天神町にある天満宮の例大祭を見に行ってきました
8月24日(水)〜26日(金)の日程で開催されている、天神町にある天満宮の例大祭の様子を、25日にちょっとだけ見てきました。
小樽は神社のお祭りが、夏にたくさん開催されるんですが、多くは6月から7月にかけて集中していて、7月中旬の住吉神社の例大祭(小樽まつり)からは、しばらく間があいて、この天満宮のお祭りが開催されるんですよね。
天満宮の場所は、天神十字街から松ヶ枝町方面へ抜ける坂道をちょっと上った左で、通りの近くに立派な鳥居が建っています。
天満宮のお祭りは、大きなものではなく、鳥居から続く参道の両脇に、露店が数軒並んでいるだけの小さなお祭りなんですが(昔はどうだったのかなぁ)、おそらく近所と思われる子供たちがたくさん集まり、地域(地元)の神社のお祭り、といった風情が何ともいいですね。
社殿は、参道の坂を上った先に、木々に囲まれてひっそりと建っているんですが、これがなかなか風格があります。
鳥居の前の通りからは、社殿がよく見えないので、どういう社殿が建っているのか、知らない方も多いかもしれませんね。
歴史的背景については、詳しくは分からないのですが、北海道神社庁のホームページ内に、天満宮についての説明があるので引用させていただきます。
慶応3年小樽港新地町に勧請。明治11年奥澤村字オネナイ(天神小学校隣)に本社創立無格社となる。明治19年地券下付、境内地600坪となる。この遷座の時大幟と酒が大山樽にて郡役所より奉献せられたという。明治27年4月暴風の為社殿破壊される。明治29年奥澤村147番地(天神会館横隣)800坪を買収移転遷座する。(中略)昭和8年奥澤地区の発展に伴い社殿境内が手狭になり社殿腐朽甚だ しくなった為、上隣の現在地を2000坪ほど買収して8月移転遷座する。
天満宮
ちょっと内容が難しいですが、現在地には、昭和8年移ったということのようですね。
あまり話題に出ることのない、この天神町の天満宮ですが、やはり神社には古い歴史がありますね。
ちなみに、天満宮をWikipediaで調べてみると、
天満宮(てんまんぐう)は、菅原道真を祭神とする神社である。
(中略)
天満宮は「天神」(てんじん)、「天神さま」「天神さん」とも呼ばれる。
天満宮 - Wikipedia
ということで、なのでここは天神町?
【関連記事】
・小樽の天神町にある天満宮
・天神十字街から松ヶ枝町へ向かう坂道〜道道697号天神南小樽停車場線
・天神十字街から
※以前の天満宮の例大祭の記事です(2014年のみ)。
・天神町にある天満宮の例大祭を最終日に見に行ってきました
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コメント
昔の露店はバス通りでした。
天満宮下のバス停から始まり三馬本社前のバス停迄は行きませんが、バス停半分位迄は出店
ありましたよ。
境内の舞台ではカラオケ大会みたいなのもあり「このお祭りが終われば秋だな」って感じ。
カーディガン羽織って夜店に行きましたね。
投稿: 桃 | 2016年8月27日 (土) 01時00分
桃さん、こんばんは。
昔は露店はバス通りだったんですか!?
バス通りに、ずらりと露店が並んでいたんですね。
ここ天満宮のお祭りは、小樽市内の他のお祭りが、ほとんど初夏なのに対して、8月の終わりなので、本当にこのお祭りが終われば、秋といった感じですね。
確かに、この時期、夜は肌寒いですね。
投稿: 小梅太郎 | 2016年8月28日 (日) 02時36分