旧手宮線跡の遊歩道整備が随分と手宮方面に進んでます
旧手宮線は、昨年から遊歩道を延長する整備工事が進められているのですが、先日(9月5日)、どこまで整備が進んだのかをちょっと見てきました。
ここは場所的には、結構手宮よりの、色内3丁目にある焼き肉のGAJA小樽店の裏にあたります。
つまり、すでに臨港線から続く道道820号小樽港稲穂線を手宮側に渡っていて、旧日本郵船(株)小樽支店までもう少しですね。
だいぶ進みましたね。
ちょっと、この遊歩道について補足すると、以前の旧手宮線跡といえば、市街地を横断する、小樽駅前の中央通り〜日銀通り〜寿司屋通りの区間が整備されていて、観光客や市民がのんびりと散策できるスポットになっていました。
ただ、未整備区間の中央通りから手宮側の線路跡は、線路は残っていたものの草ぼうぼうで、手つかずの状態だったんですよね。
これを整備するべく、昨年の春から工事が始まっていて、現在、ここまできたというわけ。
確か、最終的には2015年度までに、終点の手宮までの全区間の整備を完成させる方針だったと思います。
ちなみに、手宮線といえば、幌内鉄道の一部として、1880年(明治13年)に道内で初めて、日本では3番目に建設された鉄道で、全線廃止になったのは1985年(昭和60年)です。
その線路は、元々旧手宮駅(現小樽市総合博物館)へと延びているわけで、遊歩道もやっと繋がるわけですね。
(小樽市総合博物館を見たところ)
(小樽市総合博物館のすぐ手前)
全区間の開通が楽しみです。
そうそう、この日は、現在整備されている端から、小樽市街地向かって歩いてきました。
ここまで遊歩道が延びていると、結構な距離がありますね。
以前もちょっと触れたのですが、遊歩道には日蔭になる場所がないので、天気のいい日は歩くのには暑いです(汗)
あと、これはやむを得ないですが、車道で遊歩道が分断されるのは、散歩するのにはちょっと残念ですね。
(小樽港稲穂線は横断歩道を使って渡ります)
ただ、この歴史ある線路跡の活用となる遊歩道の整備で、観光客や市民が散歩に利用し、手宮や北運河方面にも人の流れができるといいですよね。
個人的には、北運河方面や手宮方面には、時々出歩くので、この遊歩道も利用しそうです。
【関連記事】
・旧手宮線の竜宮通り〜中央通り間の線路跡と遊歩道
・整備中だった旧手宮線の北側部分(手宮方面)の線路跡と遊歩道が一部開通
・旧手宮線の北側部分(手宮方面)の整備が進んでました
・ニュースより/旧手宮線の北側部分も整備が始まるようです
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コメント
昔働いていた会社があった所が道路になって写ってます。
貨物列車が通る度、会社もグラグラ揺れてたなぁ・・・
入りたてな私がよくお使いに行った会社も写ってます。
あ~あの頃は若かった・・・
投稿: 桃 | 2014年9月12日 (金) 00時16分
桃さん、こんばんは。
なんと!そんなにあちこちピンポイントで写ってましたか(^-^;
そうか〜、貨物列車が通っていたんですよね。
せっかく綺麗に整備されたので、有効に利用されるといいですね。
投稿: 小梅太郎 | 2014年9月12日 (金) 03時19分
今までの小梅さ~んの写真には元の職場、実家、友人の家がアップされてます。
笑えるくらいたくさんね。
投稿: 桃 | 2014年9月14日 (日) 00時27分
桃さん、こんばんは。
なんと!
これまで、そんなにたくさん写ってましたか!?
そうぞ、笑いつつ懐かしんでください!(*^-^)
投稿: 小梅太郎 | 2014年9月14日 (日) 01時54分