« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

2016年3月

2016年3月31日 (木)

パン屋「ブーランジェリー メランジェ」が3月19日をもって閉店

パン屋さんの「ブーランジェリー メランジェ」が、3月19日(2016年)をもって閉店してしまいました。

Otaru_20160330_172042

実は、1月の段階で、当ブログの読者さんからコメントで教えてもらっていたんですよね。

(お店のシャッターには貼り紙が)
Otaru_20160330_172032

せっかく教えてもらっていたのに、なかなか行く機会がなくて、一度、2月にお店の前を通ることがあったのですが、店のシャッターが半分閉まっていて、開店しているのかよく分からなかったので、入らなかったんです。

(2月15日撮影。この時は、シャッターが半分閉まってました)
Otaru_20160215_152628

で、結局、その後も行かずじまいになってしまい、残念ながら閉店前にメランジェのパンを味わうことはできませんでした。

住所は花園町になるのですが、場所が入船十字街から入船通りを山側にのぼって右折した、国道5号線と平行する通り沿いにあって、ちょっと分かりにくいんですよね。

Otaru_20160330_172100

詳しい閉店の事情などは分かりません。

個人的には、場所柄なかなか行くことができなかったのですが、人気のパン屋さんだったようなので、閉店は残念ですね。

あ〜、せっかく閉店情報をいただいていたのに…

【関連記事】
「ブーランジェリー メランジェ」のパン


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (7) | トラックバック (0)

2016年3月30日 (水)

3月で閉校する色内小学校で開催された能楽連続ゼアミナール 「能の楽器について」を見に行ってきました(写真はありません)

Otaru_20160329_145553


この3月末で閉校する色内小学校の体育館を使って、3月29日に「能楽連続ゼアミナール 「能の楽器について」〜 春休み〜みんなで能楽を体験しよう!」というイベントが開催されました。

主催は旧岡崎家能舞台を生かす会で、色内小学校の体育館に「組立能舞台」を組み立てて行われました。

開催日時は3月29日(火)の14:00(開場は13:30)~16:00で、入場は無料。

元々、春休みの子供たちを対象にしたイベントのようで、“能楽を体験しよう!”ということがテーマのようだったんですが、申込み不要で一般参加もOKということだったので、ちょっと興味があったので、見に行ってきました。

Otaru_20160329_145558

※会場内は撮影禁止のため、残念ながら写真はありません。

イベントは、主催の旧岡崎家能舞台を生かす会代表の挨拶に続いて、能の楽器(囃子)についての説明、そして演奏が3曲あって、その後、実際に子供たち皆で、色々と能を体験しよう!という内容でした。

もちろん、親子連れのほか、年配の方々も来場してましたが、おじさんは少なかったかな(汗)
それでも、私は能楽については全くの素人なので、楽器の説明とか、短時間でしたが実際の演奏を目にするのは、とても面白かったです。

ただ、体験のコーナーは笛・小鼓・大鼓・太鼓・所作などがあったようですが、子供たちメインなので、その前に会場を後にしました。

そうそう、所作の体験のために舞台に上がる際には、白い靴下か白足袋が必要ということで、あらかじめチラシなどには持参の案内があったんですが、なるほどそういうものなんですね、舞台は神聖なものということなんでしょうね。

こういう日本の伝統文化に触れるというのも、なかなかいいものですよね。
しかも、今回はどちらかというと子供たち向けということで、初心者の私にもちょうど良かったです。

ところで、写真がないのが残念ですが、組立式能舞台についてですが、組立式って面白いですよね。

これ、以前、ニュースで目にしていたのですが、この組立式能舞台は2014年に小樽市民会館で発見されたそうで、その後、旧岡崎家能舞台を生かす会・三ツ江匡弘代表や北海道職業能力開発大学校の学生らが復元に携わったんですよね。

小樽ジャーナルの記事に次のような記載がありました。

この組立式能舞台は、2014(平成26)年7月に小樽市民会館で発見された。北海道最古と思われる旧小樽昭声会の組立式能舞台で、三ツ江代表をはじめ、同大学の建築科学生らが復元の研究を開始した。その成果があってほぼ半世紀ぶりに組立に成功した。今年2月にその研究の成果を発表し、機能性と組立方を向上させた組立式能舞台の復原に大きく貢献している。
色内小・最後の思い出!壁や床に落書きメッセージ (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

欠損していたり変形した部材などもあり、それらも新たに復元したそうです。

組み立てにどのくらいの時間がかかるのか、やっぱり大変なのかどうかは気になるところですが、また、こういうイベントを開催するなら、参加したいですね。

※参考サイト
色内小・最後の思い出!壁や床に落書きメッセージ (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
能楽連続ゼミナール「能の楽器について」 | 小樽観光案内所スタッフブログ
能楽連続ゼアミナール 「能の楽器について」3月29日開催です: 旧岡崎家能舞台を生かす会

【関連記事】
夏季公開中の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)を見に行ってきました


閉校する色内小学校

さて、今回の会場となったのが、この3月で閉校してしまう色内小学校だったのですが、なかなか部外者が小学校の敷地内に入る機会ってないですよね。

今回、校舎西側(体育館横)にある職員玄関が出入り口になっていて、さすがにウロウロするのは怪しいので(汗)、校舎の写真だけ撮ってきました。

(校舎西側の門)
Otaru_20160329_145959

(体育館)
Otaru_20160329_145739

Otaru_20160329_145818

Otaru_20160329_145829

今後、この色内小学校がどのように利用されるのかは分かりませんが(道営住宅の建設候補地という話もあったようですが、その後の話は分かりません)、小学校としては、これが見納めなんですね。

正面の坂沿いの玄関側にも行きました。

Otaru_20160329_150224

Otaru_20160329_150242

Otaru_20160329_150254

Otaru_20160329_150329_hdr

校舎の裏から。
Otaru_20160329_150429_hdr

坂の上から。
Otaru_20160329_150459_hdr

それにしても、急な坂道の途中に建っていますね。

坂の下から。
Otaru_20160329_133544

※参考サイト
小樽市 :学校再編の動き(中央・山手地区)

【関連記事】
坂の途中の色内小学校も学校再編の対象で、2016年3月に閉校するんですね


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年3月29日 (火)

気になる建物/栗原恒次郎商店〜ここはかつては銀行の建物

小樽の街を歩いていると、ふと気になる古い建物が残っていたりするんですが、建物詳細については、なかなか分からないことが多いんですよね。

今回はそんな建物なんですが、竜宮通り沿いに建つこちらの建物です。

栗原恒次郎商店

Otaru_20151225_144041

※写真撮影が2015年11月〜2016年1月の期間でバラバラなのでご了承を。

場所は、龍宮神社から海へと真っすぐに続く竜宮通り沿いで、稲穂大通り(第一大通り)からの通りとの交差点の一角に建っています。

Otaru_20160123_155526_hdr

ここは現在、飯寿しの製造や珍味の販売・卸しなどを行っている栗原恒次郎商店の建物ですね。

Otaru_20151225_143906

なかなかしっかりとして重厚な外観の建物だな〜と思っていたのですが、やはりかつては銀行の建物だったそうです。

Otaru_20151225_143939

Otaru_20151225_143942

所有している書籍などでは確認できなかったのですが、ネットで調べてみると、ここは北陸銀行の前身の一つ、第十二銀行稲穂出張所の建物だったそうで、大正15年(1926年)建築という記述も目にしました(参考サイトは最後に記載してます)。

Otaru_20151225_144006

こういう情報も、どこかで公的に紹介してくれると嬉しいのですが…

ちなみに、栗原恒次郎商店については、小樽市HP内の「小樽ものづくりの原動」というページ内で紹介されてました。
小樽市 :ものづくりの原動 株式会社栗原恒次郎商店

それによると、飯寿しの製造や海産物の珍味の販売・卸しなどで知られる栗原恒次郎商店は、大正8年に栗原恒次郎氏が富山県新湊(現射水市)より小樽市に移住して海産物卸売業として創業し、昭和32年に株式会社栗原恒次郎商店を設立。現在の稲穂町の建物に移転したのが昭和42年とのことです。

そうそう、ちょっと前に、こんな商品をいただきました。

Otaru_20151122_190630

美味しかったですよ!
Otaru_20151122_200855


ということで、今回は、元は銀行だった栗原恒次郎商店の建物の様子でした。

Otaru_20151225_143843

※参考サイト
歴史小ばなし|ほくぎん歴史ミュージアム|北陸銀行のご案内|北陸銀行
旧北陸銀行稲穂町支店 | ここかしこが慕わしいまち
現存する全国の主な銀行建築
小樽市①(色内・稲穂・花園) - 東日本 近代建築万華鏡

【関連記事】
竜宮通りの気になる建物


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月28日 (月)

手宮の崖に現れる雪解け時期限定「御膳水の滝」を見に行ってきました〜この日は水量が少なかった

この雪解けの時期だけに現れる「御膳水の滝」が、今年も手宮公園下の崖に出現しています。

Otaru_20160326_152919_hdrt

場所は、手宮の小樽市総合博物館の裏手で小樽市手宮洞窟保存館のすぐ横、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線沿いの崖を、上から流れ落ちてるんですよね。

Otaru_20160326_152832_hdr

3月中旬に、新聞やネットで今年も出現したというニュースがあったのですが、先日26日(土)に手宮方面に行く機会があったので、見に行ってきました。

この日は、ちょっと水量が少なかったですね。

Otaru_20160326_152726_hdr

3月中旬から気温が高い日が続いていたので、その時は水量もあったようですが、その後、一旦気温が下がり、雪が降ったりしたせいなのか、この日は残念ながら、滝の流れに勢いはなかったです。

Otaru_20160326_152732_hdr

「御膳水の滝」という名前については(以下は昨年の記事から)、

この滝の上流部には“御膳水”と呼ばれる泉があって、そこからあふれた水が流れ落ちているそうで、その御膳水という名は、明治14年(1881年)8月に明治天皇が小樽を訪れた際、この水を献上したことに由来する、と伝えられているそうです。
今年も春の訪れを告げる「御膳水の滝」が手宮の崖に出現してます: 小梅太郎の「小樽日記」

とうことなんですね(参考:「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。

この時期だけに見られるということで、春の訪れを告げる滝として親しまれている「御膳水の滝」を今年も見ることができました。

Otaru_20160326_152912_hdr

【関連記事】
今年も春の訪れを告げる「御膳水の滝」が手宮の崖に出現してます(2015年度)
春の雪解けの時期限定、手宮公園下に現れる「御膳水の滝」(2014年度)
春のこの時期だけ手宮に出現する「御膳水の滝」(2013年度)


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月27日 (日)

小樽市総合博物館本館にて博物館ゼミナール小樽学「考察小樽の軟石建造物」の最終回「小樽軟石形成の地質学的背景」の講義を聞いてきました

Otaru_20160326_153100_hdr


手宮にある小樽市総合博物館本館にて、3月26日(土)に開催された、博物館ゼミナール小樽学「考察小樽の軟石建造物」第3回目の講義を聞いてきました。

これは3月に3回に渡って開催されたきたゼミで、この日が最終回の講義だったんですよね。
※前の2回は参加してないのですが、内容については、小樽市HP内のこちらに掲載されています。
小樽市 :博物館ゼミナール 小樽学「考察 小樽の軟石建造物」

で、この日のタイトルがこちら。

小樽軟石形成の地質学的背景―分かった事・まだ分からない事

Otaru_20160326_153151_hdr

講師は、松田義章氏(北海道教育大学札幌校・非常勤講師)と松枝大治氏(北海道大学名誉教授)です。

ちなみに、松枝先生は、あのブラタモリでタモリさんが小樽に来てくれた時に、もう一人の案内人として登場した方なんですよね。
※当ブログで紹介したこちらの記事もどうぞ:ブラタモリ小樽〜タモリさんの足跡を辿る【後編】《水天宮〜花園町〜銀行の集まる交差点〜旧三井銀行小樽支店〜北運河》

そうそう、このゼミはどなたでも小樽市総合博物館の入館料のみで、申し込みも不要で聞くことができます。

Otaru_20160326_152415
(これが入館券)

で、小樽軟石ですが、小樽でよく目にする歴史ある石造倉庫は、木骨石造と呼ばれる、内部は木で組んだ骨組みで、外壁に石を積み上げた構造の倉庫が多いのですが、これに使われているのが、防火性、保温性、保湿性があって、加工がしやすいという小樽軟石なんですよね。

ここまでは、よく小樽の石造倉庫の解説で目にするのですが、今回のゼミはその小樽軟石について、地質学的に解説するということで、実際、かなりアカデミックな内容でした。

Otaru_20160327_004859

その内容について、ここで説明できるほど理解はできませんでしたが、例えば、小樽軟石は海底火山活動にによる凝灰岩でできているということで、色々な火山砕屑物(というのかな?)が含まれていて複雑なのだそうです。

ちなみに、小樽の倉庫にも使われている札幌軟石というのもあって、こちらの方が耳にする機会が多いかもしれませんが、札幌軟石は陸上火山によるものがほとんどで、軽石が火山灰で固められた比較的単純な構造だそうです。

この小樽軟石については、まだまだ分かっていないことがたくさんあるそうで、それでテーマが“分かった事・まだ分からない事”となっていたんですね。

ちょっと難しい内容ではあったのですが、とても興味深い講義で、今まで何となく名前だけ知っていた“小樽軟石”という石のことが、少しだけ分かったような気がして、より身近に感じられました。

これから、小樽の石造倉庫を見ると、これまでとは違った方向からも興味を持って見ることができそうです。

いや〜、こんな面白い講義だったら、前の2回も聞きにくれば良かったです。

Otaru_20160326_143512
(この日も100席ほどの椅子が、結構埋まってました)

どうやら、3月の「博物館ゼミナール小樽学」は、毎年恒例となっているそうですね(知りませんでした)。

来年はどのような内容か分かりませんが(最後に館長がちょっと触れられていましたが)、こんな面白い講義ならまた参加したいです。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2016年3月26日 (土)

気になる建物/北進製器株式会社のなんだか可愛くて味わい深い建物

小樽の街を歩いていると、あちこちに気になる古い建物が残っていたりするんですよね。

中には、小樽市指定歴史的建造物であったり、書籍やサイトで建物概要について紹介されている建物もあるのですが、一個人ではその背景が全く分からない建物も結構あるんですよね。

今回はそんな建物で、竜宮通りに建つこちらの建物です。

北進製器株式会社

Otaru_20160123_154927

※写真撮影が2015年12月と2016年1月のものなのでご了承を。


場所は竜宮通り沿いで、色内大通りとの交差点を運河方向に進んですぐ左手に建ってます。

Otaru_20151225_144440

前回投稿した気になる建物、中一商会(旧戸羽商店)のモダンな建物の通りを挟んだ向かい側に建ってます。

Otaru_20151225_144600

Otaru_20151225_144600t

看板が掲げられているので会社名は分かるのですが、建物詳細については全く分かりません。

Otaru_20151225_144640

木造の古い建物ですが、何だか窓枠が可愛いですし、とても印象的な外観ですよね。

Otaru_20151225_144640t

ネット上を色々調べていると、以前は旧同和器工の建物で明治期に建てられた、という記述を目にしますが、残念ながら所有している書籍等では確認できませんでした。

ただ、こういう建物が普通に建っていて、今も現役で使われているのっていいですよね。


以前撮影した、2012年4月25日撮影の写真がありました。

Otaru_dsc05356r

Otaru_dsc05359r

ということで、詳しいことは分からないのですが、とっても気になる北進製器株式会社の建物でした。

【関連記事】
竜宮通りの気になる建物
色内大通り/道道820号小樽港稲穂線〜竜宮通り


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016年3月25日 (金)

気になる建物/中一商会(旧戸羽商店)のモダンな建物

小樽の街を歩いていると、あちこちに古い建物が残っていて、時々妙に気になる建物があったりします。

いつ建てられて、どのように使われていて、現在はどうなているのか、ということは一個人では分からないことが多いのですが、時折、その建物が書籍などで紹介されていたりすることもあるんですよね。

今回はそんな建物で、竜宮通りに建つこちらの建物です。

(有)中一商会(旧戸羽商店)

Otaru_20151225_144705

※写真撮影が2015年12月と2016年1月のものなのでご了承を。


場所は竜宮通り沿いなんですが、色内大通りとの交差点を運河方向に進んですぐ右手に建ってます。

Otaru_20151225_144725

とても趣がありつつ上品な、洋風の建物ですよね。

Otaru_20151225_144714

この建物は以前から気になっていて、このブログでも前にちょっとだけ掲載したことがあったのですが、実はこの建物については、私が小樽の建物について参考にさせてもらってる書籍「小樽の建築探訪」(小樽再生フォーラム編/北海道新聞社)に掲載されていたんですよね。

それによると、建築は大正9年(1920年)で木造3階建。建材は本州から運び、建物の四隅の柱は3階部分まで一本柱だそうです。

Otaru_20160123_155007

かつては海産商の戸羽商店の建物だったそうで、その後、所有者は戸羽から北海道共栄会へ、そして昭和45年より中一商会となっているそうです(以上、書籍「小樽の建築探訪」参照)。

Otaru_20151225_144625

ただ、書籍に載っている写真と比べると、現在の建物には中一商会の看板はなくなっていて、現在がどういう状況なのかは、ちょっと分かりません。

Otaru_20151225_144610

さらによく見ると、書籍の写真と比べて、何だか壁が綺麗になってるんですよね。これは塗り直してるのかな。
ということは、維持・管理されているということですね。


以前撮影した、2012年4月25日撮影の写真がありました。それがこちら。

Otaru_dsc05352r

これからも壁などが綺麗になっているような気がするのですが、どうでしょうか。

Otaru_dsc05354r


ということで、中一商会の建物でしたが、こうなると、今後がどうなるのか、ちょっと気になりますね。


※参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編/北海道新聞社(Amazonで「小樽の建築探訪」を探す)


※ちなみに、竜宮通りは龍宮通りとの表記もありますね(この通りを上っていくと龍宮神社があります)。
すいません、どちらが正しいのかは分からないので、文中は実際の通りにある案内表示にあわせてます。

Otaru_20160123_155040


【関連記事】
竜宮通りの気になる建物
色内大通り/道道820号小樽港稲穂線〜竜宮通り


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月24日 (木)

ちょっとした風景〜運河に架かる竜宮橋から北海製罐の第3倉庫の眺め

真冬の間に撮影して掲載のタイミングを逃してしまった“冬のちょっとした風景”を、せっかくなので掲載するシリーズ(いつの間にかシリーズにしてます…)、今回は、運河に架かる竜宮橋から眺めた歴史的建造物の北海製罐の風景です。

Otaru_20160123_154456

※写真は1月23日撮影のものなのでご了承を。

観光客で賑わう小樽運河は、橋でいうと浅草橋から中央橋の区間で、そこから運河沿いを北側(手宮側)に行くと、観光客もまばらで、とても静かになります。

そして、次にある橋が竜宮橋なんですが、ここから見える運河沿いの建物が、北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫ですね。

石造倉庫が多い運河周辺の景観のなかで、この北海製罐の鉄筋コンクリートの建物は、実際はかなり異質なんですが、何だかこの辺りの静かな運河の風景に、妙にマッチしてるんですよね。

Otaru_20160123_154615

ここからさらに北側は、いわゆる北運河と呼ばれ、昔ながらの幅40mの姿を残しているのですが、その海側には北海製罐の工場等の建物が並んでいて、それらの建物の施設群は、この第3倉庫と共に小樽市の歴史的建造物に指定されているんですよね。
※参考:小樽市 :旧北海製罐倉庫(株)

Otaru_20160123_154645

こちらは反対の南側で、ずっと向こうは観光客で賑わっている方面です。
Otaru_20160123_154624

ちなみに、通りを挟んだ位置には、大きな石造の旧大家(おおいえ)倉庫が建ってます。
Otaru_20160123_154556_hdr

この立派な倉庫も小樽市指定歴史的建造物ですね。

ここから運河を離れて山側に向かう道は竜宮通りと呼ばれていて、緩やかな上り坂になっているのですが、その先に龍宮神社があります。

Otaru_20160123_154733


ということで、今回は真冬に撮った竜宮橋から北海製罐の第3倉庫の眺めでしたが、こうやって見ると、今年はこの時から雪が少なかったですね

Otaru_20160123_154401
(それにしても、この建物は独特ですね)

※すいません、今回は橋と通りの名を“竜宮”と表記してますが、龍宮神社の“龍宮”と表記するものもよく目にします。時々混同して使ってしまっているのはご勘弁を。

Otaru_20160123_154818

【関連記事】
運河沿いの歴史的建造物「北海製罐」の第3倉庫にショッカーがいた
運河/龍宮橋から北浜橋
「小樽運河を端から端まで歩いてみる」の写真掲載〜勝手にタイアップ記事


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年3月23日 (水)

真栄町の一尊庵の坂を上ってきました

坂の街・小樽には、船見坂や地獄坂といった観光マップにも掲載されているような、よく知られた坂道もありますが、今回の坂は、あまり知られてない坂道ではないでしょうか。

一尊庵(いっそんあん)の坂です。

Otaru_20160220_132142

※写真撮影が2月20日と、まだまだ雪が積もっている時期なのでご了承を。

実はこの坂道については、話題としては、随分と古くなってしまったのですが、TOKIOの人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(2月7日放送)の「DASH ご当地PR課 ~北海道小樽市 冬の坂道をソリで滑ってPR~」というコーナーで登場した坂道なんですよね。

番組を見た方も多いかもしれませんが、小樽の坂を手作りソリで滑って、小樽をPRしようというコーナーで、TOKIOの城島さんと山口さんが小樽まで来てくれたんですが、その際にソリで滑った坂道が、潮見台の五百羅漢の坂水天宮から入船町側に下る坂、そして、今回の一尊庵の坂だったんです。

で、その3つの坂のうち、個人的には、一尊庵の坂だけは、以前から気にはなっていたものの上ったことがなかったので、番組放送後に行ってみたというわけです。

この一尊庵の坂についは、先行して小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページで発信する「おたるくらし」に投稿しました。
記事はこちら:ここがあの一尊庵の坂 | ここかしこが慕わしいまち

なので、今回はその補足記事にもなってます。

Otaru_20160220_131747_hdr


一尊庵の坂を上る

では、前置きが長くなってしまいましたが、一尊庵の坂についてです。

そもそもこの坂道にそのような名前が付いているというのは、小樽市HP内の広報おたる連載「おたる坂まち散歩」内の記載で知ったのですが、今回もその内容を参考にさせてもらってます。
※その記事はこちら;小樽市 :おたる坂まち散歩 第42話 一尊庵の坂(いっそんあんのさか)

場所は真栄町になるんですが、勝納川に架かる奥沢中央橋のすぐ近くに真栄会館があります。

Otaru_20160220_130832

Otaru_20160220_130915r

これが真栄会館。
Otaru_20160220_131006

この真栄会館の正面に、山側に向かって緩やかに上って行く道があるんです。

Otaru_20160220_131015

Otaru_20160220_131030

ここから山の方まで続く坂道が、一尊庵の坂と呼ばれるようです。

歩き始めてほぼ平坦だった道は、正面に現れる崖を避けるように右に曲がるのですが、この辺りから坂道らしく勾配が急になってきます。

Otaru_20160220_131200

Otaru_20160220_131231_hdr

ここからは天狗山が綺麗に見えました。
Otaru_20160220_131320_hdr

振り返るとこんな感じ。
Otaru_20160220_131400_hdr

次に左に曲がると、そこから坂道は山側へ向かって真っすぐと続いていて、ここからはさらに急な坂道になってます。

Otaru_20160220_131324

Otaru_20160220_131337_hdr

Otaru_20160220_131429_hdr

途中、住宅の間を抜けて、狭くて急な坂道を上っていくと、右側に坂道の由来となったものが見えてきます。

Otaru_20160220_131502_hdr_2

行ったのが2月だったので、まだまだ雪深かったのですが、坂の途中の右側に、雪に埋もれた「一尊」と彫られた碑と、奥にはお地蔵さんが建っていました。

Otaru_20160220_131536

Otaru_20160220_131600_hdr

Otaru_20160220_131548_hdr

見渡しても、今はお寺のような建物はないのですが、かつてここには、一尊庵と呼ばれた小さな尼寺が建っていたそうなんです。

先ほどの小樽市HP内 広報おたる連載「おたる坂まち散歩」の記載によると、

50年ほど前からご近所にお住まいの方によると、その当時、すでに尼僧は世を去っており、その後は男僧が庵(いおり)を守っていたそうです。また、この一尊庵では、昭和40年ごろまで毎年6月にお祭りが開かれ、毎月24日には、近所の方がお講を開いていたということです。しかし、その後、一尊庵は無人となったため、10年ほど前に解体されました。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第42話 一尊庵の坂(いっそんあんのさか)

ということで、今はお寺はないんですね。

振り返ると、こんな感じです。
Otaru_20160220_131631_hdr

このすぐ上で坂道は終わりです。
Otaru_20160220_131655_hdr

さらに振り返ると、こんな眺め。
Otaru_20160220_131728_hdr

坂の上からちょっと横にズレると、小樽港まで眺められる小樽らしい風景でした。

Otaru_20160220_131840

この坂の上から左にもうちょっと上ると、真栄町から潮見台に入って潮陵高校の上に抜ける道路に出るはずですが、この時はそこまでは行きませんでした。


ということで、今回は一尊庵の坂でしたが、ここは周辺に住んでいる方以外はあまり通ることのない坂道かもしれませんが、坂道の名前の由来などを知ると、なるほど坂にも歴史あり、ですね。

Otaru_20160220_132252

今は雪解けも進み、きっと眺めもだいぶ変わっているでしょから、雪がない時期に、また行ってみたいと思います。

※「ザ!鉄腕!DASH!!」の放送内容については、番組サイト内のこちらに掲載されています。
ザ!鉄腕!DASH!!

【関連記事】
「ザ!鉄腕!DASH!!」に小樽が登場!「DASH ご当地PR課 ~北海道小樽市 冬の坂道をソリで滑ってPR~」


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年3月22日 (火)

久しぶりに日曜日に新南樽市場に行ったら大賑わいでした

先日の日曜日、築港にある新南樽市場に久しぶりに行ってきました。

Otaru_20160320_110812

小樽市内には市場が何軒かありますが、他の市場が日曜定休日が多い中、ここ新南樽市場は日曜日も営業してるんですよね(定休日は水曜日)。あっ、三角市場は無休かな。

築港という場所柄もあるのでしょうが、ここ新南樽市場は地上と屋上に200台収容可能の広い駐車場を備えているんですよね。

Otaru_20160320_110844

日曜日もやっているということで、観光客向けかと言えば、そんなことはなくて、この日も日曜日に魚介類が買いたくて行ったのですが、駐車場はほぼ埋まっているような状態で、市場内も地元民と思われる買い物客で大賑わいでした。

Otaru_20160320_110646

ここ新南樽市場は、ウイングベイ小樽の前身のマイカル小樽が平成11年(1999年)3月にオープンしたのに伴い、平成11年9月に南樽市場の有志が発起人となって、その築港地区にオープンした市場ということで、新しくて、そして大きな市場ですね。

Otaru_20160320_105616

現在も鮮魚店を中心に20店舗以上が入っていて、品揃えも間違いないですね。
この日も美味しそうなホッキとホタテを買いましたよ。

Otaru_20160320_110649

そうそう、以前、入船市場に入っていたミツウマの長靴専門店「長靴屋おたる」が、現在はここ新南樽市場に入ってます。

Otaru_20160320_105522

ちなみに現在、同じ建物の1階フロアーにはヤマダ電機が入り、2階にはダイソーが入っています。

Otaru_20160320_110706

個人的に気になっているのは、精肉店の深澤精肉店による「キッチンアンサンブル深沢食堂」で、機会があったら食べに入ってみたいですね。

Otaru_20160320_105948


ということで、行ったのは久しぶりでしたが、いや〜、新南樽市場もいいですね。

Otaru_20160320_110728

※市場の公式サイトはこちら。
小樽の逸品、地物、地魚なら新南樽市場!市場公式HP

そうそう、屋上からの眺めが良かったです。
Otaru_20160320_104630

【関連記事】
新南樽市場


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年3月21日 (月)

潮見台シャンツェにジャンプ大会を見に行ってきました

小樽市の潮見台の住宅街の中にある潮見台シャンツェに、少年・少女たちの見事なジャンプを見に行ってきましたよ。

Otaru_img_1585


行ったのは、3月20日(日)に開催された「第14回小樽うしおライオンズ杯全国少年ジャンプ大会」という大会です。

実は、以前から、潮見台シャンツェでの大会は一度見に行ってみたいと思っていたのですが、大会がいつ行われているのかが分からなかったんですよね。

で、3月に行われているという情報を得て、ちょっと調べてみたら、小樽スキー連盟のサイトに大会の予定が掲載されていて、大会要項のPDFへのリンクも貼られていたので、日程などを確認して見に行ったというわけです。

潮見台シャンツェは、小樽潮陵高校前の坂道から右に曲がってしばらく進んだ左手にあって、本当に住宅街の中におもむろにジャンプ台が現れる感じなんですよね。

Otaru_20160320_092926

ジャンプ台はスモールヒルジャンプ台2基とミディアムヒルジャンプ台1基があって、行った時は小学生の部ということで、左側のスモールヒルで競技が行われてました。

Otaru_img_1582

ちなみに、よく使われる基準点となるK点について、あちこちに別々の記載があってよく分からないのですが、先ほどの大会要項(第14回小樽うしおライオンズ杯全国少年ジャンプ大会開催要項(20160319-jp-ushio.pdf))を見ると、スモールヒル K=35m、ミディアムヒルK=55mと記載されてました。

スモールヒルとはいえ、近くで見ると、なかなかの迫力で、やっぱり実際に飛んでいる様子を見るのは楽しいですね。

アプローチ。
Otaru_img_1587

ジャンプ。
Otaru_img_1588

ランディングバーン。
Otaru_img_1574

減速、停止するためのブレーキングトラックですね。
Otaru_img_1572

最近のジャンプ人気はどうなんでしょうかね。レジェンド葛西選手の活躍や、何と言っても高梨沙羅選手の大活躍は嬉しい話題ですよね。
特に高梨沙羅の影響でしょうね、この日も女の子のジャンパーがたくさんいました。

ジャンプ競技の観戦に関しては、当然と言えば当然ですが、屋外の競技なので、寒いです。太陽が出るといいのですが、陰ると寒いので、観戦にはしっかりと暖かな服装でないとダメですね。

あと、どうなんでしょうか、関係者以外の観客というのは、ほとんどいなかったと思うのですが、せっかく、こんな身近でジャンプ大会が行われてるんですから、もっと多くの観客が集まるといいのにと思ってしまいました。

ジャンプ競技って、どこでも見られるものではないですからね。
やっぱり近くで見たら、少年・少女たちのジャンプといえども、迫力あって面白かったです。

Otaru_img_1577

それと、ちょっと思ったのですが、大会概要とかが全然分からないので、受付みたいな案内ブースとか、せめてビラとかがあればいいですね。

Otaru_img_1579

Otaru_20160320_093014

今回は時間がなくて、真ん中のミディアムヒルでの中学生の部を見ることができなかったのですが(理由は分からないのですが、途中で競技が待機になってしまったんですよね)、きっと中学生の部ではさらに本格的な迫力のジャンプを見ることができたのでしょね。

実は、次の日の21日(月・祝)にも大会があったみたいなんですが、行けそうにないので、ミディアムヒルは次の機会の楽しみにします。

ということで、いや〜、やっぱり生の競技観戦は見ていて楽しいですね。
こうやってジャンプ大会が盛んに行われて、ここから次の世代の日本代表選手が現れるといいですね。

(ちびっ子も参加してました)
Otaru_img_1590

【関連記事】
緑の小樽潮見台シャンツェ:
ニュースより/小樽市望洋シャンツェが利用がなくて廃止に


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年3月20日 (日)

ちょっとした風景〜雪解け進む小樽公園の見晴台から〜天気の話もちょっと

Otaru_20160316_141749

いや〜、今年は雪解けが早いです。
特に、ここ数日は気温もぐっと上がり、雪解けが一気に進んだんですよね。

ちなみに、3月16日に最高気温が10℃を超えて、17日と18日は13℃超えと、本当に暖かかったんです。
19日は8℃と落ち着き、しばらくはまた下がるようですけどね。

元々、今年は積雪自体が少なくて、3月19日の時点で小樽は積雪が32cmなんですが、昨年(2015年)の同日は78cmだったんですから、随分と少ないですね(参考:気象庁|過去の気象データ検索)。

で、こう一気に雪解けが進むと、周囲の風景もガラリと変わっていくんですよね。


春は待ち遠しいものの、雪のある風景って結構好きなので、雪解け前にと、先日(16日)、小樽公園の見晴台に行ってみました。

Otaru_20160316_141751

冬の間、見晴台までの道路は除雪されているのですが、上の見晴台や普段駐車場になっているスペースは雪に埋まってるんですよね。

この日も雪解けが進んでいるとはいっても、まだまだ見晴台には雪が積もっていたので、雪の上を歩いて、海側の柵のある場所から、小樽の街並と小樽港を眺めてきました。

Otaru_20160316_141754

この日は天気もよくて、いい眺めでした。

公園内はまだまだ雪が積もっていましたが、ツツジの木もあちこちから顔を出していて、やっぱり雪解けが進んだな〜っていう風景でした。

Otaru_20160316_141757

ちなみに、公園の中を通る道路にはもう雪は全然ありません。

Otaru_20160316_142130

なんだかんだで、もうすぐ春ですね。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月19日 (土)

小樽ゆかりの文学者・伊藤整と関わりのある建物「旧衣斐質店」【追記あり】

静屋通りとアーケードの都通りに間の細い静かな通りに、とっても気になる木造の建物があります。

Otaru_20160305_151131

これは「旧衣斐(いび)質店」の建物で、ここは小樽ゆかりの文学者・伊藤整ととても関わりのある建物とのことなんです。

※写真は3月5日撮影で、まだ結構雪が残っていました。

場所は、電気館ビルの裏手、人気のホルモン焼き屋「春香園」のある通りと言えば、分かる方も多いでしょうか。

Otaru_20160305_151249

実は、旧衣斐質店の建物自体はその味わい深さから、随分前から気にはなっていたのですが、伊藤整ゆかりの建物とは、昨年まで全く知りませんでした。

Otaru_20160305_151211

それを知るきっかけになったのが、その伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんで名前がつけられた、小樽の冬の風物詩ともいえるイベント「小樽雪あかりの路」なんです。

昨年、この旧衣斐質店の前で、小樽雪あかりの路の開催に合わせて、ロウソクが灯されたのですが、その際に、ここには伊藤整の親友、川崎昇という人が下宿していて、伊藤整が頻繁にここに来ていたということを知りました。

Otaru_20160305_151222

ちなみに今年もここでロウソクが灯され、その様子はこちらの記事で紹介してます。
伊藤整ゆかりの旧衣斐質店前の雪あかりの路/「小樽雪あかりの路18」番外編:

今回、明るい時間に改めて見に行くと、玄関横に、いつの間にか伊藤整と建物についての解説文が貼ってありました。

Otaru_20160305_151017

以下、写真の解説文の書き起こしです。

大正15年 伊藤整は初めての詩集を出すにあたり「生涯の親友」川崎昇にその書名を相談し、川崎の意見を入れて「雪明りの路」としました。
その3年前の大正12年初夏、伊藤整が川崎昇と雑誌「青空」の復刊費用を捻出するため花園公園通りで「花と高商石鹸」を売る夜店を出した時に拠点としたのがこの「衣斐質店」です。二階の四畳半で金勘定する場面が自伝的小説「若い詩人の肖像」に描かれています。

Otaru_20160305_151232

ということで、この建物にそんな歴史的背景があったんですね。

それにしても、街中に今も何気にそういう建物が存在しているというのは、何だか小樽らしいかもしれませんね。

Otaru_20160305_150958

ただ、建物はだいぶ古くなってきてるみたいなので、今後がちょっと心配ですね。

※参考:北海道新聞朝刊折込紙「新ねっとわーく小樽」No.19「何これOtaru」〜「伊藤整ゆかりの家、旧衣斐質店」より


《追記 2016.5.6》

建物の後ろには、石造倉庫が建ってるんですよね。

(写真は2016年3月29日撮影)
Otaru_20160329_132122

横から見ると、建物と繋がってました。
Otaru_20160329_132140

こちらは静屋通り側から見たところで、以前はこちら側に建物が建っていたのでしょうね。

Otaru_20160329_132202


【関連記事】
塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年3月18日 (金)

小樽には「○○十字街」があちこちにありますよね、という話

Otaru_20160311_151815


「○○十字街までお願いします」

小樽には、「○○十字街」という名前が付いてる交差点って多いですよね。

実は先日、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページで発信する「おたるくらし」に「小樽の○○十字街の話」という記事を投稿したんです。
その記事はこちら。→小樽の○○十字街の話 | ここかしこが慕わしいまち

この十字街の話は、以前からちょっと気になっていたことだったので、せっかくなので、当ブログでも写真などを追加しつつ、補足記事的に掲載したいと思います。

Otaru_20160215_153529_hdr

※写真の撮影時期がまちまちなのでご了承を。


小樽のあちこちにある「○○十字街」

で、冒頭の一文ですが、小樽にはあちこちの交差点に○○十字街という名前がついているので、場所を説明する時によく使われるんですよね(以下「おたるくらし」から引用)。

タクシーに乗車して「○○十字街までお願いします」とか。
目的地を教えるのに「○○十字街を右に曲がって…」とか。
バス停の名前になっているところもありますね。
小樽の○○十字街の話 | ここかしこが慕わしいまち

小樽の道路を見ると、規則正しい碁盤の目のようにはなってないのですが、市内を国道5号線が横断していて、その国道と交差する比較的大きな交差点に、○○十字街という名前が付いていることが多いようですね。

で、地図などを見てみると、国道5号線との交差点に、花園十字街、入船十字街、奥沢十字街、朝里十字街、長橋十字街といった名前が見られます。だいたい、町名が付けられてますね。

Otaru_20160215_153333_hdr

その他にも、国道5号線が小樽駅前を過ぎて、長橋方面に曲がる交差点は、稲北十字街と呼ばれてますね。

あと、国道5号線以外の道路では天神十字街や、バス停になっている稲穂十字街や新光町十字街というのもありますね。

Otaru_20160206_102426

その他にも、ひょっとしたら、地図や案内には表示はなくても、その地域だけで呼ばれている名称なんかも、あるかもしれませんね。

それに、この○○十字街って呼び方は、結構生活に根付いていて、場所を教える場合はもちろん、その十字街に馴染みのある方は、その名前を聞いただけで、周辺の風景が目に浮かぶのではないでしょうか。

(花園十字街)
Otaru_20160311_151900

Otaru_20160311_151828

(入船十字街)
Otaru_20160215_153409_hdr

Otaru_20160215_153500_hdr

(奥沢十字街)
Otaru_20150729_144832t

Otaru_20151226_150037

(長橋十字街)
Otaru_20150509_134042

Otaru_20150509_134042r

(バス停は新光町十字街、交差点は新光十字街の表示。2016年8月16日追記
Otaru_20160508_151017

Otaru_img_1803

Otaru_20160508_151032


ネットなんかで“十字街”と検索すると、函館に有名な停留場でその名もズバリ「十字街」という名称があって、その他にもポツポツと十字街という名称がヒットするのですが、小樽のように、市内のあちこちに十字街があるのというのは、見当たらないのですが、どうなんでしょうかね。

そもそも、小樽の○○十字街という名称が、いつ頃の時代から付けられていたのか、というのもちょっと気になるところですが、今のところは詳しくは分かりません。

この○○十字街という呼び方は、普段は何気に使ってますが、他にはあまりない表現だとすると、小樽にこんなにあるのって、ちょっと面白いですよね。

【関連記事】
奥沢十字街の様子〜北洋銀行奥沢口支店は建替え工事中
入船十字街/国道5号線と入船通りの交差点
天神十字街から
花園公園通り


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2016年3月17日 (木)

2016年1月いっぱいで休業した小樽洋食処「夢二亭」の建物「旧塩田別邸」の様子を見に行ってきました

Otaru_20160311_152825_hdr


入船2丁目にある、小樽市指定歴史的建造物の「旧塩田別邸」を活用した小樽洋食処「夢二亭」が、2016年1月31日をもって長期休業になってしまったのは、このブログでも取り上げました

※その時の記事はこちら。
歴史的建造物の「旧塩田別邸」を活用した小樽洋食処「夢二亭」が休業するとのことです

その後、建物の様子がちょっと気になったので、先日、見に行ってきました(写真は3月11日撮影)。

Otaru_20160311_152725

建物や看板類はそのままでしたが、玄関には休業のお知らせが貼ってました(玄関前は、そんなに雪が積もってなかったので、雪かきされてるのかな)。

Otaru_20160215_152807

また、元々あったサイトにアクセスしてみると、現在は、このような文章が掲載されてます。

Otaru_20160317_00535
(サイト:夢二亭より)

今回の長期休業は、店内暖房設備、厨房機器等の老朽化に伴ってということですが、再開の目途は立ってないということなんですよね。残念です。


小樽市指定歴史的建造物の旧塩田別邸

歴史的建造物の「旧塩田別邸」を活用した洋食処「夢二亭」は、それまで営業していた料亭「小樽夢二亭」の閉店後(平成23年7月28日をもって営業終了)、その名前をそのまま引き継いで、平成23年12月20日にレストランとしてオープンしたんですよね。最初は確か「ハンバーグ&ステーキ 夢二亭」と言ってましたね。

Otaru_20160311_152743

この小樽市指定歴史的建造物の旧塩田別邸についてですが、大正元年(1912年)頃の建築とのことで、木造1階一部2階建で、横には木骨石造が建ってます。

小樽市のホームページ内に建物概要の記載があるので、引用させていただきます。

この建物は、小樽有数の回漕店を営む塩田安蔵の邸宅でした。
初代安蔵は、明治20年代に堺町と南浜町(現色内)に店を構え、二代安蔵は、昭和初期に小樽・樺太間に豪華な貨客船を就航させました。
本邸は和風の主屋に石造りの蔵を組み合わせています。
かつて「大玄関」の左側に応接間と茶室、縁側の奥に「大広間」がありました。平成3年、原形を活かして料亭に改め、小樽市都市景観賞を受賞しています。
小樽市 :旧塩田別邸

ということで、引用文中の平成3年の料亭というのが、先の料亭「小樽夢二亭」のことですね。

Otaru_20160311_152810_hdr

この旧塩田別邸は、とても歴史のある素敵な建物なので、何とか再開できるといいですね。
現在は、まだ店舗が営業していたころの外観を保っていますが、この建物が使われずに廃れていくのを見るのは辛いですから。

Otaru_20160311_152818_hdr

【関連記事】
歴史的建造物の「旧塩田別邸」を活用した小樽洋食処「夢二亭」が休業するとのことです
ハンバーグ&ステーキ 夢二亭/旧塩田別邸
小樽夢二亭が営業終了/旧塩田別邸


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月16日 (水)

小樽市ホームページに妙見市場と産業会館の出店者募集案内が掲載されてました

小樽市のホームページで、たまたま妙見市場と産業会館の出店者募集案内が掲載されているのを目にしました。

※詳細はこちらのページで:小樽市 :出店者を募集します

確かに、妙見市場と産業会館では現在、空き店舗があって、ちょっと寂しい状況なんですよね。


妙見市場は、於古発川(おこばちがわ)を国道5号線から上流にちょっと上った、その川の上に建っているんですよね(この辺りは妙見川とも呼ばれます)。

Otaru_20151205_114106
(小樽市のホームページでは、妙見市場は於古発川店舗と記載されてますね)

以前は妙見市場はA・B・C棟と3棟あったのですが、2012年にA・B棟が解体されて、現在は一番山側にあったC棟部分しか残ってないんですが、その一棟も現在は空き店舗が目立ち、だいぶ寂しくなってます。

Otaru_20151205_113921

Otaru_20151205_113941

個人的には、一番海側の端にお店がるパン屋さん「妙見マルシェ」がお気に入りで、ここのクロワッサンを時々買いに行くのですが、すいません、他ではあまり買い物はしてません…


産業会館は、国道5号線と浅草通り(日銀通り)との交差点の一角に建つ、外観の曲線が特徴的な、結構、目印になる建物ですね。

Otaru_20160226_164539

2階は時々イベントで利用されるホールになっていて、1階部分に店舗が入ってます。

今回の小樽市のホームページでは、産業会館1階・小樽名店街で募集がかかっていますが、そういえば、ここは小樽名店街って呼ばれてますね。

Otaru_20160309_145203

先日、産業会館に行ったのですが、アラ井時計店名店街支店が完全閉店セールを開催してました(3月31日まで)。

Otaru_20160309_145220
(本店は、花園銀座三丁目商店会にある店舗かな?)

ここは昭和の名店街という雰囲気で、何とも味わい深いですが、残念ながら人が少なくて、ちょっと立ち入りにくい雰囲気も漂わせているんですよね。

ただ、1階には高齢者懇談会「杜のつどい」の活動の場である「杜のひろば」があって、そちらはともて賑わっているようです。


ということで、妙見市場と産業会館の出店者募集案内に関連して、両施設についてちょっと触れてみました。

正直、現状は活気があまりなくて、なかなか厳しい状況のようですが、いい出店者が現れるといいですね。

【関連記事】
妙見市場A・B棟の解体工事
妙見市場で妙見マルシェのクロワッサンを片手に一休み
浅草横断歩道橋から
小樽の確定申告会場の産業会館について | ローカルブロガーのメモ帳(関連ブログ記事より)


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月15日 (火)

冬のちょっとした風景〜雪の勝納川を眺めてみる

Otaru_20160217_143537


小樽は3月に入り雪解けが随分と進んでしまい、真冬の間に撮影して掲載のタイミングを逃してしまった“冬のちょっとした風景”があるのですが、せっかくなので掲載するシリーズ(まだシリーズにはしてません…)、今回は、雪の勝納川の風景です。

写真は2月中旬の撮影なので、川沿いは雪深いです。

実は先日、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページで発信する「おたるくらし」に、雪の勝納川についての記事を寄稿させていただいたんですが、今回はその補足記事のような感じですね。
※その時の記事はこちらです。
雪の勝納川を眺めてみました | ここかしこが慕わしいまち

雪の勝納川を眺めてみる

小樽には大きな川は流れてませんが、市内を流れる川と言えば、於古発川(おこばちがわ)と今回の勝納川が馴染み深いですよね。

二級河川の勝納川は、上流には市民にお馴染みの奥沢水源地があり、天神・奥沢方面から市街地を流れているんですが、市街地の下流のほうでも、比較的自然の姿を多く残す川なんですよね。

雪のない季節には、川沿いに整備された散策路を歩くことができるのですが、雪の季節は川沿いに降りることはできないので、冬の間は川の周囲には真っ白な雪が積もって、一層自然溢れる姿を見せてくれています。

勝納川の近くに行くと、ついついその風景を見たくて、川の様子を眺めているというわけです。

こちらは、南樽市場の海側に架かる、真砂橋から下流を見たところ。
Otaru_20160217_145616

そして、真砂橋から上流をみたところ。
Otaru_20160217_145554

逆光ですが、水面がキラキラしていい眺めなんですよね。

Otaru_20160217_145607

こちらは、勝納川に架かる国道5号線の高砂橋から下流側を見たところです。

Otaru_20160217_143537

右に南樽市場が見えます。

Otaru_20160217_143615

次は、高砂橋から上流の次の橋「上の橋」から見た眺め。
(下流)
Otaru_20160220_133433

(上流)
Otaru_20160220_133426

この辺りも、何だか雰囲気のある川の流れですよね。

さらに上流の奥沢中央橋からの眺め。
(下流)
Otaru_20160220_130853

(上流)
Otaru_20160220_130915


今回は、見に行ったのは、ここまででしたが、ふわっと真っ白に積もった雪の間を流れる川の風景は、何ともいい眺めでした。

ただ、数日前に南樽市場に行った際に勝納川を見たら、もう随分と川沿いの雪も解けてきて、その眺めも変わってきています。

雪解けで、写真の風景はもう見られませんが、もうすぐすれば、周囲の景色は春を迎えているでしょうね。

【関連記事】
勝納川に架かる奥沢中央橋とちょっと気になる共成稲荷大神
勝納川の国道5号線からひとつ上流に架かる端「上の橋」
勝納川に架かる「栄橋」周辺の様子


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月14日 (月)

入船町の銭湯・京の湯の横の気になる坂を上る

Otaru_20160121_152039


3月に入って、小樽は雪が随分と溶けてしまいましたが、真冬の間に撮影して、掲載のタイミングを逃してしまった風景写真があるので、せっかくなので掲載するシリーズ(そんなシリーズはありません…)、今回は入船町にあった気になる坂道です。

写真は1月21日撮影で、まだまだ雪深い時期です。

入船町の銭湯・京の湯横の坂を上る

入船町の山手線のバス通りを、入船十字街からちょっと山側に向かうと、左側に銭湯の「京の湯」があります。

Otaru_20160121_152034

その横に真っすぐ続く細い坂道が、何だか目に止まって気になったんですよね。

Otaru_20160121_152039

除雪機で綺麗に除雪したと思われる、真っすぐと続く坂道を見ていたら、上らずにはいられません(笑)

Otaru_20160121_152133

上ってみると、なななか急な坂道ですが、途中からは、車の通れるくらいに道幅が広くなってました。

振り向くと、こんな感じで、
Otaru_20160121_152207

下のバス通りとの交差点をそのまま真っすぐ行くと、小樽公園下の菁園中学や花園小学校まで続いてます。

坂を上りきった所は、T字になっていて、ここは住ノ江町との町境になりますね。

Otaru_20160121_152246

ちなみに左に曲がると、その先に火の見やぐらあって、そして住之江会館があって、国道5号線に出ます。

Otaru_20160121_152324

※こちらの記事を参考に:住ノ江町の坂と火の見やぐら

反対側に行くと、入船小公園のある交差点から上ってきて、住ノ江町の高台へと上る階段のある場所に出ます。

Otaru_20160121_152329

※こちらの記事を参考に:入船町から住ノ江町の高台へと上る坂道と階段

Otaru_20160121_152408

雪の積もっている時期は、住ノ江町の高台への階段はなくなっていたので、歩くのも大変そうですね。

ということで、今回は入船町の銭湯・京の湯の横の気になる坂道でした。

本当は撮影した雪深い時期に、すぐに掲載すれば良かったのですが、遅ればせながら掲載しました。
雪のない季節に、また歩いてみたいですね。

最後にやっぱり、坂の上から振り返った眺めを。
Otaru_20160121_152311


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年3月12日 (土)

松ヶ枝町の春日台のバス停近くから高台に向かう気になる坂道を上ってみたらいい眺めだった

Otaru_img_1562


小樽は3月に入り気温が高い日が数日続いたりして、雪解けが一気に進み、街中の車道などはすっかり雪がなくなってます。

こうなると、“冬のちょっとした風景”の記事として投稿しよう思い、撮っておいた写真の風景がガラッと変わってしまって掲載に躊躇してしまうんですよね。

と、掲載のタイミングを逃した言い訳はこのくらいにして、せっかく準備したした話題と写真なので掲載しちゃいます。

今回の冬のちょっとした風景は、松ヶ枝町の気になる坂道と、そこからの眺めです。
これが本当に、絶景ともいえるいい眺めだったんです。

(写真の撮影は2016年2月28日)


松ヶ枝町の春日台のバス停近くからの急坂を上る

まず、その坂道なんですが、実は以前にも気になる坂道として掲載したことがあって、松ヶ枝町にある春日台のバス停近くに、高台に向かって上る細く急な坂道があるんです。

Otaru_20160228_121752

結構、上るのに躊躇してしまうくらいの急坂です。

Otaru_20160228_121736

雪のある冬の間は、道幅は狭いですが、綺麗に除雪がしてあります。
実は、雪の無い季節は石段なんですよね。もちろん雪の時期は階段はなくて、スロープ状になってます。

Otaru_20160228_121822

ちなみに、雪の無い季節の様子は、こちらの記事でどうぞ。
松ヶ枝町にあった細く急な石段は高台の上まで

で、実際に坂を上ります。

Otaru_20160228_121840

坂を上り出して、ちょっとしてから振り向くと、こんな感じ。

Otaru_20160228_121916

下を横切っている道路が山手線のバス通りですね。

さらに上ると、斜面の途中の家への通り道となる、左右への道がありますが、そのまま上ります。

Otaru_20160228_121955

また、振り返ると、こんな眺めです。

Otaru_20160228_122012

そもそも天狗山の麓に位置する松ヶ枝町ですから、眺めはいいのですが、ここは目の前が開けているので、特に眺めがいいんですよね。

Otaru_img_1555

Otaru_img_1556

さらに上まで上っていくと、どんどん視界が開けてきて…

Otaru_img_1560

Otaru_img_1565

お〜!これ、絶景じゃないですか!

Otaru_img_1562

遠くに、平磯岬の高台に建つ銀鱗荘も見えます。
Otaru_img_1561

Otaru_img_1566

天気のいい日であれば、こうやって石狩湾の向こうに増毛まで続く山々が見えるんですよね。

Otaru_img_1558

この日は本当に天気が良くて、空気も澄んでいたのか、遠くの山々までくっきり見えました。

Otaru_img_1559


この坂をさらに上っていくと、坂は上の方で左に曲がり、その先で高台の上の住宅の間に出ます。
この辺りは、新しい家が建ち並ぶ住宅街になってるんですよね。

Otaru_20160228_122259

おそらくこの坂は、この辺りに住む方々が利用している、バス通りへの近道なんでしょうが、通うには相当急で大変だと思います。ただ、坂の上からの眺めは、まるで、苦労して上ったご褒美のような、素敵な眺めでした。

【関連記事】
松ヶ枝町にあった細く急な石段は高台の上まで


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (5) | トラックバック (0)

2016年3月11日 (金)

サンモール一番街に被災地に向けて祈りを捧げるピアノ演奏と歌声が響きました〜2016年3月11日東日本大震災発生から5年

Otaru_20160311_145159


東日本大震災発生から本日2016年3月11日(金)で5年が経ち、各地では追悼と復興を祈るイベントが開かれていましたね。

ここ小樽では、サンモール一番街おたる屋台村 レンガ横丁前において、ピアノ演奏と歌によって、被災地に向けて祈りを捧げるコンサートが行われるということで、私も行ってきました。

Otaru_20160311_141212_hdr

これは今年で第5回となる「ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニー」と題したイベントだそうで、2012年に鹿児島県で始まった後、九州を中心に広まり、小樽が初参加となる今年は、被災地を含めて全国16カ所で、14時から同時刻開催となったそうです。

(開始前から大勢の参加者)
Otaru_20160311_141052

Otaru_20160311_135928
(チラシが“おたる屋台村レンガ屋敷”と「屋敷」となっていたのはここだけの話…)

商店街に設置されている「ストリートピアノ」の演奏によるイベント、というのが特徴ですが、2016年3月9日付 北海道新聞夕刊によると、小樽での開催は、小樽市出身で、ニューヨークを活動拠点にしているジャズピアニストの野瀬栄進さんが、2015年8月に自身のピアノをサンモール一番街の「おたる屋台村 レンガ横丁」に提供したのがきっかけだそうです。

Otaru_20160311_150858r

そういえば、レンガ横丁にピアノがあるな〜って思ってたんですが、それが、通り掛かった人が自由に弾けるという「ストリートピアノ」だったんですね。

この日は、ピアノ演奏は市内在住のピアニストの三浦明子さん、歌は童謡「ふるさと」と復興支援ソング「花は咲く」を小樽双葉高生徒さんたちが合唱するということなんですが、このイベントは集まった皆さんも一緒に歌うんですね。

会場で配られたチラシの裏には、歌詞が書かれていました。
Otaru_20160311_145051

このイベントには共通スケジュールがあって、開始は14:00から歌の練習があり、14:30から挨拶などのセレモニー、14:46に黙祷、そして、14:47から合唱がはじまりました。

Otaru_20160311_145526

そうそう、テレビ局の取材カメラもたくさん来てましたよ。
Otaru_20160311_142240

共通スケジュールによるイベントはここまでで、この後、ピアノを提供した野瀬栄進さん自身による、ピアノ演奏もあったんですよね。

Otaru_20160311_145930

新聞記事によると、震災をイメージしたという「息吹」という曲を演奏し、最後は「上を向いて歩こう」のピアノ演奏を、皆さん口ずさみながらしみじみと聴き入ってました。

Otaru_20160311_150353r

アーケードといっても外なので、結構寒いのですが、それでも多くの方々が集まり、サンモール一番街に素敵なピアノと優しい祈りの歌声が響きました。

また、来年のこの日に、同じように開催されるといいですね。

※参考ニュース
・2016年3月9日付 北海道新聞夕刊
全国15カ所の「ストリートピアノ」思いつなぐ 被災地と追悼合唱 東日本大震災5年 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース
<震災5年>ストリートピアノ追悼の音奏でる | 河北新報オンラインニュース

自由に弾ける「ストリートピアノ」を商店街に常設【北海道小樽市小樽サンモール一番街商店街振興組合】 | 商店街をサポートする情報サイト EGAO


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月10日 (木)

ニュースより/観光の街・小樽の顔「2016ミスおたる」が決定(写真はありません…)

Otaru_20160203_144920r


このブログでも募集について掲載した、観光の街・小樽の顔「2016ミスおたる」が決定したというニュースがありました。

小樽観光協会が3月8日に発表したもので、2016年度のミスおたるに選ばれたのは、市内在住の桑名貴子(くわな たかこ)さん(20歳)と寺下笑加(てらした えみか)さん(23歳)のお二人とのことです。

ニュースとして、2016年3月9日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄や小樽ジャーナルでも紹介されていました。

それによると、近年は応募者が少なく募集期間を延長するという状態が続いていて、今年も期間を延長していたのですが、最終的にも5名の応募に留まり(昨年は7名)、3月7日(月)に小樽運河プラザ3番庫ギャラリーで開かれた審査会では、1名が欠席して4名で行われたそうです。
う〜ん、ちょっと寂しいですね。

けど、ミスおたるは小樽観光の顔として、市内外で様々なイベントに参加されるので、選ばれたお二人には4月から1年間、是非、小樽のPRに活躍してもらいたいですね。応援してます。

すいません、さすがに当方には写真はないので、お二人について気になる方は、小樽観光案内所スタッフさんのブログのこちらの記事で、写真とともに紹介されていますよ。
「2016 ミスおたる」決まりました!! | 小樽観光案内所スタッフブログ

また、小樽ジャーナルでの紹介記事はこちらです。
2016ミスおたる決定! 小樽出身の桑名さんと寺下さん (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

新しいミスおたるの初仕事は、4月17日(日)に小樽港に寄港予定のクルーズ客船「クリスタル・セレニティ」の歓迎式への出席だそうです。頑張ってください!

【関連記事】
小樽観光の顔「2016ミスおたる」が募集中ですよ!【追記:3月4日まで募集期間延長】


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2016年3月 9日 (水)

冬のちょっとした風景〜JRの線路を渡る稲穂橋と線路の風景

ここ数日、小樽は気温がぐっと上がって雪解けが一気に進み、街中は何だか春のような風景になってますが(まだ、3月中旬なんですけどね)、今回の冬のちょっとした風景は、先日、歩いてきた稲穂橋の様子です。

Otaru_20160226_164029

撮影は2月26日なので、雪解けで現在とちょっと風景が変わっているかもしれません。それとちょっと夕方で写真が暗いのはご勘弁を。


さて、この稲穂橋ですが、この橋はJRの線路を渡る歩道橋で、小樽駅から札幌側方面に進んですぐの富岡跨線橋を過ぎたすぐ先に架かっている、稲穂小学校の前から、国道5号線方面へ抜ける橋です。

Otaru_20160226_163748

今回は、稲穂小がら渡ったのですが、稲穂小正面の路地のような道を入っていくと橋があります。

Otaru_20160226_163811

両脇に門柱があり、片方には「稲穂橋」、もう一方には「昭和三十年十二月竣功」の表記がありますが、現在の橋は昭和39年12月に完成したものだそうです。

Otaru_20160226_163832

Otaru_20160226_163827

で、以前も掲載したことがあるのですが、その際、ここ稲穂橋には、小樽初のロードヒーティングが設置されたそうですよ(参考:北海道新聞朝刊折込紙「新ねっとわーく小樽No.7」)。

Otaru_20160226_163845

現在は、ロードヒーティングは動いてなくて、人力で除雪されているとのことですけどね。

Otaru_20160226_163854

昭和39年の完成ということで、とても古くて渋い橋で、よく見ると、鉄道の古レールも使われているんですよね。

Otaru_20160226_163935

丸い街灯も何だか味わい深いです。
Otaru_20160226_163918

そして、ここ稲穂橋から眺める線路の風景も、先がカーブしていてなかなかいい眺めです。

小樽駅側。
Otaru_20160226_163906

南樽駅側。
Otaru_20160226_163912

あっ、電車が来ました。

Otaru_20160226_164155

反対側からも。
Otaru_20160226_164307

下を通る電車も近くて、なかなかいい眺めですね。

ということで、冬のちょっとした風景、今回は線路を渡る稲穂橋と線路の風景でした。

(橋を渡ってから見た風景)
Otaru_20160226_164016

【関連記事】
線路を渡る歩行者専用の「稲穂橋」〜小樽初のロードヒーティングが設置された橋
こんなところに線路に架かる「稲穂橋」


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2016年3月 8日 (火)

小樽の街のパン屋「シェルブール」の人気のミルキーフランスと金時マメパンを食べてみた

Otaru_20160227_184140


ちょっと前に、国道5号線沿いの花園町にある、人気のパン屋「シェルブール」の記事を投稿をしました。
※記事はこちら→国道5号線沿いの街のパン屋「シェルブール」は庶民のパン屋さん

Otaru_20160203_140940

場所は、国道5号線に架かるJRの高架を札幌方面に過ぎてすぐ左で、個人的には、普段は利用してないパン屋さんで、人気のパンとかも知らなかったんですよね。

ただその投稿後、数名の方からSNSでもコメントをいただき、皆さん揃って、ミルキーフランスが絶対オススメなので、是非食べてみてと、勧められました。

とっても素朴なパンとのことですが、これは食べてみないと!と思い、その後、そのミルキーフランスを買いに行きました!


実は、買いに行った時に、店舗では売り切れていて、購入したのは、何故か金物店にパンが売っているという、サンモール一番街の大きなやかんや鍋が目を引く新海金物店でした。

(シェルブールののぼりが立っている新海金物店)
Otaru_20160203_141807

ここにシェルブールのパンが売ってるんですよね。

ちなみに、ミルキーフランスは、その日行った南樽市場(ここの「フーズあそ」でもシェルブールのパンが売ってます)でも売り切れていて、相当な人気商品のようですね。


で、こちらがそのミルキーフランス(140円税別)ですね。

Otaru_20160227_184140

Otaru_20160227_184125

細長い柔らかめのフランスパンに、ミルククリームが挟まってますね。

Otaru_20160227_212138

中のミルククリームはこんな感じで、確かに、見るからにシンプルで素朴なパンです。

Otaru_20160227_212131

食べてみると、そんなに甘ったるくはなくて、何だか優しい甘さで、庶民的な味わいがいいですね。
うん、これは確かに美味しいです!

そうだ!と思い、トースターでちょっと温めてみたら、パンの表面がサクッとなって、ミルククリームがパンに染み込むように溶けて、これはさらに美味しい!

Otaru_20160228_235549

なるほど人気なのが分かる、また食べたくな素朴な美味しさのミルキーフランスでした。


ちにみに、この日はもう一つ、前回気になっていた、金時マメパン(130円税別)を買ってきました。

Otaru_20160227_184111

ちょっと甘めに味付けした金時豆がゴロゴロ入ってますね。

Otaru_20160227_190746

これもまた、豆が素朴な甘さで美味しかったです。

ということで、「シェルブール」の人気のミルキーフランスと金時マメパンを美味しくいただきました。
確かに、ミルキーフランスはオススメですね。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (10) | トラックバック (0)

「おたる雛めぐり2016」は3月6日(日)で閉幕〜未掲載のお雛様をまとめて

Otaru_20160305_145722


2月20日(土)から開催していた恒例のイベント「おたる雛めぐり2016」も、3月6日(日)で閉幕となりました。

今年も小樽市内44カ所の参加店・施設で、貴重なお雛様や市民提供の素敵なお雛様などが展示されて、観光客や市民の目を楽しませてくれましたね。

このブログでも、数カ所を巡って、その様子を紹介しました。
で、今年はあまり見て回ることができなくて残念だったのですが、掲載した以外に、まだ紹介できなかったお雛様が何カ所かあるので、最後にまとめて掲載したいと思います。


ここは、都通りのふれあいプラザです。

Otaru_20160305_150535

Otaru_20160305_150601

市民寄贈のお雛様が展示されてました。

Otaru_20160305_150606


こちらは、同じく都通りのあまとう本店で、店内から外に向かって展示されていたお雛様です。

Otaru_20160226_181207

店内にもあったようですが、すいません、店内には入りませんでした。

Otaru_20160226_181218


市立小樽文学館も、毎年展示されてますね。

Otaru_20160305_145548

ここには、江戸末期の古今雛が展示されてます。

Otaru_20160305_145655

文学館は入館料300円かかるんですが、雛人形は、いつも無料で見られるスペースに展示されてるんですよね。

Otaru_20160305_145701

Otaru_20160305_145708

なんとも、この雛人形は趣がありますね。

Otaru_20160305_145722


北陸銀行の外のウィンドウ内にもお雛様が。

Otaru_20160226_172453


花園銀座商店街の新倉屋花園本店のウィンドウ内にもお雛様が展示されてました。

Otaru_20160226_182002

Otaru_20160226_182008

この反対側の店内にも展示されているようですが、この時は店舗がもう閉まっていて、見られませんでした。


そうそう、最後に滑り込みで、スタンプラリーに応募してきましたよ(そういえば、何が当たるのかが記載されていなかったけど、商品はなんだろう)。

Otaru_20160305_151805


ということで、今年の「おたる雛めぐり2016」は終了してしまいましたが、また、来年も楽しみにしています。

※公式サイトはこちらでした。
おたる 雛めぐり

【おたる雛めぐり2016関連記事】
運河プラザで「おたる雛めぐり2016」のお雛様を見てきました〜イベントは3月6日(日)まで開催
「おたる雛めぐり2016」参加の歴史的建造物「坂牛邸」〜田上義也記念室は閉館してます
「おたる雛めぐり2016」で運河ターミナルから堺町通りをめぐってきました〜運河ターミナル・利尻屋みのや・ホクレンふうど館・北一硝子アウトレット
住吉神社にて開催された「おたる雛めぐり記念雅楽演奏会」を聴きにいってきました
JR小樽駅で「おたる雛めぐり2016」で展示中のお雛様を見てきました
まだ見に行ってませんが「おたる雛めぐり2016」が2月20日(土)より始まりました


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 7日 (月)

第65回小樽小学生アルペンスキー大会が小樽天狗山スキー場で開催されたのでその様子をちょっとだけ

Otaru_20160306_122257


今年も第65回小樽小学生アルペンスキー大会が、3月6日(日)に小樽天狗山スキー場で開催されたので、その様子をちょっとだけ見に行ってきましたよ。

Otaru_20160306_115332

競技が何時開始か分からず(開会は9:00からだったようです)、行ったのは11時過ぎだったのですが、ちょうど低学年から高学年に移ったところでした。

Otaru_20160306_114350

コースは、天狗山の旧コースから続く通称“馬の背”(って、今もいうのかな?)の斜面を使っていて、ゴール付近で見ていたのですが、いや〜、みんな上手ですね。さすが小樽のスキー少年・少女たち!

Otaru_20160306_115718

Otaru_20160306_114703

ゴールにはちゃんとタイムの掲示板もありました。
Otaru_20160306_112426

Otaru_20160306_115641

リフトの乗り場の横には、表彰台も作られていて、順次表彰式も行われていました。

Otaru_20160306_115219

この日は、まだ3月上旬というのに雨の予報が出ていたのですが、雨が降り出したのは競技終了頃からだったので、ギリギリもってくれて良かったです。

ところで、この小樽小学生アルペンスキー大会は歴史が古く、1951年(昭和26年)から開催されているんですよね。

最近は中止になった年もあったようですが、もう65回目となるこの大会は、私も小学生の頃に毎年参加していて、個人的にも思い出深い大会なんですよね(成績はさっぱりでしたが…)。

1970年代の初頭には、1600人を超えた年もあったマンモス大会で(参考:OSA100.pdf「小樽スキー連盟100周年記念誌 シュプール」PDFより)、私が参加していた頃も、1300人を越えていた年もあり、当時コースになっていたバンビコースは、参加者と応援する家族であふれていたような記憶があります。

そういえば、現在の種目は大回転ですが、私が子供のころは回転競技だったような。

近年は、少子化とスキー人口の減少とですっかり参加者も減って100名前後とのことで、ちょっと寂しいですね。ちなみに、今年の参加人数はまだ知らないのですが、ゼッケン番号が130番を越えていたので、そのくらいの参加者がいたということかな。

Otaru_20160306_111747

スキーの街ともいえるここ小樽で開催されている、この歴史ある小学生アルペンスキー大会は、是非、これからも続いてもらいたい大会ですね。

参考:第65回小樽小学生アルペンスキー大会ポスターA4 - 2016-65OSA-R.pdf小樽スキー連盟のサイトより)

天狗山からは、相変わらずいい眺めでした。
Otaru_20160306_112349

【関連記事】
第64回小樽小学生アルペンスキー大会が小樽天狗山スキー場で開催されました
第63回小樽小学生アルペンスキー大会が天狗山スキー場で開催。スキーもしてきました
(第62回は、残念ながら見に行ってません)
第61回小樽小学生アルペンスキー大会の様子
第60回小樽小学生アルペンスキー大会


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2016年3月 6日 (日)

旧小樽掖済会(エキサイ会)病院の建物が囲われて解体されています

日銀通り沿いにあった小樽掖済会(エキサイ会)病院は、2015年12月1日にサンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の寿司屋通り側に新築移転しました。

では、旧小樽掖済会病院の建物はどうなっているかというと、日銀通りを下りていくと、何やら白い壁に覆われた建物が見えてきます。

(3月5日の様子)
Otaru_20160305_145427

これが、旧小樽掖済会病院の建物で、周囲はフェンスで囲われ、建物の壁も覆われてますね。

Otaru_20160305_145407

これ、どうやら解体工事が始まっているようです。

実は、2月上旬に、その時は建物正面はまだそのままだったのですが、建物上部になにやら工事が始まったような作業の様子が見えて、気になったので、このブログでも取り上げたんですよね。
小樽掖済会(エキサイ会)病院の日銀通り沿いに建つ旧病院建物はどうなるのかな?

その時に、Twitterで解体工事が始まっているようだという情報をいただいたんです。

で、その様子は、日銀通りの反対側、つまり建物の裏側に回ると、分かるんですね。

ぐるりと建物の裏側に回って、妙見川側からみると、こんな状態になってました。

(こちらは2月27日の様子)
Otaru_20160227_141033

結構、解体工事が進んでいるようですね。

(こちらは3月5日の様子)
Otaru_20160305_145039

そもそも、こちら側から見た建物の様子がどうだったか、写真がなかったので、分からないのがちょっと残念です。

Otaru_20160305_144956

Otaru_20160305_144954

ちなみに、以前の新聞記事(2015年12月2日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄)に書いてあったのですが、この旧病院建物の敷地は、不動産業の日本レーベン(札幌)が取得するとのことで、日本レーベンは、サンモール一番街に新築移転した掖済会病院に隣接して、同じ12月1日にオープンしたサービス付き高齢者向け住宅「ウィステリア小樽稲穂」を運営する会社なんですよね。

このニュースの時点では、掖済会病院側が建物を解体して更地にした後、2016年11月に土地の所有が移る予定で、利用方法についてはまだ白紙の状態とのことでしたが、まずはその解体工事が始まっているということですね。

Otaru_20160305_145445

ちなみに、こちらが2016年2月3日撮影の建物正面がまだそのままの時の写真。
Otaru_20160203_142434_hdrr


それにしても、ここに何ができるのか、気になりますね〜

【関連記事】
小樽掖済会(エキサイ会)病院の日銀通り沿いに建つ旧病院建物はどうなるのかな?


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 5日 (土)

運河プラザで「おたる雛めぐり2016」のお雛様を見てきました〜イベントは3月6日(日)まで開催

Otaru_20160226_171339


小樽市内のあちこちに、様々な雛人形が展示される恒例のイベント「おたる雛めぐり2016」が開催中です。

3月3日のひな祭りは過ぎましたが、イベントは3月6日(日)まで開催してますので、この週末もまだ雛めぐりに間に合いますね。

今年は小樽市内44カ所の参加店・施設で、貴重なお雛様や市民提供の素敵なお雛様などが展示されているのですが、先日、運河プラザに展示されているお雛様を見てきたので、今回はその様子です。

Otaru_20160226_171156

運河プラザでは、市民寄贈のお雛様が展示されているということですが、入って右奥にずらりとなんと6つ並んでます。

Otaru_20160226_171430

これは見事です。

Otaru_20160226_171256

運河プラザは、観光案内所と観光物産プラザがあって、ちょっとした休憩もできるので、運河の近くまで行った際には、ちょっと立ち寄ってお雛様を見学するのもいいですね。

Otaru_20160226_171334

そうそう、今年も雛めぐりではスタンプラリーが開催されているのですが、スタンプは5個で1口応募できるので、こちらもまだ間に合いそうです。

ただし、店舗によって開催日時がまちまちなので、詳しくはパンフレットなどで確認したほうがいいですね。

詳しくは、公式サイトにも掲載されています。
おたる 雛めぐり

ということで、今回は、運河プラザの「おたる雛めぐり2016」の様子でした。

Otaru_20160226_171322

【おたる雛めぐり2016関連記事】
「おたる雛めぐり2016」参加の歴史的建造物「坂牛邸」〜田上義也記念室は閉館してます
「おたる雛めぐり2016」で運河ターミナルから堺町通りをめぐってきました〜運河ターミナル・利尻屋みのや・ホクレンふうど館・北一硝子アウトレット
住吉神社にて開催された「おたる雛めぐり記念雅楽演奏会」を聴きにいってきました
JR小樽駅で「おたる雛めぐり2016」で展示中のお雛様を見てきました
まだ見に行ってませんが「おたる雛めぐり2016」が2月20日(土)より始まりました


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年3月 4日 (金)

小樽公園の白樺林横から花園グラウンドへ雪の一本道を歩いてきました

先日、天気のいい日に、小樽公園の入船町側(南側)にある白樺林の横から、花園グラウンドへと抜ける道を歩いてきました。

Otaru_20160226_161846t

この白樺林から花園グラウンドへと抜ける道は、冬のこの時期、人が一人ようやく通れるだけの、雪が踏み固められた一本道ができるだけなんですよね。

実は先日、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページで発信する「おたるくらし」に、ここの一本道の様子についての記事を寄稿させていただいたんですよね。
※その時の記事はこちら。
小樽公園の雪の一本道を歩く | ここかしこが慕わしいまち

そこで、その補足記事として、当ブログではその白樺林の横から花園グラウンドへと抜ける一本道とその周辺の様子を、写真中心に掲載したいと思います(って、ちょっと前にも掲載してるんですけど、まあ、お気に入りの場所ということで)。


小樽公園の雪の一本道とその周辺の様子

Otaru_20160228_115142

入船町側(南側)から小樽公園に向かったのですが、まず、ここには小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」が建ってるんですよね。

Otaru_20160226_161659

昭和2年(1927年) 建築のとても趣きあるこの建物は、以前は設計者の田上義也記念室として公開されていましたが、現在は閉館してます(ただ、この時は「おたる雛めぐり2016」で建物内に入れました)。
「おたる雛めぐり2016」参加の歴史的建造物「坂牛邸」〜田上義也記念室は閉館してます

ちなみに、ここからは天狗山が綺麗に見えます(逆光でしたが…)。
Otaru_20160226_161703

さて、白樺林ですが、ここは四季折々の表情を見せてくれるお気に入りの場所でよく行くのですが、冬の間は、周囲の雪景色と相まって、とても素敵な眺めを見せてくれるんですよね。

Otaru_20160226_161726

この白樺林は、昭和39年に小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して植樹したものだそうで、「ロータリーの杜」と名前が付いてます。

Otaru_20160226_161857

ちょっと振り返ってみました。
Otaru_20160226_161904


そして、花園グラウンドへと抜ける一本道です。

Otaru_20160226_161846

雪のない季節は、そこそこ広い舗装された道なんですが、冬のこの時期は、人が一人通れるだけの一本道なんですよね。
(以下、「おたるくらし」から引用)

ちなみに、ここで反対側から人が歩いてくると、そのままではすれ違うことができないので、どちらとなく、一本道から雪の中に移動して、道を譲ったりします。
「すいません」
「どういたしまして」
何だか、こんな光景もまた、北国ならではですね。
小樽公園の雪の一本道を歩く | ここかしこが慕わしいまち

Otaru_20160226_161939

小樽公園という、街中の身近な公園での風景なんですが、何だか、北国らしい、とってもいい風景ですよね。

ちなみに、写真左手に緑色のフェンスが写ってます。
以前は白樺林の向かい側は、駐車場に続いて木々が茂っていたのですが、現在、フェンスの左側は広い更地となってます。

ここには、緑小と最上小、そして入船小の一部が統合する、新しい山手地区統合小学校の建設地なんですよね。
小樽公園の白樺林横の花園グラウンドまでの道路が綺麗に整備されてました。横は山手地区統合小学校新築造成工事現場

そのうち、ここの左側の様子は、随分と変わるでしょうね。

振り返ると天狗山が。
Otaru_20160226_162029


さて、一本道を歩いていくと、その先で花園グラウンドに出るのですが、ここから先も、雪が踏み固められた細い道が続いてます。
ただ、グラウンド上を通る右側には、道がなかったです。

Otaru_20160226_162044

Otaru_20160226_162130

そして、真っ白な花園グラウンド。

Otaru_20160226_162132

冬の一面雪の花園グラウンドも綺麗なんですよね。

Otaru_20160226_162208


ということで、何だか長くなってしまいましたが、小樽公園の白樺林の横から花園グラウンドへと抜ける一本道と、その周辺の様子でした。

Otaru_20160228_114923

Otaru_20160226_161854

【関連記事】
※こちらは、ちょっと前の同じような記事です(汗)
冬のちょっとした風景〜小樽公園の白樺林横の雪の一本道を通って花園グラウンドへ


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2016年3月 3日 (木)

「おたる雛めぐり2016」参加の歴史的建造物「坂牛邸」〜田上義也記念室は閉館してます

小樽市内44カ所の参加店・施設で、様々な雛人形が展示される恒例のイベント「おたる雛めぐり2016」が、2月20日(土)~3月6日(日)の日程で開催中です。

その参加施設の1つ、小樽公園の南側(入船町側)の道路沿いに建つ、小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」に、先日(2月28日)行ってきました。

Otaru_20160228_114841

この何とも素敵な外観の坂牛邸は、田上義也氏の設計による昭和2年(1927年) 建築の邸宅です。

実はですね、ここ坂牛邸は平成22年から、設計者の田上義也記念室として、週末(基本は毎週金・土・日曜)に公開されていたのですが、知らないうちに閉館してしまっていたんです。

Otaru_20160228_112733

玄関横にあった、プレートもありません。

Otaru_20160228_112738

※閉館に気付いた時の記事がこちら。
雪の坂牛邸〜あれ?田上義也記念室のプレートがない?

つまり、それまでは建物内を見学できたのが、記念室の閉館によりそれができなくなったんですよね。

Otaru_20160228_114817


で、「おたる雛めぐり2016」ですが、毎年、坂牛邸も参加していたので、今年はどうなるのかと思っていたのですが、今年も参加してます。

ということは、記念室の閉館で建物内に入れなかったのが、このおたる雛めぐりの期間中は、建物内に入れるということですね。

ただし、坂牛邸での雛めぐりの公開日は金・土・日のみなので、残るは3月4日(金)~3月6日(日)です。
時間は10:00~15:00と、終わる時間が早いので要注意です。

Otaru_20160228_112721

玄関に入って、1階左奥の和室に、小樽出身の人形作家・石田節子さんの創作人形と、クラフト作家・田中眞理さんの作品などが展示されています。作家さんの作品ということもあって、今回、写真撮影は遠慮しておきました。

また、建物内の写真撮影は、目的が個人使用のみということなので、掲載は控えておきますね。

雛めぐりと建物内が気になる方は、是非、今週末に坂牛邸まで出かけてみてください。入場は無料です。

こちらの小樽観光案内所スタッフさんのブログで、おたる雛めぐりの坂牛邸の様子が掲載されていますので、参考まで。
「おたる雛めぐり」…№40坂牛邸.その2 | 小樽観光案内所スタッフブログ

※おたる雛めぐり2016の公式サイトはこちらです。
おたる 雛めぐり

Otaru_20160228_114813

そうそう、坂牛邸にいて案内してくれた方に聞いたのですが、この坂牛邸について、田上義也記念室は閉館してしまいましたが、今後、公開に向けて、何らかの動きはあるかもしれないということでしたので、ちょっと期待してます。


NPO小樽ワークスのサイトがリニューアル

さて、元々この坂牛邸は、小樽の歴史的建造物の保存・活用に取り組む、NPO小樽ワークスが維持管理していたのですが、先日、田上義也記念室の閉館に気付いた時に、ちょうどNPO小樽ワークスのサイトも繋がらず、いったいどうしたのか!?と思っていたんです。

それはどうやらサイトがリニューアル中だったようで、現在は公開されています。

※NPO小樽ワークスのリニューアルされらサイトはこちら。
NPO 小樽ワークス

今回のリニューアルでは、小樽の歴史的建造物のより詳細な資料やその英語訳ページの新設、ウェブページのスマートフォンへの対応などが行われたようです。

以前のサイトでは、坂牛邸を中心に掲載されていたのですが、より小樽全体の歴史的建造物に焦点を当てたようです。

NPO小樽ワークスも、次にどのような活動をするのか、気になりますね。

【おたる雛めぐり2016関連記事】
「おたる雛めぐり2016」で運河ターミナルから堺町通りをめぐってきました〜運河ターミナル・利尻屋みのや・ホクレンふうど館・北一硝子アウトレット
住吉神社にて開催された「おたる雛めぐり記念雅楽演奏会」を聴きにいってきました
JR小樽駅で「おたる雛めぐり2016」で展示中のお雛様を見てきました
まだ見に行ってませんが「おたる雛めぐり2016」が2月20日(土)より始まりました

Otaru_20160228_115037

【坂牛邸関連記事】
雪の坂牛邸〜あれ?田上義也記念室のプレートがない?
坂牛邸の庭で馬酔木が白い花をたくさんつけてます
再び坂牛邸へ
冬の坂牛邸
小樽公園の白樺林の紅葉と坂牛邸

Otaru_20160228_115039


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年3月 2日 (水)

「おたる雛めぐり2016」で運河ターミナルから堺町通りをめぐってきました〜運河ターミナル・利尻屋みのや・ホクレンふうど館・北一硝子アウトレット

Otaru_20160227_141557t


今年も小樽市内のあちこちに、様々な雛人形が展示される恒例のイベント「おたる雛めぐり2016」が開催中です。

開催期間は2月20日(土)~3月6日(日)までで、今年は小樽市内44カ所の参加店・施設で、貴重なお雛様や市民提供の素敵なお雛様などが展示されていて、スタンプラリーも開催されていますよ。

で、先日、運河ターミナルから堺町通りをめぐってきたので、その様子をお伝えしたいと思います。

(堺町通り)
Otaru_20160227_141814

あっ、すいませんが、無料で見学できる参加店を駆け足で見てきたので、立ち寄ってない店舗もあります。


小樽運河ターミナル

まず行ったのが、建物が小樽市指定歴史的建造物の小樽運河ターミナル旧三菱銀行小樽支店)です。

Otaru_20160227_140841

ここには市民寄贈のお雛様が展示されてました。

Otaru_20160227_140747

Otaru_20160227_140754


利尻屋みのや 大正クーブ館

Otaru_20160227_141351

そして堺町通りに入って、「お父さん預ります」の看板が目を引く昆布専門店「利尻屋みのや 大正クーブ館」は、毎年雛人形が展示されますね。

Otaru_20160227_141424

パンフレットには、7段飾り「松竹梅づくり雛」と書かれてます。

Otaru_20160227_141415


ホクレンふうど館

Otaru_20160227_141504

ここ「ホクレンふうど館」も毎年展示されていて、今年も陶芸ギャラリーのある2階で、市民寄贈のお雛様が展示されていました。

Otaru_20160227_141557

Otaru_20160227_141603

Otaru_20160227_141629

Otaru_20160227_141614

Otaru_20160227_141621

ちなみに、1階の陶器コーナーでは、陶器のお雛様が展示・販売されてましたよ。

Otaru_20160227_141526


ここから先の堺町通りの途中にある、可否茶館小樽店と北一硝子三号館北一ホールも参加店だったのですが、今回は行きませんでした。


北一硝子アウトレット

Otaru_20160227_142318

観光客にも人気の北一硝子の店舗のひとつ「北一硝子アウトレット」では、市民寄贈のお雛様が向かい合わせで展示されてました。

Otaru_20160227_142347

Otaru_20160227_142352

Otaru_20160227_142356

Otaru_20160227_142401


おわりに

ということで、この日の堺町通りの雛めぐりはここまで。
実は、もうちょっと行ったメルヘン交差点のすぐ先にある、ヨーロッパ玩具のお店「ハンズオントーイ キンダーリープ」も雛めぐりに参加しているのですが、今回は行けませんでした。

今年ははあまり回れないかと思って、スタンプラリーのスタンプは押さなかったのですが、この日で4カ所。スタンプは5個で1口応募できたので、すぐにたまりましたね。失敗した…

Otaru_20160227_141409

ひな祭りは3月3日ですが、イベントは3月6日(日)まで開催してますので、この週末もまだ雛めぐりに間に合います。
ただし、店舗によって、開催日時がまちまちなので、詳しくはパンフレットなどで確認したほうがいいですね。

※おたる雛めぐり2016の公式サイトはこちらです。
おたる 雛めぐり

【おたる雛めぐり2016関連記事】
住吉神社にて開催された「おたる雛めぐり記念雅楽演奏会」を聴きにいってきました
JR小樽駅で「おたる雛めぐり2016」で展示中のお雛様を見てきました
まだ見に行ってませんが「おたる雛めぐり2016」が2月20日(土)より始まりました


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 1日 (火)

住吉神社にて開催された「おたる雛めぐり記念雅楽演奏会」を聴きにいってきました

Otaru_20160227_145129


小樽市内44カ所の参加店・施設で、様々な雛人形が展示される恒例のイベント「おたる雛めぐり2016」が、今年は2月20日(土)~3月6日(日)の日程で開催中です。

そのイベントの一環で、先日27日(土)に、住吉神社にて「おたる雛めぐり記念雅楽演奏会」が開催されました。

昨年に続く2回目の開催ということで、昨年は行くことができなかったのですが、何だか興味があって、今年は是非聴きに行きたいと思っていたんです。実は、社殿内にも入ったことがなかったので、それも楽しみにしてました。

Otaru_img_1549

時間は15:00からということで、その10分ほど前に、住吉神社の社殿へ行ってみると、社殿右横の神輿殿が入口となっていて、そこから中に案内されました。あっ、演奏会は無料です。

Otaru_img_1553

Otaru_20160227_154051

雅楽に特に詳しいわけではないのですが、神社という神聖な場所で、雅楽を聴くことができるなんて、それこそ何だか雅ですよね。

写真はもちろん、演奏中の撮影はNGなので、演奏前と演奏終了後に撮りました(社殿内の撮影はOKでした)。

Otaru_20160227_153658

Otaru_20160227_145131

Otaru_20160227_145134

演奏前には演奏曲の解説と、雅楽で使用する楽器の説明が書かれた案内をいただきました。

Otaru_20160229_230436

Otaru_20160229_230446

演奏は小樽住吉神社伶人会で、曲は3曲あり、1曲目は中央で舞いが加わる、結婚式で聴くような曲でしたよ。
途中、楽器の説明もしてくれて、全部で35分ほどの演奏会でした。

(これは演奏会終了後)
Otaru_20160227_153417

厳かな神社の社殿内で、雅楽を聴くことができるなんて、これ、すごくいい企画ですが、おたる雛めぐり2016のパンフレットには一応書かれているものの、それほど告知はされてなかったと思うんです。

この日は、結構多くのお方が聴きに来てましたが、社殿内に用意された椅子にはまだ座る余裕があったので、もっとたくさんの方が聴きにくればいいのに、と思わずにはいられませんでした。

とはいえ、年配の方が多いので、満席で座れなくなるのもちょっと困るかもしれませんがね。

ということで、以上、住吉神社にて開催された「おたる雛めぐり記念雅楽演奏会」についてでした。

Otaru_20160227_153735

※おたる雛めぐり2016の公式サイトはこちら。
おたる 雛めぐり



ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »