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2015年10月

2015年10月31日 (土)

秋に出会った小樽猫(2015年)

どうも最近は、あまり猫に出会わなくて、この「今月の小樽猫」のコーナーが毎月の投稿でなくなってるんですが、今回は9月〜10月の秋に出会った小樽猫です。

う〜ん、どうも最近は猫センサーの感度が鈍くなってるかな。


お店の入口横で佇む猫

あるお店の入口横で、じ〜っと佇んでました。
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何か待ってるのかな。


草むらの向こうから見つめる猫

ふと見ると、草むらの向こうからじ〜っと見つめる視線。
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見張られているようです。


お店の看板猫

お店の看板猫ですね。
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お店正面からの撮影は、お店の邪魔になるので遠慮しましょうね。
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駐車場でくつろぐ2匹の猫

駐車場で2匹の猫がくつろいでました。
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まったりしてますね。


駐車場を悠々と渡る猫

悠々と駐車場を渡る猫です。
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実はこの周囲には人が何人かいたのですが、全然気にもしてないようでした。
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駐車場をそそくさと渡る猫

こちらの猫は、駐車場をそそくさと渡って、さっさと遠くまで行ってしまいました。
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黒猫1〜やっぱり駐車場猫

最近は黒猫に会うことが多いんです。
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そして、上記に駐車場の猫が続けて出てきてますが、駐車場にはやっぱりよく猫がいます。
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以下、黒猫が続きます。
全部、別の場所で出会った黒猫です。


黒猫2〜車の影から

車の影からじっとこっちを見ていて、ちょっとびっくり。
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黒猫3〜階段を振り返る猫

ふと階段を見上げたら、向こうもこっちを振り返って見てました。
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黒猫4〜公園猫

ある公園内で出会った黒猫。
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しっかりこちらを見ていて、警戒してますね(汗)
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けど、可愛いです。


ということで、これから小樽は寒くなるので、野良猫たちには厳しい季節ですが、元気に過ごしてもらいたいですね。
以上、秋に出会った小樽猫たちでした。


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奥沢水源地に向かう天神町の道路沿いに現れた巨大な建造物は北海道横断自動車道の橋脚

先日、奥沢水源地の水すだれと紅葉の様子を見に行ったのですが、その途中で、何やら巨大な建造物が目に入ってきました。

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(写真は奥沢水源地方面から見たところ)

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場所は奥沢水源地に向かう天神町の一本道の途中で、天神十字街を過ぎた道道697号線(天神南小樽停車場線)沿いになります。

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通りの両側に立ってますが、これはどうやら建設中の、北海道横断自動車道の橋脚のようですね。

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実はそのあと、この道路についてではないのですが、天神町会長さんの紹介記事が、北海道新聞朝刊小樽・後志欄(2015年10月27日付)に掲載されていて、そこでこの建設中の北海道横断自動車道についても触れられいたので間違いないようです。

この北海道横断自動車道は、2018年(平成30年)開通予定だそうです。

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詳しくは知らないのですが、余市〜小樽JCTの区間なのかな?
※参考
北海道横断自動車道 - Wikipedia
北海道横断自動車道 (余市~小樽JCT)( - reference04-2.pdf)


ちなみに、天神地区に今後、北海道新幹線の新小樽駅(仮称)もできる予定なので、そうなると、この一帯の様子は一変するかもしれませんね。
※参考:小樽市 : 北海道新幹線

それもあって、この日に行った自然あふれる奥沢水源地は、この場所からさほど遠くないので、その景観も美しい階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」を含めて、観光資源としても期待されているようですね。

この時行った奥沢水源地の水すだれと紅葉の様子はこちらの記事で。
【小樽の紅葉2015】奥沢水源地の水すだれと周囲の紅葉(10月23日の様子)

水すだれを正面から見ることのできる水管橋の一般開放は、10月31日(土)で今年は終了です(参考:小樽市 : 水管橋の一般開放について)。


ということで、奥沢水源地に向かう一本道の途中に現れた、北海道横断自動車道の橋脚の様子でしたが、そういえば、朝里ダムに行った際に、道道1号小樽定山渓線沿いにも同じような橋脚が建設中だったけど、これも同じなのかな!?

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2015年10月30日 (金)

歴史的建造物の旧小樽商工会議所にて「2015小樽DEPARTMENT」が3日間限定で開催中(まだ行ってませんが…)

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小樽市指定歴史的建造物の「旧小樽商工会議所」にて、「2015小樽DEPARTMENT」という何とも興味深いイベントが短期間で開催されています。

期間は、10月30日(金)〜11月1日(日)までの3日間限定です。

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時間は初日の30日が17:00時まででしたが、残り2日間は、11:00〜18:00までです。

場所は日銀通りの小樽郵便局(本局)の角を左折した、色内大通り沿いです(中央通りからだと、スリラーカラオケのある交差点を右折した途中になります)。

実は私はまだ行ってないのですが、Twitterなどでの様子を見ると面白そうですよ。
小樽DEPARTMENTということで、様々なショップが出店していて、素敵な雑貨が集まり、カフェもあるとか。

私も残り2日間のどちらかには行こうと思ってますが、普段入ることのできない建物でもあるので、告知を兼ねて先にブログに書くことにしました。

歴史的建造物のこの旧小樽商工会議所は、以前、別のイベントで一度だけ建物に入ったことがあるのですが、とても素敵な建物なんですよね。

これは、後から知って、“行きたかった〜!”という人が大勢現れそうなので、このブログでもお知らせしておきます。

雑貨好きの方はもちろん、古い建物好きの方は。このチャンスを逃さないように!

※以下は、小樽DEPARTMENTのFacebookページから。

ノスタルジック小樽の街並みを彩る歴史的建造物に、カッコいいモノ・コトをギュッと集めた小樽DEPARTMENT。素敵なオリジナル雑貨、セレクト雑貨店、カフェがお待ちしています。
小樽DEPARTMENT

【関連記事】
旧小樽商工会議所


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2015年10月29日 (木)

「小樽市文化祭」開催中〜市立小樽美術館で開催の「写真市展」と「小樽硝子アート展2015」を見てきました

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小樽では毎年秋に「小樽市文化祭」が開催されています。

第66回となる平成27年度の小樽市文化祭は、9月25日(金)から始まっていて、11月3日(火・祝)の文化の日までの開催期間となっています(展示会ごとに期間が異なります)。

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開催期間中は、主に市立小樽美術館を会場に、様々な展示会などが順次開催されているんですよね。
※すでに日程は後半ですが、詳しくは小樽市HPのこちらで。
小樽市 : 小樽市文化祭

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そこで、ちょっとだけ、市立小樽美術館に様子を見に行ってきました(美術館の開館時間は10:00〜17:00です)。

現在は、正面玄関から入って1階奥正面の多目的ギャラリーで「写真市展」(公募展)が、10月30(金)〜11月3日(火・祝)の日程で開催されています(行ったのは29日で、実は準備中でした。11月2日(月)は休館日です)。

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素敵な写真がたくさん展示されてましたよ。


また、そのすぐ横の市民ギャラリーでは、「小樽硝子アート展2015」が小樽市文化祭協賛事業として開催中です。

こちらは期間は10月28日(水)〜11月1日(日)までで、22名のガラス作家の作品が展示されています。

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とても個性的で魅力的な作品が並んでました。

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出展作家については、小樽市HP内のこちらのページで。
小樽市 : 小樽硝子アート展2015

※参考:硝子の魅力が満載!  小樽硝子アート展2015 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


そうそう、ここ市立小樽美術館と同じ建物内には、市立小樽文学館も入っているのですが、文学館の2階JJ’s cafeでは「小樽・イラストレーター作品展」が開催されてます。

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元々、9月5日(土)・6日(日)に開催された「小樽アニメパーティー」と連携して開催され、そのまま期間を延長していたのですが、11月3日(火・祝)までの開催ということで、もう終盤を迎えてます。

アニメ・マンガ系中心の可愛いイラストが展示されてますので、興味のある方は見学に行ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、文学館のここまでは無料で入ることができます。


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2015年10月28日 (水)

これは絶対見逃せない!ついに「ブラタモリ」に小樽が登場!放送日が決定!

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画像はブラタモリのサイト「出演者&番組紹介 | ブラタモリ - NHK」より。

ついに、あの「ブラタモリ」に小樽が登場します!
放送日が決まったようで、タイトルと放送日時はこちら。

#23 小樽 ~観光地・小樽発展の秘密は『衰退』にあり?~
NHK総合 2015年11月14日(土)午後7時30分~8時15分

ブラタモリ - NHK

以前から、あちこちで是非、小樽にもタモリさんが来てくれたらいいのに、という声があったのですが、確か9月9日頃、“タモリさんが小樽に来てる”、“ブラタモリの撮影のようだ”、とTwitterで話題になってたんですよね。

以来、その放送がいつになるのか、気になってしょうがなかったのですが、ついに放送日が決まりましたね。

NHKのサイトによると、

今回の舞台は、運河の町・小樽。今や年間750万の観光客が訪れる観光地です。明治以降、港町として大いに発展した小樽でしたが、戦後は産業構造が変化したこともあり、急速に衰退してしまいました。では、どうやって今のような観光地となる事ができたのか?その秘密は、急速な「衰退」そのものにあった?そして、観光地として歩み出すきっかけを作ったのは、まさかの・・・タモリさん自身だった!?観光都市になった北海道小樽市の「繁栄と衰退」をテーマに、波乱万丈の歴史のドラマにタモリさんが迫ります。
人気スポット・石造りの倉庫の中で見つけた意外な歴史とは?高台にある神社の参道が物語る小樽発展の秘密とは?さらに繁華街で見つけた巨大な街づくりの痕跡とは?そして、タモリさんと小樽をつなぐ衝撃の事実も明らかに!
放送予定 | ブラタモリ - NHK

ということで、テーマは小樽の「繁栄と衰退」。
石造りの倉庫はどの倉庫かな?
高台にある神社とはあそこかな?
繁華街の巨大な街づくりの痕跡とはなんだろう?
タモリさんと小樽をつなぐ衝撃の事実って?

いや〜、このブログでも小樽のあちこちを紹介していますが、あのタモリさんが、小樽のどんな場所をどんな視点からアプローチしてくれるのか、今から楽しみでしょうがありません。

もちろん、その放送を見た後で、紹介された場所なんかを追っかけ確認しにいくつもりです(笑)

小樽好きの皆さんは、必見ですね。録画予約を忘れずに!
永久保存版になりそうですね。

ちなみに、その前の週には札幌編が放送されるので、そちらも楽しみですね。


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2015年10月27日 (火)

【小樽の紅葉2015】すでに散りかけていた小樽住吉神社の大きなイチョウと小樽病院前の通りのイチョウ並木の紅葉(黄葉)(10月27日の様子)

本日(27日)は、いい天気とはいえないまでも、時折晴れ間も見える空模様だったので、小樽総鎮守の住吉神社の紅葉と、住吉神社前から小樽病院前へと続くイチョウ並木の様子を見に行ってきました。


小樽住吉神社の大きなイチョウの黄葉は散りかけてます

まずは、この眺めは住吉神社の社殿前からの眺めです。

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階段の上の両側の紅葉も綺麗ですが、下の鳥居の両側に立つ大きなイチョウの木が、この時期本当に綺麗に色付くんですよね。

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いつもながら、なかなかこの黄葉は綺麗です。

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ただ、よく見ると、結構葉が散ってるんですよね。

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小樽は先週末に天気が崩れ、10月25日(日)には初雪も降り、風も強くてかなり荒れた天気だったんですが、どうやら、その間に小樽の紅葉のピークは既に過ぎてしまったようですね。

というか、今年はどこも、紅葉で綺麗に色づく前に、葉が散ってしまっている印象があります。
何か気象条件も合わなかったのかな。

ちなみに、先ほどの大きなイチョウの木は社殿前から階段を下りたところに立ってるのですが、ここの鳥居は国道5号線沿いの大きな鳥居から数えて3つめの鳥居です。

横には手水舎があります。
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振り返ると、階段の上の先に社殿が見えます。
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ここからさらに階段を下りると、社務所があって、2つ目の鳥居があります。

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ここに建つ社務所は、小樽市指定歴史的建造物でもあり、建物自体がとても趣があるのですが、周辺の木々の紅葉と相まって、この時期はさらにいい雰囲気になってます。

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2つ目の鳥居から振り返ったところ。
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ここ住吉神社の参道を覆うような境内の木々は、まさに鎮守の森といった趣ですが、ここ住吉神社の森は、小樽市より保全樹林に指定されてます(参考:小樽市 : 保存樹木等の指定 一覧

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(参道を社殿方面に振り返ったところ)
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ただ、国道5号線沿いの鳥居からは、紅葉の様子はほとんど見えません。

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※昨年の住吉神社の紅葉の様子はこちら。
住吉神社の大きなイチョウの紅葉(黄葉)


住吉神社前から小樽病院前へと続くイチョウ並木

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住吉神社前から真っすぐ海方向へと向かう通り沿いは、イチョウ並木になっていて、この時期は道路を縁どるように綺麗に色付きます。

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この先には小樽市立病院がある通りですね。

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が、う〜ん、ここもちょっと葉のボリューム感がないのは、もう散ってしまったからでしょうかね。

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昨年は鮮やかな黄色に色付いていたんですけど、今年はちょっと残念でした。

※昨年の様子はこちら。
小樽病院前の通りのイチョウ並木の紅葉(黄葉)

ちなみに、この手前の広い駐車場は、先日オープンしたばかりの小樽市立病院の新しい駐車場で、旧小樽病院跡地になります。

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※小樽市立病院の駐車場についてはこちら。
交通アクセス・駐車場 | 小樽市立病院


ということで、小樽住吉神社と小樽病院前の通りのイチョウ並木の紅葉(黄葉)の様子でしたが、小樽の紅葉もそろそろ終わりのようですね。

【関連記事】
小樽市立病院横に建設中だった新しい駐車場がいよいよ10月16日にオープン

※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

※住吉神社については、こちらの記事もどうぞ。
住吉神社 前編:大鳥居から参道
住吉神社 中編:社務所
住吉神社 後編:社殿

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2015年10月26日 (月)

惜しまれながらも間もなく閉館の小樽の老舗・北の誉酒造の「酒泉館」を見学してきました

惜しまれながら、10月31日をもって閉館する、小樽の老舗・北の誉酒造の「酒泉館」を見学してきました。

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小樽の老舗・北の誉酒造が、小樽での生産を終了

先日、小樽の老舗酒蔵「北の誉酒造」が、創業の地である小樽での生産を終了するという、とても残念なニュースが発表されて、このブログでも取り上げました。

※その記事はこちら。
ニュースより/小樽の老舗「北の誉酒造」が創業の地・小樽での生産を終了。展示施設「酒泉館」は10月31日をもって閉館

小樽市奥沢にある明治34年(1901年)創業の老舗の北の誉酒造ですが、2007年に酒造大手のオエノンホールディングスの傘下になり、少し前には、2016年1月1日付で同じくオエノンホールディングスの子会社の合同酒精(東京)に吸収合併されるというニュースもありました。

そして今回、小樽での北の誉酒造での酒造りを停止して、製造は合同酒精の旭川工場に移すという発表があったんですよね。

北の誉のブランドは残るそうですが、古くから小樽市民に馴染みのあった北の誉は、もう小樽の酒ではなくなるんですね。

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これに伴い、奥沢にある北の誉の歴史ある小樽工場は操業停止となり、敷地内にある展示施設「酒泉館」も、10月31日をもって閉館するとのことです。

閉鎖後、これらの施設がどうなるかはまだ分からないのですが、そのあたりもとても気になるところですね。


10月31日をもって閉館する北の誉酒造の「酒泉館」を見学

なんとも残念なのですが、もう最後ということで、「酒泉館」の見学に行ってきたので、写真中心に掲載していきます。

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今回は、館内撮影はOKとのことで、館内写真も貼っていきたいと思います。

(入口には閉館のお知らせが)
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昔のポスターがいいですね。
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ここでは酒蔵見学もできたのですが(もう申込みは締め切られてます)、結局、私は酒蔵見学はしなかったんですよね。

こういうことになるならば、一度、見学すればよかったです(って、ありがちなんですよね。そのうちにと思っていると、こうなるんですよね…)。

酒泉館の他、詳細は分からないのですが、周囲には醸造関連施設の建物もあるので、それらの建物も撮ってきました。

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これは道路沿いの建物側面。
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建物背面。
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さらに建物の背面奥へ。
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こんなのもありました。
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そして、高台の上には和光荘が。
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おわりに

ということで今回は、小樽での生産を終了が決まってしまった、老舗の北の誉酒造の閉館してしまう酒泉館と、醸造関連施設を含む工場群の建物を忘れないようにと見学してきました。

これらの施設跡が、今後どうなるかはまだ分からないとのことですが、何とか残すことはできないのでしょうかね。

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それにしても、当たり前だった小樽のお酒・北の誉が、小樽のお酒ではなくなってしまうとは思ってもいませんでした…


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2015年10月25日 (日)

早くも冬到来!?小樽は初雪が降って大荒れの天気でした(2015年10月25日)

本日(10月25日)の小樽は、ついに初雪が降り、一日中、荒れた天気でした。

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実は天気予報で雪が降るかも、という話ではあったんですよね。

雪だったり、みぞれだったり、時にはパラパラ〜っとあられだったりが、降ったり止んだりの一日で、気温も2℃くらいまで下がり寒かったです。

先日10月14日に天狗山が初冠雪しましたが、今日は街中も薄らと白い雪に覆われたようで、家の周囲も一時は真っ白になるくらいに積もりました。

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昨年(2014年)のブログ記事を見ると、10月28日に初雪が降っているので、それよりも早い初雪ですね。
冬到来!?天狗山がうっすらと雪化粧〜小樽に初雪が降りました(2014年度の初雪記事)

ただ、さらに過去の小樽の初雪を遡ると、一昨年(2013年)が11月8日で、3年前(2012年)は11月15日と、結構遅い時もあるんですよね。
ついに冬到来。小樽の街がうっすらと雪に覆われました(2013年度の初雪記事)

ちなみに、小樽の初雪の平年値は11月2日のようですよ(参考:昨年の新聞記事や気象庁|過去の気象データ検索)。

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今年は早い初雪で、早くも小樽に冬到来といった感じですが、本格的な冬もすぐそこまできています。

【関連記事】
え〜!紅葉を見に行く前に天狗山が初冠雪!?気がつかなかった…


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秋葉原にある「B-1グランプリ食堂」で小樽あんかけ焼そばが提供されているそうです。私は行けそうにもないのですが…

今回は、小樽市内の話題ではないのですが、東京・秋葉原にある、「B-1グランプリ」の常設公認店「B-1グランプリ食堂 AKI-OKA CARAVANE」に、小樽あんかけ焼そばが登場したそうですよ。

(写真はイメージです)
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「B-1グランプリ食堂」の場所は、JR秋葉原の電気街口から徒歩3分、秋葉原の高架下だそうですが、もちろん私は行ったことはありません。

B-1グランプリ食堂のサイトによると、

「B-1グランプリ食堂 AKI-OKA CARAVANE」はご当地グルメを通じて地域のまちおこしに取り組むイベント「B-1グランプリ」の常設公認店。
B-1グランプリ食堂:ジェイアール東日本都市開発

ということで、2015年7月10日にオープンして、10月23日(金)から第2章ということで、小樽あんかけ焼そばが提供されることになったとのこと。

B-1グランプリに加盟しているのは、「小樽あんかけ焼そば」をPRしながら小樽の活性化を目指している市民団体「小樽あんかけ焼そば親衛隊」です。

小樽あんかけ焼そば親衛隊は、小樽の様々なイベントに出店して、小樽あんかけ焼そばをPRしてるんですが、ついに東京まで進出したんですね。

以下は、小樽あんかけ焼そば親衛隊のFacebookページからです。

本日よりB-1グランプリ食堂第2章スタート!小樽あんかけ焼そばも提供開始です。カリっと焼き上げた麺にトロリとした餡の小樽スタイルを再現しております。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ。お酢!

Posted by 小樽あんかけ焼そば親衛隊 on 2015年10月22日


こちら小樽にいては、その様子は全く分からないですし、私は行けそうにもないのですが、東京周辺にお住まいの方や、東京にお出かけの際は、小樽の庶民の味を食べに、秋葉原の「B-1グランプリ食堂」へ行ってみてはいかがでしょうか。

小樽出身の方にとって、あんかけ焼そば懐かし味ですからね。

※B-1グランプリ食堂のサイトはこちら。
B-1グランプリ食堂:ジェイアール東日本都市開発

※小樽あんかけ焼そば親衛隊のサイトでの案内はこちら。
小樽あんかけ焼そば親衛隊 | 秋葉原「B-1グランプリ食堂」に小樽あんかけ焼そば登場!


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2015年10月24日 (土)

【小樽の紅葉2015】奥沢水源地の水すだれと周囲の紅葉(10月23日の様子)

小樽市内の紅葉もかなり進んでいて、場所によっては落ち葉が目立つようになってきます。

さて、そんな紅葉の中、奥沢水源地の水すだれを見に行ってきました。

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奥沢水源地にある階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」はその美しい景観から小樽市民にはお馴染みですが、秋のこの時期は紅葉の中でその眺めを楽しむことができます。

この水すだれを正面から見るお馴染みの景観は、ここに架かる水管橋の上に立って見ているのですが、その水管橋の一般開放は、今年は10月31日(土)までなんです(時間は午前10時から午後4時まで) 。

(これが水管橋で、右手に水すだれがあります)
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周囲の木々が紅葉で色付く中、勢いよく流れ落ちてくる水すだれの眺めは、この時期だけの趣きある景観ですね。

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水すだれを囲む木々が綺麗に色付いてますね。
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こちらは下流ですが、周囲の山も色付いてます。
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ところで、水管橋に向かう道の途中に細い階段があります。

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そこを上るとちょっとした広場になってるんですが、小学生の頃とか、確かここで炊事遠足とかしていたと思うんですよね。

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木々の間から水すだれが見えます。
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水場がありました。使えるのかな?
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特別何があるわけではないのですが、何となく懐かしくもある落ち着いた雰囲気で、聞こえてくるのは水すだれを流れる水の音(とカラスの鳴き声)くらいでしょうか。

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ということで、以上、紅葉の中で眺める奥沢水源地の水すだれと、その周囲の様子でしたが、水管橋の一般開放は10月31日(土)までなので、お間違えなく。

※小樽市のHPでの案内はこちら。
小樽市 : 水管橋の一般開放について

【関連記事】
※奥沢水源地関連の記事は、カテゴリー「 奥沢水源地(水すだれ)」にまとめてます。

※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。


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2015年10月23日 (金)

【小樽の紅葉2015】歴史的建造物「天上寺」の紅葉がいい雰囲気(10月23日の様子)【追記:その後の紅葉の様子(10月27日・31日)】

入船町にある天上寺の紅葉を見に行ってきました。

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場所は、小樽公園の入船町側を通る、緑町から入船通りへと抜ける道路沿いに建っています。

天上寺は、本堂が小樽市指定歴史的建造物なんですが、まずは道路沿いの立派な門をくぐると、参道の両脇がちょっとした桜並木になってるんですよね。

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春はこの桜がとても綺麗で人気なんですが、この時期はこの桜が紅葉するんです。

ただ、この日はまだあまり色付いてませんでした。

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年によって、木によって、色付き方が違うようなんですが、今年は今ひとつなのかな?

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さて、境内の左手の階段を上った先に小樽市指定歴史的建造物の本堂があるのですが、その周囲の紅葉もとてもいい雰囲気なんですよね。

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いつも思うのですが、お寺の紅葉って、建物の雰囲気と相まって、お寺ならではの趣を醸し出してますよね。

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この日は午後に行ったのですが、境内に木々については、午前中のほうが日が当たっていて、綺麗に見えるかもしれませんね。

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本堂は位置的にどうしても逆光になってしまいます。

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ちなみに、この本堂は明治23年(1890年)の建築で、長野県の善光寺の外観を模したと言われてます(参考:小樽市 : 天上寺本堂)。

ということで、歴史的建造物の天上寺の紅葉の様子でした。もうちょっと桜が色付いているかと思ったのですが、思ったほどではなかったものの、本堂周辺の紅葉はとても綺麗でした。

【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
紅葉を見に歴史的建造物の「天上寺」へ【追記:その後の桜並木の紅葉の様子】

※天上寺については、
天上寺本堂
天上寺の桜(平成24年度)
小樽の桜は満開を過ぎて終盤です/再び天上寺へ

※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。


追記:その後の紅葉の様子(10月27日・31日)

天上寺の紅葉は、その後、もうちょっと綺麗に色付き、その様子を撮影したので、追記として掲載しておきます。

以下は、10月27日の様子です。

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かなり色付いてました。

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そして、こちらは10月31日の様子で、写真は門からの桜並木のみです。

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葉はだいぶ散ってしまいましたが、色は更に鮮やかに色付き綺麗でした。

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2015年10月22日 (木)

待ってました!小樽市沿岸の秋シャコ漁がはじまりました

小樽市沿岸の秋シャコ(蝦蛄)漁が解禁されて、お店にも並び始めてますね。待ってました!

(写真は過去のものからです)
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小樽沿岸のシャコ漁は春と秋の2回行われていて、秋の漁期は10月15日から12月10日までです。

その期間中、小樽の前浜で水揚げされたシャコは、すぐに浜で塩ゆでされてお店に並びます。

ガサエビと呼ばれるシャコは、見た目が結構グロテスクで、苦手な方もいるようですが、小樽で揚がる石狩湾のシャコは大ぶりで、プリップリで本当に美味しいんですよね。

海底の砂の中にいるシャコは、海が荒れると巣穴から出てきて網にかかりやすくなるとのことで、日によってお店に並ぶ量や値段が結構変動するので、庶民としては安値を狙ってます(笑)

春のシャコはメスの抱卵が特色なのに対し、好みはあるのですが、卵の成長してない秋シャコは身に甘みがあるとのことなんですよね。
今秋はまだ食べてなので、早く食べたいです。

(参考:2015年10月16日付 北海道新聞夕刊/秋シャコ、浜ゆで豪快 北海道・小樽で漁解禁 | どうしんウェブ/電子版(農林水産)

そして、今年も小樽産のシャコをPRするイベント「第8回小樽しゃこ祭」が11月21(土)・22(日)に開催されます。

場所は今年もマリン広場(小樽港第3号ふ頭多目的広場)で、時間は10:00~15:00までです。
(参考:第8回小樽しゃこ祭 | 小樽観光案内所スタッフブログ

茹でシャコ、シャコ浜なべ、焼きシャコなど、色んなシャコ料理が並ぶ美味しいイベントなので、今年も楽しみです。

※昨年の様子はこちらの記事で。
小樽の美味しいイベント「第7回 小樽しゃこ祭」に行ってきました

【関連記事】
小樽沿岸の春シャコ漁が始まり小樽産シャコがお店に並んでます
小樽は美味しい秋シャコの季節です。そして今年も「小樽しゃこ祭」が開催されます


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2015年10月21日 (水)

ニュースより/小樽の老舗「北の誉酒造」が創業の地・小樽での生産を終了。展示施設「酒泉館」は10月31日をもって閉館

先日、このニュースを目にして驚いた方も多いと思います。

明治34年(1901年)創業の小樽市奥沢にある老舗酒蔵・北の誉酒造株式会社が、創業の地である小樽での生産を終了するという、何とも残念なニュースが流れました。

奥沢の敷地内にある展示施設「酒泉館」も、10月31日をもって閉館するとのことです。

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2015年10月16日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄と経済欄にも掲載されていました(引用はどうしんウェブより)。

酒造大手のオエノンホールディングス(HD、東京)は15日、完全子会社である北の誉酒造(小樽)での酒造りを停止する方針を明らかにした。「北の誉」のブランドは残し、小樽で行っていた清酒などの製造は同HD傘下の合同酒精(東京)旭川工場に移管する。
北の誉、小樽での生産終了へ オエノン、旭川工場に製造移管 | どうしんウェブ/電子版(経済)

ということで、そもそも、北の誉酒造と東京の合同酒精は、共に酒類等製造・販売大手のオエノンホールディングスの完全子会社なんですね(北の誉酒造は2007年に傘下になってます)。

実は、オエノンホールディングス株式会社(東京)が先立って7月30日に発表していたのが、北の誉酒造を合同酒精に、2016年1月1日付で吸収合併させるというニュースでした。

その時のニュースでは、「北の誉」ブランドは残して、ということで、小樽市内の工場と「酒泉館」はどうなるのかと思ったのですが、小樽から撤退してしまうとは…

ニュースによると、小樽に貯蔵している原酒を旭川に送り次第、小樽にある醸造関連施設などを閉鎖するそうです。
閉鎖後の酒泉館を含む工場などの施設が、今後どうなるかも気になるところです。

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「酒泉館」の閉館は、10月31日ということで、もうすぐです。
残念ですが、最後にもう一回見学に行きたいです。

それにしても、ブランド名が残るにしても、北の誉が小樽のお酒ではなくなってしまうんですね。
何とも寂しいですね。

※北の誉のサイトでも、酒泉館閉館のお知らせと、オンラインストアの閉鎖のお知らせが出ています。
小樽の地酒「北の誉酒造」:地酒,清酒,小樽,

その他の参考ニュース
北の誉酒造:創業の地小樽から撤退 展示施設も今月末閉鎖 - 毎日新聞
オエノンHD(2533)、連結子会社2社を合併 グループ経営効率化 | M&Aタイムス
小樽の北の誉酒造が合同酒精と合併。北の誉ブランドは存続〜ともにオエノンホールディングスの子会社 | ローカルブロガーのメモ帳

※参考サイト:オエノンホールディングス - Wikipedia

【関連記事】
北の誉酒造りミュージアム 酒泉館


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2015年10月20日 (火)

勝手に選んでみました「小樽の紅葉スポット、勝手に6選+α」

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小樽もあちこちで紅葉の見頃を迎えています。

小樽は周囲を山に囲まれていて、街には木々が多く、公園にも緑があふれているので、この時期の小樽は紅葉を楽しむスポットがたくさんあるんですよね。

私も毎年、小樽の紅葉をあちこち見に行くのですが、今回はその中からお気に入りの場所を中心に、小樽の紅葉スポットを紹介がてら勝手に選んでみました。題して、

小樽の紅葉スポット、勝手に6選+α

紅葉の期間はもうそんなにありませんが、小樽で紅葉を見に行く時の参考になれば嬉しいです。
※掲載写真は、過去の撮影写真中心に掲載してます(冒頭の写真は2012年撮影の小樽公園)。


小樽公園の紅葉

小樽のほぼ中心部に位置する小樽公園は、四季を通じて小樽市民の憩いの場となってますが、この時期は、のんびりと紅葉を眺めながら、公園内を散歩するのがいいですね。
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(写真は2015年撮影)

小樽公園の南側(入船町側)にある白樺林も紅葉してます。
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(写真は2014年撮影)

小樽公園の市民会館側に建つ、小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂も庭の紅葉でいい雰囲気になります。
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(写真は2012年撮影)

※今年の様子はこちら。
【小樽の紅葉2015】小樽公園の紅葉は少しいい雰囲気〜見晴台周辺・小樽市公会堂・白樺林・坂牛邸(10月14日)


手宮公園(手宮緑化植物園・小樽稲荷神社)の紅葉

手宮公園は春の桜も人気で、公園内の木々がこの時期色付くんですよね。
手宮公園は斜面にある公園で、木々の間から小樽港を見ることができます。
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年によってはこのように色付くことも(2011年撮影)。
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手宮公園の東の端には、手宮緑化植物園があり、整備された園内では、ゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
また、ここから一望できる小樽港の眺めも素晴らしいんですよね。
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手宮公園に来た際には、すぐ近くの小樽稲荷神社にも立ち寄りたいですね。
広くはないのですが、境内の木々は小樽市の保全樹林としても指定されています。
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※写真は2014年撮影。
※今年の様子はこちら。
【小樽の紅葉2015】手宮公園周辺はまだちょっと早かったです〜手宮公園・手宮緑化植物園・小樽稲荷神社(10月14日)


天狗山と千秋通りの坂の紅葉

小樽の街と小樽港を眼下に見渡せる天狗山山頂は、人気の観光スポットですが、この時期は、山頂の紅葉を始め、紅葉に色付く小樽の眺めを楽しむことができます。
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(写真は2014年撮影)

天狗山山頂へは、ロープウェイの他、山の紅葉を見にながら軽登山を楽しんだり、観光道路を使って車で自然あふれる紅葉した山林の中を通っていく方法がありますね。

ちなみに、ロープウェイに乗るためにバスや車で天狗山の麓へ向かう際は、急な坂道・千秋通りの坂を上っていくのですが、この時期は赤く紅葉したナナカマドが坂道を縁どっています。
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(写真は2015年撮影)

※今年の様子はこちら。
【小樽の紅葉2015】天狗山への千秋通りの坂を縁どるナナカマドの紅葉と「もがみ公園」の小さな滝(10月16日)


朝里ダムからみるループ橋と朝里川河畔散策路の紅葉

小樽の朝里川温泉の奥にある朝里ダムには、巨大なループ橋をぐるりと上っていくのですが、その周辺は自然溢れる山々の紅葉に囲まれています。

そして、何と言っても朝里ダムの上から眺めるループ橋の風景が、とても雄大で美しいんです。
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朝里ダムとループ橋の紅葉を見に行ったら、セットで立ち寄りたいのが、「小樽朝里クラッセホテル」の前から、朝里川の方へと下りたあたりにある朝里川の河畔散策路周辺。川沿いを紅葉を楽しみながら散策できます。
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※朝里方面といえば、庭園の紅葉が人気だった、和風温泉旅館「小樽朝里川温泉 宏楽園」は、2014年末の大規模火災の後、現在は再開に向けての工事中のため、敷地内には立ち入りできません。「おたる宏楽園」として2016年4月より営業を再開しています(2017.1015追記)

※今年の様子はこちら(上の写真も今年2015年度撮影より)。
【小樽の紅葉2015】朝里ダムから眺める紅葉に彩られるループ橋〜《おまけ》朝里川のほとりと工事中の宏楽園(10月17日)


お寺や神社の紅葉〜天上寺・住吉神社

厳かな空気が流れる、お寺や神社の境内での紅葉は、なんとも味わい深いものがありますが、小樽にもそのような紅葉スポットがいくつかあります(写真は2014年撮影)。

天上寺
本堂が小樽市指定歴史的建造物の入船町にある天上寺は、春は桜が人気ですが、門からの桜並木が秋には綺麗に紅葉するんですよね。
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また、奥の本堂周辺の木々もとても綺麗に紅葉して、建物との雰囲気と相まって、お寺ならではの趣を醸し出してます。
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住吉神社
小樽総鎮守の住吉神社の境内には、大きなイチョウの木があり、これが見事に黄葉します。
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※その他にも、真栄町の龍徳寺の夫婦イチョウなども見事ですね。
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古い建物や倉庫に絡まるツタの紅葉

どこというわけではないのですが、小樽市内にはあちこちに古い建物や倉庫が残っているので、そこに絡まるツタが綺麗に紅葉している姿を眺めるのは、この時期の楽しみですね。

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(2013年撮影。於古発川沿いの大正硝子のツタの紅葉)

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(2015年撮影。専門学校「国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)だった建物に絡まるツタの紅葉(10月17日の様子)より)

運河周辺なんかも、倉庫がとてもいい雰囲気になっていますよ。


その他(+α)

その他にも、気になる紅葉スポットは色々あります。

住吉神社前の通りのイチョウ並木(写真は2014年撮影)。
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(昨年の様子なので、旧小樽病院が写ってます)

緑町から小樽市民会館に上る、その名も紅葉橋と紅葉橋の坂(写真は2011年撮影)。
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今回、写真がなかったのですが、中野植物園。
最近、行ってなくて現在の様子は分からないのですが、和光荘。
広い森林公園の長橋なえぼ公園、などなど…

小樽市民の方であれば、わざわざ出かけなくても、すぐ家の近くに紅葉の綺麗な場所があるよ!という方は多そうですし、上記の他にも、皆さんそれぞれのお気に入りのスポットがあるかとは思いますが、すぐ近くに自然があるというのは、小樽のいいところですよね。

ということで、もう場所によっては紅葉のピークも過ぎているので、もうちょっと早く紹介すればよかったかもしれませんが、私・小梅太郎が勝手に選んだ「小樽の紅葉スポット、勝手に6選+α」でした。

※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。


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2015年10月19日 (月)

【小樽の紅葉2015】専門学校「国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)だった建物に絡まるツタの紅葉(10月17日の様子)

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小樽市内には今も古い建物や倉庫が街のあちこちに残っています。
この時期、それらの建物に絡まったツタが綺麗に紅葉し、建物と相まってとても趣きある風景を作り上げています。

今回見に行ったのは、そんな紅葉したツタが絡まる、なんとも渋いこちらの建物です。

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この建物は、現在は使われてないようですが、専門学校「国際インテリアアカデミー」の建物だったようです。

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場所は相生町になるのですが、入船通りと平行した通り沿いにあり、建物前の通りの真っすぐ先には、堺町通りのルタオ本店の建物が見えますね。

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この建物については、いつも参考にさせてもらってる書籍「小樽の建築探訪」に掲載されていて、それによると、かつては寿原産業鳳星寮だったそうです。

寿原産業の店員のための寮として建てられたのは昭和9年(1934年)と古く、戦中戦後には陸軍と進駐軍が使用し、その後に会社の寮及び倉庫になり、昭和60年(1995年)から専門学校「国際インテリアアカデミー」として再利用されたとのことです。

看板の表示「IAI」は、国際インテリアアカデミーの表示ですね。

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実は、建物横の坂を上って回り込んだところが正面玄関になっていて、こちら側がさらに趣があるんです。

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このツタの絡まる建物の様子は、なんとも味わいがありますが、実はこの建物に気がついたのは、2年程前なんですよね。

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まだまだ小樽には知らない建物があるものだと、見つけたときは結構嬉しかったです。

見に行ったのは10月17日ですが、まだ完全には色付いてはいないので、ここはさらに紅葉が深まりそうですね。

小樽市内には、こういった建物に絡まるツタの紅葉があちこちで見られるので、それらの紅葉した風景を眺めるのもこの時期の楽しみですね。

【関連記事】
気になる建物/相生町の専門学校 国際インテリアアカデミーの建物
専門学校「国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)の建物にからまるツタの紅葉

※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

※Amazonで「小樽の建築探訪」をチェックする。


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【小樽の紅葉2015】朝里ダムから眺める紅葉に彩られるループ橋〜《おまけ》朝里川のほとりと工事中の宏楽園(10月17日)

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小樽もあちこちで紅葉の時期を迎えていますが、毎年、楽しみにしているのが朝里ダム周辺の紅葉です。


朝里ダムから眺める紅葉に彩られるループ橋

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朝里川温泉の奥へと道道1号小樽定山渓線を進んでいくと、朝里ダムが見えてくるのですが、そこには巨大なループ橋があって、それをぐるりと上っていくと、朝里ダムの上に出ます。

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ループ橋は朝里大橋という名前で、朝里スカイループという愛称もあるようですが、単にループ橋と呼ぶことが多いようです。

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この時期、朝里ダムとループ橋周辺は、自然溢れる山々の紅葉に囲まれるんですが、朝里ダムの上から眺めるループ橋の風景が、紅葉に彩られて、とても雄大で美しいんです。

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(この画像はクリックすると拡大します)

周囲の山も綺麗に色付いてます。
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朝里ダムの上は散歩できるようになっているんですよね。

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この日はちょうどダムの放流が行われていたのですが…、いや〜、高いところ、ダメなんです。

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それもで、足がすくみますが、へっぴり腰で真上から撮ってきました。
迫力ありますね。

ループ橋の反対側の、この朝里ダムにせき止められてできた人造湖は、「オタルナイ湖」といいます。

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こちら側は、さらに自然に囲まれていますね。

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さて、朝里ダムのすぐ近くの高台には、展望広場があって、そこに行くとダム全体を見下ろすことができるんですよね。

(この辺りです)
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で、こちらが展望広場です。
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そして、展望広場からの眺めです。
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ここからの眺めもまた、なかなかの雄大な眺めです。

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(この画像はクリックすると拡大します)

やっぱり、紅葉の時期の朝里ダムとループ橋周辺の眺めは、スケールが大きくて迫力があり、そして今年も綺麗でした。

ところで、確か昨年もでしたが、ありがたくない情報として、カメムシが大発生していたので、もし行く方はご注意を(汗)

※昨年の朝里ダムとループ橋の紅葉の記事はこちら。
朝里ダムから紅葉の中を走るループ橋を眺める

※朝里ダムについてはこんな記事も書いてます。
朝里ダム《前編》/ループ橋〜ダムの上へ
朝里ダム《後編》/ダムの上からの景色と展望広場


《おまけ1》朝里川のほとりの紅葉〜新くるみ橋から

朝里ダムへ向かう途中、「小樽朝里クラッセホテル」の前から、朝里川の方へと下りたあたりに、朝里川の河畔散策路があります。

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ここ朝里川のほとりは、冬は「小樽雪あかりの路」の朝里川温泉会場になっている場所ですが、この時期ですと、川沿いには散策路があるので、川の流れと紅葉を楽しみながら散策することができるんですよね。

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この日はここに架かる「新くるみ橋」から、川の様子を見ただけで歩かなかったのですが、周囲の紅葉と相まって、川の流れる風景は、なかなかいい雰囲気でした。

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こちらは下流方面です。
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※昨年は散策路をぐるっと散歩したので、その様子をこちらの記事で。
紅葉の朝里川河畔散策路を歩いてみる

※小樽雪あかりの路の記事はこちら。
「第16回 小樽雪あかりの路」に行ってきました〜自然の中の朝里川温泉会場の様子


《おまけ2》建替え工事中で立ち入り禁止の宏楽園

もう一カ所、道道1号沿いには、昨年末(2014年12月4日)に大規模火災があった、和風温泉旅館「小樽朝里川温泉 宏楽園」があるのですが、その宏楽園の手入れされた庭園の紅葉は、とても人気があったんですよね。

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現在、宏楽園は営業停止中で、門の前にも柵が設けられていて、敷地内には入れませんが、来年のオープンに向けて新築建替え工事は着々と進み、庭園の整備も行っているそうです(サイトはこちら:【公式】小樽朝里川温泉 宏楽園)。

遠目で見ると、庭の木々も綺麗に色付いてましたよ。

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※宏楽園については、最近こんな記事も書いてます。
もうすぐ紅葉の季節ですが、火災のあった「小樽朝里川温泉 宏楽園」は新築建替え工事中につき敷地内には入れません

※昨年の宏楽園の紅葉の様子はこちら。
小樽朝里川温泉 宏楽園の庭園の紅葉


ということで、以上、先日行った、自然溢れる朝里方面の紅葉の様子でした。

【関連記事】
※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。


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2015年10月18日 (日)

【小樽の紅葉2015】天狗山への千秋通りの坂を縁どるナナカマドの紅葉と「もがみ公園」の小さな滝(10月16日)

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ここ数日天気がよかった小樽は、紅葉も場所によっては見頃を迎えていますね。

そんな中、先日(16日)、天狗山の麓へと行ってきたのですが、天狗山へと向かう急な坂道千秋通りの坂は、秋の紅葉の季節になると、綺麗に赤く色付いたナナカマドに縁どられるんですよね。


千秋通りの坂を縁どるナナカマドの紅葉

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この天狗山へ向かう千秋通りの坂は、長く急で、しかも真っすぐと続いているので、道路脇に並ぶナナカマドの紅葉がとても綺麗に見えるんです。

そして、この坂を上っていった途中で振り返って見ると、

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赤く縁どられた坂道の先には、小樽港が見えて、この眺めが、なかなかいいんですよね。

坂の先に海が見える。小樽らしい眺めです。

ちょうどこの時、フェリーが出港していくのが見えました。

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う〜ん、さらにいい眺め!

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坂と海の間に見える紅葉した森は、小樽公園ですね。

ちなみに、この千秋通りは、天狗山へ向かうバス通りでもあります。
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紅葉のもがみ公園(旧 二楽園)と小さな滝

さて、ナナカマドの並木は坂の途中までなんですが、そこからさらに天狗山の麓へ向かって上っていくと、左手に公園があります。

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ここは「もがみ公園」ですね。

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段々になっているもがみ公園は、一番上の門のあるところから奥に入っていくと、その先に小さな滝があるんですよね。

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ここは周囲の木々も色付き、何だかいい雰囲気になるんです。

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ちなみに、ここもがみ公園は、昔は「二楽園」と呼ばれていて、今でも古くからここを知る人は、そのように呼んでいるんですよね。

二楽園については、以前、こちらの記事で詳しく書いているので、よければどうぞ。
もがみ公園と小さな滝〜ここはかつての二楽園


天狗山の麓まで

もがみ公園から、もうちょっと頑張って上っていくと、天狗山の麓へと到着するのですが、その直前の坂が本当に急で、かなり息が切れます。

振り返ると、こんな眺めです。
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で、天狗山の麓に到着です。

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天狗山全体が、秋っぽいいい色に紅葉していました。

結構、観光客の方も来てましたよ。
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周囲も紅葉してました。
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ということで、この日は天狗山の麓まででしたが、紅葉のうちに山頂にも行きたいですね。

【関連記事】
※昨年の千秋通りともがみ公園の紅葉の記事です。
紅葉するナナカマドに縁取られる千秋通りの坂を上って天狗山へ
紅葉のもがみ公園(旧二楽園)と奥の小さな滝の様子

※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

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小樽の中央市場で開催された「顔顔市(ガンガンバザール)」に行ってきました

いや〜、この市場イベントは開始前か、せめて期間中に記事を書けばよかったです。

小樽の中央市場で、10月15日(木)・16日(金)・17日(土)の3日間の日程で開催されたこちらのイベントです。

顔顔市(ガンガンバザール)

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小樽駅からすぐの中央市場ですが、国道5号線沿いに建つ同じような建物は中央卸売市場といってまた別の市場で、それに続く3棟が中央市場です。

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山側から第3棟、第2棟と名前がついていて、主にその2棟の建物内にお店が並んでます。


昨年もこの顔顔市に行ったのですが、色々とイベントが用意されているんですよね。

目玉は16日と17日の正午から、各日100食限定で提供された、市場特製ガンガン鍋のサービス。

200円以上の買い物で1スタンプもらえて、2店舗のスタンプをもらったら1杯サービスということで、昨年は食べられなかったのですが、今年は食べることができました!

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おっきなホタテとエビ、そしてひる貝かな?

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もういいダシが出て、旨味たっぷりで、とっても美味しかったです。
ごちそうさまでした。


200円以上の買い物で抽選券を1枚もらえる、棒引き抽選会も開催されてました。

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実は、昨年クイズに応募したせいか、開催前に案内ハガキがきてまして、それをもっていったら1回抽選ができました。

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缶ジュースとカップラーメンが当たりましたよ。


そして、今年のクイズは、ガンガン部隊目方当てクイズでした。

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中央市場内には、「ガンガン部隊」の人形が置かれた一角があるのですが、そこに行って、実際にガンガンを持って、その重さを予想するクイズでした、
なんと、正解者の中から抽選で、5,000円相当の特選市場セットが5名に当たるそうです。

中央市場は、昭和30年代にはブリキの容器に食料を詰め込んだ、「ガンガン部隊」と呼ばれた行商人の仕入先として、賑わったことでも知られているんですよね。

他にも、イベント期間限定で、手作り雑貨などのお店が特別出店していました。


ということで、中央市場で開催された「顔顔市(ガンガンバザール)」の様子でしたが、もし、来年も開催されるなら、行った方がいいですよ。

もちろん、私もまた行きたいと思ってますし、その際は前もって告知もしたいと思ってます。

※小樽中央市場の公式HPはこちら。
小樽中央市場 公式HP

【関連記事】
※昨年の顔顔市関連の記事です。
小樽中央市場で顔顔市(ガンガンバザール)開催中
小樽中央市場の顔顔市(ガンガンバザール)で応募した「似顔絵店主当てクイズ」で4等当選しました

※中央市場の記事です。
中央市場のレトロな展示と市場の新しいウェブサイト


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2015年10月16日 (金)

【小樽の紅葉2015】小樽公園の紅葉は少しいい雰囲気〜見晴台周辺・小樽市公会堂・白樺林・坂牛邸(10月14日)

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小樽の街や周囲の山々は、日に日に紅葉が進んでます。
ここ数日、小樽は良い天気が続いているので、紅葉を見に行くにはチャンスかもしれませんね。

そんな中、先日(14日)、まだ早かったのですが、小樽公園周辺の紅葉の様子を見に行ってきました。

実は、10月7日にも小樽公園の紅葉の進み具合を見に行ったのですが、だいぶいい雰囲気になってきてますよ。
※その時の記事はこちら:小樽公園の紅葉の進み具合を見に行ってきましたが、まだちょっと早かったです


小樽公園の見晴台周辺の紅葉の様子

小樽公園の高台は見晴台と呼ばれてますが、まずはここからの小樽の街並と小樽港を眺めです。
周囲の紅葉とともに、いい眺めです。

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この見晴台の周囲がどんどん色付いてきてますね。

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こちらは体育館側に下りた途中の木々の紅葉です。

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この辺りをのんびりと散歩するのもいいですね。


小樽市公会堂の紅葉の様子

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小樽公園の市民会館側に建つ、小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂は、広くはないのですが、綺麗に手入れされた庭があり、そこの植木が色付いて、和風建築の建物と調和して、素敵な眺めになってます。

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※小樽市公会堂については、建物についても言及しているこんな記事も書いています。
小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)と紅葉


小樽公園内の白樺林の紅葉の様子

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季節ごとの表情を見せてくれる、小樽公園の南側(入船町側)にある白樺林は、この時期は綺麗に色付くのですが、今年はもう枯れ気味かな?

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この白樺林は「ロータリーの杜」といって、昭和39年に小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して植樹したものだそうです。

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今年は、白樺林横の道路を挟んだ反対側で、2018年(平成30年)に開校を予定している統合小学校建設のための造成工事を行っていて、道路も歩行者用の幅だけを確保している状態なので、あまり紅葉観賞といった雰囲気ではないです。

この造成工事は、緑小と最上小、そして入船小の一部が統合する、山手地区統合小学校の新築造成工事です。
小樽公園横の工事は山手地区統合小学校の新築造成工事でした(補足:小樽の学校再編について)

この白樺林のすぐ近くに植えられている樹木には、すでに冬囲いがされていましたよ。

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この辺りの木々は、綺麗に色付いてますね。

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坂牛邸の紅葉

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白樺林のある入船町側には、小樽市指定歴史的建造物でもある「坂牛邸」の趣きある建物が建っていますが、そのすぐ横の敷地内の木が綺麗に紅葉していて、建物と相まって、とてもいい雰囲気を醸し出してます。

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※坂牛邸については、こんな記事も書いてます。
冬の坂牛邸


おわりに

ということで、14日時点の小樽公園の紅葉の様子でしたが、この時はまだこれからさらに色付いてくるだろうという状況でしたが、紅葉の進み具合って思ったより早いんですよね。

気付いたら、すでに葉が落ち始めていた、ということもよくあります。

紅葉は日々進んでいるので、今週末は小樽の紅葉もあちこちで見頃になっているかもしれませんね。

【関連記事】
※昨年の小樽公園周辺の紅葉の様子です。
小樽公園の紅葉の様子〜綺麗に色づく白樺林

※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。


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2015年10月15日 (木)

【小樽の紅葉2015】手宮公園周辺はまだちょっと早かったです〜手宮公園・手宮緑化植物園・小樽稲荷神社(10月14日)

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しばらくぱっとしない天気が続いていた小樽ですが、14日午後あたりから、ようやく青空が見えるようになってきました。

小樽の周囲の山々も、徐々に紅葉で色付いてきているので、ちょっと早いとは思ったのですが、晴れているうちにと、手宮公園手宮緑化植物園、そして、小樽稲荷神社紅葉の様子を見に行ってきました。


手宮公園の紅葉の様子

手宮公園といえば、春の桜も人気で、その桜がこの時期紅葉するのですが、ちょっと早かったですね。

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それでも、栗の木などが色付いていて、秋らしい空気が漂ってました。

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ここ手宮公園は、斜面に公園があるので、木々の間から小樽港が見えるんですよね。

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ただ、何となく、最近は港の見える範囲が狭まってきたような…

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手宮緑化植物園の紅葉の様子

手宮公園の東の端に位置する手宮緑化植物園は、桜を始め様々な植物が植えられていて、園内も綺麗に整備されているので、この時期はのんびりと紅葉を楽しむことができます。

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ここも桜の紅葉はまだですが、全体的に色付いてきてますね。

そして、何よりここは、小樽港を一望する眺めがいいんですよね。

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ここは重要眺望地点として小樽市からも指定されていて、上の広場には案内板も設置されています。

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この日も素晴らしい眺めでした。

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途中に1本だけ、綺麗に紅葉している木があって、これがなかなか素敵な眺めになってました。

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こちらは左手方面を見たところ。山が色付いてきてます。
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手宮緑化植物園は、月曜が休園日で、開園期間は11月3日までです。


小樽稲荷神社の紅葉の様子

手宮公園に向かうのに、手宮のバスターミナルから急な坂道「励ましの坂」を上っていくのですが、上り始めた両脇にはナナカマドが赤く綺麗に色付いてました。

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そして、この急な坂道を上りきったところに建っているのが、小樽稲荷神社です。

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ここ小樽稲荷神社の境内は、そんなに広くはないのですが、紅葉がとても趣があるんですよね。

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ここもまだちょっと早かったですけどね。

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ちなみに、この境内の木々は、小樽市から保全樹林として指定されていて、明治43年の神社の新築移転当時よりあった樹林だそうです。

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小樽稲荷神社の創建は元禄3年(1690年)と古く、社殿は何度か場所を移した後、明治42年(1909年)の大火災を機に現在地に移転改築したそうで、翌明治43年7月(1910年)に竣工したそうですよ。

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※過去のこちらの記事もどうぞ。
趣きある小樽稲荷神社の林は小樽市指定保全樹林

こちらは神社の横から見た、励ましの坂の様子です。

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ということで、全体的にまだちょっと早かったのですが、手宮公園・手宮緑化植物園・小樽稲荷神社の紅葉の様子でした。

【関連記事】
紅葉を見に、再び手宮公園・手宮緑化植物園・小樽稲荷神社へ(2014年の様子です)
手宮公園に向かう励ましの坂のナナカマドと紅葉には早かった小樽稲荷神社

※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。


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2015年10月14日 (水)

え〜!紅葉を見に行く前に天狗山が初冠雪!?気がつかなかった…

え〜!14日(水)の朝に、天狗山が初冠雪してたの!?

しまった、全然気づきませんでした。

そのことを知って、天狗山を見た時には、もうすでに雪は溶けてました。残念…

実は、10月13日(火)は北海道全域で厳しい寒さとなり、道内各地の峠や山間部で雪が降ったようで、旭川でも初雪が観測されたとのことなんです(旭川市の初雪は、平年より10日、去年より15日早い観測だそうです。参考:北海道 旭川で初雪観測 交通影響など注意 NHKニュース)。

で、こちら小樽も13日は最低気温が2.6℃と、何だか一気に冬になったような寒さだったのですが、そんな中、天狗山の山頂付近では、13日の午後6時半ごろから雪が降り始めたそうで、14日の朝には山頂付近が初冠雪でうっすらと雪化粧となったようです。

ちなみに、天狗山山頂での初雪は、例年より約2週間早いそうですよ(以上、2015年10月14日付 北海道新聞夕刊マイたうん小樽・後志欄より)。

残念ながらこのニュースを知った時には、天狗山の雪はすでに溶けてしまっていて、初冠雪の様子を見ることができなかったんですよね。

う〜ん残念、と思っていたら、いつもニュース配信でお世話になっている小樽ジャーナルが、その天狗山初冠雪の様子をYouTubeにて公開してたので、ここで掲載させていただきます。
小樽ジャーナルさん、ありがとう!

小樽ジャーナルの記事はこちら:小樽のシンボル"天狗山"に初冠雪 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

ということで、小樽の街や周囲の山々も色付き出して、そろそろあちこちの紅葉の様子を見に行きたいな、と思っていたものの、それより先に早くも天狗山が冠雪とは。

さすがに、この冷え込みは長くは続かないようで、今週末あたりからは平年並みに戻るとのことです。


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2015年10月13日 (火)

小樽も紅葉が始まってます〜メルヘン交差点の桜が紅葉

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ここ数日、小樽の天気は晴れたり曇ったり、雨が降ったり止んだりで、何だか不安定な天気が続いてます。

本日(13日)も日中にアラレ(ひょっとしてヒョウ?)が降ってましたしね。

そんな天気なので、なかなか外出もままならないのですが、そうこう言っているうちに、小樽市内の紅葉も進んできて、少しずつ街全体が色付いてきました。

そんな中、先日(11日)晴れ間をぬって出かけた時に、観光客で賑わうメルヘン交差点を通ったところ、ここの桜の木が綺麗に紅葉してました。

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もうしっかり色付いてますね。

そういえば、ここメルヘン交差点の桜は、毎年咲くのも早いんだけど、そういうのは紅葉にも関係あるのかな?

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天気が悪くて外出できないと言っているうちに、小樽市内の紅葉もどんどんと進みそうですね。

紅葉の季節も、長いようで、結構すぐに葉が散ったりするので、次の晴れ間には少しあちこち見に行ってみようかと思います。

それにしても、メルヘン交差点ですが、天気は今ひとつだったものの、観光客でとても賑わっていました。

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小樽港第3号ふ頭に停泊するクルーズ客船「ル・ソレアル」を見に行ってきました

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小樽港の第3号ふ頭に停泊した、クルーズ客船「ル・ソレアル」を10月11日(日)に見に行ってきました。

今回、ル・ソレアルは10月10日(土)に小樽港に入港、小樽港第3号ふ頭の右側に停泊し、10月11日(日)の夜に出港していったようです。

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今年も4月からたくさんのクルーズ客船が、小樽港に寄港したのですが、実は今年はあまり見に行けなかったんですよね。

小樽に寄港するクルーズ客船は、第3号ふ頭か勝納ふ頭に停泊するのですが、第3号ふ頭の場合だと、場所がJR小樽駅から駅前の中央通りを港方面へと真っすぐ下りていった先なので、比較的行きやすく、今回はタイミングよく見ることができました。

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それにしても、やっぱり、この手のクルーズ客船を間近で見ると、その非日常的な巨大な船体に驚きますよね。

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ル・ソレアルはフランス船籍で、総トン数10,944t、全長142.1m、全幅18.0mとのことで、見学に行った際にコピーの資料をいただいたのですが、それによると、
建築年:2013年/客室数:132室/乗客定員:264名/乗組員:140名
運行会社:カンパニュー・デュ・ポナン
とのことです。

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先端がふ頭ぎりぎりだったので、前からの全体が撮れませんでした。

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今年の小樽港へのクルーズ客船寄港は、のべ21回予定されていたのですが、残すは12月3日(木)に勝納ふ頭に寄港予定の、これが初寄港となる、コスタ・アトランティカを残すのみとなったようです。

※詳しくは、小樽市HP内に掲載の2015年小樽港クルーズ客船寄港予定のページをどうぞ。
小樽市 : 2015年 小樽港クルーズ客船寄港予定

そして、いつもの思うのですが、一度でいいから、こういったクルーズ客船で、のんびりと旅行をしてみたいものです。

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【関連記事】
小樽駅の正面に続く中央通りの先に、港に停泊するクルーズ客船「にっぽん丸」を眺める


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2015年10月12日 (月)

“小樽とライブをめぐるローカル音楽イベント”「音座なまらいぶ小樽2015」が10月11日に開催。ちょっとだけ覗いてきました

10月11日(日)、小樽の街のあちこちでライブが繰り広げられるイベント「音座なまらいぶ小樽2015」が開催されました。

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“小樽とライブをめぐるローカル音楽イベント”「音座なまらいぶ小樽2015」は、小樽市内の喫茶店や居酒屋、イベントホールなどを会場にして開催される、今年で17回目となるライブ・イベントです。

会場は全部で16会場。様々なジャンルの総勢100組の出演者が、各会場で熱い演奏を繰り広げたようです。

私は、毎年、どうもタイミングが合わなくて、聴きに行けないのですが、今年はちょっとだけ会場となっている運河プラザでの演奏を聴いて、雰囲気を味わってきました。

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このイベント、各会場への入場は無料なんですよね。
そして、各会場で提供される食べ物や飲み物を楽しみながらも、ライブを楽しむことができるんですね。

当日は14:00スタートで、各会場では、1時間ごとに出演者のタイムテーブルが組まれているので、事前にパンフレットを手にして、気になるバンドや会場を巡って楽しむ方も多いようです。

どんな場所か会場になっていたのか、どんなバンド、演奏者が出演していたのかは、「音座なまらいぶ」のこちらのサイトに掲載されています。
音座なまらいぶ小樽 2015 | 小樽とライブを巡るローカル音楽イベント

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いや〜、今回はちょっと覗いただけだったのですが、何だかとってもいい雰囲気で楽しそうで、時間があればじっくりあちこちのライブを聴いてみたかったですね。

来年は、スケジュールをたてて、聴きに行こうかな。


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後志の美味しいものが集まる「知産志食しりべしローカルフードチャレンジ」が10月11日・12日の日程で開催

後志の美味しいものが集まる「知産志食しりべしローカルフードチャレンジ」というイベントが、10月11日(日)・12日(月・祝)の2日間の日程で開催してます。

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場所は、運河の先の港近くの「おたるマリン広場」(旧小樽港第3号ふ頭多目的広場)で、主催は小樽商工会議所です。

“後志のおいしい素材を活かした逸品が勢ぞろい!”ということで、小樽だけではなく、余市や倶知安、真狩など、後志各地の美味しいものが揃っているんですよね。

小樽は魚介類が美味しいことで知られてますが、後志全体を見ると様々な農産物が特産品としてあるので、こういった後志グルメが一堂に会するのっていいですよね。

会場内には後志の美味しい37店が出店していて、テントが設置されたイートインコーナーがあり、特設ステージではイベントも色々企画されているようです。

ただ、初日の11日は、午前中は晴れ間も見えていたものの、午後になると雨が降り出し、その後も雨が降ったり止んだりの生憎の天気となってしまいました。

午前中は、来場客も多く混雑していたようですが、私が行ったのは夕方の終了間際の時間で、時折雨も降っていたんですよね。
なので、既に初日は終了といった雰囲気で、閉まっているお店が多くて、ちょっと来るのが遅かった…

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(ちょうどステージでは、潮太鼓が始まりました)
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そういえば、会場内では、石原軍団が西部警察で使用した車両が展示されていたんですが、行ったときは車にシートがかかっていて見られませんでした。う〜ん、ちょっと見たかったな…

明日12日(月・祝)は、10:00~16:00の開催ということで、とにかく、天気がもってくれるといいですね。

この「知産志食しりべしローカルフードチャレンジ」というイベント、せっかく後志のあちこちから美味しいものが集まるんですから、もっともっと賑わう大きなイベントになるといいですね。

※小樽商工会議所ホームページはこちら。
小樽商工会議所ホームページ


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2015年10月11日 (日)

堺町通りの「北一ヴェネツィア美術館」は、10月9日~12日の期間「小樽市民入館無料デー」

堺町通りにある「北一ヴェネツィア美術館」では、10月9日(金)~12日(月・祝)の期間、“小樽市民入館無料デー”となってます。

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って、すいません、このブログを書いているのが11日の夜なので、残すところ12日の一日のみなんですが、せっかくなので、お知らせしますね。

というのも、小樽市民は無料ということで、11日に行ってきたんです。

実は、ヴェネツィア美術館に行くのは初めてで、どのような展示がされているのかも知らなかったのですが、行ってみると、約3千点のヴェネツィアガラスや家具調度品、中世貴族の暮らしなどを紹介した常設展は、なかなか興味深くて面白い展示だったんですよね。

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さらに現在は、特別企画展として「ゴッホ・ガラスモザイク絵画展」が開催中で、ガラスモザイクで製作された、ゴッホの名画が展示されてます。

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小樽市に住んでいると証明するもの、免許証、保険証、各種身分証明書、住所が書かれた郵便物などを持参するといいようです。

美術館の展示室は、2、3、5階にあって、1階に受付があるので、そこで提示します。
受付にクロークがあるので、荷物を預けることができましたよ。

通常は、一般700円、大学・高校生500円、中学・小学350円、65才以上350円となっています。
開館時間は、8:45~18:00(入館は17:30まで)

ちなみに、1階はミュージアムショップとなっていて、こちらは普段から無料で出入りできます。

ということで、小樽市民入館無料デーは、残すところ12日のみですが、小樽市民の方は出かけてみてはどうでしょうか。

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※北一ヴェネツィア美術館のサイトはこちら。
北一ヴェネツィア美術館

以下は、北一ヴェネツィア美術館サイトの美術館についての紹介です。

イタリア北部に位置する「水の都」ヴェネツィア。北一ヴェネツィア美術館は、古都ヴェネツィアの古くから受け継がれた、豊かで潤いのある文化を紹介する美術館 として、1988年小樽で開館致しました。
 外観は、ヴェネツィアのグラッシィ宮殿をモデルにしています。
 2・3・5階の展示室はヴェネツィアの文化的な成熟期である18世紀頃の宮殿の部屋を再現しており、四季ごとの貴族の優雅な生活様式や、様々なヴェネツィアガラスの作品をご紹介しています。


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サンモール一番街に新築移転工事中の小樽掖済会(エキサイカイ)病院は正面入口部分も見えるようになってます

昨日(10日)、サンモール一番街の寿司屋通り側、旧小樽グランドホテル跡地に建設中の、新築移転する小樽掖済会(エキサイカイ)病院の建物前を通りました。

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寿司屋通り側にある正面入口部分は、フェンスもなくなり、すでに全体像が見えてるんですね。

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そういえば、先日、サンモール一番街のアーケード内を通った際、工事関係の覆いがなくなり広くなっていたのですが、その時は、正面部分に回らなかったので気付きませんでした。
※その時の記事はこちら:サンモール一番街の通りが工事関係の覆いがなくなり広くなってました

どうやら、9月にはフェンスも取り払われ、正面入口部分も見えていたようですね。
※工事状況は小樽掖済会(エキサイカイ)病院のサイトにも掲載されていました。
小樽掖済会病院(小樽エキサイ会病院)

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新築移転する掖済会病院は、2015年12月1日(火)の開院予定となっているので、もうすぐです。

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ちなみに、サンモール一番街のこの隣の旧丸井今井跡地には、サービス付き高齢者向け住宅が建設中で、こちらも完成が2015年11月、オープンは12月の予定です。

確か2013年4月に解体工事が始まった、旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事も、いよいよここまできましたね。

掖済会病院とサービス付き高齢者向け住宅がオープンしたら、今はちょっと寂しい状況のここサンモール一番街が、どのようになるか気になっているのですが、人の流れができるといいですね。


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2015年10月 9日 (金)

小樽ではこの時期の風物詩「雪虫」が早くも飛んでます

昨日、今日(8・9日)と北海道は道東を中心に大荒れの天気になって、こちら小樽もかなりの暴風雨に見舞われました。

気温も10月に入りぐっと下がり、実は寒くて石油ストーブをもう付けてます。ポータブルのですけどね。

さて、こうやって気温が下がり、季節はすっかり秋となると、そろそろ出るのではと思っていたのですが、先日からTwitterで見たというツイートをちらほらと目にするようになりました。

何がって?

はい、「雪虫」です。

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で、私も一昨日(7日)、フワフワと白い綿毛を付けた雪虫を確認しました。

この「雪虫」は、北海道ではお馴染みの、この時期だけに飛び交う、白い雪のような綿毛を付けたとても小さな虫で、こちらでは、この雪虫が飛び始めると、もうすぐ雪が降ると言われていて、この時期の風物詩のようにもなっています。

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と、それだけを聞くと、何だかロマンチックな話ですが、実際は、雪虫が大量に飛び交うと、目や鼻や口に入って、鬱陶しいことこの上ない、というのが現実です(笑)

中には白い綿毛がないのもいて、こうなると、ただの虫ですから(汗)

ちなみに、雪虫について、Wikipediaによると、

雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称。体長5mm前後の全身が、綿で包まれたようになる。雪虫という呼び方は主に北国での呼び名で、他に綿虫、オオワタ、シーラッコ、シロコババ、オナツコジョロ、オユキコジョロ、ユキンコ、しろばんばといった俗称がある。
雪虫 - Wikipedia

ということで、こうなると、ますます趣も何もなくなってしまいますね。

それでも、“もう雪虫の飛ぶ季節になったんだね〜”と皆さんが口にする、やっぱりこの時期ならではの話題なんですよね。


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2015年10月 8日 (木)

久しぶりに水天宮から小樽港を眺めに行ってきました

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本日(10月8日)の小樽は、大荒れの天気になってますが、昨日(7日)は青空が広がっていたんですよね。

で、その昨日のことなんですが、せっかくの晴れ間ということで、久しぶりに水天宮まで行ってきました。

水天宮は、境内からの小樽港を眺める景色がとてもよくて、天気の良い日には、ふと行きたくなるんですよね。
今回は、桜の季節以来かな(→小樽桜巡り2015)。

いつも、水天宮へは花園公園通り側から鳥居をくぐって向かってます。

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ここの階段がなかなか急なんですよね。

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で、階段を上りきったら、毎度のことながら、振り返って見ずにはいられません。

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写真は、今上ってきた階段と、その先に続く花園公園通りですね。

そういえば、ここから直接水天宮の社殿横に上る階段が、壊れたままなのが、いつも気になってます(汗)

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で、右からぐるっと迂回して、境内正面ですね。

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水天宮は本殿、拝殿が大正8年(1919年)建築と古く、小樽市指定歴史的建造物に指定されていて、いつもながら、境内は静かで神聖な空気が流れています。

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そして、ここの海側からの小樽港の眺めが、とてもいいんですよね。

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奥からは、ちょっと木々に隠れますが、遠くの手宮方面も見渡せます。

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水天宮の境内は、小樽市指定の重要眺望地点にもなっていますね。

もう何度も来ていますが、やはりここ水天宮は、眺めがよくて、とても落ち着いた雰囲気のお気に入りの場所です。

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そうそう、この日は海側の急な階段が続く外人坂を下っていったのですが、やっぱりここの階段は急でした。

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【関連記事】
※水天宮関連の記事は、カテゴリー「水天宮」にまとめてます。


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2015年10月 7日 (水)

小樽公園の紅葉の進み具合を見に行ってきましたが、まだちょっと早かったです

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紅葉というには、まだちょっと早いのですが、小樽の街も木々が日に日に色付いてきました。

小樽は周囲を山々に囲まれ、街には緑の多い公園がいくつもあるので、秋になると、色んな場所で紅葉を楽しむことができるんですよね。

そこで、本日(7日)の小樽は青空が広がったので、様子見ということで、小樽公園の紅葉の進み具合を見に行ってきました。

やはり、まだちょっと早かったですが、徐々に紅葉が始まってましたよ。


色付き出した白樺林。反対側は工事中

このブログで時々取り上げる、小樽公園の南側(入船町側)にある白樺林ですが、秋になると黄色に綺麗に色付くんですよね。

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少しだけ紅葉が始まってますね。

ここの白樺林は「ロータリーの杜」といって、昭和39年に小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して植樹したものだそうです。

ただ、今年はここ白樺林横の道路を挟んで反対側が工事中で、その道路もかろうじで歩行者用のスペースが確保されているだけなんですよね。

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なので、今年はちょっと、この白樺林の紅葉を楽しむという状況ではないようです。

ちなみに、その工事は、緑小と最上小、そして入船小の一部が統合して、2018年(平成30年)に開校を予定している統合小学校建設のための造成工事「山手地区統合小学校新築造成工事」です。
小樽公園横の工事は山手地区統合小学校の新築造成工事でした(補足:小樽の学校再編について)

(その横の木々はだいぶ色付いてました)
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見晴台周辺の紅葉と見晴台からの眺め

白樺林から小樽公園の小高い丘になっている、見晴台の方に向かうと、ぽつりぽつりと木によって紅葉してました。

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この周辺は、もうちょっと経つと、綺麗に色付くんですよね。

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小樽公園の見晴台からは、小樽の街並と小樽港を眺めることができるんですよね。

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天気が良かったので、いい眺めでしたよ。

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ただ、街並がちょっと木々に隠れちゃうんです。

※冬の見晴台からの眺めです。
冬のちょっとした風景〜晴れた日の小樽公園の見晴台から

見晴台周辺の木々も、少しずつ色付いてます。
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こちらは、公園内の庭園ですね。
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小樽公園内は一部工事中でした

この日はこのまま花園公園通り側に下りたのですが、途中の高い塔の立つ「炎の塔広場」が再整備工事中でした。

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この広場に通じる歩道には、それぞれにロープが張ったりしていて、立ち入り禁止になっています。

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通り抜けができないので、ちょっと不便ですね。


おわりに

ということで、もうちょっと経てば、ここ小樽公園をはじめ、小樽の街中や天狗山などの周囲の山々は、紅葉で綺麗に色付いてくると思います。

今年も、出来るだけあちこちに見に行って、その様子はまたブログに掲載していきたいと思ってますので、お楽しみに。

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【関連記事】
※昨年の小樽公園の紅葉の様子です。
小樽公園の紅葉の様子〜綺麗に色づく白樺林


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2015年10月 6日 (火)

塩谷の徳源寺は本堂が歴史的建造物〜境内には保存樹木の巨木〜お寺の前の坂は「停車場の坂」

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国道5号線沿いのバス停「塩谷」の近くの交差点の横に、曹洞宗「徳源寺」というお寺への案内板があります。

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この徳源寺は、本堂が小樽市指定歴史的建造物でもあるとても古く歴史のあるお寺で、以前から気にはなっていたのですが、ようやく行くことができました。

行ったのが、ちょっと前の8月なので、今の時期と木々の様子が変わっていると思いますので、ご了承を。

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(写真は8月25日撮影)


塩谷の徳源寺は本堂が小樽市指定歴史的建造物

先ほどの国道5号線の交差点から、山側に入ると、道路は坂道になっていて、上ってすぐにお寺の門柱があります。

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その横に、お馴染みの小樽市指定歴史的建造物の案内板があります。

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徳源寺の創立は文久2年(1862年)と古く、小樽市指定歴史的建造物に指定されているのは現存する本堂で、明治30年(1897年) 建立ととても歴史があります。

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小樽市のHP内に徳源寺本堂の建物概要が掲載されているので、引用させていただきます。

このお寺は、文久2年(1862)年塩谷村吉原に創立され、その後、現在の場所にこの本堂が建てられました。
棟梁は、水天宮と同じ伊久治三郎です。本堂の屋根は入母屋造りで正面中央に唐破風をつけています。
本堂の平面は奥から内陣、外陣、廊下からなり、内陣の左右に脇陣があります。
本堂と左手の龍神堂が並ぶ形式は、小樽市真栄の龍徳寺と共通しています。
境内には、小樽市の保存樹木に指定されているクロマツとイチョウがあります。
小樽市 : 徳源寺本堂

趣というか風格がありますよね。

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こちらが龍神堂かな?

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装飾が細かくて凄いですね。

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こちらの建物は何だろう…
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行ったのが8月ということで、周囲は濃い緑に囲まれていたのですが、とても静かで落ち着いた雰囲気でした。

それにしても、ここ徳源寺の境内はとても大きな木々に覆われています。

先ほどの建物概要にも記載されていますが、境内の木々には、小樽市の保存樹木に指定されているクロマツとイチョウがあるそうです。


小樽市保存樹木のクロマツとイチョウ

境内には、大きなクロマツとイチョウの木がどうやら3本ずつあって、小樽市の保存樹木に指定されています。

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境内には案内板もありました。

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小樽市HP内の保存樹木等の指定一覧のページに、説明があるので引用させていただきます。

龍神堂横の黒松は明治30年塩谷村吉原より移転し、本堂が建築された以前からあったものと思われ、大変立派な樹木である。また、本堂左の公孫樹(イチョウ)は、2本が合体しており珍しい。黒松は、樹高約18m、平均幹周2m、推定樹齢250年以上。公孫樹は、樹高15m、平均幹周1.4m、推定樹齢150年以上。
小樽市 : 保存樹木等の指定 一覧

ということですが、推定でクロマツの樹齢が250年以上、イチョウが150年以上なんですね。

ただ、すいません、境内のどの木も立派で、どれがどれだかよくわからないのですが、本堂前の左にある、二本の木の枝が繋がっている珍しいイチョウというのがこちらですね。

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繋がってますね。
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そして、クロマツはこれかな?巨木です。
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徳源寺の前の坂は「停車場の坂」

帰ってから知ったのですが、この徳源寺の前の坂は「停車場の坂」というそうです。

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今はそのように呼ぶ人も少ないそうですが、坂を上っていった先に、塩谷駅があることから、そう呼ばれるようになったとのことです。

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塩谷に住んでいた、小樽ゆかりの文学者・伊藤整も、この坂を歩いて塩谷駅から庁立小樽中学校(小樽潮陵高校の前身)、小樽高等商業学校(小樽商科大学の前身)に汽車通学していたそうですよ。

この坂を上ると、切り割りになった峠に出て、その先が塩谷駅になるそうで、機会があったら、この停車場の坂を上り、塩谷駅まで歩いてみたいですね。

※参考:小樽市 : おたる坂まち散歩 第47話 停車場の坂(前編) (ていしゃばのさか)


おわりに

なかなか塩谷方面には行く機会がなかったのですが、ようやく歴史ある「徳源寺」を見に行くことができました。

小樽市指定歴史的建造物の本堂に、境内の保存樹木、さらにはお寺の前は伊藤整も歩いた坂道と、何だかとても歴史が詰まったスポットでした。

行ったのが8月で、掲載時期が随分と遅れてしまったのですが、これから秋が深まってくると、境内の様子も一層趣があるものになるのではと、ちょっと気になります。


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2015年10月 5日 (月)

塩谷のゴロダの丘に建つ伊藤整文学碑

小樽ゆかりの文学者、伊藤整の文学碑が、塩谷のゴロダの丘という高台に建っています。

伊藤整文学碑

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※行ったのが8月なので、季節が今とちょっとズレているのでご了承を。

塩谷の海を見渡せる、国道5号線横の小高い丘に、その文学碑が建っているのですが、ゴロダの丘という名称の由来等については、よく分かりませんでした(“ゴロダ”とは、ごろごろと石が転がる様子を表した言葉だとか…。参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。

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1905年に松前郡に生まれ、すぐに塩谷村(当時)に移住した伊藤整は、幼少期から青年期までを塩谷で暮らし、生家は、今はないですが、ここの近くにあったそうです。

伊藤整は、庁立小樽中学校(小樽潮陵高校の前身)から、小樽高等商業学校(小樽商科大学の前身)で学んでますね。

伊藤整といえば、小樽の冬の風物詩となったイベント「小樽雪あかりの路」は、伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんでつけられた名前なのは、よく知られていますよね。

伊藤整が亡くなったのが、昭和44年11月15日(満64歳)で、この伊藤整文学碑が建立されたのは、翌年昭和45年5月23日とのことで、碑文は、詩集「冬夜」に収められた「海の捨児」の冒頭部分で、自筆を拡大したものが刻まれているとのことです。

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碑の周りは、ちょっとした休憩場所のようになっていて、とても静かな場所です。

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(こんな案内板もありました)
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国道の向こうに塩谷の海が見えますね。

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この日は、最上町に抜ける道道956号小樽環状線の「ゴロダの丘歩道橋」という歩道橋の脇から、ゴロダの丘に上って、この文学碑まできたのですが、国道5号線からも上ってくる道があるようです。

(ゴロダの丘歩道橋)
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国道5号線側から見た、ここがゴロダの丘かな?
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私は残念ながら、文学系には疎いのですが、小樽ゆかりの文学者については、きちんと知っておきたいですね。

※参考
小樽市 : おたる文学散歩 第35話 伊藤整文学賞の歩み
伊藤整 - Wikipedia

【関連記事】
小樽ゆかりの作家、小林多喜二の文学碑


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塩谷の「ゴロダの丘歩道橋」から

ただただ歩道橋のある風景の「歩道橋シリーズ」、今回の歩道橋は塩谷です。

国道5号線から山側の塩谷駅方面に入ると(最上町に抜ける道道956号小樽環状線です)、すぐに赤茶色の歩道橋があります。

ゴロダの丘歩道橋」です。

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このゴロダの丘歩道橋は、忍路方面に行った時など、よく目にしていたんですよね。

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行ったのはちょっと前の8月なんですが、車を近くに止めて、歩道橋を渡って写真を撮ってきました。

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まず、この“ゴロダの丘”という変わった名前なんですが、このすぐ近く、歩道橋を山側から海側に向かって見て右手の小高い場所が、どうやらゴロダの丘というようで、ちなみに、そこには伊藤整文学碑があります。

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(この右から上っていった先に伊藤整文学碑)

というか、伊藤整文学碑のある場所の案内で、ゴロダの丘という名称が出てくるのですが、その由来とかの詳細はよく分かりませんでした(“ゴロダ”とは、ごろごろと石が転がる様子を表した言葉だとか…。参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。

歩道橋は、その高台になっているゴロダの丘方面にも、直接渡れるようにもなってますね。

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それにしても、周囲に建物もあまり見られないこの場所に、何で歩道橋があるのかな?って印象をまずは受けます。

実は、このゴロダの丘歩道橋のすぐ近くには、塩谷中学校があるんですよね。
やっぱり、生徒たちが利用するのかな。

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それではいつものように、歩道橋の上からの眺めです。

こちらが山側で、見えませんが、右手奥に塩谷中学校があります。
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そして、こちらが塩谷の海側ですね。
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そのまま進むと、国道5号線に出ます(海も見えます)。
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そうそう、塩谷中学校は今年度(平成27年度)で閉校なんですよね。平成28年度に長橋中と統合とのことです(参考:小樽市 : 学校再編の動き(塩谷・長橋地区))。

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塩谷中学校では、平成27年11月7日(土)に閉校式があるそうです(小樽市の学校再編ニュース第14号(news_saihen14.pdf)より)。

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あ〜、塩谷中学校にも寄ってくるんだった…

ということで、今回は塩谷のゴロダの丘歩道橋からでした。

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※これまで渡った小樽の歩道橋については、カテゴリー「歩道橋から」にまとめてますので、そちらもどうぞ。


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2015年10月 4日 (日)

奥沢の菓子屋「梅園」のケーキは気取らない素朴な美味しさでした

奥沢十字街から、奥沢水源地のある奥沢・天神方面に向かう道路(国道393号線)の途中に、あまり目立たなのですが、お菓子屋さんがあります。

梅園菓子店

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梅園の場所は、スーパーチェーンシガのある交差点の、ちょっと手前の道路沿いです。

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ここにケーキ屋さんがあるというのは知っていたのですが、買いにいったことはなかったんですよね。

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って、ケーキの他に何を扱っているのかも知らないのですが、ここのお店のケーキをよく買っているという知り合いがいて、食べてみたかったんです。詳しいことは知らないのですが、どうやら40年近く前からやっているそうですね。

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今回買ってきたのは、こちらです。

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レアチーズ(240円)
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マカデミアン(230円)
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シュークリーム(120円)
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価格が良心的ですよね。

梅園のケーキは素朴で気取らない、また食べたくなる美味しさでした。

普段使いのご近所のケーキ屋さんといった感じで、いい意味で庶民の味ですね。

実は知り合いから、カスタードチーズ(230円)がオススメと聞いていたのですが、残念ながらこの日は売り切れでした。

次回は是非食べてみたいですね。

(お店情報は2015年9月時点でのものです)


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2015年10月 2日 (金)

国道5号線の張碓小前に架かる「張碓横断歩道橋」から

久しぶりに、ただただ歩道橋のある風景の「歩道橋シリーズ」です。

今回の歩道橋は、国道5号線の張碓地区のちょうど張碓小学校前に架かる、こちらの歩道橋です。

張碓横断歩道橋

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実は、ここに歩道橋があるのは以前から知っていたのですが、この周辺に来ることがなくて、なかなか渡る機会がなかったんですよね。

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先日、銭函方面に車で行く機会があったのですが、その際、思い切って近くに車を止めて、この張碓横断歩道橋を渡ってきましたよ。

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すぐ山側が張碓小学校ですが、国道5号線沿いの周囲には、特に何もありません。

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歩道橋を反対側に渡り、海側に行くと張碓町の町中になるんですね。

矢印とともに「張碓町 入口 町民会館・郵便局」という看板も掲げられています。

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それではいつものように歩道橋を上って、上から眺めてみたいと思います。

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こちらが、銭函方面。
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こちらが、小樽・朝里方面ですね。
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正面に見える橋は、札樽自動車道の張碓大橋かな。

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歩道橋の上の海側に立つと、曇りだったのがちょっと残念でしたが、張碓の町並とその先の海が見渡せました。

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晴れればきっといい眺めでしょうね。

基本的に、この歩道橋は、張碓小学校の子供たちが、張碓の町中から通うための歩道橋なんでしょうね。

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ということで、今回は張碓横断歩道橋からでした。

※これまで渡った小樽の歩道橋については、カテゴリー「歩道橋から」にまとめてますので、そちらもどうぞ。


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銭函の国道5号線沿いにひっそりとある「御膳水宮」

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先日、銭函地区に行く機会があったのですが、車で国道5号線沿いを走っていると、銭函小も過ぎた先の、国道337号線との分岐のちょっと手前に、「御膳水」という標識が掲げられた信号があります。

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このすぐ近く(小樽寄り)に、御膳水宮(ごぜんすいぐう)という、御膳水の石碑や小さな井戸のような祠があるんです。

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御膳水といえば、雪解け後の手宮公園下の崖に現れる、季節限定の「御膳水の滝」というのが知られていますよね。

その手宮の滝の上流部には“御膳水”と呼ばれる泉があって、そこからあふれた水が流れ落ちているそうで、御膳水という名は、明治14年(1881年)8月に明治天皇が小樽を訪れた際、その水を献上したことに由来しているそうです。

で、実はもうひとつ、ここ銭函にも「御膳水」があるというのは、いつも何かと参考にさせてもらっている書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)に書かれていたんですよね。

銭函地区というと、札幌市と隣接する小樽の東端に位置し、正直なかなか行く機会がないんですが、今回、ようやく見に行くことができたというわけです。

ただ、その御膳水宮は、国道5号線沿いの全然目立たない場所にひっそりとあり、普通は気付かず通り過ぎてしまいそうなくらいで、おそらく、誰も見に来ないようなスポットです…

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実際、石碑や井戸といっても、う〜ん、左の2つの石碑(?)は草に隠れているし…

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右側の井戸のような祠は、ちょっと新しいですね。

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横には「御膳水宮」と題して、案内板があります。

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内容を書き起こします。

明治14年8月 明治天皇の北海道行幸にあたり、小樽港に御召艦を迎え小樽手宮桟橋に御上陸し、手宮駅から御召列車で札幌に向かわれた途中、「煤田開採係出張所」(現:小樽市見晴町285番地先)にて、御小憩された折り、当地の沢水を御飲料になりました。
これを記念して、当地域を「御膳水地」として記念碑を建立し、今日に至っています。

ということで、手宮の御膳水の滝と同じ時に、ここの水も献上したということなんですね。

ただし、ここで興味深いことが書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)に書かれていて、実際は天皇の小樽への上陸が遅れたため、列車で手宮から札幌に向かう際に、銭函には立ち寄ってないそうです。

つまり、明治天皇はここの水は飲んでなくて、後日、有栖川左大臣が天皇に代わって視察を行い、有栖川宮がここ銭函で水を飲んだとのことで、これは、なかなか微妙な話ですね。

現在、ここから水は湧いてないようです。


ちなみに、この御膳水宮の右横には、別の石碑が建っていますが(こちらの方が立派ですが)、これは昭和26年(1951年)5月に建てられた、長谷部虎杖子の句碑ということです。

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車組むや 一滴の油 地にひらく

(すいません、勉強不足で、句の内容やどのような方かは知りません)。

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※参考
・書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)
もうひとつの「御膳水」 : ときどきの記 小樽の出版社“ウィルダネス”のブログ
御膳水宮 - Wikipedia

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【関連記事】
今年も春の訪れを告げる「御膳水の滝」が手宮の崖に出現してます

小樽散歩案内〜小樽をディープに知りたいならば、是非手元に置きたい本


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2015年10月 1日 (木)

趣きある銭函駅の駅舎と札幌寄りの銭函東部踏切

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銭函地区は小樽の東の端に位置して、札幌市(手稲区)と隣接しているのですが、正直、なかなか行く機会がないんですよね。

今回は、銭函方面に出かけてきたので、車だったのですが、せっかくだから銭函駅まで行ってきました。


趣きある銭函駅の駅舎

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銭函駅自体の歴史は古く、1880年(明治13年)に北海道で最初の鉄道として、幌内鉄道が手宮駅〜札幌駅間に開通した当初からある駅だそうで、現在の駅舎は、昭和5年頃に建てられたものだそうです(参考:「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。

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何だか趣きがあって、ちょっと可愛い駅舎ですよね。

今回は、車でちょっと立ち寄っただけで、駅舎内に入っただけですが、電車の中からいつも見ている、駅名にちなんだ“銭函”(千両箱)がホームにあるんですよね。
そういえば、確か銭函駅は、高倉健主演の映画「駅 STATION」の冒頭シーンで使われてましたね。

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電車に乗っていると、小樽築港駅を出てからこの銭函駅までは、電車は小樽の海岸線を走るんですが、ここ銭函から海を離れるので、小樽はここまでなんだとしみじみ思ってしまうのが、この銭函駅ですね。

反対に札幌から来ると、海が見え始めるここ銭函が、小樽の入口でもあるんですよね。
(関連記事:続・小樽の車窓から〜写真で見る小樽の海岸線(東小樽海水浴場・朝里・張碓・銭函)

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銭函駅のすぐ札幌寄りの銭函東部踏切

正直、銭函には滅多に来る機会がないので、もうひとつ話題を。

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このブログでは、時々“踏切の風景”を掲載しているのですが、銭函駅のすぐ札幌寄りに、踏切がありました。

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車の中から慌てて撮ったのですが、名前は「銭函東部踏切」ですね。

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実は反対側の小樽寄りにも踏切があったのですが、今回は寄らなかったんですよね。

そちらは名前も含めて、次回(いつになるか分かりませんが)の楽しみに取っておきます。


おわりに

銭函は元々漁が盛んな地域だったとのことですが(個人的には銭函の海といえば、ホッキのイメージがあります)、現在は、より札幌に近い地域が工業団地になっているのが、よく知られていますね。

小樽の市街地とはかなり離れて、どちらかというと札幌に近い工業・住宅地となっている銭函は、なかなか行く機会がない分、なんだかちょっと興味深い地域でもあります。

機会があれば、もうちょっとゆっくり回ってみたいですね。

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銭函小学校前の国道5号線を渡る地下歩道

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小樽の地下歩道シリーズ、今回は銭函に行ってきました!

小樽には、主に国道5号線を渡るための地下歩道が、何カ所かあるんですが、実は前回、桜町の平磯岬のトンネルを抜けたところの国道5号線にある「桜地下歩道」を掲載した際、銭函小学校前の国道5号線にも地下歩道があるという情報をいただいたんです。

小樽の東の端に位置する銭函方面には、なかなか行くことがなくて、その地下歩道のことは知らなかったのですが、先日、銭函地区に行く機会があったので、渡りに行ってきました。

場所は、国道5号線の本当に銭函小学校前です。

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他の多くの地下歩道は、入口の上に地下歩道の名前を記したプレートがあったのですが、ここの地下歩道の名前はちょっと見当たりませんでした。

そもそもここは、他の地下歩道と違って、地下に降りて行く部分がオープンになっていて、入口部分の屋根というか覆い(?)がないんですよね。
このタイプは、潮見台にある地下歩道と似てますね。
潮見台にある国道5号線を渡るための地下歩道

名前が見つけられなかったので、ひとまずここでは“銭函小学校前の地下歩道”と呼んでおきます。

今回は海側から地下歩道に降りたのですが、降り口は一方が階段で、一方はスロープになっています。

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地下部分に降りると、歩道の間口が広くて、かなり外光が入ってきて明るいですね。

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歩道部分の曲線がちょっと面白いです。

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あれ?何だかスッキリしている!?と思ったら、ここにはいつもの壁画がないんですね。
壁画がない小樽の地下歩道は初めてかな。

反対側の歩道に上るのも、一方が階段で、一方はスロープですね。

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で、上って歩道にでた山側すぐが、銭函小学校です。

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ここには信号もないので、国道5号線を渡るのに、小学校に通う子供たちら多くの方がこの地下歩道を利用していそうですね。

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そうそう、もう一度地下歩道を渡って戻ったのですが、地下歩道から地上に出るのに、左右の階段とスロープが見えるようにミラーが付いてました。

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これ、ひょっとして、自転車とかで渡る人のためかな?

地上の地下歩道への降り口には、電光掲示板のようなものが設置されてますが、節電中で表示されてませんでした。

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どういう内容が表示されるんだろう。

ということで、小樽の地下歩道シリーズ、今回は「銭函小学校前の地下歩道」の様子でした。

【関連記事】
※小樽の地下歩道についての記事は、次のカテゴリーにまとめてます。
・カテゴリー「小樽の地下歩道


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