
先日、天気の良い日に、小樽の天狗山登山道「地蔵コース」を登ってきました。
天狗山にはロープウェイがあって観光でもお馴染みですが、登山も楽しむことができるんですよね。
天狗山登山道の「地蔵コース」は、天狗山スキー場のゲレンデ「ロングラインコース」から外れて森林内の自然歩道を歩く、約1.9kmの登山コースで、前回の記事では「地蔵コース」の登山道入口から、カラフルな石仏のある場所までの様子をお伝えしました。
→小樽天狗山登山道「地蔵コース」を登ってきました〜【前編】天狗山山麓登山口から石仏のある広場まで

その続きの【後編】として今回は、そのカラフルな石仏のある場所から山頂までの様子を紹介しますね。
ちなみに、カラフルな石仏は登山道に入って比較的すぐにあり、近くには「小樽天狗山弘法大師八十八ヶ所霊場」の石柱が立ってます。

そして、ここからが本格的な登山道となるんですが、登山道沿いには番号のついた石仏が祀られているんですよね。
天狗山登山道「地蔵コース」を登る

番号のついた小さな石仏を横目に、登山道を登り始めると、普段身近な天狗山も、やっぱり“山”なんだと、当たり前のことながらも周囲の木々を見て実感します。

数日雨は降ってなかったので、足元は乾いていて、道も比較的歩きやすかったのですが、それなりに上りのある登山道にそのうち息があがってきました。

しばらく登っていくと、なにやら看板が立っています。

近づいてみると、下りを示す「山麓まで1.2km」という案内看板でした。

半分以上は登ってきたようですね。

実は、ここを過ぎたところがちょっと平坦になっていて、少し体力回復になり助かりました。

そして、また上り坂になるのですが、途中からは石仏を数えるのも忘れ、登山道はくねくねと曲がりながら、かなり急になってきて、日頃の運動不足がたたって、かなりきつかったです(普通の方にはそれほどないかも…)。

ただ、だいぶ高いところまできているのか、木々の間から外の様子が少しづつ見えるようになってきます。



そして、六十二番の石仏を過ぎた先に、

まるで出口のように、視界が開けているのが見えて、

ついに森林内を抜けて、再びゲレンデの「ロングラインコース」に戻ってきました。

ロングラインコースに出てから山頂まで
スキーをする方は分かると思うのですが、ここは「ロングラインコース」を下りてきて、最初に右に大きく曲がりながら下っていく、その角です。


ここからの小樽の街の眺めも、なかなかいいんですよね。

で、ここから「ロングラインコース」のゲレンデ部分を登っていくのですが、実はここから山頂までも結構あるんですよね。

最後の斜面を頑張って登れば、ようやく山頂に到着です。


登ってきた斜面を振り返ると、こんな感じです。

山頂付近には、登山道の下り「山麓まで1.9km」を示す看板が立ってます。

そして、山頂からの小樽市街地の眺め!

登ってきて見るこの景色は、また格別ですね。いい眺めです。
案内では、所要時間約45分とのことでしたが、実際は55分ほどかかりました。
それでも、いい汗をかいて、気持ちよかったです。
下りは、ゲレンデの「ロングラインコース」を下りてきたのですが、実は膝がガクガクで、下りの方が大変でした(汗)
下りはロープウェイがよかったかな。
秋も深まり、紅葉も日に日に鮮やかに色づいてきているので、この時期の天狗山では、しばらく綺麗な紅葉が見られそうですよ。
とうことで、以上、小樽天狗山登山道「地蔵コース」の様子でした。
参考:2014年08月14日 : 天狗山ロープウェイ★スタッフブログ
※実は、山頂の天狗山神社のところには石仏の続きが並べられていて、弘法大師像があるのですが、今回はそこまで行くのを忘れてしまいました。
※天狗山の軽登山といえども、それなりの山登りなので、小樽天狗山ロープウェイ側からは注意が促されています。
※天狗山の登山道は、軽登山程度の準備が必要です。また、晴天時でも前日が雨天だった場合は、ぬかるみなど悪路になり危険な場合があります。登山に際しては十分ご注意ください。
2014年08月14日 : 天狗山ロープウェイ★スタッフブログ
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