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2015年1月

2015年1月31日 (土)

もうひとつの地獄坂を眺める〜小樽警察署の前の坂がもうひとつの地獄坂

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先日、小樽の魅力をサイトやFacebookページにて発信する「おたるくらし」に「もうひとつの地獄坂」という記事を寄稿させていただきました。

※その記事はこちら。
もうひとつの地獄坂 | ここかしこが慕わしいまち

今回は、「おたるくらし」に寄稿した、そのもうひとつの地獄坂の記事の補足として、その際に撮ってきた写真を掲載したいと思います。

もうひとつの地獄坂について

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その前に、まず、もうひとつの地獄坂について。

小樽で地獄坂といえば、商大通りとも呼ばれる、小樽商科大学へ向かう急な坂道にその名前がついているのは、よく知られていると思います。

ただ、ご存知の方も多いかもしれませんが、小樽にはその商大通りのすぐ近くに、地獄坂という名前がついている坂道が、もうひとつあるんですよね。

それは、国道5号線の産業会館のある交差点から、山側に上る坂道なんです。

この坂の途中には、小樽警察署があるのですが、さらに坂道を上っていくと地方検察庁があり、その上には現在は移転してますが、以前は税務署もあったんですよね。

つまり、こういった市民には敷居の高い役所が並んでいたので、「地獄坂」という名前がついたといわれてるんですね。
(参考:小樽市 : おたる坂まち散歩 第18話 地獄坂(1) (じごくざか)

実際は、小樽商大へと向かう地獄坂のほうが古くから知られていて、こちらはあまり一般的ではないのですが、時々、観光マップに掲載されていたりするんです。

それは、マップの場所が間違っているのではなく、このもうひとつの地獄坂のことなので、覚えておいてもいいかもしれませんね。

ということで、前置きが長くなりましたが、坂道の写真を掲載していきます。

もうひとつの地獄坂を眺める

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(坂の上の方から海側を見下ろしたところ)

国道5号線の産業会館のある交差点から地獄坂に入り、最初の急な坂道を上ると、線路の上に架かる橋(富岡跨線橋)があり、それを渡った右手に小樽警察署があります。

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ちなみに、この小樽警察署の建物は、平成13年の第14回小樽市都市景観賞を受賞してます。
小樽警察署の建物

その上の道沿いには、小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が建ってます。
小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」が一般公開中

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その先には、富岡歩道橋があるのですが、

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この上から坂道全体が見渡せます。

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(歩道橋の上から海側を見たところ)

遠くには海も見えます。
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ここの歩道橋については、こんな記事も書いてます。
富岡歩道橋から

ちなみに、ここの道路は中央バスの山手線のバス通りになっているのですが、歩道橋の上から山側を見ると、メインのバス通りは大きく左に曲がってます。

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ただ、真っすぐの続くほうの道が地獄坂で、ちなみに突き当たりには浅草寺が建っています。
富岡町にひっそり建つ浅草寺(浅草観音寺)から坂を下った先には浅草横断歩道橋に浅草通りに浅草橋

手前の右手は生協コープさっぽろみどり店ですね。

で、そのまま真っすぐ坂道を上ると、右手に地方検察庁があります。

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この時期は、雪で通りからは建物が見えませんが、こちらですね。

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ちなみに、左手には後志総合振興局小樽商工労働事務所があり、その先の右手に以前は税務署があったんですよね。

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振り返るとこんな感じで、先ほどの歩道橋が見えますね。

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ということで、あまりこちらの坂を地獄坂と言っても通じないかもしれませんが、以上、もうひとつの地獄坂の眺めでした。

【関連記事】
※以前の記事です。
もうひとつの地獄坂
小樽商大へ至る「地獄坂」


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2015年1月30日 (金)

入船市場の干物が並ぶ魚屋さん「千葉商店」

小樽には市場が何軒もあるのですが、入船十字街すぐ近くの国道5号線沿いに建つ「入船市場」は、私も時々買い物に行く市場です。

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地元の常連のお客さんが多い感じの市場ですね。

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で、最近、お気に入りなのが、ここ入船市場の魚屋さんの干物なんです。

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お店は市場に入ってすぐ左の「千葉商店」という魚屋さん。

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店先には干物がずらりと並んでいて、おばちゃんが一人でお店を切り盛りしているようなんですが、とても気さくで感じのいい方で、買い物も楽しくできるんですよね。

生魚だと、その日のうちに調理しないとダメですが、干物ですと、場合によっては冷凍できるので、気になった干物があったら、買っておけば、市場やスーパーに行く暇がないときでも、食卓に魚を並べることができますよね。

ついこの前は、ホッケの開きと、

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ちょっと珍しい、ハッカク(八角)の干物を買いました。

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ハッカクの干物は皮を全部剥いているので焼くだけなんですが、脂がのっていて、美味しいんですよね。
これ、オススメです!

※姉妹ブログの「小樽で家庭料理」でも、このハッカクの干物の記事を書いているので、よければ見てください。
ハッカク(八角)の干物が抜群に美味しかったです: 小樽で家庭料理

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小樽市民の台所として、地域に根ざしている各市場ですが、残念なことに、最近はお客さんの姿もまばらで、見た感じ苦戦している市場も多いようです。入船市場もなんかもどちらかというとそうなんですよね。

ただ、実際に買い物に行ってみると、美味しそうな食材が安く売っていたりして、何だか楽しいんですよね。
普段、市場に行かない方も、機会があったら、市場に足を運んでみてはどうでしょうか。

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【関連記事】
※入船市場についてはこんな記事も書いてます。
入船市場で「うまいもの祭2014」をロングランで開催中。11月からは入船市場ウェブサイトがオープンしてます
入船市場のお惣菜のお店「酒田商店」
入船市場にミツウマ長靴専門店


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2015年1月29日 (木)

旧手宮線は小樽雪あかりの路の会場作りの作業中です

もうすぐ小樽の街をロウソクの灯りが照らす、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路」が始まります。

17回目となる今年(2015年)の小樽雪あかりの路は、2月6日(金)〜15日(日)の日程で開催されます。

で、先日、メイン会場のひとつでもある旧手宮線を見てみると、ショベルカーが入っていて、小樽雪あかりの路の会場作りの作業をしていました。

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どうやら、1月20日(火)から作業が始まっているようです。
(参考:小樽雪あかりの路! 旧手宮線で会場作り (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

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手宮線会場は、中央通りから寿司屋通りまでの区間ですが、上の写真は日銀通りから寿司屋通り方面を見たところです。

こちらはその反対の日銀通りから、小樽文学館・美術館の横を見たところですが、まだ雪が積もってますね。

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元々、雪のない時期は散策路になっているのですが、冬の間は散策路も雪に埋もれて、人も通れなくなるんですよね。

そして、こちらは中央通り側から見たところです。

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こちらは綺麗に整備されて、何やら雪の台ができてましたよ。

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いや〜、今年も楽しみですね、小樽雪あかりの路。

当ブログでも毎年、「小樽雪あかりの路」の様子を掲載してますが、それらの記事はカテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてますので、よければ見てください。

※小樽雪あかりの路の公式サイトはこちらです。
小樽雪あかりの路

【関連記事】
中央通りの旧手宮線入口に可愛い機関車の雪像が現れてます

※昨年の小樽雪あかりの路の記事はこちらにまとめてます。
「第16回 小樽雪あかりの路」を「小樽日記」的にまとめてみました


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2015年1月28日 (水)

ニュースより/小樽に今年初のニシンの群来がきました

1月27日の早朝、小樽の桃内の海岸で、今季初めてのニシンの「群来(くき)」が確認されたそうです。

ちなみに、群来(くき)は、産卵期を迎えた雌ニシンが、大群で浅瀬に押し寄せて産卵し、それに合わせて来た雄ニシンの精子によって、海が乳白色に染まる現象のことです。

一時期は全く獲れなくなっていたニシンも、最近は漁で賑わっていて、小樽沿岸ではここ数年、群来が確認されています(どうやら昨年は正式には確認されなかったようですが…)。

小樽ジャーナルに次のような記事がありました。

かっての小樽は、鰊の漁獲高で経済を繁栄させていたが、昭和29年から群来がなくなり、この現象は伝説となっていた。しかし、近年になり、稚魚の放流事業などの成果で、再び、伝説の群来が、ここ5~6年で見られるようになった。勿論、往年の盛況には及ばないもの、毎年、家庭で鰊の味を楽しめるようになってきている。
春告魚がやって来た!今年初の"群来"を確認 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

ということで、稚魚の放流などの関係者の努力が実った形ですよね。
おかげで、市民は小樽産の新鮮で美味しいニシンがいただけるということですね。

この群来の様子は、さすがに個人でタイミングよく写真は撮りにいけませんが、小樽市役所のFacebookページで紹介されています。
それが、こちらです。


今年のニシン漁は1月10日に始まっていて、漁は3月25日まで行われる予定とのことですので、しばらくは地元小樽産の美味しいニシンが食べられますね。

※参考ニュース
春告魚がやって来た!今年初の"群来"を確認 (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)
・2015年1月28日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※2014年のニシンの記事から。
ニュースより/小樽の今年のニシンの漁獲量は過去6年間で最低だったそうです

※2013年のニシンの記事から。
ニュースより/今年の小樽のニシン漁は豊漁でした
ニュースより/再び群来(くき)を確認
ニュースより/祝津漁港に今年初の「群来(くき)」


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2015年1月27日 (火)

ニュースより/浅草橋街園の温度計のセンサーが新しくなっているそうです

観光客で連日賑わう小樽運河ですが、特に撮影スポットとなっている浅草橋街園(浅草橋前の広場)には、記念撮影をする皆さんが、入れ替わり立ち替わりです。

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ここには、小さな建物ですが、浅草橋街園観光案内所あるんですよね。

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さて、今日の話題はこの浅草橋街園観光案内所の横にある温度計の話です。

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先日、2015年1月22日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、小樽市は20日、ここ浅草橋街園の温度表示計のセンサーを新しい高精度センサーに交換したそうです。

詳しいことは分からないのですが、新聞記事によると、気象業務法では自治体が気象データを公表する場合、気象庁検定済みの機器で観測することを義務づけているそうで、今回、それに適合した新しいセンサーに交換したということです。

そもそも、かねてから、実際の温度より高く表示されているのではないかという疑問が、市民から寄せられていたそうです。

考えてみれば、観光客の方々にとっては、ここの温度が小樽市の代表気温なので、例えば、それが氷点下だったりしたら、記念になったりするのでしょうね。

この日は0.2℃でしたが、温度計をバックに記念撮影している方もいました。

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それにしても、冬の寒さも関係なく、運河は本当に人気がありますね。

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2015年1月26日 (月)

冬に働く車〜除雪車は毎日作業中

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冬の間は雪が積もってくると、道路脇には雪かきされた雪がどんどん積まれて視界が悪くなり、道路は狭くガタガタになり、特に小樽は坂の街なので、車も歩行者も大変な状況になりますよね。

地域の除雪は住民の協力や業者さんによって日々除雪され、大掛かりな除雪となると、市の除雪を待つことになります。

市の除雪車は、なかなか市内全域をカバーするのが大変と思われ、地元の道路になかなか来てくれないと気をもむ住民も多いですが、除雪が入ると見事に綺麗になるんですよね。


それでは、そんな冬に働く車たちの様子です。

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ちなみにこちらは、ロータリー除雪車ですね。
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街中は、雪を積んだトラックがあちこちで走ってます。
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これはどうやら、滑り止めの砂の散布車ですね。
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凍結防止剤散布車というのも走ってました。
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冬は中ばでまだまだ除雪作業は必要です。
除雪車による大掛かりな作業は大変でしょうが、よろしくお願いしたいですね。

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除雪車は今日も作業中です。


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2015年1月25日 (日)

南小樽駅のすぐ近くの踏切「開運町踏切」の風景

南小樽駅から小樽築港方面(札幌方面)に進むとすぐに踏切があります。

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ここの踏切は「開運町踏切」と名前がついてるんですよね。


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古い地名については、ちょっと詳しくは分からないのですが、開運町(かいうんちょう)という名前は、南小樽駅の開業時の駅名「開運町駅」として知られています。

南小樽駅の変遷は、まず明治13年(1880年)11月に開運町駅(開運停車場)として開業してるんですよね。

ただ、そのすぐ後に火事で焼失して、明治14年に住吉駅に改称し、明治33年には初代の小樽駅となり、そして、大正9年7月に、現在の南小樽駅に改称されてます(参考:南小樽駅 - Wikipedia)。

この辺りは昔は開運町という町名だったということですよね。

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ちなみに、現在はこの辺りは住吉町と若松町が隣接しています。

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で、こちらが南小樽駅側で、すぐ先に駅のホームが見えます。

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で、こちらは小樽築港側ですね。

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ということで、以上、南小樽駅のすぐ近くの踏切、開運町踏切の風景でしたが、小樽の街中を走る線路もまた、小樽らしい風景ですよね。

そして、踏切から続く線路の風景って、何だかいい雰囲気です。

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《追記 2015.12.14》
開運町という町名が付けられたのは明治5年のことで、その後、昭和43年に若松1丁目に編入されて、開運町は無くなったそうです(参考:「小樽散歩案内」発行:有限会社 ウィルダネス)。

【関連記事】
冬のちょっとした風景〜雪の南樽駅
冬のちょっとした風景〜橋の上から見た小樽の冬の線路
相生町の踏切からの風景〜相生町(山田町)と花園町を繋ぐ踏切
再び相生町の踏切にて、銭湯の旧山田湯を確認

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2015年1月24日 (土)

冬のちょっとした風景〜橋の上から見た小樽の冬の線路

冬のちょっとした風景」シリーズです。

今回は、冬の線路の風景です。

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今回は主に、橋の上から見た線路の様子なんですが、雪景色の中の線路って、何だか郷愁を誘うというかなんというか、いい雰囲気なんですよね。

ちなみに、上の写真はJR小樽駅を出てすぐのところの線路の上に架かる、富岡橋(富岡跨線橋)から南小樽駅方面を見たところです。


そして、こちらは水天宮へ向かう途中の花園橋から、小樽駅方面見たところ。

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こちらは反対側の南小樽駅方面。

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そして、こちらはお気に入りの南小樽駅のホームです。

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ここの上に架かる橋は、量徳橋といいます。

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南小樽駅の駅舎とホーム、そして線路の風景は、何とも味わいがあっていい眺めです。

そして、こちらが札幌方面ですね。

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あっ、電車が入ってきました。

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ということで、以上、今回のちょっとした風景は、橋の上から見た冬の線路の風景でした。

そういえば、肝心の小樽駅周辺の線路の様子を撮ってなかったので、それはまた別の機会ですね。


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2015年1月23日 (金)

ニュースより/小樽はスリップ事故が多発しているようです

先日(2015年1月20日)、小樽の桜町で路線バスが、スリップして道路脇の雪山に衝突し、乗客23人のうち10人が軽いけがをするという事故がありました。

2015年1月21日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄によると、前の車が速度を落としたため止まろうとしたもののタイヤが滑ってしまい、このままだと追突すると運転手が判断して、あえて雪山に突っ込んだそうです。

私は現場の坂道は知らないのですが、ロードヒーティングのある坂道だそうです。ただ、場所によってはロードヒーティングもしっかりと効いてない場所もありますしね。

ニュースになっていないだけで、例えば、先ほどの新聞記事によると、20日の日中で7件ものスリップ事故があったそうですから、雪の坂道はやはり危険です。

怪我をされた方は大変でしたが、実際、バスに乗ってみると、よくこんな悪路をこの大きな車体を操って運転できるなと、感心してしまうくらい、この時期は荒れている道路があちこちにあるんですよね。

さすがプロだと思うのですが、それでも今回のよう事故が起きてしまうんですよね。

(以下の写真は事故とは関係ありません)
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先日、街中で見たバスは、後輪にチェーンを巻いてましたが、全車かどうか分かりませんが、坂の街・小樽では、チェーンを巻いてないと、立ち往生してしまうような道路がたくさんありそうですね。

ここ最近の天候は、個人的な感覚なんですが、何だか厳しい冷え込みになったと思ったら、翌日は温度が上がって雪が融けて、その後また急に冷え込んでと、気温の上下差が激しいような気がしてます。

そのせいか、道路の雪も、一度融けてまた凍るんで、ツルッツルになるんですよね。

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車のスリップ事故はもちろん、歩行中の転倒事故など、慣れた雪国の生活とはいえ、やっぱり注意は必要ですね。


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2015年1月21日 (水)

ニュースより/都通りの全店舗を終日休業にして、アーケードの屋根の雪下ろしを2月5日に実施

今日はちょっと小樽のニュースから。

小樽の中心街にある、お馴染みアーケードの都通りですが、この都通りの屋根の雪下ろしをするそうです。

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2015年1月20日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、2月5日(木)に全店舗を終日休業にして、都通り商店街を封鎖しちゃうそうですよ。

新聞記事によると、ここが全面アーケード化になったのは1966年(昭和41年)とのことで、屋根自体の老朽化が進んでいるそうです。その上、今年は19日午後5時現在の小樽の積雪量が112cmと、平年を41cmも上回り、屋根への負担も増しているために、今回の雪下ろし実施となったとのことです。

この雪下ろしの作業は毎年やっているわけではなく、8年ぶりの実施だそうです。

雪下ろしは、屋根にある約60カ所の雪捨て窓から通りに雪を落とす方式だそうですが、どうやら各店舗それぞれが店舗前の屋根の雪を落とすそうなので、つまり、お店の従業員たちが屋根の雪下ろしに繰り出すわけですね。総勢300人ほどになるそうです。

それにしても、あのアーケードの屋根に大勢が登るんですね!?
かなり大掛かりのようなので、皆さん、安全に作業してください。

ちなみに、通りが市道なので、通りにたまった雪の排雪は市が行うとのことです。

2月5日(木)としたのは、木曜定休のお店が多いからだそうで、もちろんそうでない店舗は臨時休業となるんですね。

当日は危険なので、近づかないでもらいたいというアナウンスもされてます。

買い物はもちろん、結構、街の中を歩くのにアーケードを通り抜ける方も多いと思うので、2月5日(木)に都通りが封鎖されるというのを覚えておいたほうがいいですね。

以上、2015年1月20日付 北海道新聞朝刊小樽・後志欄からのニュースでした。


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2015年1月20日 (火)

雪の花園高架下商店街

JR小樽駅から南小樽駅に向かうとすぐに線路は高架になります。

国道5号線の上を過ぎてから、花園銀座商店街の上を通るまでの区間は、高架下が商店街になっていて、飲み屋などが入ってるんですよね。

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(上の写真は高架線と平行する稲穂横断歩道橋からの眺め)

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下の商店街は、花園高架下商店街というそうです。

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飲み屋など、色々と入っているようです。

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(反対側の小路にも飲み屋が軒を連ねます)
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(通りを振り向いたところ)
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ちにみにここの通りには、「高架下通り」もしくは「幸花(こうか)通り」という名前がついているようです(途中に2種類の看板表示がありました)。

この日は、雪が積もった道路がガタガタで、車もすれ違うことができず、足場も悪くて大変でしたが、何となく風情があるんですよね、ここの高架と通りは。

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夜になると、また更に雰囲気がでるでしょうね。

ちなみにこの高架が完成したのは、昭和39年(1964年)9月とのことで、昨年で50年だったんですね。
このことについては、書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社 ウィルダネス)に掲載されていました。

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そして、通りが花園銀座商店街に近づくと、橋脚が見えてきます。

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高架下の花園銀座商店街沿いには、以前は「鮨処 熊の」という寿司屋さん(さらに以前は、現在臨港線沿い店を構える寿司屋の「おたる栄六」)があったのですが、建物は解体されて、現在は何もありません。

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ということで、雪の花園高架下商店街の様子でしたが、今度は飲みに行きたいな〜

(以下は花園銀座商店街側から)
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【関連記事】
花園銀座商店街のJR高架下は、最初から何もなかったように空きスペースになってます
嵐山通りと花園高架下商店街との分かれ道の、鋭角な角地に建っていたビルが解体
花園銀座商店街の通りから入る小路の名前
たまには花園銀座商店街(旧レインボータウン)


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2015年1月19日 (月)

青空が広がる雪の水天宮から

雪の水天宮に再び行ってきました。

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再びというのは、雪の水天宮には初詣に行ってきたんですが、その日は曇っていたんですよね。
※水天宮へ初詣に行った時の記事はこちら。
雪の水天宮へ初詣に行き、雪の中、小樽港も眺めてきました

冬に限らないのですが、青空が広がると、景色の良いここ水天宮に来たくなるんです。


水天宮へは、いつもの経路ですが、花園公園通り側から鳥居をくぐって向かいました。

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そして、直前の急な階段なんですが…階段が…

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初詣の時は、除雪されて階段が見えていたのですが、この日は狭い雪の階段があるだけです。

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上の方は、ほとんど踏み固めた斜面になってました。

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これは、年配の方は上れませんね(汗)

そして、ここの階段は、上りきったら振り返らずにはいられません。

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先に続いているのは花園公園通りですね。

そして、迂回するように道を上って境内です。

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水天宮は本殿、拝殿が小樽市指定歴史的建造物に指定されていますが、相変わらず趣があります。

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そして、ここ水天宮は境内の海側から見る小樽港の眺めが抜群なんですが…

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雪が…

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雪を踏み固めた一本道を歩いて行くと、

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見えてきました。

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小樽港ですね。

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水天宮に来ると、いつもここからの眺めを楽しむのですが、大雪の後は、ここまでの踏み固めた道もなくなります。

海側のこの先には、急な階段が続く坂道「外人坂」があるはずなのですが、

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さすがに雪を踏み固めた道は坂の上までで、下る階段には道はありませんでしたが、誰か下りて行ったみたいで、薄らと足跡がついてますね。

それにしても、この日は天気もよく、小樽港を見渡す眺めは格別でした!

Otaru_20150114150047

そうそう、境内の角にあるのは、雪に埋まった石川啄木の歌碑ですね。

Otaru_20150114150128

雪で近づけません(汗)


ということで、以上、青空が広がる雪の水天宮からでした。

冬はなかなかタイミングよく晴天になることってないので、こういう日はあちこち歩いてます。

【関連記事】
※水天宮はよく訪れ、ブログにもたびたび掲載するので、カテゴリー「水天宮」にまとめています。

※「外人坂」については、こんな記事も書いてます。
外人坂を上って水天宮から小樽港を眺める


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2015年1月18日 (日)

冬のちょっとした風景〜雪に覆われる花園グラウンド

先日の天気のいい日に、小樽公園花園グラウンドの様子を見に行ってきました。

Otaru_20150114140920

お気づきの方もいるかと思うのですが、ここ数回の投稿が小樽公園周辺の冬景色なんですよね。
・前 回:冬のちょっとした風景〜冬晴れの小樽公園の白樺林
・前々回:冬のちょっとした風景〜紅葉橋と紅葉橋の坂の様子

ということで、3回目となる小樽公園周辺の“冬のちょっとした風景”シリーズは、ひとまず今回の花園グラウンドの様子で最後となります。


まず、前回記事で掲載した小樽公園の南側(入船町側)にある、小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」と白樺林を眺めながら、その先の花園グラウンドへと向かいます。

坂牛邸
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この時期は雪を踏み固めた一本道があるだけなんですよね。

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(少し歩いた先から振り返ってみたところ)
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花園グラウンドに出ると、グラウンドの上を通る右側は、この時期は雪が積もってほとんど道ができてないんです。

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で、左側は踏み固められた道ができているので、いつもこちらを歩いて行きます。

この時期の花園グラウンドは、真っ白な雪に覆われていて、綺麗なんですよね。

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花園グラウンドの横を歩いていった先は、小樽市総合体育館ですね。

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ちなみに、花園グラウンドは小樽市のHP等を見ると、施設名としては小樽公園運動場と呼ぶようです(他にも小樽公園グラウンドなんて表記も目にします)。

この日は、グラウンドの斜面で子供たちがそり遊び(かな?)をしていて、歓声が響いてましたよ。

Otaru_20150114140920

昔はこの辺りの斜面を利用して、スキー場のように子供たちの冬の遊び場になっていたそうです(私は子供の頃に、ここでスキーをしたことはないんですよね)。

それと、この花園グラウンドは、一時期、屋外スケート場になっていたこともありましたね。私が子供の頃の記憶です。
ただ、実は私はスケートは滑ったことがないんです…

(体育館前からグラウンドを見たところ)
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ということで、以上、小樽公園周辺の“冬のちょっとした風景”シリーズ、雪に覆われる花園グラウンドの様子でした。

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2015年1月17日 (土)

冬のちょっとした風景〜冬晴れの小樽公園の白樺林

本日の小樽は猛吹雪で大荒れの天気でしたが、先日の晴れた日に、小樽公園の白樺林の様子を見にいってきました。

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この白樺林は、小樽公園の南側(入船町側)にある、それほど大きくない白樺林なのですが、緑や紅葉と季節ごとの表情が楽しめ、とても静かな場所なので、お気に入りでよく訪れます。

そして、今は雪景色の中の白樺林ですね。

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真っ白な雪を背景にした白樺林は、清々しくて綺麗です。

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そもそもこの白樺林は、昭和39年に小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して植樹したものだそうで、ここには「ロータリーの杜」という看板が立っているんですよね。

そうそう、ここはすぐ向かいに小樽市指定歴史的建造物の「坂牛邸」が建っていて、ここに来た時には必ずこの素敵な建物にカメラを向けてしまいます。

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その趣のある姿は雪景色と相まって、何だかいい雰囲気です。

坂牛邸は田上義也氏の設計により、昭和2年(1927年)に建築されたもので、平成22年からは田上義也記念室として公開されています。


ちなみに、この先は小樽公園内の花園グラウンドへと続くのですが、人が雪を踏み固めた一本道があるだけです。

Otaru_20150114140624


ということで、以上、冬晴れの小樽公園の白樺林の風景でした。

Otaru_20150114140613

【関連記事】
※小樽公園の白樺林は、お気に入りでよく出向くので、関連記事はカテゴリーにまとめてます。
小梅太郎の「小樽日記」: 小樽公園の白樺林

※坂牛邸については、こんな記事も書いてます。
冬の坂牛邸
再び坂牛邸へ:


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2015年1月16日 (金)

冬のちょっとした風景〜紅葉橋と紅葉橋の坂の様子

冬のちょっとした風景」シリーズです。

今回は、緑町側から市民会館へと向かう途中の、紅葉橋紅葉橋の坂の様子です。

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(この日は除雪されたすぐ後だったので、道路がかなり広いです)

緑町の山手線のバス通りから、市民会館へと向かう道に入ると、すぐに於古発川(おこばちがわ)に架かる小さな橋があります。

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これが「紅葉橋(もみじばし)」で、なかなか趣のある橋なんです。

そうそう、この橋から於古発川の下流を眺めると、三角屋根の可愛くも風情のある建物が並んでいるのですが、手前から同じ作りの3軒の建物を「佐野貸家」といい、昭和8年(1933年)建築の住宅とのことです。

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現在も普通の住宅として利用されているというのが、素晴らしいですね。

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さて、紅葉橋の先には、ちょっといい感じに曲がりながら上る坂道が続いてますが、この坂には名前があって、手前の橋の名前にちなんで「紅葉橋(もみじばし)の坂」といいます。

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坂の上の右側に見える、立派な木造建築は、小樽市指定建造物の小樽市公会堂ですね。

ちなみに、こちらが小樽市公会堂の正面です。
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先ほどの紅葉橋の坂を上りきると市民会館があって、その先は道なりに進むと花園公園通りへと続き、市民会館の先で左折すると、図書館前へと下る坂道に出るわけですね。

※図書館前の坂道はこちらの記事でどうぞ。
小樽図書館前を上るくねった坂道


ということで、以上、ちょっとした風景として、今回は紅葉橋と紅葉橋の坂の様子でした。


(紅葉橋の坂の上から見たところ)
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【関連記事】
紅葉橋から於古発川沿いの風情漂う佐野貸家を眺める(紅葉はまだでした)
紅葉橋の坂
小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)と紅葉
小樽市能楽堂夏季公開〜歴史的建造物の「旧岡崎家能舞台」が一般公開されてます


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2015年1月15日 (木)

久しぶりの「妙見小僧」は氷柱に囲まれ寒そうでした

当ブログでは時折登場する「妙見小僧」の様子を、久しぶりに撮ってきました。

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この「妙見小僧」がいる場所は、国道5号線を渡る歩道橋「稲穂横断歩道橋」の柱の根元部分で、於古発川(おこばちがわ)(このあたりは妙見川と呼ばれます)が国道5号線の下へと流れ込む場所ですね。

歩道沿いには、ちゃんと看板も掲げられているんですよね。

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両側に多きな氷柱ができてますね。

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時期によっては、妙見小僧がすっぽりと氷に覆われることもあるんですよね。

いや〜、寒そう。

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さて、この妙見小僧についてですが、いったい誰が設置したのかな〜、と思っていたら、ある本にそのことについての記載がありました。

その本は、私も普段から色々と参考にしている、ディープな小樽のガイドブック「小樽散歩案内」(発行:有限会社 ウィルダネス)で、妙見川についてのページで、この妙見小僧について触れられていました。

それによると、この妙見小僧は、小樽出身の郵政大臣を務めた国会議員、故・箕輪登氏が政界引退後の1993年、地元商店街の発展のためにと寄贈したものだそうです。

Otaru_20150114144412

なんだか、ちゃんとしてました!
看板が掲げられているくらいですからね。

ということで、素性が分かった「妙見小僧」には、今後も近くに行った際には会いにいきたいと思います。

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【関連記事】
※昨年の妙見小僧の記事から。
すっかり氷も溶けて「妙見小僧」がいつもの姿を見せてました
久しぶりの「妙見小僧」は氷に覆われて姿が見えませんでした

※書籍「小樽散歩案内」については、こんな記事を書いてます。
小樽散歩案内〜小樽をディープに知りたいならば、是非手元に置きたい本

(稲穂横断歩道橋から妙見川上流を見たところ)
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2015年1月14日 (水)

なんと、花園町の「ニューなると」が1月20日をもって閉店(その他の「なると」は営業中)

小樽の「なると」の若鶏半身揚げといえば、すっかり小樽名物として知られるようになって、観光客の皆さんにもお馴染みですよね。

実は、Twitterで今回の驚きの情報を目にしたのですが、花園町にある「ニューなると」が、平成27年1月20日をもって閉店するとのことです。

Otaru_20150114145420

あっ、先に言っておきますが、小樽には「なると」と名前のつくお店が3軒あります。

・稲穂町の梁川通りにあり本店とも呼ばれる「若鶏時代 なると
・公園通りを水天宮に向かう途中の花園町にある「ニューなると
・朝里(新光町)に本店を持ち、多店舗展開している「小樽なると屋

今回閉店することになったのは、このうち花園町の「ニューなると」で、稲穂町の「若鶏時代 なると」などは変わらず営業しています。

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で、実際にお店の前まで行ってみると、店頭には「閉店のご案内」が貼り出されていて、そこには「ニューなると」は、店主高齢のために引退することとなり、平成27年1月20日をもって閉店すると書かれています。

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(この画像はクリックすると拡大します)

ただ、その続きを読むと、今後「ニューなると」は店名を改め、「なると屋グループ」として2月中旬に新店舗としてオープンする予定とのことですね。

今のところ情報はこれだけなのですが、文面を見ると、“「なると屋グループ」として”ということは、朝里に本店を置く「なると屋」がこの場所を引き継ぐということでしょうか?

Otaru_20150114145331

ただ、同じなるとでも、味が微妙に違うと皆さん言っていて、ここ「ニューなると」のファンというお客さんも多いようですし、やっぱりショックですね。

実は我が家では、先月のクリスマスは、ここニューなるとの若鶏半身揚げだったんですよね。

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子供のころからも、こちらのニューなるとによく来ていたので、やっぱりこの名前がなくなるのは、何とも残念です。

閉店の案内は、ニューなるとの公式サイトのトップページにも書かれてました(下の黄色の文字)。

Otaru_20150114_20_48_51
公式サイトのトップページ

当店は2015年1月20日をもって閉店いたします。
これまでご愛顧賜り、誠にありがとうございました。
小樽寿司処【ニューなると】公式サイト!寿司・若鶏の唐揚げ・宴会予約・グルメ・クーポン・レストラン予約・

また、その後の店舗の様子が分かったら、このブログでも紹介したいと思います。

Otaru_20150114145428

※今や「なると」は、Wikipediaにも掲載されてますね。
なると (飲食店) - Wikipedia

【関連記事】
今年もクリスマスはやっぱり「なると」の若鶏半身揚げ。すっかり小樽名物です
※こちらは、関連ブログ「小樽で家庭料理」での記事です。
家庭料理ではないですが:「なると」の若鶏半身揚げを持ち帰りで: 小樽で家庭料理


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2015年1月13日 (火)

水晶あめ玉の「澤の露本舗」〜雪かきのお供にあめ玉「澤の露」をひとつ口に入れて作業中

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先日の大雪の時に雪かきをさぼったために、ここ数日、雪かきに追われているのですが、雪かきって本当に重労働ですよね。

そんな雪かき最中に、あめ玉なんかのちょっと甘いものを口にしたくなるんですが、私がいつも雪かきのお供にしているのがこちら。

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明治44年創業、小樽の老舗「澤の露本舗」のあめ玉「澤の露」、通称「水晶あめ玉」です。

これをひとつ口に入れて、ゆっくり舐めながら雪かき作業をしているというわけです。

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この水晶あめ玉に使っているのは、砂糖と香料(天然レモンオイル)のみということで、素朴で自然な甘さは、何だか懐かしい感じもしてきて、本当に美味しいんです。もちろん、着色料、保存料等使用してないとのことです。

で、この老舗の「澤の露本舗」、なんと商品はこの「水晶あめ玉」のみなんですよね。

店舗は花園銀座商店街側の入口横、寿司屋通りに面したところにあります。

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以前は、花園銀座商店街側に面していたのですが、今は向きが変わって寿司屋通り側に面してます。

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ちなみに、今回買ってきたのは、チャック式袋入りの一番小さい商品(300円)ですが、他にも、缶入りや箱入りなど、色々とバリエーションを揃えているようなので、お土産や贈り物にもよさそうですよ。

ということで、毎年この時期に雪かきのお供として掲載してますが、今年も水晶あめ玉の「澤の露本舗」の紹介でした。
(すいません、毎年同じような記事を書いてます…)

※澤の露本舗ホームページはこちら。
http://www.otaruame.com/

【関連記事】
※以前の記事です。
雪かきのお供に老舗の水晶あめ玉「澤の露」
水晶あめ玉の「澤の露本舗」


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2015年1月12日 (月)

中央通りの旧手宮線入口に可愛い機関車の雪像が現れてます

中央通りを歩いていたら、旧手宮線跡のところに可愛い機関車の雪像ができてました。

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そういえば、昨年もこの時期に設置されてました。

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どなたが作ったのかは知らないのですが、ちゃんとその先の線路に乗っかっているように作られてるんですよね。

こういうのって、観光客らここを通る歩行者に楽しんでもらえそうですね。

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※昨年の様子はこちら。
中央通りの旧手宮線入口に雪の機関車が設置されてました


ちなみに、雪のない季節は散策路があって、観光スポットにもなっている旧手宮線跡ですが、今は雪でほぼ埋まってます。

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ただ、ここは小樽の冬のイベント「小樽雪あかりの路」の会場となるので、間もなく整備が始まるのでしょうね。

第17回目となる今年(2015年)の小樽雪あかりの路は、2月6日(金)〜15日(日)の開催となってます。

公式サイトはこちらです。
小樽雪あかりの路


今年も楽しみですね。


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2015年1月11日 (日)

冬のちょっとした風景〜雪の南樽駅

冬のちょっとした風景」シリーズです。

今回は、小樽駅の隣の小さな駅、南小樽駅の様子です。

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市民は親しみを込めて“南樽(なんたる)駅”と呼んでます。

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(雪で駅名が半分隠れてますね)
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小さな駅で、駅舎やホームもかなり古いのですが、結構利用者も多くて、南樽駅に馴染みのある方も多いのではないでしょうか。

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駅に入ると、こちらが改札ですね。
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券売機とトイレと裏口へのドア。
Otaru_20150108142704

当ブログでも何度か南樽駅が登場してますが、その都度書いているが、元々ここが初代「小樽駅」だったという話。

駅前には看板があって、そこには駅名の変遷が書かれてるんですよね。

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明治13年(1880年)11月 開運停車場(開運町駅)
明治14年(1881年) 住吉停車場(住吉駅)
明治33年(1900年)6月 小樽駅
大正9年(1920年)7月 南小樽駅

ちょっと写真は見にくいですが、その横には鐘があり、看板にはその鐘についても書かれていて、明治13年から昭和40年まで、列車の発車を知らせるのに使用された鐘とのことです。

現在の駅舎は昭和33年(1958年)に移転改築したものだそうで、それまでは小樽寄りに駅舎があったそうです。
(参考:南小樽駅 - Wikipedia

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南樽駅界隈は、かつては(明治の初めから)繊維関係の業者が集まる地域として、とても栄えていたとのことで、その後、戦後になっても繊維問屋街として、賑わいを保っていたそうですよ。

現在は住宅街の中、静かでちょっと寂しい雰囲気も漂う駅ですが、市民にとっては昔も今も、とても馴染み深い駅ですね。

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【関連記事】
南樽駅ホームから眺めてみる
南樽駅の裏口
南小樽駅の話
南樽駅に続く坂道沿いの気になる建物


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2015年1月10日 (土)

そういえば、南樽市場の海側入口ってどんな外観だったっけ?

小樽には市場が何件もあるのですが、中でも南樽市場は地元客から観光客まで幅広く利用され、いつも多くのお客さんで賑わっていて、私もよく買い物に行ってます。

その南樽市場の入口は山側と海側にあって、国道5号線から入る広い駐車場があるのが山側ですね。

山側から見た、南樽市場のこの外観はお馴染みですよね。

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どちらかというと、南樽市場に来るお客さんは、国道5号線沿いというのもあって、山側の入口を利用する方が多いのではないでしょうか。

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私も車で行くときは、こちらの駐車場に止めるので、この外観が見慣れてます。


では、海側の入口ってどういう外観で、どんな看板が掲げられているか覚えてますか?

こちらが、海側の入口です。

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こんな外観だったんですね。

海側にも駐車場はあるのですが、道路は1本横切っているだけなので、建物を見渡す(見上げる)ということがほとんどないんですよね。結構、車通りも多いですしね。

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この「なんたるいちば」のひらがなの看板も、どうでしょう、あまり記憶にないかもしれませんね。

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今回は、そんな南樽市場の海側の外観がふと気になって、改めて見てきて掲載してみました。
(あっ、もちろん、普通に買い物もしてきました)


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2015年1月 9日 (金)

ニュースより/先日1月7日の暴風雪による高波で塩谷の灯台が折れた

テレビや新聞などで知っている方も多いと思いますが、北海道、そしてここ小樽も大荒れの天気となった先日1月7日、なんと、小樽の塩谷にある灯台が折れたというニュースがありました。

まずは、このようなニュースになってました。

小樽海上保安部(北海道小樽市)は8日、同市の塩谷(しおや)漁港にある高さ4.8メートルの灯台が倒壊したと発表した。現場周辺は7日から発達した低気圧による風や波が強まっており、高波が原因とみられる。
高波:小樽の灯台倒壊 塩谷漁港 - 毎日新聞


いや〜、ビックリしましたね。
確かに1月7日は猛吹雪でしたが、まさか灯台が倒壊するとは。

※当ブログでも、1月7日の猛吹雪のことは記事にしました。
大荒れだった1月7日の天気の話。小樽も猛吹雪で交通機関も大混乱でした: 小梅太郎の「小樽日記」

小樽海保によると、7日午後4時ごろ、地元漁協から「灯台の上部分が確認できない」と連絡があり8日に確認したところ、根元から2メートルほどを残して倒壊し、上部が失われていた。
高波:小樽の灯台倒壊 塩谷漁港 - 毎日新聞


ということで、残念ながら、さすがに倒壊した灯台の写真はありません。

折れた灯台の写真は、上記リンク先のニュースサイトを見ていただくとして、塩谷にある灯台は、海面から2.2メートルある防波堤の上に設置されていたということで(設置は1995年)、ちなみに、こちらがその塩谷の灯台の写真です。

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たまたま持っていた塩谷海岸の写真に写っていました。
(撮影は、上2011年8月19日、下2012年8月22日)

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この漁港の防波堤に建つ塩谷の灯台は、高さ4.8メートルということですが、見たところ細長いんですよね。

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小樽海保は、灯台のあった場所に代わりに発光する簡易標識を設置するとのことです。

ニュースによると、同型の灯台は2013年3月にも、積丹町で暴風雪による高波で倒壊したそうですよ。


以上、1月7日の暴風雪に伴う高波によって、塩谷の灯台が折れたというニュースでした。
いや〜、それにしても、その日は本当にものすごい風と高波だったんですね。

※参考関連ニュース:2015年1月9日付 北海道新聞朝刊


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2015年1月 8日 (木)

大荒れだった1月7日の天気の話。小樽も猛吹雪で交通機関も大混乱でした

今日はちょっと普通の日記らしく天気のお話です。
ただ、昨日の天気の話ですいませんが…

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道外の方もニュースで目にした方は多いかと思いますが、昨日1月7日の北海道は、大荒れの天気に見舞われまして、ここ小樽も猛吹雪でした。

雪もそれなりに降ったのですが、何より風が凄かったんですよね。
時折、吹雪で前が真っ白で見えなくなるくらいでした。ほとんどホワイトアウトです。

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その暴風雪の影響で、小樽も交通機関が大混乱だったようです。

JRでは夕方から札幌方面が運休になり、道路の通行止めも札樽道を始め各道路で相次いだようで、通勤・通学の方々、そして観光客の皆さんにには大ダメージですよね。

JRは暴風雪による高波の影響で、小樽駅~ほしみ駅間の上下線で、復旧と安全確認のために8日午前10時半まで運転を見合わせたようです。
(参考:本日の小樽…小樽駅編 | 小樽観光案内所スタッフブログ及び、2015年1月8日付 北海道新聞夕刊より)

もちろん、道内各駅でも影響がありましたし、空の便でも欠航が相次ぎ、新千歳空港では7日に約1500人が空港に泊まったとか。
(参考:2015年1月8日付 北海道新聞朝刊より)

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この荒れた天気は8日まで続くということだったのですが、8日は7日に比べればそれほどでもなく、時折強い風は吹いたものの、比較的天候は落ち着いたようです。

雪の量はというと、やっぱりそれなりに積もっていて、特に風が強かった分、吹きだまりでは20〜30cmくらい積もっていたので、もちろんその後は雪かきにも追われています。

ちなみに、私は昨日はその吹雪の中、住吉神社のどんど焼きに午後遅めに行ったのですが、行った時には火が燃えてなかったんですよね。
吹雪の中、住吉神社のどんど焼きへ行ったらもう炎は上がってませんでした

どうやら、吹雪が凄すぎて、消防署と相談して急遽13:00で中止としたそうです。
(参考:無病息災を祈り 各神社で"どんど焼き" (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

住吉神社のどんど焼きは、本日(8日)も午前8時より正午の時間で予定されていて、本日は予定通り行われたようで、よかったですね。

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(正午過ぎの様子)

という感じで、日記代わりに昨日(7日)の猛吹雪の様子を書いておきましたが、それにしもて、1年に何回もないですよね、これだけの荒れた天気は(何回もあっては困りますが…)。

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2015年1月 7日 (水)

吹雪の中、住吉神社のどんど焼きへ行ったらもう炎は上がってませんでした【追記あり】

今年も小樽総鎮守「住吉神社」のどんど焼きに行ってきたのですが、本日(7日)の小樽は天気が大荒れだったんですよね。

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住吉神社のどんど焼きは、1月7日(火)・8日(水)の2日間で行われています。

1月7日は午前8時より午後4時までで、1月8日は午前8時より正午までです。

場所は、国道5号線沿いの第一鳥居脇の公園内で行われています。

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で、天気なんですが、本日の小樽は朝から吹雪だったのですが、午後になってもその勢いは増すばかりで、時折突風が吹いて、前が全く見えなくなるくらいの大荒れの天気だったんですよね。

で、そんな中、思い切って出かけたのですが、私が行ったのが、午後2時半頃と遅かったのもあったのですが、

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いつもの場所で火に直接投じるのではなく、係の方に持ってきたものを預ける形になっていて、持っていった注連飾り等は、係の方が大きな袋の中へと入れていました。

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後ろのいつも火が上がっている場所をみると、燃えた灰の跡があり、わずかにくすぶって煙が上がってましたが、もう炎は見えませんでした。

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この吹雪でも、もうちょっと早くくれば、炎が上がるその中で燃やしていたようなので、ちょっとくるのが遅くて残念でした。

どんど焼きについて、住吉神社の公式サイトから引用させていただきます。

神社神札御守、破魔矢、注連飾り(しめかざり)等神社に関係するものを、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。住吉神社では第一鳥居脇公園内で執り行います。
行事・例祭のご案内 【 小樽住吉神社公式サイト】

住吉神社のどんど焼きは、明日1月8日も午前8時より正午まで行っています。

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天気は引き続き荒れる予報ですが、せめてもう少し風が収まるといいですね。


《追記 2015.1.8》
どうやら、1月7日の住吉神社のどんど焼きは、吹雪が凄すぎて、消防署と相談して急遽13:00で中止としたそうです。
(参考:無病息災を祈り 各神社で"どんど焼き" (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

それで、預ける形になったんですね。
ちなみに、8日の住吉神社のどんど焼きは午前8時より正午までで、引き続き天気は荒れ模様でしたが、7日ほどではなく、無事行われたようです。

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(写真は終了後の13:30頃の様子)

【関連記事】
※昨年の住吉神社のどんど焼きの様子です。
今年も小樽総鎮守「住吉神社」のどんど焼きへ


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2015年1月 6日 (火)

冬のちょっとした風景〜小樽聖公会・旧寿原邸・旧光亭(現 罐友倶楽部)

冬のちょっとした風景」シリーズです。

先日、初詣に水天宮に行った際、その周辺もちょっと歩いてきました。

この辺りの東雲町には、素敵な歴史的建造物がいくつか建っているのですが、雪景色になると、また違った雰囲気になるんですよね(水天宮は相生町になります)。


まずは、水天宮へ花園公園通り側から向かう際の、急な石段の途中にある、小樽市指定歴史的建造物の「小樽聖公会」。

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明治40年(1907年)建築ですが、元々明治28年に他の場所に建設されたもののその後焼失し、この場所に再建されたそうです(参考:小樽市 : 小樽聖公会)。

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シンプルですが、何だか可愛い教会ですよね。

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(教会前の階段を上り振り返ったところ)
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上の階段を上り右に上ると水天宮の境内へでますが、反対の左に曲がると、右手に小樽市指定歴史的建造物の「旧寿原邸」があります。

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大正元年(1912年)建築の旧寿原邸は、現在、建物内部の老朽化が激しいということで、2シーズンほど一般開放を休止してるんですよね(元々冬期は閉鎖しているのですが)。

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その後どうなっているのか、ちょっと気になりますね。

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※旧寿原邸については、こんな記事も書いてます。
小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸の一般開放をしばらく休止するそうです
旧寿原邸の邸内と庭園


旧寿原邸のすぐ向かいには、お気に入りの坂道があるんですが、子供がソリ遊びをしてました。

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いいですね〜

この坂は、特に桜の季節にはとてもいい雰囲気なんですよね。
坂の様子はこちらの記事でどうぞ。
桜が似合う東雲町のちょっと気になる坂道


ここから少し寿司屋通り側に下りたところには、2013年に小樽市指定歴史的建造物に指定された、旧光亭の和風の建物が建ってます。

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昭和12年(1937年)建築の元料亭の趣きあるこの建物は、現在は北海製罐が会合等に使う「罐友倶楽部」として使用している建物とのことです。

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※旧光亭(現 罐友倶楽部)については、こんな記事も書いてます。
平成25年度「小樽市指定歴史的建造物」に新たに2棟追加〜旧水上歯科医院・旧光亭


以上、ちょっとした風景として、東雲町の歴史的建造物、小樽聖公会・旧寿原邸・旧光亭(現 罐友倶部)の様子でした。


【関連記事】
※水天宮の初詣の様子はこちら。
雪の水天宮へ初詣に行き、雪の中、小樽港も眺めてきました


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2015年1月 5日 (月)

雪の龍宮神社へ初詣に行ってきました

「初詣」の様子の投稿が続きましたが、最後は雪の龍宮神社へ。

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実は初詣は、1月3日に住吉神社、水天宮、そしてここ龍宮神社と、3カ所で参拝してきたんです。

天気が穏やかだったこともあるのですが、小樽を代表する3つの神社を回ってきたというわけですね。


龍宮神社の鳥居は、龍宮神社の前から港方面に下ってきた、国道5号線沿いに建ってます。

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位置的には、小樽駅前から国道5号線を札幌と反対方向に進み、2つ目の信号の左手ですね。

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そこから坂道をのぼっていくと、正面に階段があるのですが、ここからは社殿は見えません。

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ここを上りきると、右手に立派な社殿が建っているんです。

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境内はさほど広くはありませんね。

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ただ、堂々とした社殿ですよね。

龍宮神社の創建は明治9年(1876年)とのことで、幕末・明治に活躍した榎本武揚(えのもと たけあき)が建立したことでも知られています。

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現本殿は昭和16年に竣工したものとのことです。

正面のしめ縄も立派ですね。

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おみくじなどは、社殿の左側で扱ってました。
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そういえば、龍宮神社に初詣にきたのは、久しぶりだったかもしれませんが、今年はしっかり参拝してきました。

こちらの風景は、境内への階段の上からの眺めですが、真っすぐ運河まで続くのが「竜宮通り」で、その先の小樽港まで眺めることができます。

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ということで、以上、龍宮神社の初詣の様子でした。

今年の初詣の様子は以上ですね。

※今年のその他の初詣の様子はこちら。
雪の水天宮へ初詣に行き、雪の中、小樽港も眺めてきました
雪の住吉神社へ初詣に行ってきました

【関連記事】
龍宮神社のしめ縄は、先日新調されたものでした:
冬の龍宮神社
竜宮通りを運河へ
小樽ゆかりの榎本武揚〜龍宮神社と梁川通りとあやかり武揚さん


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2015年1月 4日 (日)

雪の水天宮へ初詣に行き、雪の中、小樽港も眺めてきました

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前回の投稿で、小樽総鎮守の住吉神社に初詣に行った際の様子をお伝えしましたが、その足で水天宮にも初詣に行ってきました。行ったのは1月3日です。
※住吉神社の初詣の様子はこちら。
雪の住吉神社へ初詣に行ってきました


水天宮へは、花園公園通り側から向かい、
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鳥居をくぐって、
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急な階段を上っていきます。
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昨年は、この階段がほとんど雪に埋まっていたのですが、今年は綺麗に除雪されて、上りやすくなってました。

階段の上から振り返ると、花園公園通りが続いているのが見えます。
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そして、さらに迂回するように坂道を進むと、境内に出ます。

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水天宮も初詣ではお馴染みだと思うのですが、この日は数名が参拝に訪れているだけでした。

まあ、ここはいつも静かで、その落ち着いた雰囲気がいいんですよね。

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水天宮は本殿、拝殿が小樽市指定歴史的建造物に指定されていて、とても趣があります。

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境内は社殿の正面部分は除雪されてましたが、脇は雪が積もった状態ですね。

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水天宮は、境内の海側からの眺めが良いことで知られていて、私も時々ここに訪れるのですが、海側へはかろうじて何人かの方が雪を踏み固めた道、というか跡があるだけでした。

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それでも、そこを通って境内の海側に行き、小樽港を見渡す景色を眺めてきましたよ。

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やっぱり良い眺めですね。

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ちなみに、この海側には、急な階段に続く坂道「外人坂」があるのですが、

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通った足跡もありませんでした(汗)

※「外人坂」については、こんな記事も書いてます。
外人坂を上って水天宮から小樽港を眺める


ということで、眺めを楽しみつつ、お参りもしっかりしてきました。

以上、水天宮の初詣の様子と小樽港の眺めでした。


【関連記事】
※水天宮は境内からの眺めもよく、よくブログにも掲載するので、カテゴリー「 水天宮」にまとめています。


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2015年1月 3日 (土)

雪の住吉神社へ初詣に行ってきました

小樽総鎮守の住吉神社に初詣に行ってきました。

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毎年、ちょっと人ごみをさけて、遅めに初詣に行っているのですが、今年は3日に行ってきました(元日はいつもゴロゴロしてます)。

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この時期、鳥居横には、大絵馬が設置されてます。
(こちら参照:新年を迎える準備万端、住吉神社の未の大絵馬

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元日は雪がかなり降ったのですが、2日、3日と雪はほとんど降らず、気温は日中でも氷点下4〜5℃程度と厳しい寒さでしたが、風はさほどなく穏やかな天気でした。

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参道も綺麗に除雪されていましたよ。

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途中に階段があるのですが、かなり滑って危険なので、要注意です。

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2つ目の鳥居を過ぎた先には、小樽市指定歴史的建造物に指定されている社務所があります。
(こちら参照:住吉神社 中編:社務所

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素敵な和風建築が、雪景色と相まって、より趣ある姿に見えますね。

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住吉神社社務所は、木造の社務所としては、道内で最大の規模ということです。

(2つ目の鳥居から振り返って参道を見たところ)
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そして、3つ目の鳥居を過ぎた先には手水舎があります。

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手水舎の水は凍ってはいませんでしたが(以前、凍っていたことがあったんですよね)、冷たかった〜

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そして拝殿ですが、拝殿はこの時期、正面部分が囲われるんですよね。

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お守りやおみくじ等は、拝殿横の神輿殿内で扱っています。

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参道を歩いている人は多くはなかったですが、それでも途切れることなく参拝に訪れていましたよ。

(拝殿前の広場への階段の上から振り返ったところ)
Otaru_20150103143849

ということで、今年も初詣に行き、しっかりお参りできました。

以上、住吉神社の初詣の様子でした。


※住吉神社の公式サイトはこちら。
小樽住吉神社:小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

【関連記事】
※昨年の住吉神社への初詣のようすはこちら。昨年は吹雪だったんですよね。
吹雪の中、住吉神社に初詣に行ってきました
※住吉神社の基本記事はこちらです。
住吉神社 前編:大鳥居から参道
住吉神社 中編:社務所
住吉神社 後編:社殿


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2015年1月 2日 (金)

小樽で目にした「滑り止めの砂箱コレクション」

坂の街・小樽は、冬になると雪道が何かと厄介なんですよね。

凍結した坂道では、雪道に歩き慣れているとはいえ、時にはすってんころりんと滑って転ぶこともありますし、車がスリップして立ち往生してしまうこともあります。

そんな時に活躍するのが、滑り止めの砂ですね。

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小樽では、市内の坂道のあちこちに、この滑り止めの砂が入った砂箱が設置されているんですよね。

冬の間は、砂袋が箱から無くなると、市(委託業者)が補充してくれて、ボランティアさんが砂撒きやその管理をしてくれるんですよね。ありがたいですね。

さて、この坂の街・小樽の冬の雪道の必需品とも言える、滑り止めの砂ですが、この滑り止めの砂が入っている砂箱って、市内の至る所にあるものの、その形状は色々とあるんですよね。

ということで、小樽の街中で目にした、“滑り止めの砂箱コレクション”です(笑)


深緑の丸い形状

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この深緑の丸い形状の砂箱は、市の中心部以外の各所に設置された、最も一般的なものかもしれませんね。

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雪に埋もれてるのもありました。


四角いしっかりとした砂箱

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比較的市街地でよく見かける、しっかりとした作りの砂箱です。

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見た感じも良いので、市街地に設置されているのかな。

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薄緑の丸みを帯びた箱形

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この薄緑の丸みを帯びた箱形の砂箱は、花園銀座商店街に設置されているものです。

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ちょっと可愛いかも。


木製の四角い砂箱

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この砂箱は、小樽文学館前の歩道に設置されている砂箱です。

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中はペットボトルに入った砂なので、歩行者用ですかね。

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国道沿いの頑丈そうな砂箱

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これは小樽駅前の国道5号線を渡る、横断歩道横に設置されている砂箱です。

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これもかなりしっかりとした作りですが、北海道開発局と書かれているので、管轄が違うようですね。


ということで、昔に比べれば、ロードヒーティングは整備されてはいますが、そもそも坂ばかりの街中では、さすがにほとんどはロードヒーティングのない道ばかりなので、やっぱり滑り止めの砂は必需品ですね。

以上、他の形もありそうですが、小樽の街中で目にした、“滑り止めの砂箱コレクション”でした。


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2015年1月 1日 (木)

謹賀新年〜2015年も『小梅太郎の「小樽日記」』をよろしくお願いします

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今年もどんどん小樽の様子をお伝えしつつ、小樽を記録に、そして記憶に残していきますね。

どうぞ、今年も『小梅太郎の「小樽日記」』をよろしくお願いします。


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