雪の坂牛邸〜あれ?田上義也記念室のプレートがない?
先日(23日)、久しぶりに晴れ間が出たので、小樽公園の南側(入船町側)の道路沿いに建っている、小樽市指定歴史的建造物でもある「坂牛邸」の様子を見に行ってきました。
とても趣のあるこの建物は、季節ごとに素敵な佇まいを見せてくれるのですが、冬のこの時期は周囲や屋根に積もった雪が、またいい雰囲気をだしているんですよね。
窓には雪囲いの板が貼られてますね。
この坂牛邸は、昭和2年(1927年) 建築で田上義也氏の設計によるものです。
見に行ったのは土曜日で、いつもなら週末は、ここ坂牛邸は田上義也記念室として公開されているのですが、この日は閉館してました。
なんでかな?とは思ったものの、その時は建物を見るだけで、記念室に入る予定はなかったので、特に気には止めなかったんですよね。
実は、その時は気付かなかったのですが、帰ってから撮った写真をよく見てみると、あれ?
ここにあったはずの、田上義也記念室のプレートがなくなってますね。
ん?どういうこと?
他に特にお知らせのような案内はなかったと思うのですが、ちょっと気になります。
※坂牛邸を維持管理している、NPO 小樽ワークスのサイトも繋がりませんでした(2016年1月24日現在)
《追記 2016.9.23》
田上義也記念室は、結局、閉館してます。
再公開に向けては、今のところ動きはないですが、外壁の塗り替え作業が行われてました。
※参考記事
・「おたる雛めぐり2016」参加の歴史的建造物「坂牛邸」〜田上義也記念室は閉館してます
・歴史的建造物の坂牛邸が工事中?〜壁を塗り直してました
尚、NPO小樽ワークスのサイトは、リニューアルされてました。
こちらです;NPO 小樽ワークス | 歴史的建造物保存再生活用
【関連記事】
・坂牛邸の庭で馬酔木が白い花をたくさんつけてます
・再び坂牛邸へ
・冬の坂牛邸
・小樽公園の白樺林の紅葉と坂牛邸
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コメント
NPO小樽ワークスのHPも完全に消えていますね。春には和光荘の見学会も取り仕切っていましたが。小樽ジャーナルHPも、これについてはなんの報道もありません。
なお下記2015は2016の誤植です。
※坂牛邸を維持管理している、NPO 小樽ワークスのサイトも繋がりませんでした(2015年1月24日現在)
投稿: はてな氏 | 2016年1月25日 (月) 13時47分
はてな氏さん、こんにちは。
そうですね、つい最近まで、NPO 小樽ワークスは活動していたと思うのですが、HPまでなくなっているとなると、ちょっと気になります。
年度の間違いのご指摘ありがとうございます!
すぐに修正しました。とても助かります。
投稿: 小梅太郎 | 2016年1月25日 (月) 14時52分
ネット検索したら、今、下記表示が出現。サイトは改装中のようです。
NPO 小樽ワークス
www.otaru-works.com/
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投稿: はてな氏 | 2016年1月25日 (月) 19時00分
はてな氏さん、こんばんは。
本当ですね。NPO 小樽ワークスのリニューアル中の新しいサイトに繋がるようになりましたね。
閉館のお知らせとか、出ていたんですね。知りませんでした。
新しいサイトが完成したら、色々と分かるかもしれませんね。それまでちょっと待ちたいと思います。
色々と情報をありがとうございます。
投稿: 小梅太郎 | 2016年1月26日 (火) 03時17分
こんにちは。以前コメントさせていただきました、奥沢に実家のある、齋藤です。ちょくちょくお邪魔しております。
本日たまたま坂牛邸について調べていたらこちらにたどり着き、現在公開していないことを知らなかったので助かりました。早速、小樽ワークスさんへ電話で問い合わせてみたところ、すでに指定管理を外れていることと、なんと坂牛家の方が現在お住まいになっているそうで、公開はしていないとのことでした!
外観を見ることはできます、と言ってくださいましたが、お住まいだと思うとなかなか撮影などは難しそうかな?
ひとまず、ご一報まで。もしご存知でしたら失礼しました。
投稿: 齋藤 | 2017年4月13日 (木) 14時18分
あっ、失礼しました。
他の記事リンクを拝見したら、関係者の方が書き込まれていましたね。
一度でも中を拝見できて良かったです。記憶に残る、素敵な建物でした。
投稿: 齋藤 | 2017年4月13日 (木) 14時23分
齋藤さん、こんばんは。
日成ヶ丘の時ですね。いつも読んでいただきありがとうございます。
すいません、坂牛邸については、その後のフォロー記事をきちんと書いてなかったのですが、関係者の方からNPO小樽ワークスによる管理運営は終わって、個人宅としての坂牛邸の役割に戻ったというコメントを頂いてたんですよね。
本当に、外観はもちろん、建物内はとても素敵でしたよね。
個人宅になったということで、外観写真はまだしも、あまりうろうろとすると迷惑でしょうし、もう建物内を見学できないと思うとちょっと残念ですが、建物としては、持ち主が住まわれているというのが、一番ですよね。
投稿: 小梅太郎 | 2017年4月14日 (金) 03時13分