勝手に選んでみました「小樽の紅葉スポット、勝手に6選+α」
小樽もあちこちで紅葉の見頃を迎えています。
小樽は周囲を山に囲まれていて、街には木々が多く、公園にも緑があふれているので、この時期の小樽は紅葉を楽しむスポットがたくさんあるんですよね。
私も毎年、小樽の紅葉をあちこち見に行くのですが、今回はその中からお気に入りの場所を中心に、小樽の紅葉スポットを紹介がてら勝手に選んでみました。題して、
「小樽の紅葉スポット、勝手に6選+α」
紅葉の期間はもうそんなにありませんが、小樽で紅葉を見に行く時の参考になれば嬉しいです。
※掲載写真は、過去の撮影写真中心に掲載してます(冒頭の写真は2012年撮影の小樽公園)。
小樽公園の紅葉
小樽のほぼ中心部に位置する小樽公園は、四季を通じて小樽市民の憩いの場となってますが、この時期は、のんびりと紅葉を眺めながら、公園内を散歩するのがいいですね。
(写真は2015年撮影)
小樽公園の南側(入船町側)にある白樺林も紅葉してます。
(写真は2014年撮影)
小樽公園の市民会館側に建つ、小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂も庭の紅葉でいい雰囲気になります。
(写真は2012年撮影)
※今年の様子はこちら。
→【小樽の紅葉2015】小樽公園の紅葉は少しいい雰囲気〜見晴台周辺・小樽市公会堂・白樺林・坂牛邸(10月14日)
手宮公園(手宮緑化植物園・小樽稲荷神社)の紅葉
手宮公園は春の桜も人気で、公園内の木々がこの時期色付くんですよね。
手宮公園は斜面にある公園で、木々の間から小樽港を見ることができます。
年によってはこのように色付くことも(2011年撮影)。
手宮公園の東の端には、手宮緑化植物園があり、整備された園内では、ゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
また、ここから一望できる小樽港の眺めも素晴らしいんですよね。
手宮公園に来た際には、すぐ近くの小樽稲荷神社にも立ち寄りたいですね。
広くはないのですが、境内の木々は小樽市の保全樹林としても指定されています。
※写真は2014年撮影。
※今年の様子はこちら。
→【小樽の紅葉2015】手宮公園周辺はまだちょっと早かったです〜手宮公園・手宮緑化植物園・小樽稲荷神社(10月14日)
天狗山と千秋通りの坂の紅葉
小樽の街と小樽港を眼下に見渡せる天狗山山頂は、人気の観光スポットですが、この時期は、山頂の紅葉を始め、紅葉に色付く小樽の眺めを楽しむことができます。
(写真は2014年撮影)
天狗山山頂へは、ロープウェイの他、山の紅葉を見にながら軽登山を楽しんだり、観光道路を使って車で自然あふれる紅葉した山林の中を通っていく方法がありますね。
ちなみに、ロープウェイに乗るためにバスや車で天狗山の麓へ向かう際は、急な坂道・千秋通りの坂を上っていくのですが、この時期は赤く紅葉したナナカマドが坂道を縁どっています。
(写真は2015年撮影)
※今年の様子はこちら。
→【小樽の紅葉2015】天狗山への千秋通りの坂を縁どるナナカマドの紅葉と「もがみ公園」の小さな滝(10月16日)
朝里ダムからみるループ橋と朝里川河畔散策路の紅葉
小樽の朝里川温泉の奥にある朝里ダムには、巨大なループ橋をぐるりと上っていくのですが、その周辺は自然溢れる山々の紅葉に囲まれています。
そして、何と言っても朝里ダムの上から眺めるループ橋の風景が、とても雄大で美しいんです。
朝里ダムとループ橋の紅葉を見に行ったら、セットで立ち寄りたいのが、「小樽朝里クラッセホテル」の前から、朝里川の方へと下りたあたりにある朝里川の河畔散策路周辺。川沿いを紅葉を楽しみながら散策できます。
※朝里方面といえば、庭園の紅葉が人気だった、和風温泉旅館「小樽朝里川温泉 宏楽園」は、2014年末の大規模火災の後、現在は再開に向けての工事中のため、敷地内には立ち入りできません。「おたる宏楽園」として2016年4月より営業を再開しています(2017.1015追記)。
※今年の様子はこちら(上の写真も今年2015年度撮影より)。
→【小樽の紅葉2015】朝里ダムから眺める紅葉に彩られるループ橋〜《おまけ》朝里川のほとりと工事中の宏楽園(10月17日)
お寺や神社の紅葉〜天上寺・住吉神社
厳かな空気が流れる、お寺や神社の境内での紅葉は、なんとも味わい深いものがありますが、小樽にもそのような紅葉スポットがいくつかあります(写真は2014年撮影)。
・天上寺
本堂が小樽市指定歴史的建造物の入船町にある天上寺は、春は桜が人気ですが、門からの桜並木が秋には綺麗に紅葉するんですよね。
また、奥の本堂周辺の木々もとても綺麗に紅葉して、建物との雰囲気と相まって、お寺ならではの趣を醸し出してます。
・住吉神社
小樽総鎮守の住吉神社の境内には、大きなイチョウの木があり、これが見事に黄葉します。
※その他にも、真栄町の龍徳寺の夫婦イチョウなども見事ですね。
古い建物や倉庫に絡まるツタの紅葉
どこというわけではないのですが、小樽市内にはあちこちに古い建物や倉庫が残っているので、そこに絡まるツタが綺麗に紅葉している姿を眺めるのは、この時期の楽しみですね。
(2013年撮影。於古発川沿いの大正硝子のツタの紅葉)
(2015年撮影。専門学校「国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)だった建物に絡まるツタの紅葉(10月17日の様子)より)
運河周辺なんかも、倉庫がとてもいい雰囲気になっていますよ。
その他(+α)
その他にも、気になる紅葉スポットは色々あります。
住吉神社前の通りのイチョウ並木(写真は2014年撮影)。
(昨年の様子なので、旧小樽病院が写ってます)
緑町から小樽市民会館に上る、その名も紅葉橋と紅葉橋の坂(写真は2011年撮影)。
今回、写真がなかったのですが、中野植物園。
最近、行ってなくて現在の様子は分からないのですが、和光荘。
広い森林公園の長橋なえぼ公園、などなど…
小樽市民の方であれば、わざわざ出かけなくても、すぐ家の近くに紅葉の綺麗な場所があるよ!という方は多そうですし、上記の他にも、皆さんそれぞれのお気に入りのスポットがあるかとは思いますが、すぐ近くに自然があるというのは、小樽のいいところですよね。
ということで、もう場所によっては紅葉のピークも過ぎているので、もうちょっと早く紹介すればよかったかもしれませんが、私・小梅太郎が勝手に選んだ「小樽の紅葉スポット、勝手に6選+α」でした。
※紅葉については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
スポンサーリンク
| 固定リンク
« 【小樽の紅葉2015】専門学校「国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)だった建物に絡まるツタの紅葉(10月17日の様子) | トップページ | ニュースより/小樽の老舗「北の誉酒造」が創業の地・小樽での生産を終了。展示施設「酒泉館」は10月31日をもって閉館 »
「 小樽の紅葉」カテゴリの記事
- 【小樽の紅葉2018】まだまだ残っていた紅葉〜小樽公園、花園公園通り、中央小公園など(11月7日の様子)(2018.11.10)
- 【小樽の紅葉2018】まだまだ紅葉が綺麗だった天上寺(11月7日の様子)(2018.11.08)
- 【小樽の紅葉2018】)紅葉橋の坂・花園公園通り・小樽市立病院前の通りの様子(10月27日の様子)(2018.10.30)
- 【小樽の紅葉2018】手宮公園と手宮緑化植物園、そして近くの小樽稲荷神社へ(10月27日の様子)(2018.10.29)
- 【小樽の紅葉2018】紅葉に縁どられる千秋通りともがみ公園の紅葉(10月24日の様子)(2018.10.26)
コメント
歩き回って松ヶ枝中側から工業高校下道を通り千秋通りへ。
葉の落ちた実だけのナナカマドも何だかいい感じでした。
天狗山には上れなかったので緑小横から見晴らし台へ行きました。
しばらく景色を楽しんでからホテルへ。同じ海でも眺める場所によって見え方が違うので楽しめますよね。
投稿: EKO | 2015年11月10日 (火) 21時12分
EKOさん、こんばんは。
松ヶ枝中側から、工業高校下、そして千秋通りに行きましたか!
そうだ、ナナカマドの赤い実だけが綺麗に残るんですよね。
今度はそこから、小樽公園見晴台まで行ったんですか!
いや〜、歩いてますね(^-^;
確かに、小樽は場所によって海の見え方が色々で、楽しめますよね。
投稿: 小梅太郎 | 2015年11月11日 (水) 01時54分