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2015年11月14日 (土)

南樽市場近くの「コマヤ坂野呉服店」(新富町)の渋い木造の建物が解体されてました

先日、Twitterで知ったのですが、南樽市場の海側出入り口前の通り沿いに建つ、渋い木造の建物が解体されていました。

(矢印のところにあった建物です)
Otaru_20151114_152039_hdr

住所は新富町です。

Otaru_20151114_152010_hdr

ここに建っていた建物は、「コマヤ坂野呉服店」の看板が掲げられていた、木造の2階建ての何とも味わいのある建物でした。

こちらが、元の建物の写真です(2012年4月14日撮影)。

Otaru_dsc05001

Otaru_dsc05000

建物と店舗についての詳しいことは、知らなかったのですが、お店は坂野呉服店として営業していたんですよね。

最近はシャッターが閉まっていたという情報もあったのですが、とにもかくにも、あの渋い建物は今や跡形もなくなってしまいました。

11月10日には解体が始まっていたようですが、あっという間に更地ですね。

とても気になる建物だったので、人知れずなくなってしまったのはちょっと残念ですね。

【関連記事】
※この建物については、以前こんな記事も書いてます。
気になる建物/南樽市場下の呉服屋さん


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小樽のなくなった建物」カテゴリの記事

コメント

小樽の景観をつくっている、こういった無名の建物がひっそりと消えていくのは寂しい限りです。
このお店はここ最近ずっとシャッターがおりていましたね。

投稿: F | 2015年11月16日 (月) 15時37分

小梅太郎さん、こんにちは。

この呉服屋さんのあった南樽市場海側玄関の通りは、高校時代学校祭の仮装行列で初めて歩いて「こんなところにこんなレトロな場所が!!」という衝撃を受けた思い出の道です。いまストリートビューで見てみましたが、当時(12~3年前)は手芸屋さんや和菓子屋さんなど個人商店がもっとたくさんあった気がしております。

ちなみに仮装行列の時はここを道なりにひたすらまっすぐ進み、サンモール一番街が終点でした。新富町から中心部(地図で見るとフードセンターの脇までですね)まで、実は一本道なのだということも衝撃でした…!
小樽に帰省したら久々に散歩してみたいルートのひとつです。

投稿: まかろん | 2015年11月16日 (月) 18時39分

Fさん、こんにちは。
やはりシャッターがずっと下りてましたか。
本当に、いつのまにかひっそりとなくなっていくのが、寂しいですね。


まかろんさん、こんにちは。
この木造の建物は、この通りを歩くと、何ともその味わい深い佇まいが目につきましたよね。
この通りも、いつの間にか、少しずつ、お店がなくなっているのでしょうかね。
仮装行列は、なかなか長いルートですね。
確かに、その通りはず〜っと一本道で繋がってるんですよね。
正確な区間は分かりませんが、花園から稲穂にかけては、「第一大通り」と呼ばれる通りですね!

投稿: 小梅太郎 | 2015年11月17日 (火) 11時44分

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