北運河を散歩してたら見覚えのある船が2隻。あっ、これはオタモイ号と祝津号!?
観光客で賑わう小樽運河の中央橋から北側(手宮側)は、歩く人もまばらでひっそりと静かなんですが、とても落ち着いたいい雰囲気なんですよね。
特に、北運河とも呼ばれる、次の竜宮橋を超えた先は、運河の幅が40mと昔のままで、海側には歴史的建造物の北海製罐の建物群が並び、山側には石造りの倉庫があちこちに建つ、今も昔の面影を残す何とも味わい深いスポットでもあります。
※写真撮影は2016年8月28日です。
で、先日、久しぶりに北運河の散策路を歩いてきた時のこと、北運河にはたくさんの船が係留されているのですが、その中に見覚えのある、赤い縁取りが印象的な船が2隻、目に入ってきました。
お〜!これは2013年でもって観光船を引退した、オタモイ号と祝津号ではないですか!
※この2隻については、こちらの記事をどうぞ:小樽海上観光船「祝津号」と「オタモイ号」は今季限りの運行です
その後、どうなったのかと思ったら、こんなところにいたんですね!?
何だか懐かしいですね。
船体横の表示は消されていましたが、船の浮き輪にオタモイ号の表示が残ってました。
ちなみに、以前の現役最後の年に撮った写真がこちら。
(2013年10月5日撮影)
それでどうしてここに泊まっているのか、よく見てみると…
右の船が、ん?カフェ?
左が音楽スタジオ!?
船の手前には、呼び出し用のチャイムのボタンもあったりして、この時はよく分からなかったのですが、どうやら船上のお店としてこの2隻で営業しているようですね。
あとから調べてみると、この船上のお店について、北海道ファンマガジンに詳しい紹介記事がありました。
※参照:小樽運河に浮かぶカフェをご存知?船上の「カフェ艀(はしけ)」 | 北海道ファンマガジン
なるほど、船上の「BOOT Cafe 艀(はしけ)」という名前のお店で営業してるんですね。
そして左の船の「音楽スタジオ」というのは、その記事中でも紹介されているのですが、船内に楽器が揃っていて、実際に演奏できるようになっているそうです。
いや〜、船の上のカフェにスタジオって面白いですね。
そして、観光船を引退した、オタモイ号と祝津号が、こんなところで活躍していたとは!
ちょっと入るのに勇気がいりそうですが、機会があれば入ってみたいですね。
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