勝納川に架かる恩根内(おんねない)橋から
勝納川は、奥沢水源地を通って天神・奥沢方面から小樽市街地を流れる、市民にはお馴染みの川ですよね。
勝納川には、もちろんたくさんの橋が架かってますが、橋からの川の様子って、結構面白いんですよね。
今回は奥沢町と天神町の境界の位置に架かる、こちらの橋からの様子です。
「恩根内(おんねない)橋」
橋の場所は、天神十字街を毛無山方面へ曲がってすぐです。
こちらが橋から勝納川の上流を見たところですが、
二級河川の勝納川は、護岸工事がされてはいますが、川沿いにまだ自然を残していて、“川らしい川”でもありますよね。
この恩根内橋は、橋に表示されているプレートによると、昭和38年11月30日完成の橋ですね。
ちなみに、天神十字街から毛無山方面への道路に入ってすぐに、この橋は架かっているのですが、
その道路は奥沢十字街から続く国道393号で、この先は山の中に入り、途中、道が分かれて望洋台から朝里方面への抜け道にもなってますね。
地図を見ると、ここからその毛無山方面の道路沿いに、支流が流れているのですが、どうやらその川が恩根内川というんですね。
橋の下に流れ込んでいるのが、恐らく合流している箇所でしょうかね。
この恩根内橋の両端からは、勝納川を挟むように道路が走っているのですが、山側を通る道は、真栄から潮見台に入って、その先は潮陵高校のすぐ上に繋がっていますね。
勝納川の下流に向かって、左側をほぼ川に沿って通る道は、その先、国道5号線まで通じてます。
そして、こちらが恩根内橋の下流の様子です。
勝納川は、この綺麗で豊かな水を利用するために、古くから川沿いに様々な産業が集まり、小樽の発展に寄与したんですよね。
ミツウマと第一ゴムの工場群は、この勝納川沿いに建ってますし、酒造りでは北の誉酒造があり、田中酒造亀甲蔵もこの勝納川の下流沿いですしね(川沿いの雪の花酒造は、2010年に廃業してします)。
ということで、今回は、勝納川に架かる恩根内橋からの様子でした。
(あれ?まだ「橋シリーズ」ってなかったっけ!?)
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コメント
小学生の時、同学年の男の子が発泡スチロールか何かで川下りしてました。
後で先生からメチャ叱られてましたがね。
今は水量少ないですね。
歩行者用の橋は私が低学年の時にできたはず。
違ったかな。確かそんなはずですが。
投稿: 桃 | 2014年9月 5日 (金) 02時06分
橋シリーズ、いいですねえ。でもこれから寒くなるのにロケハン大丈夫ですか?^^
勝納川はどの場所から見てもそれぞれいい表情をしてて、自然の中を流れる川とは違う風情がありますよね。なかなか車から降りるきっかけがなく歩いたことはないですが、橋めぐりも楽しいかもなと思いました。
投稿: junji | 2014年9月 5日 (金) 18時09分
桃さん、こんばんは。
いや〜、川下りは楽しそうですが、やっぱり危ないですね。
それは怒られます。
この時期は水量が少ないのかな?
あっ、春先とかは雪解け水が凄いですものね。
歩行者用の橋は、別なんですね。
junjiさん、こんばんは。
いや〜、寒くなったらちょっと厳しいですよね(^-^;
なので、ボチボチと、行き当たりばったりの「橋シリーズ」ということで(^-^;
勝納川は、場所によっての眺めがなかなか面白いですよね。
そこに架かる橋は、川の様子をゆっくり眺められるので、なかなか楽しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2014年9月 6日 (土) 01時19分