富岡町の坂を上って西陵中学校まで行ってみた〜【補足】西陵中と松ヶ枝中との統合について
先日、あまり巡ったことのなかった富岡町を歩いてきました。
前回投稿では、気になる坂道を上り、歴史的建造物の旧島谷汽船社長宅にたどり着いた様子を掲載しました。
・富岡町の気になる坂道を上ってみたら、その先に歴史的建造物の旧島谷汽船社長宅が建っていた
その後、せっかく富岡町の坂を上ってきたので、西陵中学校まで行ってみました。
実は、西陵中学校には行ったことがなかったんです。
って、小樽の中学校って、結構、山や坂の上にあるので、関係者でないとなかなか行くことってないですよね。
西陵中学校に向かうには、富岡町のどこかの坂を1本、下から上っていけばいい、というわけではないようで、坂の上の方の富岡町を横切る道路(商大通りから浅草寺前を通って続いている道路)から、西陵中へ向かう坂道に入っていきます。
今回は分かりにくいので、最後に地図を載せておきますね。
さて、その坂道を上っていくと、もうその向こうは山です。
坂道は右に曲がり、左手の上はグラウンドですね。
そして、坂を上った左手に門があって、
その向こうに校舎が建ってました。
もう、この辺りの一番上(突き当たり)に、学校が建ってるんですね。
正直、この場所はさすがに用事がないと、前を通ることもないですね。
実際の生徒さんたちは、どう通っているのかは分かりませんが、地図を見ると、別の通路もあるみたいなので、機会があったらそちらからも来てみたいですね。
そうそう、ここの前身は小樽市高等女学校とのことで、門の片方には「小樽市高等女学校跡」のプレートがありました。
このことは詳しくは知らないので、機会があったらもうちょっと調べてみたいです。
さて、小樽市立西陵中学校といえば、最近は松ヶ枝中との統合についてのニュースをよく耳にするので、ちょっとそれらのニュースから、状況を補足としてまとめてみました。
西陵中と松ヶ枝中の統合について
ちょうど、2016年7月6日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にその話題が掲載されていたのですが、それによると、小樽市教委は2021年度に西陵中と松ヶ枝中との統合を検討しているとのことです。
その統合校の校舎は、小樽商業高校の閉校後の校舎を利用することを検討しているとのこと。
ここで説明しておかないといけないのが、道教委の方針で、小樽商業高校は2018年度に小樽工業高校と統合して、新設校の校舎は樽工の校舎を使用するとのことなんですよね。
なので、樽商の校舎を使用できるということです。
ただ、現在の樽商のグラウンドが校舎から離れていて、体育の授業で不便とか、部活動などが教員の目が届かない、などの意見があって、市教委は校舎のある敷地内に、グラウンドを新たに整備する案を示してしるそうです。
ということで、西陵中と松ヶ枝中の統合についてでしたが、最近は小樽の学校再編が急激に進んでいて、卒業生や関係者にとっては、母校がなくなるのは寂しいものですよね。
※参考
・2016年7月6日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・小樽市 :学校再編の動き(中央・山手地区)
【関連記事】
・ニュースより/小樽商業高校と小樽工業高校が統合して2018年度に新設校が開校
おわりに
以上、富岡町の坂を上って西陵中学校まで行ってみた時の様子に加えて、補足として西陵中と松ヶ枝中との統合についてでした。
富岡町は傾斜地にできた地区なので、坂の街・小樽の中でもなかなか歩くのが大変ですが、古い建物も多くて、坂にできた街並自体もなかなか興味深いので、また、ゆっくり歩いてみようと思います。
※西陵中周辺の地図。
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