小樽水産高生がハワイ航海実習で獲ったマグロが小樽で販売されています
本日(4月11日)、生協コープさっぽろ南小樽店で、小樽水産高生の漁獲したマグロが販売されていたので、買ってきました!
このマグロは、地元・小樽水産高校の生徒たちが、昨年のハワイ航海実習中に獲ったマグロなんですよね。
販売は今週と来週末の4月11日(土)・12日(日)と18日(土)・19日(日)の10:00〜16:00に、コープさっぽろ南小樽店とコープさっぽろみどり店にて販売するそうなので、まだまだ間に合いますよ(ただし、売り切れ次第終了)。
そうそう、それらのマグロには、「元気まぐろ」という名前がついてました。
それに、売り場には、生徒と先生(かな?)がいて、試食もしていました。
実はこのことについては、昨年末、2014年12月9日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたんですよね。
その時の新聞記事によると、小樽水産高校の生徒31人を乗せて、10月からハワイ近海でマグロはえ縄漁の実習を行っていた実習船「若竹丸」が、小樽港に帰港したのが12月8日朝で、生徒たちが釣り上げたマグロなどを初めて小樽に水揚げしたそうです。
初めてというのは、これまで実習で釣り上げたマグロなどは静岡県の港に水揚げしていたのが、今回、小樽の人に水産高校の活動を知ってほしいということで、初めて小樽に水揚げしたそうです。
で、その新聞報道の時点では、水揚げ後は札幌の水産卸売業者に買い取ってもらい、小樽のスーパーで販売できるように調整してるというところまでだったんですよね(以上参考:2014年12月9日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄)。
その後のマグロ販売については、小樽ジャーナルの記事で紹介されていました。
それによると、マグロの保管には、札幌中央市場内の高橋水産株式会社の冷凍庫を使用させてもらうことで、小樽での水揚げが実現したそうです。
小樽ジャーナルの記事から引用させていただくと、
高橋水産株式会社営業第四部製品担当・三上英人次長は、「ハワイ沖は、海が比較的深く、良質の漁場で、マグロの担当者から良い評価を受けている。小樽水産高校の生徒が獲った魚を、小樽で水揚げして小樽で販売することに意味があり、学校関係者もみんな楽しみにしている。好評であれば、ずっと小樽で水揚げしていきたい」と話した。
小樽水産高生の漁獲マグロ 小樽で販売 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
ということですよ。
今回店頭に並んでいたのは、メバチマグロ、キハダマグロ、ビン長マグロで、小樽ジャーナルの記事では、カジキマグロ(加熱用)も販売予定とのことでしたが、行った時には見当たらなかったので、売り切れたかな。
カジキは普段はあまり並んでないので、ちょっと気になってたんですがね(汗)
ということで、地元・小樽水産高校の生徒が獲った魚を小樽で水揚げして、小樽で販売して、小樽市民が美味しくいただく!
これはいいですね〜!
※関連ニュース:小樽水産高"元気まぐろ"超人気!生協で生徒が販売 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)(2015年4月12日追記)
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