小樽を代表する歴史的建造物の豪邸「和光荘」が見学できるようになります(予約制で有料です)
小樽を代表する豪邸として知られる、歴史的建造物の「和光荘」が、見学できるようになるそうです(有料です)。
※写真は2012年11月5日撮影と2013年5月21日撮影分より
和光荘は、北の誉酒造の2代目である野口喜一郎氏の自宅として、大正11年(1922年)に建築された、木造3階建て一部鉄筋コンクリート造りの建物で、正面はモダンな洋館で、奥には和風の建物が続く和洋折衷の豪邸として知られています。
和光荘については、このブログでも何度か紹介していますが、基本的に一般公開はしてなかったんですよね。
私も一度だけ、イベントで建物内部を見学させてもらったことがあるのですが、本当に豪邸で素晴らしかったですよ。
で、このたび、ついに見学ができるようになったわけですが、まず注意しないといけないのは、見学には予約が必要で、その予約は見学希望日の2か月前の月末までだそうです(5月に見学希望の場合は3月末日まで)。
予約は、和光荘のサイトに申し込みフォームがあるので、そちらからの申し込みとなりますね。
見学についての内容をサイトから引用すると、
見学の時間帯
・開館:月曜〜金曜
・見学開始時間(1日4回・見学所要時間は約1時間)
入館料 大人:1,500円 小学4年〜18才:800円
※小学3年以下の館内見学はご遠慮願います。
見学お申込み | 小樽 和光荘
といった感じですが、う〜ん、結構な金額ですね(汗)
(2015年3月での情報です)
さらに、見学開始時間や1回の見学人数とかも決まっているので、詳しくは、和光荘のホームページからどうぞ。
→見学お申込み | 小樽 和光荘
サイトには<見学にあたってのご注意>ということで、禁止事項が書かれているので、見学される方は要チェックですね。
ちなみに、残念ながら、建物内は撮影禁止です。
そうそう、ゴールデンウィーク(4月分)の見学は、イレギュラーになっているようですよ。
→ゴールデンウィークのご見学につきまして | 小樽 和光荘
ということで、この見学開始に合わせて、サイトをオープンしたんですね(2015年3月4日から)。
→小樽 和光荘
有料なので、気軽には見学できませんが、こうやって、公式サイトができて、多くの方に和光荘についてを知ってもらえるのは、いいことですよね。
【関連記事】
・「第4回小樽アートプロジェクト2013」で和光荘の見学に行ってきました(館内撮影禁止のため写真なしです)
・小樽を代表する豪華な邸宅「和光荘」(旧野口邸)
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コメント
この値段じゃ、意地でも行かないし、人にも勧めません。www
投稿: | 2015年3月21日 (土) 00時47分
名無しさん、こんばんは。
確かに、なかなか高額で、
気軽に人に勧められる金額ではないですね。
投稿: 小梅太郎 | 2015年3月21日 (土) 01時41分
この金額で撮影不可なら・・・行きませんね^^;
投稿: surigon | 2015年3月21日 (土) 10時19分
「名無し」さんの「意地でも行かない」大変失礼ながら爆笑しました(笑)入館料設定もさる事ながら「小4以上」と言うのも…いまいちスッキリせず。「料金3百円.小学生以下不可」の方が分かりやすい!!(笑)結局商業主義利益追求ではなく「これでよかったら来ても良いですよ」と言う位のある意味消極的な開放に思えてなりません。まっ小4以下ダメも騒ぐ可能性があったり「理解出来ないだろう」と分からないではないんですが…。でもこの金額設定なら「なると」に行きます(笑)
投稿: T75 | 2015年3月21日 (土) 16時56分
今日、和光荘を見てきたばかりでビックリ!
まだ雪の中だったのですが、やっぱりステキでした・・・が
金額の高さに(・_・)エッ....?
これだけ手続きも面倒なのに
私は 行ってみたい気持ち、もったいないかな?が半々ですね
投稿: ラテ | 2015年3月21日 (土) 19時37分
surigonさん、こんばんは。
確かに、撮影不可というのも、残念なんですよね。
やっぱり、行きませんかね(^-^;
T75さん、こんばんは。
なかなか積極的に見に行きくなるような、設定ではないですね(^-^;
確かに、積極的に一般公開して、多くの方の見学に来てもらうというスタンスではないようですね。
小学生の低学年は、騒いだり、何か壊したりということも、心配なのでしょうかね。
そして、やっぱり金額設定が、かなり高額ですね(^-^;
ラテさん、こんばんは。
お〜!ちょうど見に行ってたのですね。
雪の中も素敵でしょうね〜
確かに、この金額は躊躇してしまいますね。
外観が素敵なだけに、皆さん内部が気になるところでしょうが…
投稿: 小梅太郎 | 2015年3月22日 (日) 01時07分
こんばんは。
「小樽・和光荘を保存する会」副代表の駒木氏といえば、解体される五楽園の洋館部分を自宅として移築された方ですね(第5回小樽市都市景観賞作品)。素晴らしい功績をお持ちの方だと思います。
私は1度でも和光荘を見学してみたいと思っていましたが、入館料1500円とは・・・自分の事とは言え2ヶ月先のスケジュールも把握出来かねますし、予想以上にハードルが高い・・・。
投稿: F | 2015年3月26日 (木) 01時47分
Fさん、こんばんは。
駒木先生のお名前は、第5回小樽市都市景観賞作品の他、あちこちでよく拝見します。素晴らしい功績の方なんですね。
入館料1500円は、ちょっと躊躇する金額ですね。
確かに、2か月前の月末までというのもネックですね。
和光荘は素晴らしいのですが…
投稿: 小梅太郎 | 2015年3月26日 (木) 23時55分