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2016年5月27日 (金)

無量寿寺の大仏さんと一緒に小樽の街と港を眺める

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小樽にも大仏さんがいるんですよね。
ということで、ちょっと前なんですが、見に行ってきました(行ったのは4月16日です)。

大仏さんがいるのは、稲穂5丁目の無量寿寺(むりょうじゅじ)というお寺で、場所は色内小学校の下側を通る、いわゆる塩谷街道沿いにお寺への入口があります。

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※撮影が4月16日で、景色がまだ緑に色付いてません。

ちなみに塩谷街道は、稲北十字街から長橋方面へ向かう国道5号線と平行して、高台の斜面を走る通りで、昔は小樽の中心市街地と塩谷方面を結ぶ幹線道路だったそうです。

入口は塩谷街道を進んで、色内小学校を過ぎてすぐですが、ここからお寺まで、しばらく坂道を上っていきます。

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で、坂の先にお寺の本堂と、その左側に永代供養墓の上に建てられた大仏さんがいました。

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それほど大きくはないですが、小樽にも大仏さんがいたんですね。

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実は、無量寿寺に大仏さんがいるというのは、私がいつもお世話になっている書籍、ディープな小樽を紹介する「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)に掲載されていたんです。

以前から見に行ってみたいと思っていたんですが、ようやく見に行けました。

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ちなみに、この無量寿寺については、その小樽散歩案内に詳細が掲載されていて、創建は明治19年とされ、元は龍宮神社の近くにあったのが、明治36年に鉄道建設するにあたり立ち退きを求められて、現在地に移転してきたそうです。

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本堂は昭和31年5月に焼失してしまい、現在の建物は、その後に再建されたものだそうです。
(以上、参考は「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)

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ちなみに、大仏さんが建てられたのは平成9年とのことで、結構最近なんですね。それでも、知りませんでした。

さて、その小樽散歩案内には、大仏さんが港に向かった写真が掲載されていたので、一旦、お寺の境内から出て、ぐるっと回って大仏さんの背後の通りに行ってみました。

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すると…

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お〜!大仏さんが小樽の街と港を見つめている。

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何だか、これも小樽らしいですね。

(撮影が4月なので、今だと景色が緑に色付き、爽やかな眺めかも)
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ということで、無量寿寺の大仏さんの様子でした。
こんなところに大仏さんがいたとは、小樽には、まだまだ知らないことがあります。


※そうそう、この無量寿寺の前の坂を下っていって、塩谷街道を渡った先には、階段と手すりが何とも味のある坂道が続いているのですが、その坂道については、こちらの記事をどうぞ。
稲穂町の階段と手すりが何とも味がある坂道

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