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2015年12月 3日 (木)

ニュースより/小樽市の2015年度(平成27年度)上半期の観光客数は413万人

観光の街・小樽には、毎年いったいどのくらいの観光客が訪れているのか、小樽についてのブログを書いている私・小梅太郎も気になるところです。

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小樽市は11月30日、2015年度(平成27年度)上半期(4〜9月)の観光入込客数を発表しました。

詳細は、小樽市のHPに掲載されています。2015年12月3日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載さいれていましたね。
小樽市 :平成27年度【上期】小樽市観光入込客数の概要

それによると、2015年度上半期の小樽市観光入込客数は、413万1,900人で、前年同期比25万8,500人の増加(106.7%)だそうです。

400万人を超えたのは、平成19年度以来8年ぶりだそうで、内訳は次のようになってます。()内は対前年度比です。

道外客数:147万1,100人(121.0%)
道内客数:266万800人(100.1%)

日帰り客数:374万6,100人(106.9%)
宿泊客数:38万5,800人(104.1%)
宿泊客延数:44万6,500人(103.8%)

修旅宿泊客数:9,376人(99.6%)
修旅宿泊学校数:107校(97.3%)

外国人宿泊客数:5万1,867人(132.8%)
外国人宿泊客延数:5万7,964人(134.7%)
※外国人宿泊客数が多い国は、中国・香港・台湾・タイ・韓国・シンガポールの順となってます。

海水浴客:15万7,600人(81.2%)

内訳についての解説は、小樽市のHPから引用させていただきます。

道外客数については、大型連休による影響や中国をはじめとする外国人観光客の増加などにより、対前年度比で121.0%と大きく増加しました。道内客数は、おたるドリームビーチが開設されなかったことから、海水浴客が大幅に減少しましたが、NHK連続テレビ小説「マッサン」効果の継続などにより、対前年度比100.1%の微増となりました。
宿泊客数については、平成26年度に減少した国内の宿泊客数が増加となったほか、外国人宿泊客数は、対前年度比で132.8%の5万1,867人となり3年連続で過去最高を更新しました。国別では、昨年度に引き続き好調な中国が対前年度比183.3%と大きく伸びてトップとなり、次いで香港、台湾の順となっています。
小樽市 :平成27年度【上期】小樽市観光入込客数の概要

ということで、道内客数については、海水浴客がおたるドリームビーチが海の家の撤去問題で大幅に減少した分、マッサン効果がカバーしたということなんですね。

中国をはじめとする外国人観光客は、やっぱり増加してるようで、それは観光地を歩いていても、何だか実感します。

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これは上半期の数字ですが、通年の観光入込客数はというと、昨年の744万人7,800人を超える予想で、2003年度以来の800万人越えが期待されているそうです。

ちなみに、小樽市の観光客数のピークは1999年度(平成11年度)の973万人とのことで、これはすごい数字ですね。

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※「入込客」って、あまり聞き慣れない言葉ですが、次のような説明がありました。

入込客とは地域に訪れた来訪客のこと。主に行政(自治体など)が自分の行政区に訪れた観光客数を「観光入込客数」として統計などによく使用する。入り込み客だけでは宿泊客か日帰り客かの区別はなく総数としてとらえられる。
入込客とは | JTB総合研究所


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コメント

おはようございます。
上半期のうち3人が私ですね。行き過ぎた(凹

投稿: どう | 2015年12月 4日 (金) 05時35分

小梅太郎様 こんにちは。
運河散策路が完成した昭和61年度に191万人だったお客様は
昨年(平成26年度)744万人で、今年度は800万人越を予想しています。
1999年度(平成11年度)の973万人はマイカル開業で数字を押し上げ
たものでこれを比較対象とするのは適当ではないと私は思います。

素材は一流だけどサービスは三流と揶揄されるれる小樽。これだけ
観光のお客様に来て頂いているのに経済効果は今ひとつではないでしょうか。
観光客が歩くのは運河界隈や堺町通りが中心で、都通や梁川通り、花銀など
商店街ではあまり見かけません。他方小樽市民の多くは運河界隈や堺町通り
にはあまり行きません。要するに観光客と市民の交流が無いのです。

観光産業に関係の無い小樽市民も積極的に運河界隈や堺町通りに出て、
ちょっとした声かけをしてみたららどうでしょうか。観光都市と言うなら
オール小樽で観光客を迎えましょう。

投稿: dialin6700 | 2015年12月 4日 (金) 12時03分

どうさん、こんばんは。
お〜!そうでしたか!
そんなこと言わず、いっぱい来てください!
どうさんは、ほとんど小樽の人ですね(*^-^)


dialin6700さん、こんばんは。
そうか!1999年度(平成11年度)の973万人は、マイカル開業時の数字なんですね。なるほど、それはちょっと特別ですね。
“素材は一流だけどサービスは三流”って、耳が痛いですね。
確かに、運河や堺町通りの観光客の賑わいに比べて、本来の小樽の中心街は観光客の姿はまばらです。
私も小樽市民が堺町通りに買い物に出かけ、市民自ら運河界隈のイベントを楽しむようになればいいのにと思うんですよね。

投稿: 小梅太郎 | 2015年12月 5日 (土) 01時02分

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