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2015年4月

2015年4月30日 (木)

坂牛邸の庭で馬酔木が白い花をたくさんつけてます

小樽公園の南側(入船町側)に隣接して建っている、小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」。

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とても趣のある建物で、私も大好きな建物なのですが、先日メールで、ここ坂牛邸の庭に、馬酔木(あしび/あせび)の木が白い花房をたくさんつけていますと、連絡をいただきました。

道央圏では馬酔木の庭木は大変珍しいとのことで、私は花については全然詳しくないのですが(見るのは大好きです)、是非見てみたいと思い、見に行ってきました。

けど、馬酔木の花ってどんなの?(汗)
(すいません、そんなことも知りませんで…)

で、こちらが、その坂牛邸の庭の馬酔木の花です。

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場所は、坂牛邸の西側(公園の駐車場のある通り側)の庭で、車庫のすぐ横です。

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最初、馬酔木の花を知らなかったので、調べてから行ったのですが、素通りしてしまいました(大汗)。

実は、見に行った時に、ちょうど関係者の方がいて、この馬酔木についてや、更に坂牛邸の庭についても色々と案内していただきました。
ありがとうございました。

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馬酔木の名は、馬が葉を食べれば毒に当たって、酔うようにふらつく、ということでついたそうですね。

ちょっと調べてみたら、分布は本州、四国、九州の山地に自生していて、やや乾燥した環境を好むということで、そもそも北海道ではあまり馴染みがないようですね(参考:アセビ - Wikipedia)。

けど、ここの庭では、見事に花が房になって咲いてます。

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近くで見ると、小さなツボのような花がたくさん集まっていて、可愛いんですよね。
そういえば、北海道でお馴染みのスズランを思わせる花ですね。

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ということで、坂牛邸の馬酔木の花を楽しませていただきました。

馬酔木の花がどのくらいもつのは、勉強不足で分からないのですが、興味のある方は見に行ってみてはいかがでしょうか。

今回、貴重な情報をどうもありがとうございました。

※小樽市指定歴史的建造物の坂牛邸は、田上義也氏の設計により昭和2年(1927年)に建築されたもので、建物は平成22年から田上義也記念室として公開されています(毎週金・土・日曜 10:00〜15:00の公開。入館料:300円)。

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【関連記事】
※坂牛邸については、こんな記事も書いてます。
冬の坂牛邸
再び坂牛邸へ


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小樽警察署前の洋風の趣きある可愛い建物(旧 Cafe&Dining ぷらっと)が解体されました

小樽警察署の通りを挟んだ向かいで、建物の解体工事が行われていました。

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この写真の場所にあった建物、覚えてますか?

ここには、洋風の幾何学模様が印象的な建物が建っていたんですよね。

実は先日、小樽警察署横の桜の様子を見に行った時に、既にここで解体工事が行われていたのは目に入っていたんです。

ちなみに、これがその時の写真です。撮影は4月21日です。

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まだ、その気になる建物は残ってました。

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ただ、この時は右隣の白い建物を解体していて、隣にあるその可愛い建物は、足場は組まれているものの、解体されるかどうかは分からなかったのですが、25日には隣の白い建物は完全に取り壊され…

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(25日撮影)

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(これは26日撮影)

ついには、

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気になっていた建物も解体されました…あ〜

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4月28日に様子を見に行ったら、玄関部分以外はすでに壊されていました(実は、SNSで解体され始めたという話を目にしたんです)。

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なかなか趣があって、可愛いくて、印象的な建物だったんですけどね。

(奥の木造の建物も気になります)
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建物詳細については、ちょっとわからないのですが、以前は「Cafe&Dining ぷらっと」という店舗だったんですよね。

実は先日、同じくこの建物が解体されているのを気にしている読者さんからコメントをいただきまして、この建物は「旧秋山弁護士事務所」という大正10年の建物との情報をいただきました。

こちらのサイトにその記載がありました。ありがとうございます。
旧秋山弁護士事務所 : レトロな建物を訪ねて

さらに、その後、旧宮澤弁護士事務所として使われていたとか(参考:旧秋山弁護士事務所 - 建築ノスタルジア)。

こういうのって、関係者は知っているのでしょうが、結構調べてもよく分からないものなんですよね。

しかし、この建物はもうなくなってしまいました。
こんなに素敵な建物だったのに。

維持・管理には色々と事情はあるのでしょうが、やっぱり何だかもったいないですね。壊したら二度と戻らないんですから…

ちなみに、こちらが以前の建物の様子です。

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【関連記事】
※以前、気になる建物の一つとして掲載したことがありました。
ちょっと気になる建物


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小樽桜巡り2015〜南小樽駅・天上寺・小樽公園・奥沢記念公園(4月29日)

ここ数日、小樽は天気もよくて、気温も高く、小樽の桜はあちこちでどんどん満開を迎えていますが、本日(4月29日)も小樽は良い天気でした。

祝日ということもあって、小樽の桜の人気のスポットでは、満開の桜にカメラを構える人の姿がたくさん見られましたと(私もその一人ですね)。

ということで、29日に小樽の桜巡りをしてきたので、その様子です。


南小樽駅の桜

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すっかり桜の人気スポットとなっているJR南小樽駅ですが、見物客がたくさんいましたよ。

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ほぼ満開ですね。見事です。

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これは量徳橋から見た眺めですね。

古い駅舎、ホーム、線路、そして桜、この組み合わせが、なんとも趣があります。

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ふと振り返ると、新しい小樽市立病院の横にも、綺麗に桜が咲いていました。

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天上寺の桜

小樽市指定歴史的建造物の天上寺では、立派な門の周辺に桜の木があり、門をくぐってからは、短いですが参道沿いはちょっとした桜並木になっているのですが、

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う〜ん、まだちょっとですね。

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というか、何だか花のボリューム感があまりないかな?すでに葉がでてきてる?

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この状態で終わるとなると、ちょっと寂しいですよね。
また、後日見に行ってみたいと思います。

※ちなみに、昨年はこんな感じでした。
天上寺の桜が満開です!(2014年度)


小樽公園の桜

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小樽公園の桜は、もうちょっとですね。

小樽公園にはエゾヤマサクラやソメイヨシノなどが約900本あるそうですが(参考:小樽市 : 小樽公園)、敷地が広くてあまり目立たないんですよね。

どちらかというと、公園内のあちこちに桜が咲いているので、ゆっくり公園内を散歩しながら桜見物をするのがいいかもしれませんね。

こちらは公園南側(入船町側)の白樺林の奥にある道路沿いです。

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白樺と景色がかぶるので、ちょっと桜が目立たないのが残念です。

ここには可愛いスイセンの花が、たくさん咲いてました。

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こちらは、花園グラウンドの緑小学校側の道路沿いです。

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こちらは梅の木ですね。桜ヶ丘球場の入口近くに、1本咲いてます。

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市民会館の裏の散策路周辺にも桜の木があるのですが、まだあまり花が見られませんでした。

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※小樽公園の桜の場所については、こちらの記事で紹介してます。
小樽公園の桜はどにあるの?:


奥沢記念公園の桜

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ここはほとんど紹介されることはないのですが、奥沢十字街から奥沢・天神方面に入っていった道路沿いにある、奥沢記念公園の桜です。

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道路側のソメイヨシノが満開でした。

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公園内の桜はもうピークは過ぎているのですが、まだまだ綺麗でしたよ。

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ということで、4月29日に見に行った、小樽の桜の様子でしたが、実は、この日はまだ他の場所も見てきたのですが、長くなったので、それは次回ということでご勘弁を。

この日の気温は20℃くらいになったようで、桜を見て歩くのも暑いくらいでしたが、今後も良い天気が続きそうです。

かなりの早さで見頃を迎えた小樽の桜ですが、あと数日は楽しめそうですよ。

※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてますので、よければどうぞ。


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2015年4月28日 (火)

手宮公園の海側(南側)の崖の上からの眺め

先日、手宮公園に桜の様子を見に行った際、桜はまだだったのですが、海側(南側)の崖の上からの眺めが、とてもいい眺めでした。

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(撮影は4月26日)

元々手宮公園は高台にあるのですが、海側は崖になっていて、確か昨年はその海側の崖を工事していたの思うのですが、どうやらそれも終わったようです。

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この崖の上には柵がありますが、ここの工事車両などが入っていたエリアを歩くことができるんですね。

公園内でいうと、一番下のほうですね

(公園内下の道路のさらに下です。写真左側)
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で、ここからの眺めが抜群でした。

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すぐ目の前には小樽市総合博物館があり、左に小樽港が広がり、その向こうには山々が連なり、右には天狗山も見えます。

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なんたって、前が思いっきり開けて、遮るものがないですからね。

ただ、この日は何だかカラスがたくさん飛んでいて、ちょっと怖かったです。


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2015年4月27日 (月)

これは気になる特別展「小樽運河・いまむかし」が市立小樽美術館で開催中

市立小樽美術館で、とても気になる特別展が開催されています。

特別展「小樽運河・いまむかし

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期間は4月25日(土)~7月5日(日)まで。

運河保存運動の父と言われる藤森茂男氏の作品と、運河を描いた画家たちの作品を3部構成により展示しているとのこです。
小樽ジャーナルの記事によると、

運河保存運動の父と言われる藤森茂男氏の作品と、小樽にゆかりのある24名の作家の運河を題材に描いた60点を3部構成で紹介。同館・1階の中村善策記念ホールと2階の企画展示室の2つを会場にして、運河の過去から現在までを網羅した特別展。
絵画が語る「小樽運河・いまむかし」 美術館特別展 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

とのことで、
第1部「追想の小樽運河」
第2部「小樽運河への思い 藤森茂男」
第3部「小樽運河のいま」
となっています。

普段、絵画観賞にはあまり縁がないのですが、小樽運河がテーマということで、埋め立て前から現在の姿まで、運河の歴史を追う展示は何だか興味深いです。

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藤森茂男氏については、勉強不足で詳しくないので、先ほどの小樽ジャーナルの記事から引用させていただくと、

藤森氏は、小樽潮陵高校を卒業後、多摩美術大学デザイン学科で学び、1958年に帰郷。市内で企画制作会社を営み、看板やロゴマークなどをデザインした商業デザイナー。運河と倉庫群の景観を大切に思う同氏は、1972年有幌の倉庫群が壊されるのを見て、運河を埋め立てる計画に反対し、1975年「小樽運河を守る会」を発足。初期の事務局長となり、運動に情熱を注ぐが圧力がかかり、辞めざるを得なくなるが、運河を全面保存するよう強い信念を持ち続けた。
絵画が語る「小樽運河・いまむかし」 美術館特別展 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

改めて、特別展「小樽運河・いまむかし」は、市立小樽美術館 1階中村善策記念ホール・2階企画展示室にての開催です。
会期 2015年4月25日(土)~7月5日(日)
開館時間 9:30~17:00(最終入館は16:30)
入館料 一般 400円/高校生・市内70歳以上 200円/中学生以下 無料
※休館日は月曜日、及び4月30日(木)・5月7日(木)・8日(金)・12日(日)・13日(水)

実は、関係者の方から、招待券をもらったので、絶対に行きます。

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さらに、この企画展を後援する梁川通商店街とのコラボ企画が、中央市場第3棟内特設スペースで、人間性やデザイナーとしての作品を紹介する展示会「デジナーレの精神~藤森茂男の実像」を開催しているそうです。

こちらも市場を覗いてみようと思います。

※関連ニュース
小樽運河・いまむかし 運河保存運動の父・藤森 茂男 特陳 | 歴史溢れる運河のまち「おたる」の観光情報をご紹介!観光コースやイベント情報、施設情報など小樽の旬な情報は「おたるぽーたる」で!
特別展「小樽運河・いまむかし」 | 市立小樽美術館協力会
小樽市 : 市立小樽美術館


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小樽の桜は少しずつ見頃を迎えてます〜手宮緑化植物園・二段公園・小樽警察署横の様子(4月26日)

やっぱり、桜は咲き出すと早くて、小樽の桜も、先日いよいよ咲き出したと思ったら、あちこちから桜の見頃情報が耳に入ってきます。

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気温が高い日が続いているので、開花も一気に進んでいるようですね。

ただ、一部の桜の木を除いて、全体的には見頃にはもうちょっとといったところで、この一週間のうちに、順次あちこちで見頃を迎えそうな感じでしょうか。

ということで、当ブログでは4月25日に小樽の桜情報をお伝えしましたが、それに続き、26日にもコメントで情報をいただいた手宮緑化植物園と、色内の二段公園を見てきたので、その様子をお伝えします(おまけで、小樽警察署横の桜も)。

※4月25日の様子はこちらです。
小樽の桜は予想以上の早さで開花が進んでいます〜見頃にはもうちょっと、メルヘン交差点・小樽警察署横ほかの様子(4月25日)

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手宮緑化植物園は数本だけが見頃に

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手宮公園の奥にある手宮緑化植物園に行ってきました。

ここは植物園として整備された敷地内で、ゆっくりと桜を楽しむことができる場所です。

入ってすぐのところにある桜が、きれいに咲いていましたよ。

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これは綺麗ですね。

園内を見渡すと、他にも数本、見頃を迎えている木がありました・

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ただ、ここには奥に散歩道に沿う桜並木があるのですが、そちらはまだまだ全然で、数輪が花を咲かせているだけでした。

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この桜並木が見頃になるのは、もうちょっと先ですね。

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全体的に桜はまだでしたが、ここ手宮緑化植物園は、小樽市指定の重要眺望地点のプレートもあって、とても眺めがいいんですよね。

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小樽港を見渡せるこの風景は、桜がまだでもとてもいい眺めですね。

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ちなみに、隣接する手宮公園も桜は人気なのですが、こちらはやっとちらほらと咲き出した、といった感じで、まだまだ見頃は先になりそうでした。

(手宮公園はまだまだでした)
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二段公園の桜はそろそろ見頃

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色内大通り沿いにある、「良い子の遊び場」と呼ばれる小さな公園、二段公園には見事な桜が咲くんですよね。

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結構綺麗に咲いていて、ここ数日が見頃でしょうか。

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ここの桜は、何だか形がいいですよね。

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この二段公園は、小樽市指定歴史的建造物を利用した雑貨屋さん「vivre sa vie + mi-yyu(ビブレ サ ヴィ プラス ミーユ)」(旧早川支店)や、人気の洋食屋「海猫屋」のすぐ近くです。


小樽警察署横の桜はすっかり見頃

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小樽市内でいち早く咲くということで知られ、小樽市の標本木とされている小樽警察署横のソメイヨシノは、すっかり見頃を迎えています。

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いや〜、この小樽警察署横の桜が、いよいよ花を咲かせたとブログに書いたのが4月22日ですから、4日後にはもうこのように見頃なんですよね。

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ということで、あちこちで次々と咲いている小樽の桜ですが、場所によってだいぶ咲き方に違いがありますね。

日当りなどの他、小樽は坂の街ですから、高低差も影響ありそうです。

ただ、桜はその日が蕾でも、数日で開花して、あっという間に見頃になるので、油断できません。

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【関連記事】
※今年の桜関連の記事です。
いよいよ小樽にも桜の季節が近づいてきているようです〜小樽警察署と総合福祉センター横の桜の蕾が…」
小樽の桜は予想以上の早さで開花が進んでいます〜見頃にはもうちょっと、メルヘン交差点・小樽警察署横ほかの様子(4月25日)

※昨年までの桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてますので、よければどうぞ。


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2015年4月26日 (日)

ちょっとした砂嵐の見舞われました〜小樽は一日強い風が吹いてました

本日(26日)の小樽は、とても風が強かったのですが、こんな状況に出会いました。

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車に乗っていたところ、いきなり前方の視界が遮られるような、ちょっとした砂嵐に見舞われました。

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結構な土ぼこりでしたよ。

場所は小樽市民会館の横から小樽公園内に入っていった、花園グラウンドのすぐ手前なんですが、そのグラウンドの土が風で舞い上がっていたようです。

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ちなみに、小樽のアメダスによると、この日(4月26日)の小樽の最大風速は、10.2m/sだったいうことです。

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といっても、風速10mがどの程度のものなのか、よく分からないのですが、気象庁のサイトによると、平均風速10以上〜15未満(m/s)は予報では「やや強い風」と表現されるそうです(あまりたいしたことのない感じですね…)。

ただし、その様子についての説明を見ると、

人への影響…風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。
屋外・樹木の様子…樹木全体が揺れ始める。電線が揺れ始める。
走行中の車…道路の吹流しの角度が水平になり、高速運転中では横風に流される感覚を受ける。
建造物…樋(とい)が揺れ始める。
(引用:気象庁|予報用語 風の強さと吹き方

とのことで、傘がさせないというのは、結構な強さですね。

ついでに言うなら、この日の小樽は気温も高く、日中の最高気温はなんと20.6℃を記録したようです(小樽のアメダスより)。

ここまで気温が上がると、気になるのは小樽の桜の開花状況です。

先日から一気に開花が進んでいる小樽の桜ですが、一部で見頃を迎えつつあるものの、多くはまだまだこれからの状況なので、今日の強風で花が散るということはあまりなかったようですが、気温が上がってさらに開花が進んでいるようです。

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(4月26日の小樽警察署横の桜)

この一週間で、あちこちで見頃を迎えそうな小樽の桜ですが、見頃の間は、できれば、今日みたいな強風は勘弁してもらいたいですね。


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小樽の桜は予想以上の早さで開花が進んでいます〜見頃にはもうちょっと、メルヘン交差点・小樽警察署横ほかの様子(4月25日)

いや〜、ここ数日、小樽は気温が結構高くて、桜も一気に咲き出してますよ。

先日4月22日の当ブログで、小樽でもいよいよ桜が咲き出したところがあると報告しましたが、その後、どんどんあちこちで開花が進み、場所によっては見頃になっている木もあるくらいで、何だか予想以上の早さです。

予想といっても、私の予想なんですが(汗)、当初はゴールデンウィークには見頃に、と思ってましたが、場所によっては早まりそうですね。

そうそう、小樽では、小樽警察署横のソメイヨシノが、小樽市の標本木とされているそうです。

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ただ、小樽には地方気象台がなく、桜の開花日が観測記録されることがないそうなので、小樽の桜の開花日は、札幌の開花日に準じているそうですよ(参考:小樽のソメイヨシノ開花! 例年より早い桜前線の北上 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com))。

で、お隣札幌では、すでに4月22日に札幌管区気象台が桜の開花宣言を行ってます。
ちなみにこれは、1953年の観測開始以来2番目に早い記録だそうです(参考:札幌でもサクラ開花 北海道内に陽気、過去2番目に早く | どうしんウェブ/電子版(暮らし・話題))。

ということで、小樽市内の桜が思った以上のスピードで咲き出しているので、25日に慌てて何カ所か見てきたので、その様子です。

どこも、見頃にはもうちょっとでした。


メルヘン交差点の桜はだいぶ咲き出しました

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観光客で賑わう、メルヘン交差点周辺の数本の桜が結構咲いてました。

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ここの桜も毎年早いんですよね。

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これらの桜は、観光客の皆さんも楽しんでいるようで、記念写真を撮る姿も見られました。

こちらの桜は、ちょうど日陰になっていて残念でしたが、桜の観賞は、時間による日の当たり方もかなり重要ですね。

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小樽警察署横の桜

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小樽市内でいち早く咲くということで知られている、小樽警察署横のソメイヨシノは小樽市の標本木とされているんですね。

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つい先日は、数輪の花が開いていただけだったのですが、もう結構咲いてましたよ。

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咲き出すと早いですね。

う〜ん、こちらもちょっと日陰になってしまってますが、奥の小さな木はかなり咲いてました。

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小樽市総合福祉センター前の桜

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先日も様子を見てきた、小樽市保健所の隣の小樽市総合福祉センターの建物前(商大通り沿い)の桜の木です。

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ここの桜も早いんですが、先日から一気に咲き出してますね。

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奥沢記念公園の桜

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奥沢十字街から奥沢・天神方面に入っていった道路沿いにある、奥沢記念公園にも大きな桜があるんですよね。

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ここの開花も毎年早くて、よく見に来ているんです。

公園内には数本の桜があるだけなんですが、もうちょっと咲くと見頃になりますね。

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公園前の道路側にも桜の木があるのですが、そちらはまだでした。

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花園橋からの桜はまだまだ

水天宮に向かう途中の線路の上に架かる、花園橋横の土手の桜はまだまだでした。

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今回、水天宮へは行ってないのですが、そのうち様子を見に行ってきます。


南小樽駅の桜はちょっと咲き出しました

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JR南小樽駅の桜を量徳橋から見てきましたが、ちょっと咲き出しているようですね。

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線路に近い下のほうがだいぶ咲いてきているようですね。

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地方検察庁の桜

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小樽警察署前の坂を上り、コープさっぽろ みどり店も過ぎると、その横に地方検察庁があるのですが、その敷地内に桜が咲いてるんですよね。

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実はここも早く咲くのですが、結構咲いていましたよ。

ちなみに、手前にあったのは、おそらく梅ですね。

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こちらは桜も梅も、ほぼ同時期に咲きますからね。


ということで、駆け足で小樽の桜の様子を何カ所か見てきました。
どこも見頃にはもうちょっとでしたが、すぐですね。

桜は見る場所(方向)によっても、随分と印象が違いますよね。
今日は午後の遅めに慌てて見に行ったのですが、日陰になっているところが多くて、ちょっと残念でした。

途中、小樽公園や天上寺も見てきたのですが、まだまだのようでしたが、しばらくは暖かい日が続きそうなので、どこもあっという間に咲き出しそうです。

来週中に各所で順次、見頃になりそうですね。

【関連記事】
※先日の桜の記事はこちらです。
いよいよ小樽にも桜の季節が近づいてきているようです〜小樽警察署と総合福祉センター横の桜の蕾が…」

※昨年までの桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてますので、よければどうぞ。


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2015年4月24日 (金)

ニュースより/小樽市営桜ヶ丘球場のフィールド部分が全面改修されるそうです

小樽の野球場といえば、小樽公園内にある小樽市営桜ヶ丘球場ですが、随分と古い球場なんですよね。

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(普段は球場には入れないので、丘の上からの写真です)

で、この桜ヶ丘球場ですが、小樽市はこの球場のフィールド部分を全面的に改修する方針を固めたそうです。

2015年4月17日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。
新聞記事によると、芝生や土などを入れ替える工事は1995年にもあったそうで、それ以来20年ぶりとのことです。

元々近年、芝生や土に利用上の問題点が指摘されていたのに加え(引用はどうしんウェブより)、

来年9月に開かれる天皇賜杯第71回全日本軟式野球大会の全国大会の開催地が小樽を含む札幌近郊7市に決まり、桜ケ丘球場も会場の一つになることから、選手の安全性を考慮して改修が必要と判断した。
小樽市桜ケ丘球場 芝生全張り替え、防護マット交換 8月から改修 | どうしんウェブ/電子版(道央)

とのことで、8月から4ヶ月ほどかけて、全面的な芝生の張り替えと土の入れ替えを行い、内外野フェンスの防護マットも取り換える予定だとか。

Otaru_20150421_150343

ちなみに、桜ヶ丘球場といえば、高校野球の小樽支部予選大会が開催されていますが、5月の春季大会は、まだここ桜ヶ丘球場で開催されますが、この改修に伴い、今年の夏と秋の大会は蘭越町総合運動公園野球場で開催されるそうです。

Otaru_dsc06659_2011_5
(2011年5月撮影。春季高校野球小樽支部予選より)

この桜ヶ丘球場は、本当に古くから小樽市民にお馴染みの球場ですが、1948年(昭和23年)完成の古い球場で、お世辞にも立派な球場とはいえないんですよね(汗)

収容人員は、内野固定席2620人、その他1,800人となっていて、内野固定席の他に芝生席がありますが、外野席はありません。

昔は確かプロ野球2軍公式戦も開催されたことがあったと思うのですが(私も子供の頃に見に行った記憶があるのですが)、プロ野球の開催されるような球場ではないです。

でも、2013年に日本女子ソフトボールリーグ1部の公式戦が、ここで開催されたんですよね。

今回の改修工事で、選手たちが安全に、そしてプレーしやすい球場になるといいですね。

【関連記事】
小樽桜ヶ丘球場
小樽市営桜ヶ丘球場で日本女子ソフトボール1部リーグの公式戦開催
日本女子ソフトボール1部リーグの公式戦を桜ヶ丘球場で観戦してきました
夏の高校野球の南北海道大会小樽支部予選で波乱!なんと強豪・北照が敗退


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小樽公園の雪解け後の様子〜小樽公園の再整備工事その後

もう小樽も周囲の山々に残雪が見られるくらいで、街中はすっかり雪もなくなったので、さすがに小樽公園の雪もなくなっただろうと、先日、久しぶりに小樽公園内を歩いてきました。

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(撮影は4月21日。まだちょっとだけ雪が残ってました)

で、思い出しました。

Otaru_20150421_150944

小樽公園はツツジがとても綺麗なんですが、冬の間は冬囲いされていて、雪解け後のこの時期、みんな冬囲いの状態で揃って斜めになるんですよね。

Otaru_20150421_150944t

何だかみんな揃ってるんで、ちょっと可愛いんです。

Otaru_20150421_151031

とはいえ、長く厳しい冬を耐えてきたんですから、綺麗な花が咲くのが楽しみです。
ツツジは桜の後、毎年5月から6月にかけてが見頃ですね。

Otaru_20150421_151126


そういえば、昨年の秋頃に小樽公園では、再整備工事が行われていたんですよね。
※その時の記事はこちら、
冬を前にした小樽公園の様子〜小樽公園は再整備工事中です

一度倒壊して、その後パイプで囲われていた藤棚は、昨年見たときに既に整備済みのようでしたが、すっかり綺麗になりましたね。

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そして、庭園の人工池も綺麗になってるのではないでしょうか。どうかな?

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確か、この人工池はコンクリート面に亀裂が入り、水漏れしていて水を張れない状態だったと聞いてます。

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もう工事は終わっているのかな?

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だとしたら、この周辺はツツジが綺麗なので、池に水が張られ、周囲にツツジの花が咲く頃が楽しみなんですが、どうなんでしょうか?(どこかに、お知らせでも出てないのかな…)

以前はなかったと思うのですが、こんな案内板もできてました。

Otaru_20150421_151158


ということで、見たところとても綺麗になった池周辺ですので、何だか藤やツツジの咲く頃が楽しみです。

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最後に、小樽公園の見晴台からのお馴染みの眺めです。

Otaru_20150421_150845

【関連記事】
冬を前にした小樽公園の様子〜小樽公園は再整備工事中です
小樽公園の雪解け後に斜めに揃う冬囲いされたツツジの風景と、公園再整備の話
小樽公園にツツジを見に行ったら、藤の花が綺麗でした


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2015年4月23日 (木)

JR小樽駅は2015年4月25日でリニューアルオープンして3周年です

JR小樽駅は、2012年4月25日に耐震補強工事を兼ねた大規模なリニューアル工事を終えて、全面オープンしたんですよね。

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今年で、リニューアルオープンして3周年ということになります。

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リニューアルの目玉だったのが、それまでの小樽駅にはなかった店舗エリアで、入ったのが、次の5店舗ですね。

「小樽サンジェルマン」
「北海道四季彩館 小樽店」
「Cafe可否茶館」
「駅なかマート タルシェ」
「バーガーキング JR小樽駅店」

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私も今もこれらの店舗を時々利用させてもらってますが、タルシェは小樽・後志中心の加工品やスイーツを集めたセレクトショップということで、特によく覗いてます。

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現在は、若鶏半身揚げでお馴染みの「なると屋」のテイクアウトのお店も入ってるんですよね。

※駅なかマート タルシェのサイトはこちら。
駅なかマート「タルシェ」


先日、「小樽駅マーケット」という名称で折り込みチラシも入ってましたが、各店4月25日に合わせて、期間限定でお得な商品を準備しているとか。

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これからも、この店舗エリアに多くの観光客や市民が集まるといいですね。

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やっぱり。小樽の玄関口でもある小樽駅は賑わってもらわないと。


ところで、その店舗エリアに貼ってあったこのポスター。

Otaru_20150418_171304

昨年3月から毎月15日を「小樽駅の日」として、各店舗ごとにサービスを始めたと思うのですが、今もやっているようですが、う〜ん、ちょっと毎月どんなことをしているのかが分からないのは、もったいないですね。
ニュースより/JR小樽駅で毎月15日は「小樽駅の日」


ちなみに、JR小樽駅は1903年(明治36年)の開業で、現在の駅舎は1934年(昭和9年)の建設で上野駅をモデルにしたとされ、左右対称の外観が特徴的ですね。

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北海道内最古の鉄筋コンクリート造りの駅舎ということで、国の登録有形文化財(2006年)に登録されていて、更に本屋が準鉄道記念物(2010年)に指定されています。

【関連記事】
JR小樽駅リニューアルオープン1周年
小樽駅が改修工事終了で全面オープン


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2015年4月22日 (水)

いよいよ小樽にも桜の季節が近づいてきているようです〜小樽警察署と総合福祉センター横の桜の蕾が…

さて、4月も中旬をすぎると、北海道でも桜の話題が上り始め、個人的には何だか、そわそわしていたのですが、いよいよ小樽にも桜の季節が近づいてきているようです

実は、小樽市のTwitterアカウント(小樽市(@OtaruCity))の4月20日のツイートで、小樽警察署前の桜に数輪の花が咲き始めたというツイートがあったんです。

で、早速、小樽警察署前の桜の様子を見に行ってきました。

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(ちょっと写真が暗いですね)
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小樽警察署横の桜は、市内でいち早く咲くということで知られているんですよね。

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蕾はだいぶふくらんでいて、よく見ると、確かに花が咲いているのがありました。

(所有のカメラでは、これが限界。ごめんなさい)
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いや〜、いよいよ小樽にも桜の季節がやってきたようですね。

そういえば、ここから近くの小樽市保健所の隣の、小樽市総合福祉センターの建物横(商大通り沿い)にある桜の木が、確かいつも早く咲いていたと思い行ってみると、

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こちらも蕾がふくらんでいて、よく見ると上のほうでは花が開いているのも何輪か見られました。

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ちなみに、2015年4月17日発表の、日本気象協会の桜の開花予想によると、予想地点に小樽は入ってないのですが、札幌市の予想開花日が4月26日(予想満開日は4月30日)、倶知安町で予想開花日が5月2日(予想満開日は5月6日)となってます。

いずれも平年より1週間ほど早い開花のようで、ゴールデンウィーク中に各地で見頃を迎えそうです。

皆さん見逃さないように準備しておきましょうね。
(参考;桜の開花予想 - 日本気象協会 tenki.jp


※情報元の小樽市のTwitterアカウントによるツイートはこちらです。

Twitterは貴重な情報源ですね。
Twitterアカウントの小樽市(@OtaruCity)さん、ありがとうございます。

※昨年までの桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてますので、よければどうぞ。


【おまけ】
こちらは桜も梅も、ほぼ同時期にいっぺんに咲いてしまうのですが、小樽警察署の近くの小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」を見てみると、

Otaru_20150421_153241

塀の向こうの庭で、梅が咲き出しているのが見えました。

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桜や梅が咲き乱れると、やっと小樽も春なのかな〜

【関連記事】
小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が一般公開中


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2015年4月21日 (火)

ニュースより/奥沢水源地の水すだれを眺める水管橋の一般開放について(平成27年度)

小樽市から、奥沢水源地の水管橋(すいかんきょう)の一般開放についてのお知らせがありました。

Otaru_20130604_133746
(以前の写真より)

奥沢水源地といえば、市民にお馴染みの階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称「水すだれ」ですが、これを正面に見ることのできる流路にかかる水管橋は、毎年、期間限定で一般開放されるんですよね。

で、今年(平成27年度)の水管橋の一般開放は、2回に分けて開放するそうです。
(情報元:小樽市 : 水管橋の一般開放について

第1回開放日時は、
平成27年4月25日(土)から5月10日(日)まで
(午前10時から午後4時まで)

第2回は、7月から9月までの間で予定とのことで、詳細は未定のようです。

この水すだれについては、小樽市のHPから引用させていただくと、

階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)は、大正3年に造られた奥沢ダムと勝納川の水を放流するために造られた施設で、水流の勢いを和らげるため、21メートルの落差を10段で流下させる「水すだれ」は、流路にかかる水管橋、周辺の緑と調和して、見事な景観美をつくり出しています。
小樽市 : 水管橋の一般開放について

とのことです。
奥沢水源地にあった奥沢ダムは、ダム堤体に陥没が見つかり、2011年(平成23年)8月に廃止されてしまい、小樽市民の水瓶としての役割は終えてますが、この水すだれは、美しい景観と共に今も残されているんですよね。

この水すだれを観光資源として活用する方法についても、模索されているようです。

【関連記事】
奥沢水源地の「水すだれ」を見に行ってきました(平成26年度)
奥沢水源地の「水すだれ」をライトアップするイベント「奥沢水源地ライトアップフェスティバル2014」に行ってきました


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知らなかった、毎月19日は「天狗の日」だった

知らなかった。毎月19日は「天狗の日」だったのか。

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(写真は4月11日撮影なので、今はさらに雪解けが進んでます)

小樽天狗山ロープウェイのサイトによると、

いつも天狗山ロープウエイをご利用いただき、誠にありがとうございます。
天狗山ロープウエイでは、毎月19日を「天狗の日」(てん…10 ぐ…9)として、お得に天狗山を楽しんで頂こうと、各種サービスを行います。
小樽天狗山ロープウェイ

とのことで、これは前からだったのか、新しくできたイベントなのか分かりませんが、先日4月19日の「天狗の日」は、ロープウエイ利用者全員に、天狗山スライダー1回無料券や、山頂展望レストラン・ソフトクリーム割引券の配布があり、山頂展望レストランでは限定メニューもあったようです。

山頂では、天狗さんも登場したとか。
天狗山も色々とイベントを考えてますね。

そういえば、確か、10月9日は「てん(10)ぐ(9)」にちなんで、毎年「おたる天狗山感謝デー」が開催されていたと思うのですが、さらに毎月19日にということでしょうかね。
おたる天狗山感謝デー開催中で、天狗山登山道「地蔵コース」を登山〜10月9日はてん(10)ぐ(9)の日

小樽天狗山ロープウェイのサイトはこちら。
小樽天狗山ロープウェイ


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2015年4月20日 (月)

住吉町から赤坂を臨港線へと下ってみると、その周囲は崖

小樽病院前の通りを南小樽駅も過ぎて、海側に真っすぐに進むと、突き当たりのように見える先に、車は進入禁止になっているものの、舗装された急な下り坂が続いています。

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(写真の撮影は3月31日です)

ここは住吉町になるんですが、この坂道は「赤坂」と呼ばれているそうで、この坂道の上からは小樽港を望むことできます。見渡すというほどのものではないのですが、正面には赤と白の灯台を見ることができるこの眺めはお気に入りです。

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この眺めについては、実は前回のこちらの記事で紹介させていただきました。
赤坂の上からの小樽港の眺め〜そこは3つの坂の交わるところ

なので、眺めについてはそちらの記事を見ていただくとして、その際に、この坂を下ってきたんですよね。

以前もこの赤坂を紹介したことがあるのですが、相変わらず急でした。
(以前の記事はこちら→小樽の赤坂

ただ、この赤坂の下ると、臨港線のゲオやユニクロといったお店のところに出るので、住吉町になる坂の上からの近道として、歩いている方は多いようです。

前回の記事と内容が重複しますが、この赤坂についての小樽市HP内の説明によると、昔は赤坂のすぐ下が海岸だったそうです。
海岸線には荷馬車が通る細い道があったそうですが、臨港線のある場所は埋め立てによって出来た土地とのことですよ。
(参考:小樽市 : おたる坂まち散歩 第25話 赤坂(前編) (あかさか)

で、坂を下りながら横を見てみると、周囲はほとんど崖のようになってるんですよね。

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昔は、下が海岸でこの周囲には崖が続いていて、そして、この赤坂が海岸へ下りていく坂道だったのでしょうかね。

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ちなみに、臨港線に出てから、通りを北側(堺町通りのある市街地方面)に歩いていくと、ユニクロを過ぎたところから、コンクリートの高い壁になってるんですよね。

この切り立った壁の上には、小樽市指定歴史的建造物の猪股邸と海陽亭(旧魁陽亭)の姿がわずかに見ることができます。

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やっぱり海が見渡せる、高台のいい場所に建ってるんですよね。

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【関連記事】
三本木急坂と坂の途中の歴史的建造物
「猪股邸」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ中国風の石門が珍しい歴史的建造物
「海陽亭(旧魁陽亭 )」はメルヘン交差点からの坂の途中に建つ歴史的建造物でもある老舗料亭


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2015年4月19日 (日)

赤坂の上からの小樽港の眺め〜そこは3つの坂の交わるところ

小樽は坂の街なので、ふと視界に小樽港が現れることがありますよね。

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上の写真は、小樽病院前の通りを南小樽駅も過ぎて、海側に真っすぐ進んだ先で見ることのできる風景です。

ここに立つと、正面に小樽港が見えて、目の前に続く下り坂の先には、ちょうど赤と白の灯台を見ることができる眺めはお気に入りの風景なんです。

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実は先日、ここからの眺めについて、小樽の魅力をウェブサイトやFacebookページにて発信する「おたるくらし」に寄稿させていただいたんですよね。
※その時の記事はこちらです。
3つの坂が交わるところ〜赤坂からの眺め | ここかしこが慕わしいまち

この目の前に続く坂道が「赤坂」と呼ばれているのですが、ここからの眺めについて、当ブログでも少し紹介したいと思います。

最近、「おたるくらし」の寄稿後に時々掲載している、補足記事といったところです。

3つの坂の交わるところ

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(南樽駅前あたりで、前方には海が!)

先ほどの小樽病院前の通り海側に進んでいくと、わずかに視線の先には海が見えて、個人的にはこの段階で「おお〜!」って感じですが(笑)、そのまま進むと車道は左右に下る坂道に、正面は車の侵入できない急な坂道になってます。

左側が観光客で賑わうメルヘン交差点へと下りていく「三本木急坂」で、右側が臨港線へと下りていく「山ノ上の坂」と呼ばれています。

こちらが「三本木急坂」。この先から下っていきます。
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メルヘン交差点からの坂道ですね。
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そして、こちらが「山ノ上の坂」です。
Otaru_20150404_145534

この先は臨港線と合流します。
Otaru_20150410_142301


そして、もうひとつの正面のとりわけ急な坂道が、「赤坂」と呼ばれる坂道です。

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この3つの坂の交わる場所からの眺めが、今回のお気に入りの眺めというわけです。

結局は、正面の赤坂の上からの眺めということになるんですけどね。

ちなみにこのあたりは、住所は住吉町になります。

※三本木急坂と山ノ上の坂についての詳細は、今回は省いてますが、よければ以前のこちらの記事をどうぞ。
三本木急坂と坂の途中の歴史的建造物:
山ノ上の坂(安政の坂道)

赤坂から海を眺める

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さて、3つの坂のうちの正面の赤坂は、舗装はされているのですが、かなりの急な坂道で、横についてるのは手すりなんでしょうかね。

車は通行できないものの、この坂に下にある臨港線沿いのゲオやユニクロといったお店への近道として、結構利用されているようで、写真を撮っている間も、ここを上り下りしている方が何人かいました。

ちなみに、この赤坂については、小樽市HP内にその説明があって、それによると、この近辺の土の色が赤かったことが名前の由来と言われているとのことで、坂の名前はとても単純な由来のようです。

ただ、その説明の中には興味深い記述があって、それによると、

坂の下の臨港線から坂のある斜面を見上げると、まるで海岸のがけのように見えます。昔は赤坂のすぐ下が海岸でした。臨港線のある場所は埋め立てによって出来た土地だったのです。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第25話 赤坂(前編) (あかさか)

ということで、坂の下はその昔は海岸だったんですね。

埋め立てられたのは、昭和6年頃だそうですが、そうなると、赤坂の上からの眺めも、だいぶ違っていたかもしれませんね。

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ただ、こうやって街のあちこちから海を見ることができるのって、やっぱり小樽ならではですよね。

この赤坂の上からの海の眺めは、小樽港を見渡すといった広大なものではないですが、ふと目の前に現れる、急な坂道とその先の海、そして、正面に見ることのできる赤と白の灯台は、やっぱり小樽らしくていい眺めです。

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【関連記事】
3つの坂(三本木急坂、赤坂、山ノ上の坂)が交わる場所から
三本木急坂
小樽の赤坂


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2015年4月17日 (金)

小樽堺町郵便局〜堺町通りのちょっと可愛い郵便局

観光の人気スポットでもある、メルヘン交差点のすぐ近くの堺町通り沿いに、なにやらこじんまりとした、レトロ感漂う可愛い建物があります。

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建物の前にオレンジ色の丸型のポストが立つその建物は、郵便局なんです。

小樽堺町郵便局」です。

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建物の詳細については、全く分からなかったのですが、メルヘン交差点の周辺は歴史的建造物が多く、街並みの雰囲気もいいので、観光地としてその辺りを配慮しているのでしょうね。

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観光地にある郵便局は、旅行者にも何かと便利そうです。

ちょっと気になる建物ということで、紹介してみましたが、この郵便局は、観光客の方々のほうが、かえってお馴染みかもしれませんね。

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ちなみに、この堺町郵便局の横には、オタルナイ場所の運上屋がここにあったという「史蹟 オタルナイ運上屋跡」という案内板と碑が建てられています。

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説明するほど詳しくはないのですが、江戸時代に蝦夷地を治めた松前藩が、交易地域として定めた区域が「場所」で、当時藩士に代わって取引を任せられていた商人(場所請負人)がいて、その交易の拠点としていたのが「運上屋」です。運上屋はその後、地域の役所的な機能も担うようになったそうです。

※参考
小樽郡 - Wikipedia
・書籍「小樽散歩案内」(発行:ウィルダネス)

【関連記事】
観光客で賑わうメルヘン交差点の様子


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2015年4月16日 (木)

観光客で賑わうメルヘン交差点の様子

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最近、観光でお馴染みのメルヘン交差点を通る機会が何回かあったのですが、本当にここは観光客で賑わってるんですよね。

ということで、今回は観光スポットとして人気のメルヘン交差点の様子です(写真の撮影はまちまちなのでご了承を)。

(堺町通りからメルヘン交差点にきたところ)
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堺町通りの南端の入船町に位置するメルヘン交差点ですが、この一角に位置するのが、特に観光客の人気の「小樽オルゴール堂本館」ですね。

お店として利用されている、レンガ造りのノスタルジックな建物は、旧共成(株)の建物で、明治45年(1912年)建築の小樽市指定歴史的建造物です。

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明治24年(1891年)創業の共成(株)は、北海道有数の精米、米穀商だったそうです。
(以前の記事はこちら:小樽オルゴール堂本館/旧共成(株)

お店の前の蒸気時計は、撮影スポットにもなってますね。


こちらは、入船通りからメルヘン交差点にきたところ。

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そして、こちらは海側の臨港線方向から見たところです。

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右側にチラッと見えるのは、喫茶と手作り洋菓子のお店「銀の鐘1号館」で、ここは旧中越銀行小樽支店の建物で、大正13年(1924年)建築の鉄筋コンクリート造2階建で、ここも小樽市指定歴史的建造物です。
(以前の記事はこちら:銀の鐘/旧中越銀行小樽支店

ちなみに、ここは昭和18年(1943年)に合併して北陸銀行となって、その後、南小樽支店という名称になったそうですが、入船通り側にある通用口に、その名残りのプレートが残ってます。

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メルヘン交差点の一角はちょっとした広場になっていて、そこにはメルヘン交差点のシンボルでもある常夜灯が設置されています(昔の常夜灯をモチーフに再建したものですね)。

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ここもまた撮影場所として人気です。

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このすぐ横には、これまた観光客で店内があふれる「小樽洋菓子舗ルタオ本店」もありますし、小樽運河から堺町通りを通って、このメルヘン通りまでは、本当に人気の観光ルートですね。

(オルゴール堂横の三本木急坂側から下りてきたところ)
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2015年4月15日 (水)

すっかり春の風物詩、今年も勝納川に恒例の鯉のぼりが泳いでます

今年ももうこんな時期になったんですね。

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12日(日)より、南樽市場横の勝納川に、この時期恒例の鯉のぼりが飾られました。

上の写真は、国道5号線の高砂橋から勝納川の下流を見たところですね。右に南樽市場があります。

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この鯉のぼりは、毎年4月の第2日曜日に設置しているようで、今年で13年目とのことで、すっかりこの時期の風物詩ですね。

最初は地元町内会「若松2丁目会」の有志が持ち寄った、約20匹ほどの鯉のぼりを飾ったのがはじまりとのことで、一昨年からは大漁旗も設置されてます。

今年は昨年同様、鯉のぼり240匹と大漁旗60枚とともに、昨年閉校し、寄贈された北海道聾学校の鯉のぼりを設置したそうですよ(参考:勝納川の春の風物詩! 鯉のぼりと大漁旗泳ぐ (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com))。

これだけの数の鯉のぼりと大漁旗を飾るのは、大変だったでしょうね。

Otaru_20150414_172034

(上流の天狗山を背景に見たところ)
Otaru_20150414_172039

撮影は14日なんですが、この日は風がなくて、鯉のぼりが元気に泳いでないのがちょっと残念でした。

そして、こちらは南樽市場の海側の真砂橋から上流を見たところですね。

Otaru_20150414_172233

Otaru_20150414_172214

手前には小さな鯉のぼりが連なってました。
Otaru_20150414_172200

真砂橋から下流側にも飾られてます。
Otaru_20150414_172439_2


この勝納川の鯉のぼりが飾られると、いよいよ小樽にも春が来たという感じです。

この鯉のぼりは、5月10日まで飾っているそうなので、しばらくは楽しめますね。

(参考:2015年4月15日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄)

※すいません、新聞記事では2002年からと記載されていて、小樽ジャーナルでは13回目と記載されてました。13回目となると2003年からでは?ということに気づいてしまったので、本文中の“2002年に”の記述を“最初は”に変更しました。実際のところは未確認です(2017.4.17追記)。


《追記 2015.5.9》 
その後、元気に風に泳ぐ鯉のぼりの様子を撮ってきたので、せっかくですから追記で掲載しますね。撮影は4月25日です。

Otaru_20150425_144213

Otaru_20150425_144204


【関連記事】
今年も南樽市場横の勝納川で鯉のぼりが元気に泳いでます(2014年度)
春の勝納川に恒例の鯉のぼり、今年は大漁旗も(2013年度)
再び勝納川の鯉のぼり〜高砂橋から(2012年度)
春の勝納川に鯉のぼり〜真砂橋から(2012年度)
勝納川の鯉のぼり(2011年度)


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2015年4月14日 (火)

小樽市水産加工品データベース『「おいしい小樽」カタログ』のPDFが小樽市HPに掲載されてます

新鮮な魚介類が美味しい小樽は、水産加工品の製造も盛んですが、小樽市のHPに、小樽の水産加工技術が生み出す逸品の数々を加工会社とともに紹介するPDFが掲載されています。

その名称は、「おいしい小樽」カタログ(小樽市水産加工品データベース)

(「おいしい小樽」カタログPDFの表紙より)
Suisankako_detabase_top

これは小樽市の水産課によるものですが、小樽市HPの説明によると、

小樽の水産加工品は、「手作業」「地元の原料」「輸入原料であっても最良のものを」「若い世代にも受け入れられる味を生み出す」など、伝統を守りながらも柔軟な発想で多様化した消費者のニーズに応えてきました。
小樽で培われてきた水産加工技術が生み出す逸品の数々をご紹介します。
小樽市 : 小樽市水産加工品データベース

とのことで、PDFはダウンロードもできます。
小樽市 : 小樽市水産加工品データベース

これについては、2015年4月14日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていて、小樽市の水産加工品の事業所は約40社にのぼるそうですが、中小規模が主で、独自のHPを持つ企業は多くないようです。

そこで、以前も小樽市の水産課によるブックレットの発行があったそうですが、今回はより細かな商品情報などを掲載した、この「おいしい小樽」カタログを開設(作成)したとのことです。

掲載されているのは、小樽市に本社を置き、情報提供に協力した20社とのことで、企業紹介や会社概要として沿革などの各社の基本情報に加え、写真付きで取扱商品を紹介しています。

確かに、普段口にする小樽の美味しい水産加工品ですが、せっかく地元・小樽の会社が作っているのに、そこがどんな会社なのか全然知らないというのは、ちょっと寂しいかな。

この「おいしい小樽」カタログによって、それらの加工会社がより身近に感じられるのは、いいことかもしれませんね。
知り合いにも勧めやすいかも。

※掲載会社は下記の20社です。
有限会社入久三浦水産
有限会社丸藤水産
株式会社マルハ橋本商会
丸三三国水産株式会社
株式会社小樽海洋水産
有限会社下町商店
有限会社布川加工所
八丸堀内水産食品株式会社
株式会社小樽かね丁鍛治
株式会社カネダ海洋食品
株式会社栗原恒次郎商店
株式会社大八栗原蒲鉾店
北海ヤマデン株式会社
有限会社ツクナカ
株式会社飯坂冨士商店(有限会社ダイト食品)
株式会社丸み菊地
小松食品株式会社
株式会社 NS ニッセイ
株式会社丸本本間食品
小樽市漁業協同組合冷凍事業部


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2015年4月13日 (月)

ちょっとした風景〜春先の住吉神社を歩いてきました

Otaru_20150410_141209


先日、久しぶりに住吉神社の境内を歩いてきました。

小樽総鎮守の住吉神社は、お祭りや初詣で、小樽市民にはお馴染みの神社ですが、普段は人影もまばらでとても静かです。

Otaru_20150410_141219

この日も、国道5号線沿いの鳥居をくぐり、境内に入ると、鎮守の森はひっそりしてました。

Otaru_20150410_140215

横を見ると、まだ結構な雪が残ってましたよ。

Otaru_20150410_140228


最初の階段を上って、2つ目の鳥居です。
Otaru_20150410_140311

ここから振り返ったところです。
Otaru_20150410_140319

2つ目の鳥居の先に建つ、とても趣のある社務所は、昭和9年(1934年)建築で、小樽市指定歴史的建造物に指定されています。

Otaru_20150410_140442

木造の社務所としては道内で最大の規模だそうです。

Otaru_20150410_140430t


次の階段を上り、3つ目の鳥居の先に、手水舎があります。
Otaru_20150410_140515

Otaru_20150410_140527


さらに階段を上ると社殿ですが、あいにくこの時間は逆光でした。
Otaru_20150410_140628

振り返ると、こんな感じです。
Otaru_20150410_140639

Otaru_20150410_140916


お参りもしてきました。
Otaru_20150410_140855

Otaru_20150410_140657

社殿の前は石畳になってるんですよね(振り返ったところ)。

Otaru_20150410_140829


ちなみに、この住吉神社の木々は小樽市より保全樹林に指定されているんですよね。

春先で、境内の木々はまだ枯れた状態でしたが、もう少し経つと、境内の木々も鬱蒼と茂ってきて、いっそう、鎮守の森といった趣になりますね。

【関連記事】
住吉神社 前編:大鳥居から参道
住吉神社 中編:社務所
住吉神社 後編:社殿


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2015年4月12日 (日)

天狗山の雪解けで出てきた地面の模様が何に見える?

これ、以前からTwitterで話題になっていたのも目にしていたのですが、2015年4月11日付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されましたね。

Otaru_20150411_152414

天狗山のダイナミックコースの斜面上部が、雪解けで地肌が見えているのですが、それが何だかカモメのように見えるとのことです。

笑顔のようにも見えますね(^^)

Otaru_dsc09855

この天狗山のダイナミックコースは、かなりの急斜面なので、積もった雪が割れてズレたことによって、地肌が見えたのでしょうが、たまたまこういう形になったんですね。

ちなみに、上の写真は生協コープさっぽろ南小樽店の屋上駐車場から見たところですが(4月11日撮影)、天狗山の雪は、まだ結構ありますね。

そうそう、小樽天狗山ロープウエイは、4月1日(水)から整備点検で運休してましたが、4月11日(土)から夏期営業が開始されてます。
小樽天狗山ロープウェイ(4月11日(土)夏期営業オープン!)


こちらは、4月11日撮影の南樽市場横の勝納川から。
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こちらは、4月2日撮影の花園グラウンドの横から。
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2015年4月11日 (土)

小樽水産高生がハワイ航海実習で獲ったマグロが小樽で販売されています

本日(4月11日)、生協コープさっぽろ南小樽店で、小樽水産高生の漁獲したマグロが販売されていたので、買ってきました!

Otaru_20150411_163038

このマグロは、地元・小樽水産高校の生徒たちが、昨年のハワイ航海実習中に獲ったマグロなんですよね。

販売は今週と来週末の4月11日(土)・12日(日)と18日(土)・19日(日)の10:00〜16:00に、コープさっぽろ南小樽店とコープさっぽろみどり店にて販売するそうなので、まだまだ間に合いますよ(ただし、売り切れ次第終了)。

Otaru_20150411_154038


Otaru_20150411_155929

そうそう、それらのマグロには、「元気まぐろ」という名前がついてました。

Otaru_20150411_163051

それに、売り場には、生徒と先生(かな?)がいて、試食もしていました。

Otaru_20150411_153403

実はこのことについては、昨年末、2014年12月9日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたんですよね。

その時の新聞記事によると、小樽水産高校の生徒31人を乗せて、10月からハワイ近海でマグロはえ縄漁の実習を行っていた実習船「若竹丸」が、小樽港に帰港したのが12月8日朝で、生徒たちが釣り上げたマグロなどを初めて小樽に水揚げしたそうです。

初めてというのは、これまで実習で釣り上げたマグロなどは静岡県の港に水揚げしていたのが、今回、小樽の人に水産高校の活動を知ってほしいということで、初めて小樽に水揚げしたそうです。

で、その新聞報道の時点では、水揚げ後は札幌の水産卸売業者に買い取ってもらい、小樽のスーパーで販売できるように調整してるというところまでだったんですよね(以上参考:2014年12月9日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄)。

その後のマグロ販売については、小樽ジャーナルの記事で紹介されていました。

それによると、マグロの保管には、札幌中央市場内の高橋水産株式会社の冷凍庫を使用させてもらうことで、小樽での水揚げが実現したそうです。

小樽ジャーナルの記事から引用させていただくと、

高橋水産株式会社営業第四部製品担当・三上英人次長は、「ハワイ沖は、海が比較的深く、良質の漁場で、マグロの担当者から良い評価を受けている。小樽水産高校の生徒が獲った魚を、小樽で水揚げして小樽で販売することに意味があり、学校関係者もみんな楽しみにしている。好評であれば、ずっと小樽で水揚げしていきたい」と話した。
小樽水産高生の漁獲マグロ 小樽で販売 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

ということですよ。

今回店頭に並んでいたのは、メバチマグロ、キハダマグロ、ビン長マグロで、小樽ジャーナルの記事では、カジキマグロ(加熱用)も販売予定とのことでしたが、行った時には見当たらなかったので、売り切れたかな。
カジキは普段はあまり並んでないので、ちょっと気になってたんですがね(汗)

ということで、地元・小樽水産高校の生徒が獲った魚を小樽で水揚げして、小樽で販売して、小樽市民が美味しくいただく!
これはいいですね〜!


※関連ニュース:小樽水産高"元気まぐろ"超人気!生協で生徒が販売 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)(2015年4月12日追記)


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2015年4月10日 (金)

サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事が進んでます(2015年4月)

街中に出かける用事があったので、サンモール一番街旧丸井今井と旧小樽グランドホテル跡地で行われている工事の様子をちょっとだけ見てきました。

Otaru_20150410_162201

写真はサンモール一番街の1本山側の通りから撮ったものですが、いつの間にか建物を覆っている部分が、かなりの高さになってますね。

Otaru_20150410_162117

ご存知の通り、ここには、寿司屋通り側に小樽掖済会(エキサイカイ)病院の新病院が、その横にはサービス付き高齢者向け住宅ができるんですよね。

Otaru_20150410_162214

サービス付き高齢者向け住宅(株式会社日本レーベン)は、仮称「ウィステリア小樽稲穂」とのことで、完成は平成27年11月、オープンは12月の予定のようです。
参考:ウィステリア小樽稲穂(仮称)が着工致しました。 | 株式会社 日本レーベン

一方、新築移転する小樽掖済会病院は、平成27年夏の完成を目差しているとのことですが、それってもうすぐですよね。

Otaru_20150410_162133

なんだかんだで、建つのが早いですよね。

Otaru_20150410_162154

それにしても、完成するとこの辺りも随分とかわるでしょうね。

というか、人の流れができて、サンモール一番街がどう変わるのか、ちょっと楽しみでもありますよね。


【関連記事】
※これまでの様子等は過去記事でどうぞ。
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事の様子(2014年12月)
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡地の工事の様子
サンモール一番街の旧丸井今井小樽店と旧小樽グランドホテル跡の解体工事がついに終了
ニュースより/小樽掖済会(エキサイカイ)病院の新築移転先はサンモール一番街の丸井今井跡地
サンモール一番街の高齢者向け住宅工事で、旧グランドホテルと旧丸井今井の建物は白い壁に囲まれています
ニュースより/サンモール一番街の旧丸井今井小樽店跡は高齢者向け住宅へ


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2015年4月 9日 (木)

小樽市は「おたる水道100年のあゆみ」を発刊。PDFファイルで見られますが内容が難しいです

小樽市は、昨年(平成26年)、水道創設100周年、下水道60周年を迎えたんですよね。

で、これを記念して「おたる水道100年のあゆみ」と題した記念誌を発刊したそうです(編集発行は小樽市水道局。平成27年3月23日発行)。

(「おたる水道100年のあゆみ」PDFの表紙より)
Hyousi

小樽の上下水道の歴史を、当時の写真や資料とともに掲載しているそうで、小樽市ホームページにはPDFファイルが置かれていますので、興味のある方はどうでしょうか。そこからダウンロードもできます。
小樽市 : 「おたる水道100年のあゆみ」の発刊について

ページ数は274ページにも及び、かなりのボリュームです。
ただ、内容的には、編集後記にも掲載されているのですが、

技術史としての側面もあるため専門的記述が随所に登場し、コラムを 挟むなどの工夫はしましたが、全体に一般の方にとっては難解な内容に感じられるかも しれません。

ということで、工事や施設などの専門的な話などびっしりと文章が続き、技術的な内容はかなり難しくて、ちょっと資料として読むにはハードルが高すぎですね。

それでも、枚数は多くはないですが、冒頭の写真などはやっぱり興味深いですね。

できれば、奥沢ダムなんかはもうありませんので、もっとたくさん写真を掲載してもらえれば、一般の方も見やすかったかもしれませんが、技術史という側面を考えれば、そうもいかないのかな。

ということで、「おたる水道100年のあゆみ」発刊についてでしたが、小樽の水は美味しいとよく言われるのも、こういう歴史があってなんですよね。

それについては、本当に感謝ですね。

【関連記事】
小樽の水道は奥沢水源地から始まり今年(2014年)で創設100周年〜パネル展もウイングベイ小樽で開催中、奥沢水源地の水すだれを見る水管橋は一般開放中


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2015年4月 8日 (水)

「写真で辿る小樽〜明治・大正・昭和〜」〜小樽好きなら手にしたい、貴重な写真で小樽の歴史を知る本

この本、小樽好きの方なら既に手にしている方も多いと思いますが、本当に興味深くて面白いです。

写真で辿る小樽〜明治・大正・昭和〜
(発行:北海道新聞社)

Otaru_20150408_144259


編著者は、小樽の出版・編集プロダクション、ウィルダネスの佐藤圭樹さんです。

実は現在、佐藤さんの会社で編集・制作している、北海道新聞朝刊の月一折込紙「新ねっとわーく小樽」で、私は料理コラムを書かせていただいているのですが、先日、そのお礼といってこの本をいただいてしまいました。何と嬉しい!ありがとうございます。

発行は2014年11月1日なのですが、発行以来、実はとても気になっていたんです(汗)

そこで、私がPRするまでもないくらい、とても好評のようですが、当ブログでもPRを兼ねて紹介させていただきますね。

「写真で辿る小樽」を見て小樽の歴史を知る

この本は、タイトルの通り、明治・大正・昭和のおよそ120年間に小樽で撮られた、とても貴重な写真が数多く掲載されている、見応えのある写真集です。

それらの写真には解説がついているのですが、写真はもちろん、その解説や付随する記事がまた興味深い話ばかりで、小樽の歴史を知るにも大変参考になります。

例えば「街と人々」という項目では、章を明治、大正〜昭和戦前、昭和戦後と3つに分け、小樽の街の移り変わりを写真と記事で辿ることができて、とても興味深いです。

明治の頃の写真とかを見ていると、中には、あまりに雰囲気があって絵のような街並で、なんだか映画か、もっと言うなら、超精巧なジオラマを見ているような感じの写真もあって驚きます。

昔の写真を見て思うのは、祭りやイベントはもちろん、ただただ街の風景を写したものでも、とにかく人が多いですよね。商店街なんかも人があふれるように歩いてます。

ちょっと前までは(だいぶ前かな…)、こんなにも街が賑わっていたんですよね(その点は、ちょと寂しくなっちゃいますね)。

写真には昭和30年代、40年代のものも多く掲載されているので、記憶にあって懐かしく見る方も多いのではないでしょうか。

あとがきに掲載されているのですが、これらの貴重な写真の数々は、小樽市総合博物館と小樽市総務部広報広聴課所蔵のものが大多数をしめているそうです。

そのうち、博物館のものはデータベース化されているそうですが、広報課の写真は、編著者の佐藤さんが、膨大なネガフィルムを点検、リスト化して、出版物に使えそうなものはスキャンしてデジタル化するという作業を、5年以上の期間をかけて行ったそうです。

そういう長年の努力によって、このような小樽の貴重な写真が掲載されている本を、私たちは手にして読むことができるんですね。感謝です。

ということで、この「写真で辿る小樽」の写真を見て、解説を読んで、小樽の歴史を辿ってみてはいかがでしょうか。
B5版 本文160ページ
定価2,000円(税別)です。

この本は今後、当ブログの相当重要な資料になるのは、間違いないです。




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小樽港第3号ふ頭多目的広場の愛称が「おたるマリン広場」に決定

このブログでも小樽市が愛称を募集しているという、お知らせ記事を掲載しましたが、2月に募集していた、小樽港の第3号ふ頭多目的広場の愛称が決まったようです。その愛称は、

おたるマリン広場

応募は199作品(98名)あり、その中から、市内塩谷在住の主婦の方が名付けた、この「おたるマリン広場」という名前に決定したとのことです。

この広場は、おたる潮まつりに小樽しゃこ祭、小樽雪あかりの路や音楽のライブ会場、それに国際スポーツ雪かき選手権なんていうイベントも開催されていて、野外の大型イベント会場として、すっかりお馴染みになってますよね。

第7回 小樽しゃこ祭より)
Otaru_20131116120535

この愛称は4月1日から既に使用されているということで、看板も設置されるらしいので、今度見に行ってみようと思います。

ということで、「おたるマリン広場」という愛称も決まったので、一層、様々なイベントで賑わい、皆さんに愛称とともに親しまれる広場になるといいですね。

※小樽市のホームページでの紹介はこちら。
小樽市 : 第3号ふ頭多目的広場の愛称

※参考ニュース:"おたるマリン広場" 名付け親を表彰 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

第2回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2015より)
Otaru_20150221_134338


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2015年4月 7日 (火)

紅葉橋の坂と紅葉橋から見る於古発川に三角屋根の建物が並ぶ風景

緑町側から市民会館へと向かう、「紅葉橋」と「紅葉橋の坂」の様子です。

Otaru_20150402_104008

先日、この辺りを歩いてきたのですが、この眺めが好きで、何回かこのブログでも掲載してるんですが、また掲載してしまいます。

Otaru_20150402_104050

手前の橋が、於古発川(おこばちがわ)に架かる「紅葉橋(もみじばし)」ですね。

Otaru_20150402_104201

現在の紅葉橋は昭和10年に造られたそうですが、短い橋ながら何だか趣のある橋で、丸いランプ型の街灯が、なんともいい雰囲気ですね。

Otaru_20150402_104212

そして、何より趣があるのが、この橋から於古発川の下流側のこの眺めですよね。

Otaru_20150402_104103

三角屋根の風情ある建物が続くこの風景は、昭和の香り漂う、何だか懐かしさを感じる眺めです。

ちなみに、手前から同じ作りの3軒の建物を「佐野貸家」といって、昭和8年(1933年)の建築だそうです(参考:「小樽の建築探訪」(小樽再生フォーラム編/北海道新聞社))。

長い年月、風雪に耐えて、今も住宅として利用されているというのが、本当に素晴らしいですね。

Otaru_20150402_104122

小樽市HP内にこの橋と建物の説明があるので、一部引用させていただきます。

現在の紅葉橋は昭和10年に造られ、三角屋根の家が建てられたのが昭和8年ですから、ほぼ同じころです。紅葉橋は上流の洗心橋が流された昭和37年の水害でも流されませんでした。また、三角屋根の家は、その住人が愛情を込めて大切に住んできたせいか、いまだに健在です。
小樽市 : おたる坂まち散歩 第35話 紅葉橋の坂(前編) (もみじばし)


そして、この先に続く坂道が、橋の名前にちなんで「紅葉橋の坂」と呼ばれてるんですが、この曲がりながら上っていく様子がなんともいい具合です。

Otaru_20150402_104008t

そして、いつも紹介してる、坂の上の右手に見えるのが、小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂ですね。

公会堂は明治44年、皇太子(後の大正天皇)の本道行啓に際しての宿泊所として建てられた、和風建築の素敵な建物です。

坂を上って右に曲がると、公会堂の正面に出ます。

Otaru_20150402_104531

ということで、またしてもここの風景を掲載してしまいましたが、季節ごとに違いがあって、やっぱりここはお気に入りの坂道です。

Otaru_20150402_104356
(坂の上から)

【関連記事】
冬のちょっとした風景〜紅葉橋と紅葉橋の坂の様子
冬のちょっとした風景〜紅葉橋の坂から花園公園通り入口あたり
紅葉橋から於古発川沿いの風情漂う佐野貸家を眺める(紅葉はまだでした)
紅葉橋の坂
小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)と紅葉


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2015年4月 6日 (月)

みなとまち小樽映像プロモーションプロジェクトによる映像「港を巷に - For Our Future -」が公開されてます

みなとまち小樽映像プロモーションプロジェクト」による、素敵だけど考えさせられる映像「港を巷に - For Our Future -」が、YouTubeで公開されてます

YouTubeでの説明によると、

みなとまち小樽を舞台に繰り広げられる、
不思議なカメラを持つ女の子と彼女の「みなとへの想い」が交錯する、
ある一つの物語。

ということで、その映像がこちらです。

港を巷に - For Our Future -

小樽が抱える問題を提示して、その上で未来への提案とメッセージが込められていて、映像はとても素敵だけど、結構考えさせられる内容です。

「みなとまち小樽映像プロモーションプロジェクト」は、港町小樽の素敵な風景やプロジェクトを映像で発信しているプロジェクトということで、「運河を超えて、港を巷に」という思いを込めて活動を行っているそうです。

「みなとまち小樽映像プロモーションプロジェクト」のFBページはこちらです。
みなとまち小樽映像プロモーションプロジェクト

ということで、この「港を巷に - For Our Future -」という映像ですが、今の小樽を知り、そして考えるために、小樽に関わる多くの人に見てもらいたい映像ですね。

これを見た人それぞれに、思うことがきっとあるのではないでしょうか。

いや、そういうことを抜きにしても、純粋にここに映される小樽の映像は、とにかく素敵です。


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2015年4月 5日 (日)

旧小樽病院の建物は解体が進み正面部分がなくなってました

2014年12月からの新小樽市立病院の開院に伴い、その横に建つ旧小樽病院の建物は、現在どんどんと解体が進んでます。

で、昨日(4月4日)その様子を見てきたのですが、

Otaru_20150404_145333

もう正面の建物がなくなっていて、向こう側の遠くの景色が見えるような状態になってました。

Otaru_20150404_145203

実は、先日の3月21日にも様子を見に行って、このブログにも掲載したのですが、その時は中央の建物を重機で壊しているところだったんですよね。
※その時の記事はこちら。
旧小樽病院の建物の解体が進んでいます。まるで廃墟を壊しているよう

もう正面は何もないです。

Otaru_20150404_145304

いや〜、解体が進んでますね。

重機はこの時は、奥(正面右側)の建物の解体に取りかかっていました。

Otaru_20150404_145246

何だか、旧小樽病院の建物全部がなくなるのも、きっとすぐですね。

Otaru_20150404_145259

ちなみに、こちらが解体前の建物の写真です(2014年12月13日撮影)。

Otaru_20141213154705

そうそう、旧病院建物左手のこちらの坂を下りてすぐの石垣の上には、このブログでも時々取り上げていた、古く渋い建物が建っていたのですが、それももう取り壊されていました。

Otaru_20150404_145400

Otaru_20150404_145027

う〜ん、個人的にちょっとお気に入りの建物だったので、残念。

ちなみに、こちらがここに建っていたその建物です(2015年3月21日撮影)。
Otaru_20150321_155321

ということで、旧小樽病院の建物が解体された跡地には、2015年10月末までに250台分の駐車場ができる予定とのことです。

旧小樽病院の解体作業が終わったら、この辺りの風景がガラッと変わるでしょうね。

※参考ニュース:小樽市立病院旧棟の解体! 駐車場整備へ急ピッチ (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
旧小樽病院の建物の解体が進んでいます。まるで廃墟を壊しているよう
【動画】旧小樽病院の建物は解体工事中
12月1日からこの建物は“旧小樽病院の建物”と呼ばれることに


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2015年4月 4日 (土)

まだまだ雪はあるところにはあります〜入船公園

4月3日の小樽は一日雨でした。

前回投稿は、“小樽の街中は、もうすっかり雪はなくなっているのですが、まだまだ雪はあるところにはあります”ということで、まだまだ一面雪が残る花園グラウンドの様子でしたが、この雨で雪解けがさらに進んだでしょうね。

※その花園グラウンドの様子はこちら。
まだまだ雪はあるところにはあります〜小樽公園の花園グラウンド


実は、その時、入船公園の様子も見に行ってきたんです。

Otaru_20150402_112415

写真は4月2日撮影ですが、こちらもまだまだ一面雪で真っ白でした。

Otaru_20150402_112429

横のテニスコートでは、溝を掘っていくように雪割りを始めてましたよ。

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さらに、写真では確認できませんが、グラウンドのバックネット側も、ちょっと雪割りを始めているようです。

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左側には、遊具が設置されているのですが、それらもまだ雪に埋まってますね。

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公園で遊べるようになるのは、もうちょっと先でしょうが、昨日の雨で結構解けたかな。

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そうそう、上の写真は入船公園奥のちょっと高台になっている方に通っている道路から撮ったんですが、その道路の先にはちょうど天狗山が見えました。

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この辺りを歩いていると、ついつい天狗山がどう見える確認しちゃうんですよね。


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2015年4月 3日 (金)

まだまだ雪はあるところにはあります〜小樽公園の花園グラウンド

小樽の街中は、もうすっかり雪はなくなっているのですが、まだまだ雪はあるところにはあります。

小樽の街を囲む山々はもちろんですが、ここもまだまだ雪で真っ白でした。

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小樽公園花園グラウンドですね(写真4月2日撮影です)。

ここからは天狗山が綺麗に見えますが、天狗山もまだまだ雪が残ってます。

グラウンドには、ちょっとだけ雪割りをしたのか、雪を削った跡が見えましたが、毎年、ここも雪解けを促す雪割り作業をしているんですよね。

Otaru_20150402_104924

そのうち本格的にやるのかな?

Otaru_20150402_105015

で、この後、花園グラウンドの様子を見ながら、土手側をぐるりと回ろうと思ったのですが、

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まだまだ道に雪が積もっていて、途中まで行ったのですが、断念しました。

というのも、一般道路は雪はないので、この日はスニーカーを履いていたんですよね。

小樽のアメダスでは、2日に積雪深が10cmを切ったので、0(ゼロ)cmになるのももうすぐですが、この様子だと、花園グラウンドはまだしばらくは、雪で真っ白のようですね。

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こちらは、体育館側から花園グラウンドを見たところです。
Otaru_20150402_110233

ここから、花園グラウンドの緑小学校側を歩こうと思ったのですが、
Otaru_20150402_110311

こちらもまだまだ雪が積もってました。


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2015年4月 2日 (木)

堺町通りの北菓楼と六花亭の店舗のある空間は小樽市都市景観賞を受賞してるんです

先日、久しぶりに観光客で賑わう堺町通りを歩いてきました。

その通りの途中の、大きな石造りの建物を店舗にした、人気のスイーツのお店が2つ並んでます。

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左がマルセイバターサンドでお馴染みの「六花亭」の小樽運河店で、右が「妖精の森」バウムクーヘンや開拓おかき、シュークリームが人気の「北菓楼小樽本館」ですね。

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で、今回の話題なんですが、この石造りの倉庫が印象的なこの一角は、2003年(平成15年)に建物周辺を含めて第15回小樽市都市景観賞を受賞してるんですよね。

そうそう、小樽では歴史を今に伝える貴重な建物を「小樽市指定歴史的建造物」として指定していますが、その他に景観を主眼にした「小樽市都市景観賞」とそれに準じる「都市景観奨励賞」というのがあるんです。

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近づいてみると、コンクリートの柱に、都市景観賞受賞のプレートは掲げられています。

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この空間は、日藤メモリアルガーデンという名称で、小樽市HP内に都市景観賞受賞作品として説明が記載されています。

日藤株式会社小樽営業所の倉庫として利用されていた木骨石造の建物が、平成14年、美術館と菓子店舗に再生された。
 通りの裏に隠れていた倉庫は原型の姿を極力生かした外観として現し、広い外部空間は、シンプルなコンクリート製の構造物、一部にまくら木を使用した石畳、植樹や植栽を施すなど、歩行者空間のふくらみとして憩いの場を提供している。
 七叉路に近い堺町通りにひとつの界隈が付加された。
小樽市 : 第15回 小樽市都市景観賞作品

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ここは元は日藤株式会社小樽営業所があった場所(旧本社跡地)で、それで「日藤メモリアルガーデン」として整備されたようで、平成14年4月にオープンしてます(参考:日藤株式会社 沿革)。

ちなみに、上記引用文中に、美術館という記載がありますが、現在の「六花亭 小樽運河店」は、以前は「六花亭 北の大地美術館店」だったんですね。

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ということで、日藤メモリアルガーデンという名称はあまり馴染みがなくて、今も使われているのかはよく分かりませんが、この日も観光客の皆さんが、ひっきりなしにお店に出入りしていましたし、この石造りの店舗前で記念撮影をしてました。


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2015年4月 1日 (水)

久しぶりの亀十パンはやっぱり美味しかった!

小樽って、かねがね美味しいパン屋さんが、新しいパン屋さんに昔ながらのパン屋さんにと、たくさんあると思ってるんですよね。

そんな小樽のパン屋さんの中で、昔ながらの人気のパン屋さんが、こちら。

亀十パン

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私もここのパンが大好きで時々買っているのですが、このブログでも何回か登場していて、先日は久しぶりだったので、また掲載したいと思います。

ちょっと懐かしい感じのする調理パンが色々とお店に並んでいるのですが、これがどれも飾らなくて美味しいんですよね。

で、今回買ってきたのは、こちら。

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タマゴサラダとポテトサラダはお気に入りで、パンのきめが細かくて、しっとりもっちり密度が高い感じの食感が、具材と相性抜群の美味しさなんですよね。

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正式な名称を忘れてしまったのですが、焼そばパンは焼そばがこぼれ落ちるくらいに山盛りです。

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ハムとタマゴのサンドイッチもシンプルだけど大好きで、何だろう、ハムの方のパンに塗っているのが美味しいんですよね。

上の写真の手前に写っているのが、ふらんすクリームで、ほどよい甘さのクリームがたっぷり入って、何だか懐かしくも美味しいんです。

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ちなみに「亀十パン」は、昭和24年(1949年)の創業で、今もファンが多い、市民に愛されている街のパン屋さんなんですが、開店時間はなんと朝の4時ということで、午後にはほとんどショーケースからパンがなくなってしまうんですよね。

他にも色々と食べたいパンはあるのですが、ついつい同じものを買ってしまいがちなのに、そもそも、なかなか早い時間に行く機会がないので、選ぶ余地がないことも多いんです(汗)

お目当てのパンがあるときは、早く行かないとダメですね(今回は、食べたかったくるみパンが売り切れてた〜)。

場所は国道5号線の入船十字街から海側に下って行った入船通り沿いで、生協小樽南店がある交差点のすぐ先です。

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【関連記事】
昔ながらの人気のパン屋さん「亀十パン」はやっぱり美味しい
久しぶりに亀十パン
亀十パン

※小樽のパン屋さんについての記事はカテゴリー「小樽のパン屋」にまとめてます。


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