小樽は専門のお餅屋さんが多いので、お餅屋さんのカテゴリー「小樽のお餅屋」を作りました
小樽にお餅屋さんが多い理由については、色々と各所で説明されているのですが、その昔、港がとても賑わっていた頃に、港で働く人たちに腹持ちがいいとか保存がきくといった理由で、お餅が人気があったという話を聞きます。
また、その昔は北海道の経済的な中心地として栄えた港町・小樽には、原材料や職人が集まりやすかったというのもあるようです。
その当時に比べれば、その数も随分と減ってしまいましたが、今も、小樽市内には老舗の専門のお餅屋さんが何軒かあり、どこの餅菓子も美味しくて人気なんですよね。
このブログでも、それらのお餅屋さんを時々紹介してますが、せっかく小樽ならではの食文化でもあるので、「小樽のお餅屋」というカテゴリーを作ってそちらに記事をまとめることにしました。
→小梅太郎の「小樽日記」: 小樽のお餅屋
お餅好きの方は、そちらのカテゴリーからもご覧になってください。
これからも、小樽の美味しい餅菓子を紹介していこうと思いますが、そのうち、小樽のお餅屋さんのまとめ記事も書いてみようかな、と思ってます。
※今回、小樽のお餅屋さんについては、次を参考しました。
・「おたる案内人」検定試験公式テキストブック(「小樽の食文化」より)
・小樽にはなぜ餅屋が多い?老舗の餅屋「雷除志ん古」を訪ねて | 北海道Likers
・「ねっとわーく小樽」2010年3月第374号
・「小樽のお餅屋さんご案内地図」PDF(2007年に小樽商大生が作成の冊子です)
※現在、小樽の専門のお餅屋さんで、私が知っているのは次の6店舗だと思うのですが、他にもあるかな。
「みなともち」
「景星餅菓商」
「ツルヤ餅菓子舗」
「雷除志ん古」
「菊原餅菓商」
「開福餅」
近年閉店してしまったお店としては、入船十字街の安福屋、手宮地区の竹屋穴田餅店が閉店してしまいましたね。
ちなみに、和菓子全般や洋菓子も扱う、六美、新倉屋、花月堂、松月堂、末広屋などのお店は、このカテゴリーからは、とりあえず除いてます。
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コメント
新光町の札樽バイパス高架くぐり抜け直ぐの所に「イナホ製菓」があります。去年串団子やら餅類買いました(お酒下戸の甘党です)稲穂4郵便局隣り「御菓子司高山」は…あー和菓子かぁ…中華饅頭以前買いました(笑)
投稿: T75 | 2015年5月22日 (金) 21時55分
初めまして。
20年近く前に小樽に住んでいた者です(^^ゞ
先日久しぶりに小樽を歩く機会があり、花園から南樽駅方面へ下っていた道すがら、ツルヤさんの煉瓦造りの煙突を見つけてとても嬉しく思いました。
稲穂4丁目の郵便局横の高山さんも、ちょうど住んでいた頃どちらかの和菓子屋さんから独立されて始められたお店でした。今も健在で嬉しく思います。
甘いものはあまり食べないので詳しくありませんが、仕事の取引先に中央市場のお餅屋さんがありました。老夫婦が細々とやっていたので、今はもうありませんが、そういうお店も沢山あったのだろうなあ~と思います。
楽しみにしています。
投稿: rum | 2015年5月22日 (金) 22時27分
T75さん、こんばんは。
新光町のイナホ製菓に、稲穂町の高山菓子舗と、和菓子屋さんは小樽にまだまだありますね。
そういうお店も、これからどんどん紹介したいですね。
rumさん、はじめまして。
訪問及び、コメントありがとうございます。
20年前というと、小樽の街もだいぶ変わっているでしょうが、ツルヤの建物、煙突と同じように、変わらぬものもまだまだありますね。
高山菓子舗は、ちょうどrumさんが住んでいた頃に始められたお店なんですね。今度、機会があったら買ってみます!
確かに、年々、昔ながらのお店が閉まっていっているようで、ちょっと寂しいですね。
今も頑張ってるお店には、長く続いてもらいたいですね。
また、是非、当ブログを覗きにきてください!
投稿: 小梅太郎 | 2015年5月23日 (土) 00時11分