乾 英男氏の写真展「小樽スケッチ」がオーセントホテル小樽1階ギャラリーで開催中(5月10日まで)
ここは小樽のどこかな?
といった、小樽の知られた観光地ではない、路地裏やちょっとした小樽の日常の街並にスポットをあてた、乾 英男氏の写真展「小樽スケッチ」が開催中です。
場所は、オーセントホテル小樽1階ギャラリーで、都通り側の入口から入ってすぐ横にあります。
5月1日(金)から始まっているのですが、5月10日までの開催で、時間は10:00〜18:00(最終日15:00)となってます。
乾さんのここでの個展は、今回で3回目とのことですが、前回(昨年9月)に見に行って、小樽の普段の風景を切り取ったその作品は、個人的にはとても興味深く、そして楽しく拝見しました。
それが小樽のどの場所かを考えるのも楽しいんですよね。
ただ、あまりに場所がマニアックだったりするので、今回は、作品の横に場所を示した地図を一緒に掲示していて、分かりやすくなっています。
作品にはちょっとだけデジタル処理を施しているということで、写真によってはぱっと見ると絵のようにスケッチしたようにも見え、それがまた小樽の街並のレトロな雰囲気を、より一層引き立てている感じでしょうか。
また、作品によってはちょっと前の小樽の懐かしい様子も写っていたりして、それも嬉しかったりするんですよね。
ちなみに、案内状は松ヶ枝町の奥沢方面へと抜ける、北海道道697号の直線道路を見たところですが、このチョイスも渋いですね。
入場は無料ですので、興味のある方は、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。
もちろん、作品の販売もしています。
※乾 英男氏のブログ「小樽スケッチ」でも写真を見ることができるようです。
→小樽スケッチ
※参考ニュース
→乾英男個展"小樽スケッチ" 広がる素顔の風景 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
【関連記事】
※上記の松ヶ枝町の道路については、このブログでこんな記事を書いてました。
・松ヶ枝町の道路はかなり幅広ですが、それには理由がありました: 小梅太郎の「小樽日記」
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コメント
切り割りに向かう道良いですね。この通りにあった「松ヶ枝食堂」まだあったかなあ…。松ヶ枝町バス停前の蕎麦屋さんもすっかり老舗に。中央バス女子寮は今は立派なマンション。「松ヶ枝ストアー」は閉店して久しい。この界隈随分松中仲間居ましたが殆どが離樽。かつての友の家が跡形もなく解体されてる風景は本当に寂しいもんです。
投稿: T75 | 2015年5月 7日 (木) 05時10分
T75さん、こんばんは。
「松ヶ枝食堂」はもうないですが、この案内状の写真では、黄色の店先のテントが、ひょっとして「松ヶ枝食堂」かもしれませんね。
ほんと、松ヶ枝町バス停前の信州屋もすっかり老舗ですね。
確かに、住宅街の松ヶ枝界隈も少しずつ変わってますね。
投稿: 小梅太郎 | 2015年5月 8日 (金) 01時46分
案内状の写真見て、えっ、まさか~!? いえっ、間違いなく切り割りを抜けていく道道!!瞼の裏に焼き付いている坂でした。切り割りに引っ越して来たのは大~昔の幼稚園に入る前でして(笑)、その当時は馬そりとすれ違う事も何回かあり、道端には普通にお馬さんのふんが落ちていましたねえ(゚ー゚;(笑)もう少ししたら馬じゃなくバスが通ると親から聞かされていましたが~~ありゃりゃ(笑)現在も切り割りに住まわれている高齢の方々のパワーに脱帽です(^^)
投稿: 417 | 2015年5月 8日 (金) 15時46分
417さん、こんばんは。
なかなか渋い案内状ですよね。
え〜!!馬そりが走っていた頃ですか!?その頃は知らないです(^-^;
結局、ここはバスは通りませんでしたね。
なので、この先の切り割り周辺は、車がないと結構大変ですよね。
投稿: 小梅太郎 | 2015年5月 9日 (土) 01時21分