これは気になる特別展「小樽運河・いまむかし」が市立小樽美術館で開催中
市立小樽美術館で、とても気になる特別展が開催されています。
特別展「小樽運河・いまむかし」
期間は4月25日(土)~7月5日(日)まで。
運河保存運動の父と言われる藤森茂男氏の作品と、運河を描いた画家たちの作品を3部構成により展示しているとのこです。
小樽ジャーナルの記事によると、
運河保存運動の父と言われる藤森茂男氏の作品と、小樽にゆかりのある24名の作家の運河を題材に描いた60点を3部構成で紹介。同館・1階の中村善策記念ホールと2階の企画展示室の2つを会場にして、運河の過去から現在までを網羅した特別展。
絵画が語る「小樽運河・いまむかし」 美術館特別展 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
とのことで、
第1部「追想の小樽運河」
第2部「小樽運河への思い 藤森茂男」
第3部「小樽運河のいま」
となっています。
普段、絵画観賞にはあまり縁がないのですが、小樽運河がテーマということで、埋め立て前から現在の姿まで、運河の歴史を追う展示は何だか興味深いです。
藤森茂男氏については、勉強不足で詳しくないので、先ほどの小樽ジャーナルの記事から引用させていただくと、
藤森氏は、小樽潮陵高校を卒業後、多摩美術大学デザイン学科で学び、1958年に帰郷。市内で企画制作会社を営み、看板やロゴマークなどをデザインした商業デザイナー。運河と倉庫群の景観を大切に思う同氏は、1972年有幌の倉庫群が壊されるのを見て、運河を埋め立てる計画に反対し、1975年「小樽運河を守る会」を発足。初期の事務局長となり、運動に情熱を注ぐが圧力がかかり、辞めざるを得なくなるが、運河を全面保存するよう強い信念を持ち続けた。
絵画が語る「小樽運河・いまむかし」 美術館特別展 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
改めて、特別展「小樽運河・いまむかし」は、市立小樽美術館 1階中村善策記念ホール・2階企画展示室にての開催です。
会期 2015年4月25日(土)~7月5日(日)
開館時間 9:30~17:00(最終入館は16:30)
入館料 一般 400円/高校生・市内70歳以上 200円/中学生以下 無料
※休館日は月曜日、及び4月30日(木)・5月7日(木)・8日(金)・12日(日)・13日(水)
実は、関係者の方から、招待券をもらったので、絶対に行きます。
さらに、この企画展を後援する梁川通商店街とのコラボ企画が、中央市場第3棟内特設スペースで、人間性やデザイナーとしての作品を紹介する展示会「デジナーレの精神~藤森茂男の実像」を開催しているそうです。
こちらも市場を覗いてみようと思います。
※関連ニュース
・小樽運河・いまむかし 運河保存運動の父・藤森 茂男 特陳 | 歴史溢れる運河のまち「おたる」の観光情報をご紹介!観光コースやイベント情報、施設情報など小樽の旬な情報は「おたるぽーたる」で!
・特別展「小樽運河・いまむかし」 | 市立小樽美術館協力会
・小樽市 : 市立小樽美術館
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