砂留地下歩道〜砂留トンネルの手前の壁から線路下をくぐる地下歩道
小樽の地下歩道シリーズですが、いや〜、こんな所に地下歩道があるとは知りませんでした。
「砂留地下歩道」
前回の「歩道橋シリーズ」で掲載した、長橋へ向かう国道5号線に架かる砂留横断歩道橋のすぐ先に、なにやら入口が見えたんですよね。
長橋パイパスに続く砂留トンネルの手前なんですが、この左側は高台になっていて、その上を線路が走っているんですよね。
で、そのさらに向こう側には、富岡町から長橋方面に抜けて旧国道と合流する道路が通ってます。
高台の壁にある入口まで近づいてみると、「砂留地下歩道」のプレートが上にありました。
通路は真っすぐで、結構暗いですが、短いので、両側の入口から光が差し込んでます。
で、渡ります。
小樽市内の他の地下歩道によくある、観光地などを描いた壁画は、通路内にはなくて、抜け出た正面に飾られてました。
通路を抜け出ると、左がスロープで、
右側が階段で地上に出ることができます。
階段側には、また壁画がありました。
スロープ側にも折り返しの角に壁画が飾られてました。
で、地上ですね。
分かりにくいかもしれませんが、下の写真で、道路脇の柵の向こうに線路があって、その向こうには砂留横断歩道橋があります。国道5号線はその下を走っているわけですね。
地下歩道は、線路とこの道路をくぐってきたというわけです。
出て道路の右がこんな感じで、富岡町の船見坂の上から続く道ですね。
で、左側に進むと、この先で踏切を渡って旧国道と合流します。
確かに、この地下歩道を通らずに先ほどの国道沿いからこっち側にくるには、この先の踏切まで行って回ってこないとダメなので、地下歩道は結構な近道になりますね。
ということで、小樽の地下歩道シリーズ、今回はこんな所に地下歩道があるとは全く知らなかった「砂留地下歩道」の様子でした。
※そうそう、砂留というのはかつてこの辺り(長橋2丁目)についていた町名ですね。
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