運河プラザ前の消防犬ぶん公コレクション2016【追記あり】
先日、小樽運河近くの運河プラザ前に建つ銅像、消防犬「ぶん公」がはんてんを着てマフラーをしてました。
寒さ対策で、どなたかが着させてくれてるんですね。
実は、ぶん公は季節に合わせて、色々と着替えてるんですよね。
過去の写真を見たら、何通りかの衣装を見にまとったぶん公の写真があったので、開催します「消防犬ぶん公コレクション2016」。
消防犬ぶん公コレクション2016
おたる潮まつりの時にはハッピ姿にハチマキです。
勇ましいですね。
寒くなってくると手編みの帽子とマフラー、それにベストかな?
手編みの帽子とマフラーは以前、市内在住のご夫婦からの贈り物だというニュースがありました。
クリスマスの時期は、ちゃんとサンタの衣装ですね。
そして、現在のはんてん姿です。
あったかそうです。
ちなみに、小樽の消防犬ぶん公は、昭和の初めころに実際に消防本部で飼われていたそうで、小樽市のHP内の「小樽市 :消防犬ぶん公」より引用させていただくと、
消防自動車が出動する時は、一番先に乗り込み、火事場では野次馬(見物人のこと)を追い払い、水を掛けるホースのもつれを直したりして大活躍したと言い伝えられています。
出動回数は1,000回にも及んだといわれていますが、年をとって体が弱ると、出動のベルが鳴っても消防自動車に乗ることができなくなりました。そして昭和13年(1938年)2月3日、たくさんの人々にみとられて亡くなりました。
小樽市 :消防犬ぶん公
とのことで、その活躍はラジオや雑誌で全国にも伝えられ、絵本の題材にもなっているそうで、人気者なんですよね。
お隣にある小樽市博物館運河館には、剥製となったぶん公が展示されてます。
そして、運河プラザ前の銅像は、ぶん公の記念碑として、平成18年(2006年)7月に建てられたんですね。
(あっ、これが普通の姿ですね)
先ほどの引用文を見ると、もうすぐ命日ですね。
以前、ニュースで目にしたのですが、小樽市博物館運河館には、ぶん公の命日の2月3日には好物のキャラメルが届くそうです。
ということで、運河プラザにはたまにしか行かないので、ぶん公ファッションは他にもあるとは思いますが、以上、「消防犬ぶん公コレクション2016」でした。
《追記 2016.3.9》
またまたぶん公が着替えてました。
こちらは2月3日撮影ですが、セーターにマフラーかな。
暖かそうです。
さらにその後の2月26日には、マフラーが黄色の帽子付きになってました。
これはさらに暖かそうですね。
いや〜、ぶん公は色々と着替えてますね。
【関連記事】
・運河プラザ前の消防犬「ぶん公」はクリスマス衣装でお出迎え
・2月3日は今も人気の消防犬「ぶん公」の命日
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