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2014年12月 1日 (月)

花園銀座商店街の廃業した銭湯「だるま湯」の建物内を見学されてもらいました

花園銀座商店街の途中に、壁の装飾や入口の形状が印象的な建物が建っています。

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この建物は、2009年(平成21年)に廃業した銭湯「だるま湯」の建物です。

廃業後はとくに利用されてなく、普段は入口が閉まったままだったのですが、先日、小樽で行われた「第1回小樽アニメパーティ」の際に、何やら入口が開いていて、中に人がいるではないですか。

実は、11月29日・30日に開催された小樽アニメパーティの2日間で、ここ旧だるま湯の建物は花銀専用商品券の販売所となっていて、さらに、建物内がコスプレ撮影場所として開放されたいたんです。

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※小樽の中心街が、アニメファンたちの熱気に包まれた「第1回小樽アニメパーティ」の様子は、こちらの記事をどうぞ。
小樽の街がアニメファンであふれる「第1回小樽アニメパーティ」開催〜その様子をおっかなびっくり楽しんできました

そこで、もしやと思い聞いてみたら、なんと中の様子を見学させてもらえました。コスプレに関係なくても、もちろん撮影もOKとのことでしたよ。

実は、銭湯のだるま湯には、入ったことはなかったのですが、廃業後もここの建物は何だか気になっていたんですよね。

廃業した銭湯「だるま湯」の建物内を見学

まずは入ると番台ですね。
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真ん中にドアがあるのですが、右側が男湯ですね

こちらが男湯の脱衣所。
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浴室の方にも入らせてもらいました。
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真ん中に円形の湯船。
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黄色い桶は、ケロリンではなくて、だるま湯の文字でした。
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鏡には、昔のままの広告が。
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そして、こちらが女湯の脱衣所です。
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そして、浴槽。
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やはり、真ん中に円形の湯船があります。
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ちょっと男湯より広いかな?
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男湯と女湯の仕切り。
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だるま湯は、花園町の繁華街で1931年(昭和6年)に創業という、老舗の銭湯だったので、懐かしい方も多いのではないでしょうか。


ということで、今回、若者たちが主役の「第1回小樽アニメパーティ」というイベントでしたが、思いがけず、廃業しただるま湯の建物内を見学することができました。

脱衣所や湯船などがそのまま残っていて、とても興味深かったですが、現在、使われずにこのように残っているというのは、それはそれで、やはりちょっと寂しいですよね。

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※参考:花園の銭湯「だるま湯」 10/31に廃業へ (小樽ジャーナル http://otaru-journal.com)

【関連記事】
気になる建物/花園銀座商店街の「旧だるま湯」の建物


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コメント

この、だるま湯さんは、水天宮に行く道すがらいつも気になって覗いていましたよ。今回は中の様子が詳しく分かりました。今にも入れそうですよね。勿体ない気がしますが、燃料費とか電気代とかで採算が取れませんよね。残念です!

投稿: John 1940 | 2014年12月 2日 (火) 02時00分

John 1940さん、こんばんは。
この建物は、花園銀座商店街を歩いていると、とても気になりますよね。
今回、幸運にも建物内を見学できたのですが、廃業になった後も、そのままの状態で手つかずといった感じですね。
そうなんですよね。一見、あ〜、もったいないな〜と思ってしまうのですが、実際に営業を続けるというのは、大変なんですよね。

投稿: 小梅太郎 | 2014年12月 2日 (火) 21時33分

風呂なしのアパートに住んでいた若い頃、ここの家族風呂が一番遅くまでやっていたので、残業後や飲んだ帰りによく使わせてもらってました。
一度風呂の中で眠ってしまってたたき起こされたこともあったなぁ。(時間超過で追加料金が痛かった)
今となってはいい思い出です。

投稿: 三助 | 2020年9月 4日 (金) 11時01分

三助さん、こんにちは。
ここは、おなじみの、思い出の銭湯だったのですね。
小樽もすっかり銭湯は減ってしまってますが、こういう記事で懐かしんでもらえてよかったです。

投稿: 小梅太郎 | 2020年9月 4日 (金) 15時09分

※本文と関連のないコメントは削除させていただきました。本文と関連のない内容はご遠慮願います。

投稿: 小梅太郎 | 2023年10月11日 (水) 01時19分

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