奥沢町のある坂道を上ったら入舟地蔵尊に出ました

小樽は坂の街ですが、“この坂を上るとどこに繋がっているんだろう”と何だか気になる坂が、時々あるんですよね。

今回は、奥沢町にあるそんな坂道です（名前はないと思います）。

場所は奥沢十字街から奥沢町方面に入って行き、しばらく進んだ交差点を右折した先に続く坂道です（ラーメンのあっぱれ亭奥沢店の手前の交差点です）。

※撮影したのが先月（11月11日）なのでご了承を（なのでまだ雪はないです）。

交差点からその坂道を見上げると、センターラインのない広めの坂道は、すぐに右に曲がっていて、その先は見えなくなってます。

こうなると、何だかその先が気になるんですよね（笑）

で、右に曲がっているところまで少し上ってみると、坂道はそのずっと先で、今度は左に曲がっているようです。

う〜ん、その先も気になる。なので、もうちょっと上ります（笑）

ちなみに、振り返って上ってきた交差点を見ると、こんな感じ。

坂道を進むと、途中でちょっと開けた場所があったので、眺めてみましたが、向こうの高台は潮見台かな。

さて、坂道に戻ります。

その先を左に曲がると…

う〜ん、今度は急な坂道がず〜っと続いてますね。
これはなかなか大変そうですが、ここまで来たから上ります。

途中、とても高くて立派な石垣が組まれてました。

縦に並ぶパイプみたいのは、配水用かな。

こういう坂道の途中に家を建てるにあたって、平らな土地を確保するために、こうやって石垣を組んでるんでしょうね。

（振り返って見たところ）

で、ようやく坂の上まで来ましたが、上りきったところはT字になっていました。結構、疲れた…

上ったほぼ正面には、ん？入舟地蔵尊が建ってますね。

なるほど、ここに出るんですね。

そして、上ったところのT字の左側が、天狗山方面で、

右に進むと、すぐ左手に住吉神社の森が見えてきて、

その先は住吉神社の横の坂道「社ヶ丘の坂（やしろがおかのさか）」で、下ると国道5号線に出ます。

で、上りきったところの通りというのは、天狗山から続く尾根になっていて、ここが奥沢町と入船町の町境になっているんですよね。

なので、この町境から奥沢町側、入船町側それぞれに下り坂がたくさんあって、今回はそのうちの１つを上ってきたというわけです。

今上ってきた坂を振り返ってみると、

あれ？坂の下は見えませんでした。

そうそう、以前、このブログで取り上げた、奥沢の老松会館（私設博物館 我楽古多）の前から続く坂道を上って、そのままずっと歩いてくると、先ほどの坂道の、立派な石垣があった下あたりに出るんですよね。

こうやって、あちこちの坂道が繋がるのって、何だか楽しいんですよね。

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