手宮の崖に現れる雪解け時期限定「御膳水の滝」を見に行ってきました〜この日は水量が少なかった
この雪解けの時期だけに現れる「御膳水の滝」が、今年も手宮公園下の崖に出現しています。
場所は、手宮の小樽市総合博物館の裏手で小樽市手宮洞窟保存館のすぐ横、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線沿いの崖を、上から流れ落ちてるんですよね。
3月中旬に、新聞やネットで今年も出現したというニュースがあったのですが、先日26日(土)に手宮方面に行く機会があったので、見に行ってきました。
この日は、ちょっと水量が少なかったですね。
3月中旬から気温が高い日が続いていたので、その時は水量もあったようですが、その後、一旦気温が下がり、雪が降ったりしたせいなのか、この日は残念ながら、滝の流れに勢いはなかったです。
「御膳水の滝」という名前については(以下は昨年の記事から)、
この滝の上流部には“御膳水”と呼ばれる泉があって、そこからあふれた水が流れ落ちているそうで、その御膳水という名は、明治14年(1881年)8月に明治天皇が小樽を訪れた際、この水を献上したことに由来する、と伝えられているそうです。
今年も春の訪れを告げる「御膳水の滝」が手宮の崖に出現してます: 小梅太郎の「小樽日記」
とうことなんですね(参考:「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。
この時期だけに見られるということで、春の訪れを告げる滝として親しまれている「御膳水の滝」を今年も見ることができました。
【関連記事】
・今年も春の訪れを告げる「御膳水の滝」が手宮の崖に出現してます(2015年度)
・春の雪解けの時期限定、手宮公園下に現れる「御膳水の滝」(2014年度)
・春のこの時期だけ手宮に出現する「御膳水の滝」(2013年度)
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