ニュースより/小樽商業高校と小樽工業高校が統合して2018年度に新設校が開校
先週の新聞記事からなんですが、道教委が9月1日に決定した、2016~18年度の公立高校配置計画によると、小樽商業と小樽工業を統合して、2018年度に新設校を開校することが決まったとのことです。
新設校の校舎は、樽工の校舎を使うとのことですが、樽商の校舎の活用については未定とのこと。
学校名がどうなるのかも気になりますね。
(小樽工業高校の校舎)
道教委が6月の段階で公表した計画案については、このブログでも取り上げたのですが、その段階では、一応、“18年度に小樽商業と小樽工業を統合するという計画案が盛り込まれた。”ということだったのですが、これで正式に統合が決定したということなんですね。
9月1日のニュースの後、2015年9月2日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも詳しく掲載されていたのですが、小樽市教委は市民アンケートをもとに、観光都市を支える人材育成のため、語学やものづくりを軸にした学科を希望しているそうです。
つまり、単純に両校がひとつにまとめられるだけではなくて、新たな学科が設置されるんですね。
新聞記事によると、樽商は現在、商業科1学級と情報処理科2学級があり、このうち2016年度に情報処理科が1学級になるそうで、そして、樽工が現在、電子機械科、電気科、建設科の3学級ということで、両校合計5学級あるのを、統合校は4学級とするそうです。
この両校の統合は、それぞれ歴史のある高校ですから、卒業生や関係者にとっては、とても残念で寂しいことですね。
生徒数の減少は止まらないようなので、この統合もやむを得ないようですが、新しい学科も含めて、新設校が子供たちにとって魅力のある学校になるといいですね。いや、なってもらわないと困りますね。
(冬の商業高校の門の写真ですいません)
(参考:2015年9月2日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄)
【関連記事】
・ニュースより/小樽商業高校と小樽工業高校が2018年度に統合へ
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