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2015年4月16日 (木)

観光客で賑わうメルヘン交差点の様子

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最近、観光でお馴染みのメルヘン交差点を通る機会が何回かあったのですが、本当にここは観光客で賑わってるんですよね。

ということで、今回は観光スポットとして人気のメルヘン交差点の様子です(写真の撮影はまちまちなのでご了承を)。

(堺町通りからメルヘン交差点にきたところ)
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堺町通りの南端の入船町に位置するメルヘン交差点ですが、この一角に位置するのが、特に観光客の人気の「小樽オルゴール堂本館」ですね。

お店として利用されている、レンガ造りのノスタルジックな建物は、旧共成(株)の建物で、明治45年(1912年)建築の小樽市指定歴史的建造物です。

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明治24年(1891年)創業の共成(株)は、北海道有数の精米、米穀商だったそうです。
(以前の記事はこちら:小樽オルゴール堂本館/旧共成(株)

お店の前の蒸気時計は、撮影スポットにもなってますね。


こちらは、入船通りからメルヘン交差点にきたところ。

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そして、こちらは海側の臨港線方向から見たところです。

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右側にチラッと見えるのは、喫茶と手作り洋菓子のお店「銀の鐘1号館」で、ここは旧中越銀行小樽支店の建物で、大正13年(1924年)建築の鉄筋コンクリート造2階建で、ここも小樽市指定歴史的建造物です。
(以前の記事はこちら:銀の鐘/旧中越銀行小樽支店

ちなみに、ここは昭和18年(1943年)に合併して北陸銀行となって、その後、南小樽支店という名称になったそうですが、入船通り側にある通用口に、その名残りのプレートが残ってます。

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メルヘン交差点の一角はちょっとした広場になっていて、そこにはメルヘン交差点のシンボルでもある常夜灯が設置されています(昔の常夜灯をモチーフに再建したものですね)。

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ここもまた撮影場所として人気です。

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このすぐ横には、これまた観光客で店内があふれる「小樽洋菓子舗ルタオ本店」もありますし、小樽運河から堺町通りを通って、このメルヘン通りまでは、本当に人気の観光ルートですね。

(オルゴール堂横の三本木急坂側から下りてきたところ)
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コメント

帰省の都度面白半分で車で通るだけ(笑)観光化前に離樽してるので私にとっては6時も過ぎると人通りもなくなる寂しい通りの入口の様な印象でした。実は当時堺町通り2軒知人が居て1軒は観光ブーム到来でラーメン屋に転業し成功。もう1軒は古い日本家屋に住んでましたが、やはりブーム到来で高値で売却し札幌へ。持つべき物は財産ですね…。心配なのは毎回帰省で感じますが観光客の主力が中国系の方達に大分偏って来てる気がします。彼ら頼みになると流れ風は瞬時に変わる事も多々。メルヘン小樽観光物語はずうっと続いて欲しいと願ってますが…。

投稿: T75 | 2015年4月18日 (土) 21時59分

T75さん、こんばんは。
私は子供の頃は、T75さんのように知り合いもいなく、ここにくることはほとんどなかったのですが、今では小樽運河と並び、小樽観光の中心ですよね。
確かに、最近は中国からの観光客が多いですね。
元々アジアからの観光客が中心ですが、国内の方々にもたくさん来てもらいたいですね。
そして、ここメルヘン交差点周辺の歴史ある街並が、これからも観光客で賑わいますように。

投稿: 小梅太郎 | 2015年4月19日 (日) 01時37分

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