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2015年6月

2015年6月30日 (火)

小樽公園のはずれの道路に囲まれた一画にある「ひょうたん池」

小樽市民会館の前を通って、公園通りへ下る道路と図書館側へと下る道路、さらには、小樽市役所と消防署の前を通る道路、これらの道路に囲まれるように、ちょっとした緑あふれる一画があります。

そこは、小樽公園のはずれに位置するのですが、ここには小さな池があって、「ひょうたん池」と呼ばれています。

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う〜ん、ひょうたんの形をしているのかな?

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池にはちょっとした噴水があって、

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小便小僧もいますね。

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綺麗に整備はされていますが、この一画は周囲を道路に囲まれていますし、休憩するような場所ではありませんね。

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(図書館側から上ってきたところ)
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この「ひょうたん池」という名前なんですが、正式名称なのかなんなのか、実は私はこの名称を以前は知らなかったんですよね。

ただ、花園公園通りを下から上ってきて、道路が市民会館方面と消防署側に分かれるところの角に、公園案内図が設置されているんですが、

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小樽公園の門の横に設置されている、この案内図を見てみると、

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お〜!「ひょうたん池」と明記されているではないですか。

ということは、「ひょうたん池」は正式名称ということでいいのかな?


ということで、以上、小樽公園のはずれの「ひょうたん池」についてでしたが、そういえば、このひょうたん池のある場所は、周囲には立派な木々が立っていますが、ちょっと前までここの消防署側には、樹齢100年以上とみらる大きなシダレヤナギがあったんですよね。

(消防署前のこの通り沿いにシダレヤナギがありあました)
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ただ、木の寿命だったのか、倒木の危険があるということで、そのシダレヤナギは2011年7月に伐採されてます。
小樽公園横のシダレヤナギが伐採

【関連記事】
小樽公園はすっかり新緑の季節を迎えて花も咲き始めてます
小樽図書館前を上るくねった坂道
花園公園通り

(花園公園通りを上ってきたところに門があります)
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(公園の下から花園公園通りを見たところ)
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2015年6月29日 (月)

旧手宮線の遊歩道沿いにある児童公園No.9「ひまわり公園」

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前回、思い出したように小樽の公園シリーズとして、「いしやま公園」(児童公園No.30)の紹介をしたので、その勢いで続けて小樽の公園シリーズです。

今回は、旧手宮線の遊歩道沿いにある、こちらの公園です。

児童公園No.9「ひまわり公園」

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※以前の写真があったので、今回、ひまわり公園を掲載することにしたのですが、写真が4月下旬の撮影なのでご了承を。

この公園は、旧手宮線の日銀通りと寿司屋通り間の、遊歩道沿いにある公園なので、目にしている方も多いと思います。住所は稲穂1丁目になります。

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公園内に設置されている、SL型の遊具が目を引きますね。

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この公園横の遊歩道沿いには、小樽山草会による花壇も設置されています(すいません。撮影時は花の時期ではありませんでした)。

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そして、この公園横は、桜の季節になると八重桜が綺麗に並んで咲くことでも知られているんですよね。

ちなみに、こちらが桜の季節の様子です(2015年5月5日撮影)。
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さらに公園内には藤棚もありますね(2015年5月24日撮影)。
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さて、ここ「ひまわり公園」の児童公園ナンバーは、上の写真の通りNo.9です。

市内の児童公園(街区公園)にはナンバーがついていて、小樽市HP内に公園一覧表があります。
小樽市 : 都市計画施設(公園一覧表)

それによると、小樽には65箇所(No.65まで)の児童公園があるんですよね。

このブログの小樽の公園シリーズでは、このナンバーも追いかけているのですが、今回のひまわり公園でまだ4つ目です(笑)

どう考えても全部を回るのは無理でしょうが、これからもたまたま新たな公園に訪れることがあったら、その都度紹介していこうと思います。

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【関連記事】
※児童公園に関する記事です。
石山町の住宅街にある児童公園No.30「いしやま公園」
松ヶ枝町の児童公園No.57「かっこう公園」
商大に向かう地獄坂の途中にある児童公園No.37「みどり公園」

※ひまわり公園の桜と藤の時期の記事です。
小樽市内では最後に八重桜が咲いてます〜旧手宮線沿い「ひまわり公園」など
藤の花があちこちで綺麗に咲いてます〜小樽公園・入船公園・ひまわり公園

(旧手宮線の線路跡)
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2015年6月28日 (日)

石山町の住宅街にある児童公園No.30「いしやま公園」

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忘れていたわけではないのですが、久しぶりの小樽の公園シリーズです。

小樽市内には大小様々な公園がありますが、そんな市内の公園を紹介するこのシリーズ、実は積極的に公園に訪れているわけではなく、たまたま訪れた時に紹介しているだけなのですが、今回はちょっと前に、手宮地区を散策していたときに、ふと見つけたこちらの公園です。

児童公園No.30「いしやま公園」

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場所は、名前の通り石山町にあるのですが、十間坂の坂の下の交差点を山側に曲がって、その通りをしばらく行った途中にある小さな公園です。

(ここは十間坂の下から坂を見上げたところ)
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(十間坂下の交差点から山側を見たところ。この先にいしやま公園があります)
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(公園は通り沿いです)
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公園は2段になっていて、上は広場で、
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下には遊具が設置されていました。
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公園前の通りは、こちらが十間坂のある方で、
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こちらが山側の長橋や清水町に向かう方ですね。
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公園横を下っていくと、手宮仲通りに出ます。
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(公園横の坂を少し下って見上げたところ)
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ここいしやま公園には、私は初めて来たのですが、やっぱり近隣の住民の皆さんが利用する公園ですよね。

さて、ここの児童公園のナンバーは、上の写真にありましたが、No.30です。

そうなんです。市内の児童公園(街区公園)にはナンバーがついていて、小樽市HP内に公園一覧表があるのですが、それによると、小樽には65箇所(No.65まで)の児童公園があるんでよね。
小樽市 : 都市計画施設(公園一覧表)

まあ、全部を回るのは無理なので、これからもたまたま訪れることがあったら、その都度紹介していこうと思います。

ちにみに、児童公園はこれで3つ目です(笑)

【関連記事】
松ヶ枝町の児童公園No.57「かっこう公園」
商大に向かう地獄坂の途中にある児童公園No.37「みどり公園」


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2015年6月27日 (土)

手宮地区にあるもうひとつの水天宮「能島水天宮」

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前回に続いてですが、5月上旬に手宮地区を巡ってきた際に、まだブログで紹介してない話題があるので、遅ればせながら掲載したいと思います。

今回は、手宮地区にもあった、もうひとつの水天宮「能島水天宮」についてです。


能島水天宮について

小樽の水天宮といえば、市街地の港を眺める高台にあり、小樽市指定歴史的建造物でもある“水天宮”が有名ですよね。
※その水天宮については、こちらのカテゴリー「水天宮」に記事をまとめてます。

しかし、手宮地区にも水天宮があるんですね。

実は、私は全然知らなかったのですが、以前、ブログへのコメントで教えてもらい、今回初めて訪れてみたというわけです。

そして、その水天宮の名前が「能島水天宮」というんですね。

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そうです。前回紹介した「能島通り」の名前の由来になっている、手宮地区の開発に尽力した「能島家」の名前がついているんですね。

ちょっと調べてみると、北海道神社庁のホームページ内のデータベースに、能島水天宮の由緒の記載がありました。

明治16年10月1日創立される。能島家の守護神として祀られていたが、地域の人々の篤い懇願により、錦豊町会の氏神として崇敬され協賛会組織を作りこれを受け入れたものである。昭和33年神社本庁の承認を受け、昭和34年3月25日登記され宗教法人となる。
能島水天宮

ということで、やはり能島家の守護神として祀られていたんですね。


能島水天宮の場所と様子

能島水天宮の場所は梅ヶ枝町になります。

中央バスの手宮ターミナルから梅ヶ枝町方面に向かうバス通りは、最初は真っすぐの道路ですが、手宮保育所の手前で大きく右に曲がってます。

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この右に曲がるところを、正面のちょっと細く坂になっている道に入ると、その先やや右手に能島水天宮の鳥居が建っているのが見えます。

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石段を上り、鳥居をくぐると、すぐ正面に小さな社殿が建ってました。

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両側に狛犬もいますね。

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正面右側に案内書きが書かれていて、そこに明治16年10月1日創立と書かれてますね。

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それにしても、こんなところに水天宮さんがあったとは、知りませんでした。

鳥居の階段前から振り返って見たところです。

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真っすぐ続く道路の先が、手宮ターミナル方面ですね。

こちらがカーブのところから見た、手宮ターミナル方面。
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こちらは梅ヶ枝町方面。
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ということで、今回は手宮地区にある、もうひとつの水天宮「能島水天宮」についてでした。

【関連記事】
手宮地区の「能島通り」を歩く


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2015年6月26日 (金)

手宮地区の「能島通り」を歩く

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だいぶ前の5月上旬のことなんですが、手宮方面を時間をかけてぷらりぷらりと巡ってきたことがありました。

その際、ブログでは十間坂などについて紹介したのですが、まだ掲載してない話題があるので、遅ればせながら紹介したいと思います。

で、今回は題して“「能島通り」を歩く”です。


能島通りの場所

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この「能島通り」は、手宮地区の商店街にもなっている、錦町に位置する通りです。

以前、紹介した幅が広く急な坂道「十間坂」は、坂が終わってから、そのまま手宮仲通りの手宮市場近くの交差点まで、幅広のまま続いていて、そこは十間通りと呼ばれてます。

(十間坂です)
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(十間通りです)
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※先日コメントをいただき、十間坂自体も十間通りと呼ぶこともあるようです。また、十間通りは、以前は「おたるいか電祭り」が開催され、いか電広場とも呼ばれてますね。

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その十間通りに続く、手宮仲通りを渡った先の通りが「能島通り」になると思います。

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実は、厳密にどこからどこまでという表記が見つからなかっでのですが、ここからその先のバス通り(梅ヶ枝町方面への通り)までのようです。

「能島通り」という名称は、地図には表記がありませんし、通りに表示があるわけでもないのですが、地元では通称として普通に使われているようですね。


能島通りの名前の由来

この「能島通り」という通りの名前は、初代・能島繁蔵に始まる、この地の大地主の能島家に由来するとのことです。

小樽市HP内の「おたる坂まち散歩」の「第5話 十間坂(後編)」では「能島(のじま)通りと十間坂」という文章が掲載されているので、一部引用させていただきます。

明治のころ、この地の大地主能島家が、3代にわたって周辺の道路開削やまちなみの整備を自費で行いました。さらに、能島家が管理する私道を一般道として提供し、その後、この道路用地をそっくり市に寄付したのです。能島の名を冠した通りには、住民の能島家に対する深い思いが込められているのでしょう。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第5話 十間坂(後編)

ということで、個人の名前が通りの名前になっているのですね。


能島通りを歩く

では、ざっとですが、能島通りを歩いてきた様子です。

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手宮仲通りから入ってすぐ、以前はここに餅屋さんの竹屋穴田餅店があったのですが、なくなってしまいました。

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この北小樽会館は、かなり渋いですね。
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この左手奥に、通り名の由来となっている能島宅があるのですが、おそらく現在も個人宅だと思うので、近くで写真は撮りませんでした。離れもあって、さすが敷地が相当広いようです。

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昭和8年創業の老舗、千成(せんなり)寿司です。
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(お店のサイトはこちら:小樽千成寿司

銭湯の富士の湯温泉。大正時代からある銭湯とのことです。
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(参考:北海道公衆浴場業生活衛生同業組合 ≫ 富士の湯温泉

途中のこちらは、1階には店舗が入っているようですが、2階は住宅でしょうか。趣ある建物ですね。
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老舗餅屋「開福餅」ですね。時々買ってます。
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パン屋さんの「リッチ」。名前は聞いたことがあるのですが、まだ食べたことがないので、今度ここのパンを食べてみたいですね。
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そして、この先でバス通りに出て、通りは終了です。

(振り返ったところ)
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おわりに

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手宮地区は、かつては石炭を運ぶ鉄道があって港があってと、大変な賑わいだったそうなので、この能島通り界隈も以前はかなりの活気があったのでしょうね。

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現在はちょっと寂しい雰囲気ではありますが、今も地元の方々が利用するお店が並ぶ、地元の方々が行き交う通りなのでしょうね。

あっ、先日の小樽稲荷神社例大祭(手宮祭り)では、ここ能島通りも車両通行止めにして、露店が並んでとても賑わったようですね。
あ〜、行けばよかった…

※参考:手宮地区の夏祭り!小樽稲荷神社例大祭 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
※ぷらりぷらりと巡ったこの時の様子を書いた、手宮地区の記事です。
手宮の老舗餅屋「開福餅」の人気のべこ餅に柏餅・豆大福・草大福
手宮に行くと買いに行きたくなるパン屋さん「GABBEH(ギャベ)」
小樽で最も古い歴史をもつ市場「手宮市場」

手宮の十間坂を上る
稲穂町から手宮方面へと浄応寺の坂を下る
市街地の稲穂町から手宮方面へ抜ける「色内小学校前の坂」

※その他の関連記事
あれ?手宮(錦町)の竹屋穴田餅店が閉店してる!?


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2015年6月24日 (水)

ちょっと気になる潮見台の名もない坂道〜小樽潮陵高校上のコンビニ横の坂道

今回は、久しぶりに名もない、ちょっと気になった坂道についてです。場所は潮見台です。

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先日、宗圓寺(そうえんじ)の木造五百羅漢像を観に行ってきました。
その際の記事はこちらをどうぞ。
宗圓寺の木造五百羅漢像は北海道指定有形文化財(撮影禁止のため写真はありません)

宗圓寺へは、小樽潮陵高校前の坂道をまっすぐ上っていくのですが、潮陵高校の上からの、道幅が狭くなって勾配も急になる坂道を「五百羅漢の坂」と呼ぶんですよね。

で、宗圓寺からの帰り道、「五百羅漢の坂」の急な坂道を下り始めると、その坂はすぐに左に曲がるのですが、そのまま真っすぐにも道は続いているので、帰りはそちらを歩いてみたんです。

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そちらの坂道は比較的緩やかな下り坂で、途中、左手に潮見台会館があって、

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そのまま下っていくと、ふと左側に何だか私好みの細い生活用の坂道が現れました。

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(正面は、小樽潮陵高校ですね)

何だか雰囲気のある坂道なんですよね。

(坂道を振り返って見上げて見たところ)
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こういう坂道は、ついつい下らずにはいられません(笑)

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で、ここを下ったわけですが、下り終わって出た場所は、まさに五百羅漢の坂の入口となるコンビニの横でした(潮陵高校のすぐ上ですね)。

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ちなみに、今回の坂道を下らずに、先ほどの宗圓寺からの道をそのまま進ん行くと、南小樽病院の横を通り、その先を左手に下っていくと国道5号線の潮見台交差点に出ます。

ということで、今回は、個人的にちょっと気になった、名もない坂道についてでしたが、特別に何があったわけではありません(汗)

それにしても、潮見台もまた坂の多い地区ですよね。

【関連記事】
潮見台の急な坂道「五百羅漢の坂」を上る
宗圓寺の木造五百羅漢像は北海道指定有形文化財(撮影禁止のため写真はありません)


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2015年6月23日 (火)

宗圓寺の木造五百羅漢像は北海道指定有形文化財(撮影禁止のため写真はありません)

潮見台の急な坂道を上っていったところに、宗圓寺(そうえんじ)(宗円寺とも表記されてますね)というお寺が建っています。

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急な坂道の途中の、立派な石垣の上に建つこの宗圓寺には、北海道指定有形文化財(平成6年2月9日指定)の「木造五百羅漢像」が安置されているんですよね。

先に断っておきますが、堂内と五百羅漢像は撮影禁止のために、残念ながら、その五百羅漢像の写真はないのでご勘弁を。

2015年の参拝期間は、4月1日〜10月31日までで、時間は朝9時〜夕方5時までです。
拝観料は無料ですが、お賽銭が仏像保存保護に使用されるとのことです。


さて、まずは坂道を上ってきて現れた、見事な石垣の間の階段を上った先に、本堂が建っています。

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建物の右側に階段があります。

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ここから本堂へと上っていきます。

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そして、本堂へ入ると、ご本尊の左右に五百羅漢像が整然と並んでいるのですが、その様子は、それはもう圧巻です。

小樽市HP内の小樽市内の文化財についての説明に、この木造五百羅漢像の説明があるので、引用させていただきます。

五百羅漢像を安置している宗圓寺は、寛永7(1630)年に松前藩主7代公廣の追善供養のため福山に建立されましたが、明治42(1909)年に羅漢像や建物の部材とともに小樽に移設されたものです。
 この五百羅漢像は、14代章廣が供養のため南部藩主に依頼し、文政8(1825)年盛岡より勧請し宗圓寺に納めたといわれていますが、室町〜桃山時代の作と思われるもの11体、江戸中期のもの236体、江戸末期のもの268体という調査結果が報告されています。このうち江戸中期のものの製作者名「暉常(うんじょう)」は最近の調査で松前に居住した能面師であったことが判りました。以上のように羅漢像の大半が江戸中期から末期のものであり、製作者についても一様ではありませんが、北海道での仏教信仰や彫刻の歴史を考えるうえで重要な資料となっています。
小樽市 : 小樽市内の文化財

とのことで、全部で515体とのことですが、江戸中期から末期のものが中心で、古いものは室町〜桃山時代の作とは驚きです。

一時期までは傷みが激しかったそうで、十数年にわたり修復に取り組んだとのことです。

実は、私はここにそんな貴重な文化財があると知ったのはここ数年で、さらに見たのは昨年が初めてで、今回が2回目なんですが、一体一体の表情や仕草が豊かで、本当に見入ってしまうんですよね。

こちらは境内にある、北海道指定有形文化財の案内板ですね。

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(この写真のみクリックすると拡大します)

境内には福廣稲荷という名のお堂もありました。
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そして、ここ宗圓寺の境内や、前の坂道から振り返って見る眺めがいいんですよね。

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上ってきた坂道の向こうには、小樽の街並と小樽港が見えます。

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(境内の木々の隙間からも街と海が見えます)
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ちなみに、ここ宗圓寺には潮見台の急な坂道を上ってくるのですが(もちろん、車でも来れます)、その坂道は、宗圓寺の五百羅漢像にちなんで「五百羅漢の坂」と呼ばれています。

その「五百羅漢の坂」の様子については、先日、こちらの記事で紹介してるので、読んでみてください。
潮見台の急な坂道「五百羅漢の坂」を上る

ということで、宗圓寺と木造五百羅漢像についてでした。
この木造五百羅漢像は、やはり一見の価値ありです。

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【関連記事】
潮見台の宗円寺には北海道指定有形文化財の「木造五百羅漢像」が安置〜撮影禁止のため写真はありません
宗円寺〜五百羅漢像は見られませんでした


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2015年6月22日 (月)

長崎屋3階のファミリーレストラン「おあしす小樽店」が6月21日(日)をもって閉店

長崎屋小樽店3階のファミリーレストラン「おあしす小樽店」が、2015年6月21日(日)をもって閉店しました。

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(写真は6月20日撮影)

このブログでも、前もって告知できればよかったのですが、すでに閉店になってからのお知らせになってしまいました。

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(この写真のみクリックすると拡大します)

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正直に言うと、私は利用した記憶はないのですが、エスカレーターで3階まで上ってきて、正面にこの「おあしす」の看板が見える眺めは、なんだか見慣れた眺めなんですよね。

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結構、利用していた方も多いのではないでしょうか。

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長崎屋小樽店は、2011年にドン・キホーテ小樽店が入り、さらに2013年6月には一部リニューアルして、1階は飲食店ゾーンができたんですよね。

実際の理由は知りませんが、そういうのも影響があったのでしょうかね。

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そういえば、地下1階に入っていた、ケーキなどの洋菓子のお店「ニシムラファミリー」も先日4月15日(水)で閉店してましたね。
ニシムラファミリー長崎屋小樽店が閉店、と思ったらコープさっぽろ小樽南店にオープンしてました

利用していた市民の方々にとっては、ちょっと寂しいですね。

【関連記事】
小樽にドン・キホーテができました
長崎屋小樽店(ドン・キホーテ小樽店)がリニューアルオープン
長崎屋小樽店1階の飲食店ゾーンがさらに充実しています/そば屋にラーメン屋にジュースバーも
長崎屋小樽店1階の飲食店ゾーンがさらに充実〜カレー店といなり寿司・バッテラのお店がオープン | ローカルブロガーのメモ帳(関連ブログより)


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2015年6月21日 (日)

小樽はお祭りの季節〜龍宮神社のお祭りに行ってきました

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お祭りの季節を迎えている小樽では、6月20日(土)〜22日(月)の3日間の日程で、龍宮神社の例大祭が行われています。

龍宮神社の例大祭は、小樽の三大祭りのひとつで、先日行われた水天宮のお祭りに続くものです。

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初日の20日(土)の夕方に、ちょっとだけ様子を見てきました。

(お祭りの屋台が並び始める、梁川通りの中央通り側)
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天気も良くて、初日から多くの市民がくり出していて、早くも賑わいを見せてましたよ。

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龍宮神社のお祭りは、小樽市の中心街でのお祭りのため、近年はちょっと寂しい小樽の中心街が、この期間中はとても賑やかになるんですよね。

お祭りの屋台は、最近、その歴史やグルメで注目を集めている梁川通りをメインに並んでます。

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小樽のご当地グルメとして、すっかり人気のあんかけ焼そばをPRする、小樽あんかけ焼そば親衛隊も出店。
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(梁川通りの特徴的な「スズラン型」の街灯)
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そして、梁川通りから竜宮通りに入って、その先の龍宮神社まで屋台が続きますが、そちらの屋台は少しでした。

(国道5号線沿いに建つ鳥居)
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龍宮神社の境内や社殿は、下の通りからは見ることができないんですよね。

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手前の階段をのぼると境内が現れ、堂々とした社殿が建っています。

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龍宮神社の境内には、たくさんの参拝客がいました。

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龍宮神社は、幕末・明治に活躍し、ここ稲穂町一帯の土地を所有していた、榎本武揚(えのもと たけあき)が建立したことでも知られる立派な神社で、境内には銅像も建ってます。

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先ほどの梁川通りも、榎本武揚の雅号の梁川(りょうせん)を訓読みにしたのが、名前の由来となってます。

ちなみに、境内へ向かう階段の上から海側を見てみると、真っすぐ続く竜宮通りと、その先の小樽港まで眺めることができ、なかなかいい眺めです。

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小樽の三大祭りは、先日の水天宮とこの龍宮神社、そして最後を飾るのが、小樽総鎮守の住吉神社の例大祭で、小樽まつりとも呼ばれる住吉神社のお祭りは、7月14日(火)〜16日(木)の日程です。

ということで、今回は龍宮神社のお祭りの様子でしたが、初日でこの賑わいでしたから、その後はさらに盛り上がりを見せていることでしょうね。

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※小樽の主なお祭り(例大祭)の日程は、小樽市のHPに記載されてますので、参考にどうぞ。この時期、毎週どこかでお祭りが開催されてるんですよね。
小樽市 : お祭り日程

【関連記事】
※昨年の龍宮神社のお祭りの記事はこちらです。
龍宮神社のお祭りやってます

※龍宮神社関連の記事です。
小樽ゆかりの榎本武揚〜龍宮神社と梁川通りとあやかり武揚さん」
冬の龍宮神社
竜宮通りを運河へ

※梁川通り関連の主な記事です。
梁川商店街を紹介する「小樽梁川通り」公式ガイドブックはしっかり読みたい充実の内容です
梁川商店街にて藤森茂男氏の魅力を伝える、小樽美術館「小樽運河・いまむかし」とのコラボ企画が開催中
「梁川通り歴史セミナー」を受講してきました〜歴史を知るとさらに面白い梁川通り


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2015年6月20日 (土)

潮見台の急な坂道「五百羅漢の坂」を上る

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今回は潮見台にある坂道についてなんですが、まず、その坂道までの道筋を、ちょっと前置きとして、説明しますね。

まず。国道5号線を小樽の市街地から築港方面へ向かうと、勝納川を過ぎたところで、国道は左に大きく曲がっていきます。

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右手には小樽市指定歴史的建造物の龍徳寺が建っているのですが、ここの交差点を国道から外れて真っすぐに進むと、道路は緩やかに上る坂道になっています。

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この坂道の途中の右側には、小樽潮陵高校があって、

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その坂道は潮陵高校を過ぎたところで右に曲がっているのですが、そのまま正面にも坂道は続いているんですよね。

しかも、その正面の坂道は、道幅がぐっと狭くなり、勾配もやけに急になり、ずっと先まで続いているようです。

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ちょっと前置きが長くなりましたが、今回はこの坂道についてです。

この坂道には名前がついていて、「五百羅漢の坂」と呼ばれています。

名前の由来は、この急な坂道の先に、宗圓寺(そうえんじ)(宗円寺とも表記されてますね)というお寺があって、そこには北海道指定有形文化財にもなっている、木造五百羅漢像が安置されているんです。

その五百羅漢像にちなんで、ここから先の急な坂道を「五百羅漢の坂」と呼んでるんですね。

この辺りの住所は潮見台になるのですが、ここも坂道の多い地区ですよね。

実は、先日、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページにて発信する「おたるくらし」に、「潮見台の五百羅漢の坂」という記事を寄稿させていただきました。
潮見台の五百羅漢の坂 | ここかしこが慕わしいまち

その際に写真をたくさん撮ってきたので、いつものように今回は、その補足記事にもなってます。

※今回もこの坂道については、小樽市HP内の広報おたる連載「おたる坂まち散歩」を参考にされてもらってます。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第9話 五百羅漢の坂(ごひゃくらかんのさか)


五百羅漢の坂を上る

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それでは、坂道を上っていきますが、まず、道幅が狭くなる坂の入口ともいえる場所の両側には、コンビニエンスストアと食料品店が建ってますね。

そして、坂を上り出すと、すぐ右横に小さな川が流れています。

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地図を見ると、この川は潮見台川というようで、ここから下流は暗渠になっているようですが、この辺りは、道路に対して川を挟んで家が建っているため、川にちょっとした橋が架かってるんですね。

小樽としては、ちょっと珍しい光景かもしれませんね。

坂の途中には、赤い鳥居がとても鮮やかな、豊受稲荷(とようけいなり)神社があり、

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その先には浄蓮寺(じょうれんじ)があります。

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ここで坂道は左に曲がるので、一旦振り返ってみると、こんな眺めです。

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家と道路をつなぐ橋や階段を見ながら、さらに川沿いを上っていきます。

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すると、坂道は分かれているのですが、「五百羅漢像」の案内標識があるので、

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それを見ながら左折し、

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次を右折します。

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すると、さらに続く急な坂道の左手に、ふと、立派な石垣が現れます。

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この見事な石垣の上に建つのが、五百羅漢像が安置されている宗圓寺です。

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※宗圓寺と五百羅漢像については、また別の機会に(五百羅漢像は撮影禁止のため写真はありません)。

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いや〜、それにしても、急な坂道のずいぶんと上の方に建っていますね。

そして、ここから振り返って見た風景がこちら。

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やっぱり、坂に向こうに小樽の街と港が見えますね。

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小樽らしくて、なかなかいい眺めです。

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ここまで上ってくるのに結構疲れましたが、この眺めを見ると、少しは疲れも癒えますね(少しは…)。

ちなみに、この坂道はこの先もまだまだ続き、狭い道を通って望洋台まで繋がってます。また、途中には、今は使われていない潮見台浄水場もあるんですよね(潮見台浄水場管理棟が小樽市指定歴史的建造物です)。

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ということで、以上、潮見台の急な坂道「五百羅漢の坂」の様子でした。

【関連記事】
※以前にも五百羅漢の坂について、同じように紹介したことがあるのですが、その時の記事がこちらです。
五百羅漢の坂

※宗圓寺については、こんな記事も書いてます。
潮見台の宗円寺には北海道指定有形文化財の「木造五百羅漢像」が安置〜撮影禁止のため写真はありません


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2015年6月19日 (金)

緑の小樽潮見台シャンツェ

先日、潮見台方面に言ってきたのですが、ふと思い立って、小樽潮見台シャンツェの様子を見に行ってきました。

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場所は、小樽潮陵高校前の坂道を右に曲がってしばらく進んだ左手の、潮見台の住宅街の中にあるんですよね。

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潮見台シャンツェ、つまりジャンプ台がここにあるわけですが、もちろん、今はシーズン・オフで緑に覆われています。

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シーズンになると、ジャンプ少年団の少年・少女たちが、このジャンプ台で飛んでいるんですね。

ただ、かつてはジャンプ王国・小樽と呼ばれて、ジャンプ少年団の団員も大勢いたものの、近年はやはり団員は減っているようですね。
(参考:スキージャンプ少年団OB 潮見台シャンツェを改修 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

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この潮見台シャンツェは、1979年(昭和53年)に完成したものとのことで、市の施設案内によると、現在はスモールヒルジャンプ台2基(K=24m・44m)とミディアムヒルジャンプ台(K=56m)があります。

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K点の数字を見ると小さいですが、実際に下から見上げてみると、やっぱりかなりの高さですね。

こっちは、ランディングバーンに続く、減速、停止するためのブレーキングトラックですね。

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この小樽潮見台シャンツェについては、以前も掲載したことがあるのですが、その時もシーズン・オフ(秋)だったんですよね。

なかなか機会がないのですが、やっぱり冬のシーズン中に、実際に飛んでいるところを見たいですね。

来シーズンの目標にしたいと思います。

【関連記事】
シーズン前の潮見台シャンツェ


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2015年6月18日 (木)

勝納川の国道5号線からひとつ上流に架かる端「上の橋」

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勝納川は天神・奥沢方面から小樽市街地を流れる二級河川で、大きな川がない小樽では、市民にはお馴染みのとても“川らしい川”ですね。

この勝納川に架かる国道5号線の高砂橋は、車で通る機会も多いと思いますが、今回はそこからひとつ上流に架かる「上の橋」の様子です。

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(写真は5月30日撮影です)

本当は、この辺りも川沿いの散策路が整備されていて、川のすぐ横を散歩できるのですが、この日は作業中で川沿いには下りられませんでした。

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昭和38年11月竣工というプレートがありました。

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橋の上から下流を見たところ。
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橋の上から上流を見たところ。
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すぐ近くに「平野パン」と書かれた建物がありました(上流向かって右側の道路沿い)。

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これはおそらく、平野製パンの建物ですね。こんなとこにあったんだ。

川沿いから再び上流を見たところ。
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そして、上流側から「上の橋」。
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下流側から「上の橋」。
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ということで、勝納川に架かる上の橋の様子でした。

ちなみに、ここから下流に向いてすぐ左の道路沿いには、北の誉酒造りミュージアム 酒泉館があります。

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そして、勝納川の南樽市場下の真砂橋から、国道5号線の高砂橋を過ぎて、酒泉館近くまでの勝納川沿いの様子は、こちらの記事で掲載してます。
勝納川の川沿いを散歩〜真砂橋から高砂橋を過ぎて北の誉の酒泉館のところまで歩いてきました

(さらに下流を見たところ。青い橋は国道5号線の高砂橋)
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《追記 2015.6.19》
ちなみに「上の橋」は「かみのはし」と読むようです。
(見にくい写真ですいません)
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【関連記事】
勝納川に架かる恩根内(おんねない)橋から
臨港線に架かる勝納橋と凍る勝納川


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2015年6月17日 (水)

サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事がどんどん進んでます(2015年6月)

先日、街中に出かけた時に、サンモール一番街旧丸井今井旧小樽グランドホテル跡地で行われている工事の様子を見ると、もう建物がかなりの高さになるまで工事が進んでました。

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(写真は6月15日撮影)

この工事は確か、2013年4月に解体工事が始まり、2014年3月頃には更地になり、その後始まった工事が、もうここまで進んだということですね。

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ここには、寿司屋通り側に小樽掖済会(エキサイカイ)病院が新築移転し、その横にはサービス付き高齢者向け住宅ができます。

新築移転する小樽掖済会病院は、平成27年夏の完成を目差しているとのことですが、もうすぐ夏なんですが。

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小樽掖済会病のサイトによると、すでに7階まで出来上がり、現在は内装工事を行っているそうですよ。
(参考:小樽掖済会病院(小樽エキサイ会病院)のサイトの6月5日のお知らせより)

そして、サービス付き高齢者向け住宅(株式会社日本レーベン)は、仮称「ウィステリア小樽稲穂」とのことで、完成は2015年11月、オープンは12月の予定のようです。

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(この写真は5月24日のサンモール一番街)
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ということで、ここサンモール一番街横の工事も、気がついたらもうすぐ完成だなんて、早いですね。

全貌を見るのが楽しみですね。

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【関連記事】
※これまでの様子等は過去記事でどうぞ。
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事が進んでます(2015年4月)
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事の様子(2014年12月)
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事の様子
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡の解体工事がついに終了
ニュースより/小樽掖済会(エキサイカイ)病院の新築移転先はサンモール一番街の丸井今井跡地
サンモール一番街の高齢者向け住宅工事で、旧グランドホテルと旧丸井今井の建物は白い壁に囲まれています
ニュースより/サンモール一番街の旧丸井今井小樽店跡は高齢者向け住宅へ

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2015年6月16日 (火)

遅ればせながら市立小樽美術館で開催中の特別展「小樽運河・いまむかし」を観てきました

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先日、遅ればせながら、市立小樽美術館で開催中の特別展「小樽運河・いまむかし」を観てきました。

この特別展は、とても気になっていたんですよね。

期間は4月25日(土)~7月5日(日)までということで、期間も終盤ですね。

この特別展「小樽運河・いまむかし」は、運河保存運動の父と言われる藤森茂男氏の作品と、運河を描いた24名の画家たちの作品60点を、次のような3部構成により展示しています。

第1部「追想の小樽運河」
第2部「小樽運河への思い 藤森茂男」
第3部「小樽運河のいま」

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ちなみに会場は、小樽美術館の1階の中村善策記念ホールと、2階の企画展示室の2つが会場になっていて、正面玄関から入ってすぐ左が中村善策記念ホールですね。

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そして、2階に上がって右側が企画展示室です。ちなみに2階の左側は市立小樽文学館なので、入館料はまた別です(共通観覧券もあるようです)。

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もちろん、作品は撮影禁止なので、写真はありませんが、絵画については全然疎い私も、やはり小樽運河の作品となると話は別で、じっくりと1時間ほど見入ってしまいました。

正直、私は埋め立て前の運河の記憶はそれほどないのですが、それでも、昔の運河の絵を観ると、なんとも懐かしいような気持ちが湧いてくるから不思議です。

ということで、市立小樽美術館で開催中の特別展「小樽運河・いまむかし」も、気付けば期間はあとわずかです。
興味のある方は、是非、観に行ってみてはいかがでしょうか。

会期 2015年4月25日(土)~7月5日(日)
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
入館料 一般 400円/高校生・市内70歳以上 200円/中学生以下 無料
※文学館との共通券、団体割引もあります。
※休館日は月曜日。

実は今回、関係者の方から招待券をもらったんです。どうもありがとうございました。

そうそう、美術館の特別展「小樽運河・いまむかし」と関連して、この企画展を後援する梁川商店街が、中央市場と商店街にて、藤森茂男氏の魅力を伝えるコラボ企画を開催中ですので、そちらとセットで見ると、さらに面白いですよ。

詳しくはこちらの記事で。
→・梁川商店街にて藤森茂男氏の魅力を伝える、小樽美術館「小樽運河・いまむかし」とのコラボ企画が開催中

※参考サイト
絵画が語る「小樽運河・いまむかし」 美術館特別展 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
小樽市 : 市立小樽美術館

【関連記事】
これは気になる特別展「小樽運河・いまむかし」が市立小樽美術館で開催中

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【補足】
ちなみに市立小樽美術館3階は、一原有徳記念ホールとなっていて、日本を代表する版画家で、小樽を拠点に活動を続けた一原有徳の作品・資料を紹介するホールとなっています。

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実は、この一原有徳氏のことは勉強不足で全然知らなかったんですよね。
今回、初めて作品などを観たのですが、難解ながら、なかなか興味深かったです。
(参考:小樽市 : 市立小樽美術館 一原有徳記念ホール


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2015年6月15日 (月)

小樽はお祭りの季節〜水天宮のお祭りに行ってきました

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今年も小樽にお祭りの季節がやってきましたね。

小樽市民にはお馴染みの水天宮の例大祭が、6月14日(日)〜16日(火)の日程で開催中です。

今年の水天宮のお祭りは、初日が日曜日という日程になっていて、その日曜日は天気もよく、初日から多くの方がお祭りに来たようです。

私は本日15日(月)の午後に、ちょっとだけ様子を見に行ってきました。

花園公園通りの、花園銀座商店街との交差点から露店が並び始め、鳥居の先まで続いています。

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行ったのは夕方の4時くらいだったのですが、学校が終わった子供たちがたくさん来ていて、みんなお祭りを楽しんでましたよ。

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そして、鳥居をくぐり、その先の階段を上って水天宮の境内まで行ってきました。

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そうそう、階段の途中には、明治40年(1907年)建築の小樽市指定歴史的建造物「小樽聖公会」が建っているのですが、周囲にはお祭りの提灯がぶら下がっていて、何だか面白い組み合わせですね。

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階段の上から振り返った所。
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水天宮の境内に到着。
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水天宮の境内では、ビアガーデンがあって、ステージも組まれてましたが、時間がまだ早いようで、こちらは人はまばらでした。

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水天宮の本殿、拝殿は、小樽市指定歴史的建造物でもあるんですよね。

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現在の社殿は、大正8年(1919年)建築ということで、とても趣があります。

そして、ここ水天宮は、境内から一望できる小樽港の眺めが、とても素敵なんですよね。

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この日はちょっと霞んでましたが、やっぱりいい眺めでした。

ところで、水天宮のお祭りは、小樽の三大祭りのひとつとしても知られているんですよね。

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ちなみに、小樽の三大祭りは、この水天宮と龍宮神社、そして住吉神社の例大祭で、日程は次のようになってます。
龍宮神社 6月20日(土)〜22日(月)
住吉神社 7月14日(火)〜16日(木)

小樽の主なお祭り(例大祭)の日程は、小樽市のHPに記載されてますので、参考にどうぞ。
小樽市 : お祭り日程

実は、12日(金)〜14日(日)は、小樽稲荷神社例大祭(手宮祭り)だったんですよね。
なかなか小樽稲荷神社例大祭には行く機会がなく、今回も行けなかったのですが、随分と賑わったようです。

ということで、水天宮のお祭りの様子でしたが、本祭となる15日は、夜に神輿渡御があったそうで、それに、近くの花園銀座商店街では、路上ビアガーデンなども開催されているとのことなので、夜に行っても楽しかったかもしれませんね。

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参考:快晴の水天宮例大祭! 小樽三大祭スタート (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
※昨年の水天宮のお祭りの記事はこちらです。
小樽の三大祭りのひとつ、水天宮のお祭りに行ってきました
※水天宮の記事はこちら。カテゴリー「水天宮」もあります。
水天宮本殿、拝殿
※小樽聖公会について。
小樽聖公会
小樽聖公会の外壁が綺麗になりました


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2015年6月14日 (日)

ニュースより/北海製罐のポーの時間が一部変更に〜時計代わりにしていた人は要注意

北海製罐のサイレン「製罐のポー」の時間が、一部変更になるそうです。

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元々、北海製罐小樽工場の社員に、就業時間の区切りを伝えるために鳴らされているこのサイレンは、小樽市民にも時刻を知らせるサイレン、通称「製罐のポー」として親しまれているんですよね。

2015年6月13日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄によると、今回のサイレンの時間変更は、北海製罐小樽工場の勤務時間の変更に伴うもので、6月15日より、

昼休み終了の午後0時45分を午後1時
終業の午後4時半を午後5時

に変更するそうです(15日からは、完全週休2日制に移行する代わりに、平日の勤務時間が延びるそうです)。

製缶のポーは、1日5回鳴らされていますが、午前7時半(そろそろ始業)、午前8時(始業)、正午(昼休み開始)はそのままのようです。

小樽市民には馴染みが深く、時計代わりの合図にしている市民も多いので、さすがにギリギリまでどうしようかと考えていたようで、数日前の2015年6月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄には、検討中を知らせる記事が掲載されました。

その記事によると、このサイレンは、敷地内の本工場棟が完成した1931年(昭和6年)に屋上に取り付けられたとされ、もう80年以上、しかも同じ時間に、小樽の街にそのサイレンの音を鳴らし続けていたのですね。

ということで、このサイレンを時計代わりにしていた方は、今後、時間を間違わないように要注意ですね。

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【関連記事】
北運河に並ぶ北海製罐の工場群
北海製罐株式会社小樽工場


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2015年6月13日 (土)

小樽市重要眺望地点の平磯公園から小樽の街と港を眺める

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周囲を山に囲まれ、正面に海が広がる坂の街・小樽は、市内のあちこちから、小樽の街と海を眺めることができ、眺めの良い場所のいくつかは「小樽市重要眺望地点」として、市から指定されているんですよね。

はっきりとどこが指定されているのかは、小樽市HP内では記述がみつけられなかったのですが、水天宮・天狗山山頂(第2展望台)・手宮公園(手宮緑化植物園)・平磯公園・旭展望台・毛無山といった地点が指定されていて、案内板が設置されていたりもします。

で、少し前ですが、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページにて発信する「おたるくらし」において、その小樽市重要眺望地点の中から平磯公園について、「眺めのよい平磯公園は小樽市重要眺望地点」という記事を寄稿させていただいたんです。
眺めのよい平磯公園は小樽市重要眺望地点 | ここかしこが慕わしいまち

その際、平磯公園からの風景写真などを何枚か撮ってきたので、いつものように補足記事として、写真を掲載していきますね。

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平磯公園から眺める

まず、平磯公園はJR小樽築港駅南側の高台にあるのですが、そこはそのまま海へと続く平磯岬になります。

小樽の市街地から築港を過ぎて桜町方面へ向かうのに、線路や道路を遮るように高台になっていて、その下の平磯トンネル(新平磯トンネ)はお馴染みですね。

さて、平磯公園にはグラウンドや遊具のある広場があるのですが、小樽市重要眺望地点の案内板はグラウンドの市街地側にあります。

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(国土地理院の電子基準点の施設もあります)
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小樽市重要眺望地点の案内板。
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高台は、平磯公園の位置で標高約70mということで、それほど高くはないのですが、眼下にはJR小樽築港駅、ウイングベイ小樽、観覧車(現在は動いてはいませんが…)、小樽港マリーナが見えるんですよね。

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そして、その先には小樽の街並と小樽港が広がり、さらにその向こうは手宮・高島方面まで眺めることができ、本当にいい眺めなんです。

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(ちょっと電線が邪魔かな…汗)

平磯公園は、交通の便がいいとは言えないので、近くに住んでなければ、なかなか行く機会がないというのが正直なところですが、小樽の街や港を東側から見るので、天狗山などの正面から見た景色とはちょっと趣が違い、個人的には新鮮な眺めでもあるんですよね。

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眺望地点のちょっと手前の位置からもいい眺めなんです。
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そうそう、春にはソメイヨシノやエゾヤマザクラ、ヤエザクラが約100本咲く桜のスポットとしても人気なんですが、今年は見に行けませんでした。残念。

さらに、夜景や花火なんかも綺麗という話をよく聞くのですが、これもなかなか行く機会がないんですよね。

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ということで、以上、小樽市重要眺望地点の平磯公園から眺めた、小樽の街と港の様子でした。

【関連記事】
桜が綺麗な平磯公園は、眺めも抜群に綺麗です
平磯公園から小樽の街と港を眺める
小樽市指定の重要眺望地点:


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ワインカフェ&ショップ小樽バインの建物は歴史的建造物の旧北海道銀行本店

先日、日銀通り沿いにある、小樽バインにお昼を食べに行く機会があったのですが、モダンかつ重厚な雰囲気を漂わせるその建物は、小樽市指定歴史的建造物でもある「旧北海道銀行本店」の建物なんですよね。

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明治45年 (1912年)建築で、石造2階建です。

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場所は日銀通り沿いの、日本銀行旧小樽支店(金融資料館)の通りを挟んで斜め向かいに建っていて、いわゆるかつての北のウォール街の一角です。

(店内の窓から見た日本銀行旧小樽支店)
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小樽市HP内に建物概要が掲載されているので引用させていただきます。

設計は、通りをはさんで建つ日本銀行旧小樽支店(小樽市指定有形文化財)の設計に携わった長野宇平治で、請け負ったのは地元の加藤忠五郎でした。
銀行建築独特の重厚さをもち、玄関や窓まわりの石組みデザイン、コーナー部分や窓の間隔の変化などに特徴があります。
外観の正面は、ほぼ創建時の姿で残っています。
小樽市 : 旧北海道銀行本店

ということですが、ちなみにこの旧北海道銀行とは、現在の同名銀行とは別の銀行で、1944年(昭和19年)に北海道拓殖銀行へ吸収合併されて消滅してます。
(参考:北海道銀行 - Wikipedia旧北海道銀行本店 - Wikipedia

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現在ここは、「ワインカフェ&ショップ小樽バイン」となっていて、地元産のワインと、地元の食材を使った料理を楽しむことができます。

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薄焼きタイプのピザやパスタなんかが人気のようで、チーズメニューにシーフード料理、ローストポークなどの肉料理も揃えてますね。
小樽バインのサイトに、メニューなども掲載されているので、そちらもどうぞ。
ワインカフェ&ショップ小樽バイン:観光のおみやげや記念にご来店をお待ちしております。

ちなみに、この時に食べたのが、“旬の味覚” 初夏のメニューの「道東産ホタテのジェノベーゼ」と、骨付きソーセージの焼きカレー(3週間ランチメニューなので、もう提供されてません)でした。

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歴史的建造物の建物は、外観はとても重厚で趣きがあり、店内は落ち着いた内装ですが、肩肘張らずに気軽に入れるお店ですね。

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カフェにはワインショップが併設されてます。

店名の由来はサイトDescriptionに書かれていました(2015年6月時点)。

ワインカフェ「小樽バイン(BINE)」の店名の由来は[WINE]の頭文字[W]を当店経営 母体のバス会社「北海道中央バス」の[B]、および店舗建物が小樽市歴史的建造物の 指定をうけた元銀行店舗だったことに因んでの[BANK]の[B]といれかえた造語です。

建物は、経営母体の中央バス本社ビルでもあります。

【関連記事】
小樽バイン/旧北海道銀行本店


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2015年6月12日 (金)

最上小学校の「花いっぱい運動」〜数カ国語で「ようこそ小樽へ」の看板も

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小樽市立最上小学校の児童たちが、学校前の道路沿いに花を植える「花いっぱい運動」を行っているということで、先日、天狗山に行った際に見てきました。

最上小学校は、多くの観光客が訪れる小樽天狗山へと向かう、バス通りにもなっている坂道沿いにあります。

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ここを通る観光客を歓迎するために、日本語、英語、中国語、韓国語、ロシア語で「ようこそ小樽へ」と書かれた看板も掲げたそうですよ。

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このことは、2015年5月28日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、最上小学校は本年度から3年間、道社会福祉協議会のボランティア活動普及事業の協力校となっているそうで、その助成金などで苗を購入したそうです。

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花は約250株も植えたそうですよ。

この「花いっぱい運動」の花と看板は、天狗山へ向かう多くの観光客や、ここを通る近隣の方々にも喜ばれそうですね。

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※ちなみに、最上小学校前の天狗山へ向かう急な坂道は、「千秋通りの坂」と呼ばれています。
紅葉するナナカマドに縁取られる千秋通りの坂を上って天狗山へ

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2015年6月10日 (水)

天狗山山頂にある小樽天狗山神社・天狗山赤沼龍神・弘法大師像

天狗山山頂には神社があるんですよね。

山頂ロープウェイ乗り場の建物前から、木々が茂る山奥側に目をやると、立ち並ぶのぼりの先に鳥居が見えます。

小樽天狗山神社

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近くに由緒書きがあって、それによると、ここ小樽天狗山神社は、伊勢神宮神域の猿田彦神社から御分霊を賜った、交通安全、商売繁盛、学業成就、海上安全、五穀豊穣などの神とのことで、創建は昭和57年と比較的新しいですね。

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実は、この小樽天狗山神社のすぐ隣にも鳥居があるんですよね。

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鳥居の横には、「天狗山赤沼龍神」という石碑が建ってます。

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詳しいことは分かりませんが、山頂に2つの神社があるということ?

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さらに奥には、小さな石仏がたくさん並び、その先には像が建っているのですが、

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こちらは弘法大師像です。

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この石仏と弘法大師像については、ちょっと補足を。

天狗山登山には「地蔵コース」という、天狗山の麓からゲレンデ(ロングラインコース)に入り、少し上ってすぐにゲレンデから外れて、森の中を上っていく登山道があります。

地蔵コースに入ると、「小樽天狗山弘法大師八十八ヶ所霊場」の石柱があり、そこから登山道沿いには、番号のついた石仏が並んでいるんですよね。

で、62番の石仏を過ぎたところで、地蔵コースはロングラインコース(ゲレンデ)に再び合流して、石仏もそこで一旦途切れるのですが、さきほどの山頂の天狗山神社の横に並ぶ石仏が、その続きなんですよね。

(この石仏が88番かな?)
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そして、その先に弘法大師像が建っているというわけですね。


ということで、山頂の木々に囲まれた、小樽天狗山神社・天狗山赤沼龍神・並ぶ石仏と弘法大師像は、何だか周囲とは違った神聖な雰囲気が漂ってます。

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【関連記事】
天狗山の神社

※地蔵コースについての記事です。
小樽天狗山登山道「地蔵コース」を登ってきました〜【前編】天狗山山麓登山口から石仏のある広場まで
小樽天狗山登山道「地蔵コース」を登ってきました〜【後編】石仏のある広場から山頂へ


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小樽天狗山山頂は眺めだけじゃない。何気に人気のシマリス公園ほか

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小樽天狗山の山頂から一望する、小樽の街並と小樽の海の風景は、本当にいい眺めで、私も大好きですし、観光客にも人気ですよね。

先日、小樽天狗山山開き「クリーンハイキング(清掃登山)」に参加した際の、山頂からの小樽の景色については、前回の投稿で早速紹介しました。
小樽天狗山山頂からの風景は相変わらずいい眺めでした

で、小樽天狗山山頂といえば、実は眺めだけではなくて、ちょこちょこっと面白い施設がいくつかあるんですよね。

中でも何気に人気なのが、シマリス公園ですよね。


天狗山山頂のシマリス公園

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天狗山山頂のシマリス公園は、冬期は雪に埋もれて閉園してるのですが、今年は6月7日(日)から開園してます。

なんで天狗山山頂でシマリス公園なのかは、よく分かりませんが、ここのシマリスが本当に可愛いんですよね。

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園内にはエサが100円で販売されていて、手渡しでエサをあげることもできるんです。

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すいません、この日は子供たちがたくさんいて、子供たちの手からエサを食べるシマリスの様子を、横から撮ってます。

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中には人間の手足に上ってくる、フレンドリーなシマリスもいるんですよね。

ただ、この日はシマリスがたくさん巣穴から出てきたのですが、全く現れない時もあるんです。

時間なのか天候なのかは分からないのですが、その時は、諦めるしかありません。
なので、エサを買うのは、シマリスが園内を活発に活動しているかどうかを見てからがいいかも。

子供はもちろんですが、大人も見ていて楽しめるシマリス公園です。

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その他にも、いくつか楽しめる施設があります。


鼻なで天狗さん

天狗さんの鼻をなでると、「魔除け」や「願いごとが叶う」と言われる鼻なで天狗さん。

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実は、鼻をなでて記念撮影をする人がひっきりなしなんですよね。

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結構、ここも撮影スポットになってますね。


天狗山スライダー

天狗山山頂ファミリーコース横にある天狗山スライダーは、最高時速40kmで滑走する草原ボブスレーです。

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すいません。実は私は滑ったことがないのですが、これまた人気なんですよね。

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今年の営業期間は、平成27年5月23日(土)~10月中旬まで。
営業時間は毎日10:00~17:00 ※雨天時は中止。日没により終了時刻が早くなる場合があります。
料金は、1回券が大人310円、小人(小学生以下)210円
なんと、乗り放題券(大人1,550円 小人1,050円)もあるそうです。


山頂ロープウェイ乗り場の建物内にも色々

山頂ロープウェイ乗り場の建物内には、「展望レストランてんぐ」がありますね(すいません。あまり利用してません…)。

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さらにこの建物内には、スキーに関する資料を約100種・400点展示してる「スキー資料館」と、日本全国から集められた天狗のお面が大小含め約700点飾られる「天狗の館」が併設されてるんですよね(参考:小樽天狗山ロープウェイ | 施設紹介)。

今回は見てこなかったので、以前のこちらの記事をどうぞ。
天狗山の小樽スキー資料館と天狗の館

スキー資料館と天狗の館は、入館料は無料なので、興味がある方は、ちょっと覗いてみてはいかがでしょう。


おわりに

ということで、山頂には何があるの?って思われる方も多いかもしれませんが、素晴らしい眺めの他にも、以上のような楽しそうな施設なんかがあるんですよね。

こうやって、風景を楽しむだけではない(もちろん眺めは素敵ですが)、子供も含めて楽しめる施設があるのも、人気の理由かもしれませんね。

そうそう、天狗山山頂には天狗山神社もあるんですが、神社については、また別途ということで、以上、眺めだけじゃない、小樽天狗山山頂の施設についてでした。

※天狗山神社については、こういう記事を書きました。
天狗山山頂にある小樽天狗山神社・天狗山赤沼龍神・弘法大師像


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2015年6月 9日 (火)

小樽天狗山山頂からの風景は相変わらずいい眺めでした

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先日の6月7日(日)、小樽天狗山山開き「クリーンハイキング(清掃登山)」に参加してきました。
その様子はこちらの投稿でどうぞ。
小樽天狗山山開き「クリーンハイキング(清掃登山)」に参加してきました

天狗山の山頂まで、50分ほどのちょっとした山登りとはいえ、山頂に到着するとそれなりの達成感があり、山頂からの風景も何だかいつもよりいい眺めに見えたりするんですよね。

天狗山山頂へは毎年何度か行くのですが(ほとんど車ですが…)、山頂からの小樽の街と海を一望できる眺めが好きで、行くたびにその風景を楽しんでます。

ということで、今回も先日のクリーンハイキングで天狗山山頂に登ってきた際に、山頂からの小樽の景色を眺めてきたので、その風景写真を貼っていきますね。

ちょっと天気が曇っていたのが残念でしたが、やっぱりいい眺めでしたよ。


まず、ここは登ってきて山頂に到着してすぐの、旧コースの上からの眺めです。

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ロープウェイ乗り場横、新コース上の第1展望台から。

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ロープウエイ乗り場の建物の屋上展望台から。

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こちらは、ロープウェイ乗り場の奥のハートのオブジェがある撮影ポイント。

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平成27年春から「天狗桜展望台」という看板が設置されてます。

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さらに奥に進み、ダイナミックコースの上が第2展望台

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ここには、小樽市重要眺望地点の案内板が設置されています。

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さらに奥の突き当たりは、第3展望台

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あれ?こんな看板あったかな?

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そもそも、ここに第3展望台って名前、ついてたかな?

ここからは、小樽の街並みというよりは、毛無山などの周囲の山々を見渡せるんですよね(なんて言う山が見えているのか分かりません…)。

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奥沢ダムはなくなりましたが、奥沢水源地の取水塔が見えますね。

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今回は、クリーンハイキング参加者に配られた、ロープウエイ下り便無料券を利用して、下山したので、ロープウエイからの眺めも。

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ということで、小樽天狗山山頂からの眺めは、いつ来ても、何度見てもやっぱりいいですね。

最後に山麓から。
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2015年6月 7日 (日)

小樽天狗山山開き「クリーンハイキング(清掃登山)」に参加してきました

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6月7日(日)に開催された、小樽天狗山山開きクリーンハイキング(清掃登山)」に参加してきました。

小樽天狗山観光振興会によるこのクリーンハイキングは、小樽天狗山の山開きイベントとして、スキー場内(ゲレンデ・駐車場)を清掃しながら登山を行うもので、今年で10回目を迎えるそうですが、今回初めて参加しました。

6月5日の世界環境デーに合わせた、環境保護活動の一環でもあるそうですよ。

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まずは、受付を済ますために、集合場所でもある小樽天狗山ロープウエイ山麓駅前に行ったのですが、すでに、受付が設けられた山麓の駐車場にはたくさんの参加者が集まってきてました。

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申込みは、事前でも当日参加でも可能で、事前申込みをすると傷害保険がつくのですが、実は、ギリギリまで参加するかどうか迷っていたため、今回は当日参加にしました。

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当日申込みの参加者も結構多かったようです。

ちなみに、参加は無料で、参加者には、清掃用の軍手、ゴミ袋、ロープウエイ下り便無料券、飲み物(お水)、山頂レストランソフトクリーム割引券、天狗山スライダー1回無料券(小学生以下のみ)が配られ、、登山後ロープウエイ山頂駅前にては、豚汁の無料配布もあるとのこと。

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(花の種も)

ロープウエイ下り便無料券と豚汁の無料配布が嬉しいですね。

午前10時に主催者側の挨拶と準備体操が5分ほどあって、いざ出発です。

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って、それにしても、たくさんの参加者ですよね。
ざっと200人は参加してたでしょうか。参加者には山登り慣れている方々や、子供たちもたくさんいましたよ。

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出だしは列をなして、大渋滞といった感じ。

天狗山の登山は基本、スキー場で言うと、ロングラインコースを登っていきます。

私も何度か天狗山を登ってますが、途中途中で振り返った小樽の街並と海の見える景色が、とてもいいんですよね。

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そうやって、ゆっくりと景色を眺めながら登っていると、列もだんだんとばらけてきて、私は随分と後方になっていたようです(汗)

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ちなみに、登山道でもあるロングラインコースといえば、天狗山のコースの中では初心者向けなんですが、歩くと結構急なんですよね。

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そして、長いです。

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景色を眺めながらもゆっくりと登り、そして、ようやく天狗山山頂に到着です。

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いや〜、相変わらずのいい眺め。

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日頃の運動不足がたたって疲れはしましたが、何だか清々しいですね。

山頂までの時間は、約50分くらいだったでしょうか。

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元々、小雨決行ということで、天気が心配されましたが、曇ってはいたものの、何とか天候はもってくれました。

山頂では、登頂証明書ももらいました。
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そうそう、清掃登山ということで、ゴミ拾いの方はどうだったかというと、後方から登っていたせいもあるのでしょうが、全くゴミがありませんでした。

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“ゴミが全然ない!”という苦情もあったそうですが(笑)、それは素晴らしいことですよね。
(ゴミがあまりないためか、登山途中で山菜採りをしている参加者もいましたよ)

山頂について、しばらくしてから、参加者全員による記念写真撮影があって、豚汁が配られました。

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実は、ちょうどお昼ということで、おにぎりを持っていったんですよね。

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これは最高に美味しかった〜!

山頂では、眺めを楽しんだり、この日からオープンしたシマリス公園等を見学したのですが、その様子はまた後日。

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しばらくして、参加者に配られた、ロープウエイ下り便無料券を利用して、下山しました。、

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ということで、初めて参加した小樽天狗山山開き「クリーンハイキング(清掃登山)」でしたが、もちろんそれなりに疲れましたが、自然と触れ合い、何だか楽しかったです。

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やっぱり、天狗山はいいですね。


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「第7回おたる祝津にしん群来祭り」に行ってきました

今年で第7回目となった「おたる祝津にしん群来祭り」に行ってきました。

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今年は6月6日(土)・7日(日)の2日間の日程で開催ということで、初日の6日に様子を見に行ってきましたよ。

会場は祝津前浜で、すぐ目の前が海という場所で開催されています。

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6日(土)は、メイン会場は午前10時 ~ 午後3時30分頃迄ということで、昼前から多くのお客さんが来てました。

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すっかり恒例になったこのイベントでは、様々な企画が用意されているのですが、何と言っても、目玉はニシン1,000尾の無料提供(各日500尾)ですよね。

今年は、正午、午後1時、2時、3時にメイン会場で先着順に整理券を配布するとのことですが、初日の正午の分ですでに長い行列ができてましたよ。

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(準備万端の並べられた焼き台)
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焼き台で自分でニシンを焼くスタイルで、私も以前食べたのですが、本当に美味しいんですよね。

(焼きが始まると、一気に人であふれました)
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並ぶのが苦手な方には、普通にニシンの販売もしてるので、それを買って自分で焼いて食べることもできます。

群来太郎丼を食べる

さて、実は今回、このニシン焼きは食べなかったのですが、代わりに目指したのが、“浜の母さん自慢のレシピ”という「群来太郎丼」です。

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揚げたニシンに甘辛のたれをかけた丼物メニューですね。

各日300食限定品で、売り切れ次第終了ということで、並びました(ちなみに、午後早い時間で売り切れていたようです)。

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小さい器に入っていたのですが、有料試食販売会ということで、1食250円というお手頃価格でした。

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揚げたニシンと甘辛のたれがよくあって、またそのたれがご飯に染みて、これはなかなか美味しいですよ。

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揚げてあることで、ニシン特有の小骨は全然気にならず、パクパクっと食べました。

そのうち、どこかの飲食店のメニューに現れるかもしれませんね。

関連企画も色々〜ニシン漁場建築も一般公開

会場では、祝津海産市場即売会や「しりべしコトリアード 祝津スタイル」料理実演販売など、その他にもとにかく色んなイベントが企画されているので、詳しくは、おたる祝津たなげの会のサイトで確認してください。
「第7回おたる祝津にしん群来祭り」の詳細情報です

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(カレイの詰め放題)
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個人的には、祝津に昔からあり歴史的建造物でもあるニシン漁場建築が、このイベントに合わせて一般公開されるので、楽しみにしてるんですよね。

高台に建つ北海道有形文化財の小樽市鰊御殿(旧田中家住宅)
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小樽市指定歴史的建造物「旧白鳥家番屋」
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小樽市都市景観賞受賞建築物「茨木家中出張番屋」
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以上が、この2日間無料で一般公開されています。

その他、毎年、祝津にしん群来祭りに合わせて、日和山灯台が一般公開されているのですが、今年は6月7日(日)の午前10時~午後3時のみの公開だったので、残念ながら見ることができませんでした。

もし、明日(7日)行く方は、小樽市鰊御殿や日和山灯台まで見に行ってみてはいかがでしょうか。

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おわりに

ということで、最初は曇っていた天気もお昼過ぎには晴れ間が広がり、絶好のイベント日和となって、何よりでした。

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6月7日(日)は、メイン会場は午前10時~午後4時頃までの開催となっています。
明日も晴れるといいですね。

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そうそう、おたる水族館の広い駐車場が、当日無料で利用できるというのも嬉しいですね。

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【関連記事】
イベントで賑わう祝津に行ってきました/「第5回おたる祝津にしん群来祭り」他


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2015年6月 6日 (土)

小樽運河に面した「運河の宿 小樽ふる川」で開かれている「小樽スケッチ展」を見に行ってきました

運河に面した臨港線沿いに、とても趣のある宿があります。

運河の宿 小樽ふる川

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とても雰囲気がよくていい宿だという評判をよく耳にしますが、地元民って宿泊施設情報に弱いですよね。
なんてったって、泊まることがないですからね(汗)

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温泉露天風呂もある人気のシティホテルとのことですが、入口の外観からして、とても風情ある佇まいですよね。

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ふと横を見ると、足湯があったりして。
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さて、現在この「運河の宿 小樽ふる川」にて、江湖さえみさんの「小樽スケッチ展」が開催されています。

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たまたまここでスケッチ展が開催されているという情報いただき、宿泊してなくても無料で見学できるとのことなので、先日見に行ってきました。

4月から始まっているこの小樽スケッチ展は、2015年6月30日(火)まで、ふる川の2階、運河の見えるギャラリー【別館『光ラウンジ』2階】にて開催されてます。

もちろん、ふる川には初めて入るので、おっかなびっくり建物に入ると、なんとも雰囲気のある明治時代の商家を再現したという帳場になってました。

そこでスタッフの方に、スケッチ展の見学だけでもいいですか?と訪ねたところ、とても親切に2階のギャラリーまで案内してくれました。

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で、江湖さえみさんの小樽のスケッチは、小樽の趣きある建物や小樽らしい風景を捉えた、とても素敵で可愛いスケッチで、ここはあの場所だ!こっちはここからの風景だ!なんて思いながら拝見しました。

横にはスケッチした場所の手書き地図がありました。
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プロフィールです。
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ここのギャラリーはこじんまりとした一室ですが、正面に運河の倉庫群が見える、とても落ち着いた空間で、何だかついつい長居してしまいそうな場所でしたよ。

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ということで、「運河の宿 小樽ふる川」で開催されている、江湖さえみさんの「小樽スケッチ展」の様子でした。

う〜ん、いつかこの宿に泊まってみたいですね。

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※運河の宿 小樽ふる川のサイトはこちら。
運河の宿 小樽ふる川

※参考:小樽スケッチ展のお知らせ | 小樽観光案内所スタッフブログ


▼楽天トラベル「運河の宿 小樽 ふる川

▼じゃらんnet「運河の宿 小樽ふる川



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2015年6月 5日 (金)

梁川商店街にて藤森茂男氏の魅力を伝える、小樽美術館「小樽運河・いまむかし」とのコラボ企画が開催中

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市立小樽美術館で特別展「小樽運河・いまむかし」が、7月5日(日)までの日程で開催されてますが、これと関連して、この企画展を後援する梁川商店街が、中央市場と商店街にて、運河保存運動の父と言われる藤森茂男氏の魅力を伝えるコラボ企画を開催中です。

中央市場で「デジナーレの精神~藤森茂男の実像」

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梁川通りをまたいで建つ中央市場の第3棟内特設スペースでは、藤森茂男氏自身やデザイナーとしての作品を紹介する展示会「デジナーレの精神~藤森茂男の実像」が開催されてます。

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展示では、藤森茂男氏自身の生い立ちなどの紹介の他、作品としては、潮まつりの浴衣や提灯、手書きのポスターなどが展示され、花園グラウンドで開催されていた時の会場レイアウト図なんかもあってと、とても興味深かったです。

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そうそう、旧サンビルのロゴマークも、氏の作品なんですね。

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ちなみに展示パネルによると、「デジナーレ」とは「デザイン」の語源で、「一般的な人間生活に中で、物事を予測し、それに具体的に対処する」という意味のラテン語で、藤森茂男氏がデザイナーとして生涯大切にした言葉だそうです。

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梁川商店街の街灯に藤森茂男氏の20のメッセージ

梁川商店街の街灯は、スズラン型と呼ばれる、5個の水銀灯を連ねた特徴的な形をしているのですが、この街灯に藤森茂男氏からの20のメッセージが下げられています。

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藤森氏が生前に残した、運河や小樽についてのメッセージだそうで、全部は読んでませんが、とても心に響く言葉が書かれていますよ。

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そうそう、そもそも藤森茂男氏の運河画廊が、ここ梁川商店街にあるということで、このコラボ企画が開催されているんですよね。

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ということで、近くに寄った際には、梁川通りの街灯に下がるメッセージを読んでみたり、ちょっと中央市場を覗いてみてはいかがでしょうか。

参考:「小樽運河・いまむかし」に連動! 藤森氏の魅力を紹介 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
これは気になる特別展「小樽運河・いまむかし」が市立小樽美術館で開催中
「梁川通り歴史セミナー」を受講してきました〜歴史を知るとさらに面白い梁川通り
梁川商店街を紹介する「小樽梁川通り」公式ガイドブックはしっかり読みたい充実の内容です


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2015年6月 3日 (水)

ニュースより/小樽商業高校と小樽工業高校が2018年度に統合へ

全然知らなかったのですが、ちょっとビックリしたニュースがありました。

2015年6月2日付 北海道新聞夕刊1面に掲載されていたのですが、道教委が2015年6月2日に公表した、2016~18年度の公立高校配置計画案の中で、一定の学校規模を維持するため、18年度に小樽商業と小樽工業を統合するという計画案が盛り込まれていました。

小樽以外についての計画案もあるのですが、ここでは小樽についてを取り上げますが、新聞記事によると(引用は「どうしんWeb」より)、

小樽商業(商業科2学級)と小樽工業(工業科3学級)の統合校は4学級とし、小樽工業の校舎を使用。新たな学科は検討中で、道教委は「両校の要望や地元産業との関わり、生徒の進路確保などを踏まえ決める」とする。
小樽商業、工業統合へ 留萌と留萌千望も 奥尻は町立に 18年度北海道公立高配置計画案 | どうしんウェブ/電子版(社会)

計画案は7月から学区ごとに開く地域別検討協議会で地元に説明し、9月に正式決定するそうですが、2018年度って、すぐじゃないですか。

(工業高校の遠景の写真ですいません)
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道新ではさらに、翌日3日の朝刊1面及び小樽・後志欄にもこのニュースについて掲載されていました。

新聞記事によると、この件は、以前から統合をにらんだ検討が進められていたそうで、少子化の現状を考えると、統合は避けられないそうですね。それに、小樽は人口減も激しいですしね。

統合校は4学級になるとのことですが、新たな学科などは検討中とのことで、単純に両校が一カ所にまとめられるということではなくて、学校の名前も変わって、新しい高校として生まれ変わるということなんですね。

それにしても、小樽市内は小中学校の再編も進んでいて、近い将来になくなってしまう学校も結構あるのですが、両高校も母校がなくなってしまうということですよね。

統合校の校舎は、小樽工業の校舎を使用するとのことで、1984年完成の小樽工業の校舎が、小樽商業より5年新しいことなどが理由だそうですが、そうなると、小樽商業高校卒業生らにとっては、母校の校舎もなくなってしまうんですよね。卒業生や関係者たちにとっては、とても寂しいことですね。

(商業高校の門の部分の写真ですいません)
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現状、この統合はやむを得ないとのことで、今回の計画案が示されたわけですが、ならば子供たちにとって魅力あるいい高校になってもらわないと困りますね。


《追記 2015.6.19》
工業高校の写真を追加します。
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2015年6月 2日 (火)

手宮の十間坂を上る

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手宮市場のある手宮仲通りから南側(小樽市街地側)を見ると、ちょっとした山になっているのですが、この山を荒巻山というそうです。

手宮市場すぐ近くの交差点から、ふと横に目をやると、この荒巻山に向かって上っていく、とても幅が広くてかなり急な坂道が見えます。

この坂が、今回の「十間坂(じゅっけんざか)」です。

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実は、ちょっと前なんですが、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページにて発信する「おたるくらし」に、「広くて急な手宮の十間坂」という記事を寄稿させていただいたんです。
広くて急な手宮の十間坂 | ここかしこが慕わしいまち

その際に写真をたくさん撮ってきたので、今回は、その補足記事のようにもなってます。


で、十間坂ですが、道幅が尺貫法の十間(約18メートル)あることが、名前の由来とのことで、その昔は手宮地区も火災が多かったので、延焼を防ぐ防火帯として幅を広くしたそうです。

坂の上り始めには、その名残りなのか、時計のついた火の見やぐらが建ち、先端部には風見鶏が見えますね。
(参考:小樽市 : おたる坂まち散歩 第4話 十間坂(前編) (じゅっけんざか)

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タイトルで“手宮の十間坂”と書きましたが、住所でいうと石山町と錦町の境に位置してます。

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坂を見ると気がつくのですが、駐車している車がみんな横向きなんですよね。

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急坂ですが道幅が広いので、皆さんこうやって横向きに止めるのが習慣になってるんですね。

(坂を振り返ってみたところ)
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この日は実際に坂道を上ってきたのですが、かなりの急坂なんですよね。さらに、上るにつれ勾配はきつくなってきます。

何とか上の方まで上り振り返ると、上ってきた十間坂と、それに続く十間通りが見え、その先には手宮の街並が見渡せます。いい眺めです。

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鉄道が敷かれ石炭の積み出し港があった手宮地区は、かつては、大変な賑わいだったとのことで、今は静かな街並ですが、その当時はこの眺めも随分と違ったものだったでしょうね。

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手宮の街並の向こうには手宮公園の緑が見えるのですが、よく見ると、ちょうど正面にはその手宮公園へと上る「励ましの坂」の長く急な坂道も眺めることができます。

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さて、上ってきた十間坂ですが、上の方は民家の敷地で、さらにその正面には荒巻山があるので、坂道はここまでなんですよね。つまり、通り抜けはできないんです。

(さらに上は石段になってます)
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この荒巻山の向こうは稲穂町なんですが、かつてはこの山を開削して道路を通す計画もあったそうです。小樽市HP内の「おたる坂まち散歩」の説明によると、

十間坂を上ると、人が通るのにやっとの狭い道になり、さらに進むと、荒巻山を越えて色内へと出ます。ここは、かつて道路となる予定の道でした。明治38(1905)年、稲穂・色内から荒巻山を開削し手宮へと出る道路を整備する計画が、当時の小樽区議会に、初めて提案されました。しかし、これ以降も、活発な議論が交わされる中、幾度となく審議が重ねられましたが、今もってこの道路は実現に至っていません。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第4話 十間坂(前編) (じゅっけんざか)

ということで、現在、この坂を上り下りするのは近隣の住民と、そのお宅を訪れる方々ということになりますね。

ちなみに、ここ十間坂と平行して山側には「浄応寺の坂」があり、この坂が手宮方面と稲穂町方面をつなぐ抜け道として利用されていて、車の通行量も多いですね。

もし、十間坂が荒巻山を越えて稲穂町と繋がっていたら、ここの様子も随分と変わっていたのでしょうね。

(この写真は荒巻山を稲穂町側から見たところです)
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ということで、今回は、手宮にある急で幅の広い十間坂の様子でした。

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ちなみに、十間坂の下に続く十間通りは、以前は「おたるいか電祭り」が開催され、いか電広場とも呼ばれていて、現在もそこで夏のイベント「手宮ビアガーデン」が開催され、とても盛り上がるそうですよ。

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【関連記事】
手宮の十間坂
稲穂町から手宮方面へと浄応寺の坂を下る

※「励ましの坂」関連の記事です。
末広中学校は励ましの坂を上った先
手宮公園に向かう励ましの坂のナナカマドと紅葉には早かった小樽稲荷神社
手宮公園に向かう「励ましの坂」


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2015年6月 1日 (月)

小樽で最も古い歴史をもつ市場「手宮市場」

手宮地区にある「手宮市場」に行ってきました。

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場所は手宮仲通り沿いで、住所は錦町になります。

手宮にはかつて、1880年(明治13年)に道内で初めての鉄道が敷かれ、その手宮線の起点となる旧手宮駅と石炭の積み出し港を備えた手宮地区は古くからとても栄えていた地区で、どちらかというと現在の小樽市街地とは別に独自に発展した雰囲気を持つ地域ですよね。

そんな手宮地区にあって、大正6年(1917年)に開設された、小樽で最も古い歴史をもつ市場が、この「手宮市場」とのことです。

現在のは建物は綺麗になっていますが、この建物は平成6年(1994年)に改築されたものだそうです。

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地元の方々に利用されている市場ですが、場所的になかなか普段から気軽に行くことはできないのですが、近くに行った際には、いつも中の様子を覗いて、ちょっと気になるものが目に止まったら、買ってみたりしてます(惣菜やカマボコを買うことが多いかな)。

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実は北運河の端から真っすぐに山側に歩いて行くと、手宮市場のある通り(手宮仲通り)に出るんですよね。なので、運河からもそれほど遠くないんですよね。

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近くまで行った際には、ちょっと手宮市場も覗いてみてはどうでしょう。毎週土曜日には、お得な「土曜市」を開催しているようですよ(2015年6月時点での情報です。参考:小樽市 : 小樽市内市場のお買い得情報)。

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(建物の裏側ですが、横には手宮新市場がありますね)
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※手宮市場については、手宮市場内のお店「カネシン新保商店」のページで詳しく紹介されてます。
手宮市場 | 鮭・いくら・北海道海産物専門店-小樽カネシン新保商店

(参考:小樽市市場連合会のパンフレット・書籍「おたる案内人」テキストブック)

【関連記事】
手宮市場
手宮仲通から薬師神社の坂へ


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