« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »

2015年5月

2015年5月31日 (日)

春に出会った小樽猫(2015年)

前回の1月〜2月の冬の小樽猫から久しぶりになってしまった、「今月の小樽猫」のコーナーです。

最近、猫アンテナが鈍ってきてしまったようで、3月以降、4月の雪解け後もなかなか猫に出会わなかったんですよね。

以前はよく出会っていた場所でも、すっかり見かけなくなったりと、ちょっと寂しく心配だったりもしますが、そんな中、この春の間に出会った小樽猫たちの様子です。


駐車場隅の休憩猫

Otaru_20150410_161700

あっ、駐車場隅に猫発見!

Otaru_dsc09854

休憩中ですね。近寄るのは止めました。


市場の黒猫

市場の横で黒猫がご飯を食べてました。

あっ、じゃましてゴメンネ。
Otaru_20150414_172320

ここら辺りはテリトリーですね。ゆうゆう歩いてました。

Otaru_20150414_172355

Otaru_20150414_172400

しかし、すぐにあわてて戻ってきたので、どうしたのかと思ったら…

手摺の上から、カラスが残ったご飯を狙っていたようです。

Otaru_20150414_172430

にらみ合いは続く…(そのあと、黒猫が諦めて、その場を去っていきました)


黒猫とカラス

こちらはまた別の場所での違う黒猫とカラスです。

Otaru_20150429_145711

黒猫は警戒しながら食事中で、カラスはそれを狙っていたみたい。

Otaru_20150429_145920

けど、黒猫がしっかり食べ終わりました。よかった。


街を闊歩する猫

Otaru_20150429_153409

街中の通りを歩いていたら、すぐ横を猫が何とも軽快に闊歩してました。

Otaru_20150429_153410

首輪をしていて、飼い猫のようですね。ご近所さんかな。


こちらをじっと見る猫

Otaru_20150429_160100

通りを渡ろうとする、これはサビ猫かな。

Otaru_20150429_160111

通りを渡り終わったら、じっとこちらを見つめてました。
警戒されたようですね。

で、すぐ近くの建物の影にも、こちらをじっと見つめる猫が。

Otaru_20150429_160209

実はこの白黒の猫は、最初の「駐車場隅の休憩猫」と場所が同じなので、同じ猫のようですね。

Otaru_20150429_160133


颯爽と歩く猫

車の中から茶トラの猫発見!

Otaru_20150514_134424

何だか颯爽と歩いてますね。

Otaru_20150514_134423

こちらが車を止めたら、警戒されてしまいました。

Otaru_20150514_134437


ということで、今は猫にとってもいい時期なので、もうちょっと猫たちに出会えるといいのですがね。

以上、春の小樽猫でした。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年5月30日 (土)

稲穂町から手宮方面へと浄応寺の坂を下る

ちょっと前のことですが、手宮地区界隈をぷらりぷらりと巡ってきた際、手宮方面に行くのに稲穂町から歩いて色内小学校の前の坂を上り、そして「浄応寺の坂」を下って行きました。

今回は、その「浄応寺の坂」と呼ばれる坂道についてです。

Otaru_20150505_140332
(撮影は5月5日です)

坂の名前は坂の途中に建つ「浄応寺」が由来となっています。

今回は、稲穂町から手宮方面へと歩いて行ったので、浄応寺の坂を下る前に、そこに続く、これまた急な色内小学校前の坂を上ってきたわけですが、その様子は前回のこちらの記事で。
市街地の稲穂町から手宮方面へ抜ける「色内小学校前の坂」

小樽駅前の国道5号線が、長橋方面に向かうのに左折する交差点をそのまま真っすぐ進むと、色内小学校前の坂道になるのですが、これがまた急なんです。

ここを上りきったところには、平成14年(2002年)に閉校した、円形校舎の旧石山中学校への入口があります。

Otaru_20150505_140232

この左手の先にはその円形校舎が今も残っているのですが、今ではとても珍しいので、いちど見学させてもらえないでしょうかね。


さて、ここから今回の急な浄応寺の坂を下るわけですが、これが下りだから楽っていうわけにはいかないんですよね。

Otaru_20150505_140320

はっきり言って、ズリッとアスファルトの上で滑って転びそうで、真っすぐ下るのが怖いくらいの急坂です。

Otaru_20150505_140612

途中のこちらも旧石山中学校の門です。
Otaru_20150505_140700

さらに坂を下っていくと、左手に立派な門が見えてきます。

Otaru_20150505_140742

ここが、坂の名前の由来となった浄応寺です。

Otaru_20150505_140754

※以下、浄応寺については、小樽市HP内の下記ページを参考にしてます。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第14話 浄応寺の坂(前編) (じょうおうじのさか)
小樽市 : おたる坂まち散歩 第15話 浄応寺の坂(後編)

境内に入ると、坂の途中に建っているというのを忘れるくらい、広い境内に立派な本堂が建っていますが、初代の本堂が明治42年(1909年)に大火で焼失した後、大正11年(1922年)に再建されたものだそうです。

Otaru_20150505_140812

そして、以前も触れたことがありますが、この浄応寺には、事故にまつわる逸話が残されています。

ひとつは、大正13年12月27日に起こった、手宮駅構内で大爆発事故。

この爆発は、幌内炭鉱で使用する600余箱、約10トン半の火薬類を貨車に積み替える作業中に起きた事故でした。この爆発による死者は64人、行方不明者は30人もの多数に上りました。
 急きょ、浄応寺の境内には、むしろが敷かれ、遺体を安置して検死作業が行われました。浄応寺の建物にも爆風により大きな被害が出ましたが、判別も難しい遺体が境内に並ぶ悲惨なありさまを目の当たりにした住職 島彰(しまあきら)氏は深く心を痛めました。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第14話 浄応寺の坂(前編) (じょうおうじのさか)

とのことで、事故の一周年に慰霊碑を建てたそうですが、おそらくこちらの石組みの台座がその慰霊碑のもののようで、実際の上部の碑の部分は、戦時中の金属供出で失われたそうです(参考:書籍「小樽散歩案内」)

Otaru_20150505_140853

そして、もうひとつは火災にまつわる話で、昭和31年5月3日の夕方、色内小学校屋内石炭小屋から出火し、火は瞬く間に校舎を全焼し、坂の上にある石山中学校まで広がったそうです。

中学校の真下にある浄応寺では、本堂の屋根瓦が炎の放射熱で熱せられ、瓦の下の木がくすぶって煙を立てはじめました。寺が燃えたら、そのすぐ下から木造の長屋が並ぶ手宮方面に火災が広がるのは必至です。寺に駆けつけた安達市長は、燃えさかる石山中学校をあきらめ、手宮への延焼を防ぐために本堂を全力で守ることを消防関係者に命じました。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第15話 浄応寺の坂(後編)

火はその後何とか鎮火し、寺と手宮はかろうじて守られたとのことです。

今はひっそりとしたこの浄応寺で、かつてそんな大変な出来事があったとは、想像もできません。

Otaru_20150505_140815


さて、浄応寺を坂道から見ると、石垣に囲まれているのですが、それにしても立派な石垣です。

(坂を見上げたところ。見にくいですが、右側に石垣があります)
Otaru_20150505_141011

Otaru_20150505_141016

急な坂道の途中に、広い境内を持つお寺を建てるために、こうやって石を積むのでしょうが、本当に見事でな石垣ですよね。

Otaru_20150505_141115

この石垣は、坂からの脇道にもずっと続いてました。

(脇道沿いの石垣)
Otaru_20150505_141252

さて、坂道に戻ってもうちょっと下っていくと、ようやく浄応寺の坂も終了で、そのまま真っすぐ行くと、手宮市場の前を通る手宮仲通りに出ます。

(坂を見上げたところ)
Otaru_20150505_141454

ということで、浄応寺の坂の様子でしたが、ここは稲穂町から手宮方面への抜け道になっているので、結構、車通りが多くて、歩行者は注意が必要ですね。

(平坦になってから見上げたところ)
Otaru_20150505_141649

【関連記事】
手宮の浄応寺の坂を上って、色内小学校前の坂を下りてきた〜「浄応寺の坂」編
手宮:浄応寺の坂《前編》
手宮:浄応寺の坂《後編》


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年5月29日 (金)

市街地の稲穂町から手宮方面へ抜ける「色内小学校前の坂」

ちょっと前のことなんですが、手宮地区界隈をぷらりぷらりと巡ってきたことがあったのですが、その際、手宮方面に行くのに色内小学校の前の坂を歩いて行きました。

Otaru_20150505_135642
(撮影は5月5日です)

この坂については、特に名前はついてないようですが、今回は、この色内小学校前の坂の様子です。


まず、この坂の場所ですが、小樽駅前の国道5号線は、長橋方面に向かうのに、臨港線から続く道道820号小樽港稲穂線と合流する交差点で、左に曲がるのですが、そのまま真っすぐ先に急な坂道が続いてます。

(この写真は車内からです)
Otaru_20150505_135510

すぐに急な坂道になってます。

Otaru_20150505_135623

この坂道は市街地の稲穂町から手宮方面への抜け道になっているので、急坂にも関わらず、結構、車の通行量が多いんですよね。

振り返ると、国道5号線が小樽駅方面に続いているのが見えます。

Otaru_20150505_135828

そして、この坂道の途中に色内小学校が建っています。
(左の建物がそうですね)
Otaru_20150505_135823

この時は5月5日で、まだ八重桜が咲いている時期でした。
Otaru_20150505_135957

ここ色内小学校は、ほんと坂沿いで、考えてみたら凄いところに建ってますよね。

Otaru_20150505_140008

Otaru_20150505_135933

ここを小学生が毎日登下校してるんですからね。

けど、確か小樽で予定されている学校再編で、色内小学校は平成28年3月末で閉校しちゃうんですよね。在校生、卒業生、関係者の皆さんは寂しい想いでしょうね。

Otaru_20150505_150047

(振り返ったところ)
Otaru_20150505_140118

坂を上りきると、その先は石山町になり、手宮地区へと入るのですが、ここからまた急な下り坂になってるんですよね。

(上りきった先は、今度は急な下り坂)
Otaru_20150505_140313

ちなみにここから先の急な坂道は、坂の途中にある浄応寺の名前にちなんで、「浄応寺の坂」と呼ばれています。

今回は、色内小学校前の坂を上りきったとこまでということで、浄応寺の坂や手宮地区については、まだ後日。

(上ってきた坂道を振り返ったところ)
Otaru_20150505_140153

【関連記事】
※以前は逆に、手宮方面から色内小学校前の坂を下った様子を紹介してます。
手宮の浄応寺の坂を上って、色内小学校前の坂を下りてきた〜「色内小学校前の坂」編

※色内小学校の学校再編については、こんな記事も書いてます。
坂の途中の色内小学校も学校再編の対象で、2016年3月に閉校するんですね


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年5月28日 (木)

素朴で美味しい「友和のパン」は昔ながらのパン屋さん

久しぶりに梁川通りにある、昔ながらのこちらのパン屋さんのパンを食べました。

友和のパン

Otaru_20150524_121509

建物は古いですが、なんとも懐かしい雰囲気漂うパン屋さんで、地元の方々にとても愛されているんですよね。
小樽で昔からやっているパン屋さんとして知られていますが、いつから営業しているのかな?

Otaru_20150524_121533

場所は梁川通り沿いで、竜宮通りとの交差点の一角にあります。

先日受講した梁川通り歴史セミナーでも説明があったのですが、厳密には梁川商店街の梁川通りといえば、竜宮通りまでなのですが、一般的にはこの先も梁川通りと呼ばれてますね。

そうそう、“友和”はついつい“ともかず”と読んでしまいますが(笑)、「友和(ゆうわ)のパン」と読むそうです。

看板に「友和のパン」とあるので、“パン”までが名前なんですかね。

Otaru_20150524_121518

ここは本当に地元に愛されているようで、人気があるという話もよく聞きます。


で、実は今回は、奥さんが買ってきてくれました。

まず、チーズロールピーナッツクリーム
Otaru_20150518_200604

懐かしい味わいのピーナッツクリームは、甘ったるくはないので、何とも食べやすくて美味しいです、

Otaru_20150518_200651

表面がサクサクでパンはフワッとしていて美味しいチーズロールは、中にチーズが入っているので、温めればばよかったと、後から後悔(汗)

Otaru_20150518_200725

そして、カツたまご
Otaru_20150518_200918

これ、買う時に“ソースかけますか?”って聞かれたので、かけてもらってます。

半分が薄めのカツで、半分がたまごサラダですね。たまごは少しゆるめですね。

Otaru_20150518_200913

何と言ってもソースのかかったカツが何とも素朴で懐かしい感じですよね。
フワッとしたパンと一気に食べてしまいました。


いや〜、実は友和のパンは久しぶりに食べたのですが、変わらず昔ながらの懐かしい美味しさでした(値段は150円前後でした)。
普通の日のお昼とかに、普通に食べたいパンですね。

【関連記事】
友和のパン


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年5月27日 (水)

小樽公園のツツジが綺麗に咲いてました。ちなみにツツジは小樽市の花なんです

先日(5月24日)、小樽公園に行ってきたのですが、ツツジが綺麗に咲いてました。

Otaru_20150524_135715

小樽公園のツツジはオレンジ色を中心に、広い公園内のあちこちで咲いているんですよね。

Otaru_20150524_135918

そうそう、ツツジは小樽市の花なんですよね。
そして、小樽公園はツツジの見所としても、知られています。

昔はここ小樽公園で「つつじまつり」が開催されていたくらいですからね。
(市の財政難で、残念ながら2005年より中止になってます。参考:「おたるつつじまつり」今年から中止! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

小樽公園内には、20種類約7,000本のツツジが植えられているそうですが、その数はだいぶ減ってきていて、3,000本くらいまで減少しているという情報も目にしました(参考:ツツジが咲乱れ、藤の花が見頃に!小樽公園 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com))。

Otaru_20150524_135304

20種類もあるんですね。
ただ、私はツツジの種類は全然分かりません(汗)

Otaru_20150524_135321

池のある庭園周辺も綺麗に咲いてました。

Otaru_20150524_134909

昨年秋に、この小樽公園では再整備工事が行われていて、亀裂が入っていたというこの池も確か修理され、この周辺も綺麗になってます。

Otaru_20150524_134802

休憩用のベンチも設置されてました。

Otaru_20150524_135207

これはのんびりできていいですね。

ここには藤棚もあり、藤の花も咲いてました。
その様子については、こちらの記事でどうぞ。
藤の花があちこちで綺麗に咲いてます〜小樽公園・入船公園・ひまわり公園

小樽公園のツツジは、だいたいいつも5月から6月にかけてが見頃なので、もうちょっと楽しめそうですね。

Otaru_20150524_140158

【関連記事】
小樽公園はすっかり新緑の季節を迎えて花も咲き始めてます

※以前の小樽公園のツツジ関連記事です。
小樽公園のツツジはもう終わりですが、ツツジの話の補足です
小樽公園にツツジを見に行ったら、藤の花が綺麗でした
小樽公園のツツジ


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年5月26日 (火)

藤の花があちこちで綺麗に咲いてます〜小樽公園・入船公園・ひまわり公園

この時期、こちら小樽はあちこちで色んな花が咲いてますが、小樽公園では藤の花が咲き出してました。

※撮影は5月24日です。
Otaru_20150524_134813

Otaru_20150524_134824

まだ、満開まではいってないようでしたが、いい香りを漂わせて、綺麗に咲き出してましたよ。

Otaru_20150524_134841

ここ小樽公園の藤棚は、一度倒壊してその後パイプで囲われていたのですが、昨年、綺麗に修理されたんですよね(昨年はパイプで囲われて補強され、立ち入り禁止のテープも貼られてました)。

Otaru_20150524_135230

おかげで藤の花も楽しむことができます。

小樽公園では、園内のあちこちにツツジの花も綺麗に咲いていましたが、その様子はまた別の機会に。


小樽で藤の花が楽しめる場所というのは、あまり知らないのですが(藤の見所という場所もないと思うのですが)、上記の小樽公園の藤棚の他には、すぐ近くの入船公園にも藤棚がありますね。

Otaru_20150524_141951

ここ入船公園では、子供たちが遊ぶ遊具のある広場の一角に、その藤棚があります。

Otaru_20150524_141826

この時も、結構咲いていました。

Otaru_20150524_141841

Otaru_20150524_141849


その他には、旧手宮線跡沿いのひまわり公園にも藤棚があって、ここも綺麗に咲いていました。

Otaru_20150524_094922

Otaru_20150524_094818

ここひまわり公園は、旧手宮線跡の日銀通りから寿司屋通り方面へと向かう途中にある公園で、ちょっと前には八重桜が綺麗に咲いていましたね。

※ひまわり公園の八重桜はこちらの記事をどうぞ。
小樽市内では最後に八重桜が咲いてます〜旧手宮線沿い「ひまわり公園」など: 小梅太郎の「小樽日記」

Otaru_20150524_094824


小樽には藤の名所のようなところはないですが、藤の花は小樽市内のあちこちで目にすることができます。

やっぱりこの時期の藤の花は綺麗ですよね。

(棚はなくても、普通に藤の花が咲いてますね)
Otaru_20150524_094710

【関連記事】
※昨年の小樽公園の藤の様子です。
小樽公園にツツジを見に行ったら、藤の花が綺麗でした


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

「第11回おたる春祭り」のYOSAKOIパレードを見てきました

先日、小樽の市街地の商店街を中心に、5月22日(金)・23日(土)・ 24日(日)の3日間の日程で「第11回おたる春祭り in 商店街」が開催されました。

結局、私はほとんど行くことができなかったのですが、時間的にちょうど24日(日)の11:30から行われていた「YOSAKOIパレード」を、都通りで見ることができました。

Otaru_20150524_120429

私はYOSAKOIのことはよく知らないのですが、やっぱり近くで見ると迫力あって、何だか見ている方もワクワクしてきて面白いというか、カッコいいですね。

Otaru_20150524_120601

Otaru_20150524_120733

小樽ジャーナルの記事によると、

最終日の24日11:30から、恒例のよさこいパレードを実施。小樽商科大学のよさこいチーム「翔楽舞」や「ミナオ・ドーレくしろ」・「夢鼓動大地21」総勢約200名が、梁川通商店街をスタート。市内中心部をパレードし、ヴェラス・クオーレ小樽前や堺町通り北菓楼前で演舞を披露する。
おたる春祭り 食い倒れ大会など盛り沢山! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

ということで、確かに大勢の踊り手が迫力の踊りを見せてくれていました。

Otaru_20150524_115837

Otaru_20150524_120035

(一チームは見ることができなかった。残念)
Otaru_20150524_115600

YOSAKOIパレードは、この祭り恒例となっているようですが、なるほど、たくさんの見物客も見事な踊りに拍手を送っていて、これは祭りを盛り上げますね。

ちなみに、おたる春祭りのメイン会場となる花園銀座商店街では、一部歩行者天国にして「商店街deバーべキュー」が路上で行われ、特設ステージでは様々なイベント行われていたんですよね。

Otaru_20150524_131554

Otaru_20150524_131733

ただ、残念ながらこの時はまだ準備中で、今年は結局、YOSAKOIパレード以外はおたる春祭りを楽しむことはできませんでした。

Otaru_20150524_132224

また、来年のお楽しみですね。

【関連記事】
「第11回おたる春祭り」が5月22日(金)・23日(土)・ 24日(日)の日程で開催中(行ってませんが…)


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年5月24日 (日)

「梁川通り歴史セミナー」を受講してきました〜歴史を知るとさらに面白い梁川通り

最近発行された、商店街の公式ガイドブックも好評で、何だか近頃面白そうなのが「梁川通り」なんです。

Otaru_20150524_105802

今回、その梁川通りについて、さらに深く知るための「梁川通り歴史セミナー」なる無料セミナーが開催されたので、受講してきました。

現在、市立小樽美術館で開催中の特別展「小樽運河・いまむかし」と梁川商店街とのコラボ企画として、5月24日(日)の10:00から市立小樽美術館1階ミーティングルームで開催されました。

(市立小樽美術館)
Otaru_20150524_095112

Otaru_20150524_114920

講師は、その「梁川通り商店街公式ガイドブック」の執筆・編集を担当した佐藤圭樹さん(有限会社ウィルダネス)です。

ちなみに佐藤さんは、私のバイブルともなっている「小樽散歩案内」や、小樽の貴重な写真が満載の「写真で辿る小樽〜明治・大正・昭和〜」も書かれているんですよね。なので、セミナーも楽しみにしてました。

ところで、現在の梁川通りを知っている方は分かると思いますが、実際に歩いてみるとちょっとひっそりとした雰囲気で、ここの梁川商店街はお世辞にも賑わっているといった雰囲気ではないんですよね。

Otaru_20150524_120937

ただ、何とも昭和の懐かしさも感じさせるその商店街は、味わいがあって、実は美味しいお店が結構あったりするんですよね(若鶏時代なると、大和家本店、伊勢鮨、ら〜めん渡海家、東香楼、やま安、やま彦など)。中央市場も梁川通りをまたいで建っています。

そして、何よりセミナーまで開かれるというのは、ここ梁川通りは名前の由来も含めて、この通り界隈の街の変遷がとても面白いんですよね。

Otaru_20150524_105738

そもそもは、明治5年(1872年)にまだ荒れ地だった稲穂町一帯の土地を、当時開拓使だった榎本武揚(えのもとたけあき)と北垣国道(きたがきくにみち)が購入したのが始まりなんですね。

で、榎本武揚の雅号の梁川(りょうせん)を訓読みにしたのが、梁川(やながわ)通りの名の由来となってるんですよね。ちなみに、北垣国道の号は静屋(せいおく)で、こちらは都通りの1本国道側の「静屋(しずや)通り」の由来となっています。

その2つの通り名は、明治38年の地図に、すでにその使用されているのが確認できるんですね。
その後、通りの呼び方も色々と変わっていて、梁川通りとは呼ばれていなかった時期もあるようで、その辺りの話も面白かったのですが…

とまあ、これはほんのセミナーのさわりで、このことは商店街の公式ガイドブックにも掲載されているのですが、その他にもこの2人にまつわる色んな話や、古い地図や写真を見ながらのその当時の梁川通り付近の様子の解説など、1時間半を越えるセミナーはあっという間でした。

個人的には、今回のセミナーで、これまで断片的に何となく知っていた情報が、梁川通りというキーワードで繋がったような感じで、何だかすっきりで、とてもためになりました。

もちろん、今回の得た知識や情報などは、今後のブログにも生かしていきたいと思います。
関係者の皆さん、どうもありがとうございました。

Otaru_20150524_121006

※補足
梁川通りを歩くと、通りの両側に立つ、5個の水銀灯を連ねたちょっと変わった形の街灯が目に入りますが、この形を「スズラン型」と呼ぶそうで、これがまた梁川通りの懐かしい雰囲気をさらに演出してますね。

ただ、現在この街灯のLED化を検討しているそうですが、電球部分(のカバー?)が型がもうなくて製造できないそうです(この日来ていた商店街の理事長さん談)。

う〜ん、ガラスの街・小樽でなんとかならないんでしょうかね。

【関連記事】
梁川商店街を紹介する「小樽梁川通り」公式ガイドブックはしっかり読みたい充実の内容です
これは気になる特別展「小樽運河・いまむかし」が市立小樽美術館で開催中
小樽ゆかりの榎本武揚〜龍宮神社と梁川通りとあやかり武揚さん
小樽散歩案内〜小樽をディープに知りたいならば、是非手元に置きたい本
「写真で辿る小樽〜明治・大正・昭和〜」〜小樽好きなら手にしたい、貴重な写真で小樽の歴史を知る本


▼講師の佐藤圭樹さんの著作


「小樽散歩案内」は発行元のウィルダネスのサイトから購入できるようです。
Wilderness Home


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (5) | トラックバック (0)

1冊10,000円で12,000円分のお買い物「小樽市プレミアム商品券」受付中です。申込期間は6月7日まで延長

この投稿は小樽市在住、もしくは小樽に通勤・通学者限定の話題ですのでご了承を。

小樽市では、1冊10,000円で12,000円分の買い物ができるプレミアム付き商品券「小樽市プレミアム商品券」を発行するということで、現在、その申込予約受付中なんですよね。

Blog20150516_132540

詳細は、「小樽市プレミアム商品券のご案内|小樽商工会議所ホームページ」に記載されてますが、購入対象者は、“平成9年4月1日までに誕生した満18歳以上である、小樽市にお住まいの方、もしくは小樽市内への通勤者または通学者。”ということになってます。

ただ、平成27年5月1日(金)から始まった予約申込数が伸び悩んだようで、当初は5月31日までだった申込期間を、6月7(日)まで、延長したようです。

この「小樽市プレミアム商品券」、私も最初「おっ!」っとは思ったのですが、なにせ、当初はどこで使えるかがよく分からなくて、ちょっと様子見だったんですよね。

というのも、そのプレミアム商品券を使用できる取扱店も、同時に募集していたので、最初は取扱店も少なかったんですよね。

それが、ここにきて、取扱店も随分と増えてきているみたいで、5月20日現在、商店街、市場、コンビニエンスストア、飲食店、スーパーなど900店舗を越えているようです(参考:小樽市役所 - 「小樽市プレミアム商品券」でお得にお買い物!...)。

こうなると、主立ったお店はほとんど使えそうですね。

プレミアム商品券が使用できる取扱店一覧は、小樽商工会議所内のホームページにPDFで掲載されています。
取扱店一覧

ただ、これ、残念なのが、PDFデータがテキストデータではないので、検索できないみたいなんですよね。
目的の店が取扱店かどうかがすぐに分かればよかったのですがね。

ちなみに、プレミアム商品券が使用できる取扱店一覧のPDFは、郵便番号(住所)順に並んでいるようです。

申込方法の詳細については、「小樽市プレミアム商品券のご案内|小樽商工会議所ホームページ」を見てください。色々と決まりがあります。

例えば、申込は往復ハガキによる予約販売のみの扱いで、その往復ハガキの申込締め切りが、6月7(日)(当日消印有効)とか。

購入限度額(1人5冊まで)があり、購入申込みの総冊数が発行冊数(10万冊)を超えた場合、購入冊数の調整があるとか。

引換販売店舗は、小樽信用金庫(市内9店舗)なんですが、申込時に往復ハガキに引換希望の小樽信用金庫店番号(番号はチラシやサイトに記載)を記入しなければならないとか。

つまり、返信ハガキがきてから、それを持参して引換販売店舗で商品券を購入しに行かないといけないけど、ハガキに記載した店舗以外では、購入できないとか。

その引換販売期間も、平成27年7月1日(水)~7月10日(金)の平日9:00~15:00までと、短期間なので注意が必要だとか。

たばこや商品券、ビール券、図書券などはダメとか、公共料金等の支払いもできないとか…

あ〜、やっぱりこういうのは、きちんと調べておかないとダメですね。
改めて、詳細はこちらのサイト(もしくはチラシ)できちんと確認しましょう。
小樽市プレミアム商品券のご案内|小樽商工会議所ホームページ

とはいえ、1冊10,000円で12,000円分って、よく考えてみたら、20%のプレミアム付きって大きいですよね。
実は、うちもまだなのですが、これから申し込もうと思ってます。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年5月22日 (金)

「第11回おたる春祭り」が5月22日(金)・23日(土)・ 24日(日)の日程で開催中(行ってませんが…)

今日(22日)から、始まってます。チラシが入ってましたね。

第11回おたる春祭り in 商店街

Otaru_20150522_144554k

キャッチフレーズは"小樽の春、食べちゃいました"!

小樽の市街地の商店街を中心に、5月22日(金)・23日(土)・ 24日(日)の3日間の日程で開催されるこのイベントは、この時期恒例のイベントとなってきましたが、以前は確か「小樽さくら祭り」だったんですよね(2012年までかな)。

会場となっているのは、特設ステージが作られメイン会場となる花園銀座商店街のほか、花園3丁目商店会・・サンモール一番街商店街・小樽駅前第一ビル商店会・都通り商店街・梁川商店街・堺町通り商店街です。

花園銀座商店街では、通りでは「商店街deバーべキュー」が、特設ステージではアニメ関連などの様々なイベントが開かれるようです。

お得な食事券「おたべるトクトクきっぷ」が販売されたり、最終日24日の11:30からは、恒例のよさこいパレードも実施されるそうです。

う〜ん、ちょっと行けるかどうか分からないので、お知らせということで、この投稿をしたのですが、チラシやサイトを見ながら記事を書いていたら、やっぱり行きたくなりました。


※「おたる春祭り2015」のサイトはこちらです。
おたる春祭り2015

※参考ニュース:おたる春祭り 食い倒れ大会など盛り沢山! (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

一般公開中の歴史的建造物「旧遠藤又兵衛邸」に行ってきました(5月24日まで)

小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が、今年も一般公開されているということで、見に行ってきました。

Otaru_20150521_134927

現在は、立正佼成会小樽教会の所有で、毎年、この時期に一般公開してくれるんですよね。

今年の期間は、5月17日(日)〜24日(日)までの8日間で、公開時間は10:00~15:00まで。入場は無料です。

場所は富岡町で、小樽警察署前の坂をもう少し上ると、右側に歴史を感じさせる塀と門が見えてきます。

Otaru_20150521_135259

Otaru_20150521_135304

塀から門への入口周辺は立派な和風建築なんですが、外からも一部見える、玄関脇に張り出た、白塗りの壁の洋室(応接間)が何とも特徴的な、和洋折衷の建物なんですよね。

Otaru_20150521_140034

建物は明治35年(1902年)建築で木造1階建。

昭和39年から立正佼成会小樽教会の所有となっていて、老朽化のため昭和59年に取り壊される予定のところ、正面部分が保存されたとのことです。

小樽市HP内の建物の概要が記載されているので、引用させてもらいます。

この建物は、海産物卸商で富を築いた遠藤又兵衛の邸宅でした。
邸宅は、小樽港を望む高台にあり、木造瓦葺き下見板張りの武家屋敷を思わせる豪壮なつくりで、和風を基調としながらも玄関脇の応接間に大きな三面のベイウィンドウを付けた和洋折衷住宅です。
また、重厚な門・塀には鷹などの飾り瓦が付き、全体的に良く調和のとれた建物といえます。
平成7年、小樽市都市景観賞を受賞しています。
小樽市 : 旧遠藤又兵衛邸

ということで、門や塀、屋根などは本当にとても重厚で、立派な鬼瓦が飾られてますね。

Otaru_20150521_135237

こちらの瓦は鷹かな?
Otaru_20150521_135245

やっぱり、玄関横の八角形の応接室が印象的ですよね。

Otaru_20150521_135952

また、それに続く和風の作りも素敵です。

Otaru_20150521_140001

建物内に入ると、鬼瓦などの保存資料の展示がされてます。

Otaru_20150521_135413

Otaru_20150521_135418

模型があったのですが、現在の建物はこの正面部分ですね。
Otaru_20150521_135438

入ってすぐ右は白塗りの外壁の洋室で、正面から建物の裏手側には廊下があり、奥への和室へと続いてます。

Otaru_20150521_135501

Otaru_20150521_135538

Otaru_20150521_135558

和室を通って表側に出ると、庭に面しても廊下になってます。

Otaru_20150521_135610

Otaru_20150521_135637

Otaru_20150521_135650

そして、先程の洋室ですね。

Otaru_20150521_135740

Otaru_20150521_135749

Otaru_20150521_135731

Otaru_20150521_135453

見学時にちょっとした資料をいただいたのですが、それによると、この建物は遠藤又兵衛氏の財力を使って、本州から木材を取り寄せ、釘を使わずに3年の歳月をかけて作られた和洋折衷の大豪邸だったとのことで、美しい庭園に囲まれたその豪邸は、「小樽御殿」の名で知られる邸宅だったそうです。

Otaru_20150521_135926

建物の奥の塀にはレンガが使われているのですが、これは当時のままだそうです。

Otaru_20150521_135935

裏に回ってみると、このようになってました。

Otaru_20150521_140221

屋根から見える赤いレンガ造りの煙突は、洋室の暖炉と繋がっているようです。

Otaru_20150521_140218

外壁のレンガはこちらまで繋がり、庭も綺麗ですね。

Otaru_20150521_140237

現在、残っていて見られるのは、かつての邸宅の正面部分のみとはいえ、それでも立派な豪邸だった頃の面影は垣間みることができますよね。

それにしても、裏手にあった広間や蔵を含む邸宅は、かなりの広さだったようですから、当時は本当に“御殿”だったのでしょうね。

Otaru_20150521_135141

昨年もでしたが、玄関横の小ホールでは、手作りのつるし雛などの作品が展示されていました。

ということで、今年の「旧遠藤又兵衛邸」の一般公開は24日(日)までですので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。

(参考:一般公開時に配布の資料)

【関連記事】
小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が一般公開中(2014年)
旧遠藤又兵衛邸が一般公開中です(2013年)
旧遠藤又兵衛邸の一般公開(2012年)
旧遠藤又兵衛邸


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年5月21日 (木)

小樽は専門のお餅屋さんが多いので、お餅屋さんのカテゴリー「小樽のお餅屋」を作りました

Otaru_20150502_212433

小樽にお餅屋さんが多い理由については、色々と各所で説明されているのですが、その昔、港がとても賑わっていた頃に、港で働く人たちに腹持ちがいいとか保存がきくといった理由で、お餅が人気があったという話を聞きます。

また、その昔は北海道の経済的な中心地として栄えた港町・小樽には、原材料や職人が集まりやすかったというのもあるようです。

その当時に比べれば、その数も随分と減ってしまいましたが、今も、小樽市内には老舗の専門のお餅屋さんが何軒かあり、どこの餅菓子も美味しくて人気なんですよね。

このブログでも、それらのお餅屋さんを時々紹介してますが、せっかく小樽ならではの食文化でもあるので、「小樽のお餅屋」というカテゴリーを作ってそちらに記事をまとめることにしました。
小梅太郎の「小樽日記」: 小樽のお餅屋

お餅好きの方は、そちらのカテゴリーからもご覧になってください。

これからも、小樽の美味しい餅菓子を紹介していこうと思いますが、そのうち、小樽のお餅屋さんのまとめ記事も書いてみようかな、と思ってます。

Otaru_20150304_122234

※今回、小樽のお餅屋さんについては、次を参考しました。
・「おたる案内人」検定試験公式テキストブック(「小樽の食文化」より)
小樽にはなぜ餅屋が多い?老舗の餅屋「雷除志ん古」を訪ねて | 北海道Likers
・「ねっとわーく小樽」2010年3月第374号
・「小樽のお餅屋さんご案内地図」PDF(2007年に小樽商大生が作成の冊子です)

※現在、小樽の専門のお餅屋さんで、私が知っているのは次の6店舗だと思うのですが、他にもあるかな。
「みなともち」
「景星餅菓商」
「ツルヤ餅菓子舗」
「雷除志ん古」
「菊原餅菓商」
「開福餅」

近年閉店してしまったお店としては、入船十字街の安福屋、手宮地区の竹屋穴田餅店が閉店してしまいましたね。

ちなみに、和菓子全般や洋菓子も扱う、六美、新倉屋、花月堂、松月堂、末広屋などのお店は、このカテゴリーからは、とりあえず除いてます。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年5月19日 (火)

人気の餅菓子屋「ツルヤ餅菓子舗」に午後に行ったらやっぱりほとんど売り切れてました

小樽には昔ながらのお餅屋さんが何軒もあり、餅菓子は今も小樽市民に人気ですが、今回買ってきたのは、こちらの餅菓子屋さんです。

ツルヤ餅菓子舗

Otaru_20150509_152513

大正時代から続いているという、小樽の老舗の餅菓子屋さんですが、まずはこの木造の店舗が渋くて趣ありますよね(いつの建築なんだろう?)。

Otaru_20150509_152523

Otaru_20150509_1525211

場所は、入船町側からだと、コープさっぽろ小樽南店の横の坂道を上っていった途中の左側にあります。
ちなみにその通りは、花園町へと抜けて、花園銀座商店街にぶつかる通りですね。

実は、ツルヤ餅菓子舗では結構買うことが多いのですが、なかなか早い時間に行く機会がなくて、餅菓子屋さんって遅くに行くと人気商品が売り切れてしまうんですよね。場合によっては店が閉まってたりして…

この日も行った時間は午後、お店のケースには…

Otaru_20150509_152655

もうほとんど商品はありませんでした(汗)

そりゃそうですよね。
分かってはいたのですが、この日はどうしてもツルヤの餅菓子が食べたいという奥さんのリクエストもあって、まだ並んでいる商品から、すあまとべこ餅、そしてかえって珍しい普通の饅頭を買ってきました。

Otaru_20150509_161128

豆大福とか草餅なんかが特に人気のようですが(ここは大きな豆餅も人気ですよね)、べこ餅はもちろん、すあまって何気に人気あるんですよね。

すあまは優しいモチモチ感で、
Otaru_20150509_161224

甘さも程よく美味しいですね。
Otaru_20150509_161650

べこ餅は柔らかめのモチっとした食感て、
Otaru_20150509_161252

黒糖の風味がしっかりしてますね。
Otaru_20150509_161754

饅頭はまさに饅頭(笑)
Otaru_20150509_161232

こしあんですね。
Otaru_20150509_161429

ということで、久しぶりにツルヤ餅菓子舗の餅菓子を美味しくいただきました。

けど、やっぱり餅菓子屋さんには、早い時間に行かないとダメですね。
実はこの時期だけの柏餅も食べたかったんですが、もうないかな〜

Otaru_20150509_152803

Otaru_20150509_152527
(水曜定休日)

【関連記事】
餅菓子は買えなかったのですが、ツルヤ餅菓子舗の建物はやっぱり味わい深い
ツルヤ餅菓子舗
小樽の和菓子・餅菓子を続けて3件/ツルヤ餅菓子舗の豆大福と草餅・みなともちの柏餅・水昌堂のきんつば


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (5) | トラックバック (0)

白い壁が素敵なカトリック小樽教会住ノ江聖堂(旧名称:カトリック住ノ江教会)

住吉神社の近くに、とても趣のある素敵な教会があります。

カトリック小樽教会住ノ江聖堂

Otaru_20150419_152604

名前を聞いて、あれ?っと思った方もいるかと思いますが、この教会は、以前は「カトリック住ノ江教会」という名称だったんですよね。

教会の運営については全く分からないのですが、2015年4月1日より、小樽市内にあるカトリック住ノ江教会とカトリック富岡教会が統合して、「カトリック小樽教会」となったそうです。

で、ぞれぞれ、カトリック小樽教会住ノ江聖堂とカトリック小樽教会富岡聖堂と名前が変わったそうです。

小樽ジャーナルのこちらの記事に詳細が掲載されていました。
住ノ江教会と富岡教会が統合!"カトリック小樽教会"誕生 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

とはいっても、やっぱり「カトリック住ノ江教会」が馴染み深いですかね。


さて、この住ノ江教会(今回はこのように表記します)の場所ですが、住吉神社の横の坂を上り、途中右折すると、左手のちょっと奥まって高くなった場所に建っています。

Otaru_20150419_1525142

Otaru_20150419_152552

Otaru_20150419_152559

この建物は、共成株式会社の社長を務めた佐々木精二氏の邸宅として、1897年(明治30年)頃に建てられたもので、木造平屋ですが真っ白な壁と八角形の部屋の部分がとても印象的な、趣きある建物です。

Otaru_20150419_152627

ちなみに、共成といえば、北海道有数の精米、米穀商で、メルヘン交差点の小樽オルゴール堂本館の建物が、その共成の建物ですね。

Otaru_20150419_152635

Otaru_20150419_152644

その後、1949年(昭和24年)にカトリック富岡教会の分教会として、この建物を譲り受け、そして教会として増改築していったそうです(参考:あゆみ - 詳細表示 - カトリック小樽教会・住ノ江(旧カトリック住ノ江教会) - Yahoo!ブログ)。

Otaru_20150419_152746

Otaru_20150419_152721

Otaru_20150419_152703

裏の通りから、建物の後ろを見ると、また違った趣なんですよね。

Otaru_20150419_152944

Otaru_20150419_152959

Otaru_20150419_153033

Otaru_20150419_153055

この建物が元々個人の邸宅だったとは思えないくらい、とても素敵な教会ですが、現在もこの建物が現役で教会として利用されているというのが、何より素敵ですよね。

Otaru_20150419_152618

※カトリック住ノ江教会のサイト(ブログ)はこちら。
カトリック小樽教会・住ノ江(旧カトリック住ノ江教会) - Yahoo!ブログ

※カトリック富岡教会のホームページはこちら。
カトリック富岡教会ホームページ - catholic-tomioka-otaru Jimdoページ

こちらが富岡教会ですね。
Otaru_20140713152038

【関連記事】
カトリック住ノ江教会
歴史的建造物でもある異国情緒あふれる「カトリック富岡教会」が一般公開中です


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (7) | トラックバック (0)

2015年5月17日 (日)

小樽洋菓子店「館 ブランシェ」の雰囲気たっぷりの喫茶室に久しぶりに入りました

先月のことなんですが、小樽のお馴染みの洋菓子店「館 ブランシェ」に行き、奥の喫茶室に入る機会がありました。

Otaru_20150429_143741

考えてみると、「洋菓子の館」が一度閉店してしまい、その後「館 ブランシェ」として復活してからは、奥の喫茶室に入るのは初めてだったんですよね。
※館の復活関連はこちの記事をどうぞ:小樽の老舗の洋菓子店「館」が新たに「館ブランシェ」として復活!

Otaru_20150429_143751

現在、喫茶室はセルフタイム(看板によると11:00~21:00)といって営業しているようで、まず店内に入って好きなケーキを購入して、さらにセットということで、コーヒー(紅茶)代300円をプラスして、奥の喫茶室に入るようです(2015年4月時点の状況です)。

Otaru_20150429_143757

奥の喫茶室に入ると、暗めの照明の落ち着いた店内には、赤いソファーが並び、

Otaru_20150413_194654

照明にはジャンでリアが下がり、

Otaru_20150413_194251

奥の壁にはステンドグラスがあってと、

Otaru_20150413_194647

相変わらずの、何ともレトロなというか、昭和の香りのするゴージャスな雰囲気というか、とにもかくにもとても懐かしい空間でした。

そうそう、コーヒー(紅茶)はセルフでおかわり自由だったので、結構ゆっくりするのにいいかもしれませんよ。

(店舗情報は2015年4月のものです)

※「館 ブランシェ」のサイトはこちらでどうぞ。
小樽 洋菓子店「館 ブランシェ」

【関連記事】
復活を遂げた「館ブランシェ」の喫茶室が営業してたんですね
小樽の老舗の洋菓子店「館」が新たに「館ブランシェ」として復活!
なんと小樽の老舗洋菓子店の「館」が事業停止に


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (5) | トラックバック (0)

2015年5月15日 (金)

何気に味わい深い、入船通りから南樽駅へと続く坂道

山手線のバスが通る入船通りから、JR南小樽駅へと向かう坂道は、閑散とした坂道ではあるのですが、何気に味わい深い坂道だったりするんですよね。

Otaru_20150328_145817t

実は、ちょっと前なんですが、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページにて発信する「おたるくらし」に、「南小樽駅に続く坂道を歩く」という記事を寄稿させていただいたんです。
南小樽駅に続く坂道を歩く | ここかしこが慕わしいまち

そこで、その際に撮ってきた写真が色々とあるので、それらを中心に、当ブログでも少し紹介したいと思います。「おたるくらし」の補足記事といったところですね。

※最初の写真は2015年3月28日撮影で、以下は4月10日及び14日撮影です。
Otaru_20150410_142713


南樽駅界隈について

小樽市民は、JR南小樽駅のことを親しみを込めて「南樽(なんたる)」駅と呼んでます。

Otaru_20150410_141927

南樽駅は小さく駅舎もとても古い駅なんですが、位置的には小樽市街地にあるので、利用客は結構多いですよね。

で、元々はここが初代の「小樽駅」だったんですが、南小樽駅になったのは、大正9年のことです。

この界隈はかつて繊維問屋が集まり、明治から昭和の戦後もしばらくの間は、とても賑わっていたということで、入船通りから南樽駅までの坂道の周囲には、実は今もその名残りを見ることができるんです。

(南樽駅前の坂の上から)
Otaru_20150410_142453

【関連記事】
南小樽駅のホームから〜古いホームが味わい深い、通称「南樽駅(なんたるえき)」
南小樽駅の話


入船通りから南樽駅へと続く坂道界隈の様子

Otaru_20150410_142909

入船通りから南樽駅へと続く坂道は、結構車通りは多いものの、どちらかというと閑散としているといってもいい感じの通りなんですが、よく見てみると古い建物があったりして、何気に味わい深いんですよね。

それらがおそらく、繊維問屋街として栄えていたころの名残りだと思うのですが、例えば、こちらは、昭和7年建築の繊維会社・旧神野兄弟合名会社(現 齋田産業小樽縫製工場)の建物ですね(後で別掲します)。

Otaru_20150414_173259

この齋田産業の建物の奥隣には、旧北海織物株式会社(現 そば店「いろは」)の建物も建ってます(こちらも別掲)。

Otaru_20150414_173142

他にも、古い木造の建物を店舗に利用していたり、小路には昔ながらの石造りの倉庫が今も残っていたりしています。

Otaru_20150410_142733

ちなみに、下の写真の中程には、丸久星商事の看板がかかった、旧北海道銀行永井町支店の建物があったのですが、昨年解体されて、新しい建物が建ってます。→南樽駅下の旧北海道銀行永井町支店(丸久星商事)の建物がなくなってました

Otaru_20150410_142700

ここは、100年は続くという老舗の釣具店「佐野商店」でしたが、
Otaru_20150410_142638

確か先月(2015年4月9日付)の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に先月いっぱいで閉店すると書かれてましたね。

Otaru_20150410_142647

ということで、現在は特別な通りではない、ここ入船通りから南樽駅へと続く坂道ですが、かつてはここも大変な賑わいだったのだろうな〜、なんて、そんなことを考えながら、この坂道を歩くのが好きなんですよね。

【関連記事】
南樽駅に続く坂道沿いの気になる建物


旧神野兄弟合名会社(現 齋田産業小樽縫製工場)の建物

入船通りから南樽駅に向かう坂道を上りだすと、すぐ右にこの角の曲線が印象的な立派な建物が建ってます。

Otaru_20150414_173307

この建物は昭和7年(1932年)建築の、かつてこの界隈が繊維問屋街として栄えていた頃の中心的な会社の一つであった、旧神野兄弟合名会社の建物だったとのことです。

現在は、齊田産業小樽縫製工場として、現役の建物ですね。

Otaru_20150414_173324

坂道から横の道路に入っていくと、奥にも工場が続いています。

ちなみに、そのさらに奥隣に建っているのが、次に紹介する旧北海織物株式会社の建物です。

Otaru_20150414_173319

【関連記事】
齊田産業小樽縫製工場/旧「神野兄弟合名会社」


旧北海織物株式会社(現 そば店「いろは」)の建物

入船通りから南樽駅に向かう坂道からはちょっと外れてますが、先ほどの齊田産業に並んで建っている建物が、旧北海織物株式会社(現 そば店「いろは」)の建物です。

Otaru_20150414_173154

こちらも角に丸みを帯びた外観が印象的ですが、お店の前には建物についての案内板があり、昭和初期に建築されたものだそうで、やはり、この辺りが織物卸業の拠点として栄えた頃の問屋のひとつです。

Otaru_20150414_173218

Otaru_20150414_173208

【関連記事】
旧「北海織物株式会社」(現 本格手打ちそば「いろは」)


上記の2つの建物とも、小樽市指定歴史的建造物には指定されていませんが、どちらも歴史を伝える、貴重で趣のある建物ですね。

ということで、今回はかつては繊維問屋街として栄えた、入船通りから南樽駅へと続く坂道周辺の様子でした。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年5月14日 (木)

小樽で一番早いお祭り「招魂祭」が開催。気になる天気は…

小樽で一番早いお祭り「招魂祭」が、今年も5月14日(木)・15日(金)の2日間の日程で開催されてます。

Otaru_20150514_140137

場所は小樽公園の丘の上、顕誠塔前広場ですね。

Otaru_20150514_140036

ここに建つ「顕誠塔」は1923年(大正12年)5月に建立されたもので、戦前は「昭忠碑」と呼ばれて戦没者を慰霊していたのが、戦後は軍事色を取り除き、郷土小樽市に貢献のあった人々を合祀することとしたそうです。招魂祭は、顕誠塔のできた翌1924年から始まっているそうです。

確か本祭は15日なのですが、様子を見に行ったのが14日の午後と早かったので、まだ人出はありませんでした。

昔はお祭りとしても賑わっていたと思うのですが、近年はひとつの行事といった感じで、お祭り色は薄いですよね。

Otaru_20150514_135637

露店は10店も出てませんでした。

毎年、この招魂祭の時には天気が崩れると言われてるのですが、今年もこの日は夜中から結構雨が降って、とても寒い一日だったんですよね。

Otaru_20150514_135914

最高気温が11℃程度、それも朝の8時にそれくらいの気温で、なんとそこから気温が下がって、日中の気温は8℃前後だったようで、これでは寒くてお祭りといっても出かけませんかね。

Otaru_20150514_140022

明日(15日)は晴れるといいですね。

Otaru_20150514_140110

そうそう、13日から横の桜ケ丘球場で、高校野球春季北海道大会の小樽支部予選が始まってます。

Otaru_20150514_140225

それと、天気は悪かったですが、小樽公園内では、オレンジ色のツツジが咲き出してましたよ。

Otaru_20150514_135802


ということで、この招魂祭が始まり、いよいよ小樽はお祭りのシーズンです。

小樽は神社が多いので、お祭りもあちこちで行われているんですよね。

※小樽の主なお祭り(例大祭)の日程は、小樽市のHPに記載されてますので、参考までに。
小樽市 : お祭り日程

【関連記事】
※過去の招魂祭の記事です。
小樽で一番早いお祭り「招魂祭」が開催されました
小樽で最も早いお祭り「招魂祭」が開催


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年5月13日 (水)

小樽沿岸の春シャコ漁が始まり小樽産シャコがお店に並んでます

また、この美味しい季節がやってきましたね。

小樽の春シャコです。

Otaru_20150509_141602

小樽沿岸のシャコ(蝦蛄)漁は春と秋の2回行われているのですが、春のシャコ漁が先月4月25日から解禁されてます。

小樽は北海道のシャコの産地として知られていて、小樽の海は石狩湾になるのですが、ここのシャコは大ぶりで美味しいと評判なんですよね。

海底の砂の中にいるシャコは、海が荒れると巣穴から出てきて網にかかりやすくなるとのことで、シャコは浜で塩ゆでされたものがお店に並ぶんですが、日によってお店に並ぶ量や値段が結構変動するんですよね。

それもまた市場での楽しみだったりして、「おっ!今日はシャコが安い!」なんていって、急きょ買ってきたりします。

シャコは見た目がグロテスクで苦手という方も多いようですが、これが本当に美味しいんですよ。
春のシャコはメスの抱卵が特色とのことですが、オスと食べ比べるのもいいですね。

春の漁期は6月20日までなので、しばらくは小樽産の美味しいシャコを味わえます。

そうそう、シャコはいつも刺身で食べてるんですが、何か他に美味しい調理方法がないか考えてます。

アヒージョとか、パスタとか美味しそうですし、先日は天ぷらで美味しく食べたのですが、いつも調理するのがもったいない気がして、ついつい刺身で食べちゃうんですよね(汗)

(参考:2015年5月2日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄)

【関連記事】
※昨秋の秋シャコ漁についての記事です。
小樽は美味しい秋シャコの季節です。そして今年も「小樽しゃこ祭」が開催されます
※昨春の記事はこちら。
小樽沿岸の春シャコ漁の季節です

※姉妹ブログ「小樽で家庭料理」のシャコの天ぷらの記事はこちら。
剥いたシャコを天ぷらにしてみた~油ハネ注意です: 小樽で家庭料理


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年5月12日 (火)

小樽公園はすっかり新緑の季節を迎えて花も咲き始めてます

先日(5月10日)、小樽公園に行ってきたのですが、ちょっと前まではまだまだ木々は枯れ木状態で、公園内は茶色の世界でしたが、今はすっかり緑あふれる新緑の季節を迎えてます。

Otaru_20150510_144912

4月21日の小樽公園の様子を掲載した記事があるのですが、その時点では、まだツツジには冬囲いのロープが縛ってあリましたからね。
小樽公園の雪解け後の様子〜小樽公園の再整備工事その後

Otaru_20150510_144702

それが、もう花が咲き出してます。

Otaru_20150510_145005

Otaru_20150510_144827

小樽公園は、これからツツジの花がどんどん咲いてくるのですが、よく目にするオレンジ色のツツジも、気の早いものが何輪か花を咲かせてましたよ。

小樽公園では昨秋、再整備工事が行われていたんですが、亀裂が入っていたという人工池にも水が張ってました。

Otaru_20150510_144731

※昨秋の再整備工事の記事はこちら、
冬を前にした小樽公園の様子〜小樽公園は再整備工事中です

一度倒壊して、その後パイプで囲われていた藤棚も綺麗に修理されて、もうすぐ藤の花が咲きそうでしたよ。

Otaru_20150510_144738

Otaru_20150510_144749

この日は天気もよかったので、見晴台から見る風景もいい眺めでした。

Otaru_20150510_145214

いや〜、それにしても一気に緑に色付きました。

Otaru_20150510_145221

花園グラウンドでは野球の試合が行われていました。
Otaru_20150510_150002

こちらは、顕誠塔前の広場ですね。
Otaru_20150510_145827

小樽で一番早いお祭り「招魂祭」は、今年も5月14日(木)・15日(金)の2日間の日程で開催予定です。

とうことで、緑があふれ出してきた小樽公園の様子でした。


【おまけ】
小樽公園の市民会館側から小樽市役所側に下りていく道路沿いの大きな木に、なにやら白い綺麗な花が咲いてました(最初、遠目に「え?桜?」って思ってしまいました)。

Otaru_20150510_144252

Otaru_20150510_144009

何の木なので全然分からなかったのですが、幹の上の方にプレートがありました。

Otaru_dsc09900

チョウセンヤマナシというんですね。
こんな花の咲く木もあるんですね。

Otaru_dsc09899

この木の横の道路に囲まれた場所には、ひょうたん池と呼ばれる池があるんですよね。

Otaru_20150510_144306

この時は、カモがのんびり休んでましたよ。

Otaru_dsc09901

小樽もいい季節になってきましたね。

【関連記事】
小樽公園の白樺林はすっかり新緑に〜公園内では八重桜がまだ咲いてます


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (7) | トラックバック (0)

小樽公園の白樺林はすっかり新緑に〜公園内では八重桜がまだ咲いてます

Otaru_20150510_150829


今年は早かった桜の季節が過ぎて、小樽市内では木々が新緑の季節を迎えてます。

やっと雪が解けたついこの間までは、まだまだ木々は枝だけで茶色の風景だったのに、あっという間ですね。

で、先日(5月10日)、小樽公園の南側(入船町側)にある白樺林に新緑の様子を見に行ってきました

Otaru_20150510_141618


小樽公園の新緑の白樺林

Otaru_20150510_141616

いや〜、すっかり鮮やかな黄緑色で、何だか爽やかですね。

Otaru_20150510_141520

この小樽公園の白樺林は、大きさはそれほどでもないのですが、とても静かな落ち着いた場所で、四季折々表情を見せてくれるので、個人的にもお気に入りの場所です。

Otaru_20150510_141517

Otaru_20150510_141431

昭和39年に小樽ロータリークラブが、創立30周年を記念して植樹したものだそうで、「ロータリーの杜」と呼ばれています。

小樽の街中に、こんな場所があるなんて、やっぱりここの白樺林はいいですね。

Otaru_20150510_141427

そうそう、写真の中にも写ってますが、小樽市内では、まだ八重桜があちこちで咲いてるんです。

Otaru_20150510_141441

先ほど、桜の季節は過ぎたといいましたが、エゾヤマサクラやソメイヨシノは終わったものの、八重桜の濃いピンクのこんもりとした可愛い花は、まだあちことで見ることができます。

この白樺林の向かいには、小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」の趣のある邸宅が建っているのですが、その庭の橋にも咲いてました。

Otaru_20150510_141412


小樽公園の八重桜

Otaru_20150510_142125

小樽公園内には、あちこちに桜が植えられているので、八重桜のピンク色もあちこちで目にすることができます。

Otaru_20150510_142215

なかでは、花園グラウンドの緑小学校側の道路沿いに、八重桜が並んで植えられているんですよね。桜の種類も色々とあるようです。

Otaru_20150510_142200

まだ小さい木なので、これが大きく育ったら、かなり見事な桜並木になりそうで、楽しみですね。

Otaru_20150510_142315

そして、体育館側からグラウンドの向こうの桜ヶ丘球場側を見ると、桜の木が並んでいるのが見えます。

Otaru_20150510_142403

ここは、小樽公園内の丘の上の、顕誠塔前の広場へと向かう通り沿いですね。

Otaru_20150510_145530

Otaru_20150510_145814

Otaru_20150510_150010

ちなみに、小樽で一番早いお祭り「招魂祭」は、今年も5月14日(木)・15日(金)の2日間の日程で開催予定です。

さらに市民会館側に出ると、向かいの裁判所横の八重桜も綺麗に咲いてました。

Otaru_20150510_143805


ということで、先日、“今年の桜関連の投稿はこれが最後かもしれません”と投稿した記事があったのですが、まだまだ綺麗に咲いていたので、せっかくなので投稿しました。

八重桜は見頃が少し長いようなので、もうちょっと楽しめそうです。

【関連記事】
※小樽公園の白樺林は、お気に入りでよく出向くので、関連記事はカテゴリーにまとめてます。
小梅太郎の「小樽日記」: 小樽公園の白樺林

※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてますので、よければどうぞ。

※坂牛邸については、こんな記事も書いてます。
冬の坂牛邸
再び坂牛邸へ:


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (8) | トラックバック (0)

2015年5月11日 (月)

小樽の料理人らによる「日本茶チャチャ」勝手に応援プロモーションビデオがYouTubeで公開中

小樽の料理人が集まって作成した、『「日本茶チャチャ」勝手に応援PV』なる動画がYouTubeで公開されています。

2015年5月9日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄朝刊(囲み記事「こだま」に掲載)で紹介されていたのですが、小樽の飲屋「星の庵 風の色」の店主で、自身の叔父が日本茶店を営んでいるという、星野さんが発案で作成された動画だそうです。

そもそも、演歌歌手の美聖さんが歌っている「日本茶チャチャ」という曲を聴いた星野さんが、この曲は日本茶の応援歌だということで、お店で「抹茶ハイボール」を提供する際にこの曲をかけるようにしたそうです。

そこからさらに、日本茶を通しておもてなしの心を広めようと、今回の「日本茶チャチャ」のプロモーションビデオ作成にまで発展したそうですよ。

その「日本茶チャチャ」勝手に応援PVがこちらです。

静かなオープニングから一転して、なんとも楽しげなプロモーションビデオとなってますが、なんと出演者は小樽でも有名で人気の料理人、シェフたちなんですね。

ちなみに、協力店として、テロップで出てきたのがこちら。
Nipponchachacha_20150511_11_27_17

人気店ばかりですが、皆さん、何だか、楽しそうですよね。
原案、脚本、演出、撮影、編集は、星野さんがやっているそうです。

とういうことで、確かに普段あまり日本茶を飲まなくなっているので、ちょっとお茶を飲むようにしようかな(なんて、すぐ影響される私です)。

※今回は、小樽の夜の飲食店を紹介する「小樽・月あかりの店」のFacebookページでも紹介されていて、参考にさせていただきました。
小樽・月あかりの店 - にっぽん、ちゃ、ちゃ、ちゃ! *\(^o^)/*

※「星の庵 風の色」のFacebookページはこちら。
星の庵 風の色(ほしのいおり・かぜのいろ)


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

小樽の歴史的建造物「公会堂」をステージにしたライブ・イベント「おたる歴史紀行音楽きこう」に行ってきました

Otaru_20150510_143016


小樽公園の一角に、小樽市指定歴史的建造物でもある、伝統的な和風建築の小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)が建っています。

Otaru_20150510_142629

ここで、5月10日(日)に「おたる歴史紀行音楽きこう」というライブのイベントがあるというので、気になって観に行ってきました。

Otaru_20150510_142646

この「おたる歴史紀行音楽きこう」というイベントは、浅草橋オールディーズ実行委員会により企画された、小樽の歴史的建造物をステージにした新たなライブ・イベントなんですね。

会場は公会堂の地下の大ホールで、15組のアマチュアバンドによるオールディーズやロック・ポップスなどの演奏が、12:00〜20:00まで入場無料で行われました。

Otaru_20150510_143202

私は日中の一バンドだけ観させてもらいましたが、会場は満員で大盛況でしたよ。

Otaru_20150510_142958

小樽には古い建物がたくさんありますが、こういう風に、歴史的建造物を活用するのっていいですよね。

実際、公会堂のこんなところに、こういうホールがあるのって、知らない市民も多そうですし、知っていてもなかなか入る機会ってないですから、歴史的建造物(今回は公会堂)について知ってもらうという点でもいいですよね。しかも入場無料ですからね。

実は私は、中学・高校の頃にこの大ホールに入ったことがあったのですが、すっかり忘れていました。

ちなみに会場の大ホールは、正面入口から入って、右側の階段を下りていったところにあります。

Otaru_20150510_143613

Otaru_20150510_142804

地下のホールといいましたが、緑町から紅葉橋の坂を上ってきて、公会堂の建物が右側に見えたら、その1階部分にあたりますね。

Otaru_20150510_143136

今回はそこから会場内にも入れたのですが、この日はそこにスープカレー&ハンバーガーのお店「ネザーランド」の移動販売車も出てました。

Otaru_20150510_143149

Otaru_20150510_143110

このイベントを企画した浅草橋オールディーズ実行委員会は、2月に小樽雪あかりの路オールディーズライブ、7月におたる浅草橋オールディーズナイト、8月に真夏の北運河サウンドエナジーと、音楽イベントを次々と開催してるんですよね。

さらに、この「おたる歴史紀行音楽きこう」と題した歴史的建造物をステージにしたイベントとしては、今回と同じく小樽市指定歴史的建造物でもある、運河公園に建つ旧日石倉庫にて、2015年9月12日(土)・13日(日)に第2回を予定しているとのことです。

※詳しくは「おたる☆浅草橋オールディーズナイト」の公式サイトで。
おたる☆浅草橋オールディーズナイトHP

ということで、歴史的建造物の小樽公会堂で行われたライブ・イベント「おたる歴史紀行音楽きこう」の様子でしたが、次の機会に皆さんも出かけてみてはいかがでしょうか。結構年齢層も高かったので、私のようなおじさんでも大丈夫でしたよ。

Otaru_20150429_121416r

※関連ニュース:歴史的建造物がステージ 浅草橋オールディーズ (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
紅葉橋の坂と紅葉橋から見る於古発川に三角屋根の建物が並ぶ風景
小樽市能楽堂夏季公開〜歴史的建造物の「旧岡崎家能舞台」が一般公開されてます
小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)と紅葉

野外ライブ・イベント「'14おたる✩浅草橋オールディーズナイトvol.11」を観てきました


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年5月 9日 (土)

手宮に行くと買いに行きたくなるパン屋さん「GABBEH(ギャベ)」

このブログでも何度か紹介してますが、手宮方面に行くと、このパン屋さんに寄りたくなるんですよね。

GABBEH(ギャベ)

Otaru_20150502_113059

ということで、ちょっと前なんですが、手宮公園に桜を見に行った際に買いに行ってきました。

Otaru_20150502_113047

場所は手宮仲通りを海側から入って、手宮市場を過ぎてすぐです(住所でいうと豊川町です)。

Otaru_20150502_113028

注意してないと素通りしてしまいそうな、小さなお店ですが、シンプルな内装の店内は可愛くて何だか落ち着きます。

で、普段は棚には、美味しそうなパンが並んでいるのですが…

Otaru_20150502_112900

あら〜、行った時間帯が、ちょうどパンがもうすぐ焼き上がるというところで、棚のパンはわずかになってたんですよね。

Otaru_20150502_112907

ちょっとくるのが早かったか、いや、遅かったか…

けど、いつも買っている、お気に入りの「天然酵母クルミ」(170円)があったので購入し、その他にも「天然酵母ごまぱん」と、ちょっと気になっていた「クリーム白パン」を買いました。

ちなみに、お店のご主人と奥さんは、夫婦で仙台から小樽に移住してきたそうですよ。

Otaru_20150502_112915

奥には陶器が並んでいるのですが、以前聞いた話ですと、仙台の友人が焼いたものだとか。
他にも、はちみつやパスタソースなんかも並んでました。

で、この日はこれらパンを持って手宮公園へと行き、パンを食べながら桜を眺めたというわけです。
なかなかのんびり、美味しい、いい時間でしたよ。

こちらが、天然酵母クルミ。
Otaru_20150502_124345

Otaru_20150502_124415

こちらが、天然酵母ごまぱん。
Otaru_20150502_124028

Otaru_20150502_124050

ギャベの天然酵母のパンは、モチっとしっかりしていてシンプルですが、かめばかむほど美味しいパンで、また食べたくなる美味しさなんですよね。

で、真ん中がちょっとつぶれてしまいましたが、クリーム白パンは、柔らかいパンの中には優しい甘さのクリームが入っていて美味しかったです。

Otaru_20150502_171444

Otaru_20150502_1715392


ということで、手宮方面に出かけた際には、ちょこちょこと買っているギャベのパンですが、ブログの掲載は久しぶりでした。

もちろん、また買いにいきたいと思います。

Otaru_20150502_112707

【関連記事】
手宮に行くとついつい立ち寄ってしまうパン屋さん「GABBEH(ギャベ)」
手宮の小さな美味しいパン屋さん「GABBEH(ギャベ)」
手宮のパン屋さん「GABBEH(ギャベ)」


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年5月 8日 (金)

手宮の老舗餅屋「開福餅」の人気のべこ餅に柏餅・豆大福・草大福

先日、桜を見に手宮公園に行った際、手宮地区を久しぶりに歩いてきたのですが、その際、老舗のお餅屋「開福餅」に行ってきました。

Otaru_20150502_132627

手宮といっても、住所は錦町ですね。

場所は、手宮仲通りの手宮市場近くの交差点から入っていく通りで、この辺りの通りは「能島通り」というそうです(ここは「十間坂」からの「十間通り」に続く通りですね)。

Otaru_20150502_132929

小樽には古くからの専門のお餅屋さんが何軒もあるのですが、ここ開福餅も昭和13年(1938年)創業という老舗です(参考:書籍「小樽さんぽ」田口智子さん著)。

お店は扉からすぐにガラスケースがあり、そこに餅菓子が並ぶ、こじんまりとした可愛いお店です。

Otaru_20150502_132641

Otaru_20150502_132706

で、今回買ってきたのは、
Otaru_20150502_212417

こちら。
Otaru_20150502_212433

べこ餅に柏餅、豆大福と草大福ですね。

中でもべこ餅は一番人気ということですよ。

Otaru_20150502_212636

白と茶の二色ではなくて、茶色一色のべこ餅ですね。

黒糖の風味がとても豊かで、味も食感もしっかりとしていて、なるほどの美味しさです。

Otaru_20150504_100014

その他にも、行ったのが5月2日だったので、季節的に柏餅も買いました。

Otaru_20150502_212808

Otaru_20150502_212803

柏餅はこしあんですね。
Otaru_20150502_233555

お餅はどちらかというと、つるんとした食感で、美味しかったです。

そして、草大福と豆大福で、こちらは粒あんでした。
Otaru_20150502_212650

金額は5個で700円。ということは1個140円ということですね。

ということで、今回は手宮の老舗餅屋「開福餅」さんの餅菓子を美味しくいただきましたが、手宮地区はかつては港と鉄道によって大変賑わった地区ですので、こういう老舗のお店があったりして、面白い地区なんですよね。

Otaru_20150502_132908

【関連記事】
手宮の開福餅
あれ?手宮(錦町)の竹屋穴田餅店が閉店してる!?


※記事中の小樽の案内本「小樽さんぽ」についての記事はこちら。
珍しく本の紹介「小樽さんぽ」
ディープな小樽の案内本の続編「小樽さんぽ2」が発売! これは買います

▼「小樽さんぽ」を調べる。
※開福餅が掲載されているのは、青いほうの本です。



ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2015年5月 7日 (木)

奥沢水源地の水すだれを眺める水管橋が一般開放中なので行ってきました(第1回開放は5月10日まで)

小樽市民にもお馴染みの奥沢水源地といえば、階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」ですよね。

Otaru_20150501_153051

この奥沢水源地の水すだれの写真は、よく目にすると思うのですが、この水すだれを正面に見るためには、この流路に架かる水管橋の上に立たなければいけません。

Otaru_20150501_153129

その水管橋は、毎年、期間限定で一般開放されるんですよね。

で、先日、当ブログでもお知らせしたのですが(→ニュースより/奥沢水源地の水すだれを眺める水管橋の一般開放について(平成27年度))、今年(平成27年度)の水管橋の一般開放は、2回に分けて開放するそうで、その1回目が4月25日(土)〜5月10日(日)までの日程で、開放中なんです。

時間は午前10時から午後4時までです(参考:小樽市 : 水管橋の一般開放について)。

で、先日、行ってきました。
行ったのは5月1日で、本当はお知らせも兼ねてGW中に掲載したかったのですが、遅れてしまいました…


水管橋へ向かう

奥沢水源地へは車で行きましたが、国道5号線の奥沢十字街から奥沢・天神方面へと入ってひたすら道なりに行くと、民家がなくなってきて、2車線道路が終わって、道路は右に曲がって坂道になります。

Otaru_20150501_152727

この曲がり角のところが、広場になっていて、水管橋の一般開放期間中は駐車場になってます。

Otaru_20150501_152546

で、この奥がいわゆる奥沢水源地で水すだれもあるのですが、この奥にあった奥沢ダムは、ダム堤体に陥没が見つかり、2011年(平成23年)8月に廃止されて、ダムももうありません。

現在は、排水路が設置されているようで、そこを水が流れてましたが、その向こうには、ダム内にあった取水塔とそれにつながる2つの赤いアーチ橋(夫婦橋と呼ばれているそうです)を見ることができます。

Otaru_dsc09888

実は、この取水塔の眺めは、ダムがあったときは、ここから見ることはできなかったんですよね。

さて、もとの道路からちょっと上り、

Otaru_20150501_152739

水管橋へと向かう道に入っていきます。

Otaru_20150501_152758

Otaru_20150501_152925

この日は5月1日ということで、まだ、ちょっとだけ桜が咲いていました。

Otaru_20150501_152959

真っすぐ進むと、水管橋が見えてきて、その右手に水すだれです。

Otaru_20150501_153533


水すだれを眺める

Otaru_20150501_153459

実際に水管橋の上に立ち、水すだれを眺めると、幅も広く大きくて、水流も早く、その音も迫力があって、ちょっとビックリするくらいです。

徐々にその迫力に慣れてくると、周囲の自然とこの階段を流れ落ちてくる水とが生み出す、何とも美しい景観に、ついつい見入ってしまいます。

Otaru_20150501_153145

ダムはなくなり、既に小樽の水瓶としての役割は終わっている、ここ奥沢水源地ですが、この水すだれの美しい景色は、これからも残してもらいたいですね。

Otaru_20150501_153533

ちなみに、こちらは、下流側を見たところです。
Otaru_20150501_153028

Otaru_20150501_153134

これは水管橋から見た、奥のダムのあったところの排水路。
Otaru_20150501_153009

水管橋の一番奥。
Otaru_20150501_153125


【おまけ】

元の道路に戻って、もうちょっと上っていくと、ちょっとした広場になっています。

Otaru_20150501_153949

子供のころは、確かこの辺りで炊事遠足をしていたと思うんですよね〜

その広場の端から水すだれを見たところです。
Otaru_20150501_153835

これは水管橋から下流を見たところ。
Otaru_20150501_153909


ということで、実は毎年見に行っているのですが、今年も水管橋の一般開放に合わせて、水すだれを見に行くことができました。

今回の水管橋の一般開放は、5月10日までなので、まだ今週末には間に合いますね。

今年は2回に分けての開放で、2回目は7月から9月までの間で予定とのことですので(詳細は未定のようです)、今回見に行けなかった方は、2回目の開放期間に見に行ってみてはいかがでしょうか。

Otaru_20150501_153114

最後に小樽市のHPより。

階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)は、大正3年に造られた奥沢ダムと勝納川の水を放流するために造られた施設で、水流の勢いを和らげるため、21メートルの落差を10段で流下させる「水すだれ」は、流路にかかる水管橋、周辺の緑と調和して、見事な景観美をつくり出しています。
小樽市 : 水管橋の一般開放について

【関連記事】
※昨年の様子はこちら。
奥沢水源地の「水すだれ」を見に行ってきました(平成26年度)


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年5月 6日 (水)

乾 英男氏の写真展「小樽スケッチ」がオーセントホテル小樽1階ギャラリーで開催中(5月10日まで)

ここは小樽のどこかな?

Otaru_20150505_171408

といった、小樽の知られた観光地ではない、路地裏やちょっとした小樽の日常の街並にスポットをあてた、乾 英男氏の写真展「小樽スケッチ」が開催中です。

場所は、オーセントホテル小樽1階ギャラリーで、都通り側の入口から入ってすぐ横にあります。

5月1日(金)から始まっているのですが、5月10日までの開催で、時間は10:00〜18:00(最終日15:00)となってます。

Otaru_20150505_153725

乾さんのここでの個展は、今回で3回目とのことですが、前回(昨年9月)に見に行って、小樽の普段の風景を切り取ったその作品は、個人的にはとても興味深く、そして楽しく拝見しました。

それが小樽のどの場所かを考えるのも楽しいんですよね。
ただ、あまりに場所がマニアックだったりするので、今回は、作品の横に場所を示した地図を一緒に掲示していて、分かりやすくなっています。

作品にはちょっとだけデジタル処理を施しているということで、写真によってはぱっと見ると絵のようにスケッチしたようにも見え、それがまた小樽の街並のレトロな雰囲気を、より一層引き立てている感じでしょうか。

また、作品によってはちょっと前の小樽の懐かしい様子も写っていたりして、それも嬉しかったりするんですよね。

ちなみに、案内状は松ヶ枝町の奥沢方面へと抜ける、北海道道697号の直線道路を見たところですが、このチョイスも渋いですね。

Otaru_20150505_155929

入場は無料ですので、興味のある方は、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。
もちろん、作品の販売もしています。

※乾 英男氏のブログ「小樽スケッチ」でも写真を見ることができるようです。
小樽スケッチ

※参考ニュース
乾英男個展"小樽スケッチ" 広がる素顔の風景 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
※上記の松ヶ枝町の道路については、このブログでこんな記事を書いてました。
松ヶ枝町の道路はかなり幅広ですが、それには理由がありました: 小梅太郎の「小樽日記」


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (4) | トラックバック (0)

小樽市内では最後に八重桜が咲いてます〜旧手宮線沿い「ひまわり公園」など

小樽市内の桜も、人気スポットのエゾヤマサクラやソメイヨシノはほぼ散ってしまいましたが、その後には八重桜が咲くんですよね。

Otaru_20150505_152357

今年は桜が本当に早いのですが、5月5日に旧手宮線を歩いてみたら、あちこちに八重桜が咲いていました。

Otaru_20150505_152946

中でも、旧手宮線跡の日銀通りから寿司屋通り方面へと向かう途中にある、ひまわり公園のところには、八重桜が並んで咲いていて(確か7本ほど)、これがとっても綺麗なんですよね。

Otaru_20150505_153218

Otaru_20150505_153324

この日は連休中ということもあって、線路跡を散歩している方も多かったのですが、皆さん記念撮影をしていましたよ。

Otaru_20150505_160731

濃いピンクのこんもりとした八重桜は、何だか可愛いんですよね。

小樽市内では、例えば、寿司屋通りの上の国道5号線とぶつかるところにある、道路に挟まれた小さな公園「中央小公園」にも八重桜が綺麗に咲いていましたよ(車に乗っていて写真は撮れなかったです…)。

それに、小樽公園内でも咲いていましたし、小樽公園に隣接する市民会館前の通りを挟んで向かいに建つ、裁判所の横にも綺麗に咲いてました。

Otaru_20150505_164635

ということで、今年の桜関連の投稿はこれが最後かもしれません。

今年はとにかく桜の開花が早くて、さらに、全体的に花の付き方が寂しくて、見た目はまだまだといった状態のうちに葉が出てきてしまった感じでした。

それでも、場所によっては見事な桜を見ることができて、今年も小樽のあちこちの桜を楽しむことができました(あっ、個人的には平磯公園の桜を見に行けなかったのが残念)。

あとは数日、市内に咲く八重桜を楽しみたいと思います。

(これは色内小学校前の八重桜)
Otaru_20150505_140020

※5月5日の段階では、小樽で最後に咲く桜とも言われる、天狗山山頂に咲く1本桜のエゾヤマザクラ「天狗桜」は、まだ咲いているようです。
小樽天狗山ロープウェイ

※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてますので、よければどうぞ。

【関連記事】
※昨年の八重桜の記事です。
小樽市内は八重桜がまだまだ綺麗です〜小樽公園・入船公園・旧手宮線ほか


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年5月 5日 (火)

ニシムラファミリー長崎屋小樽店が閉店、と思ったらコープさっぽろ小樽南店にオープンしてました

小樽駅前にある、長崎屋小樽店の地下一階に入っていた、ケーキなどの洋菓子のお店「ニシムラファミリー」が、2015年4月15日(水)で閉店してました。

Otaru_20150418_171053r

先日、通ったら貼り紙が貼ってました。

Otaru_20150429_155330


そうしたら、後日、コープさっぽろ小樽南店に、そのニシムラファミリーがオープンしてましたよ。

Otaru_20150411_154120

これ、同じお店ですよね。

Otaru_20150502_155116

ニシムラファミリーは、千歳に本社を置くパンやケーキなどの洋菓子のお店で、主にスーパーなどにお店を出しているようですね。
※サイトはこちら。
ニシムラファミリー

そういえば、以前はコープさっぽろ小樽南店のこの場所には、洋菓子の館が入ってましたよね。

確か、2013年に館が倒産した際(その後「館ブランシェ」として復活)、ここコープさっぽろ小樽南店からも撤退したんですよね。

結構、ここにケーキ屋さんがあるのは、買い物客には便利かもしれません。

【関連記事】
小樽の老舗の洋菓子店「館」が新たに「館ブランシェ」として復活!


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年5月 4日 (月)

長橋なえぼ公園に約60年に一度咲くといわれる「チシマザサの花」を見に行ってきました

先日5月2日、長橋なえぼ公園に行ってきました。

Otaru_20150502_141342

この時すでに桜は終盤、というかほとんどが葉桜の状態になっていたのですが、この日は別の目的があったんです。

それは「チシマザサの花」が咲いているとのことなんです。
しかも、チシマザサの花が咲くのは、なんと約60年に一度だとか!!

けど、「チシマザサの花」って???

って感じで、植物に特に詳しくない私はもちろん見たことはなく、どんな花なのかも全く分かってなかったのですが、何だかとても珍しそうなので見に行ってきました。

実はこの情報、先日、坂牛邸の馬酔木を案内してくださった関係者の方と、その馬酔木の情報を連絡くださった方、それぞれからいただきました。やっぱり珍しいものなのでしょうね。

今回も情報ありがとうございました。
ブログをやっていると、こういう貴重な情報をいただけるのが嬉しいですね。
※坂牛邸の馬酔木の記事はこちら。
坂牛邸の庭で馬酔木が白い花をたくさんつけてます

ということで、桜も散りかけていた長橋なえぼ公園に行ってきたわけですが、この公園はとても広くて自然あふれる森林公園で、様々な植物や野鳥、エゾリスなんかもいて、のんびり自然と触れ合える公園です。

Otaru_20150502_141141

Otaru_20150502_141310

で、とても広いので、そのチシマザサの花がどこにあるのかが分からないので、今回は公園入ってすぐにある「森の自然館」という情報センターの受付で聞いてみました。

Otaru_20150502_141112

すると場所は、公園内を真っすぐ奥に向かう散策路を歩いて行き、「ミズバショウの湿地」と名前のついている場所を過ぎて、「並木の原っぱ」も過ぎた左手とのことだったのですが…

Otaru_20150502_141240

(ここかな?)
Otaru_20150502_142435

その場所に群生しているササはあったのですが、花らしきものがなかったので、一度通り過ぎかけたのですが、あれ?っと思い、近づいてみて見ると、

Otaru_20150502_141630

これですね。
この紫色っぽいのが、チシマザサの花ですね。

Otaru_20150502_141701

いや〜、そういえば、肝心のチシマザサの花がどんなのかを調べ忘れ、情報センターでも聞き忘れたので、そもそもこういう花だとは思ってもいませんでした(汗)

Otaru_20150502_142240

このチシマザサの花なんですが、ちょっと調べてみると、まずチシマザサはイネ科で、ネマガリダケとも呼ばれるとのことなんですが、こちらでタケノコ(細竹)と呼んでいるのはネマガリダケですから、お馴染みのササなんですね(参考:チシマザサ - Wikipedia)。

イネ科ということで、そのせいか穂先のような花ですね。

Otaru_20150502_141830

ただ、厳密に言うと、この穂先のようなものから更に小さな花が出ていたということなので、どうやらこの時見ることができたものは、その小さな花が散った後のようなんですが、この辺りのことまではよく分かりませんでした(ということは、実際の花は見ることができてない、ということかな?)。

Otaru_20150502_141830t

周囲を見ると、この一帯のチシマザサは全てこの状態で花が咲いてましたが(散策路の反対側は違うササということで、花は咲いてませんでした)、それについては、

地に群生し、笹としては大型の高さ1.5- 3メートル、稈の上部でのみ枝分かれする。花は穂状で、約60年に一度とめったに咲かないが、咲くときは群落全体が咲き、結実後、枯死する。
チシマザサ - Wikipedia

ということで、確かに全体で咲いていますね。ただ、この後枯れちゃうんですね。

Otaru_20150502_141731

それにしても、60年に一度の花というのは、何とも咲くまでが長いですよね。

Otaru_20150502_142417

ただ、群生している場所ごとに咲くので、なえぼ公園で次にチシマザサの花が見られるのが60年後というわけではなく、順次別の場所でまた見られるだろうとのことでした。

ということで、今回は長橋なえぼ公園で見てきた、珍しいチシマザサの花についてでした。

今回も貴重な情報をどうもありがとうございました。

【関連記事】
長橋なえぼ公園:


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年5月 3日 (日)

小樽天狗山山頂の1本桜「天狗桜」が今年は早くも咲きました

小樽市内で、最後に咲く桜とも言われている、小樽天狗山の山頂に咲く1本桜「天狗桜」が咲き出したと聞いて、早速5月3日に見に行ってきました。

Otaru_20150503_154212

例年は、5月中旬くらいに咲くと言われている天狗桜ですが、今年はなんと5月に入ってすぐに咲きましたね。小樽市内の他の桜と同様に早いです。

Otaru_20150503_154314

もう満開に近いですね。

今年の小樽の桜は全体的に開花が早かったので、天狗桜の様子も気になっていたんですが、天狗山ロープウェイのサイトで「天狗桜情報」を掲載してくれていたので、そちらでチェックしていました。
※小樽天狗山ロープウェイのサイトはこちら。
小樽天狗山ロープウェイ

実は、昨年は天狗桜を見に行くことができず、さらに一昨年はタイミングが合わず見に行った時には既に葉桜と、ここ2年見られなかったので、久しぶりに見ることができたんです。

Otaru_20150503_154409

この日はちょっと曇り空だったのが残念でしたが、それより何より、見られてよかったです。

天狗桜は樹齢100年を越えるエゾヤマザクラとのことで、小樽の街と海を見渡すこの場所で、毎年花を咲かせています。

Otaru_20150503_154333

Otaru_20150503_154853

いつもより早く連休中に開花したということで、観光で天狗山に来られた方は、ちょうどこの天狗桜を見ることができて、いいタイミングだったかもしれませんね。

多くの方が、天狗桜と記念写真を撮っていましたよ。

Otaru_20150503_154908

それに、何と言っても、ここから小樽の街と港を一望する眺めは抜群ですしね。

Otaru_20150503_154933

「天狗桜展望台」という看板もできてました。

Otaru_20150503_154924

Otaru_20150503_155000

明日はあまり天気がよくないという予報ですが、この天狗桜もあっという間に見頃を過ぎてしまうと思うので、見に行く方は急いだほうがいいかも。

Otaru_20150503_155418

天狗山には、その他にも桜が何本かあるのですが、それらはもうちょっとしてから見頃を迎えそうでした。

Otaru_20150503_153631
(駐車場からの道沿いの桜)

それにしても、天狗山はまだまだあちこちに雪が残ってました。

Otaru_20150503_153434
(駐車場の雪)

先ほどの写真でも写ってましたが、天狗桜の横にも雪山がありましたしね。

Otaru_20150503_154819

奥のダイナミック・コースの上の部分では、雪解けを促すためか、除雪機で雪を飛ばしてましたから。

Otaru_20150503_154454

Otaru_20150503_1545411

なんだかんだ言っても“山”ですね。

ちなみに天狗山では、このゴールデンウィークの5月2日(土)〜6日(水)の期間、山頂の売店で「こども縁日」を開催したり、展望レストランでは「ランチバイキング」を開催したりと、色々とイベントも行っているようですよ。

Otaru_20150503_160345

【関連記事】
慌てて見に行った天狗山の「天狗桜」は終わってました。残念…
何とか間に合いました、天狗桜(平成24年度)
天狗山の天狗桜


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (6) | トラックバック (0)

運河プラザで第17回小樽雪あかりの路「愛のフォトコンテスト」入賞作品展示中(5月6日まで)

今年2月の第17回小樽雪あかりの路で開催された、「愛のフォトコンテスト」の入賞作品11点が、小樽運河プラザで展示されています。

Otaru_20150429_150708

開催は5月6日(水)までで、運河プラザに入って、右奥で展示されてます。

小樽雪あかりの路をテーマとしたコンテストですが、入賞した作品はどれもとても美しく素敵ですよ。

冬の間の厳しい寒さと雪は大変でしたが、雪あかりの路の際の写真を見ていると、やっぱり雪の小樽はいいな〜って思います。

運河方面に足を運んだ際に、見に行ってみてはどうでしょうか。

Otaru_20150429_150554

Otaru_20150429_150533

そうそう、この期間に見逃しても、5月11日〜15日には、小樽市役所1階の渡り廊下でも展示されるそうですよ(参考:2015年4月30日付 北海道新聞夕刊マイたうん小樽・後志)。

※入賞作品は「小樽雪あかりの路」のサイトにも掲載されています。
小樽雪あかりの路 » Category » 愛のフォトコンテスト


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

小樽の桜は終盤です〜桜の花の付きが悪い今年の手宮公園と公園内の手宮緑化植物園の様子

楽しみにしていた小樽の桜でしたが、あっという間に早くも終盤ですね。

Otaru_20150502_122733

そんな中、5月2日に手宮公園とその奥にある手宮緑化植物園に行ってきました。

ここは、小樽の桜が咲き始めた4月26日に一度見に行ってるんですが、その後どうなったか、また見に行ってきました。

今年の小樽の桜は全般的に、花の付きが悪いようで、見た目はまだまだといった状態なのに葉が出てきてしまっている感じなんですが、ここ手宮公園と植物園もまさにそうなんですよね。

実は、小樽観光案内所スタッフさんのブログによると、

今年は昨年6月に低温が続いたせいで、
「ソメイヨシノ」の花芽が少なく、満開の時でも、
全体で3分から5分咲きぐらいにしか見えません。
「さくら情報」…手宮公園 | 小樽観光案内所スタッフブログ

とのことで、このことは、2015年5月2日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていて、ソメイヨシノは見た目が3分でも状態は満開なんだそうです。

なるほど、他の場所もそうなのか分かりませんが、そういうこともあって、ちょっと今年の桜は寂しい状態なんですね。
ただ、寒さに強い八重桜は綺麗に咲いているそうなので、まだしばらくは楽しめるそうです。

ということで、5月2日の手宮公園とその奥にある手宮緑化植物園の様子です。桜は寂しかったですが、この日は天気もよくて、相変わらずいい景色でしたよ。


手宮公園の桜は葉が出てきました

Otaru_20150502_121726

ということで、手宮公園の桜は例年と比べて花がほとんどない状態で、花見としては残念でしたが、高台にあるここ手宮公園から木々の向こうに小樽港を眺める風景は、やっぱりいいですね。

Otaru_20150502_121501

いや〜、それにしても桜の花が付いてないですね。

Otaru_20150502_121449

Otaru_20150502_130918

見物に訪れた方々も、こんなことになっているとは思ってもいないでしょうから、皆さんちょっと残念がってました。

Otaru_20150502_121508


手宮緑化植物園は桜が寂しくても景色が抜群

手宮公園内の奥にある手宮緑化植物園は、園内が綺麗に整備されていて、ゆっくり見物できるのですが、この日もたくさんの方が訪れていました。

Otaru_20150502_122436

桜はやっぱり寂しい状態でしたが、この日は天気もよく、ここから小樽港を一望できる眺めもとても素敵なので、皆さん、敷物を敷いたりベンチに座ったりして、思い思いに休日を楽しんでました。

Otaru_20150502_124524

Otaru_20150502_130138

Otaru_20150502_122059

周囲の景色も良かったりするんですよね。
Otaru_20150502_122540

ちなみに、奥には、公園下へ下る桜並木があるのですが、やっぱり花がほとんど付いてませんでした。

Otaru_20150502_122458

Otaru_20150502_122701

こちらは、園内にある建物横のチシマザクラです。
Otaru_20150502_122313

このチシマザクラは綺麗に咲いてました。

(こちらの写真はクリックすると拡大します)
Otaru_20150502_122255

Otaru_20150502_122355


ということで、今年の桜は花が少なく、すでにほぼ葉桜になってましたが、この日は天気がよくて眺めもよく、何だかのんびりとした、とってもいい時間でした。

そうそう、ただ、さすがに駐車場はいっぱいで、ちょっと待ちましたよ。
小樽もやっぱりGWは混むんですよね。

※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてますので、よければどうぞ。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年5月 1日 (金)

小樽の桜といえば、火災のあった「小樽朝里川温泉 宏楽園」は再建作業中で敷地内には入れません(公式サイトより)

小樽の桜はあちこちで満開を迎えて、すでに終盤に入ってますでしょうか。

で、小樽の桜の見所は、あちこちに色々とありますが、中でも人気のスポットの一つだったのが、昨年、大規模な火災があった「小樽朝里川温泉 宏楽園」です。

広い庭園を持つ人気の和風温泉旅館で、その綺麗に手入れされた庭園で、桜等をゆっくりと眺めることができたんですが、昨年の12月4日に火災のニュースを見た時は本当に驚きました。
ニュースより/「小樽朝里川温泉 宏楽園」が大規模な火事でほぼ全焼

Otaru_20150501_18_10_05
(公式サイトより)

この桜の季節になって、宏楽園はどうなったかと思い、サイトを見に行ってみると、「お客様各位」ということで、次のような文章が掲載されていました(以下、宏楽園のサイトより引用)。

北海道も桜前線が例年よりもかなり早く到着しました。
申し訳ありませんが、本年は再建作業の為工事業者の立ち入りが頻繁なため、
一般の方の当館の敷地内の出入りはご遠慮いただいております。
【公式】小樽朝里川温泉 宏楽園

ということで、再建作業中で敷地内には入れないとのことです。

ただ、掲載文章には、“来年の4月には再開出来るよう、努力しております。”との記載があり、確か旅館はほぼ全焼ということだったと思うのですが、再開に向けて頑張られてるんですね。

また、Facebookページ「小樽朝里川温泉 宏楽園」にても、桜などについて報告されていました。

まだまだ大変な状況と思いますが、はやく再開できるといいですね。

(昨年の様子です)
Otaru_20140510_134332

【関連記事】
小樽朝里川温泉 宏楽園の桜(平成24年度)
小樽の桜はもう終盤です/葉桜が目立つ宏楽園ですが


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

小樽桜巡り2015〜花園橋・水天宮・東雲町の坂・花園銀座商店街・マンジャーレ・二段公園(4月29日)

いや〜、小樽の桜も早いもので、既に満開のピークを過ぎたところも増えてきていて、やっぱり桜は咲き始めると早いですね。

ただ、個人的な印象なんですが、今年の桜は、何だか花のつき方が寂しくて(花のボリューム感がないような)、いつものような満開といった眺めになる前に、緑の葉が出てきてしまっている場所が多いように感じてます。

とは言え、場所によってなので、見事な桜を咲かせているところもあります。

ということで、先日29日に小樽の桜巡りをしてきたので、その様子です。
前回投稿の「小樽桜巡り2015〜南小樽駅・天上寺・小樽公園・奥沢記念公園(4月29日)」の続きですね。


花園橋の桜

Otaru_20150429_141006

この花園橋から見る桜は、小樽の桜の人気スポットとしてお馴染みです。

Otaru_20150429_141029

水天宮に向かう途中の線路の上に架かる、花園橋のすぐ横の土手に、桜が見事に咲いているんですよね。

Otaru_20150429_141210

Otaru_20150429_141213

Otaru_20150429_141315

そして、この花園橋からは線路を背景にして、桜を眺めることができるので、タイミングが合えば、電車と桜を一緒に撮影することができます。

Otaru_20150429_141252


水天宮の桜

Otaru_20150429_141747

ここ水天宮も小樽ではお馴染みの桜のスポットですね。

Otaru_20150429_141805

ここは高台にあるので、元々小樽港を一望できる眺めが人気ですが、この時期はそれを桜とともに楽しむことができます。

Otaru_20150429_141834

ただ、今年は桜の様子がちょっと寂しいかな。

Otaru_20150429_142500

元々本数が多いわけではないですが、桜の花のつき方がちょっと寂しいような気がしますね。

Otaru_20150429_141901

それでも、普段は静かな水天宮の境内が、この日は多くの見物客が来ていました。
そして、何より、いつもの眺めは素敵でした。

Otaru_20150429_141848


東雲町の坂の桜

Otaru_20150429_142704

水天宮の近く、小樽市指定歴史的建造物「旧寿原邸」の向かいから下っていく坂道があります。

特に名前はないようで、勝手にこの辺りの住所から、東雲町の坂と呼んでますが、ここの坂道にもちょっとだけ桜の木があるんですよね。

Otaru_20150429_142739

この坂道と、それを覆うような桜がとても趣があるのですが、う〜ん、今年はちょっと桜の花が寂しくて残念でした。

Otaru_20150429_142843

※以前のこちらの記事では、結構桜が咲いている様子が見られます。
桜が似合う東雲町のちょっと気になる坂道


花園銀座商店街の桜

Otaru_20150429_143920

花園銀座商店街は、通り沿いに桜が植えられているのですが、この桜並木は小樽市都市景観賞にも選ばれてるんですよね。

Otaru_20150429_143803

小樽市のHPによると、

小樽花園銀座商店街の桜並木は、平成14年に「花園銀座商店街」の活性化を目的として、従来の歩行者天国を取りやめ、一方通行として整備した通りに植樹された。
小樽市 : 第19回小樽市都市景観賞受賞作品

とのことですが、最近(昨年かな?)枝を剪定したようで、今は桜全体がすっきりとしてますね。

Otaru_20150429_1435352

ここもちょっと葉が多い感じでした。

Otaru_20150429_143906


洋食屋マンジャーレの桜

Otaru_20150429_151624

小樽運河プラザの建物の奥隣(小樽市総合博物館 運河館側)にある、洋食屋マンジャーレの前に、とても綺麗な桜が咲いています。

Otaru_20150429_151638

見事に咲いているので、遠くからでも目を引きます。

Otaru_20150429_151559


二段公園の桜

Otaru_20150429_152222

中央通りから色内大通りを手宮方面に向かってすぐにある、「良い子の遊び場」と呼ばれる小さな公園、二段公園の桜は人気ですよね。

Otaru_20150429_152142

Otaru_20150429_152036

26日の様子を当ブログでも掲載しているのですが、その時はもうちょっとといった感じでしたが、この日は満開でした。

Otaru_20150429_152055

ここの桜は形がよくて、本当に綺麗ですね。

Otaru_20150429_152122


ということで、4月29日に見に行った、小樽の桜の様子でしたが、小樽は相変わらず気温の高い日が続いていて、30日はちょっと風も強かったので、すでにこれらのスポットの桜の開花状況も変わってそうですね。

また、冒頭にも書きましたが、何だか今年は気温のせいか分かりませんが、場所によっては桜の様子がちょっと寂しい感じになっているので、まだこれからかなと思っている、手宮公園や小樽公園などの桜の様子がちょっと気になってます。

※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてますので、よければどうぞ。


ランキングに参加しています。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 小樽情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »