旧手宮線の線路をチャリが走る、トロッコが走る〜「レールカーニバル in おたる」開催
今年も旧手宮線の線路を走る、こちらの楽しげなイベントが開催されています。
「レールカーニバル in おたる」
実は今年(2015年)は、先週の7月17日(金)から始まり、8月2日(日)までの開催となっているのですが、先週末の3連休後の7月21日・22日・23日は運休となってたんです(写真は7月19日撮影)。
で、また明日24日(金)から再開して、その後は8月2日(日)までの開催になるとのことです。
時間は10:00~18:00まで。
乗車料金は、一人500円(小学生以上)で、レールチャリ(自転車)と軌道自転車(トロッコ)が運行しているとのこと。
コースとなる旧手宮線の線路場所は、駅前から港方面に真っすぐ下る中央通り側がスタート地点となり、そこから手宮方向の臨港線までの区間で、約450mあるとのことです。
小樽ジャーナルの記事「旧手宮線のレールを走る! レールカーニバル (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)」によると、
同イベントは、2012(平成24)年、幌内鉄道全線開通130年を記念して、軌道自転車「てみ天狗号」を走らせ、2013(平成25)年に、レールカーニバル in 手宮を開催したのが始まり。自分の足で鉄路を体験し、改めて歴史遺産の存在を確認してもらおうと、今年で4年目となる。
とのことです。
現在、旧手宮線は、中央通りから手宮側の線路跡も、遊歩道の整備が進んで綺麗になってるんですよね。
私は乗ってないのですが、線路は単線なので、ひょっとして、待ち時間がそこそこあるかもしれませんね。
ただ、使われなくなったレールがまた活用されているのを見るのは、なんかちょっと嬉しいです。
明日24日からは、おたる潮まつりも始まります。
小樽駅から、中央通りを通って、潮まつりのメーン会場でもある、小樽港第3号ふ頭基部へ向かう時に、スタート地点の横を通るので、興味のある方は、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、旧手宮線は幌内鉄道の一部として1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道です。
手宮線と呼ばれる区間は南小樽駅から旧手宮駅で、全線廃止になったのが1985年(昭和60年)と、それほど昔のことではないんですよね。
そうそう、旧手宮線と言えば、レールカーニバルのスタート地点の中央通りを挟んで反対側から日銀通りまでの区間では、すっかりお馴染みの「小樽がらす市」が、7月24日(金)から開催されます。
毎年、おたる潮まつりと日程を合わせて開催されるこの「小樽がらす市」は、今年も7月24日(金)〜26日(日)の3日間で開催され、ガラスの街・小樽に小樽市内外の多くのガラス工房などが集結するようです。こちらも楽しみですね。
※参考ニュース:旧手宮線のレールを走る! レールカーニバル (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
【関連記事】
昨年のレールカーニバルと小樽がらす市の様子です。
・旧手宮線をレールチャリが走る「レールカーニバル in おたる2014」が開催中
・ガラスの街・小樽らしいイベント「第六回小樽がらす市」に行ってきました
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コメント
これはいいアイデアですね。
線路の上を『歩く』のとトロッコやレールチャリで『走る』のとでは違いますからね。
乗ってみたいです(^ー^)
投稿: | 2015年7月24日 (金) 21時10分
これ、楽しそうですよね。
こうやって、線路跡が活用されるのって、いいですよね。
確かに、乗ってみたいですね(^-^;
投稿: 小梅太郎 | 2015年7月25日 (土) 02時12分