「第17回 小樽雪あかりの路」手宮線会場の様子〜様々なオブジェに灯るロウソクのあかりをゆっくりと見て回りたい手宮線会場
小樽の街をロウソクの灯りが幻想的に照らす「第17回 小樽雪あかりの路」が、今年(2015年)は2月6日(金)〜15日(日)の日程で開催中です。
ロウソクに火が灯される時間は17:00〜21:00で、期間中は小樽市内の色んな場所でロウソクが灯されるのですが、メーン会場となっているのが、運河会場と手宮線会場です。
で、今回は手宮線会場の様子を紹介したいと思います。
※今回の投稿は、写真が多くて長いのでご了承を。
手宮線会場について
まず、旧手宮線といえば、幌内鉄道の一部として、1880年(明治13年)に北海道で初めて、日本では3番目に開通した鉄道で、全線廃止になったのは1985年(昭和60年)です。
会場となっているのは、その旧手宮線跡地の、駅前から下りてくる中央通りから、日銀通りを挟んで寿司屋通りまでの区間です。
ここは、夏の間は散策路になっているのですが、冬の間は普段は雪に閉ざされてるんですよね。
ただ、この雪あかりの路の期間中は、整備されて、会場となるというわけです。
小樽雪あかりの路〜手宮線会場
では、手宮線会場を中央通り側から、写真中心で見ていきたいと思います。
最初はウェルカムゲートになってます。
ここは、元々近くに照明がないですし、周囲はとても静かなので、一層ロウソクの灯りが幻想的に見えてくるんですよね。
ちょっと見にくいですが、ハート型の撮影スポットもあります。
“あったまるスポット”と称して、焼いた餅やジャガイモを振る舞ってました。
“天使の迷い道”と呼ばれる、ワックスボウルが飾られる、ちょっとした迷路のような小径があります。
ワックスボウルがまた綺麗なんですよね。
途中に色内駅(かつての色内駅をモチーフとした休憩所)があり、ここではワックスボウルなどのグッズが販売されてます。
場所的には、ここで日銀通りに出ます。
ここには、雪あかりの路本部となる小樽文学館・美術館があり、トイレもここにあります。
日銀通りを渡ると、まずは“スノートンネル”が出迎えます。
これを過ぎるとすぐに滑り台があるのですが、大人気で、写真も撮れませんでした(汗)
その先に“雪の華灯り”と題して、以前、オブジェクトコンテストでグランプリをとった作品を参考にして作ったという、雪あかりの路ではお馴染みのオブジェがあります。
これは本当に綺麗ですよね。
そして、個人的にお気に入りの“ふくろうの森”。
可愛いですよね。
寿司屋通りに近い場所には、無料休憩所のテントがあります。
そして、端まで行くと階段があるので、これを下りて寿司屋通りに出て、手宮線会場は終わりです。
手宮線会場には、様々なオブジェが作られているので、そこに灯されるロウソクの灯りをゆっくりと見て回りたいですね。
ということで、以上、「第17回 小樽雪あかりの路」の手宮線会場の様子でした。
そうそう、先週末は気温が上がって、雨まで降ったのですが、一転、昨日、今日と厳しい寒さと大雪に見舞われてしまいましたね。
ボランティアさんたちは大変とは思いますが、どうぞよろしくお願いします。
そして、この寒さなので、見学に行かれる方は、暖かい服装でどうぞ。
※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちら
小樽雪あかりの路
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コメント
手宮会場はメーン会場だけあって、灯りも多くて見ごたえありますね。
混むのは分かっていますが、やっぱり観に行こうかしら。
投稿: surigon | 2015年2月11日 (水) 10時05分
surigonさん、こんばんは。
ほんと、手宮会場は会場が長くて、様々なオブジェクトがあり、見応えがありますね。
混んでましたが、一部(滑り台と“天使の迷い道”など)をのぞいては、比較的人は流れてました。
投稿: 小梅太郎 | 2015年2月12日 (木) 00時00分
小梅太郎様 寒い中撮影お疲れ様です。
我が家の玄関前にもバケツオブジェを2個灯してます。
思いのほか家族受けしています。
昨日の祭日は運河会場でボランティアでした。
バケツオブジェを50個ほど作成。
自分なりに早くキレイに出来るようになったと自負しています(自己満足(^_^))
運河会場は手宮線会場のような大きなオブジェはありませんが、
水面にロウソクを灯した浮き球が並ぶなど幻想的な空間になっています。
ぜひ足を運んでみて下さい。
道新の記事にありましたが今年はボランティが不足しているそうです。
少しでも役に立てばと思い頑張ってます。
投稿: dialin6700 | 2015年2月12日 (木) 11時57分
dialin6700さん、こんばんは。
おお〜!自宅でバケツオブジェを作れば本格的ですよね!
うちはどうも手抜きで(^-^;
運河会場のボランティア、お疲れさまです。
やっぱり、オブジェを作るのも、技術が必要ですよね。
そうなんです!運河会場には2回行ったのですが、2回ともあまりの混雑に運河沿いを歩いてないんですよね。
残りの期間のうちに是非、行きたいと思います。
残り期間、ボランティア頑張ってください!
投稿: 小梅太郎 | 2015年2月12日 (木) 23時00分