小樽公園に淡い緑色の桜が咲いてます〜これは御衣黄という桜!?
小樽市内では、エゾヤマサクラとソメイヨシノに続いて見頃を迎えていた八重桜もそろそろ終盤で、4月下旬から楽しんだ小樽の桜もそろそろ終わりですね。
ところで、いきなりですが、小樽公園内で、淡い緑色の桜が咲いているのを知ってますか?
こちらがその緑色の桜です(2016年5月15日撮影)。
黄緑色といったほうがいいかな。
私は専門家ではないので、断言はできないのですが、これ、どうやら御衣黄(ギョイコウ)という品種の桜だそうです(もし、間違っていたら、ご指摘ください)。
(こちらは2016年5月19日撮影。もう終盤です)
実は、昨年のことなんですが、ブログの読者さんから、小樽公園内に緑色の御衣黄という桜が咲いてるのをご存知ですか?というメールをいただき、その時に探して知ったんです。
その連絡をくれた方は、おそらく植物関係に携わっている方なのか、とても詳しい方だったのですが、小樽公園内でやっと確認できたとのことで、そのことは市の方にも連絡がいったとか、いかないとか…
関係者の皆さん、もしこのブログを見ていて、この桜が御衣黄で間違いないのなら、その桜の木に品種名の案内版などの表示を付けてくれると嬉しいです。
というのも、その桜の場所は、花園グラウンドの緑小学校側の道路沿いのこの位置なんですが…
ほとんどの人は、緑の花に気付かずに通り過ぎているようでした。
ここは、道路沿いに若い桜の木が並んで植えてあるのですが、正直、緑色の花は、ぱっと見、咲いているのかどうかも分からないんですよね。
ただ、近づいて見てみると、淡い緑色の桜が綺麗に咲いてるんですよね。
“お〜!緑色!”ってビックりします。
ギョイコウ(御衣黄)の特徴については、Wikipediaに記載があるので引用させていただきます。
花の大きさは、京都市や結城市で直径2から2.5センチメートル、北海道松前町で4から4.5センチメートルなど、場所によって異なる[2][3]。花弁数は10から15程度[1][4]の八重咲きで、花弁は肉厚で外側に反り返る。色は白色から淡緑色である。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる。場所や時期によって、花の大きさや色合いなどに大きな差がある。
ギョイコウ - Wikipedia
確かに、中心部の紅色の線は、最初はないんですよね(以下は昨年の写真です)。
(2015年5月10日撮影)
で、その後、中心部が赤くなってくるんですね。
(2015年5月14日撮影)
ということで、小樽公園に咲く淡い緑色の桜・御衣黄についてでした。
今年の御衣黄も、中心部がもう赤くなってきていたので、そろそろ終わりですね。
そうそう、実は小樽観光案内所スタッフさんのブログによると、小樽公園内の旧ゴーカート乗り場付近にも、御衣黄が1本あるそうです。
・「小樽公園」…さくら情報その2 | 小樽観光案内所スタッフブログ
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