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2015年3月11日 (水)

小樽で一番古い老舗のお餅屋「雷除志ん古」のごま大福・草大福・さくら餅・うぐいす餅

小樽には古くからの和菓子・餅菓子のお店が多いですが、専門のお餅屋さんが何軒もあるのが小樽の特徴ですよね。

その中でも小樽でよく知られる、若松町にあるこのお餅屋さんは、小樽で一番古いそうですよ。

雷除志ん古(かみなりよけしんこ)

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何だか変わった名前のお店ですが、この老舗のお餅屋さんがまた、人気があるんですよね。

何とも趣のあるこのお店は、小樽市立病院横の坂道を下っていった通り沿いの左側にあります。
(ちなみに、のれんには、“元祖”の文字が書かれてますが、元祖でないお店はあるのかな?)

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雷除志ん古の餅菓子は私も好きなのですが、ここは本当に午前中で品物が売り切れて、午後にはお店が閉まっていることが多いんですよね。

なので、なかなかタイミングよく買いに行くことができないのですが、先日、甘いもの担当の奥さんが午前中に行って、久しぶりに買ってくることができました(ちなみに、お店は7:30から営業してるんですよね)。

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今回買ってきたのは、こちらです。

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ごま大福、草大福、さくら餅、うぐいす餅。全部140円でした。

中でも、ごま大福は人気商品なんですが、本当に美味しいんですよね。

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プチプチっとしたごまの食感と風味が効いていて、塩気を感じる甘すぎないこしあんが、モチモチお餅に合うんですよね。

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もちろん、その他も美味しくいただきましたよ。

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あんが塩気があって甘ったるくないので、とても食べやすいんですよね。
やっぱり、雷除志ん古の餅菓子は美味しいです。

そうそう、雷除志ん古については、ちょっと深い小樽の案内本「小樽さんぽ」(田口智子さん著/北海道新聞社発行)でも紹介されていて、それによると、「雷除志ん古」という店名の由来は、お店のご主人もよく分からないそうです(汗)。で、昔は同じ名前のお餅があったそうですよ。

この本は2011年発行なんですが、その時の内容で創業は150年以上前との記載があるので、創業は江戸時代後期のようですね。
さらに、現在の店舗は、その時点で80年ほど前に建てられたものとの記載ですから、やっぱり古いですね。


参考サイト:小樽にはなぜ餅屋が多い?老舗の餅屋「雷除志ん古」を訪ねて | 北海道Likers

【関連記事】
※以前の記事です。
小樽のお餅屋さん/雷除志ん古



※小樽の案内本「小樽さんぽ」についての記事はこちら。
珍しく本の紹介「小樽さんぽ」
ディープな小樽の案内本の続編「小樽さんぽ2」が発売! これは買います

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小樽のお餅屋」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。美味しそう~。昨年末にお寺参り前に雷除志ん古に行ったのですが、もうすでにお店が閉まっていました。時間はまだ午前10時半だったのですが・・・。張り紙で知りましたが、お店は午前7時半から開いているようですね。次回帰省した際はもっと早く買いに行こうと思いました。

投稿: yukim | 2015年3月11日 (水) 23時56分

こんにちは☀わぁぁ~~本当に美味しそうですね~(゚m゚*)
お恥ずかしい話、私雷除志ん古のお餅を食べた記憶がない?
いえ..きっと食べたことがないんだと思います!?Σ(゚□゚(゚□゚*)
山手線に乗るため、母は多分景星餅菓商さん、安福屋さんの
常連だったと思われます(笑)この歳まで食べずにいたなんてーー
残念すぎます(;д;)私も次回の帰省の際には必ず早起きし、
小樽で一番古い雷除志ん古さんの餅菓子を買い、
じーっくりと美味しさを味わいたいと思います(笑)

投稿: 417 | 2015年3月12日 (木) 15時08分

yukimさん、こんばんは。
うわ〜、午前10時半で閉まってましたか!
そうなんですよね。私もいつもお昼近くになってしまい、行くたびに閉まってるんですよね。やはり、遅くとも10時前でしょうか。
そうそう、開店は7時半からなんですよね。
あっ、開店時間を記事に追記しておきます。
次回は是非、買って、味わってください!


417さん、こんばんは。
いや〜、雷除志ん古はお店は普段は通らない場所にありますし、小さいお店で、午前中に品物は売り切れてしまいますし、気合い入れて買いにいかないと、なかなか食べる機会ってないですよね。
入船十字街ですね、景星餅菓商は今も人気ですが、安福屋さんは閉まってしまいましたね。
次回は、是非、早起きして、雷除志ん古の餅菓子を味わってください!

投稿: 小梅太郎 | 2015年3月13日 (金) 00時20分

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