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2016年2月 7日 (日)

小樽雪あかりの路18「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場がとても綺麗で規模の大きさに驚き【動画の追加あり】

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雪の小樽をロウソクの温かな灯りが照らす、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路18」が、2月5日(金)からいよいよ始まりました。

このブログでも、当分は雪あかりの路関連の記事が続きそうですが、2月6日(土)は「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場に行ってきました。

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塩谷会場は、市内各所に設置される“あかりの路会場”の1つなんですが、行くのは初めてだったんです。
ただ、ここの雪あかりは見事で、とても綺麗だと聞いていたので、行ってみたかったんです。

塩谷会場の開催期間は、2月6日(土)・7日(日)の2日間だけです。
時間は17:00〜20:00までで、実施は塩谷雪あかりの路実行委員会によります。
※公式サイト内の塩谷会場のページはこちら:小樽雪あかりの路 » 「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場

塩谷地区は、市街地から結構離れているので、なかなか行きにくいのですが、この日はバスで行きました、

会場となっているのが、塩谷の伊藤整文学碑前の広場と、その横に設置された散策路です(ゴロダの丘と呼ばれる高台です)。

国道5号線沿いのバス停「塩谷」で下りて、ちょっとだけ進行方向に歩くと、左手に伊藤整文学碑への上り道があるので、そこを上っていけば、塩谷会場となっている伊藤整文学碑の広場です(車道と散策路の2つ上り道があります)。

(国道沿いに小さな案内板が)
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(伊藤整文学碑広場の入口)
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到着したのは17:30頃で、伊藤整文学碑の周辺には、ロウソクが綺麗に灯っていました。

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ご存知の通り、小樽ゆかりの文学者・伊藤整は、幼少期から青年期までを塩谷で暮らしたんですよね。
しかも、このイベント「小樽雪あかりの路」の名称は、伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんでつけられた名前なんですよね。

なので、この塩谷会場は“隠れたメーン会場”といった感じですね。

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すぐ横では、甘酒無料サービスがあったので、バスで来たのでいただきましたが、暖まって美味しかったです!

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そして、その伊藤整文学碑の広場のさらに奥に出てみると…

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お〜!これは凄い!

奥がこんなふうになっていたとは。
正直、これを見て、会場の広さにびっくりしました。

そして、そこに灯されたロウソクの綺麗なこと!

では、ここで塩谷会場の様子ということで、写真を掲載していきますね。

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ロウソクが灯る広い会場内には、散策路が張り巡らされているので、雪のオブジェとロウソクの灯りを間近でも見られますし、雪山の展望台もあるので、上からも眺められます。

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いや〜、話には聞いていましたが、塩谷会場の雪あかりは思った以上に綺麗でしたし、何と言っても、規模の大きさに驚きました。

ちなみに、会場の下には国道5号線が走り、向かいには車屋の照明があって、その向こうには塩谷の海が薄らと見えました。

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ここは近くに民家もほとんどない、とても暗く静かな場所なんですが、それが一層幻想的なんですよね。

会場入口横には、火を焚いていて、これがまた暖かかったです。
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ここ塩谷会場はこの日、来場者はそこそこいましたが、混雑しているというほどではなくて、もっとたくさんの方に見てもらいたいな〜、って私が勝手に思ってしまうくらいでした。

ただ、やっぱり小樽の市街地からはちょっと遠いんですよね(というか、行き方が分からない方も多いかも)。

ちなみに、私はバス停「小樽駅前」(小樽駅前広場の左側から国道5号線に出たところにあるバス停)から塩谷線(または余市線)に乗って、バス停「塩谷」で下車しました。あとは会場まで歩いてすぐです。

(国道沿いには建物がない…)
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バスの乗車時間は20分ほどで、料金は市内均一区間なので220円です(2016年2月現在)。

実際に行くと、近いもんなんですが、近くに休憩するような場所やお店はないので、特に帰りのバスの時間はしっかり調べておくことをお勧めします。じっと待っていると凍えます。

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車の場合、会場のすぐ先に駐車場がありましたが、この日ですでにいっぱいで、あまり大きな駐車場ではないようです。


ということで、初めて行った小樽雪あかりの路の塩谷会場の様子でしたが、ちょっと驚くくらいの見事な雪あかりで、とても楽しく感動してきました。来年も是非、行きたいです。


塩谷会場の開催期間は2月6日(土)・7日(日)の2日間ですが、「小樽雪あかりの路18」の開催期間は、2月5日(金)〜14日(日)までとまだまだ続きますので、皆さん、小樽の冬を楽しんでください。

そして、いつもの一言ですが、“お出かけの際は、暖かな服装で!”

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「小樽雪あかりの路18」塩谷会場の様子【動画】《追記 2016.2.8》 

なかなか行く機会のない塩谷会場だと思うので、広い会場の様子が分かるように、動画を撮ってきました。
短い動画ですが、何となくでも雰囲気が伝わると嬉しいです。


※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら。
小樽雪あかりの路

【関連記事】
塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑: 小梅太郎の「小樽日記」

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてますので、どうぞそちらも。


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コメント

ああ~やっぱり行けばよかった!
塩谷には行ったことがなかったので、バスで行けるのかちょっと分からなくて><
今日は予定があるから行けないし・・・。
バスの情報ありがとうございます。これで、来年は行けます。
広い会場にたくさんの雪あかり、綺麗ですね~見せて貰えて良かったです!

投稿: surigon | 2016年2月 7日 (日) 09時50分

小梅太郎様お寒いところ【ゴロダの丘】のあかりをありがとうございます。近くで生まれ育ちました  地域の皆様の熱い思いに感激して居ります(^^♪  取り上げて下さった小梅太郎様に感謝です

投稿: 梅子 | 2016年2月 7日 (日) 12時18分

ここ きれいですね
6日に手宮会場でたくさんの人にもまれながら見たのですが 塩谷会場は人口密度がとても贅沢!
小梅太郎さんのおかげでこんな会場もあることや行き方もわかってありがたいです。
休憩所が無いということは ここはトイレはないのですか?

投稿: kちゃん | 2016年2月 8日 (月) 00時34分

surigonさん、こんばんは。
私も毎年、行こう行こうと思っていて、今回、やっと行けました。
実は、バスは一時間に3〜4本あって、結構すんなり行けたのですが、乗ったバスには塩谷会場に向かう人は他にいなくて、結構、心細くなりました(^-^;
それでも、雪あかりはとても綺麗だったので、もっと広まるといいな、と思いました。


梅子さん、こんばんは。
寒かったですが、塩谷会場の雪あかりの路は、とても綺麗でした!
お〜!梅子さんはこの近くで育ったのですね!
本当に、広い会場に揺れるロウソクの灯りはとても綺麗で、この地域の皆さんの熱意が伝わってくる雪あかりでした。


kちゃんさん、こんばんは。
私も手宮会場に行きましたが、たくさんの人が来て混雑してましたね。
確かに、塩谷会場の人口密度はかなり低くて(汗)、綺麗な雪あかりがもったいないくらいでした。
周囲に何もないので、なかなか会場に行くのに不安があるのですが、結構、すんなり行けました。
トイレは仮設トイレが1個ありました。

投稿: 小梅太郎 | 2016年2月 8日 (月) 01時28分

小梅さん
塩谷会場のアップありがとうございます‼︎
塩谷会場渋すぎる‼︎
小樽を離れて早33年でこんなイベント知りませんでしたし、塩谷でもやってるですね〜。

私の勤務地は東京ですが、後輩に塩谷出身の若い女性がいるので早速知らせてあげますね〜。
小梅さんの毎度のアップは地元民はもちろん私の様に小樽を離れた人間にとっても貴重な情報源なんです*\(^o^)/*

投稿: コージ | 2016年2月 8日 (月) 19時51分

コージさん、こんばんは。
塩谷会場は、確かに渋いですね!そして、綺麗でした!
小樽雪あかりの路は、今年で18回目ということで、すっかり小樽の冬の風物詩として定着したイベントです。
市内各所でロウソクが灯るのも、このイベントのいいところですね。
是非、塩谷出身の方にも見てもらいたいです。
そういえば、このブログは小樽出身で、今は小樽を離れている方にもよく読まれているようです。
今の小樽の様子をどんどんアップしますので、お楽しみに(*^-^)

投稿: 小梅太郎 | 2016年2月 9日 (火) 01時23分

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