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2016年7月

2016年7月31日 (日)

小樽の街が踊りで溢れる「潮ねりこみ」のコースをたどってみる〜「第50回おたる潮まつり」2日目

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ドンドコザブ〜ンだドンザブ〜ン♪〜

小樽の夏が一番盛り上がるお祭り、「第50回おたる潮まつり」が、7月29日(金)・30日(土)・31日(日)の日程で開催中です。

2日目の30日(土)は、潮まつりのハイライトともいえる「潮ねりこみ」が行われました。

潮ねりこみは、梯団と呼ばれる、学校・町内会・官庁・企業等によるグループが、潮音頭の「ドンドコザブーンだドンザブーン♪〜」に合わせて、小樽の中心街を踊りながら練り歩くんですよね。

今年の潮まつりは50回という節目の開催で、潮ねりこみには市内小中学校全校が参加したそうで、全参加者は97梯団で過去最大の1万人規模になったそうですよ。凄いですね。

今年は11:00から始まって、予定では全梯団が踊り終わるのが21:00とのことだったので、ほぼ一日中、小樽の街が踊りで溢れていたんですよね。やっぱり祭りのハイライトです。

さて、潮ねりこみのコースはというと、花園グリーンロードを出発して、花園銀座三丁目商店会、花園銀座商店街、サンモール一番街、稲穂大通商店会(第一大通り)、そして中央通りに出たら運河方面に進み、運河の中央橋を渡って、小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場の中央ステージへと練り歩きます。

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そこで今回は、そのコースをたどるように、潮ねりこみの様子を写真中心に掲載したいと思います。

※とても長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

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2016年7月30日 (土)

旧手宮線で今年の夏も「第8回小樽がらす市」が開催中。31日(日)まで(おたる潮まつり同時開催)

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第8回となる小樽がらす市が、今年も潮まつりと同じ7月29日(金)・30日(土)・31日(日)の日程で、旧手宮線跡地で開催中です。

第8回小樽がらす市

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場所は、旧手宮線跡地の市立小樽文学館・美術館のある日銀通りから中央通りまでの区間です。

市内外の38社のガラス工房などが出店しているとのことで、まずは、初日29日(金)の日暮れ時に見に行ってきました。

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日銀通り側の入口には、いつもの「おたるふうりん通り」が設けられていて、撮影スポットになってるんですよね。

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ここは夜になると、線路に沿って灯りがつき、とても幻想的で綺麗な風景になるんですが、この時はまだついてませんでした。

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この時は、まだ始まったばかりというのと、この日は昼まで大雨が降っていたので、イベントはこれから、といった感じではあったのですが、それでも結構な人出でした。

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この小樽がらす市も、すっかりこの時期お馴染みのイベントになりましたね。

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そうそう、ガラス製品ではないのですが、この時お腹が減っていて、飲食ブースとして出店していた、小樽天狗山カレー&カフェ「celan」のぱりぱりザンギとビール、それにローストビーフ丼を食べちゃいました。

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(飲みかけ、食べかけですいません)

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何だかとっても美味しそうで、引き寄せられてしまったのですが、もちろん、美味しかったです!

帰り際、もう一度「おたるふうりん通り」に行ってみたら、線路沿いの灯りがついてました。

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と思ったら、この後すぐに消えてしまった…(トラブルだったみたい)


つづき〜翌30日(土)の第8回小樽がらす市の様子

実は、翌30日(土)にも、この第8回小樽がらす市の様子を見に行ってきました。

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さすがにこの日は、たくさんの人が来ていて、各ブースを覗き込んでました

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今年は、おたる潮まつりも50回目という節目の開催で、何だかいつにも増して盛り上がっている感じですが、同時開催のこの小樽がらす市も、とても多くの人で賑わってますね。

(制作体験も大人気)
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ちょうど、文学館・美術館前では、「青空硝子工房」というガラス製品製作の実演イベントが開催されていて、皆さん興味深そうに見ていました。

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ということで、第8回小樽がらす市の様子でしたが、最終日の31日(日)も、21:00までの開催予定ですので、潮まつりと一緒にこちらも覗いてみてはいかがでしょうか。

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※出店者の情報などの詳細は、小樽市HP内のこちらで。
小樽市 :第8回小樽がらす市

【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
旧手宮線にて「第7回小樽がらす市」が開催してます〜ガラスの街・小樽にガラス工房が集結

※そうそう、冬の小樽がらす市もあって、運河プラザで開催されてますね。
「第7回 冬の小樽がらす市」が運河プラザで開催〜期間は2月5日・6日・7日の3日間

※今年の潮まつりの記事はこちら。
いよいよ始まりました「第50回おたる潮まつり」〜初日の「潮ふれこみ」と花火大会を見てきました


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いよいよ始まりました「第50回おたる潮まつり」〜初日の「潮ふれこみ」と花火大会を見てきました

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ドンドコザブ〜ンだドンザブ〜ン♪〜

いよいよ始まりました、「第50回おたる潮まつり」。

50回目という節目の開催となった今年(2016年)のおたる潮まつりは、7月29日(金)・30日(土)・31日(日)の日程で開催されます。

ということで、早速、初日の29日の様子を見に行ってきました。

実は29日は、朝からものすごい雨で、お祭りの開催を心配したのですが、午後には雨も小降りになり、何とかお祭りの間は天気がもってくれましたね。


まず初日は、潮まつりの始まりを市内に知らせる(ふれまわる)ために、街中を踊り歩く「潮ふれこみ」が行われるんですよね。

18時スタートの潮ふれこみでは、まずは先陣を切って、小樽潮太鼓と子供たちによる若潮隊の威勢のいい太鼓が、祭りを盛り上げます。

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潮太鼓は、本当にかっこ良くて、近くで聞いていると、迫力があってワクワクしてくるんですよね。

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下の山車は、おたる潮まつりを発案した一人、商業デザイナーの故 藤森茂男さんの描いた遺作を山車に再現したものとのことです(参考:2016年7月29日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄)。

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そしてそれに続き、ミス潮(ミスおたる)の2人を先頭にした役員梯団らが、踊り歩いてくるんですよね。

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いいですね〜、潮音頭。

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潮ふれこみは、梁川通りの先の山二わたなべ前を出発して、都通りを通り抜け、1本下の第一大通り(稲穂大通り)を通って中央通りに戻り、中央通りを中央ステージのある小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場へと向かいます。

(ちょっと戻って、梁川通りから中央通りを渡るところ)
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さて、この後は中央ステージで開祭式が行われたのですが、そちらはちょっと見ることができませんした。

というのも、お祭りに出店している会場のお店をあちこち見てたのですが、とにかくすんごい混雑でした。

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初日からこうですから、やっぱりおたる潮まつりは人が集まります。

(中央ステージ到着)
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(振り返るとこんな感じ。すごい人…)
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さて、初日にもうひとつの楽しみが、20時から行われる道新納涼花火大会です。

心配した雨も何とか降らず(ちょっとパラついたかな)、開始はちょっと遅れてしまったのですが、綺麗な花火が約1,000発打ち上がりました。

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(すいません、花火写真は今年も上手く撮れませんでした…)

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ちなみに、花火は最終日31日(日)にも上がり、そちらは昨年の2倍となる4,000発の花火がお祭りの最後を飾る予定です。


ということで、いよいよ始まった「第50回おたる潮まつり」の初日の様子でしたが、30日(土)は祭りのハイライトともいえる「潮ねりこみ」が行われ、31日(日)には「潮わたり」や「神輿パレード」、そして道新納涼花火大会が行われます。

まだまだ、小樽の夏は盛り上がりそうです(あっ、何とか天気はもってもらいたいですね)。

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※おたる潮まつりのスケジュール等の詳細は、こちらの公式サイトをどうぞ。
おたる潮まつり公式サイト

あちこちにチラシが置いてあるので、それを見るのもいいですね。
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【関連記事】
※今年の潮まつり関連の記事。
間もなく小樽の夏が一番盛り上がる「第50回おたる潮まつり」が開催
街はそろそろ「第50回おたる潮まつり」が気になる季節。同日開催の「第8回小樽がらす市」も詳細が告知されてます
第50回おたる潮まつりの募金箱がコンビニなどで設置されています

※過去のおたる潮まつりの記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。


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2016年7月29日 (金)

歴史的建造物の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)がこの夏も一般公開中です

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小樽市の歴史的建造物に指定されている、小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)が夏季公開中です。

一般公開は、2016年5月29日(日)からすでに始まっていて、9月11日(日)までの期間です。

時間は、9:00~17:30まで(夜間催事の日は催事終了時間まで)となっています。入場は基本無料です(有料催事あり)。

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歴史的建造物としては、旧岡崎家能舞台と呼ばれるこの小樽市能楽堂は、小樽公園の北側、市民会館のすぐ近くに建つ小樽市公会堂に隣接して建っているんですよね。

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その小樽市公会堂も小樽市指定歴史的建造物で、とても趣きある和風建築の建物ですが、正面からは小樽市能楽堂は見えません。

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公会堂に入ってすぐ左の階段を下りていった先に、能舞台があります。

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近年は夏の間の長い期間、一般公開されるので、この貴重な建物を間近で見学することができます。

現在、この能舞台は実際に能や狂言に利用されていて、この一般公開中にも有料・無料の様々なプログラムが予定されているようです。
※詳しくは、こちらの小樽観光協会のサイトでどうぞ。
平成28年度小樽市能楽堂夏季公開 | 歴史溢れる運河のまち「おたる」の観光情報をご紹介!観光コースやイベント情報、施設情報など小樽の旬な情報は「おたるぽーたる」で!

「旧岡崎家能舞台を生かす会」が、旧岡崎家能舞台の再建を目指して、そして小樽の能楽文化を広めるために、様々な活動をしているんですよね。

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この旧岡崎家能舞台について、小樽市のHP内に建物概要が記載されているので、引用させてもらいます。

荒物雑貨商として財をなした岡崎謙が、大正15年、入船町の自宅中庭に建てたもので、後に市に寄贈され、昭和36年、公会堂隣接の現在地に移されました。 檜の舞台をはじめ、要所には佐渡産神代杉(じんだいすぎ)が用いられ、格式にのっとった能舞台で東北以北唯一のものといわれています。 鏡板の老松、唐獅子、若竹は狩野派17代秉信(もちのぶ)が描いたものです。 大正15年1月舞台開きを皮切りに、芸道研さんのため中央から再三家元を招いて能楽を開催したといわれます。
小樽市 :旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台

ということで、大正15(1926)年建築と歴史があります。

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小樽市民でも、このような歴史があって、立派な能舞台がここにある、というのを知らない方も多いかもしれませんね(外から舞台が見えないですからね)。

興味のある方は、期間中に見に行ってみてはいかかでしょうか。
私も今回はちょっと時間がなかったので、また、ゆっくり見学してこようと思います。

※参考ニュース:小樽市能楽堂、夏季公開 大正の栄華伝承を今に伝える - 小樽経済新聞

【関連記事】
※過去の小樽市能楽堂見学時の記事です。
夏季公開中の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)を見に行ってきました
小樽市能楽堂夏季公開〜歴史的建造物の「旧岡崎家能舞台」が一般公開されてます


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2016年7月28日 (木)

旧手宮線の線路を走る楽しげなイベント「レールカーニバル in おたる」が今年も開催中

旧手宮線の線路を走る楽しげなこちらのイベントが、今年も開催されています。

レールカーニバル in おたる

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旧手宮線に残された線路を、足こぎトロッコで乗車するイベントです。

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今年(2016年)の開催期間は、7月23日(土)〜31(日)と現在開催中で、時間は10:00~17:00までです。

乗車料金は小学生以上500円(往復)で、線路の区間は、旧手宮線の中央通~道道小樽港・稲穂線までの間です。

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見に行った日は平日のちょうどお昼時で、お客さんはいなかったのですが、初日からの週末は、家族連れなどのたくさんのお客さんで賑わったようです。

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旧手宮線は幌内鉄道の一部として、1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道で、手宮線と呼ばれるのは南小樽駅から旧手宮駅の区間で、全線廃止になったのは1985年(昭和60年)です。

中央通りから手宮側の線路跡の遊歩道の整備も、随分と進んでますし、こういった歴史ある鉄道跡を活用するイベントというのは、盛り上がるといいな〜って思います。

今週末は、おたる潮まつりがあるのですが、メーン会場のある小樽港第3号ふ頭基部へ向かう時に、中央通り沿いの受付のあるスタート地点が目に入ると思うので、興味にある方は乗ってみてはいかかでしょうか。

まずは、天気が晴れるといいですね。

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※参考ニュース
「レールカーニバルinおたる」…今年も開催! | 小樽観光案内所スタッフブログ

【関連記事】
旧手宮線の線路をチャリが走る、トロッコが走る〜「レールカーニバル in おたる」開催
旧手宮線をレールチャリが走る「レールカーニバル in おたる2014」が開催中

※旧手宮線では、こんなイベントも開催されてました。
全道のトロッコ小樽に大集合〜北海道内の5団体のトロッコが小樽の旧手宮線を走る


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2016年7月26日 (火)

間もなく小樽の夏が一番盛り上がる「第50回おたる潮まつり」が開催

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さてさて、いよいよ潮まつりですね。

今年(2016年)の「第50回おたる潮まつり」は、7月29日(金)・30(土)・31日(日)の日程で開催されます。

50回目という節目の開催ということで、いつにも増して盛り上がりそうな今年の潮まつりのキャッチコピーは、『今までの軌跡、これからの奇跡』で、あちこちに、今年はシンプルで力強いポスターが貼られてます。

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街にはお馴染みの潮音頭が流れ、通りにはピンクの提灯が飾られてます。

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中央通りを下りていくと、運河近くの運河プラザ前には、いつものように提灯が組まれてます。

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運河を越えて、小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場となる場所を見ると、中央ステージがすでに出来上がっていて、お馴染みのマークも見えます。

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いや〜、何だかワクワクしてきますね。


今年もいつものように、初日の7月29日(金)には、潮まつりの始まりを知らせる(ふれまわる)ために街中を踊り歩く「潮ふれこみ」が、30日(土)には、これが祭りのメインともいえる潮ねりこみが行われます。

今年は第50回を記念して、潮ねりこみには市内小中学校全校が参加するそうで、全参加者は過去最大の1万人規模になるそうです。

お楽しみの道新納涼花火大会は、29日(金)と31日(日)で、祭りのクライマックとなる31日には、例年の2倍の4千発が打ち上げられる予定だそうですよ。

※詳しくは、こちらのおたる潮まつり公式サイトをどうぞ。
おたる潮まつり公式サイト

ということで、間もなく、小樽の夏が一番盛り上がる「第50回おたる潮まつり」です。楽しみですね。

【関連記事】
街はそろそろ「第50回おたる潮まつり」が気になる季節。同日開催の「第8回小樽がらす市」も詳細が告知されてます
第50回おたる潮まつりの募金箱がコンビニなどで設置されています

※過去のおたる潮まつり関連の記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。


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小樽の勝納川散歩〜勝納川に架かる橋を巡る【まとめ記事】※改訂版

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※改訂版:記事を加筆・修正し、写真を追加しました(2020.5.14)。

今回は、これまで断片的に紹介している勝納川についての記事を、主に川に架かる橋にスポットをあてて、まとめてみたいと思います(この投稿はまとめ記事になります)。

勝納川の上流にある奥沢水源地をスタート地点にして、下流に向かって小樽港まで、橋ごとにこれまでの記事で辿っていきます。それぞれに記事のリンクを貼ってあるので、気になる橋や場所の記事があったら、読んでみてください。

そうそう、勝納川沿いには、あちこちに冒頭の「勝納川散策路案内図」というのが設置されていて、橋の名前、道路脇の散策路や川沿い(水際)の散策路が整備されている区間、さらには川沿いに下りる階段の位置などが表示されていて、川沿いを歩くのに参考にさせてもらっています。

勝納川ってどんな川?

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その前に、まずは勝納川について、ちょっと紹介しますね。

小樽の勝納川は、奥沢水源地を通って天神・奥沢方面から市街地を流れる二級河川で、市民にもとても馴染みのある川です。

元々大きな川のない小樽の中では“川らしい川”で、現在は川沿いには散策路が整備され、草木などの自然も残っていて景観も良く、冬の雪の積もった景色もなかなか綺麗なんですよね。

現在は静かな風景が続く川沿いですが、かつてはその豊富で綺麗な水を求めて、小樽の産業を支える工場が建ち並んでいたことでも知られていて、今もミツウマや第一ゴムなどがありますね。

また、水といえば勝納川の流域は酒造りも盛んでしたが、現在は下流の田中酒造亀甲蔵のみとなっています。

それでは、改めまして、勝納川散歩の橋巡り、スタートです。

※写真の撮影時期が、まちまちなのでご了承を。

奥沢水源地の水管橋

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今回、スタート地点は奥沢水源地になるのですが、ここの橋といえば、その涼やかな景観でお馴染みの階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」を正面に見ることのできる水管橋ですね。

毎年、この水管橋は春から秋にかけて一般開放されています。

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※当ブログでは、この奥沢水源地の水すだれについては、独立してカテゴリー「奥沢水源地(水すだれ)」にまとめています。

てんじん橋と天神橋

奥沢水源地からは川沿いを歩けず、一旦川を離れて一本道の道道697号天神南小樽停車場線を歩くと、最初に川方面に向かう脇道があって、そこに入っていくと、奥沢水源地からの最初の橋、てんじん橋があります。

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ただし、ここは私有地なのか、立ち入り禁止の看板があったので、橋を渡るとこはできませんでした。

てんじん橋からも、まだ川沿いを歩けないので、先ほどの道道に引き返して少し歩きます。すると川方面に降りる小さな道があり(結構分かりにくいです)、ここを入っていくと、次の天神橋があります(さきほどのはひらがなで、こちらは漢字ですね)。

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天神橋を渡ると、その先に広い敷地と大きな建物が建っているのですが、そこは小樽市消防訓練場/市民消防防災研修センターです。

※掲載記事はこちら。
勝納川の奥沢水源地からすぐ下流に架かる「てんじん橋」と「天神橋」の様子

清川橋

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天神橋の次の橋が清川橋になるのですが、この間、川沿いの道路脇に散策路が整備されていて(出だしは草ぼうぼうですが)、川を見ながら清川橋まで歩くことができます。

この川沿いの道路には、奥沢水源地へ向かう道道から、清川橋を渡って入ってくるのですが、ここには大きな事業所が並んでいます。

(上流部)
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清川橋からは、また川沿いを歩けなくなり、ここからはしばらく川を離れて、次の恩根内橋に向かって道道を歩くことになります。

※掲載記事はこちら。
勝納川の上流に架かる「清川橋」〜合わせてその上の天神橋から清川橋までの道路脇の散策路の様子も

恩根内橋

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清川橋から道道を歩いてきて、天神十字街から毛無山方面に向かって、すぐに架かっている橋が恩根内(おんねない)橋です

毛無山方面の道路は国道393号線で、途中、分かれて望洋台から朝里方面への抜け道にもなっているので、ここは交通量が多いですね。

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※掲載記事はこちら。
勝納川に架かる恩根内橋から下流に向かいます
勝納川に架かる恩根内(おんねない)橋から

蛍雪橋

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この辺りは散策路はないので道路歩いていきます。恩根内橋の次は蛍雪橋ですが、この橋は現在は使用されてないのか、草に覆われていてました(反対側に渡れないようでした)。

それがかえって、興味を引かれますが、こんな橋もあったんですね。

※掲載記事はこちら。
勝納川に架かる草むらに隠れた古い小さな橋は「蛍雪橋」

清美橋

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蛍雪橋の次は清美橋ですが、この間の川沿いには、長靴などのゴム製品でお馴染みのミツウマの工場が建ち並んでますね。

清美橋自体は、位置的には近隣の方々以外は渡らない橋かもしれませんね。

※掲載記事はこちら。
ミツウマの工場の間を通って勝納川に架かる清美橋へ

小樽市上水道勝納川水管橋(水道橋)

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清美橋の次は勝納川水管橋(水道橋)です。

水管橋ということですが、人一人が渡れる足元が板の橋が架かってました。あっ、板といってもしっかりとした橋です。

ただ、こんなところに水管橋があるとは、知りませんでした。

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※2016年の最初の記事作成時にはなかった設備ができてました(掲載写真は2019年8月撮影のものに差し替えてます)。

※掲載記事はこちら。
勝納川に架かる小樽市上水道勝納川水管橋(水道橋)を渡る

栄橋

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勝納川水管橋の次は栄橋ですが、この区間から川の横の道路脇に散策路が整備され始めます。また、片側で川の水際まで下りて歩ける散策路も整備されてます。

この辺りからは、これまでの流域と違い、周囲が一気に開けた感じになるんですよね。

橋のすぐ横には、スーパーチェーンシガの奥沢店から、2016年10月に改装オープンしたスーパーアークス奥沢店が建ってます。

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※掲載記事はこちら。
勝納川に架かる栄橋の手前からは散策路が整備され始めます
勝納川に架かる「栄橋」周辺の様子

奥沢中央橋

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栄橋の次は奥沢中央橋です。この辺りは勝納川が奥沢町と真栄町の境になっているのですが、結構、交通量も多い橋ですね。

ここからは、川の両岸に散策路が整備され、川沿いに下りて、水際を下流まで散策することができます。

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※掲載記事はこちら。
勝納川を栄橋を過ぎて奥沢中央橋まで〜この辺りは散策路が整備されてます
勝納川に架かる奥沢中央橋とちょっと気になる共成稲荷大神

上の橋

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奥沢中央橋の次は上の橋(かみのはし)です。もちろん、川沿いを散策できます。

この上の橋のすぐ横には、2015年で惜しまれながら小樽での生産を終えた北の誉酒造の「酒泉館」の建物が建っていますが、その後、小樽のアイスクリーム製造会社のさくら食品が移転してきて、同社のアイスクリーム専門店「北からの贈り物」が2020年4月にオープンしています。

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※掲載記事はこちら。
勝納川の国道5号線からひとつ上流に架かる端「上の橋」
奥沢の北の誉酒造跡地のさくら食品がアイスクリーム専門店「北からの贈り物」を4月10日にオープン(まだ入ってませんが…)

下奥沢川人道橋

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上の橋と次の国道5号線の高砂橋の間に、横から流れてくる小さな川「下奥沢川」が、勝納川に流れ込む箇所があるのですが、その上を通る勝納川沿いの道路に、下奥沢川人道橋という看板があります。

勝納川に架かる橋ではないのですが、勝納川にまつわる橋ということで、書き留めておきます。

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※掲載記事はこちら。
下奥沢川人道橋〜下奥沢川が勝納川に流れ込むところに人道橋があった

高砂橋(国道5号線)

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上の橋の次は、ちょっと距離があって、国道5号線の高砂橋です。この間は、川沿いの散策路を散歩するのも、なかなか気持ちのよい区間です。

もちろん、国道の橋なので、皆さんしょっちゅう通ってると思いますが、この橋の下も川沿いが散策路があって歩けるんですよね。

下流側見ると、右手に南樽市場がある風景は、見慣れた風景かもしれませんね。

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※掲載記事はこちら。
勝納川の川沿いを散歩〜真砂橋から高砂橋を過ぎて北の誉の酒泉館のところまで歩いてきました
再び勝納川の鯉のぼり〜高砂橋から

※こちらの記事は、この辺りの区間の冬の散歩記事です。
冬のちょっとした風景〜雪の勝納川を眺めてみる

真砂橋

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国道5号線の高砂橋の次は、南樽市場の海側に架かる真砂橋です。

ここには、こどもの日に合わせて、川にたくさんの鯉のぼりが飾られるのが、風物詩にもなってますね。
※2016年の鯉のぼりの様子です。
すっかり春の風物詩〜今年も勝納川に鯉のぼりが飾られました【写真追記あり】

真砂橋の海側には、一般の橋ではなくて、JR函館本線橋梁が架かってます。

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※掲載記事はこちら。
春の勝納川に鯉のぼり〜真砂橋から

真栄橋

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真砂橋からJR函館本線橋梁を挟んで、次は真栄橋です。
真栄橋という名前ですが、この辺りの住所は、勝納川を境に信香町と勝納町なんですよね。

ここから下流の橋は、間隔が短いです。

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※掲載記事はこちら。
勝納川に架かる真栄橋と真栄橋歩道橋。場所はJRの橋梁のすぐ海側
信香町と勝納町の間の勝納川に架かる橋の名前がなんで真栄橋!?〜かつてはここまで真栄町が伸びていた!?

河原橋

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真栄橋の次に架かる橋が河原橋で、幅が車一台が通る程度の小さな橋です。

この辺りは川の周囲に建物があって、位置的には川を目にすることが、あまりないかもしれませんね。

(すぐ上に真栄橋が見えます)
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※掲載記事はこちら。
勝納川に架かる小さな河原橋とその下流の旭橋

旭橋

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河原橋の次が旭橋で、ここは結構車が通ります。あっ、ケーズデンキがすぐ近くです。

この辺りも川沿いの散策路が通ってるのですが、歩いたことはまだありません。

上流側の河原橋からすぐで、下流側の次の勝納橋とも比較的距離は近いです。
(見えるのは、下流側の次の勝納橋)
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※掲載記事は、先ほどの河原橋と同じ記事に掲載してます。
勝納川に架かる小さな河原橋とその下流の旭橋

勝納橋(臨港線)

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旭橋の次が、臨港線(北海道道17号小樽港線)の勝納橋です。散策路はここまであります。

車に乗っていると、あまり橋という感じがしないのですが、下には川が流れてます。

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※掲載記事はこちら。
臨港線に架かる勝納橋と凍る勝納川

第二期運河

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ここでちょっと橋ではないのですが、勝納川は、臨港線の勝納橋を過ぎると、幅が広く流れもゆったりとなる第二期運河と呼ばれる、小樽のもうひとつの運河に入ります。

※掲載記事はこちら。
勝納川から続くもうひとつの運河「第二期運河」
勝納川は第二期運河へ

勝納大橋

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勝納川は、臨港線の勝納橋を過ぎて第二期運河に入り、その流れが小樽港へと注ぐ河口付近に架かるのが勝納大橋です。

勝納大橋は、中央ふ頭と勝納ふ頭を結ぶ橋で、大型車などもバンバン通っています。

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※掲載記事はこちら。
中央ふ頭と勝納ふ頭をつなぐ赤色が印象的な「勝納大橋」の風景
かつない臨海公園〜勝納大橋を渡って勝納ふ頭の根元にあるちょっと行きにくいけど眺めのいい公園

おわりに

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ということで、勝納川散歩の橋巡りのまとめ記事は、ここまでです。長い記事を読んでいただき、ありがとうございます。

勝納川は身近な川ですが、結構、いろんな橋が架かってますよね。

もし、こんな橋や場所があるんだと、ちょっとした再発見になれば嬉しいです。

※改訂前は、恩根内橋から勝納橋までの記載でしたが、市街地の全流域の橋について追記し、加えて全体を加筆・修正して改訂版としました(2020.5.14)。

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2016年7月25日 (月)

小樽の人気のお餅屋さん「みなともち」の大福餅を久しぶりに

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小樽には昔からお餅屋さんが多くて、今も市内には老舗で専門の餅菓子屋さんが何軒かあり、どこも美味しくて、皆さんそれぞれにお気に入りのお店があるのではないでしょうか。

で、今回は、花園町の入船町と接するあたりに店を構える、人気のお餅屋さん「みなともち」で買ってきました。

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みなともちの餅菓子は、ブログに書くのは久しぶりです。

近くに寄ったときなど、時々買うのですが、そういう時ってだいたいが午後なので、ほとんど商品がなくなってるんですよね。餅菓子を買うには、基本、午前中でないとダメなんですよね。

こちらがみなともちの店舗ですが、何とも趣のある建物です。

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(建物写真は2016年5月19日撮影)

創業は1949年(昭和24年)とのことで、なかなかの老舗です(参考:書籍「小樽さんぽ2」田口智子著)。

今回買ったてきたのは、大福餅と草大福です(もう商品があまり残ってなかったんですけどね)。

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そういえば、普通の大福って、あまり買ってないかも。
中がこしあんなんですよね。

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よもぎのいい香りがふわっと香る草大福は、中が粒あんです。

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どちらもあんは甘すぎず、上品な甘さで食べやすいです。
そして、周りのお餅がモッチリと美味しいのは、さすがお餅屋さんです。

そうそう、ちょっと前には、豆大福(粒あん)も買ったのですが、こちらも人気で美味しいんですよね。

(豆大福と草大福)
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やっぱり、小樽のお餅屋さんの餅菓子は美味しいですね。なんたって、基本のお餅が美味しいですからね。

ということで、今回は「みなともち」の大福餅でした。

ちなみに、花園町のお店は「本店」ということで、小樽駅近くの中央市場内にもお店が出ていますので、街中にいる時にも買うことができますね。

(中央市場店)
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ただし、ここも午後になると商品がなくなってしまうの、買う時はお早めに。

【関連記事】
小樽は専門のお餅屋さんが多いので、お餅屋さんのカテゴリー「小樽のお餅屋」を作りました

※みなともちの過去の記事です。
小樽の老舗のお餅屋「みなともち」の豆大福と草大福
小樽のお餅屋さん/みなともち


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2016年7月24日 (日)

新しい統合小学校の校名は「山の手」〜緑小と最上小、そして入船小の一部が統合してできる新しい小学校名

小樽では近年、学校再編が急速に進められていて、このブログでも時々関連の話題を取り上げてます。

その中で、小樽市教委が、2018年(平成30年)4月に緑小と最上小、そして入船小の一部が統合してできる新しい小学校の校名を、「山の手」とすることを決めたというニュースがありました。

2016年7月22日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、掲載されていました。

新しい校名を募集については、このブログでもちょっと前に紹介したのですが、小樽市HPで募集していたんですよね。
※その時の記事はこちらです。
緑小と最上小、そして入船小の一部が統合する山手地区統合小学校の校名を募集してます

その統合小学校の建設予定地は、小樽公園南側のスーパーチェーンシガ(小樽山の手店)の通りをはさんだ向かい側で、以前、旧車両整備工場の建物が建っていた周辺です。

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その奥の、小樽公園南側にある白樺林の道路を挟んだ向かい側は、昨年秋に「山手地区統合小学校新築造成工事」という名称で工事が行われて、現在は広い更地となってます。

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そうなんですよね、これまでも、新しい統合小学校は、各所で山手地区統合小学校と呼ばれていたので、「山の手」という校名は順当といえば順当ですよね。

先ほどの新聞記事によると、統合協議会により「山の手」「白樺」「緑の杜」「緑陽」の四つが候補に選ばれていたそうです。

この「山の手」については、9月の市議会で条例改正して正式決定するとのことです。

(緑小学校。2016年1月撮影)
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(最上小学校。2015年9月撮影)
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(入船小学校。2015年4月撮影)
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ということで新しい校名が決まった「山の手」小学校ですが、まだ建設予定地で建物の工事は始まってないので、実感はないのですが、2018年(平成30年)というと2年後なので、そんなに先ではないんですよね。

それぞれの学校が、その後どうなるのかも、ちょっと気になりますね。

※小樽市のHP内の参考ページ:小樽市 :学校再編の動き(中央・山手地区)

【関連記事】
小樽公園の白樺林横の花園グラウンドまでの道路が綺麗に整備されてました。横は山手地区統合小学校新築造成工事現場
小樽公園横の工事は山手地区統合小学校の新築造成工事でした(補足:小樽の学校再編について)


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2016年7月23日 (土)

勝納川の奥沢中央橋近くの道から坂を上って歴史的建造物の「和光荘」まで行ってみた

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勝納川から見上げる高台に、小樽を代表する豪邸として知られる、歴史的建造物の「和光荘」が建っています。

で、先日、勝納川沿いを歩いていた時に、確か、勝納川沿いからその和光荘まで、裏道のように上っていく道があったことを思い出し、歩いてきました。

勝納川から真栄町側は山になっていて、道はどこも坂道ばかりなんですが、どこの道が和光荘に繋がっているのか、よく分からなかったので、地図で確認しながらだったのですが、その道は、勝納川に架かる奥沢中央橋から、ちょっと下流側の細い道路でした。

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(奥沢中央橋から見て、あの辺り)
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勝納川沿いから、その細い道路に入っていくと、しばらくは真っすぐの平坦な道なのですが、その先で、道は住宅の間を正面の崖を避けるように急に左に曲がりながら、上り坂になります。

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この下に小さな川が流れていたのですが、地図を見ると真栄川という名前のようです。

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坂に戻って、左に曲がって急坂になった道を上っていきます。

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(振り返ってみると、こんな感じの坂道です)
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坂を上ったところで、別の道と合流していて、住宅が建っている場所にでました。

振り返ってみると、こんな感じの坂道で、途中、頭上にあったのは、車庫スペースでした。

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ここから、高台の住宅の前の道を通らせてもらうのですが、道は平坦になっていて、その先に、目的の和光荘の建物がちらっと見えます。

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住宅の前を通り過ぎると、道はさらに細くなり、和光荘の敷地内へと入っていきます。

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ツタの絡まるこの壁は、普段見る和光荘の建物の奥の方になりますね。

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そして、いつものよく知られた、趣きある和光荘の建物の正面に着きました。

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やっぱり、和光荘は素敵な建物ですね。

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ちなみにこの和光荘は、北の誉酒造の2代目である野口喜一郎の自宅として、大正11年(1922年)に建築された豪邸で、正面はモダンな洋館ですが、奥には和風の建物が続く和洋折衷の建物です。

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小樽市の歴史的建造物には指定されていませんが、まさに豪邸と呼べる素晴らしい建物ですよね。

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歴史的建造物の和光荘については、また別の機会に。というか以前の何度か掲載しているので、そちらをどうぞ。

※和光荘の関連記事。
小樽を代表する豪華な邸宅「和光荘」(旧野口邸)
「第4回小樽アートプロジェクト2013」で和光荘の見学に行ってきました(館内撮影禁止のため写真なしです)
小樽を代表する歴史的建造物の豪邸「和光荘」が見学できるようになります(予約制で有料です)

和光荘は昨年から、予約制で見学ができるようになったのですが、今も受け付けているのかな?(但し、有料1,500円と結構高額です)。
※詳しくは和光荘のサイトで。
小樽 和光荘

ということで、和光荘へは普通は、潮陵高校前の坂を上って、潮陵をぐるっと回るようにして行くことが多いと思うのですが、今回は勝納川沿いから、直接、裏道のような道を上って和光荘まで行ってみました。

【関連記事】
勝納川を栄橋を過ぎて奥沢中央橋まで〜この辺りは散策路が整備されてます


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2016年7月21日 (木)

真栄町の一尊庵の坂〜途中に坂の由来のお地蔵様が建っています

勝納川から真栄町側は山になっているので、どこも坂道ばかりなのですが、その中に「一尊庵(いっそんあん)の坂」と名前のついた坂道があります。

今回は、その一尊庵の坂の様子です。

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実は、今年の2月にその坂を歩いて、このブログでも紹介したのですが、周囲が雪景色だったので、雪のない時期にも行ってみようと思っていたんです。
※その時の記事はこちら。
真栄町の一尊庵の坂を上ってきました

場所は、勝納川に架かる奥沢中央橋のすぐ近くに真栄会館があります。

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その真栄会館の正面から山側に入っていく道があり、そこに入って行くと、道は緩やかに上っていくのですが、そこから山の方に続く坂道が、一尊庵の坂と呼ばれるようです(明確な始まりがよく分かりませんでした)。

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では、その坂の様子を見て行くと、真栄会館の向かいから入っていってしばらく進むと、まずは道は右に曲がり、徐々に坂が急になりつつ、次は左に曲がります。

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(まず右に曲がり)
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(その先で左に曲がります)
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(ここ辺りから急な上り坂)
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それから坂道は、かなり急になりながら、住宅の間を通って、さらに上っていきます。

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(振り返ってみたところ)
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(さらに上っていきます)
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結構上ってきたところで、右手にちょっと入れる道があるのですが、そこに入ると、この坂の名前の由来を見ることができました。

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お地蔵様が建っていますね。

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元々、一尊庵の坂という名前は、小樽市HP内の広報おたる連載「おたる坂まち散歩」内に記載があったのを見て、初めて知ったのですが、その記事に一尊庵について書かれています。

百坪ほどの敷地の入り口には、「一尊」と彫られた小さな丸い石碑と、お地蔵様が建っています。お地蔵様は腕に幼子を抱き、その足元にはすがりつく二人の子どもの姿が彫られています。境内の奥には、無人のお堂が建っています。この境内には、かつて、このお堂のほかにも一尊庵(いっそんあん)と呼ばれた小さな尼寺が建っていました。  50年ほど前からご近所にお住まいの方によると、その当時、すでに尼僧は世を去っており、その後は男僧が庵(いおり)を守っていたそうです。また、この一尊庵では、昭和40年ごろまで毎年6月にお祭りが開かれ、毎月24日には、近所の方がお講を開いていたということです。しかし、その後、一尊庵は無人となったため、10年ほど前に解体されました。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第42話 一尊庵の坂(いっそんあんのさか)

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ということで、周囲はかなり草木が茂っていて、今はお堂も見当たらなかったのですが、元々ここには一尊庵という小さな尼寺が建ってたんですね。

冬に来た時には、雪に埋もれた「一尊」と彫られた碑が見えたのですが、この時は草に覆われていたのか、碑も見当たりませんでした。

となると、周囲の様子を見るために、草木が枯れる秋にもう一度きたいですね。

(この辺りから坂を振り返ったところ)
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坂はこの上で、やや斜めのT字になっているところに出ます。

(坂の上から振り返ってみたところ)
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一応、坂はここまでかな?

左のちょっと上った方に行くとすぐに、高台を真栄町から潮見台に抜けていく道路に出ます(その道は市道で「サイクリング道路」と呼ばれるそうです。が、私は知りませんでした)。

(この先でサイクリング道路が横切ってます)
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ということで、今回は一尊庵の坂についてでしたが、実はこの坂、今年の冬に放送された、TOKIOの人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(2016年2月7日放送)の「DASH ご当地PR課 ~北海道小樽市 冬の坂道をソリで滑ってPR~」というコーナーで、登場した坂のうちのひとつなんですよね。

そういう訳で、前回は冬に行ってみたのですが、今回は雪のない季節の一尊庵の坂の様子でした。


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2016年7月20日 (水)

入船通りの「亀十パン」は小樽の昔ながらの人気のパン屋さん〜ポテトサラダ、たまごサラダ、ナポリタンなど

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小樽には美味しいパン屋さんがたくさんあると思っているのですが、ここのパンもお気に入りで、このブログでも何度か掲載しているのですが、美味しいのでまた掲載します(笑)

入船通りの「亀十パン」です。

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バス通りの入船通りを、コープさっぽろ小樽南店のある交差点から海側に下りてすぐ左にあります。

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ちなみに「亀十パン」は、昭和24年(1949年)の創業とのことで、今もとても人気の庶民のパン屋さんなんですが、開店時間はなんと朝の4時ということらしくて、午後にはほとんどのパンがショーケースからなくなってしまうんですよね。

なので、お目当てのパンがある時は、早く行った方がいいですね。

店内を撮らせてもらったこちらの写真は(6月16日撮影)、お昼前だったので、ショーケースにはまだたくさんパンが並んでました。

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※今回購入したのは6月16日と、ちょっと前です。


亀十のパンは、どれも美味しくて、皆さんそれぞれにオススメがあると思うのですが、個人的には、ポテトサラダ(190円)とたまごサラダ(180円)は、見ると食べたくなって、いつも買ってしまうんです。

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これに使っているパンは、きめが細かくて、もっちりと密度が高い感じで、それがまた具材とよくあうんですよね。

ちなみに、この2つはいつもブログで紹介しているのでこのくらいにして、今回のメインはこちらにしたいと思います。

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写真左のスパゲッティの入った、その名もナポリタン(220円)です。

このナポリタンは、スパゲッティ(←この呼び方がしっくりきますね)が溢れるほどたっぷり入っています。

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食べるのが大変ですが、スパゲッティの甘みと酸味のバランスがパンに絶妙に合うんですよね。

使っているパンも、先ほどのポテトサラダやたまごサラダのもっちりとしたパンと違い、ふわっと柔らかいパンで、それがまた合うんですよね。

(食べかけですいません)
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こういうパンって、好みが分かれるところですが、何だか最近、このナポリタンがお気に入りなんです。

同じ系統としては、焼きそばパン(220円)があります。

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もちろん、こちらも溢れるほど焼そばが入っていて、美味しいです。

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この時には、その他にクロワッサン(220円)やふらんすクリーム(150円)なども買いました。

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ふらんすクリームの中のクリームは、甘ったるくないので、パクパク食べられて、何だかクセになる美味しさです。

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ということで、やっぱり美味しかった亀十のパンですが、次は何を買おうかな〜

(お店情報は2016年6月時点でのものです)

※小樽のパン屋さんについては、カテゴリー「小樽のパン屋」にまとめてます。

そうそう、小樽にある美味しいパン屋さんの中で、調理パンなどの色んな種類のパンが並ぶ、昔ながらの庶民のパン屋さんといえば、梁川通りの友和のパン、中央通りのパンのいのまた、そして、この入船通りの亀十パンではないでしょうかね。

【関連記事】
久しぶりの亀十パンはやっぱり美味しかった!
昔ながらの人気のパン屋さん「亀十パン」はやっぱり美味しい
久しぶりに亀十パン
亀十パン


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2016年7月19日 (火)

入船通りに建つ「石ヶ守商店」のうだつが渋い歴史ある建物

バス通りでもある入船通りを、コープさっぽろ小樽南店のある交差点からもうちょっと下りていくと、左側に何とも趣きがあって、歴史を感じさせる建物が建っています。

ここは事務用品、文房具等を扱う「石ヶ守商店」です。

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(この写真は2016年3月29日撮影)

建物の左右に見られるうだつ(防火壁)が目を引きますよね。

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(この写真は2015年10月7日撮影)

2階の窓の分厚い防火扉にも、何だか歴史を感じます。昔の小樽は大火が多かったといいますからね。

この石ヶ守商店の建物は、とても歴史を感じさせる建物ですが、小樽市の歴史的建造物には指定されてません。

そこで、ちょっと建物について調べてみました(参考サイト、資料についてはそれぞれ記してます)。

この建物は、元は酒や食料品、雑貨を熱かった久米商店が明治30年ころに建てた店舗とのことで、その後、現在の石ケ守商店になったそうです(参照:久米商店(現石ケ守商店)/小樽ジャーナル及び書籍「小樽の建築探訪」)。

石ケ守商店については、創業は明治39年と古く、当初は紙類を扱う商店として、堺町交差点(メルヘン交差点)付近にあったのが、創業から5年ほどで、ここに移転したということで、老舗のお店ですね(参照:〈新ねっとわーく小樽〉の第10号(2015年5月)「入船」)。

(2015年10月7日撮影)
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ちなみに、この辺りから南小樽駅付近にかけては、かつては繊維問屋街としてとても賑わった地域としても知られていて、今もあちこちに石造倉庫などの古い建物を見ることもできるんですよね。


さて、実はですね、いつもここの前を通ると、渋い建物だな〜って見とれているのですが、先日(2016年7月16日)、前を通ったら、シャッターが閉まっていたんです。で、そこには貼り紙があって…

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“都合により 当分の間 休業致します”
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う〜ん、詳細は全く知らないのですが、ちょっと気になったので、ブログに書いておきました。

※参考サイト及び資料
久米商店(現石ケ守商店)/小樽ジャーナル
・〈新ねっとわーく小樽〉の第10号(2015年5月)「入船」
・書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編/北海道新聞社(Amazonで「小樽の建築探訪」を探す)

【関連記事】
石ヶ守商店(旧久米商店)
入船通り/南小樽駅下方面の古い建物
何気に味わい深い、入船通りから南樽駅へと続く坂道
南樽駅に続く坂道沿いの気になる建物


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野外ライブ・イベント「2016 おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.13」をちょっとだけ観てきました

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今年もこの時期恒例の野外ライブ・イベント「2016 おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.13」が、7月16日(土)・17日(日)・18日(月・祝)の3日間で開催されました。

場所は、港近くのおたるマリン広場です(以前は「小樽港第3号ふ頭多目的広場」と呼ばれていた場所ですね)。

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オールディーズナンバーを中心に、様々なジャンルのバンドが、3日間で46バンド出演したようで、見に行ったのは最終日18日で、ちょっとしか観られなかったのですが、皆さん、ビール片手にライブを楽しんでいました。

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ここおたるマリン広場での開催もお馴染みになりましたが、以前は、浅草橋街園を会場にしてたんですよね。

浅草橋街園は、運河をバックにした雰囲気は良かったですが、人気イベントとなってくると、いかんせん場所が狭かったですよね。

こちらに移って、確か4年目となりますが、ゆったりライブを楽しむことができていいですよね。

Otaru_20160718_150249

飲食ブースも出店しているので(飲食の持ち込み禁止)、皆さんビールを飲んだりしながら、演奏を楽しんで聴いてます。

Otaru_20160718_150039

何と言っても、野外ライブって、気持ちよくていいですよね。

天候は、期間中に小雨が降ったりもしたのですが、何とかもって、集まった観客も演奏を楽しんで、盛り上がったようです。

※関連ニュース
浅草橋オールディーズナイト おたるマリン広場 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

※おたる☆浅草橋オールディーズナイト Official Web Siteはこちら。
おたる☆浅草橋オールディーズナイトHP

【関連記事】
※昨年の様子はこちらの記事で。
野外ライブ・イベント「2015おたる浅草橋オールディーズナイトvol.12」がおたるマリン広場で開催中


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2016年7月18日 (月)

草に埋もれる7月の妙見小僧

このブログでは、すっかりお馴染みといった感じの、「妙見小僧」の様子を久しぶりに見に行ってたところ、何だか草に覆われてしまって、顔だけしか出ていませんでした。

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撮影は7月12日なんですが、この時期はこんなに草が生い茂ってたんですね。いままで夏には見にきたことがなかったかも…

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ほんと、身体はすっかり草に埋もれてしまってますね。

さて、知らない方は全く知らない、この妙見小僧ですが、この子は妙見川沿いに佇む“小便小僧”で、妙見川が国道5号線の下へと流れ込むところに国道を渡るための稲穂横断歩道橋が架かっているのですが、その歩道橋の柱の根元部分にいるんです。

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ちなみに妙見川は、於古発川(おこばちがわ)のことで、このあたりから妙見川と呼ばれます。

Otaru_img_2071

道路沿いには、看板も架かっています。

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ディープな小樽のガイドブック「小樽散歩案内」(発行:有限会社 ウィルダネス)によると、この妙見小僧は、小樽出身の郵政大臣も務めた国会議員、故・箕輪登氏が政界引退後の1993年、地元商店街の発展のためにと寄贈したものだそうです。


それにしも、これでは知らない方は、全然分からないままなので、以前の写真から全体像を。

(2015年12月5日撮影)
Otaru_20151205_114309

妙見小僧はこんな姿です。
Otaru_20151205_114300t


ということで、久しぶりに見に行ったものの、草に埋もれていた妙見小僧の様子でした。

※ちょくちょくブログに登場するので、妙見小僧関連の記事は、カテゴリー「妙見小僧」にまとめてます。


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2016年7月17日 (日)

夏を迎えた小樽公園の緑溢れる白樺林の様子

先日、小樽公園の南側(入船町側)にある白樺林に行ってきました。

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夏を迎えて、この時期は緑が綺麗ですね(撮影は7月12日)。

Otaru_20160712_141225

ブログに掲載するのは久しぶりかもしれませんが、実は時々訪れてます。

ここ小樽公園の白樺林は、それほど大きくはないですが、とても静かで落ち着いた雰囲気で気に入ってるんですよね。

ここは「ロータリーの杜」と呼ばれていて、昭和39年に小樽ロータリークラブが、創立30周年を記念して植樹したものだそうです。

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あっ、このすぐ近くには、公園に接するように、小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」のとても趣ある素敵な建物も建っていて、それがこの一帯の雰囲気を一層、落ち着きあるものにしているかもしれません。

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ちなみに、坂牛邸は田上義也氏の設計により、昭和2年(1927年)に建築されたもので、平成22年からは田上義也記念室として公開されていましたが、現在は閉館しています。

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ところで、白樺林横の花園グラウンドに抜ける道は、昨年秋に綺麗に整備され、左手には緑色のフェンスができてます。

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この更に左側は、緑小と最上小、そして入船小の一部が統合する、新しい山手地区統合小学校の建設地なんですよね。

以前は駐車場に続いて木々が茂っていたのですが、昨年秋に造成工事が行われて、現在は広い更地となってます。
※こちらの記事を参考にどうぞ:小樽公園の白樺林横の花園グラウンドまでの道路が綺麗に整備されてました。横は山手地区統合小学校新築造成工事現場


横を見ると、小樽公園内のジョギング用のコースが、この白樺林の中を抜けていくんですが、ここを歩くとまたいい雰囲気なんですよね。

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この日は天気もよくて、木漏れ日が何だかキラキラと綺麗でしたよ。

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そうそう、この奥にひっそりと歌碑が建ってるんです。

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(この左上に歌碑が)

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私は詳しくは知らないのですが、小樽ゆかりの歌人、戸塚新太郎という方の歌碑です。
※こちらの記事を参考にどうぞ:小樽公園内にひっそりと建つ、戸塚新太郎の歌碑

Otaru_20160712_141652_2


ということで、夏を迎えて緑が鮮やかな小樽公園の白樺林の様子でしたが、ここは紅葉に色付く時期や、冬の雪景色の様子も綺麗なんですよね。

そもそも、街中の公園に、こういう場所があるというのがいいですよね。

Otaru_20160712_141230

※ここ小樽公園の白樺林の様子は、お気に入りで時々投稿しているので、それらの記事はカテゴリー「小樽公園の白樺林」にまとめてます。

【関連記事】
※坂牛邸関連の記事です。
「おたる雛めぐり2016」参加の歴史的建造物「坂牛邸」〜田上義也記念室は閉館してます
※以下は坂牛邸の閉館前の記事です。
再び坂牛邸へ
冬の坂牛邸


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勝納川を栄橋を過ぎて奥沢中央橋まで〜この辺りは散策路が整備されてます

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先日、勝納川の近くの道路を歩いて、川に架かる橋や川沿いの様子を見てきたので、その様子を何回かに分けて紹介してますが、ちょっと投稿の間が空いてしまったのですが、今回はその最終回です。

前回は、散策路が整備され始める栄橋の上流から、その栄橋までの様子を掲載しました。
※前回記事はこちら。
勝納川に架かる栄橋の手前からは散策路が整備され始めます

今回はその続きで、栄橋から下流に向かい、次の奥沢中央橋までの様子なんですが、その後、勝納川から散歩ルートを離れてしまったので、これが最終回なんです。

さて、この時は下流に向かって勝納川の右側を歩いていたのですが、栄橋のちょっと上流から左側に、川沿いに下りて川のすぐ横を歩くことのできる散策路が整備されてるんですよね。

そして、今回歩いた下流向かって右側も、栄橋を過ぎると川沿いに下りる階段が現れます。

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近くにあった勝納川散策路案内図で、散策路が整備されている区間、川沿いに下りる階段の位置などが分かります。

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で、下りてみました。

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写真の先に見えるのが、栄橋ですね。

この辺りは、流れが階段状になっていて、なかなかいい眺めです。

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あっ、終点というパネルがありますね。反対岸にもあるのかな?


道路はここで少し川から離れるんですが、そこに真栄会館が建ってます。

こちらは真栄会館を通り過ぎてから、振り返って見たところ。
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実はここから一旦川沿いを離れて山側の坂に向かい、一尊庵の坂に行ってきたのですが、それはまた別の機会に。

そして次の橋、奥沢中央橋に到着です。

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こちらが奥沢中央橋から見た上流の眺め。
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(左手に真栄会館)

こちらが下流の眺め。
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実は奥沢中央橋については、以前、その様子を紹介したことがあるんです。
※その時の記事はこちら。
勝納川に架かる奥沢中央橋とちょっと気になる共成稲荷大神

ということで、この日の勝納川散歩はここまでで、この後は勝納川を離れてしまったので、今回が最終回です。

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ちなにみ、勝納川をこの先下っていくと、次の橋は上の橋で、さらに国道5号線の高砂橋へと続きます(関連記事:勝納川の川沿いを散歩〜真砂橋から高砂橋を過ぎて北の誉の酒泉館のところまで歩いてきました)。

今回、奥沢町(途中から一部真栄町)を流れる勝納川の様子を掲載しましたが、多くのコメントをいただき、やはり勝納川は身近な川なんだと再確認しました。

きっとそのうち、勝納川については、また別の角度から投稿したりするとは思うのですが、今回の勝納川散歩と、以前紹介した記事などを合わせて、勝納川のまとめ記事なんかも書いてみようかとも思ってます(そのうちですが…)。

【関連記事】
※今回の勝納川関連の記事です。
勝納川に架かる恩根内橋から下流に向かいます
勝納川に架かる草むらに隠れた古い小さな橋は「蛍雪橋」
ミツウマの工場の間を通って勝納川に架かる清美橋へ
勝納川に架かる小樽市上水道勝納川水管橋(水道橋)を渡る
勝納川に架かる栄橋の手前からは散策路が整備され始めます


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2016年7月16日 (土)

長崎屋小樽店地下1階の喫茶「るふらん」が4月に閉店してました

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私は入ったことがなかったのですが、喫茶店の閉店情報です。

小樽駅前の長崎屋小樽店地下1階に入っていた、喫茶「るふらん」が閉店しています。

知り合いから教えてもらったので見に行ってみると、貼り紙があって、健康上の理由で4月30日をもって閉店していたようです。

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って、あれ?4月30日?
そんなに前から閉まってたんですね。すいません、知りませんでした。

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長崎屋地下1階の食品売り場と反対側の通路にあった、落ち着いた雰囲気の喫茶店でしたが、貼り紙を見ると“開店以来30年間”と記載されているので、昔から利用していた方も多かったのではないでしょうか。

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個人ブログでは、このような閉店情報を全て取り上げていくのは難しいですが、教えてもらった情報は、できるだけ、こうやって小樽にあったお店としてブログに残しておきたいと思ってます。


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小樽総鎮守「住吉神社」の例大祭“小樽まつり”に行ってきました

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今年も7月14日(木)・15日(金)・16日(土)の3日間の日程で行われている、小樽総鎮守の住吉神社の例大祭を15日に見に行ってきました。

この住吉神社のお祭りは、小樽市民から親しみを込めて“小樽まつり”と呼ばれていて、多くの市民が楽しみにしている、とても賑わうお祭りなんですよね。

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小樽は6月からお祭りの季節が続いてますが、中でも、水天宮、龍宮神社、そしてこの住吉神社のお祭りは小樽の三大祭りとも呼ばれていて、その三大祭りの最後を飾るのが、この住吉神社のお祭りです。

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国道5号線沿いの鳥居から続く参道脇に露店が並ぶのですが、住吉神社の参道は木々に覆われていて、まさに鎮守の森といった風情なので、ここがたくさんの人で賑わうと、いかにも神社のお祭りといった趣です。

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露店は境内の参道脇の他、横の市道にも広がっていて、合わせて200前後が出店しているそうで、本当にたくさんの方々がお祭りを楽しんでるんですよね。子供たちもたくさんきてます。

(神社横の通り)
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私は毎年、15日の本祭の夕方から夜にかけてお祭りに行くのですが、そのお目当てが「百貫神輿御幸渡御」です。

道内最大級といわれる百貫神輿が、19:00に神社を出発するということで、今年も社殿前から出て境内を進んでいく様子を見てきたのですが、やはり近くで見ると大迫力です。

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この百貫神輿が階段を下りていくんですよね。
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百貫神輿が境内を威勢の良いかけ声と共に進んでいくと、小樽まつりは最高潮で、参道も集まった見物客で大混雑になります。

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ちなみに、百貫神輿はその後、近隣地域を回ってくるのですが、私は、神輿が境内を出て行くのを見て、お参りをして神社を後にしました。

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参拝の列が遅くまでできてました。
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日が暮れて、露店の明かりに照らされた境内の様子も、何だかいい雰囲気ですね。

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住吉神社のお祭りは、16日(土)までです。

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いや〜、住吉神社のお祭りははともて賑わって、夏祭り!って感じでいいですね。

※住吉神社公式サイトの例大祭についてはこちら。
例大祭 【 小樽住吉神社公式サイト】

Otaru_img_2099

【関連記事】
※今年の水天宮と龍宮神社のお祭りの様子はこちら。
龍宮神社のお祭り(例大祭)に行ってきました〜小樽はお祭りの季節です
水天宮のお祭り(例大祭)に行ってきました〜小樽はお祭りの季節です
※昨年の住吉神社のお祭りの様子はこちら
小樽総鎮守の住吉神社のお祭りに行ってきました〜迫力の百貫神輿も見てきました
小樽住吉神社例大祭“小樽まつり”の百貫神輿の様子【補足】


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2016年7月15日 (金)

勝納川に架かる栄橋の手前からは散策路が整備され始めます

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先日、勝納川の近くの道路を歩いて、川に架かる橋や川沿いの様子をちょっとだけ見てきたので、その様子を何回かに分けて紹介してます。

前回は、勝納川の途中に架かっている、小さな水管橋「勝納川水管橋」の様子を掲載しました。
※前回記事はこちら。
勝納川に架かる小樽市上水道勝納川水管橋(水道橋)を渡る

さて、今回はその続きなわけですが、ここまでは下流に向かって、勝納川沿いの右を歩く道路はなかったのですが、勝納川水管橋を渡ると、そのまま川の右手に道路があって歩けるようになります。

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で、この日はそのまま川の右手を下流に向かって歩いたんですが、ここから川横の道路脇に散策路が整備され始めるんですね。

勝納川水管橋を超えると、何だか川周辺が一気に開けた感じになるんですよね。

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右側に広い道路が現れて、川の両側に道路が通るようになって、それに、何だか川岸が広くなって、見通しも良くなったような感じがします。

振り返ると、こんな感じで、渡ってきた水管橋が見えます。
Otaru_20160705_145712

ここで、ふと、川の反対側を見てみると…

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あっ、しまった、反対側に川沿いに下りる階段があったのか!

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勝納川には、川のすぐ横を歩くことのできる散策路があるのですが、現在は上流の始まりがここで、ここから下流に向かって整備されてるんですね。

近くにあった勝納川散策路案内図をみると、道路脇の散策路や川沿い(水際)の散策路が整備されている区間、川沿いに下りる階段の位置などが分かります。

Otaru_20160705_145613


そして、次の橋が「栄橋」です。

Otaru_20160705_150059

この辺りだと、結構見慣れた風景という方も多いかもしれませんね。左に見えるのが、最近、ラルズに全事業が譲渡された、スーパーチェーンシガの奥沢店ですね。

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こちらが栄橋から見た上流の眺め。
Otaru_20160705_150214

こちらが下流の眺め。
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実は「栄橋」については、以前、その様子を紹介したことがあるんですよね。
※その時の記事はこちら。
勝納川に架かる「栄橋」周辺の様子

Otaru_20160705_150251

ということで、今回はここ栄橋までです。

今までは、どちらかというと周囲に草木が生い茂った中を川が流れていたのですが、今回の区間からは景色が開けて、眺めがガラリと変わりましたね。

実は、ここから下流は以前も紹介したことがあったので、今回は次の橋で散歩のルートを勝納川沿いから離れたんです。なので、今回の勝納川散歩は、次回が最終回となります。

※今回の勝納川散歩と、以前紹介した記事を合わせて、勝納川の橋のまとめ記事を書いてみようかとも思ってます。

【関連記事】
※今回の勝納川関連の記事です。
勝納川に架かる恩根内橋から下流に向かいます
勝納川に架かる草むらに隠れた古い小さな橋は「蛍雪橋」
ミツウマの工場の間を通って勝納川に架かる清美橋へ
勝納川に架かる小樽市上水道勝納川水管橋(水道橋)を渡る


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2016年7月14日 (木)

勝納川に架かる小樽市上水道勝納川水管橋(水道橋)を渡る

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先日、勝納川の近くの道路を歩いて、川に架かる橋や川沿いの様子をちょっとだけ見てきたので、その様子を何回かに分けて紹介してます。

前回は、勝納川横の道路に建ち並ぶミツウマの工場の間を通って、その先の清美橋までの様子を掲載しました。
※前回記事はこちら。
ミツウマの工場の間を通って勝納川に架かる清美橋へ

それではまた、勝納川の左横の道路から下流に向かって歩いていきます。

Otaru_20160705_145407

するとその先で、道がYの字、というか右手斜め前方に向かう分かれ道がありました。

この辺りは、工場や倉庫のような建物が多くて、ここも会社の敷地内なのかと、ちょっと右手の道に進むのをためらったのですが、川に近づく方向なので、右手に歩いて行ってみると、ありました。

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が、これは橋?

近づいてみると、上に看板があり(文字がちょっと流れ落ちてますが…)、小樽市上水道勝納川水管橋と書かれてますね。

Otaru_20160705_145457t

水管橋ということですが、横にはちゃんと人が渡れる通路が確保されてました。

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といっても、板ですね。

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最初は手すりも錆びてますし、板の橋にちょっとビックリしましたが、渡る分にはしっかりしていて、特に問題ありませんでした。

こちらが勝納川水管橋から見た上流の眺め。
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こちらが下流の眺め。
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川はこの先で左にちょっと寄っているのがわかります。先ほど歩いてきた勝納川横の道路は、この先でまた川沿いを走ることになるんですね。

橋を渡って振り返ったところです。

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ちなみに、途中にある勝納川散策路案内図では、この橋は水道橋と書かれてます。

Otaru_20160705_145613

そもそも、

水道橋(すいどうきょう)は、川や谷を超えて水を運ぶための橋であり、水路橋(すいろきょう)や水管橋(すいかんきょう)とも呼ぶ。
水道橋 - Wikipedia

ということなので、固有の名称ではないということかな。あっ、だから「勝納川水管橋」と呼べばいいんですね。

さて、この先、道路は二手に分かれていて、もちろん川沿い(左側)を歩いて行くのですが、今回はここまで。

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実はこれまでは、下流に向かって勝納川沿いの右を歩く道路はなかったのですが、今回の水管橋を渡ってからは、そのまま川の右手を歩けるようになります。なので、次回はこのまま川の右手を下流に向かって歩きます。

Otaru_20160705_145600

【関連記事】
※今回の勝納川関連の記事です。
勝納川に架かる恩根内橋から下流に向かいます
勝納川に架かる草むらに隠れた古い小さな橋は「蛍雪橋」
ミツウマの工場の間を通って勝納川に架かる清美橋へ


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2016年7月13日 (水)

ミツウマの工場の間を通って勝納川に架かる清美橋へ

Otaru_20160705_144655


先日、勝納川の近くの道路を歩いて、川に架かる橋や川沿いの様子をちょっとだけ見てきたので、その様子を何回かに分けて紹介してます。

この日は、天神十字街近くに架かる恩根内橋から下流に向かって歩き、前回は、草むらに隠れて今は利用されてないと思われる、古い蛍雪橋の様子を掲載しました。
※前回記事はこちら。
勝納川に架かる草むらに隠れた古い小さな橋は「蛍雪橋」

それでは、引き続き蛍雪橋から、勝納川の左横の道路を下流に向かって歩いていきます。

Otaru_20160705_143639t

実はこの辺りから、真っすぐ続く道路に対して、勝納川は少し曲がって道路からちょっと離れるんですよね。

で、道路沿いはというと、こういった建物が横に建っています。

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これ、長靴などのゴム製品でお馴染みのミツウマの工場です。

というか、この通りの両側には、ミツウマの小樽工場がず〜っと続いてるんですよね。

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(これは車輛?)
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この道路からもう1本離れた、奥沢十字街から続く国道393号線沿いに建つ、ミツウマの看板やカマボコ型の建物はよく目にしてましたが、こっちの奥まで工場が建ってたんですね。

道路脇の上には、パイプが走っています。

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何だか、工場内を歩いているようです。

振り返ってみたところ。
Otaru_20160705_144526

いや〜、工場っぽいですね(って、工場なんですけどね)。

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結構、ミツウマの工場は長いんですが、工場の建物が終わると右に道があって、その先に次なる橋が見えました。


勝納川に架かる清美橋

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この橋には、清美橋という名前のプレートが見当たらなかったのですが、途中で見た勝納川散策路案内図で確認できました。

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竣功がプレートに書かれていたのですが、う〜ん、よく読めませんね。

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昭和38年11月かな?

こちらが清美橋の上から見た上流の眺め。
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こちらが下流の眺め。
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清美橋を渡った先には住宅が何軒かあったのですが、そこで行き止まりなのかな?と思ったら、上流側に細い上り道が続いてました。

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(住宅の先に続いてました)

その道が気になったのですが、今回は上らず、また橋を渡って先ほどの道路に戻りました。

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ということで、今回はここまで。
次回も勝納川横の道路を下流に向かって歩きます。

※株式会社ミツウマのHPはこちら。
株式会社ミツウマ
※場所はこちら。

【関連記事】
※今回の勝納川関連の記事です。
勝納川に架かる恩根内橋から下流に向かいます
勝納川に架かる草むらに隠れた古い小さな橋は「蛍雪橋」

※ミツウマについては、こんな記事を書いてます。
市民にはお馴染みのゴム長靴のミツウマ


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2016年7月12日 (火)

勝納川に架かる草むらに隠れた古い小さな橋は「蛍雪橋」

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先日、勝納川の近くの道路を歩いて、川に架かる橋や川沿いの様子を少しですが見てきたので、その様子を何回かに分けて紹介しようと思ってます。

前回は、この時のスタート地点でもあった、天神十字街から毛無山方面に曲がってすぐに架かっている、恩根内(おんねない)橋の様子と、そこから下流に向かって歩いてすぐのところの川の様子でした。
勝納川に架かる恩根内橋から下流に向かいます

で、その恩根内橋から下流に向かって、川の左横の道路を歩いて行くと、その先に何やら茶色の小さな橋が見えたんです(←前回はここまで)。

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では、次はあの橋に行ってみよう、ということで、横の道路を歩いて近くまで行ったのですが…

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あれ?草ぼうぼうで、橋が見えない…

って、さらに近づいてみると、草に隠れるようにして、橋の入口がありました。

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この橋の名前は「蛍雪橋」です。

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プレートの表示は「螢雪橋」と“螢”の字が使われてますね。

昭和38年9月竣功のプレートがありました。

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ただ、この橋は現在は、使われてないのかな?

入口が草で隠れているくらいですし、よく見ると、橋の向こう側が、草むらで行き止まりのように見えます。

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何だか怖くて渡りませんでしたが、以前はどこかに繋がっていたんでしょうね。

橋の入口から見た、こちらが上流。
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こちらが下流ですが、もう、草むらで川が見えません。
Otaru_20160705_144109

ちなみに、この蛍雪橋という名前は、勝納川 - Wikipedia内の“主な橋”の項目に書かれてませんでした。

橋の名前については、近くに掲示されていた、勝納川散策路案内図に書かれていて、位置とともに分かりやすかったです。

Otaru_20160705_143850


ということで、今回は、勝納川に架かる蛍雪橋の様子でしたが、こんな橋もあったんですね。

次回は、ここから下流に向かって、また横の道路を歩いて行きたいと思います。

【関連記事】
勝納川に架かる恩根内橋から下流に向かいます


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2016年7月11日 (月)

勝納川に架かる恩根内橋から下流に向かいます

天神・奥沢方面から小樽市街地を流れる勝納川には、途中にいくつか橋が架かっています。

奥沢十字街から奥沢水源地方面に向かい、天神十字街を毛無山方面に曲がるとすぐに架かっている橋が「恩根内(おんねない)橋」です。

Otaru_20160705_143442

道路はこのまま橋を渡って、山の方に上っていくのですが、ここちらは毛無山方面へ向かう道路(奥沢十字街から続く国道393号線)で、途中、分かれて望洋台から朝里方面への抜け道にもなってますね。

Otaru_20160705_143526

そして、こちらが恩根内橋から見た上流の様子です。

Otaru_20160705_143504

向こうに見えるT字の巨大な建造物は、建設中の北海道横断自動車道の橋脚です(参考記事:天神町の道路沿いに、現在建設中の北海道横断自動車道の巨大な橋脚が出現中

橋の左横を見ると、水が流れ込んでいるのがみえるのですが、どうやらこれは支流で、その名前が恩根内川というようです。

Otaru_20160705_143515

そして、こちらが恩根内橋から見た下流の様子。

Otaru_20160705_143547


さて、この恩根内橋については、以前も掲載したことがあるんです。
それは、こちらの記事です。
勝納川に架かる恩根内(おんねない)橋から

実は先日、ここから下流に向かって川近くの道路を歩いてみたのですが(途中までですが)、今回は、その様子を何回かに分けて紹介しようと思い、そのスタート地点だった、ここ恩根内橋を改めて掲載してみました。

Otaru_20160705_143639

ちなみに、ここから川のすぐ左側を走る道を下流に向かって歩いたのですが、すぐに川沿いに下りる階段が設置されている場所がありました。

Otaru_20160705_143805

この時はフェンスが塞がっていたのですが、一般の方も下りられるのかな。

ちなみに、ここまでは散策路は整備されてないのですが、この場所に勝納川散策路案内図というものが掲げられていました。

Otaru_20160705_143850

これは分かりやすいです。

この場所の正面を見ると、古そうですが、護岸整備がされています。

Otaru_20160705_143750

こちらが上流を見たところ。
Otaru_20160705_143902

こちらが下流を見たところ。
Otaru_20160705_143906

ん?これから向かう下流方面に、何やら茶色の小さな橋が見えますね。

この橋は上の案内図にも書いてあるのですが、その様子については次回ということで、今日はここまで。

【関連記事】
天神十字街から


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2016年7月 9日 (土)

天神町の道路沿いに、現在建設中の北海道横断自動車道の巨大な橋脚が出現中

国道5号線の奥沢十字街から奥沢・天神方面へと入り、ひたすら道路を奥沢水源地のある奥へと向かうと、正面に巨大な物体が目に入ってきます。

Otaru_20160707_153507

道路の両側に、Tの時の巨大な建造物がそびえてますね。

その横にも柱が続いてます。

Otaru_20160707_153529

天神十字街を過ぎた、道道697号線(天神南小樽停車場線)沿いに建つこの巨大な建造物は、現在、余市〜小樽間で建設中の、北海道横断自動車道の橋脚のようですね。

Otaru_20160707_153601

北海道横断自動車道の余市〜小樽の区間は、2018年(平成30年)開通予定だそうです。
参考:・北海道|開通予定区間|高速道路ご利用の方|NEXCO 東日本

(こちらは、通り過ぎて奥沢水源地側から見たところ)
Otaru_20160707_155519

この辺りは、民家も少なくなってきて、周囲には自然が多くなる地域なんですが、そんなところにこの非日常的な大きさの物体ですから、何とも目をひきます。

実は、以前もブログで取り上げたことがあったのですが、もちろん、さらに工事が進んででっかくなってます。
※以前の記事はこちら。
奥沢水源地に向かう天神町の道路沿いに現れた巨大な建造物は北海道横断自動車道の橋脚

こちらの向こう側(朝里方面)には、トンネルが続いているようです。

Otaru_20160707_155641

ちょっと前に天狗山山頂に行った際に、奥の第3展望台からここの工事の様子を見下ろすことができたんです。

それがこちら。
Otaru_img_1807
(2016年5月14日撮影)

これ、手前側は天狗山を突き抜けるトンネルを作っているということ?

(こちら側が天狗山方面)
Otaru_20160707_155637

凄い工事ですが、ここ天神地区には今後、北海道新幹線の新小樽駅(仮称)もできる予定なんですよね。
そうなると、今は想像もつきませんが、この一帯の様子はがらりと一変するでしょうね。
※参考:小樽市 :北海道新幹線

あれ?けど、ここからは、北海道横断自動車道には乗れないのか!?

※参考
北海道横断自動車道 - Wikipedia
小樽市 :高速道路の概要


【補足】
現在、ここからさらに奥に向かったところにある、奥沢水源地の「水すだれ」を間近で見学できる、水管橋が一般開放されています(平成28年度は9月11日まで)。

実はこの日はその水すだれを見に行ったのですが、その様子はこちらの記事で。
奥沢水源地の水すだれを正面で眺めることができる水管橋が今年も一般開放されてます(平成28年度は9月11日まで)


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奥沢水源地の水すだれを正面で眺めることができる水管橋が今年も一般開放されてます(平成28年度は9月11日まで)

小樽市民にお馴染みの、奥沢水源地にある階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」。

Otaru_20160707_154205

この水すだれの迫力ある水の流れを正面から見ることができる、流路に架かる水管橋の一般開放が、今年も行われているので、見に行ってきました。

昨年同様、今年も期間を2回に分けての一般開放なんですが、実は1回目は先のゴールデンウイークに合わせてだったので、既に終了していて(1回目は見に行けませんでした)、現在は2回目の一般開放期間となってます。

第2回開放日時は、平成28年7月1日(金)〜9月11日(日)までの、午前10時から午後4時までです。
※小樽市のHPでの案内はこちら。
小樽市 :水管橋の一般開放について

国道5号線の奥沢十字街から奥沢・天神方面へと入り、ひたすら道なりに進んだ先に奥沢水源地があるのですが、現在は、道路の突き当たりというか、曲がり角のところの広場が駐車場になってます。

Otaru_20160707_153731

Otaru_20160707_153836

そのすぐ上から、水管橋に向かう道があります。

Otaru_20160707_153903

(この先に水管橋と水すだれがあります)
Otaru_20160707_153946

Otaru_20160707_154103

こちらが水管橋ですね。

Otaru_20160707_154116

Otaru_20160707_154147

そして、正面に階段状に水が流れ落ちてくる、水すだれを見ることができます。

Otaru_20160707_154205

結構、幅が広くて、流れる水の勢いがあって、そして音も大きいんですよね。

Otaru_20160707_154243

ちなみに、こちらが水管橋から見た下流です。
Otaru_20160707_154746


ここ奥沢水源地の水すだれは、毎年、水管橋が一般開放されると見にきているので、毎年同じようなことを書いているのですが(今年も書きます)、奥沢水源地自体は、既に市民の水がめとしての役割は終えてるんですよね。

1914年(大正3年)完成という、とても歴史のあった奥沢ダムは、ダム堤体に陥没が見つかり、2011年(平成23年)8月に廃止されてしまい、ダム自体はもうありません。

現在は、この水すだれを中心とした奥沢水源地の、観光資源としての活用が検討されているんですよね。

確かに、この水すだれは、近くで見るととても迫力があり、夏は涼やかで、木々に囲まれた自然の中を流れ落ちてくる水すだれの景観はとても美しいのですが、いかんせん、他に特に見る箇所がないので、なかなか普段は人が来ないようですね。

Otaru_20160707_154157

奥沢ダムがあったところには排水路が設置されていて、その先には、ダム内にあった取水塔とそれにつながる2つの赤いアーチ橋(夫婦橋と呼ばれているそうです)が見えますが、近づくことはできません。

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(取水塔とそれにつながるアーチ橋)
Otaru_20160707_154137

奥沢水源地水道施設としては、2008年(平成20年)には土木学会によって土木学会選奨土木遺産に選定されていて、プレートもあるんですけどね。

Otaru_20160707_154120

Otaru_20160707_154126

先ほどの道路の向かいには、奥沢浄水場の施設もまだ残っているんですが、そちらも入ることはできません。

Otaru_20160707_153935

それでも、最近は夜に「水すだれ」をライトアップする、「奥沢水源地ライトアップフェスティバル」というイベントが開催されたりもしてるんですよね(今年はあるのかな?)。
※昨年の様子はこちら。
「奥沢水源地ライトアップフェスティバル2015」〜光に浮かぶ水すだれを眺めてきました

個人的には、周囲の自然を含めた水すだれの景観はとても好きで、毎年見にきてるんですが、この美しい水すだれが、これからも保存されて、さらにはいい活用方法があるといいですね。

Otaru_20160707_154313

最後に小樽市のHPからです。

階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)は、大正3年に造られた奥沢ダムと勝納川の水を放流するために造られた施設で、水流の勢いを和らげるため、21メートルの落差を10段で流下させる「水すだれ」は、流路にかかる水管橋、周辺の緑と調和して、見事な景観美をつくり出しています。
小樽市 :水管橋の一般開放について

(水すだれの6秒動画です)


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2016年7月 8日 (金)

傾斜地に住宅が建てられている富岡町には気になる石垣と階段がたくさん

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先日、これまであまり歩くことのなかった富岡町を散歩してきたのですが、坂の街とも言われる小樽の中でも、富岡町は本当に多くの住宅が傾斜地に建てられているんですよね。

小樽の街を歩いていると、何気ない坂道や階段が、ふと気になったりするんですが、富岡町にもそんな箇所がたくさんありましたし、傾斜地に作る住宅地特有の石垣も、何だか目に止まりました。

まあ、そもそも坂の街小樽には、家を建てる平らな土地を確保するための石垣が市内の至る所で見られるので、富岡町だけではないのですが、街並として、何だか普段より目につきました。

ただ、いつもは気になる階段なんかを見つけると、その先が気になって、どうにも上りたくなるのですが、ここ富岡町の階段は、ほぼ各住宅の玄関への階段なので、上るわけには行きませんね。

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今回歩いたのは富岡町の一部ですが、そんな富岡町の目に止まった階段や石垣を写真に撮ってきました。

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(こちらは下り坂)
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建物がすでになくなって、立派な石垣だけが残っているところもありました。

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ふと坂を見上げると、坂の両脇に家が建ち並ぶ風景が見られます。

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そうそう、坂を上った先に日光院という高野山真言宗のお寺があるのですが、ここも石垣の上に建っていますね。

(この上に日光院が建ってます)
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ここの後ろはもう山です。

Otaru_img_2049

※日光院についてはこんな記事も書いてます。
小樽駅の後方に見える坂の上の寺を目指してみた〜日光院

今回の富岡町の散歩で、たまたま場所が分かった小樽市指定歴史的建造物の旧島谷汽船(株)社長宅の建物も、立派な石垣の上に建っていました。

Otaru_20160626_135819r

ということで、ほんの一部ですが、富岡町で見かけた、気になる石垣と階段の様子でした。

傾斜地にあって眺めの良い富岡地区には、小樽が繁栄した明治から大正期に大邸宅が多く建てられたそうで、実際、今も歴史を感じさせる建物が見られました。そういう建物と石垣や階段、坂道が作る富岡町の街並は、なかなか興味深くて魅力がありますね。

【関連記事】
※今回の富岡町関連の記事。
富岡町の気になる坂道を上ってみたら、その先に歴史的建造物の旧島谷汽船社長宅が建っていた
富岡町の坂を上って西陵中学校まで行ってみた〜【補足】西陵中と松ヶ枝中との統合について

※最近の階段のある風景の記事から。
稲穂町の階段と手すりが何とも味がある坂道
相生町の気になる階段を上ってみたら空き地だったけど、振り返ってみたら…
趣きある東雲町の坂にも桜が咲いてました

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2016年7月 7日 (木)

富岡町の坂を上って西陵中学校まで行ってみた〜【補足】西陵中と松ヶ枝中との統合について

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先日、あまり巡ったことのなかった富岡町を歩いてきました。

前回投稿では、気になる坂道を上り、歴史的建造物の旧島谷汽船社長宅にたどり着いた様子を掲載しました。
富岡町の気になる坂道を上ってみたら、その先に歴史的建造物の旧島谷汽船社長宅が建っていた

その後、せっかく富岡町の坂を上ってきたので、西陵中学校まで行ってみました。

Otaru_20160626_140720

実は、西陵中学校には行ったことがなかったんです。

って、小樽の中学校って、結構、山や坂の上にあるので、関係者でないとなかなか行くことってないですよね。

西陵中学校に向かうには、富岡町のどこかの坂を1本、下から上っていけばいい、というわけではないようで、坂の上の方の富岡町を横切る道路(商大通りから浅草寺前を通って続いている道路)から、西陵中へ向かう坂道に入っていきます。

今回は分かりにくいので、最後に地図を載せておきますね。

さて、その坂道を上っていくと、もうその向こうは山です。

Otaru_20160626_141159

坂道は右に曲がり、左手の上はグラウンドですね。

Otaru_img_2047

そして、坂を上った左手に門があって、

Otaru_20160626_140709

その向こうに校舎が建ってました。

Otaru_20160626_140726

もう、この辺りの一番上(突き当たり)に、学校が建ってるんですね。

正直、この場所はさすがに用事がないと、前を通ることもないですね。

実際の生徒さんたちは、どう通っているのかは分かりませんが、地図を見ると、別の通路もあるみたいなので、機会があったらそちらからも来てみたいですね。

そうそう、ここの前身は小樽市高等女学校とのことで、門の片方には「小樽市高等女学校跡」のプレートがありました。

Otaru_20160626_140742

このことは詳しくは知らないので、機会があったらもうちょっと調べてみたいです。

さて、小樽市立西陵中学校といえば、最近は松ヶ枝中との統合についてのニュースをよく耳にするので、ちょっとそれらのニュースから、状況を補足としてまとめてみました。


西陵中と松ヶ枝中の統合について

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ちょうど、2016年7月6日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にその話題が掲載されていたのですが、それによると、小樽市教委は2021年度に西陵中と松ヶ枝中との統合を検討しているとのことです。

その統合校の校舎は、小樽商業高校の閉校後の校舎を利用することを検討しているとのこと。

ここで説明しておかないといけないのが、道教委の方針で、小樽商業高校は2018年度に小樽工業高校と統合して、新設校の校舎は樽工の校舎を使用するとのことなんですよね。

なので、樽商の校舎を使用できるということです。

ただ、現在の樽商のグラウンドが校舎から離れていて、体育の授業で不便とか、部活動などが教員の目が届かない、などの意見があって、市教委は校舎のある敷地内に、グラウンドを新たに整備する案を示してしるそうです。

ということで、西陵中と松ヶ枝中の統合についてでしたが、最近は小樽の学校再編が急激に進んでいて、卒業生や関係者にとっては、母校がなくなるのは寂しいものですよね。

※参考
・2016年7月6日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽市 :学校再編の動き(中央・山手地区)

【関連記事】
ニュースより/小樽商業高校と小樽工業高校が統合して2018年度に新設校が開校


おわりに

以上、富岡町の坂を上って西陵中学校まで行ってみた時の様子に加えて、補足として西陵中と松ヶ枝中との統合についてでした。

富岡町は傾斜地にできた地区なので、坂の街・小樽の中でもなかなか歩くのが大変ですが、古い建物も多くて、坂にできた街並自体もなかなか興味深いので、また、ゆっくり歩いてみようと思います。

※西陵中周辺の地図。


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2016年7月 6日 (水)

富岡町の気になる坂道を上ってみたら、その先に歴史的建造物の旧島谷汽船社長宅が建っていた

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先日、ちょっと富岡町のあたりを歩いてきました。

小樽警察署前の坂の途中、コープさっぽろ(みどり店)の下から入って富岡町内を横断して、長橋方面へと抜ける道は、車で抜け道として使っている方も多いと思いますが、この日はまずここを歩いてたんです。

(長橋方面への抜け道)
Otaru_20160626_135421

すると、ふと山側にちょっと細めの何とも気になる坂道が真っすぐ伸びていました。

Otaru_20160626_135418

富岡町のこの辺りは、あまり歩いたことがないので、この坂がどこに繋がっているのかも分からず、しかも結構、急坂だったのですが、何だか気になったので、とりあえず上ってみました(笑)

途中の石畳のように、色が変わっているのが目に止まったのでしょうね。

Otaru_20160626_135418t

細くて車は通れない道ですが、ほぼ真っすぐ続いてます。

Otaru_20160626_135553

振り返ると…、う〜ん、ちょっと海までは見渡せませんでした。

Otaru_20160626_135604

結構、上ってきましたが、ちなみに、ここで交差する道路は、右側はすぐ先で行き止まりになってました。

Otaru_20160626_135751

左側は下っていくのですが、その先は、小樽警察署前の坂を上った先に建つ浅草寺前に繋がってますね。

Otaru_20160626_135754

(上ってきた坂道を振り返ったところ)
Otaru_20160626_135748

さて、元の坂道に戻って、さらに続く細い舗装された坂道を上って行くと、どうやらようやく坂道の終点のようです。

Otaru_20160626_135758

しかし、終点に近づいてくると、右手に見慣れた案内板が。

Otaru_20160626_140109

これは小樽市指定歴史的建造物の案内板で、ここの右手の石垣の上の建つのは、なんと旧谷汽船社長宅の建物でした。

Otaru_20160626_135819

いや〜、この邸宅が富岡町にあるというのは知っていたのですが、場所がよく分かっていなかったんですよね。

まさか、たまたま気になって上ってきた坂道の上に建っていたとは。

(振り返ったところ)
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では、ここで、その建物についてです。


歴史的建造物の旧島谷汽船(株)社長宅

小樽市指定歴史的建造物の旧島谷汽船(株)社長宅は、昭和2年(1927年)建築の木造2階建の邸宅です(昭和15年建築という記述も見られます)。

Otaru_20160626_135842

富岡地区は、丘陵地になっているため、明治から大正期の小樽が大きく繁栄した時期に、眺めの良いこの地に大邸宅が多く建てられたそうです。

そういえば、小樽市指定歴史的建造物の旧遠藤又兵衛邸も富岡ですね。

小樽市HP内に旧島谷汽船(株)社長宅の建物概要の記述があるので、引用させていただきます。

この建物は、港を見下ろす富岡の高台にあり、玄関と2階入母屋瓦葺き屋根の重なりが重厚な印象を与えています。
全体を和風にまとめながら、一部応接間に洋風を取り入れています。
戦後は、一時進駐軍の情報部として使用されていたと伝えられています。
昭和初期の小樽を代表する住宅建築です。
小樽市 :旧島谷汽船(株) 社長宅

ということで、現在は個人宅なので、建物詳細の写真は撮れません。

それでも、本当に今回、たまたまなんですが、場所が確認できてよかったです。


おわりに

今回上ってきた坂道の終点には、正面に門が建っていたのですが、どうやらその奥は空き地だったようです。

Otaru_20160626_135912

ぐるっとその先に回ってみて、反対側から見てみたら、建物はありませんでした。

Otaru_20160626_140622

先ほどの旧島谷汽船社長宅の裏手が見えますね。

さて、富岡町といえば、船見坂周辺、または、地獄坂の商大通り周辺や小樽警察署前のバス通りあたりはよく歩くのですが、そこから住宅街ある内側は、なかなか歩く機会がありませんでした。

というのも、富岡町も住宅街ながら、坂ばかりなんですよね。

とはいえ今回、歩いてみて、その坂道がつくる街並は、傾斜地に作る住宅地特有の、石垣なんかがあちこちに見られ、古い建物も残っていたりして、何とも面白かったです。

初めて歩くには、結構、行き止まりがあちこちにあって、分かりにくかったりもしたのですが、それもまた楽しかったです。

また、機会があったら、富岡町をあちこち歩いてみようと思います(ただ、坂は坂は疲れますね…)。


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2016年7月 4日 (月)

あれ?長崎屋1階のカレー専門店とコロッケなどのポテト専門店がなくなってた

先日、小樽駅前に建つ長崎屋に、静屋通り側の入口から入ったのですが…

Otaru_20160703_155224

あれ?入ってすぐにあった、長崎屋1階のカレー屋とコロッケ屋がなくなってる!?

もう店舗跡も何もなく、広い空間になってました。いつの間に…

ここには、カレー専門店の「curry’s kitchen」(カリーズキッチン)と、その横には、コロッケを等を扱うポテト専門店の「ポテコレ」(ポテトコレクション )っていう、テイクアウト専門のお店が入ってたんですよね。

(2015年12月5日撮影)
Otaru_20151205_123902r

さらに言うなら、「ポテコレ」の前は、いなり寿司・バッテラの「みなと庵」というお店だったんですよね。

「curry’s kitchen」とその「みなと庵」が同時オープンしたのが、昨年(2015年)5月1日だったのですが…

(オープン直前の様子。2015年4月29日撮影)
Otaru_20150429_155626

ちなみに、これらのお店を運営していたのは、小樽なると屋を始め、小樽で広く事業展開している株式会社FOOD COLLECTという会社ですね。
※サイトはこちら:FOOD COLLECT

この場所に、次にどのようなお店が入るのかは知らないのですが、ガランとした空きスペースは、何とも寂しいので、早くいいお店が入るといいですね。

【関連記事】
あれ?長崎屋1階にポテコレってポテト専門店が入ってる
※関連ブログの記事です。
長崎屋小樽店1階の飲食店ゾーンがさらに充実〜カレー店といなり寿司・バッテラのお店がオープン | ローカルブロガーのメモ帳


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2016年7月 3日 (日)

小樽運河プラザで開催された「2016 ZAKKA SAKKA CARNIVAL」をちょっとだけ覗いてきました

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今年で4回目となる、小樽近郊の雑貨作家&ショップが集まる人気のイベント「2016 ZAKKA SAKKA CARNIVAL」(雑貨作家カーニバル)が、7月2日(土)・3日(日)の2日間の日程で、小樽運河プラザ3番庫ギャラリーで開催されました。

(小樽運河プラザ)
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時間は11:00〜18:00までで、入場は無料ということで、私は3日(日)の午後に、ちょっとだけ様子を覗いてきました。

Otaru_20160703_152655

昨年までは1日限りの開催でしたが、今年は週末土日の2日間の開催となったということで、さらに今年は多くのお客さんがこられたのではないでしょうか。

雑貨は本当に人気がありますよね。
それに、雑貨って、見ていても楽しいですからね。って、すいません、私はぐる〜っと見て回っただけで、何も購入しませんでした(汗)

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で、店舗個々の写真については、どうにも今回は“写真を撮っていいですか”の一言が言えませんでした…

個人的には、「軟石や」の札幌軟石を使った雑貨や、小樽で綿花を栽培しているという「小樽綿花」の作品などがとても気になり、じ〜っと見てしまいました。

あと、食べ物関連も売っていて、「cafe chobicha」の焼き菓子や「菊地商店」のサンドイッチとか美味しそうでした(笑)

今年は、小樽を中心にニセコや札幌などから、初出店9店舗を含む26店が出店していたそうで、年々充実する「ZAKKA SAKKA CARNIVAL」は、すっかり多くの雑貨ファンにお馴染みのイベントですね。また、来年も楽しみです。

※参考ニュース:ZAKKA SAKKA carnival 素朴な魅力がいっぱい (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

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【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
1日限りの雑貨のイベント「2015 ZAKKA SAKKA carnival」をちょっとだけ覗いてきました


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2016年7月 2日 (土)

妙見市場内のパン屋さん「妙見マルシェ」のクロワッサンが美味しい。もちろん他のパンも【追記:移転情報】

小樽には何気に美味しいパン屋さんがたくさんあって、私もあちこちのパンを買って美味しく楽しんでます。

先日は、街中に出かけた際にちょっと足を延ばして、妙見市場内にあるパン屋さん「妙見マルシェ」に寄ってきました。

ブログに掲載するのは久しぶりですが、妙見マルシェには時々買いに行ってるんですよね。

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(店内の写真撮影はご遠慮くださいとのことで、ありません)

特に、ここのクロワッサン(170円)が大好きで、行くと必ず買ってしまうんですが、外はサックサクで、中はもちっとしっとりコクがあって美味しいんですよね。

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妙見マルシェが入っている妙見市場は、於古発川(おこばちがわ)の上に建ってるという変わった市場で、かまぼこのような形の建物が印象的な市場です。

場所は、国道5号線のJRの高架があるところに流れ込む、於古発川を上っていくと建っていて、妙見マルシェはその市場の一番海側に入ってます。

ちなみに、妙見市場は、以前はA・B・C棟と3棟あったのですが、2012年にA・B棟が解体され、現在は山側にあったC棟のみで営業していて、さらに現在は市場内には空きスペースも多くて、ちょっと寂しい状況なんですよね。

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(初めて行くと、あまりにがらんとしていて、驚くかも…)
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市場内には、空きスペースを利用した無料の休憩室があったりして、妙見マルシェのパンをおやつ代わりに買って、休憩室で食べるのもいいですね(今回は家で食べましたが…)。

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(ここには「妙見Cafe」という看板があります)

個人的には、妙見マルシェは大好きなパン屋さんで、人気もあると思うので、この妙見マルシェをきっかけに、妙見市場に人がもっとくればいいのにな〜、なんてことを思ったりもします。

※残念ながら。妙見マルシェは8月上旬に移転するそうです(文末の追記:移転情報参考。2016.7.21追記)。

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この時には、クロワッサンの他に、きな粉のくるみパンも買いました(すいません正式な名前が分かりません…)。

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実は、たまたま妙見マルシェに続けていく機会があり、次に買ってきたのがこちら。

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どちらも黒オリーブを使ったパンなんですが、また名前をメモするのを忘れてしまいました。

ちなみに、こちらはオリーブとトマトとチーズを使ったパンです。

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こちらは天然酵母のオリーブのパンで、噛めば噛むほど美味しいパンでした。

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こういうパンも、味わい深くて好きなんですよね。


ということで、やっぱり妙見マルシェのパンは、どれも美味しくて、また食べたくなるパンです。
次は、ちゃんとパンの名前を覚えておこうと思います。

※小樽のパン屋さんについては、カテゴリー「小樽のパン屋」にまとめてます。


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【追記:移転情報】(2016.7.21)

この記事の投稿後、妙見マルシェが移転するという貼り紙がお店に貼ってあるという、大変な情報をコメントでいただいたので、7月12日に買い物がてら行ってみました。

お店に行くと、確かに貼り紙があって(店内の写真撮影はご遠慮くださいとのことで、写真はないのですが)、そこには移転のお知らせが書かれてました。

その内容によると、8月初旬に、緑町の旧「洋菓子あらや」(2014年に閉店)の場所に移転するそうです。

直接うかがったところ、その日の段階では、オープン日は未定で分かり次第告知するとのことで、ここ妙見市場では7月いっぱいは営業するとのことでした(その後の情報は未確認です)。

上の記事中で、“妙見マルシェをきっかけに、妙見市場に人がもっとくればいいのにな〜”なんて書いたばかりでしたが、こうなると、妙見市場はさらに厳しいですね。

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妙見市場には確か、現在でも4店舗くらいしか入ってなかったと思うので、今後が心配です。

ただ、妙見マルシェの方は楽しみですね。単独の店舗になって、規模も大きくなるのでしょうかね。
あれ?お店の名前はどうなるのかな?妙見?

※関連記事:「洋菓子あらや」が閉店してる!?看板がなくなりシャッターも閉まってます


※妙見マルシェは、マル谷(○の中に「谷」)製パンとして、緑町の以前「洋菓子あらや」があった建物に、8月9日(火)に移転オープンしてます(2016年9月14日追記)。
妙見マルシェ改めマル谷製パンが緑町の旧洋菓子あらやの建物に移転オープン

【関連記事】
妙見市場で妙見マルシェのクロワッサンを片手に一休み
妙見市場のパン屋さん「妙見マルシェ」
妙見市場A・B棟の解体工事
妙見市場とパン屋さん

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2016年7月 1日 (金)

街はそろそろ「第50回おたる潮まつり」が気になる季節。同日開催の「第8回小樽がらす市」も詳細が告知されてます

7月に入りましたが、小樽はそろそろ、おたる潮まつりのことが気になり出す季節ですね。

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第50回おたる潮まつり」は、今年(2016年)は7月29日(金)・30(土)・31日(日)の日程で開催されます。

街にはお馴染みのピンクの提灯が飾られ、ポスターも街のあちこちで目にするようになりました。

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キャッチコピーは『今までの軌跡、これからの奇跡』。
シンプルながらインパクトのあるポスターですね。

今年は記念すべき50回目の開催ということで、色々と企画が準備されているようで、小樽の夏が一番盛り上がるお祭り・おたる潮まつり、今から楽しみです。

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※おたる潮まつり公式サイトはこちら。
おたる潮まつり公式サイト

そして、毎年、潮まつりと日程を合わせて、旧手宮線跡地で開催される、「小樽がらす市」も詳細が告知されています。

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※出店者の情報などの詳細は、小樽市HP内のこちらで。
小樽市 :第8回小樽がらす市

第8回となる小樽がらす市は、今年も潮まつりと同じ7月29日(金)・30(土)・31日(日)の日程で、旧手宮線跡地を会場に開催され、現在のところ、市内外の38社のガラス工房などが出店予定のようです。

当日は、潮まつりとセットで楽しみたいですね。

ということで、7月に入ったということで、おたる潮まつりと小樽がらす市のお知らせをしてみました。


あっ、そうだ!その前に、7月14日(木)〜16日(土)には、小樽総鎮守の住吉神社の例大祭、通称小樽まつりがあるので、まずはそちらですね。

【関連記事】
第50回おたる潮まつりの募金箱がコンビニなどで設置されています

※過去のおたる潮まつり関連の記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。

※昨年の小樽がらす市の様子はこちら。
旧手宮線にて「第7回小樽がらす市」が開催してます〜ガラスの街・小樽にガラス工房が集結


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