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2015年7月

2015年7月31日 (金)

奥沢水源地の水すだれを眺める水管橋の第2回一般開放は8月6日から(平成27年度)

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小樽市民には昔から馴染みの深い、奥沢水源地階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」を正面から見ることのできる、水管橋の一般開放がもうすぐ始まります。

実は、今年は水道施設工事のために、一般開放は2回に分けて行われていて、今回が2回目となります。

開放日時は、平成27年8月6日(木)~10月31日(土)で、時間は、午前10時~午後4時までです。

1914年(大正3年)に完成した奥沢ダムは、ダム堤体に陥没が見つかり、2011年(平成23年)8月に廃止されてしまい、ダム自体はもうありませんが、この「水すだれ」は今も残り、市民の目を楽しませています。

一般開放が8月6日からということで、何とか夏休みにも間に合ったようなので、水すだれの美しくて涼しげな景観を見に行ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、今年の1回目の水管橋一般開放は、4月25日〜5月10日までだったのですが、その時の様子はこちらの記事でどうぞ。
奥沢水源地の水すだれを眺める水管橋が一般開放中なので行ってきました(第1回開放は5月10日まで)
冒頭の写真は、このときのものです。

※小樽市のHPでの案内はこちら。
小樽市 : 水管橋の一般開放について

※小樽市役所のFacebookページでのお知らせがこちら。

奥沢水源地 水管橋(すいかんきょう)の一般開放今年の水管橋の一般開放は水道施設工事のため2回に分けて行います。第2回は、当初7月から9月までの間で予定しておりましたが、開始時期が8月にずれ込んだため、下記の期間に開放します。◆第2...

Posted by 小樽市役所 on 2015年7月14日


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2015年7月30日 (木)

「第5回小樽アートプロジェクト2015」が「旧北海道拓殖銀行小樽支店」(現 ホテルヴィブラントオタル)にて開催中

日銀通りと色内大通りとの交差点の一角に建つ、小樽市指定歴史的建造物の「旧北海道拓殖銀行小樽支店」(現 ホテルヴィブラントオタル)にて、現在、「第5回小樽アートプロジェクト2015」が開催されてます。

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これは、今回で5回目となる(毎年ではないようです)、小樽の歴史的建造物の保存・活用に取り組む、NPO小樽ワークスが主催する、小樽の歴史的建造物を活用したアートプロジェクトです。

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で、今回の会場は、「旧北海道拓殖銀行小樽支店」(現 ホテルヴィブラントオタル)の建物ということで、大正12年(1923年)建築の正面の曲線が美しい歴史的建造物です。

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実は、まだこの建物の中には入ったことがなかったので、今回の開催を知ってから、とても楽しみにしてたんですよね。

(建物内から交差点を見たところ。正面は旧第一銀行小樽支店
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建物に入ってみると、1階ホールは2階に吹き抜けになっていて、6本の美しい円柱が銀行当時の面影を残したまま、並んで天上まで伸びてます。

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さて、改めて、今回の「第5回小樽アートプロジェクト2015」についてです。

期間は、2015年7月24日(金)~8月9日(日)までで、時間は10:00~17:00まで。

1階ホールを利用して、アート作品が展示されているのですが、そのホールに展示されている作品のタイトルがこちら。

自由としての文机の社 Freedom Desk

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木が林立しているように見えるのは、足の長い机と椅子なんですね。

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見上げると、上の机と椅子の座る部分が見えます。

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作品のコンセプトについて、会場でいただいた資料から冒頭を抜粋すると(書き起こし)、

小樽は歴史上の多くの芸術家・思想家に愛され、彼らの作品の舞台にもなってきました。文学者らは表現の自由と社会の透明性を夢見て格闘していました。小樽アートプロジェクト 2015は、この「表現の街」における先人へのオマージュ(敬意)を作品として設えます。旧拓殖銀行小樽支店(現在 Hotel Vibrant Otaru)はプロレタリア文学の代表的作家・小林多喜二が勤めていたことでも知られています。(後略)

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さらに、作品は、中央ロビーをかつての「思い」と現代の「時間」をつなぐインスタレーション空間とする試みだそうで(難しい…)、ここ旧北海道拓殖銀行小樽支店に勤めていた、かつて表現の自由を奪われた、小林多喜二への思いが込められているのでしょうね。

建物内の周囲を見上げると、どうやら回廊があるのですが、何と、今回はこの2階部分にも上がれるとのことです。これは嬉しい!

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横の階段から2階の回廊部分に上り、

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作品を見下ろすと、こんな感じに机の上を見ることができました。

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(回廊はすぐに行き止まりで、回ることはできません)
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(階段も素敵ですね)
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ちなみに、この林立する机と椅子ですが、2つだけ実際に上って座ることができるそうです。
8月1日(土) と 8月8日(土) の 18:00~19:00に行われる、「オンザ Freedom Desk ツアー」で上れるとか。
ちょっと怖いかな(汗)

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1階では、第1回目から第4回目までの、アートプロジェクトのビデオが流れてました。

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そうそう、銀行の時には窓口もあったここの1階部分は、最近まで喫茶店が入っていたんですよね(私は入ったことがなかったのですが)。今は何も使われてないのかな。

(通り側には今もテーブルが置かれていて、いい雰囲気)
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現在、ここはホテルヴィブラントオタルですが、平成7年から一時は美術館として利用されていた時期もあるんですよね。
会場で聞いた話ですと、円柱など、美術館の時に綺麗になったとか。

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(天井部分も装飾が綺麗です)
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そういえば、ホテルの入口は、今回、アートプロジェクト会場の入口となっている正面玄関ではなくて、建物横のもうちょっと先の通り沿いにありますね(この正面玄関は、何に使っているのかな?)。

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ということで、小樽市指定歴史的建造物の「旧北海道拓殖銀行小樽支店」(現 ホテルヴィブラントオタル)で開催中の「第5回小樽アートプロジェクト2015」についてでした。

アート作品も見入ってしまいましたが、この歴史的建造物の建物内部もじっくり見学できて、とても興味深かったです。

(入ってすぐの照明)
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※建物詳細については、以前のこちらの記事もどうぞ。
旧北海道拓殖銀行小樽支店(現 ホテルヴィブラントオタル): 小梅太郎の「小樽日記」

※ホテルヴィブラントオタルのサイト内の建物の案内ページはこちら。
小樽のホテルならホテルヴィブラントオタル

※ちなみに、文机は“ふづくえ”と読むんですね。書き物や読書をするための和風の机のことなんですね(文机(フヅクエ)とは - コトバンクより)。

※NPO小樽ワークスのサイトはこちら。
NPO 小樽ワークス

【関連記事】
※過去のアートプロジェクトについての記事です。第1回(旧三井銀行小樽支店)は残念ながら見に行くことが出来ませんでした
「第4回小樽アートプロジェクト2013」で和光荘の見学に行ってきました(館内撮影禁止のため写真なしです)(第4回)
小樽/北のウォール街アートプロジェクト2012(第3回)
旧小樽商工会議所(第2回)


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2015年7月29日 (水)

旧手宮線沿いに新しく花壇が作られてました

先日、旧手宮線の中央通りから手宮方面に入ってすぐのところに、新しい花壇ができてました。

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これは、NPO法人北海道鉄道文化保存会(小樽)による「北海道の歴史の遺産旧手宮線を花と鉄路の散策路に」という事業によるものだそうで、この花壇は、ますは7月11日に植えられたものとのことです。
(参考:旧手宮線に彩を!保存会と町会員が花植え (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

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現在、このすぐ横は、8月2日(日)まで開催している「レールカーニバル in おたる」の、スタート地点になってますね。
※「レールカーニバル in おたる」については、こちらの記事で。
旧手宮線の線路をチャリが走る、トロッコが走る〜「レールカーニバル in おたる」開催: 小梅太郎の「小樽日記」

そういえば、「レールカーニバル in おたる」の主催も同保存会でしたね。

旧手宮線のその先の遊歩道沿いにも、まだ花は植えられてませんでしたが、花壇のスペースが確保されていたので、順次、花が植えられていくようですね。

旧手宮線の遊歩道は、中央通りから手宮方面に向かって整備がどんどん進んでますが、確かに線路跡と遊歩道は綺麗になっているものの、ちょっと殺風景だったかもしれませんね。

ここに花壇ができれば、のんびりとした散歩もまた楽しく、癒されるものになりそうですね。


そういえば、小樽市街地のあちこちに、このような花壇も設置されてます。

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こちらは、小樽フラワーマスター連絡協議会によるものですね。

(こちらは旧手宮線の日銀通り側)
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花があると、人も街も綺麗で和みますね。

【関連記事】
※「カトリック富岡教会と小樽フラワーマスター連絡協議会の連携による環境整備」が小樽市都市景観賞を受賞してます。
第20回(平成25年度)小樽市都市景観賞、及び奨励賞が発表されました
歴史的建造物でもある異国情緒あふれる「カトリック富岡教会」が一般公開中です


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2015年7月28日 (火)

於古発川(妙見川)に架かる「高島橋」〜元は大正時代に架けられた橋

寿司屋通りを下って行くと、国道5号線から暗渠になっていた於古発川(おこばちがわ)が顔を出します。

今回は於古発川が顔を出してから、その先に架かる「高島橋」の様子についてです。

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その前に、この辺りは妙見川とも呼ばれてますが、ちなみに、川が暗渠から顔を出したところの上も橋ということで、「妙見橋」と名前が付いています。

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山側は暗渠の上の駐車場なんですが、川が現れる側には欄干が設けられてます。


ということで、妙見橋の次に架かっているのが、今回の「高島橋」ということですね。

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この高島橋は、橋の表示を見ると、元は大正11年8月に架けられた橋で、昭和60年8月に修復されたもののようです。

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もう一方には“たかしまは志”と表示されてます。

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橋の外観もですが、街灯もちょっとレトロな雰囲気ですね。

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橋の下を流れる於古発川は、この先、堺町通りを過ぎて、その先で運河と合流しています。

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ちなみに、ここを流れている於古発川はその昔、南側(南樽側)のオタルナイ場所と、北側(手宮側)のタカシマ(高島)場所の境界だったそうです。

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説明するほど詳しくはないのですが、“場所”とは、江戸時代に蝦夷地を治めた松前藩が、交易地域として定めた区域のことですね。

そう思うと、ここ於古発川の風景も、何だか歴史を感じてしまいますね。

(高島橋から上流を見たところ)
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※参考
・書籍「小樽散歩案内」(発行:ウィルダネス)
場所請負制 - Wikipedia

【関連記事】
於古発川(おこばちがわ)再び


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2015年7月27日 (月)

「第49回おたる潮まつり」も終わってしまいました〜最終日の花火大会の様子【動画あり】【来場者数の追記あり】

今年の「第49回おたる潮まつり」も終わってしまいましたね。

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7月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間の日程で開催された、今年の潮まつりですが、天気は2日目と3日目に雨に降られる時間帯もあって、全体的にも今ひとつの天気でしたが、各イベントは無事終わったようで、何よりです。

なにせ昨年が大雨で、最終日なんかはメインイベントの花火大会や閉祭式までもが中止になったんですからね。

で、今年の26日の最終日なんですが、午後に雨が降った時は、また今年もか!?と、ちょっと心配されたのですが、その後雨も上がり、気になる花火大会も予定通り開催されました。

ということで、潮まつりの最後を飾る恒例の花火大会(道新納涼花火大会)を見てきたので、その様子を掲載しますね。

最終日の花火大会の様子【動画あり】

開始時間は夜8時からですが、1時間ほど前から、会場周辺にはどんどん人が集まってきているようでした。

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私もビールと焼き鳥を買って、準備万端(笑)
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天気もだいぶよくなりました。
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時間が近づくと会場周辺はいつものごとく大混雑になってました。

(暗くて見にくいですが…)
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やっぱり、花火大会は祭りのハイライトでもあるので、皆さん楽しみにしていたようですね。

で、夜8時、花火が始まりました。

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8時〜8時40分の40分間、色内ふ頭から約2000発の花火が上がったそうで、見物客からは花火が上がるたびに大きな歓声が上がってましたよ。

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いいですね、夏の花火は。

最後のフィナーレ部分の動画を撮影したので、掲載しますね。
雰囲気が伝われば嬉しいです。

花火のあとは、中央ステージで「潮太鼓打演」「閉祭式」「さよなら潮音頭」が行われるのですが、すいません、潮太鼓打演を聴きながら帰路につきました。

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ちなみに、帰りはやっぱり大混雑です。
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ということで、今年の潮まつりも終わってしまいました。

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何だか、潮まつりが終わると、小樽の夏が終わったような気がして、寂しくなるんですよね。
また、来年ですね。

【第49回おたる潮まつり 関連記事】
「第49回おたる潮まつり」のB-1グランプリコーナーに道内ご当地グルメの4団体が集結
小樽の街が踊りで溢れる「第49回おたる潮まつり」2日目の潮ねりこみの様子
始まりました「第49回おたる潮まつり」〜初日の「潮ふれこみ」と花火大会の様子
もうすぐ「第49回おたる潮まつり」〜小樽の街中が何だか盛り上がってきました


《追記 2015.7.28》

「第49回おたる潮まつり」の来場者数は、113万人だったそうです。

一昨年(2013年)の第47回が108万人とのことで、それより5万人多い来場者数となりました(昨年の第48回は、悪天候のために集計は未発表)。

いや〜、100万人を超えてるって、凄いですよね。現在の小樽人口が12万人ちょっとですからね(2015年6月末で123,819人 小樽市 : 小樽市の人口(平成27年))。

ちなみに、過去10年の来場者数は、2006年の第40回目に、最高の125万人を記録しているそうですが、来年は、第50回の区切りの開催となるんですよね。

来年もさら多くの方が、潮まつりに来てくれるといいですね。

参考ニュース:第49回潮まつり 来場者数113万人! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


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2015年7月26日 (日)

「第49回おたる潮まつり」のB-1グランプリコーナーに道内ご当地グルメの4団体が集結

7月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間の日程で「第49回おたる潮まつり」が開催中です。

潮まつりといえば、潮音頭とともに小樽の中心街を踊り歩く「潮ねりこみ」や、初日と最終日に行われる花火大会が人気がありますが、その他にも、お祭りといえば、やっぱり飲み食いも楽しみですよね。

小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場には、本当にたくさんのお店が出ていて、皆さん、美味しいものを食べながら、ビールを飲みながら、潮まつりを楽しんでます。

そんな中、会場の観光船乗り場の前には、屋台が4つ並んでいるコーナーがあるのですが、ここは「B-1グランプリコーナー」です。

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小樽ですっかりご当地グルメとして定着し、B-1グランプリにも出ている小樽あんかけ焼そばですが、この秋(10月3日、4日の両日)、青森県十和田市で開催される「B-1グランプリin十和田」に出展する、道内4団体が潮まつりに集結したそうです。

その4団体がこちら。
小樽あんかけ焼そば親衛隊
オホーツク北見塩やきそば応塩隊
第746なよろ煮込みジンギス艦隊
釧路ザンタレなんまら盛り揚げ隊

私は初日の夕方に行ったのですが、う〜ん、さすがに地元・小樽あんかけ焼そばには長い行列ができてました。

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続いて、人気だったのが、釧路ザンタレなんまら盛り揚げ隊。
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オホーツク北見塩やきそばと、なよろ煮込みジンギスカンはちょっと苦戦しているようでした。

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で、小樽あんかけ焼そば親衛隊の皆さんごめんなさい。小樽あんかけ焼そばはいつでも食べられるので、今回は他の3つを食べてみました。


まず、こちらが行列ができていた、釧路ザンタレなんまら盛り揚げ隊の「くしろザンギ」。

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独自のタレががかってるんですね。
初めて食べましたが、ちょっと甘めの濃いタレは、何だかビールがますます進みそうな美味しさです。

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ザンギは手軽に食べられるので、こういうお祭りでは人気があるかも。
くしろザンギ推進協議会~ザンギでくしろを盛り上げ隊~
くしろザンギ推進協議会 | 北海道釧路発ご当地グルメ【くしろザンギ】


で、こちらは以前も食べたことのある、オホーツク北見塩やきそば応塩隊の塩やきそばですね。

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あっさり塩味ですが、上に丸々1個ホタテが乗ってるんですよね。地元食材のタマネギも使って、安定の美味しさです。
オホーツク北見塩やきそば応塩隊


こちらが、名寄の第746なよろ煮込みジンギス艦隊による、煮込みジンギスカン。初めて食べます。

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ごめんなさい。写真では肉があまり見えませんが、下にもたくさん入ってますので!

ジンギスカンに野菜とうどんを一緒に入れて、すきやき風に煮込んだものです。大きな揚げが乗ってますね。

味は濃くなくて、パクパク食べられます。ジンギスカン大好きなので、これは美味しいですね。
第746なよろ煮込みジンギス艦隊


ということで、こういうお祭りならではで、道内のご当地グルメを味わうことができました。
どれも美味しかったですよ。ちなみに価格はどれも500円でした。

で、潮まつりは、26日(日)が最終日なんですが、心配なのが天気ですよね。
実は、昼から雨が降っているのですが、何とか上がってもらいたいですね。

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小樽の街が踊りで溢れる「第49回おたる潮まつり」2日目の潮ねりこみの様子

いや〜、小樽の夏が盛り上がってます。

第49回おたる潮まつり」が、7月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間の日程で開催中です。

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2日目の25日(土)は、祭りのハイライトともいえる「潮ねりこみ」がありました。

梯団と呼ばれる、町内会・学校・官庁・企業等によるグループが、潮音頭の「ドンドコザブーンだドンザブーン♪〜」に合わせて、小樽の中心街を踊りながら練り歩くんですよね。

潮ねりこみがスタートしたのは、13:00からだったのですが、今年は89梯団、約7,000人の参加だったとか。凄いですね。

潮ねりこみのコースは、花園グリーンロードを出発して、花園銀座商店街、アーケードのサンモール一番街商店街、稲穂大通り、中央通りに出たら運河方面に進み、小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場の中央ステージへと練り歩きます。

今回は、メイン会場からコースを逆行するように見てきましたので、その様子の写真を掲載しますね。


潮ねりこみの様子

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小樽潮太鼓も聴くことができました。
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小樽市役所の梯団が来て、ミス潮(ミスおたる)の2人が踊ってたのですが、真ん中は市長さんでした。

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天狗さんは中央バスですね。
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そうそう、昨年は大雨に見舞われた天気はというと、曇りながらもなんとか夕方まではもっていたのですが、午後5時くらいから雨がぱらつき出して、一時結構降ってしまったんですよね。

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すいません。ここで雨が降ってきて、アーケードがあるサンモール一番街商店街に避難しました。

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雨のため、皆さんがアーケードに移動したのか、凄い混雑でした。
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個性的な衣装も(汗)
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椅子代わりにしているのは、日本酒のケースかな。
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このあと、花園銀座商店街の様子を見に行ったら、一旦、梯団が途切れていて、すいません、私はここで会場を後にしました。

その後、雨は上がったのですが、小樽観光案内所スタッフさんのブログを見ると、最後まで踊られたようですね。よかった。
「第49回 おたる潮まつり」…潮ねりこみ de お祭りムード一色に…。 | 小樽観光案内所スタッフブログ

ということで、「第49回おたる潮まつり」の2日目の潮ねりこみの様子でした。
正直、これを見ていると、何だか踊りたくなりますね。

最終日26日(日)には、「潮わたり」に「神輿パレード」、そして夜には花火大会が行われます。
とにかく、天気がもちますように!

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※おたる潮まつり公式サイトはこちら。
おたる潮まつり公式サイト

【関連記事】
始まりました「第49回おたる潮まつり」〜初日の「潮ふれこみ」と花火大会の様子


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2015年7月25日 (土)

旧手宮線にて「第7回小樽がらす市」が開催してます〜ガラスの街・小樽にガラス工房が集結

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第7回小樽がらす市」が、今年も7月24日(金)〜26日(日)の3日間で、おたる潮まつりと日程を合わせて開催されています。

場所は、旧手宮線跡地の市立小樽文学館・美術館のある日銀通りから中央通りまでの区間ですね。

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今年もガラスの街・小樽に、小樽市内外の多くのガラス工房が集結してます。

パンフレットを見ると、36店舗が出店しているようで、お店によっては、制作体験もできるようです。

日銀通り側からの入口には、いつもの「おたるふうりん通り」が設けられています。

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線路に沿って灯りが並べられ、その上には風鈴が飾られて、風に揺られて涼しげな音を鳴らしてましたよ。

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行ったのは初日24日(金)の日暮れ時なんですが、すでに結構なお客さんが来てました。

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日が暮れてから、再びふうりん通りに立ち寄ったのですが、なかなか幻想的で綺麗な眺めでした。

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25日(土)・26日(日)は、10時から21時まで開催予定です。

潮まつりと一緒に、こっちの小樽がらす市も覗いてみてはいかがでしょうか。
可愛く楽しいガラス製品がたくさん並んでいて、お気に入りの品が見つかるかも。

それにはまず、どうか、雨が降りませんように。

【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
ガラスの街・小樽らしいイベント「第六回小樽がらす市」に行ってきました


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始まりました「第49回おたる潮まつり」〜初日の「潮ふれこみ」と花火大会の様子

いよいよ始まりましたよ、「ドンドコザブーンだドンザブーン♪〜」

第49回おたる潮まつり

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今年(2015年)の潮まつりは、7月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間の日程です。

早速、初日24日(金)の様子を見に行ってきました。

初日は、祭りの始まりを市内に知らせる(ふれまわる)ために街中を踊り歩く「潮ふれこみ」が、18:00から行われました。

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潮ふれこみのコースは、梁川通りの先の山二わたなべ前を出発して、梁川通り〜都通りを通り抜け、1本下の第一大通り(稲穂大通り)を通って中央通りに戻り、中央通りを中央ステージのある小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場へと向かいます。

見にいった時には、潮ふれこみは都通りを潮音頭に合わせて踊ってました。

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ちなみに、先頭ではミス潮(ミスおたる)の2人が踊ってます。

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いや〜、やっぱり「ドンドコザブーンだドンザブーン♪〜」はいいですね。

そうそう、前では小樽潮太鼓が数台のトラックとともに、太鼓の音を響かせて進んでいるので、後から追いかけて見てきました。

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威勢の良い太鼓の音は、お祭りのワクワク感をさらに高めますね。

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突然、目の前で潮太鼓が始まったのですが、これまた迫力があります。

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おじさん、かっこ良かった!

その後、中央ステージのある小樽港第3号ふ頭基部のメイン会場へ行くと、すでに多くの観客が集まってましたよ。

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初日は金曜日ということもあって、人出はどうかと思ったのですが、さすが潮まつりです。大変な混雑でした。

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そして、初日のもうひとつのお楽しみは、20:00からの道新納涼花火大会ですね。

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最終日にもメインイベントの花火大火があって、こちら初日の花火は時間がちょっと短いのですが(今日は25分くらい)、それでも多くの観客が花火を楽しんでました。

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花火目当ての観客も多いのでしょうね(帰りは結構な人…)。

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ということで、ざっとですが、「第49回おたる潮まつり」の初日の様子でした。

25日(土)は街中が踊りに溢れる「潮ねりこみ」、26日(日)には「神輿パレード」に「潮わたり」、そして夜に花火大会が行われます。

ちょっと天気が心配なんですが、何とかもってもらいたいですね。

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※おたる潮まつり公式サイトはこちら。
おたる潮まつり公式サイト


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2015年7月24日 (金)

夏の高校野球は小樽が暑いです〜南北海道大会で北照と小樽潮陵がベスト4に勝ち上がってます【追記あり:準決勝結果】

今、小樽は道内でも局地的に、高校野球の話題でかなり盛り上がっています。

というのも、現在、札幌円山球場で開催されている、第97回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の南北海道大会で、ベスト4に小樽支部代表の北照と小樽潮陵の2校が勝ち上がっているんです。

元々小樽支部からは、2校が南北海道大会に出場しているのですが、2校共にベスト4に入るのは、1973年の北照と倶知安以来、42年ぶりだそうです(2015年7月23日 北海道新聞朝刊小樽・後志欄より)。


この大会、ここまで北照は、1回戦は札幌日大に5−4、準々決勝の苫小牧東との試合は、雨で翌日再試合になったものの3−1で勝利しました。

そして、準決勝の対戦相手は、昨年の優勝校の東海大四なんですが、なんてったって、東海大四はセンバツ準優勝校ですからね。手強いです。


そして、小樽支部からベスト4に入ったもう1校の小樽潮陵ですが、最近、小樽潮陵は結構強いんですよね。

ここまでの試合は、1回戦は函ラ・サールに11−1、準々決勝は札幌大谷に6−1と、打線も好調です。
そして、準決勝の対戦相手は、こちらも強豪校(春の全道大会の優勝校)の北海です。

覚えている方も多いと思いますが、小樽潮陵は昨年のこの選手権南北海道大会でも快進撃を続けて、なんと決勝まで進んだんですよね。

その決勝は0−1で惜しくも敗れてしまったのですが、ちなみに、その時の決勝の対戦相手が、甲子園では超スローボールでも話題になった、好投手西嶋君を擁する東海大四だったんですよね(東海大四は夏の甲子園では2回戦で敗退しました)。

果たして小樽潮陵は、今年も決勝に駒を進めることができるでしょうか。


準決勝の試合予定は、7月24日(金)札幌円山球場にて。
東海大四 - 北照(10:30)
北海 - 小樽潮陵(13:00)

あなたがこの記事を読んでいる頃には、ひょっとしてもう結果が出ているかもしれません。

もし、北照と小樽潮陵が勝ち上がって、小樽勢同士の決勝戦となったら、もう大変ですね。

ちなみに、決勝は25日(土)13:00〜の予定で、その頃小樽は「第49回おたる潮まつり」の真っ最中で、ちょうど潮ねりこみが始まった頃ですね。

いや〜、小樽の夏が暑いです。


《追記 2015.7.24》 

7月24日(金)に行われた準決勝の結果です。

東海大四と対戦した北照は、6−5と僅差ながら勝利をおさめて決勝進出です。

北照がリードして、東海大四が追いかける展開は、最後までハラハラドキドキでした。
最終回は1点差でノーアウト満塁の大ピンチを凌ぐという、ほんと手に汗握る展開でしたが、北照が何とか逃げ切りました。
さすが東海大四もいいチームでしたね。

もう1試合の小樽潮陵と北海との準決勝は、潮陵が2回に先制するものの、中盤から得点を重ねられ、7回には猛攻を受けて8失点し、結局、1−11というスコアで、7回コールド負けとなってしまいました。

小樽潮陵もベスト4は立派です。頑張りましたね。
けど北海は強かったです。

ということで、残念ながら、小樽勢同士の決勝戦は実現しませんでしたが、明日25日(土)の決勝は、北照と北海の強豪校対決となりました。
両校とも、北海道代表目指して、いい試合をしてもらいたいですね。

あっ、すいません、もちろん、地元・北照を応援させていただきます。


【追記】
7月25日(土)に行われた北照と北海との決勝戦は、北海が3−0で北照に勝利して、夏の甲子園行きの切符を手にしました。

地元・北照を応援していたのですが、残念でした。けど、頑張りました。

ということで、南北海道代表は北海に決まりました。おめでとうございます。
甲子園では、しっかり北海を応援したいと思います!


※参考:南北海道ニュース - 第97回選手権大会:バーチャル高校野球(朝日新聞×朝日放送)

【関連記事】
遠かった1点!小樽潮陵は高校野球選手権南北海道大会の決勝戦で惜しくも敗退。甲子園に一歩及ばずも見事でした!


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2015年7月23日 (木)

旧手宮線の線路をチャリが走る、トロッコが走る〜「レールカーニバル in おたる」開催

今年も旧手宮線の線路を走る、こちらの楽しげなイベントが開催されています。

レールカーニバル in おたる

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実は今年(2015年)は、先週の7月17日(金)から始まり、8月2日(日)までの開催となっているのですが、先週末の3連休後の7月21日・22日・23日は運休となってたんです(写真は7月19日撮影)。

で、また明日24日(金)から再開して、その後は8月2日(日)までの開催になるとのことです。

時間は10:00~18:00まで。
乗車料金は、一人500円(小学生以上)で、レールチャリ(自転車)と軌道自転車(トロッコ)が運行しているとのこと。

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コースとなる旧手宮線の線路場所は、駅前から港方面に真っすぐ下る中央通り側がスタート地点となり、そこから手宮方向の臨港線までの区間で、約450mあるとのことです。

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小樽ジャーナルの記事「旧手宮線のレールを走る! レールカーニバル (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)」によると、

同イベントは、2012(平成24)年、幌内鉄道全線開通130年を記念して、軌道自転車「てみ天狗号」を走らせ、2013(平成25)年に、レールカーニバル in 手宮を開催したのが始まり。自分の足で鉄路を体験し、改めて歴史遺産の存在を確認してもらおうと、今年で4年目となる。

とのことです。
現在、旧手宮線は、中央通りから手宮側の線路跡も、遊歩道の整備が進んで綺麗になってるんですよね。

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私は乗ってないのですが、線路は単線なので、ひょっとして、待ち時間がそこそこあるかもしれませんね。

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ただ、使われなくなったレールがまた活用されているのを見るのは、なんかちょっと嬉しいです。

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明日24日からは、おたる潮まつりも始まります。

小樽駅から、中央通りを通って、潮まつりのメーン会場でもある、小樽港第3号ふ頭基部へ向かう時に、スタート地点の横を通るので、興味のある方は、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。

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ちなみに、旧手宮線は幌内鉄道の一部として1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道です。

手宮線と呼ばれる区間は南小樽駅から旧手宮駅で、全線廃止になったのが1985年(昭和60年)と、それほど昔のことではないんですよね。


そうそう、旧手宮線と言えば、レールカーニバルのスタート地点の中央通りを挟んで反対側から日銀通りまでの区間では、すっかりお馴染みの「小樽がらす市」が、7月24日(金)から開催されます。

毎年、おたる潮まつりと日程を合わせて開催されるこの「小樽がらす市」は、今年も7月24日(金)〜26日(日)の3日間で開催され、ガラスの街・小樽に小樽市内外の多くのガラス工房などが集結するようです。こちらも楽しみですね。

※参考ニュース:旧手宮線のレールを走る! レールカーニバル (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

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【関連記事】
昨年のレールカーニバルと小樽がらす市の様子です。
旧手宮線をレールチャリが走る「レールカーニバル in おたる2014」が開催中
ガラスの街・小樽らしいイベント「第六回小樽がらす市」に行ってきました


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2015年7月22日 (水)

ルタオのチーズケーキ専門店「ルタオ チーズケーキラボ」の人気No.1&2ケーキを食べました

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小樽のスイーツ店として、大人気の「小樽洋菓子舗ルタオ(LeTAO) 」ですが、小樽市内にはルタオのお店は6店舗あるんですよね。

そのうち、小樽駅前の「エキモルタオ」以外の5店舗は、観光客で賑わう堺町通りにあります。

もちろん、観光客の皆さんには大人気のルタオですが、地元市民にもファンが多いのではないでしょうかね。ちなみに、我が家でも時々堺町通りまで買いに行くこともあります。


今回、行ってきたのは、その堺町通りにある「ルタオ チーズケーキラボ」です。

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堺町通りのルタオ チーズケーキラボは、本店の向かい側にあって、「ドゥーブルフロマージュ」などでお馴染みのルタオのチーズケーキ専門店です。

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お店には工房もあるので、作り立てを食べることができるそうです。

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このお店限定商品というものも扱っているので、それ目当ての方も多いようですね。

また、イートインコーナーもあり、購入したものをそこで食べられるようにもなってます。
ちょっと休憩するのにもいいかもしれませんね。

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今回は、ここのケーキを2個買ったのですが、購入時点でのお店No.1とNo.2のケーキです。

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No.1が季節限定の「アイスカフェラテ ドゥーブル」で、

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No.2がこのお店限定商品の「ラボ・タルトフロマージュ」です。

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このお店一番人気のアイスカフェラテ ドゥーブルは、ドゥーブルフロマージュがベースなんでしょうが、コーヒーの風味がとても美味しいですね。つくりたてなので、冷凍のものとはかなり違います。ちなみにこちらは、本店でも売ってました。

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ラボ・タルトフロマージュは、ゴルゴンゾーラの風味を生かし方にこだわったチーズケーキということですが、クセはほとんどなく、しっかりとした濃厚な味わいですね。

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横にあった、このお店限定商品の「ドゥフロマージュロール」も気になりましたが、今回はこの2個だけにしました。

ということで、ルタオのチーズケーキ専門店「ルタオ チーズケーキラボ」の人気No.1とNo.2のケーキでしたが、やっぱり美味しくて、改めてなるほどルタオが人気があるわけです。


TOPページ : チーズケーキの通販、お取り寄せならLeTAO | 小樽洋菓子舗ルタオ


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2015年7月21日 (火)

もうすぐ「第49回おたる潮まつり」〜小樽の街中が何だか盛り上がってきました

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先週の7月14日〜16日(木)に、小樽総鎮守の住吉神社の例大祭、通称“小樽まつり”が開催されましたが、水天宮、龍宮神社と続いた小樽の三大祭りの最後を飾る住吉神社のお祭りが終わると、次はいよいよ小樽の夏が一番盛り上がる「おたる潮まつり」ですね。

今年(2015年)の「第49回おたる潮まつり」は、7月24日(金)・25日(土)・26日(日)の日程で開催されます。

7月に入ってからは、あちこちに今年の新しいポスターが貼られてます。

キャッチコピーは、「真夏の 神 降臨」。
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今年のポスターは、写真を使ってなくて、いつもと雰囲気の違うシンプルだけどちょっとカッコいいデザインですね。

そして、街中の商店街では、見上げるとお馴染みのピンクの提灯が、ずらりと並んで飾られています。

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これもた、近づく潮まつりの雰囲気を盛り上げます。

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運河近くの運河プラザ前には、いつものように提灯が既に組まれてました。

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すぐ近くの消防犬ぶん公も準備万端といった感じで、ハッピを着て、ハチマキしてましたよ。

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可愛い。
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メイン会場となる、小樽港第3号ふ頭基部に先日行ってみたら、中央ステージが組まれ始めていて、いつものマークも掲げられてました。

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そういえば、小樽駅前にも提灯が組まれてましたし、小樽の街全体で、潮まつりが待ち遠しいといった感じです。

これで、街を歩いている時に、どこからともなく「ドンドコザブーンだドンザブーン♪〜」の潮音頭のメロディーなんかが聞こえてきたら、何だかソワソワ、ワクワクですね。

こうなると、あとは心配なのは天気です。

昨年(2014年)は、初日こそ、祭りの始まりを知らせる「潮ふれこみ」や花火大会が滞りなく行われましたが、2日目の祭りのハイライトとも言える約6,000人が練り歩く「潮ねりこみ」は、大雨の中での開催になってしまったんですよね。

最終日はさらに天気が荒れて、様々なイベントが中止になり、なんと、皆さん楽しみにしていたメインイベントの花火大会や、閉祭式までもが中止になってしまったんですよね。

今年は、何としても晴れてもらって、熱い3日間になってもらいたいですね。
楽しみです、おたる潮まつり!

※おたる潮まつり公式サイトはこちら。
おたる潮まつり公式サイト

※先日、小樽の魅力を発信する「おたるくらし」にも、潮まつりについて寄稿しました。
街もソワソワ、間もなくおたる潮まつり | ここかしこが慕わしいまち

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【関連記事】
「第48回 おたる潮まつり」が始まりました。初日は「潮ふれこみ」に花火大会
「第48回 おたる潮まつり」2日目の潮ねりこみは残念ながら雨の中
「第48回 おたる潮まつり」は最終日も天気は大荒れ。潮わたりも花火大会も閉祭式も中止


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2015年7月20日 (月)

小樽駅前の長崎屋2階に玉光堂小樽本店が 8月11日(火)にオープン(予定)

小樽駅前の長崎屋(ドン・キホーテ)2階に、なんと玉光堂小樽本店が 8月11日(火)にオープン(予定)するそうです。

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玉光堂のサイトに「玉光堂 小樽本店 OPENのお知らせ。」として告知されています。

そのお知らせは次の通りです。

北海道 小樽駅前のドン・キホーテ(長崎屋) 2Fに、小樽地区最大店 玉光堂小樽本店 が 8/11(火) OPEN(予定)することになりました。

CD、DVD/Blu-rayは勿論の事、楽器・楽譜、アニメ・アイドル関連グッズコーナーも併設予定。

どうぞご期待下さい。
玉光堂 小樽本店 OPENのお知らせ。 | 玉光堂コーポレートサイト

場所は、長崎屋の中央のエスカレーターを2階に上って右側、フロアの突き当たり一面がそのスペースのようです。

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小樽の玉光堂といえば、小樽駅前第1ビル地下1階にあった「玉光堂小樽駅前店」が、つい最近の4月3日(2015年)をもって閉店したんですよね。
なんと!玉光堂小樽駅前店が4月3日をもって閉店

小樽駅前店の閉店が、今回の長崎屋でのオープンを見越してのものだったのかは分かりませんが、現在、小樽駅前にCDを扱う大型店がない状態だったので、喜ぶ方は多いのではないでしょうかね。楽しみですね。

ちなみに、「玉光堂小樽本店」という店舗名で、小樽地区最大店ということですが、現在、小樽の玉光堂は、ウイングベイ小樽に入っている、イオン小樽店だけなんですけどね。


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2015年7月19日 (日)

野外ライブ・イベント「2015おたる浅草橋オールディーズナイトvol.12」がおたるマリン広場で開催中

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今年もこの時期恒例の野外ライブ・イベントが、7月18日(土)・19日(日)・20日(月・祝)の3日間の日程で開催されています。

2015おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.12

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場所は「おたるマリン広場」です。

おたるマリン広場と聞いて、「ん?」と思った方もいるかもしれませんね。

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ここは以前は「小樽港第3号ふ頭多目的広場」と呼ばれていたのですが、小樽市が愛称を募集して、この春から「おたるマリン広場」という名称が使われているんです。
小樽港第3号ふ頭多目的広場の愛称が「おたるマリン広場」に決定

で、すっかりお馴染みのこの「浅草橋オールディーズナイト」ですが、以前は、運河に架かる浅草橋前の広場、浅草橋街園で開催されていたのが、一昨年からこちらに会場を移したんですよね。

確かに、ライブ・イベントとして定着して、観客も増えてくると、浅草橋街園では手狭でしたからね。
ここおたるマリン広場ですと、演奏する側も見る側も、ゆったりとに音楽を楽しむことができます。

ということで、19日(日)の午後に、ちょっとだけ見に行ってきました。

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時間があまりなくて、数曲しか聴いてこなかったのですが、会場に設けられた500席には多くの観客が座って、ビール片手にライブを楽しんでましたよ。

(露店も出てます)
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今年は45バンドが出演予定とのことですが、タイトルにオールディーズとあるように、和洋織り交ぜ、懐かしい曲中心なので、観客も比較的年齢層が高いみたいで、皆さんビールを飲みながら、ゆったりライブを楽しんでいるようでした(盛り上がってくると、ステージ前のスペースで、踊って楽しむ人も多いんですよね)。

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今日は午前中は曇り空でしたが、午後には晴れ間も見えて、気温もそこそこ上がったので、音楽を聴きながらのビールも美味しかったのではないでしょうか(昨日は夕方から雨模様で、どうしたんだろう?)。

ライブは明日(20日)も開催され、予報では天気もよさそうなので、野外ライブを聴きに出かけてみてはいかがでしょうか(20日は13:00〜19:35の予定)。

※関連ニュース:オールディーズに45バンド! おたるマリン広場で熱演 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
野外ライブ・イベント「'14おたる✩浅草橋オールディーズナイトvol.11」を観てきました


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知らなかった、色内大通り沿いのこの重厚な建物は旧横浜正金銀行小樽支店(現 三立機電)

駅前から真っすぐ港へ向かう中央通りを下っていき、色内大通りとの交差点を左折してすぐに、とても重厚な建物が建っています。

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この建物は、昭和11年(1936年)建築の「旧横浜正金銀行小樽支店」の建物とのことなんですが、いや〜、全然知りませんでした。

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とても歴史を感じさせる建物で、以前から、気になっていたんですが、小樽市指定歴史的建造物には指定されていません。

現在は、三立機電という企業が入っている現役の建物です。

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(この写真は、2012年4月25日撮影)

ちなみに、中央通りと色内大通りとの交差点の角には、小樽市指定歴史的建造物の「旧安田銀行小樽支店(現 花ごころ小樽店)」が建っていて、その隣に位置しているのですが、色内大通り沿いのこちら側には、あまり人は流れてこないので、気付いてない方も多そうです。

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で、この建物が旧横浜正金銀行小樽支店の建物だったというのは、私も寄稿させていただいている、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページにて発信する「おたるくらし」に、他のライターさんが書かれた、こちらの記事で知ったんです。
旧横浜正金銀行小樽支店 | ここかしこが慕わしいまち

いや〜、「おたるくらし」は、読んで面白くて、興味深くて、そして勉強になりますね!

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旧横浜正金銀行は、小樽には大正11年(1922年)に出張所として進出しているようですが、正直、旧横浜正金銀行という銀行は聞いたことがありませんでした。なので、ここはWikipediaを見てみると、

株式会社横浜正金銀行(よこはましょうきんぎんこう、英称:Yokohama Specie Bank, Ltd.)は、かつて存在した日本の特殊銀行。通称・正金、YSB。1880年(明治13年)に開設された国立銀行条例準拠の銀行で、外国為替システムが未確立だった当時、日本の不利益を軽減するよう現金(正金)で貿易決済を行なうことを主な業務としていた[1]。その名の通り神奈川県横浜市中区に本店を置いた。東京銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)の前身とされる。
横浜正金銀行 - Wikipedia

とのことです。

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(この写真は、2012年4月25日撮影)

この辺りはかつての小樽の繁栄を支えた地区で、今も銀行建築が多く残っていますが、まだ知らない建物がありました。

今回、旧横浜正金銀行小樽支店の建物を知ることができてよかったですが、う〜ん、こういう情報って、本当はどこかで公式に紹介されているといいのですがね。

※参考サイト
旧横浜正金銀行小樽支店 | ここかしこが慕わしいまち
北のウォール街と呼ばれた町 | 歴史 | 北海道ファンマガジン
現存する全国の主な銀行建築
横浜正金銀行 - Wikipedia


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2015年7月17日 (金)

若鶏半身揚げでお馴染みの「若鶏時代 なると」で塩ラーメンを食べてきました

小樽名物としても、すっかりお馴染み「なると」の若鶏半身揚げですが、先日、なると本店と呼ばれる、稲穂町の梁川通り沿いにある「若鶏時代 なると」に行ってきました。

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どちらかというと、なるとは持ち帰りで若鶏半身揚げを買ってくることが多いので、お店に行くのは久しぶりでした。

で、今回は、その定番の若鶏半身揚げではなく、注文したのは塩ラーメン

何だか、とても美味しいという噂も耳にしていたので、一度、ここの塩ラーメンを食べてみたかったんですよね。

たまにお店にくると、どうしても熱々の若鶏半身揚げを食べたくなるんですが、そこはグッとこらえました(笑)

で、こちらがその塩ラーメン(550円)。

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お〜!なんとシンプルなラーメン。

あっさりした澄んだスープは想像通りの懐かしくも優しい味わい(鶏ガラかな?)。

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チャーシュー、メンマ、なると、のり、ネギの超基本具材に麩が入ってます。

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麺も程よいコシで、チュルチュルっと喉越しもいいです。

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う〜ん。美味しい〜

何だかこのシンプルで素朴な味わいは、クセになりそうな美味しさで、気に入りました。


実はこのとき、ざんぎを卵とじにした丼、「ざん玉丼」(みそ汁付 700円)も味見させてもらったのですが、これまた美味しかったですよ。

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ここ「若鶏時代 なると」は、食べてみたい美味しそうなメニューが色々あるのですが、なかなか辿り着きません。

塩ラーメンも、是非また食べたいのですが、ここにくると、やっぱり若鶏半身揚げの誘惑に負けちゃうんですよね〜

※サイトはこちら。
小樽 若鶏時代 なると

(お店情報は2015年7月時点でのものです)

【関連記事】
「若鶏時代 なると」で定番の若鶏半身揚げを堪能してきました
若鶏半身揚げだけじゃない!「若鶏時代 なると」でもうひとつの人気商品「ざんぎ定食」を食べてきた


【補足】
いつものことですが、小樽の「なると」について、ちょっと補足です。

小樽には「なると」と名前のつくお店が複数あって、ここ稲穂町の梁川通りにある「若鶏時代 なると」は本店とも呼ばれ、元祖のお店です。

他に、朝里(新光町)に本店を持つ「小樽なると屋」は、小樽駅構内の駅なかマート「タルシェ」や、運河近くの出抜小路にテイクアウト店を出すなど多店舗展開しています。

そして、花園町には「ニューなると」というお店があったのですが、2015年1月20日をもって閉店してしまいました。ただ、その後すぐに、店名は「ニューなると」のままで、テイクアウト専門店として復活オープンし(経営が変わったようです)、現在は店内での食事もできるようです(まだ行ってないので、未確認です)。


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2015年7月16日 (木)

小樽住吉神社例大祭“小樽まつり”の百貫神輿の様子【補足】

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7月14日(火)・15日(水)・16日(木)の3日間の日程で行われた、小樽総鎮守の住吉神社の例大祭、通称“小樽まつり”も終わってしまいましたね。

今年は、本祭の15日に行ってきたのですが、その様子をは前回のこちらの記事で紹介しました。
小樽総鎮守の住吉神社のお祭りに行ってきました〜迫力の百貫神輿も見てきました

その記事中でも掲載しましたが、本祭の15日には、住吉神社のお祭りが一番盛り上がる「百貫神輿御幸渡御」が行われたんですよね。

で、百貫神輿の様子については、まだ未掲載の写真が数点あるので、今回は補足記事として、それらの写真をまとめて掲載したいと思います(重複している写真もあるのでご了承を)。

百貫神輿の渡御の様子

この日は天気が悪く、夕方には雨も降っていたのですが、神輿が始まる19時近くになると、その雨も上がってました。

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百貫神輿は19時に、拍子木の一本締めを合図に本殿前を出ました。

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この百貫神輿は、道内最大級といわれていて、近くで見ると、本当に迫力があるんですよね。

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担ぎ手は道内各地から、約150名ほどが集まっているそうですよ(参考:夜空に舞う百貫神輿!第147回住吉神社例大祭 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com))。

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そして、この大きな神輿が、住吉神社の境内の急な階段を下っていくんですよね。

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何だか、その様子も「おお〜〜!!」って感じで、違った意味で迫力があるんですよね。

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見物客もとても多くで、ずらりと参道脇を埋めてました。

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今回は、本殿から真っすぐ続く参道での様子だけを見てきたのですが、神輿はこの後、鳥居を出て、国道5号線を渡り、近隣地域を練り歩いて行きました。

ということで、以上、今年の百貫神輿の様子でした。

この住吉神社のお祭りと、先月の水天宮と龍宮神社のお祭りは、小樽の三大祭りともいわれ、中でも最後を飾る住吉神社のお祭りは、多くの市民が繰り出すとても賑やかなお祭りなんですが、やっぱり終わってしまうと、ちょっと寂しいですね。

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しかし、この住吉神社のお祭り“小樽まつり”が終わると、次はいよいよ小樽の夏が一番盛り上がる「おたる潮まつり」ですね。


《追記 2015.7.17》
百貫神輿の様子の動画をちょっとだけ撮影しました。短いですが、雰囲気が伝われば嬉しいです。

【関連記事】
小樽総鎮守の住吉神社のお祭りに行ってきました〜迫力の百貫神輿も見てきました


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小樽総鎮守の住吉神社のお祭りに行ってきました〜迫力の百貫神輿も見てきました

今年も7月14日(火)・15日(水)・16日(木)の3日間の日程で行われている、小樽総鎮守の住吉神社の例大祭に行ってきました。

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水天宮、龍宮神社と続いた小樽の三大祭りの最後を飾る住吉神社のお祭りは、市民から親しみを込めて“小樽まつり”と呼ばれていて、多くの市民が楽しみにしているお祭りなんですよね。

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行ったのは本祭となる15日の夕方なんですが、この日はぱっとしない天気で、夕方からは雨もポツポツと降ってくるというあいにくの空模様だったせいか、例年に比べてはちょっと人出が少ない感じかな。

実は、前日は30℃くらいで、とても暑かったのに、この日の最高気温は20℃程度と、なんとその気温差マイナス10℃で、肌寒い一日だったんですよね。

それでも多くの方がお祭りを楽しんでましたよ。

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住吉神社は、国道5号線沿いの鳥居から、本殿へと続く参道の両脇が木々に覆われ、とてもいい雰囲気なんですよね。

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いかにも“神社のお祭り”といった風情です。

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で、この日のお目当ては、本祭の15日に行われる、住吉神社のお祭りお馴染みの「百貫神輿御幸渡御」です。

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19時に本殿前を出ました。

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この百貫神輿は道内最大級といわれ、かけ声とともに神輿が担がれる様子を間近で見ると、本当に迫力があるんですよね。

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しかも、この大きな神輿が、境内の階段を下りていくんです。

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そうそう、それまでパラついていた雨は、ちょうど神輿に合わせて上がったんですよね。

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この後、百貫神輿は鳥居を出て、近隣も練り歩くのですが、今回は境内での様子だけを見て、その後はゆっくりお参りをしてきました。

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そして、その時間から、何だかお祭りにくる人出もさらに増えたようで、参道や横の市道に並ぶ屋台は一層混雑していました。

小樽あんかけ焼そば親衛隊の屋台もあって、並んでました。
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参道横の通り。
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屋台は、境内の参道の他にも、横の市道にも並び、毎年200前後が出店しているそうですよ。

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鎮守の森に囲まれた住吉神社の境内は、両側に屋台が並び、灯りに照らされて、特に夕刻は何だかとてもいい雰囲気です。

それにしても、やっぱり住吉神社のお祭りは賑わいますね。

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小樽も夏ですね。


【関連記事】
今年の水天宮のお祭りの様子はこちら。
小樽はお祭りの季節〜水天宮のお祭りに行ってきました
今年の龍宮神社のお祭りの様子はこちら。
小樽はお祭りの季節〜龍宮神社のお祭りに行ってきました
昨年の住吉神社のお祭りの様子はこちら。
住吉神社のお祭り(小樽まつり)に行ってきました。やっぱり百貫神輿は大迫力でした
小樽総鎮守の住吉神社例大祭本祭の百貫神輿の様子


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2015年7月14日 (火)

天狗山の麓のこんぴらさんこと「天狗山 金毘羅大本院」のお堂に入ってみました

天狗山の麓、松ヶ枝町の自然あふれる緑の中に、“こんぴらさん”と親しみを込めて呼ばれる、高野山真言宗の寺院「天狗山 金毘羅大本院」が建っています。

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先日、今年で最後となった、金毘羅さんの火渡り(柴灯大護摩(さいとうだいごま)法要)を見てきて、その様子をこのブログでもお伝えしました。
今年で最後、松ヶ枝町にある金毘羅さんの火渡りを見てきました
【動画】今年で最後となった小樽の「天狗山 金毘羅(こんぴら)大本院」の火渡りの様子

で、今回はその補足記事として、金毘羅さんのお寺についてです。お堂にも入ってみました。
※写真については、先日の火渡りの時に撮影したものと、それ以前のものが混在しているのでご了承を。

といっても、この金毘羅大本院の詳細についてはよく分からないんですよね。

小樽ジャーナルの火渡りの際の記事を引用させていただくと、

"こんぴらさん"の愛称で親しまれる御本尊の名は、「金比羅大権現」と言い、江戸時代中期に全国へ信仰が広がった。海上交通の守り神として信仰され、漁師・船員など海事関係者の崇敬を集めている。現在、4代目秋山宥澄氏が住職を務める同寺院は、大正15年に小樽に建立。当時、盛大に遷座法要(御本尊を移動する際に行う)が行なわれた。
こんぴらさん"火渡り"!惜しまれながら最終回 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

とのことで、大正15年(1926年)に小樽に建立されたんですね。

金毘羅大本院に行って、お堂に入ってみました

まず、金毘羅大本院へ行くのに、松ヶ枝町の住宅街を天狗山に向かうように上っていくと(実際に天狗山へは行けないんですよね)、坂の入口に石柱が建っています。

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ここにはお稲荷さんがありました。
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そこからしばらく、木々に覆われた坂道を上っていくと、山門が見えてきます。

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天狗山と書かれたその山門の両脇には、仁王像が安置されてますね。

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そこから参道となる小径を上ると、境内に出ます。

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(実はこの辺りは紫陽花が咲くんですよね)

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すると緑あふれる自然の中に、お寺が建っています。

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この日は例大祭の最中だったので、あちこちに飾りが施されてますね。

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で、この例大祭のちょっと前にも金毘羅大本院にくる機会があって、お堂に入らせてもらったんです(普段は正面の入口は閉まっているようです)。

すると、ここは本堂になるのでしょうか、立派な仁王像(金剛力士像)が安置されていて、ちょっとビックリしました(以下の写真は6月14日撮影)。

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例大祭の時には、ここが開放されていました。

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小樽のこんな山の中に(といったら失礼ですが)、こういう寺院があったとは。
しかも、1926年建立ということは、お寺の歴史はもうすぐ90年ということですよね。

結構、小樽市民でも知らない方が多いかもしれませんね。

そうそう、火渡りの記事でも書きましたが、境内の外れから松ヶ枝町の急な坂道にでる、裏参道が(といっても、ちょっとした裏道ですが)あるんですよね。

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ここの坂道は、最初の金毘羅大本院への石柱を通っていく坂道ではなくて、その横の真っすぐ天狗山方向に上る急な坂道なんですが、かなり上まで上ってきたのが分かりますね。

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坂の上を見ると、天狗山も近いです。
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ということで、以上、金毘羅さんこと「天狗山 金毘羅大本院」の様子でした。

※参考
こんぴらさん"火渡り"!惜しまれながら最終回 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
小樽市 金毘羅大本院

【関連記事】
松ヶ枝町の山の中の金毘羅大本院と紫陽花
今年で最後、松ヶ枝町にある金毘羅さんの火渡りを見てきました
【動画】今年で最後となった小樽の「天狗山 金毘羅(こんぴら)大本院」の火渡りの様子


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小樽市立病院横には量徳小学校メモリアルガーデンが整備されています

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昨年末に開院した、新しい小樽市立病院の正面玄関向かって右手から、建物の奥に沿って、ちょっとしたスペースがあります。

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ここは「量徳小学校メモリアルガーデン」という名称がついてます。

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元々この新小樽市立病院の場所には、明治6年(1873年)9月25日に開校し、創立138年の歴史を持っていた、小樽市内最古の小樽市立量徳小学校(1873年〜2012年)があったんですよね。

その量徳小学校の思い出を残すための、このメモリアルガーデンとのことなんですね。

写真を撮り忘れましたが、量徳小学校の時にあった「小樽教育発祥の地」などの碑も残されています。

道路沿いの壁には、その旨を記した案内パネルや校舎の絵が飾られてますね。

(通り沿いにあるバス停)
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(この写真のみ、クリックすると拡大します)
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病院建物横のガーデンスペースには、桜等の樹木や草花が植えられていて、ベンチも設置されています。

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ここに書かれている倶会一処(くえいっしょ)は、仏教用語ですかね。
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奥からの眺めが良かったりもします。
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奥から振り返って見たところ。
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通りを挟んで隣は、旧小樽病院が建っていた場所で、駐車場建設のため、この時は更地になっていました。

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天狗山も見えました。
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私はこの日は病院に用事があって来たのですが、ちょっとした待ち時間ができたので、ここでスマホをいじってました。

この日はやや風が強かったのですが、ちょっと休憩したりするのによさそうな場所ですね。

そうそう、ここメモリアルガーデンでは、2月の「小樽雪あかりの路」の期間中にロウソクが灯されて、雪あかりの路の会場にもなっていたんですよね。場所が窓際なので、入院中の患者さんも見られるようになっていました。

※その時の記事はこちら
「第17回 小樽雪あかりの路」〜番外編:小樽市立病院の雪あかりの路: 小梅太郎の「小樽日記」

※参考:新小樽市立病院 敷地に「量徳小学校メモリアルガーデン」開園 | 小樽市立病院

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【関連記事】
ニュースより/量徳小学校の閉校式
小樽の新市立病院の建物は完成し、12月1日の開院に向けて準備中


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2015年7月13日 (月)

小樽市立病院の7階デイルームからの景色が何気にとてもいい眺めです

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ちょっと前なんですが、昨年末に開院した、新しい小樽市立病院の7階入院病棟に、何度か行く機会がありました。

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その際、その7階にあるデイルームという一室では、携帯電話が使えるということで、何度か入ったのですが、そこの窓からの眺めが何だかとてもいい眺めだったんです。

スタッフの方に撮影していいか伺ったところ、大丈夫とのことだったので、その眺めをカメラに収めてきました。

もちろん、入院中の患者さんを始め、面会に来ている方も利用している部屋なので、周囲に配慮しつつ、迷惑がかからないように注意です。

窓が小樽市の南東方向に向けて開けているので、築港方面の海から、毛無山などの山々の方面まで、ず〜っと見渡すことができる素晴らしい眺めでした。

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2015年7月12日 (日)

1日限りの雑貨のイベント「2015 ZAKKA SAKKA carnival」をちょっとだけ覗いてきました

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今年で3回目となった、小樽近郊の雑貨作家&ショップが集まる、1日限りのイベント「2015 ZAKKA SAKKA carnival」(2015 雑貨作家カーニバル)が、7月12日(日)に開催されました。

場所は小樽運河プラザの3番庫ギャラリーで、時間は11:00〜18:00までの開催でした。入場は無料。

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その様子をちょっとだけ覗いてきたのですが、今年も小樽近郊の雑貨作家とショップが、約30組ほど集まったとのことで、会場内はお客さんがたくさんいて、大盛況でしたよ。

やっぱり雑貨ファンは多いですね。

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もちろん、お客さんは女性中心で、私はというと、会場の熱気に押されて、ぐるりと会場内を一周してきただけなのですが(汗)、さまざまな雑貨が所狭しと並べられていて、とても楽しい雰囲気で、雑貨好きにはたまらないでしょうね。

ちなみに私、ちょっと様子を見るだけのつもりだったのですが、ふと懐かしいアナログ・レコード(LP)を見つけてしまい、2枚ほど買ってしまいました(汗)(そんなショップも出店していたのか…)

毎年、1日限りの開催ということですが、できれば数日開催してもらいたいと思っている方も多いかもしれませんね(そうなると、関係者の皆さんも大変ですし、1日限りだから集中して楽しい、というのもあるのでしょうね)。

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ということで、「2015 ZAKKA SAKKA carnival」でしたが、できれば開催前に告知できればよかったですね。それに、来年こそは、もうちょっとじっくり見て、しっかりレポートしたいですね。

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽運河プラザで1日限りの開催「2014 ZAKKA SAKKA carnival」は大盛況


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2015年7月11日 (土)

【動画】今年で最後となった小樽の「天狗山 金毘羅(こんぴら)大本院」の火渡りの様子

先日の7月10日(金)、天狗山の麓の松ヶ枝町にある、高野山真言宗の寺院「天狗山 金毘羅(こんぴら)大本院」にて、火渡り(柴灯大護摩(さいとうだいごま)法要)が行われました。

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“こんぴらさん”と親しみをこめて呼ばれる、金毘羅大本院の例大祭での行事ですが、80年以上も続いたというこの火渡りも、実は信徒らの高齢化などから、惜しまれながらも今年(2015年)で最後ということなんです。

ということで、その最後となった、金毘羅さんの火渡りの様子の動画をダイジェストで、といった大層なものではないですが、掲載しますね。

あっ、金毘羅さんの火渡りの様子については、前回のこちらの記事もどうぞ。
今年で最後、松ヶ枝町にある金毘羅さんの火渡りを見てきました: 小梅太郎の「小樽日記」

では、こちらがその動画です。

ということで、金毘羅さんの火渡りの様子でした。

実は、金毘羅さんの火渡りは、今回初めて見に行ったのですが、ここでこのような行事が昔から毎年行われていたとは知りませんでした。

今年で最後というのは、何とも残念ですが、最後に見に行けてよかったです。


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今年で最後、松ヶ枝町にある金毘羅さんの火渡りを見てきました

天狗山の麓、松ヶ枝町のちょっとした山の中に、“こんぴらさん”と親しみをこめて呼ばれる、高野山真言宗の寺院「天狗山 金毘羅(こんぴら)大本院」があります。

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この金毘羅さんの例大祭が7月9日(木)・10日(金)の2日間で行われたのですが、2日目の10日(金)の午後1時半からは、火渡り(柴灯大護摩(さいとうだいごま)法要)が行われました。

この金毘羅さんの火渡りは、80年以上も続く行事だそうですが、手伝う信徒らの高齢化などから、惜しまれながらも今年で最後なんだそうです。

実は、私は金毘羅さんの火渡りを見たことがなかったんですが、今回、その最後の年に何とか見に行くことができました。


金毘羅さんの場所ですが、松ヶ枝町の住宅街を天狗山に向かうように上っていくと(実際に天狗山へは行けません)、途中、金毘羅大本院への上り口となる石柱がたっています。

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ここからしばらく、自然あふれる坂道を上っていくと、門が見えてきます。

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ほとんど山の中といった感じです。

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実は、ここは普段は本当にひっそりとしているのですが、この日は火渡りがあるということで、車がひっきりなしに上ってきていて、ちょっと驚くくらいでした。

それだけ、この日の火渡りに参加する信者さんたちが多いということなんですね。

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大正15年(1926年)に小樽に建立されたという、金毘羅大本院(御本尊の名は金比羅大権現)についてはまた別の機会ということで、今回は、この日の火渡りの様子の写真を掲載していきますね。

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法要は午後1時半からということで、その前からぞくぞくと会場となる寺院の裏手に、参拝者が集まってきました。

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会場には結界(と呼ぶそうです)がはられ、その中央には、倶知安から運んできた丸太から切り出したという、トドマツの材木が積み上げられ、その上は枝葉で覆われてました。

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そこに時間になると僧侶たちがやってきて、

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お経を唱えるなどの法要が進められ、その後、いよいよ火がつけられると、積み上げられた材木はもうもうとした煙を上げて一気に燃え上がり、その後、しばらくは激しく炎を上げて燃え続けていました。

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こういう炎って、ついつい見入ってしまうんですよね。

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その後、僧侶らにより時間をかけて丁寧にならされた灰の上を、僧侶たちに続き信者さんらが、無病息災、商売繁盛等などを願い、次々とはだしで渡って行きました。

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う〜ん、正直、ここでこのような大掛かりな火渡りの行事が、昔から行われていたとは、知りませんでした。

初めてその様子を見にきたのが、最後の年というのは、なんとももったいなく、もっと早くに見に来ればよかったと、ちょっと後悔しました。

この後、餅つきや、コンサートなんかもあったようですよ。

ちなみに、金毘羅さんからの帰りは、正面の門からではなくて、境内の外れからの裏参道を通って帰りました。

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そこを抜けると、最初の石柱を通る坂道ではなく、その横に真っすぐ天狗山を正面に見ながら上る急な坂道の上に出るんですよね。

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ここから海を眺めると、随分と坂道を上ってきたことが分かります。

この日は勝納ふ頭にクルーズ客船「コスタ・ビクトリア」が停泊していて、その姿がよく見えました。

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※参考
・2015.7.8北海道新聞朝刊小樽・後志欄
こんぴらさん"火渡り"!惜しまれながら最終回 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
小樽市 金毘羅大本院

【関連記事】
松ヶ枝町の山の中の金毘羅大本院と紫陽花


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2015年7月 9日 (木)

サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事がどんどん進みフェンスが一部取り払われました(2015年7月)

サンモール一番街旧丸井今井旧小樽グランドホテル跡地で行われている工事の様子です。

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実は、先月も工事の様子を掲載したのですが、一昨日(7月7日)にサンモール一番街を通ったら、フェンスが一部取り払われていて、工事現場側が少し見通せるようになっていました。

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フェンスがなくなったのは、サンモール一番街の寿司屋通り側の入口から少しだけですけど、なんか明るくなったと思い、ついつい写真を撮ってきたので掲載しますね。

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ここには、寿司屋通り側に小樽掖済会(エキサイカイ)病院が新築移転して、その横にはサービス付き高齢者向け住宅ができるんですよね。

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予定通りであれば、小樽掖済会病院はこの夏の完成を目差していたので、ひょっとしてもうすぐ建物はできるのかな。

サービス付き高齢者向け住宅(株式会社日本レーベン)(仮称「ウィステリア小樽稲穂」)の完成は2015年11月、オープンは12月の予定でしたね。

こちらが、そちらの工事中の建物です。

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なんだかんだで、もうすぐ建物を目にすることができるのですね。こうなってみると、建物が建つのは早いですね。

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【関連記事】
※何だか工事の様子を結構追いかけていたので、記事をまとめておきます。
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事がどんどん進んでます(2015年6月)
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事が進んでます(2015年4月)
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事の様子(2014年12月)
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事の様子
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡の解体工事がついに終了
ニュースより/小樽掖済会(エキサイカイ)病院の新築移転先はサンモール一番街の丸井今井跡地
サンモール一番街の高齢者向け住宅工事で、旧グランドホテルと旧丸井今井の建物は白い壁に囲まれています
ニュースより/サンモール一番街の旧丸井今井小樽店跡は高齢者向け住宅へ


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2015年7月 8日 (水)

稲穂大通り(第一大通り)のモダンな建物の「Dining Cafe 舎(やまきち)こんどう」が閉店してました

アーケードの都通りの1本海側の稲穂大通り(第一大通り)にある、とてもモダンで趣のある建物に入っていた、「Dining Cafe 舎(やまきち)こんどう」が閉店していました。

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正確にいつ閉店したのかは分からないのですが、少し前にTwitterでつぶやかれていて、先日、お店の前を通ったら、シャッターが閉まり、テナント募集の貼り紙が貼ってました。

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結局、私は、このお店に行く機会がなくてちょっと残念なんですが、この趣のある建物は、平成7年の第8回小樽市都市景観賞を受賞してるんですよね。

小樽市HP内の受賞作品についての説明によると。

大正時代に建築された商店を再活用するに当たり、レトロ感覚の似合う小樽の街並みを印象付ける建物として修景し、現在はレストランとして営業している。細長いガラス窓や柱の配置が当時のモダン建築を思わせる。
小樽市 : 第8回 小樽市都市景観賞作品

とのことで、大正時代に建築されたこの建物は、元は近藤硝子店の硝子工場だったとか(参考:舎こんどう : レトロな建物を訪ねて)。

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舎こんどうが閉店してしまったのはとても残念ですが、こうなると、この建物が今後どうなるかも、ちょっと気になるところです。

【関連記事】
気になる建物/都通りの一本海側の通り(第一大通り)に建つ「舎こんどう」と「和田時計店」
稲穂大通りと稲穂大通商店会〜小冊子ガイドマップ「稲歩(いなホッ)」が発行されていました


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2015年7月 7日 (火)

閉店していた銭湯「瀧の湯温泉」の建物が解体されていました

2012年11月30日に閉店した、小樽の老舗の銭湯「瀧の湯温泉」ですが、残っていたその建物も解体されていました。

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閉店後もその建物は残っていたのですが、先日、Twitterで建物が解体されているという情報があったので、様子を見てきました。

解体作業はまだ続いているようですが、もう建物の姿はすっかりなくなってました。

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瀧の湯の場所は、寿司屋通りを下りていき、於古発川(おこばちがわ)の左側の道路沿いです。
ちょうど妙見橋のあるところです。

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瀧の湯の創業は昭和25年で、今回解体された建物は、昭和33年建築の建物だったそうです。

こちらが解体前の建物です(2012年11月撮影)
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先日は勝納町にある銭湯「潮ノ湯」が廃業(2015年3月16日)しましたが、小樽から銭湯の記憶が消えていくのは寂しいですね(といいつつすいません、私も銭湯に行ってないんですよね…)。

【関連記事】
銭湯「瀧の湯温泉」が閉店
花園銀座商店街の廃業した銭湯「だるま湯」の建物内を見学されてもらいました
小樽の銭湯「潮ノ湯」が平成27年3月16日をもって廃業


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2015年7月 6日 (月)

祝津パノラマ展望台から眺める祝津の美しい海

一ヶ月ほど前、祝津に行ってきたのですが、途中から晴れ間が広がり、これはいいタイミングとばかりに、久しぶりに「祝津パノラマ展望台」にいって、祝津の美しい青い海を眺めてきました。

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実は、先日、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページにて発信する「おたるくらし」に、「晴天の祝津に来たならパノラマ展望台へ」という記事を寄稿させていただいたんです。
晴天の祝津に来たならパノラマ展望台へ | ここかしこが慕わしいまち

その際に写真をたくさん撮ってきたので、いつものように今回は、その補足記事にもなってます。


祝津パノラマ展望台について

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祝津には、人気のおたる水族館や小樽市鰊御殿(旧田中家住宅)、にしん御殿小樽貴賓館(旧青山別邸)といった観光スポットがあって、小樽市民にも行楽地としてお馴染みですよね。

祝津はかつてニシン漁でとても賑わった地区ですが、現在も歴史的建造物でもあるニシン漁場建築が残っているので、当時の繁栄を今に伝える地区としても興味深いです。

そして、何より海が綺麗ですよね。

その祝津の海を眺めることのできる「祝津パノラマ展望台」は、私もお気に入りで、過去にも何度か当ブログでその様子をお伝えしてますが、場所はおたる水族館の駐車場へ入る道路をそのまま進み、オーシャンビューリゾートホテル「ノイシュロス小樽」へと向かう急な坂道の途中にあります。

(こちらが個人的にも一度泊まってみたい、ホテル・ノイシュロス小樽)
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展望台と行っても、ちょっとした広場のようになていて、駐車スペース(約10台)もあるので、皆さん車で来ますし、観光タクシーで来ているかたも多いようです。

ちなみに、この祝津パノラマ展望台という名称は、公募によるものだそうです。

2008年9月に地元の「おたる祝津活性化委員会(祝津たなげ会)」がネーミング募集を行い、「祝津パノラマ展望台」と名付けられました。
小樽市 : 祝津パノラマ展望台

あっ、展望台の広場の写真を撮り忘れた…


祝津パノラマ展望台から眺める

さて、展望台からの眺めについてですが、まず左手に、ホテル、ノイシュロス小樽から続く赤岩方面の断崖絶壁、そして、そこからさらに続く日本海の眺めが、まずは絶景です。

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この赤岩の絶壁はロッククライミングで人気ということですが、信じられませんね(汗)

こちら側は、日本海に沈む夕日が見られるということで、カメラマンにも人気のスポットなんですよね。見に行ったことはあるのですが、上手くカメラに収められたことはないんですよね〜。機会があったら、また行ってみたいです。
なかなか晴れない祝津の夕日と補足の話

さて、そこから視線を右に移すと、正面にあるの岩が「トド岩」です。

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さらに右側を見ると、おたる水族館の海獣公園が見え(トドのダイビングショーが遠くに見えることも)、その先の高島岬の高台には、日和山灯台と小樽市鰊御殿のお馴染みの眺めを見ることができます。

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こちらが日和山灯台。
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こちらが小樽市鰊御殿ですね。
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ここに祝津パノラマ展望台と、ニセコ積丹小樽海岸国定公園の石碑もあります。

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そうなんですよね。ここはニセコ積丹小樽海岸国定公園内なんですよね。

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さらに右に移動すると、祝津の漁港方面も眺めることができます。

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ということで、祝津パノラマ展望台からの眺めでしたが、ここが小樽市内だというのが、なんとも嬉しく素晴らしいですよね。

ここからの眺めは季節を問わず、四季を通して楽しめるので、おたる水族館に行った時など、是非、足を伸ばして行ってみてください。

(ちょっとだけ波打つ祝津の海)

【関連記事】
祝津パノラマ展望台から眺める祝津の海は絶景です


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2015年7月 5日 (日)

花園銀座三丁目商店会を歩いてみる〜ガイドマップもあります

サンモール一番街から花園銀座商店街と続く商店街は、花園公園通りとの交差点の先にも続いてます。

この花園銀座商店街に続く商店街は、「花園銀座三丁目商店会」という名称です。

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花園グリーンロード付近までが、花園銀座三丁目商店会になるそうですが、現在はこの先の入船町方面への抜け道として、車の通りは多いものの、人通りはまばらなんですよね。

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ただ、ここの商店街は歴史が古いそうで、かつては通りもとても賑わっていてたそうです。

そういえば、私の記憶のある頃でも、まだ映画館が並び、ボーリング場(松竹ボーリング)があり、通りにはアーチ看板が設置されていました(写真がないのが残念です)。

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ちなみに、稲穂大通り(稲穂大通商店会)〜サンモール一番街〜花園銀座商店街、そして、ここ花園銀座三丁目商店会に渡る通りは、第一大通りと呼ばれていたんですよね(今も名称は残っているようですが、あまり使われてないようです)。


花園銀座三丁目商店会を歩いてみる

それでは、ちょっと通りを歩いてみます。
(すいません、お店については、何となく目に入ったお店を紹介しているだけなので、ご勘弁を)

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まず、花園公園通りから花園銀座三丁目商店会の通りに入ると、右側に老舗の食事処「三川屋」があります。

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創業が昭和12年ということですが、始めは酒屋だったとか。

その向かいには、郵便局だった建物を再利用した、「カフェ チョビチャ(cafe chobicha)」の可愛い建物がたってます。

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ここは昨年オープンしたカフェですね。

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先ほどの三川屋に並びは駐車場になっているのですが、ここは昔は東宝劇場があったところで(私はあまり記憶がないのですが)、そのすぐ隣にも花園映画劇場(こちらは平成3年閉館とのことで、覚えてます)がありました。

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※参考:小樽と映画館 - 関西学院大学社会学部 島村恭則ゼミ

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今度は左側に、外観がとても印象的な古い建物が建ってます。

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現在は使われてないようですが、ここは「上坂紙店」の建物だったとのことです。

建物の詳しい情報は分からなかったのですが、昭和初期の作りのように見えますね。

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建物は奥行きがあって、石造りの倉庫も続いてました。

その右手には、ライブハウスとしてお馴染みの音楽居酒屋の「一匹長屋」とその先には、明治45年創業の老舗菓子屋の「水昌堂」があります。

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そうそう、この辺りは右に入っていく小路があり、飲み屋もたくさんあるのですが、その小路には「浮世通り」とか「昭和通り」といった名前がついてるんですよね。

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そして、その昭和通りの入り口角に建つ、こちらの何とも渋い建物は「青山理容館(青山美容室)」です。

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理容館と美容室が並んでいる、この趣きある建物の建築年とかは分かりませんが、お店はここの商店街で一番の老舗だそうで、創業明治42年だそうです。

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で、花園銀座三丁目商店会は、その先の花園グリーンロード付近で終了となります。

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(今来た花園銀座三丁目商店会の通りを振り返ったところ)
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このまま通りをさらに行くと、量徳寺やコープさっぽろ小樽南店のある入船町方面へと抜けることになります。

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ちなみに、その途中には餅菓子屋さんの「ツルヤ餅菓子舗」がありますね。


花園銀座三丁目商店会のガイドマップ

花園銀座三丁目商店会にも、ちゃんとガイドマップがあります。

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今回の情報は、このガイドマップを参考にもさせてもらってます。

私は運河プラザで入手したのですが、ここ花園銀座三丁目商店会のお店について詳しく知りたい方は、手にとってみてはいかがでしょうか。

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そうそう、花園銀座三丁目商店会は、略して「花三(はなさん)」と呼ぶそうです。

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【関連記事】
花園銀座商店街を抜けて入船通りへ

気になる建物/上坂紙店
老舗の銘菓の店「水昌堂」
小樽の和菓子・餅菓子を続けて3件/ツルヤ餅菓子舗の豆大福と草餅・みなともちの柏餅・水昌堂のきんつば
人気の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」に午後に行ったらやっぱりほとんど売り切れてました

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2015年7月 4日 (土)

花園グリーンロードの「花園地下歩道」を通って国道5号線を渡る

花園グリーンロードを歩いていくと、途中で国道5号線との交差点があり、地上には普通に信号と横断歩道があるのですが、ここは地下を渡ることもできるんですよね。

花園地下歩道」です。

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ちなみに、花園グリーンロードは、花園公園通りと平行して入船町よりにある通りで、両側を車道に挟まれた中央部に公園やちょっとしたスペースが設けられている、かなり幅広の通りです。

今回は、その国道5号線を渡る花園地下歩道を、山側(小樽公園側)からくぐりました。

(国道5号線)
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地下歩道の入るのに、階段を下りていくのですが、その横にはスロープもあります。

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そのスロープの途中に碑が建っているのですが、

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それを見ると、“この地下歩道は国際障害者年を記念して建設したものである。北海道開発局小樽開発建設部 小樽市”と書かれていて、国際障害者年の1981年にできたということでしょうかね。

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ここの地下道は両側の間口が広いせいか、光がそこそこ入り込んでいて、それほど薄暗い感じはしませんね。

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実は、小樽には他にも国道5号線を渡るための地下歩道が何カ所かあるんですよね。
※小樽の地下歩道については、次のカテゴリーに記事をまとめてます(「花園地下歩道」も過去に一度取り上げたことがあるんです)。
小樽の地下歩道

で、それぞれの地下道には壁画が飾ってるんですよね。

ここ花園地下歩道には、次のような壁画が飾ってます。

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で、反対側に出ました。

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これで、国道5号線の地下を渡ったというわけです。地下道といっても短いですね。

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以上、国道5号線を渡る、花園グリーンロードの花園地下歩道の様子でした。

【関連記事】
花園グリーンロードを端から端まで歩いてみる

※以前の花園地下歩道についての記事です。
花園地下歩道

※小樽の地下歩道についての記事は、次のカテゴリーにまとめてます。
小樽の地下歩道


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2015年7月 3日 (金)

小樽市指定歴史的建造物の旧花園町会館(現花園会館)

前回投稿の「花園グリーンロード」についての記事で少し触れたのですが、今回は小樽市指定歴史的建造物のこちらの建物についてです。

旧花園町会館(現花園会館)

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場所は第三大通り沿いで、花園グリーンロードとの交差点からちょっとだけ公園通り方向に入ったところです。

ちなみに第三大通りとは、小樽警察署から続く、国道5号線と平行に山側を走る道路のことですが、実際には今はそう呼ぶことはほとんどないようです。

まあ、私はそもそも“第三大通り”と呼んだことはなかったのですが…
(ちなみに、国道5号線が第二大通りで、稲穂大通りからサンモール一番街と続く通りが第一大通りです)

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さて、ベージュの壁が優しい印象も与えるこの旧花園町会館は(以前より壁の色がちょっと色濃くなったようにも見えますが…)、昭和2年(1927年) 建築と古い建物ですが、現在も花園会館として利用されているとのことです。

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小樽市指定歴史的建造物に指定されていて、小樽市のHP内に建物概要の記載があるので引用させてもらうと、

会館の維持管理は、周辺の6町内会が出資する有限会社でおこなっています。
外観正面は、左右対称のデザインとなっています。縦長の正面は、マンサード屋根のつく玄関から2階上部小屋裏の窓上まで、変化のある形が並び、最上部に切妻の三角屋根をのせています。
設計者は地元小樽の萩原米治郎です。
平成12年に外壁や屋根などの補修工事が施されています。
小樽市 : 旧花園町会館

とのことで、目立つ建物ではないですが、シンプルな洋風の作りが可愛くて、確かに正面の入口上部や窓周辺のデザインが印象的な建物ですね。

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そして何より、元々会館だったのが、今も町内会館として現役で活用されているという点が素晴らしいですよね。

【関連記事】
※以前の旧花園町会館(現花園会館)の記事です。
旧花園町会館(現花園会館)


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2015年7月 2日 (木)

花園グリーンロードを端から端まで歩いてみる

先日、花園グリーンロードを端から端まで歩いてきました。

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花園グリーンロードというと、おたる潮まつりの潮ねりこみのスタート地点になっていたりして、市民にはお馴染みの通りですが、市の中心部のちょっと外れにあるので、説明するとなると、やや分かりにくいですね。

花園公園通りと平行して、入船町よりにあり、山側(小樽公園側)が花園小学校から始まり、海側は花園銀座三丁目商店会の通りまで続いています。

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両側の道路に挟まれるように、中央部には遊具のある公園やちょっとした広場などのスペースが設けられ、全体としてはかなり幅広の通りになってますね。

この花園グリーンロードは、昔は花園スポーツセンターと呼ばれていたというのは、ご存知の方も多いでしょうが、ごめんなさい、私はそう呼んでいた記憶がないんですよね。

で、特に過去に体育館のような施設があったわけではないそうで、何故そのように呼ばれていたのかは、ちょっと分かりませんでした。

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この花園グリーンロード(花園スポーツセンター)については、調べてみても詳しいことがよくわからなかったのですが、たまたま目にした、「小樽なつかし昭和アルバム」という以前の北海道新聞の折込紙の第2号に、ちょっとだけ記載がありました。

それによると、花園グリーンロードの通りは、古くは「花園学校通り」とも呼ばれ、戦時中に防火帯とするために一部の家屋を撤去し、広い道幅が生まれたのだそうです。

さらにその記載によると、昭和30〜40年代にここが「スポーツセンター」と呼ばれていたとのことですが、なんでそう呼ばれていたかは定かでないようです。

ちなみに、この花園グリーンロードの花園銀座三丁目商店会側には、プレートが設置されていて、それを見ると、「命名 昭和59年9月10日」という表記があるので、名称自体はそう古くはないですね(といっても31年前か…)。

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花園グリーンロードを端から端まで歩いてみる

では、ざっとですが、花園グリーンロードを端から端まで歩いてきた際に撮ってきた写真を掲載していきたいと思います。

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スタートは花園小学校前(小樽公園側)ですが、その前に、花園小学校前の通りの様子です。

下の写真では、右側に花園小学校で、左側から花園グリーンロードが始まります。先に見えるのは菁園中学校。
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逆の市民会館方面です。
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で、振り返って、真後ろの花園小学校側。
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で、花園グリーンロードを歩き出すと、何やらすぐにモニュメントがあります。
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これには「遊泳」というタイトルがついてます。
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横の幅広の道路。
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大正湯。
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最初の信号のある交差点は、小樽警察署から続く通りとの交差点で、この通りは、今はほとんど聞かれませんが、第三大通りとも呼ばれてます。

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この交差点を左折して、すぐ右手には、小樽市指定歴史的建造物の旧花園町会館(現花園会館)が建っています。

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花園グリーンロードに戻って、山側(小樽公園側)を振り返ったところ。
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途中の綺麗なトイレ。
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次の大きな交差点は、国道5号線との交差点ですが、ここは地上の横断歩道の他に、地下を渡る「花園地下歩道」もあります。

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(過去記事:花園地下歩道

ちなみに、ここ国道5号線は第二大通りと呼ばれてました。
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で、地下歩道を渡ります。
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彫刻がありました。台座には「春陽」と書いてます。
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再び山側(小樽公園側)を振り返ったところ。
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次の広場には「いこいの広場」という名前がついていました。
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休憩ベンチ。
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水飲み場。
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そして、端までやってきました。
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この突き当たりを横切る通りは、サンモール一番街〜花園銀座商店街から続く通りですが、花園銀座商店街が終わってからここまでは、花園銀座三丁目商店会になります。

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で、この通りが第一大通りになるわけですね。

ということで、以上、花園グリーンロードの様子でした。


花園グリーンロードの冬の様子

花園グリーンロードは、冬の間は閉鎖されています。というか、雪に埋もれています。

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実は、冬の間に花園グリーンロードの様子を撮った写真もあるので、季節外れですが、掲載したいと思います。

(花園小学校側)
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(横の道路)
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(トイレ)
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ということで、冬の間はかなりの雪の量で、真ん中の公園などの部分は雪が積もり放題で、入ることができませんね。

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以上、雪に埋もれる、花園グリーンロードの冬の様子でした。

【関連記事】
旧花園町会館(現花園会館)


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2015年7月 1日 (水)

天狗山のちょっとした風景〜雲の輪っかを突き抜けたみたいになってました

本日は、たまたま目に入った、天狗山のちょっとした風景です。

小樽市内のいたることろから、天狗山は眺めることができますが、昨日(6月30日)ふと見上げた天狗山は、こんな状態になってました。

Otaru_20150630_162324

何だか、雲の輪っかを突き抜けたみたいで、ちょっと面白いですね。

Otaru_20150630_162332

これ、きっと山頂から見たら、綺麗な雲海に見えるでしょうね。

ちなみに、天狗山を正面に見ることのできるこの場所ですが、ここは入船町の天上寺の横から、入船公園の横を緩やかに上っていく坂道の途中です。

Otaru_20150630_162502

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天上寺の横から上る緩やかな坂道の正面には天狗山が


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