住吉町から赤坂を臨港線へと下ってみると、その周囲は崖
小樽病院前の通りを南小樽駅も過ぎて、海側に真っすぐに進むと、突き当たりのように見える先に、車は進入禁止になっているものの、舗装された急な下り坂が続いています。
(写真の撮影は3月31日です)
ここは住吉町になるんですが、この坂道は「赤坂」と呼ばれているそうで、この坂道の上からは小樽港を望むことできます。見渡すというほどのものではないのですが、正面には赤と白の灯台を見ることができるこの眺めはお気に入りです。
この眺めについては、実は前回のこちらの記事で紹介させていただきました。
→赤坂の上からの小樽港の眺め〜そこは3つの坂の交わるところ
なので、眺めについてはそちらの記事を見ていただくとして、その際に、この坂を下ってきたんですよね。
以前もこの赤坂を紹介したことがあるのですが、相変わらず急でした。
(以前の記事はこちら→小樽の赤坂)
ただ、この赤坂の下ると、臨港線のゲオやユニクロといったお店のところに出るので、住吉町になる坂の上からの近道として、歩いている方は多いようです。
前回の記事と内容が重複しますが、この赤坂についての小樽市HP内の説明によると、昔は赤坂のすぐ下が海岸だったそうです。
海岸線には荷馬車が通る細い道があったそうですが、臨港線のある場所は埋め立てによって出来た土地とのことですよ。
(参考:小樽市 : おたる坂まち散歩 第25話 赤坂(前編) (あかさか))
で、坂を下りながら横を見てみると、周囲はほとんど崖のようになってるんですよね。
昔は、下が海岸でこの周囲には崖が続いていて、そして、この赤坂が海岸へ下りていく坂道だったのでしょうかね。
ちなみに、臨港線に出てから、通りを北側(堺町通りのある市街地方面)に歩いていくと、ユニクロを過ぎたところから、コンクリートの高い壁になってるんですよね。
この切り立った壁の上には、小樽市指定歴史的建造物の猪股邸と海陽亭(旧魁陽亭)の姿がわずかに見ることができます。
やっぱり海が見渡せる、高台のいい場所に建ってるんですよね。
【関連記事】
・三本木急坂と坂の途中の歴史的建造物
・「猪股邸」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ中国風の石門が珍しい歴史的建造物
・「海陽亭(旧魁陽亭 )」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ歴史的建造物でもある老舗料亭
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コメント
帰省時の楽しみが出来ました。GWチケット予約済み。ここ初めて行ってみます。22年小樽に暮らし帰省も数えきれないのに初めて。さて今夜のNHK深夜また「昭和のSL東日本.北海道編」の再放送。呆れた事にまたDVD録画します(笑)
投稿: T75 | 2015年4月20日 (月) 21時02分
T75さん、こんばんは。
なかなかここは、坂の上周辺にでも住んでないと、歩かないですよね。
GWはもう帰省のチケット予約済みなんですね。
その際は是非歩いてみてください(*^-^)
「昭和のSL東日本.北海道編」、録画せずにはいられないようですね(^-^;
投稿: 小梅太郎 | 2015年4月21日 (火) 01時11分
はい本当に楽しみ!。ゲオやユニクロ帰省中行く事あっても車ばかりで…。(今回のSL録画はS42年の築港機関区映像。カラーで夕陽に映える光景がたまなく懐かしい!!DVDは僅かな傷1つで飛びや再生不可もあり得るので、ついつい保存用に録画してしまいます。病気かも?(笑)
投稿: T75 | 2015年4月21日 (火) 16時49分
高校の夏休みに毎日この坂をバイトに通いました。
写真のゲオ辺りに「ホクレン」があったんですよ。
友達とほぼ遊び半分で行ってたなぁ・・・
朝、南樽駅で待ち合わせして、帰りは駅向かいの喫茶店コンコルドか、たこ焼き屋か、源平。
遊んでばかりな青春時代でした(≧m≦)
投稿: 桃 | 2015年4月21日 (火) 23時26分
いやここに連.連投ご容赦を。桃さんのコメ見ましたが、私も「ホクレン」バイトしてました。片栗粉など積込み。手宮や埠頭に堺町などホクレン倉庫一杯ありましたからね。でも女性のバイトは記憶になし。あの当時1日幾らもらったのかなあ〜。ニセコや真狩の馬鈴薯収穫シーズンが忙しく学校サボリ行きホクレンの人に凄い怒られました(笑)
投稿: T75 | 2015年4月22日 (水) 00時32分
桃さん、こんばんは。
確かに、このあたりにホクレンの工場とか倉庫とかがありましたね!
アルバイトもされていたのですね。この坂が通り道だったとは!
南樽駅近くの源平は、今もあるお好み焼き屋ですよね。
この周辺は、青春時代のお馴染みの場所なんですね(*^-^)
T75さん、こんばんは。
いえいえ、連投ありがとうございます。
T75さんも、ホクレンでバイトしてましたか!
確かに、ホクレンの倉庫とか、たくさんありましたね。
結構、学生バイトとかの定番だったのかもしれませんね。
投稿: 小梅太郎 | 2015年4月22日 (水) 00時59分
友達のお母さんが勤めていたのでコネで雇われていたんでしょうね。
確かに女の子のバイトは私達だったような気がします。
片栗粉を袋詰めしてました。
粉まみれでの帰り道、夕日に照らされ髪についた片栗粉がキラキラ光ってね。皆で大笑いしながらこの坂を登りましたよ☆彡
投稿: 桃 | 2015年4月22日 (水) 23時16分
桃さん、こんばんは。
なるほど、やっぱり女性は珍しかったのかな。
いや〜、それにしても、
青春ですね〜!!!(≧∇≦)
投稿: 小梅太郎 | 2015年4月23日 (木) 00時50分
連.連.連投。桃さん積めた片栗粉を私が搬出入…うん十年後の人との意外な繋がり。そんな意外性や面白さの発見。小梅さんblogのおかげですね。感謝。小樽でもそれと知らず小梅さんblogファンの方や投稿者の方とすれ違っているのかも。因みにこの坂我が母はここ行き止まりで崖だと思ってたとの事(笑)
投稿: T75 | 2015年4月23日 (木) 15時40分
私もホクレンでバイトしました。(^_^)v というより片栗粉の袋詰めをしました。どういう経緯でアルバイトしたのかは覚えていないのですが、作業内容は覚えています。まとめ役のかたに担当を振り分けられ、ビニール袋詰めと紙袋詰めの2種類がありました。片栗粉を袋に入れ誤差5㌘以内までOKみたいなルールがあり、ビニールの方は空気を抜いてシーラーで閉じ、紙袋は細い紐で括っていました。懐かしい・・・。お昼休みは休憩室でおばさん達と一緒に持参したお弁当を食べました。私は入船一丁目のバス停を利用していました。4月上旬に帰省した時、私もこの坂から紅白の灯台を眺めてみました。いい風景ですね、本当に。今回は雷除け志ん古の豆大福を食べることができました。(^o^)v
投稿: yukim | 2015年4月23日 (木) 22時32分
私は紙袋の詰め専門だったわ。
一日に何本もコヨリみたいな紐で結ぶから指が切れないように仕事始まる前にサビオ(北海道だけ?)・・ってかキズ絆貼ってた記憶があります。
yukimさんの言うように誤差5㌘オッケーでしたね。
思い出しました
お昼休みはパートのおばちゃんとお弁当食べて、工場にうろついているニャンコと遊んでましたよ。
のどかな時代ですね。
投稿: 桃 | 2015年4月23日 (木) 23時42分
T75さん、こんばんは。
何だか、不思議な感じで繋がってきましたね!
昔の懐かしい思い出を、このブログを介して共有してもらえるのは、なかなか嬉しいものです(*^-^)
お母様にも楽しんでもらえてるでしょうか!
yukimさん、こんばんは。
おお〜〜〜!yukimさんも、ホクレンのバイト仲間でしたか!
何だか、どんどん繋がってますね。
すごい、作業内容まで、しかも誤差までしっかり覚えてるんですね。
確かに片栗粉の袋って、ビニールと紙がありますね。
坂の上から、この景色を眺められたんですね。いい眺めですよね(*^-^)
あっ、雷除け志ん古の豆大福、食べましたか!!
桃さん、こんばんは。
いや〜、何だかホクレンバイト繋がりが広がってますね!
なるほど、桃さんは紙袋の詰め専門でしたか(*^-^)
やっぱり、仕事内容を覚えてるんですね(北海道はサピオって言いますね(*^-^)けど、実は私は馴染みがないんですが(^-^;)。
何だか、当時のその様子が目に浮かびますね。
投稿: 小梅太郎 | 2015年4月24日 (金) 01時57分
大連投。ホクレンバイト女性の方は細かい作業してたんですね。男はひたすら片栗粉.小豆.種子等のトラック積込みの単純作業でした。そうそう「サビオ」通用しない事多々。ゴミを「投げる」も上京当時皆「?」状態に。一番笑われたのは「汽車」と「なんもなんも」でした。何せ入社間もない頃あだ名「なんも君」にされてしまいましたから。未だにまれですが会話中に「北の出身?」と聞かれる事があります。東京人気取っててもどこか言葉に残ってるんでしょうね。いや坂道から脱線ご容赦を。
投稿: T75 | 2015年4月24日 (金) 16時51分
T75さん、こんばんは。
あまりないようで、なにげに、こちらの言葉ってあるんですよね(^-^;
汽車はしょうがないですね。電車がないところがありますからね。
「なんもなんも」っていいますよね!結構好きです(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2015年4月25日 (土) 01時09分