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2016年6月24日 (金)

小樽の老舗の本屋さん「工藤書店」が6月末で閉店

花園銀座商店街にある、小樽の老舗の本屋さん「工藤書店」が、6月末で閉店してしまうそうです。

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店頭に閉店の案内が貼られてます。

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工藤書店といえば、明治36年(1903年)創業という、小樽のとんでもなく老舗の書店なんですよね。

小樽市HP内に、広報おたる連載「おたる文学散歩」 のHTML版が掲載されていて、その中に次のような記事あります。

また明治36年、小学校の校長を退職した工藤道忠(くどうみちただ)氏が住吉町で工藤書店を開業。その後、山田町から花園町へ移転し、古本やレコードも扱いました。二階は文学青年たちのたまり場にもなっていたそうです。工藤書店の名は、伊藤整の自伝的小説「若い詩人の肖像」の中にも名が出てきます。
小樽市 :おたる文学散歩 第18話 小樽のまちの本屋さん 

ということで、本当に歴史のある本屋さんですね。

子供のころには、工藤書店でよく漫画を買った記憶があるのですが…、そもそも最近は、本を買うということ自体がめっきり減ってしまいました。
街にたくさんあった書店も、ほとんどなくなってしまいましたね。

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ちなみに、工藤書店の入っているなかなか印象的なこの建物は、平成21年(2009年)に廃業した銭湯「だるま湯」が入っていた建物でもあって、建物中央が銭湯の入口で、今も表示が残ってます。

この建物は昭和初期の建築だそうで(参考:「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)、だるま湯は昭和6年(1931年)創業とのことなので、工藤書店もその頃から入っているということでしょうかね。

※工藤書店について、ネットで検索していたら、北海道書店ナビ | 工藤書店というサイトで紹介されていて、書棚は木製で昭和8年からのものという記載がありました。

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ところで、この工藤書店の並びの建物の2階は、先日閉店したばかりの北京大衆料理「五香」で、1階のシャッターが閉まっているのは、2012年3月に閉店した、主に花火製造を中心にしていた老舗「佐々木銃砲店」(明治19年開業)です。

小樽でも馴染みがある老舗のお店が、次々と店をたたんでいくのは、何とも寂しいものです。

※参考サイト
北海道書店ナビ | 工藤書店

【関連記事】
気になる建物/花園銀座商店街の「旧だるま湯」の建物
花園銀座商店街の廃業した銭湯「だるま湯」の建物内を見学されてもらいました


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閉店した店・閉館した施設」カテゴリの記事

コメント

驚くばかりです。
かつては丸文があって工藤書店があって・・・丸文とは雰囲気が違っていましたよね。
小樽は本屋さんが(と言うより書店かな)少なくなりましたね。

投稿: EKO | 2016年6月25日 (土) 00時15分

工藤書店の閉店寂しいですね…学校の帰り道、丸文、工藤書店、左文字と寄ってました…工藤書店は私も主に漫画コミックを買ってました。もうボロボロですが小学校の頃工藤書店で買った「ケイブンシャ怪獣怪人大百科」まだ手元に残ってます。だるま湯、五香、佐々木銃砲店、とらや帽子店、えびすや…そして工藤書店 本当に寂しいです。

投稿: 百川 | 2016年6月25日 (土) 01時29分

テレビのニュースで見て残念に思っていました。
だるま湯さんも入り損ねましたし何よりこうなるとこの建物自体の存続の危機を感じます。
洋風のモダンなしつらえがとても素敵なので、何とか別の形でも残してほしいと思います。

投稿: ままお | 2016年6月25日 (土) 09時50分

びっくりです!。息子の教科書を揃えに三年間通いました。お世話になりました。制服や体操服はすぐ近くの確か、尾崎さんというスポーツ店さんで揃えていて、帰りに水晶飴を買って札幌に帰るのがお決まりでした。札幌では見れなくなった、昔ながらのお店のたたずまいがなつかしかったです。さびしいですよね。

投稿: ムサママ | 2016年6月25日 (土) 21時52分

以前、亡父の本(図鑑)の中から工藤書店の明細書が出てきました。父はよく工藤書店を利用していたようです。父親の買った保育社の図鑑数冊は今うちにあります。今でも現役で、よく使用しています。明細書がないかもう一度本の間をペラペラとめくってみて探しましたが、見つかりません。きっと大事と思ってどこかにしまってあると思います。(でてきますように)閉店のお知らせを聞いて寂しい気持ちになりました。

投稿: yukim | 2016年6月26日 (日) 01時32分

EKOさん、こんばんは。
工藤書店の閉店は、残念ですね。
上に丸文がありあしたね。うわ〜、すいません。店内の様子とか、覚えてないんです…
小樽の書店って、あとどのくらいあるでしょうかね…


百川さん、こんばんは。
本当に、老舗の工藤書店の閉店は、寂しいですね。
丸文、工藤書店、あ〜、左文字!ありましたね!
何故だか、少年チャンピオンのコミックをよくここで買っていた記憶が…
「ケイブンシャ怪獣怪人大百科」、分かりませんが、面白そう!
私は、あまりお店を覚えてないのですが、昔からのお店がどんどんなくなっていくのは、本当に寂しいですね。


ままおさん、こんばんは。
あっ、テレビのニュースでもやってましたか!
そうなんですよね。この建物はあとは右側のラーメン屋さんの鍋匠だけになってしまいました。
このモダンな建物、本当に素敵なので、将来的にどうなるのかも、気になりますね。


ムサママさん、こんばんは。
ここ工藤書店で教科書を買われていたんですね。
お世話になっていた書店となると、なおさら寂しいですね。
すいません、尾崎さんは分からないのですが、水晶飴のお決まりのルートはいいですね!
工藤書店は、昔ながらの老舗の書店でしたね。


yukimさん、こんばんは。
うわ〜、やはり、老舗の本屋さんですね。お父様もよく利用されていたのですね。
明細書が出てきたというのも、何だか嬉しいですね。
明細書があると、本とそれを買った書店も思い出になりますね。
けど、そうなると、なおさら工藤書店の閉店は、寂しいですよね。

投稿: 小梅太郎 | 2016年6月26日 (日) 02時29分

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