〜あれ?田上義也記念室のプレートがない?


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2016年9月22日 (木)

今年も小樽運河から妙見川下流にサケ(鮭)が遡上してます

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今年も小樽運河にサケ(鮭)がやってきたようなので、早速見に行ってみました。

サケは小樽運河に入ってきて、浅草橋下から妙見川へと遡上していくわけですが、臨港線の下を過ぎたところから、堺町通り入口の堺橋までの間で見てきました。

(堺橋から下流を見たところ。9月18日撮影)
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(臨港線の下へ入る妙見川)
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観光客の皆さんも川を覗き込んでいで、一緒に川を覗き込むと、この日は数匹が川を上っているのが見えました。

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観光客の皆さんも、ここでサケの遡上を見られるのに驚いた様子で、カメラを向ける方も多かったです。

ただ、妙見川(於古発川(おこばちがわ)を途中から妙見川と呼びます)は整備された人工的な川なので、自然の姿は残ってないんですよね。

この先は流れも速くて、堺橋から上流へは上れないようです。

(堺橋から上流を見たところ)
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鮭の遡上は数年前から見られるようになったようで、2012年には大量のサケの遡上がニュースになっていましたが、その時は出生地が不明で“迷いザケ”なんて言われてたんですよね。

こういう街中でサケの遡上を見られるのは、やっぱり珍しいですし、その生命力の強さには感動も感じますが、同時にちょっと切なくなりますね。

そういえば、勝納川の方にも、毎年サケが上ってくるので、そのうち確認に行ってみようと思います。

※参考サイト(今年はこちらのサイトで最初に知りました)
今年もサケが遡上しました! | 小樽観光案内所スタッフブログ

【関連記事】
今もまだ遡上が続く小樽運河のサケ
昨秋の小樽運河のサケは出生地は不明
今年も勝納川に鮭が上ってきました(やっぱり、写真が上手く撮れませんでした…)


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小樽観光資源についての勉強会「かつての小樽~娯楽の名残、建物の名残~」に参加してきました

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小樽観光協会おもてなし推進事業委員会主催による、小樽観光資源についての勉強会「かつての小樽~娯楽の名残、建物の名残~」に参加してきました。

日時は9月21日(水)の19:00~20:30までで、場所は運河プラザ3番庫ギャラリーで開催されました。

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事前申し込みが必要ですが、なんと無料で受けられます。

そんなに大々的に告知はしてないみたいですが、今回は、たまたま募集を目にしたので、参加できたんですよね。当初は定員40名だったのが、80名ほどに膨れ上がったとか。

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小樽の話題のみを書いているこのブログですが、歴史的なこととなると、書籍やネットなどで調べていても、個人では限界があるので、こういう専門の方による勉強会というのは、本当にありがたくてためになるんですよね。

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勉強会のタイトルが「かつての小樽~娯楽の名残、建物の名残~」ということで、講師は小樽市総合博物館の石川直章館長と、山本侑奈指導員でした。

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講話のテーマは、前半は石川館長による「小樽の魅力的な建物の話(小樽に残る価値ある建物)」ということで、
・「世を忍ぶ」建物たち
・オタルとタカシマの原風景
・ニシンと親方
・活気と混沌の街
・銀行街と「北のウォール街」
・「今」つくられる歴史

後半は、山本指導員による「小樽の娯楽、遊びの文化」ということで、
・明治・大正・昭和初期の小樽の娯楽
・小樽名物 鯉料理
・オタモイ龍宮閣 加藤と廣部

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詳細は省きますが、例えば、実は小樽の古く見える建物は、昭和に入ってコンクリート作りで修復さたれものが多く、外観を古く見せるデザインにしているとか、石川館長はブラタモリの案内人をされた方ですが、その時の続きの話(花園町周辺は元々高い尾根だった話)もありました。

あと、ニシン漁でのやん衆という言葉は、後志では現場では使われなかったとか、身分としての網元というのは北海道ではそもそも存在しなかったとか、よく耳にする「北のウォール街」というのもそもそも当時は存在してなくて、昭和40年前後に後から付けられたものだとか、興味深くて勉強になる話が色々ありましたよ。

小樽の娯楽についての話では、オタモイの話はもちろん興味深く聞かせていただきましたが、小樽でかつて養鯉業が盛んだったというのは、初めて聞きました。昭和4〜6年が最盛期だったとのことで、その昔、鯉料理が料亭で名物になっていたとは知りませんでした。

1時間半の講話はあっという間で、内容も駆け足だった箇所もあって、しっかり理解して記憶できたかというと、そこまでは行きませんでしたが、小樽の知らない歴史の話を聞くのは、やっぱり面白いです。

もちろん、今回勉強した内容は、今後、このブログに生かせればと思っています(こんな話があったと、思い出すだけで随分と違いますからね)。

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(会場の運河プラザは通常営業終了後でした)

ということで、たまたま募集を目にした今回の勉強会ですが、恐らく、観光関連に従事している方が多かったのでしょうが、一般の方にも聞いて、そして知ってもらいたいような、かつての小樽の話でした。

そうそう、今回で何回目の勉強会かは分からないのですが、3年ほど前に、同様の勉強会に参加したことがありました。今後もまたあれば、是非、参加させてもらいたいです。

※今回の勉強会は、こちらで知りました。
観光資源についての勉強会開催(9/21) | 歴史溢れる運河のまち「おたる」の観光情報をご紹介!観光コースやイベント情報、施設情報など小樽の旬な情報は「おたるぽーたる」で!

【関連記事】
「第3回 小樽観光資源についての勉強会」〜画像で見る小樽観光資源〜に行ってきました
ブラタモリ小樽〜タモリさんの足跡を辿る【後編】《水天宮〜花園町〜銀行の集まる交差点〜旧三井銀行小樽支店〜北運河》


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2016年9月21日 (水)

市立小樽図書館100周年記念事業の一環「図書館イメージキャラクター」人気投票開催中です

現在、小樽市立図書館のイメージキャラクターの人気投票が開催中なんですね。

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市立小樽図書館は、大正5年(1916年)8月、区立図書館として庁舎の一室に発足して、今年で創立100周年になるそうです。

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その記念事業の一環として、市内の小中高校生対象に「イメージキャラクター募集」を実施したところ、214点もの作品が集まったそうで、その中から選考委員会にて決定した上位10作品が候補作となってます。

で、最終審査となる人気投票で大賞となったキャラクターは、小樽市立図書館のキャラクターとして、広報物・ホームページ・ガイドブック・読書通帳などなど、様々なものに使われる予定とのことですよ。

投票場所は、図書館など市内5ヶ所にありますが、投票期間がまちまちなので要注意です。

※投票場所と実施期間
・市立小樽図書館 9月18日(日)~9月29日(木)
・ウイングベイ小樽5番街2階通路 9月18日(日)~9月23日(金)
・長崎屋小樽店1階公共プラザ 9月24日(土)~9月25日(日)
・市役所別館1階渡り廊下 9月26日(月)~9月30日(金)
・JR小樽駅コンコース 9月26日(月)~9月30日(金)

私もその10作品を見てきたのですが、なかなか可愛いキャラクターが候補になっていて、お気に入りも何点かありましたよ。

せっかくですから、この機会にお気に入りのキャラクターに投票してみてはいかがでしょうか。

※小樽市役所のFacebookページに案内がでてます。
小樽市役所

※市立小樽図書館創立100周年記念事業については、小樽市HP内のこちらで。
小樽市 :図書館 イベント情報 

※図書館のFacebookページはこちら:市立小樽図書館(Otaru City Library)

※参考ニュース:図書館イメージキャラクターを選ぼう! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


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2016年9月20日 (火)

歴史的建造物の旧小樽商工会議所で子供たちによるイベントが開催されてました (行ってませんが…)

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色内大通り沿いに建つ小樽指定歴史的建造物の「旧小樽商工会議所」で9月18日(日)、子供たちによるイベントが開催されていたようですね。

小樽市内で公募された小学4〜6年生の子供たちが、青年会議所会員とともに企画した「キラメキッズ★スマイルタイム」というイベントです。

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事前にニュースでも取り上げられていて、私も気になって建物の前までは行ってみたのですが、「どうぞ!中に入ってみてください!」と子供たちに元気よく声をかけてもらったものの、すいません、オジサンには入る勇気がありませんでした(汗)

このイベントは、小樽青年会議所による、子ども達が様々な人と交流し、その思い出を郷土愛に繋げようと立ち上げた「キラメキッズ★フューチャー★プロジェクト」の一環として開催されたものとのことです(参考:子ども達が企画運営 キラメキッズ★スマイルタイム (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

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お化け屋敷や、子供たちが幽霊のコスプレで接客するカフェなんかもあったそうですよ。

いや〜、私はさすがに入れず、実際のイベントの様子は知ることはできませんでしたが、こうやって、歴史ある建物を活用するというのはいいですよね。しかも、それが子供たちによるものというのがいいですね。

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ちなみに、小樽指定歴史的建造物の「旧小樽商工会議所」は、現在、普段は利用されてないんですが、昨年は秋に3日間限定で「2015小樽DEPARTMENT」というイベントが開催され大盛況となり、今回はそれに続くイベントだと思います。

昭和8年(1933年)建築の鉄筋コンクリート造3階建てで、玄関などに見られる歴史を感じさせる外観はもちろん、建物内もとても趣があっていい雰囲気なんですよね。

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老朽化の問題とか色々とあって、維持・管理は大変なのでしょうが、何とか定期的に活用してもらえるといいですね(もちろん、店舗や事務所などが入って活用されるのが一番ですが)。

※参考サイトや資料
子ども達が企画運営 キラメキッズ★スマイルタイム (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
小樽青年会議所が地元小学生とイベント企画 「未来の空間」テーマに - 小樽経済新聞
キラメキッズ★フューチャー★プロジェクト内容 – 一般社団法人 小樽青年会議所
・2016年9月16日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
小樽市指定歴史的建造物の旧小樽商工会議所〜イベントで建物内にも入ることができました
3日間限定開催の「2015小樽DEPARTMENT」に行ってきました。会場は歴史的建造物の旧小樽商工会議所


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2016年9月19日 (月)

歴史的建造物「旧日本石油(株)倉庫」で開催の音楽イベント「2016おたる歴史紀行音楽きこう」の様子を見に行ってきました

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運河公園にある小樽市指定歴史的建造物の「旧日本石油(株)倉庫」を会場にして、2016年9月18日(日)・19日(月・祝)の2日間、音楽イベント「2016おたる歴史紀行音楽きこう」が開催されています。

主催は、小樽市内で音楽イベントを開催している、浅草橋オールディーズナイト実行委員会で、歴史的建造物でライブということでとても気になったので、短時間だったのですが様子を見に行ってきました。

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2日間で小樽と札幌の13バンドが出演予定で、演奏前には高校生バンド講習会や、運河公園近隣の歴史的建造物の説明なんかも行われているようです。
入口では、飲み物なども販売してました。

このイベントは、2015年の春と秋に行われていて、今回で3回目になるそうで、そういえば、2015年春の小樽市公会堂で行われたイベントを見に行きました(→小樽の歴史的建造物「公会堂」をステージにしたライブ・イベント「おたる歴史紀行音楽きこう」に行ってきました)。

こういう、歴史的建造物の活用として、ライブ会場というのも面白いですね。

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行ったのが初日の始まったばかりの時間帯で、まだ観客はまばらだったのですが、たくさんの方が聴きにくるといいですね。

(運河公園)
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ところで、会場になっている小樽市指定歴史的建造物の「旧日本石油(株)倉庫」ですが、現在はここ運河公園の休憩棟として利用されています。

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大正9年(1920年)建築の木骨石造1階建で、小樽市HP内に建物概要についての記載があるので、引用させていただきます。

小樽運河周辺には、明治から大正期にかけて、木骨石造の倉庫が軒を連ねていました。本倉庫は、その典型的な建物です。
小屋組は、クイーンポストトラス(対束小屋組)と呼ばれる洋風の構造です。2本の束が陸梁の中央付近で左右対称に建てられています。
平成10年の運河公園オープンに先立ち、新しい石を用いて建て直されています。
小樽市 :旧日本石油(株)倉庫

う〜ん、ちょっと構造については難しくてよく分からないのですが、見上げると天井がよく見えますね。

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(側面)
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(背面)
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ということで、歴史的建造物の「旧日本石油(株)倉庫」を会場にした、音楽イベント「2016おたる歴史紀行音楽きこう」の様子でした。

※おたる☆浅草橋オールディーズナイト Official Web Siteはこちら。
おたる☆浅草橋オールディーズナイトHP

※参考ニュース:おたる歴史紀行音楽きこう!9/18・19 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
旧日本石油(株)倉庫
小樽の歴史的建造物「公会堂」をステージにしたライブ・イベント「おたる歴史紀行音楽きこう」に行ってきました


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運河プラザで北海製罐主催の「2016キャンアートフェスティバル」が開催(9月17日〜19日)

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運河プラザ3番庫において、2016年9月17日(土)~19日(月・祝)の3日間の日程で開催中の「2016キャンアートフェスティバル(CAN ART Festival)」を見に行ってきました。

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時間は9時〜17時までで、入場は無料です。

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今年で第24回となるこの「キャンアートフェスティバル」は、缶詰をはじめとする容器の老舗、北海製罐株式会社主催の環境啓発活動の一環として開催しているイベントです。

毎年、会場に入ると中央に空き缶やペットボトルで作ったオブジェが展示されているのですが、今年は大きな木とそこに留るフクロウのオブジェでした。

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作品テーマは、“自然環境を守ろう!大木に宿る「森の番人」フクロウ”。

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よくできてますね。それに何だか楽しいですね。

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この作品の中にいるフクロウの数を当てるゲームもしていて、正解者に飲み物をプレゼントしてくれるそうです。

このイベントについて、北海製罐のサイトによると、

キャンアートフェスティバルは、リサイクルと想像する楽しみを組み合わせた北海製罐独自のリサイクル活動。アートとして再利用された缶を通じ「創造としてのリサイクル」を理解していただくとともに、環境保護について考えていただく機会となるよう工夫を凝らしています。
環境啓発活動│環境活動│北海製罐株式会社

ということで、2016年9月18日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄でも紹介されていたのですが、北海製罐がリサイクル普及を目指して1993年に東京本社で始め、4回目の96年から小樽で毎年開催され、今年で24回目という、結構前から開催されているイベントなんですね。

そうそう、新聞記事によると、先ほどのオブジェの木の幹などには、空き缶約1,200個が使われているそうです。

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会場内には、リサイクル関連の展示も行われていて、携帯電話などの小型家電回収ボックスもありました。

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その他にも子供が楽しめるゲームなどがあり、会場には親子連れの姿も多く見られ、ゲームなどを楽しみながら、リサイクルやエコなどの環境について考えるきっかけになるイベントになってるんですね。

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ということで、「2016キャンアートフェスティバル」の様子でした。

あっ、来場者には今年も缶の貯金箱のプレゼントがありましたよ。

※参考サイト:2016CAN ART Festival(キャン・アート・フェスティバル) | おたるぽーたる

【関連記事】
※昨年の様子です。
運河プラザで開催された「2015 CAN ART Festival(キャンアートフェスティバル)」の様子


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2016年9月18日 (日)

船見坂の途中の船見橋と平行して線路に架かる「船見線歩道橋」から

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ただただ歩道橋のある風景の「歩道橋シリーズ」。
今回は、これまでも時々普通に歩いていた場所なんですが、そこが歩道橋だとは意識して歩いてませんでした。

場所は、坂の街・小樽でも特によく知られている急坂「船見坂」です。

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※写真撮影は2016年6月26日とちょっと前なのでご了承を。

この船見坂を国道5号線から上り始めると、車道はすぐにJRの線路の上に架かる「船見橋」を渡るんですよね。

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で、この船見橋の小樽駅側の歩道部分が、車道と分かれて独立した歩道として線路上に架かってるんです。

(この橋の左側が歩道になってるんです)
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で、そこにはちゃんとと名前が付いてました。

船見線歩道橋」(船見“線”なんですね)

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で、確かにここも歩道橋ということで、「歩道橋シリーズ」に掲載です!
(って、実は過去に“船見線歩道橋”という名称をブログ内でさらっと記載してました。こちらの記事内です→遠くから眺める春の小樽駅のホーム。)

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この歩道橋は小樽駅側だけで、車道となる船見橋には歩道スペースがないので、反対側は危なくて歩けません。船見坂は車通りも多いんですよね。

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で、こちらが船見線歩道橋からみた、小樽駅方面の線路の眺めです。
(橋の手前から見たところ)
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(橋の奥から見たところ)
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(橋を渡って、振り返って歩道橋を見たところ)
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ちなみに、こちらが反対側の塩谷・蘭島方面です。

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(この写真は2016年8月27日撮影)

ということで、今回は船見線歩道橋からでしたが、せっかくですから、船見坂の様子も。


ここは本当に急で、先ほどの国道5号線からの上り口の標識には、勾配15%と表示されてましたが、この船見橋のすぐ下の標識には、勾配16%の表示がされてます。

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橋を渡るとまとぐっと急になり、上の方に行くと、また勾配15%の標識があります。

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で、この風景ですね。船見坂はメディアにもよく取り上げられるので、ご存知の方も多いと思いますが、坂の上から振り返ってみた風景は、特にお馴染みではないでしょうかね。

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急な坂の向こうに小樽港が続く眺めは、小樽らしくて本当にいい眺めです。
先に見えるふ頭は、第3号ふ頭ですね。

この船見坂は、実はとても車通りが多くて、船見坂を上っていくと、ほとんどの車が右に曲がって行き、またそちらからも車がたくさんやってくるのですが、その先は長橋方面に抜けるんですよね。

(坂の上、写真左に曲がると長橋方面)
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駅前などの街中を通らず、長橋方面への抜け道として、よく使われる道なので、車通りも多いんですよね。なので、船見坂を歩く時は、車に注意しましょう。カメラを構えてる時なども危ないですね(私のことです…)。

ということで、お馴染み船見坂の様子でしたが、それにしても、船見坂は眺めはいいのですが、長く急なので、この時も歩いて行ったのですが、ヘトヘトでした…

※参考:小樽市 :おたる坂まち散歩 第10話 船見坂(前編) (ふなみざか)

【関連記事】
※これまで渡った小樽の歩道橋については、カテゴリー「 歩道橋から」にまとめてますので、そちらもどうぞ。

※船見坂関連の記事です。
船見坂
小樽駅前から真っすぐ港までの眺めと、晴れた船見坂
小樽駅の後方に見える坂の上の寺を目指してみた〜日光院
第3号ふ頭に寄港したクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」を船見坂から眺める


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2016年9月16日 (金)

小樽都通り商店街恒例「秋のみやこ市」と「第10回アートストリート」が開催(9月16日〜19日)〜今年もバルーンアートが出現

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この時期恒例です。小樽都通り商店街にて「秋のみやこ市」と「第10回アートストリート」が開催されてます。

開催期間は9月16日(金)~19日(月・祝)の4日間です。

本日16日(金)朝刊に、チラシが入っていましたね。

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初日の金曜日に様子を見に行ったのですが、行ったのが夕方ということもあって、その時は目立つイベントは行われてなかったのですが、通りは今年もお馴染みバルーンアートが飾られていました。

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このバルーンアートは、毎年、みやこ市と同時開催される「アートストリート」のメインとして飾られているのですが、今年のテーマは秋の食べものとのことで、今年も都通りを賑やかに演出してます。

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イベントとしては、初日の16日(金)は、真狩のじゃがいもバケツ1杯100円即売会が行われたようですが、これ、毎年大人気なんですよね。きっと今年も凄い人だったのかな。

その他にも通りでは、絵手紙展・パステルアート展や小樽商大写真部の新人展などの展示もありました。
都通り蚤の市として、手芸、クラフトなどの手作り商品も販売されてました。

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土日祝の3連休では、さらに様々なイベントが企画されていて、17日(土)には無農薬野菜市、18日(日)・19日(月・祝)には小樽商大学生サークル・小樽笑店主催のミニゲーム、3日間連続で手作りワークショップ、さらには日によってジャグリングや大道芸のパフォーマンスも行われるようです。

また、期間中、都通り商店街加盟店での買い物のレシート3,000円(税込)ごとに一口応募できる、「秋にレシートチャンス」も開催されていて、なにやら豪華賞品が当たるようですよ。

ということで、この連休中に、買い物がてら、「秋のみやこ市」と「第10回アートストリート」が開催中の都通りに出かけてみてはいかがでしょうか。

色とりどりの楽しいバルーンアートが迎えてくれますよ。

【関連記事】
※昨年の様子です。
「秋のみやこ市」と「第9回アートストリート」が小樽都通り商店街で開催〜恐竜バルーンが都通りに出現


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2016年9月15日 (木)

北運河を散歩してたら見覚えのある船が2隻。あっ、これはオタモイ号と祝津号!?

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観光客で賑わう小樽運河の中央橋から北側(手宮側)は、歩く人もまばらでひっそりと静かなんですが、とても落ち着いたいい雰囲気なんですよね。

特に、北運河とも呼ばれる、次の竜宮橋を超えた先は、運河の幅が40mと昔のままで、海側には歴史的建造物の北海製罐の建物群が並び、山側には石造りの倉庫があちこちに建つ、今も昔の面影を残す何とも味わい深いスポットでもあります。

※写真撮影は2016年8月28日です。

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で、先日、久しぶりに北運河の散策路を歩いてきた時のこと、北運河にはたくさんの船が係留されているのですが、その中に見覚えのある、赤い縁取りが印象的な船が2隻、目に入ってきました。

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お〜!これは2013年でもって観光船を引退した、オタモイ号と祝津号ではないですか!

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※この2隻については、こちらの記事をどうぞ:小樽海上観光船「祝津号」と「オタモイ号」は今季限りの運行です

その後、どうなったのかと思ったら、こんなところにいたんですね!?
何だか懐かしいですね。

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船体横の表示は消されていましたが、船の浮き輪にオタモイ号の表示が残ってました。

ちなみに、以前の現役最後の年に撮った写真がこちら。
(2013年10月5日撮影)
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それでどうしてここに泊まっているのか、よく見てみると…

右の船が、ん?カフェ?
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左が音楽スタジオ!?
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船の手前には、呼び出し用のチャイムのボタンもあったりして、この時はよく分からなかったのですが、どうやら船上のお店としてこの2隻で営業しているようですね。

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あとから調べてみると、この船上のお店について、北海道ファンマガジンに詳しい紹介記事がありました。
※参照:小樽運河に浮かぶカフェをご存知?船上の「カフェ艀(はしけ)」 | 北海道ファンマガジン

なるほど、船上の「BOOT Cafe 艀(はしけ)」という名前のお店で営業してるんですね。

そして左の船の「音楽スタジオ」というのは、その記事中でも紹介されているのですが、船内に楽器が揃っていて、実際に演奏できるようになっているそうです。

いや〜、船の上のカフェにスタジオって面白いですね。
そして、観光船を引退した、オタモイ号と祝津号が、こんなところで活躍していたとは!

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ちょっと入るのに勇気がいりそうですが、機会があれば入ってみたいですね。

【関連記事】
「小樽運河を端から端まで歩いてみる」の写真掲載〜勝手にタイアップ記事
北運河」


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ニュースより/小樽商業高校と小樽工業高校の統合校に新設される4学科が決定

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昨年、小樽商業高校と小樽工業高校を統合して、2018年度に新設校を開校するというニュースを聞いた時はかなり驚きましたが、先日、その統合する新設校の4学科が決定したというニュースがありました。

道教委が9月6日に発表した公立高校配置計画によるもので、2016年9月7日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

現在、樽商は商業科と情報処理科(各1学級の計2学級)、樽工は電子機械科、電気科、建設科(各1学級の3学級)ということで、両校で計5学科あるのですが、統合校は4学科にすると既に報道はされてたんですよね。

で、新設される学科は、流通マネジメント科、情報会計マネジメント科、機械電気システム科、建設システム科(それぞれ1学級)の4学科で、商業系2学科と、工業系2学科ということですね。

両校は、6月に全教職員による統合検討委を立ち上げ、科目構成などを詰めていくそうで、観光関係者(観光業)の人材育成、地域に貢献できる人材育成、といったことも盛り込んでいきたい考えのようです。

冒頭の写真は樽工の校舎ですが、統合校の校舎は、樽工の校舎を使う予定なんですよね。

そういえば、一方の樽商の校舎はというと、現在検討中の西陵中と松ヶ枝中との統合校の校舎として検討されているとのことです。

あと数年経つと、小樽市内の地図に表示される学校の位置や名前が、がらりと変わってしまいますね。
あれ?そういえば、この統合校の学校名はどうなるのかな?

※参考:2016年9月7日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
ニュースより/小樽商業高校と小樽工業高校が統合して2018年度に新設校が開校


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2016年9月13日 (火)

山手地区統合小学校の新築工事が始まってた〜緑小と最上小、そして入船小の一部が統合してできる山の手小学校

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先日、小樽公園に行ったのですが、小樽公園の南側、スーパーチェーンシガ(小樽山の手店)の通りをはさんだ向かい側では、現在、大規模な建設工事が行われています。

これは、山手地区統合小学校の新築工事ですね。

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小樽では近年、学校再編が急速に進められていますが、山手地区統合小学校は、2018年(平成30年)4月に、緑小と最上小、そして入船小の一部が統合して、新しくできる小学校です。

先日、この新しい小学校の校名を「山の手」とすることを決めたというニュースがありましたね(正式決定は、9月の市議会で条例改正でとのことだったので、もうすぐかな?)。
新しい統合小学校の校名は「山の手」〜緑小と最上小、そして入船小の一部が統合してできる新しい小学校名

スーパーのシガの通りをはさんだちょっと先には、以前、旧車両整備工場の建物が建っていたのですが、そこから奥の小樽公園の白樺林の道路を挟んだ向かい側まで敷地が続いてます。

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昨年秋に「山手地区統合小学校新築造成工事」という名称で工事が行われ、ここ一帯が広い更地となっていたんですが、いよいよ建設工事が始まったんですね。

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どのような学校の建物ができるのかは知らないのですが、今は何もないこの場所に学校ができたら、この辺りの風景もガラッとかわるでしょうね。

また、期間を置いて、工事の様子を見に行ってみようと思います。

※小樽市のHP内の参考ページ:小樽市 :学校再編の動き(中央・山手地区)

【関連記事】
新しい統合小学校の校名は「山の手」〜緑小と最上小、そして入船小の一部が統合してできる新しい小学校名
小樽公園の白樺林横の花園グラウンドまでの道路が綺麗に整備されてました。横は山手地区統合小学校新築造成工事現場
小樽公園横の工事は山手地区統合小学校の新築造成工事でした(補足:小樽の学校再編について)


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2016年9月12日 (月)

掲載してなかった小樽天狗山関連の写真/天狗山へ向かう千秋通り・山頂からの眺め・シマリス公園

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ちょっと前のことですが、先月末に天狗山で開催された「第35回おたる天狗山まつり」に行った際、イベント内容は紹介したのですが、それ以外にも景色などの写真を撮っていたので、遅ればせながら掲載したいと思います。

※写真撮影は2016年8月28日です。

天狗山へ向かう千秋通りの坂から

天狗山へ向かうには、真っすぐ続く急な坂道を上っていくのですが、この通りは千秋通りと呼ばれてます。

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この千秋通りの坂の途中から振り返ってみると、真っすぐ下る坂道の向こうに小樽港が広がり、晴れた日などはとてもいい眺めなんですよね。

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ちなみに、昔この坂の途中に「千秋閣」と呼ばれた洋館が建っていて(私は知らないのですが)、それが「千秋通り」の由来になっているそうで、坂の途中にある小樽工業高校は、かつて千秋高校と呼ばれていた時期もあります。

もうすぐ経つと、両脇の街路樹のナナカマドが、坂を縁取るように赤く綺麗に色付き出します。

【関連記事】
天狗山に続く「千秋通りの坂」
紅葉するナナカマドに縁取られる千秋通りの坂を上って天狗山へ


天狗山山頂からの眺め

この日はロープウェイで山頂に上ったのですが、ロープウェイに乗っていると、小樽の街並と小樽港が、徐々に目の前に開けてくるんですよね。

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これがまた、なかなかいい眺めです。

そして、お馴染みですが、やっぱり天狗山山頂からの眺めはいいですよね。

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ロープウェイ乗り場の建物奥の場所が、撮影スポットとして人気ですね。

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ちなみに、ロープウェイ乗り場から奥に進んだ、スキー場でいうダイナミックコースの上には、小樽市重要眺望地点の案内板が設置されていて、そちらも眺めのいい場所です(第2展望台となります)。

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さらに、奥には第3展望台があるのですが、ここからは、毛無山などの周囲の山々を見渡すことができ、小樽の街や港の眺めとは、また違った眺めを楽しむことができます。

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拡大してみると、現在工事が進んでいる北海道横断自動車道の建設中の橋脚と、その先にはトンネル工事の様子が見えましたよ。

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その右側の奥では、奥沢水源地の取水塔が見えました。

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奥沢ダムは、2011年(平成23年)に廃止になっていてもうありませんが、水が少しだけたまっているのが見えますね。

天狗山山頂からの眺めは、このブログでも何度も掲載しているのですが、何度見てもいい眺めのお気に入りの景色です。

【関連記事】
天神町の道路沿いに、現在建設中の北海道横断自動車道の巨大な橋脚が出現中

※最近の天狗山からの眺望の記事。
晴天の天狗山から小樽の街並と小樽港を眺める
小樽天狗山山頂からの風景は相変わらずいい眺めでした


何気に人気のシマリス公園

天狗山山頂には、ロープウェイを下りてすぐ目の前にシマリス公園があるのですが、何気に人気なんですよね。

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なんで天狗山でシマリス公園なのかは分かりませんが、ここのシマリスが人懐っこくて、本当に可愛いんです。

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園内ではリスのエサのひまわりの種が、1個100円で販売されているので、上手く行けば、シマリスが手からエサを食べてくれますよ。

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ちなみに、このシマリス公園ですが、天狗山ロープウェイのサイトを見てみると、シマリス公園は9月中旬までの営業と記載されているので、今年はもうすぐ閉園ですね(正確にはいつまでかな?)
参考:小樽天狗山ロープウェイ

【関連記事】
小樽天狗山山頂は眺めだけじゃない。何気に人気のシマリス公園ほか


おわりに

ということで、掲載していなかった、天狗山関連の写真でした。

シマリス公園は今年の営業はもうすぐ終わってしまうようですが、秋の紅葉の季節になり、木々が色づいてくると、また違った雰囲気で天狗山を楽しむことができますね。

毎年のことですが、できればその頃にまた、天狗山山頂には行ってみたいと思ってます。


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秋の美味しく楽しいイベント「第30回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」の様子

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夏の暑さも過ぎて、そろそろ秋の風が吹き始める、この時期恒例の美味しく楽しいイベント「第30回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」が、9月11日(日)に開催されました。

今年のテーマは「愚直一筋 俺たちの秋 感謝と誠実を心に」ということで、時間は10:00~15:30まで、場所はいつもの毛無山へ向かう途中にある、北海道ワイン本社醸造所前「ワインの丘」SL広場です。

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雨天決行、荒天中止ということで、前日夜まで結構雨が降り、この日の天気が心配されたのですが、朝には雨もやんでいたので、午前中だけでしたがイベントの様子を見に行ってきました。

ワインに関わるイベントなので、会場へは無料送迎バスが、小樽駅方面、朝里方面2系統で運行しています。

私は車で行ったのですが、例年、駐車場待ちの長い列ができるんですよね。ただ、今年は実は9時過ぎに会場に着くという早めの時間に行ったので、渋滞はなかったのですが、それでも会場はすでに結構な人で賑わい出してました。

開祭式が10時からなんですが、多分ですが、大人気で売切れ必至の「炭焼きローストビーフ」(600円)目当ての方が多いと思うんですよね。って、私もそうなんですけどね(笑)

(ついた時にはもう長い行列が…)
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それにしても、このイベントは人気がありますね。時間とともに、会場には次々と来場客が訪れ、開祭式が始まる頃には、もう会場は大賑わいになってました。

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会場をぐるりと美味しい料理を揃える屋台が並び、ステージでは今年も楽しいイベントが行われたんですよね(私は途中で帰りましたが、今年は北海道ご当地アイドル2代目HAPPY少女、ものまね何ン田研二、五十嵐浩晃、湯原昌幸&荒木由美子のステージがありました)。

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皆さん、お馴染みの色とりどりのケースを椅子やテーブル代わりにして、美味しい食べ物にワインや地ビールを楽しんでました。

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それでは、その美味しい様子を一部ですが写真に撮ってきたので、掲載していきますね(料理を買ってないお店も掲載してます)。


第30回 ワインカーニバルの美味しい様子

空くじなしの今年のワインくじは、昨年と同じく1回1.000円で、必ずワインが当たります。

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「炭焼きローストビーフ」(600円)は、昨年までは小樽食肉同業組合による販売でしたが、今年は南樽市場や新南樽市場にお店を出す「肉の店ふかさわ」による出店でした。

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でも、相変わらずの混雑で、一時間くらい並んだかな(汗)

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けど、やっぱり美味しかったです!
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トンデンファームの「スモークチキン炭焼」(600円)もお気に入り。

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毎年買っているお気に入り、黒松内町トワ・ヴェールの「チーズ フォンデュ」(500円)。

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こちらはガパオライスですね。
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もちろん、まだまだ色々美味しそうな食べ物があって、そんなに食べられないので困ってしまいます。

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もちろん、ワインやビールも。
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掲載したのはほんの一部ですが、いや〜、やっぱりこのイベントは、美味しそうなものが揃ってますね。

ということで、今年も大盛況の「第30回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」の美味しい様子でした。

※北海道ワインのイベントサイトはこちら。
北海道ワイン株式会社

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そうそう、会場となっているSL広場にはSLがあります。
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こぼれ話(ちょっと焦った話)

今年はちょっとまいったことがあって、会場で誘導の方に案内された駐車場所が、前日の雨でドロドロにぬかるんでいいて、指定された場所に車を止められたはいいものの、タイやが埋まってすぐには出られない状態になってしまいました。

会場を回っていた際も、車を出せるか気が気でなく、最終的には車を押して何とか脱出できたのですが、車も人も泥だらけで、その周辺は駐車場所として避けるなど、ちょっと留意してもらいたかったかな。結構、焦ったもので(汗)

最後に愚痴を言ってごめんなさい。イベントは本当に美味しかったです!

【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
今年の「第29回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」は時折降る雨の中での開催となりました


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2016年9月10日 (土)

「奥沢水源地ライトアップフェスティバル2016」はあいにくの雨でしたが、ライトアップされた水すだれは幻想的で大迫力

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奥沢水源地の階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」をライトアップする、一日限りのイベント「奥沢水源地ライトアップフェスティバル2016」が、9月10日(土)に開催されました。

今年で4回目となるライトアップフェスティバルの開催時間は16:00~20:30までで、そのうちライトアップされるのは19:00~20:30まで。

ただ、この日は一日、雨が強く降ったり止んだりの天気で、何とか夜からのライトアップの時には止んでくれればと思ったのですが、結局、雨は止まなかったんですよね。

ただ、雨天決行ということだったので、思い切ってライトアップされた水すだれを見に行ってきました。

奥沢水源地の場所は、国道5号線の奥沢十字街から奥沢・天神方面へと入り、ひたすら道なりに進んだ先にあります。

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道路の突き当たりの広場が会場になっていて、飲食ブースなどが数点出店し、特設ステージでは沖縄のミュージシャン2組によるライブもあったのですが、雨でなんとも残念でしたね。

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それに、このあたりは地面が土や草地なので、雨でぬかるんでしまい、これまた大変で、長靴で行けばよかったかも…

ここから、水すだれを正面に見ることのできる、流路に架かる水管橋を見ると、暗闇にライトアップされた水すだれをバックに水管橋の影が映り、何とも幻想的です。

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この位置から、元々ダム内にあった奥の取水塔がライトアップされているのも見えるのですが、写真はブレてしまいました(汗)

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で、ライトアップされた水すだれを正面に見るために、水管橋の上に行きます。

こちらが、その眺めです。

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今年は青色が入ってますね。

日中の写真は結構お馴染みで、目にする機会があると思いますが、夜のライトアップされた様子は、昼間と違い幻想的な雰囲気ですよね。

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さらに、この日は雨が降っていたこともあって、水量も多く流れに勢いがあり、その音とともに迫力もいつも以上でした。

雨はこの時もパラパラと降っていたのですが、やっぱり綺麗ですよね。見にきて良かった。

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奥沢ダムは2011年(平成23年)に廃止になっていて、小樽市民の水瓶としての役割は既に終えているのですが、このようなイベントで、奥沢水源地の魅力や歴史的価値を広く知ってもらうという目的もあるんですよね。

ただ、あいにくの雨で、私が見に行った時も来場者がパラパラだったのが、やっぱり残念でした。

ちなみに、先ほどの水すだれを正面に見ることのできる水管橋は、期間限定で日中は一般開放されているんですが、今年はこの週末の9月11日(日)までなので(午前10時から午後4時まで)ご注意を。
※小樽市のHPでの案内はこちら:小樽市 :水管橋の一般開放について

ということで、あいにくの雨でしたが、やっぱりライトアップされた水すだれは幻想的で大迫力だった、「奥沢水源地ライトアップフェスティバル2016」の様子でした。

※参考サイト:奥沢水源地ライトアップフェスティバル2016 | 歴史溢れる運河のまち「おたる」の観光情報をご紹介!観光コースやイベント情報、施設情報など小樽の旬な情報は「おたるぽーたる」で!

【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
「奥沢水源地ライトアップフェスティバル2015」〜光に浮かぶ水すだれを眺めてきました

※奥沢水源地関連の記事は、カテゴリー「奥沢水源地(水すだれ)」にまとめています。


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気になるイベント/奥沢水源地ライトアップフェスティバル2016・第30回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる

小樽はイベントがたくさん行われているのですが、この週末の9月10日(土)・11日(日)に小樽で開催される、気になるイベントがこの2つです。

奥沢水源地ライトアップフェスティバル2016

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(2015年の様子)

奥沢水源地の階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」をライトアップする、一日限りのイベント「奥沢水源地ライトアップフェスティバル2016」が今年も開催されます。

開催日は2016年9月10日(土)の1日限り。
開催時間は16:00~20:30で、ライトアップされるのは、19:00~20:30まで。入場無料で雨天決行だそうです。

飲食ブースの出店に、音楽ライブもあって、水すだれと元々ダム内にあった取水塔もライトアップされます。

今年で4回目となるこのライトアップフェスティバルですが、奥沢ダムは2011年(平成23年)に廃止になっていて、小樽市民の水瓶としての役割は既に終えているのですが、奥沢水源地の魅力や歴史的価値を広く知ってもらうという目的もあるんですね。

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(2015年の様子)

天気がちょっと心配ですが、加えて夜の川べりは蚊に刺されそうなので、やっぱり長袖長ズボンが無難かな。

※参考サイト:奥沢水源地ライトアップフェスティバル2016 | 歴史溢れる運河のまち「おたる」の観光情報をご紹介!観光コースやイベント情報、施設情報など小樽の旬な情報は「おたるぽーたる」で!

※昨年の様子はこちら。
「奥沢水源地ライトアップフェスティバル2015」〜光に浮かぶ水すだれを眺めてきました


第30回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる

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この時期恒例の美味しいイベント、「第30回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」が今年も開催されます。

今年(2016年)は、9月11日(日)10:00~15:30の開催で、場所はいつもの毛無山へ向かう途中にある、北海道ワイン本社醸造所前「ワインの丘」SL広場です(雨天決行、荒天中止です)。

今年もまた、美味しい屋台がたくさん集結して、ステージでは楽しいイベントが行われるようです。

もちろん、お楽しみワインくじなんかもあって、ワインや地ビールを飲みながら、ステージや美味しい秋の味覚を楽しむことができますね。

今年もJR小樽駅前と朝里方面から、無料送迎バスが運行してます。
イベント詳細は、北海道ワインのサイトのこちらで。
北海道ワイン株式会社

※昨年の様子はこちら。
今年の「第29回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」は時折降る雨の中での開催となりました


ということで、以上の2つのイベントは、行きたいと思っているのですが、行くことができたら、またブログで報告しますね。


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2016年9月 9日 (金)

小樽市総合博物館にて企画展「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」開催〜マンガ大賞2016受賞「ゴールデンカムイ」の企画展

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小樽市総合博物館本館で、「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」という企画展が開催中です。

7月23日(土)から始まったこの企画展は、9月25日(日)まで(時間は午前9時30分〜午後5時)、本館2階の企画展示室で開催されています。

※ブログ記事内では展示写真は掲載していません。

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(この写真のみ2011年9月撮影です)

この「ゴールデンカムイ」というのは、ご存知の方も多いと思いますが、野田サトルさんによる「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に連載中の人気の漫画で、「マンガ大賞2016」大賞受賞作なんですよね。

で、この「ゴールデンカムイ」の舞台となっているのが、明治後期の北海道、それも1巻〜5巻に関しては小樽が舞台なんですよね(現在は8巻まで)。

『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!
ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)」Amazon内容紹介より

ということで、日露戦争の帰還兵とアイヌの少女を主人公とした物語なんですが、その内容にはアイヌの食生活や生活様式などのアイヌ文化の解説も丁寧に描かれていて、とても興味深くて、勉強にもなります。

今回の企画展では原画(デジタル原画)の展示もあり、作品に出てくる小樽の風景や建物などを、当時の実際の写真などの資料とともに解説していて、さらには、作品の中で紹介されているアイヌ民具についても紹介しています。

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私も見に行ったのですが、作品に出てくる、小樽港の眺望、旧三〼河本そば屋入船陸橋を先に眺める入船通り、旧百十三銀行小樽支店(現 小樽浪漫館)旧名取高三郎商店(現 大正硝子館)、他にも色内大通りに色内十字街などなど、このブログでも、古い建物については時々取り上げてますが、漫画に描かれた風景や建物を、当時の写真と比較して解説してもらうと、とても興味深いですね。

そういえば、小樽の団子についての説明パネルもあって、作品では“小樽の花園公園名物の串団子”として出てきてましたが、「花園だんご」は、明治後期に、数軒の菓子屋さんで作られていたそうです。

小樽公園は花園公園とも呼ばれてたようですが、すぐ近くには、団子屋さんに由来するという団子坂という坂がありますね。


ということで、企画展「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」についてでしたが、「ゴールデンカムイ」ファンの方はもちろん、小樽の歴史、アイヌ文化に興味のある方は、是非、見に行くことをお勧めします。

※料金は、小樽市総合博物館の入館料がかかります。
大人400円ですが、入館料については、他の館との共通料金などもあるので、小樽市のサイトを参考にどうぞ。
小樽市 :小樽市総合博物館

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※小樽市HP内のこの企画展のページ。
小樽市 :企画展「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」

※Facebookページ:小樽市総合博物館

※こちらのサイトでは、漫画内で描かれる小樽の風景などについて、現在と照らし合わせて、とにかくとても詳しく解説されていて、とても参考になって面白いです。
徹底解剖!ゴールデンカムイに登場する小樽の風景を解説するよ! | 小樽総合デザイン事務局|ホームページ制作・デザイン・LINEスタンプ制作

週刊ヤングジャンプ公式サイトゴールデンカムイ公式サイト内には、この企画展のページもありました(→ゴールデンカムイ公式サイト


【関連記事】
小樽市総合博物館/第1回《そもそも小樽の博物館について》


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2016年9月 8日 (木)

市立小樽図書館にて特別展示「聖樹のパンと小樽のパン屋さん」開催〜「聖樹のパン」は小樽を舞台にした漫画

市立小樽図書館にて、特別展示「聖樹のパンと小樽のパン屋さん」が開催中です。

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8月27日(土)から始まっているこの特別展は、9月18日までの開催予定です(市立小樽図書館(Otaru City Library)のFacebookページを見ると、展示は9月末までの予定と書かれてました)。

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で、展示タイトルにある「聖樹のパン」なんですが、すいません、私はよく知らなかったのですが、「聖樹のパン」はヤングガンガンで連載中の、原作が山花典之先生、作画がたかはし慶行先生による、小樽にあるパン屋(ペンション)を舞台にした漫画なんですね。

ある事情で東京を離れ、北海道小樽にあるペンションのパン職人募集に応募した聖樹(まさき)。そこで聖樹は、非凡な才能を発揮して見事合格。不安を抱えながらも、雪森姉妹が営む、ベーカリーペンションで働く事になる……。見知らぬ地で、聖樹は最高のパンを追い求める!(「聖樹のパン(1) (ヤングガンガンコミックス)」Amazon内容紹介より)

原案を担当した山花先生が小樽出身なんですね。で、その繫がりで、今回の小樽図書館での特別展示となったそうです。

展示場所は図書館に入ってすぐのところに、ブースが作られてます。

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実は市立小樽図書館は、今年で100周年を迎えているんですが、そのお祝いにと、お二人から貴重な水彩原画と記念色紙を寄贈してもらったそうで、それらが図書館にあるパンの本と一緒に展示されてます。

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そうそう、玄関には、たかはし慶行先生がこの展示のために書きおろしたという、主人公の聖樹くんの等身大パネルも展示されてます。

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そして、展示タイトルの後半部分は「〜小樽のパン屋さん」ということで、ブースの反対側では小樽のパン屋さんの紹介をしています。

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実際、私も小樽には美味しいパン屋さんたくさんあると常々思っていて、このブログでも、カテゴリーに小樽のパン屋というのを設定して、関連記事をまとめています。

今回は、小樽を舞台にした漫画「聖樹のパン」と、小樽にもたくさんある美味しいパン屋さんとのパン繫がりの特別展示ということで、「聖樹のパン」ファンの方、パン好きの方は、展示を見に行ってみてはいかがでしょうか。


そうそう、現在小樽では、小樽市総合博物館で明治末の小樽や北海道を舞台にした人気コミック「ゴールデンカムイ」を題材にした企画展「『ゴールデンカムイ』の中の小樽」(9月25日まで)、市立小樽文学館では企画展「編集者・長井勝一没後20年 『ガロ』と北海道のマンガ家たち展」(10月23日まで)と、時を同じくして3カ所で漫画を題材とした展示が行われているのは、何とも面白いですね。

※市立小樽図書館のFacebookページはこちら:小樽市総合博物館
※市立小樽図書館の休館日は、基本は毎週月曜日、月末最終金曜日(祝日を除く)です。

※参考サイト
聖樹のパン | 作品紹介 | ヤングガンガン YOUNG GANGAN OFFICIALSITE
パン屋さんと戦後の創刊雑誌展 小樽図書館 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

 


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旧手宮線跡地で恒例の「2016 16th 小樽・鉄路・写真展」が開催してます(9月11日まで)

この時期恒例ですね。今年も旧手宮線跡地で開催されてます。

今年で16回目を迎える「2016 16th 小樽・鉄路・写真展」です。

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開催期間は、8月29日(月)から既に始まっていて、今週末の9月11日(日)までです。

会場となっている旧手宮線跡地の場所は、小樽駅前の中央通りからの手宮側で、今年も24時間屋外展示で、夜間は照明が設置されてるんですよね(最終日9月11日は17:00まで)。入場は無料です。

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小樽・札幌の学生や社会人、アマチュアやプロの写真家と、多彩な出展者による作品が展示されていて、展示方法も色々と工夫されてます。

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屋外というのがいいですよね。

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個人的にいつも目を引くのが、こちらの古い倉庫(?)の壁一面にびっしりと貼られた写真です。

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「小樽」をテーマにした写真なんですが、ついつい個々の写真に見入ってしまいます。

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屋外展示なので、きっと日に日に写真が反ってきたりしてると思うのですが、それがまた味わい深かったりします。

2000年から始まったこの写真展、現在は線路跡の遊歩道が整備されてますが、この区間の遊歩道の整備が行われたのが2013年なので、整備されるずっと前からここで開催していたんですよね(2013年は、その遊歩道の整備工事のために中断してます)。

整備される前の旧手宮線跡地のこのあたりは、雑草が生え放題だったので、写真展の会場作りのために、まずは草刈りから始めていましたね。

ちなみに、この旧手宮線は幌内鉄道の一部として、1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道で、手宮線と呼ばれるのは南小樽駅から旧手宮駅の区間で、全線廃止になったのは1985年(昭和60年)です。

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ということで「2016 16th 小樽・鉄路・写真展」の様子でしたが、夜に見たら、また違った雰囲気なんでしょうね。

観覧は無料なので、近くを歩く機会があったら、この写真展を覗いてみてはいかがでしょうか。9月11日(日)までです。

※公式Webサイトはこちら。
2016 小樽・鉄路・写真展 公式Webサイト – 北海道小樽市・旧手宮線跡地 2016/8/29(月)〜9/11(日)

【関連記事】
※以前の様子です。
旧手宮線跡地で「2015 15th 小樽・鉄路・写真展」が開催中です(9月13日まで)
旧手宮線跡地で「2014 小樽・鉄路・写真展」が2年ぶりに開催中
2012小樽・鉄路・写真展
2011小樽・鉄路・写真展


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2016年9月 7日 (水)

旧手宮線の遊歩道の整備が旧日本郵船(株)小樽支店の裏まで来ていた

先日、北運河から運河公園方面に行く機会があったのですが、旧手宮線の遊歩道の整備工事の様子が気になったので、旧日本郵船(株)小樽支店の裏へと入ってみたら、この辺りはもう整備が終わってました。

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旧手宮線の線路跡に沿った遊歩道といえば、数年前までは、中央通り〜日銀通り〜寿司屋通り間だけが整備されていたんですよね。

今もその区間は、観光客や市民がのんびりと散策できるスポットですが、2013年から中央通りから北側の手宮方面へ向かって整備工事が始まり、着々と旧手宮駅だった(現小樽市総合博物館)に近づいてます。

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現在は、今回見た旧日本郵船の裏まで整備が終わっていますが、この先は、小樽市総合博物館直前の道路まで、横切る道路はもうないので、残すところあと一区間ですね。

(手宮方面)
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(あと一区間が工事中ですね)
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(現在はここまで)
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旧手宮線は幌内鉄道の一部として、1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道で、手宮線と呼ばれるのは南小樽駅から旧手宮駅の区間で、全線廃止になったのは1985年(昭和60年)です。

線路は元々、旧手宮駅(現小樽市総合博物館)へと延びていたので、遊歩道もそこまで繋がるわけですね。

そうそう、横に舗装された別の通路があったのですが、これは標識を見ると、自転車と人力車優先の道路ですね。

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ところで、今まで歩くことのなかった線路跡が整備されて、遊歩道を歩けるようになると、今まで見たことのない景色を見られるようになりますよね。

今回は、国指定重要文化財でもある旧日本郵船(株)小樽支店の建物を背面から見ることができたのですが、裏側は初めて見ました。

(まず、こちらが旧日本郵船(株)小樽支店の正面です)
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(そして、裏側)
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これもちょっとした発見かな。

ということで、旧手宮線の遊歩道の様子でしたが、本当にもうちょっとで手宮までの区間が開通ですね。

この日はこのまま遊歩道を歩いて市街地に戻ったのですが、最近は、この歴史ある鉄道跡を活用するイベントも開催されていますし、この遊歩道を利用して、市街地から手宮や北運河方面まで足を伸ばす人が増えるといいですね。

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【関連記事】
旧手宮線跡の遊歩道整備が随分と手宮方面に進んでます
旧手宮線の竜宮通り〜中央通り間の線路跡と遊歩道
整備中だった旧手宮線の北側部分(手宮方面)の線路跡と遊歩道が一部開通
旧手宮線の北側部分(手宮方面)の整備が進んでました
ニュースより/旧手宮線の北側部分も整備が始まるようです
寿司屋通りの先に残る旧手宮線跡
旧手宮線〜鉄道開通130年


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2016年9月 6日 (火)

歴史的建造物でもある「銀の鐘1号館」(旧中越銀行小樽支店)の建物の壁が綺麗になっていた

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観光客で賑わうメルヘン交差点の一角に建つ「銀の鐘1号館」は、お土産用の菓子や雑貨、ソフトクリームなどが観光客に人気のお店ですよね。

そして、この銀の鐘1号館の建物は、大正13年(1924年)建築の小樽市指定歴史的建造物の旧中越銀行小樽支店の建物でもあるんですよね。

で、実は先日まで、この銀の鐘1号館の建物が覆われていて、どうやら工事が行われていたんですよね。

(2016年8月1日撮影)
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車の中から見ていたので、工事の内容については知らないのですが、その間もお店は営業していたので、壁かなにか外観の工事のようでした(歴史的建造物の工事なので、どこかでお知らせがあるのかと思ったのですが、見つけられませんでした)。

(2016年8月7日撮影)
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その後、このメルヘン交差点を通るたびに、その様子を気にしていたのですが、8月22日に見た時には、シートが外され、足場の骨組み(かな?)が見えてました。

(2016年8月22日撮影)
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で、次に車の中から見た時には、骨組みも撤去されて、どうやら工事も終わったようでした。

(2016年8月29日撮影)
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何だか、すっかり壁が綺麗になったようですね。

以前の壁と比べてみたくて、昔の写真を探してみたら、2011年撮影の写真があったので、掲載しますね。

(2011年4月11日撮影)
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以前は、壁にくすんでいる箇所が見えますね。それが…

(2016年9月5日撮影)
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すっきり綺麗になったということですね。

この歴史的建造物としての旧中越銀行小樽支店については、小樽市HP内に建物概要が記載されているので、引用させていただきます。

創建の頃、この周辺は入船川の河口(現在は暗きょ)であり、海側に船入澗が開け、複数の道路が交わり、交通の要になっていました。
昭和18年に合併して北陸銀行となり、昭和38年に南小樽支店に改称されています。
外壁はモルタル仕上げで、2階窓列の壁に褐色のタイルを張り、その上に雷文の模様を一列に並べてアクセントをつけています。
小樽市 :旧中越銀行小樽支店

2階部分の壁の模様が印象的ですが、建物のかちっとした作りは銀行建築らしいとも言えますね。

ということで、今回はこの工事の様子を車から見ただけなので、今度、お店に行ってみようと思います。

歴史的建造物が、こうやって店舗として活用されるのは、嬉しいですよね。

※銀の鐘のサイトはこちら(銀の鐘は数店舗あります)。
小樽 喫茶とケーキ メルヘン交差点 手作り菓子と観光・おみやげ | 銀の鐘 

【関連記事】
銀の鐘/旧中越銀行小樽支店
観光客で賑わうメルヘン交差点の様子

※メルヘン交差点の他の歴史的建造物の記事です。
小樽オルゴール堂本館/旧共成(株)
スーベニールオタルカン/旧戸出物産小樽支店
遊工房/旧上勢友吉商店


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2016年9月 4日 (日)

中央市場内にガンガンギャラリーが開設されてます

小樽駅からすぐ近くの中央市場内に、展示場として市民も使用できる「ガンガンギャラリー」ができてます。

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シンプルで綺麗なギャラリーになってますね。

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ちなみに、国道5号線沿いに建つ同じような建物は中央卸売市場といってまた別の市場で、それに海側に続く3棟が中央市場です。

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で、ガンガンギャラリーができたのは、中央市場の第3棟で、山側の(中央卸売市場に続く)棟が第3棟です。

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2016年8月26日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄で紹介されていて、中央市場も空き店舗がちょっと目立ってたのですが、そのスペースを活用して、8月中旬に開設したそうです。

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雑貨店など、従来の市場と違う業種の出店にも期待しているようで、これをきっかけに、市場に足を運ぶ人が増えて、市場で買い物する楽しさが広まるといいですね。

利用は1日単位で可能で、基本料金1日800円(税込)、展示品の販売を伴う場合は1日1,240円(税込)となるそうです。
中央市場ガンガンギャラリーの使用方法につていは、中央市場のサイトに掲載されています。
中央市場ガンガンギャラリーご使用方法 | 小樽 中央市場

ちなみに“ガンガン”ですが、中央市場は、昭和30年代にはブリキの容器(ガンガン)に食料を詰め込んだ、「ガンガン部隊」と呼ばれた行商人の仕入先として賑わったことでも知られていて、それにちなんで名前に付けたそうです。

中央市場では、顔顔市(ガンガンバザール)とかも開催してますね。

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※小樽中央市場の公式HPはこちら。
小樽中央市場 公式HP


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小樽の夏の花火の最後を飾る「第12回おたる祝津花火大会」を見に行ってきました

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小樽では、夏の間にあちこちで花火が上がりますが、今年もその最後を飾る「第12回おたる祝津花火大会」が、9月3日(土)に開催されたので、見に行ってきました。

会場は、祝津前浜からおたる水族館駐車場までの一帯で、普段は水族館駐車場の海側が、見物客用の場所となります。

開催時間は午後5時~午後9時までなんですが、花火が上がるのは、午後7時頃から45分ほどで、約1500発が打ち上がります。

そうそう、当日は水族館の駐車場が、午後5時から無料開放になるので、車でも来ても大丈夫なのですが、それでもかなりの混雑になるんですよね。

午後6時前に着いたのですが、すでに下の方の駐車場はいっぱいで、止められたのはず〜っと上の駐車場でした(満車になったらどうしてるのかな…)。

(駐車場に向かう列)
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(下の方の駐車場は既にいっぱい)
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会場には屋台も並び、ステージも設置されていて、花火は始まるまで、また終わった後にバンド演奏などが行われています。

(会場も賑わってます)
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(屋台には食べ物を買い求める行列が)
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花火前には、潮太鼓の打演や神輿渡御も行われるんですよね。

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確か昨年は、夏の服装だと寒くて、膝掛けや上着が欲しいくらいでしたが、今年はそんなに寒くなかったですね。

で、いよいよ花火です。

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祝津花火大会は、大漁祈願や追悼、お祝いの花火も上がるのが特徴なんですよね。

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広い駐車場が見物場所になっているので、多くの見物客が来ているわりには、敷物を敷いてゆったり花火を見られるのが、祝津花火大会のいいところなんですよね。

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ということで、午後8時前に約1500発の花火が終わりました。
これで、今年の小樽の花火も終わりですね。ちょっと寂しい…

そうそう、帰りは結構混雑するので、少しステージでの演奏を聴いてから、会場を後にしました。

以上、第12回おたる祝津花火大会の様子でした。

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【関連記事】
※昨年の様子です。
今シーズンの最後を飾る花火大会「第11回おたる祝津花火大会」を見に行ってきました
【動画】「第11回おたる祝津花火大会」の様子をちょっとだけ


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2016年9月 2日 (金)

小樽で話題の大型野外音楽フェス「BAY FESTA(ベイフェスタ) 2016」が今年は2日間で開催

今年で3回目を迎える、本格的な野外音楽フェス「BAY FESTA(ベイフェスタ) 2016」が、 9月3日(土)・4日(日)の2日間の日程で開催されます。

BAY FESTA 2016

会場は、今年も「おたるマリン広場」ですね。
小樽駅正面から中央通りを真っすぐ港へ向かい、小樽運河も過ぎてさらに港方面に行くと、右手にあります。実際の会場は見てないのですが、きっと、イベント用に巨大な会場が設営されているのでしょうね。

すいません、個人的には(おじさんの)あまり知らないジャンルで、イベントには行く予定はないのですが、せっかく小樽でのイベントですから、告知だけでもさせてもらいますね。

小樽出身のアーティスト、BIGZAMさんの呼び掛けによ始まったこのイベントですが、昨年までは、1日だけの開催だったのが、今年は2日間の開催となってますね。

また、昨年までは、「BAY FESTA OTARU」とイベント名に“OTARU”が入っていたのですが、今年からは北海道全体を盛り上げる、北海道を代表する音楽フェスにということで、“OTARU”を外したそうです(参考:"BAY FESTA 2016" 9/3・4 小樽から発信 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com))。

若者に人気のアーティストたちが集うこのフェスは、大変な盛り上がりを見せるんですよね。

時間は各日12:00〜21:00で、入場料は、
1Dayのみ:当日6,000円(前売り5,000円)
2Daysパス:当日9,000円(前売り8,000円)

チケット発売やその他、出演者、タイムテーブルなどについての詳細は公式サイトで。
BAY FESTA 2016

BIGZAMさんによる、BAYFESTA2016テーマソングがこちら。

以前公開された、小樽で撮られたミュージック・ビデオもカッコいいです。

ということで「BAY FESTA(ベイフェスタ) 2016」、小樽の港方面が、今年もまた若者たちの熱気で盛り上がりそうです。


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え!?小樽運河前ホテルソニアが10月いっぱいで営業終了!?【追記:ホテルは米投資会社に売却。名称はそのまま】

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読者の方から連絡をいただき知ったのですが、「小樽運河前ホテルソニア」が2016年10月31日(月)で営業を終了するとのことです。え〜っ!

特にそのようなニュースは目にしてなかったのですが、改めてホテルソニアのサイト(【公式】小樽運河前 ホテルソニア)を見に行ってみると、トップページお知らせがありました。

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内容を引用すると、

■ 小樽運河前ホテルソニア 営業終了のお知らせ ■
ご愛顧いただきました「小樽運河前ホテルソニア」は、ホテルオーナー様の都合により、
2016年10月31日(月)のチェックアウトをもちまして、弊社運営による営業を終了することとなりました。
これまで皆様からお寄せいただきましたご高誼に心から感謝申し上げるとともに、
残り僅かではございますが、従業員一同心より皆様のお越しをお待ちしております。
【公式】小樽運河前 ホテルソニア

とのことで、細かな理由は分かりませんが、確かに2016年10月31日(月)で営業終了のようです。

文面を見ると、“弊社運営による営業を終了”という書き方をしているのですが、この後、この建物がどうなるのか、ホテルとしてどこかが存続させるのか、などの情報は、今のところ私は持っていません(状況を文末に追記しました。2016.9.4)

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私は地元ということもあって、宿泊したことはないのですが、小樽運河が目の前という、観光には絶好のローケーションにあったホテルなので、何とも残念ですね。

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それに、滞在型の観光誘致を目指している小樽の観光業界にとっても、これはちょっと厳しい話かもしれません。建物を含めた今後の行方が気になりますね。


《追記 2016.9.4》 
この件に関して、2016年9月3日付 北海道新聞朝刊経済欄に掲載されていました。

新聞記事によると、「小樽運河前ホテルソニア」を所有する「不動産リサーチ」(札幌)が、米投資会社フォートレス ・インベストメント・グループLLCに、同ホテルを8月18日付で売却していたそうです。

運営会社もリゾートソリューション(東京)から、フォートレス系列の会社に変わるということです。

で、その運営会社が変わるのが11月1日付なので、上記の営業終了のお知らせにおいて、“2016年10月31日(月)のチェックアウトをもちまして、弊社運営による営業を終了”と書かれているんですね。

この手の話は難しくてよく分からないのですが、新聞記事によると、ホテルの名称はそのままということなので、経営が変わるものの、ホテルソニアは建物ごとそのまま続くということでいいのかな。

ちなみに、ホテルソニアの横のホテルノルド小樽も、フォートレスが取得しているそうです。

ということで、ホテルのサイトに掲載されていた営業終了ということを当ブログに掲載してから、残念がる声と今後を気にする声が多かったのですが、直後にこのように新聞に経緯が掲載されて、タイミング的にブログ記事が余計な心配をさせるような記事になってしまい、すいませんでした。


※参考:2016年9月3日付 北海道新聞経済欄


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2016年9月 1日 (木)

奥沢十字街の北洋銀行奥沢口支店は建替え工事が終わって新店舗がオープンしてます

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新店舗の建替え工事中だった、奥沢十字街の北洋銀行奥沢口支店が、工事も終わって2016年8月22日(月)より新店舗がオープンしてます。

北洋銀行奥沢口支店は、2015年10月5日からすぐ近くの仮店舗に移転して営業を始め、元々ここにあった店舗は老朽化のために建替え工事が行われていたんですよね。

最初はその建替え工事のことを知らずに、交差点の一角にあった店舗がいきなり解体され始めて、驚いたものです。

それにしても、一年も経たずに、もう新店舗ができあがったんですね。早いですね。

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ちなみに、こちらが解体前の店舗の様子です。
(2015年7月撮影)
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そして、解体されたところ。
(2016年1月撮影)
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そして、新店舗の様子です。
(2016年8月27日撮影)
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奥沢十字街はよく通るので、工事の様子がどうにも気になっていたのですが、綺麗な店舗ができましたね。

※参考:「奥沢口支店」が新店舗に移転しました (PDF 385KB)北洋銀行のサイトのニュースリリースより)

【関連記事】
奥沢十字街の様子〜北洋銀行奥沢口支店は建替え工事中


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