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2014年7月18日 (金)

小樽散歩案内〜小樽をディープに知りたいならば、是非手元に置きたい本

遅ればせながら、やっと手にしました、この本。

小樽散歩案内

Otaru_20140718173443

小樽の出版・編集プロダクション、ウィルダネス発行のこの「小樽散歩案内」は、2001年の初版発行以来、ディープな小樽のガイドブックとして人気のある本ですが、2014年の最新版がこの4月に出たばかりなんですよね。

最新版では、全ページをカラー化され、ページも増量しているとのことです。

で、実際に読んでみると、

“あ〜、なんでもっと早く読まなかったんだろう!”

ってくらいディープで面白いんですよね。

というか、まるで当ブログ「小樽日記」は、この「小樽散歩案内」のブログ版を目指していたのか!?っていうようなそんな内容で、小樽のメジャーな所からディープというかマイナーな所まで、とにかく小樽の隅々を解説してます。

まだ細部までは読み込んでませんが、このブログでも扱ったマイナーな場所で、目に止まった箇所といえば、例えば(対応する当ブログの記事リンクも併記してます)、

・「旧寿原邸」の向かいの東雲町の坂道(→p.65に掲載)。
桜が似合う東雲町のちょっと気になる坂道

・「もがみ公園」が「二楽園」と呼ばれていたことについて(→p.98に掲載)。
もがみ公園と小さな滝

・住ノ江町の気になる薄い建物(p.118)や住ノ江町と入船町をつなぐ名前のない坂道(p.119)について。
住ノ江町周辺で見かけた気になる建物
入船町から住ノ江町に上る坂

といった、何だか私が興味を持って見て回っている場所がいっぱい網羅されてます。
いや〜、まいりますね(汗)

つまり、このブログを訪れて、気に入ってくれている方ならば、この本も必ず気に入ると思います。

出版元のウィルダネスのサイトより、この本の案内を引用させていただくと、

有名観光地だけでなく、街なかの隠れた見どころまで詳しく紹介するガイドブック。2001年の初版から4回目の改訂となるこの最新版では、全ページをカラー化し、ビジュアルな内容としました。従来からの特色である、歴史やさまざまな雑学にまつわる読み物も豊富に掲載。ページ数も前回版から25%増えて全200ページにボリュームアップ、読み応えたっぷりです。
Publications

とのことで、定価1,300円+税(税込1,404円)で、小樽・札幌圏の本屋さんで購入できます。

あと、発行元のウィルダネスのサイトからも購入できるようです。
Wilderness Home

ということで、「小樽散歩案内」は小樽をディープに知りたいならば、是非手元に置きたい本ですね。

出版元の小樽のウィルダネスのことは知っているので、途中から宣伝みたくなってしまいましたが、このブログも忘れずにお願いしますね(笑)


※Amazonで「小樽散歩案内」を探す。


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コメント

TSUTAYA稲穂店で帰省中に買いました。直ぐ目に止まりました。小梅さんの仰る通り一般的な観光案内の関連本は多数出てますがこれに関しては特別な一冊になりました。追記(購入後後悔工藤書店で買えば良かったなあ…と…。頑張る街の本屋さん応援…失敗)

投稿: T75 | 2014年7月19日 (土) 02時25分

ウィルダネス社は最近小樽の友人から聞き、ブログは覗きました。その時私の曾祖父が経営していた「千歳旅館」が記事になっていたので嬉しかったです。

投稿: 百川 | 2014年7月19日 (土) 18時29分

T75さん、こんばんは。
やっぱり目に止まりましたか!
この本は、なかなかディープで濃いですよね。
知らないこともたくさんで、面白いです。
確かに!工藤書店か〜私も心がけます!


百川さん、こんばんは。
お〜、そうでしたか。
ウィルダネス社はこの本を始め、小樽の面白い本を出してますし、ブログの方も興味深いことがたくさん掲載されて、面白いですよね。
千歳旅館のことは、私は分からないのですが、そういう記事も凄いですよね。

投稿: 小梅太郎 | 2014年7月19日 (土) 22時30分

宜しく、解説並びにフォローをお願いします。

投稿: 西村伸一 | 2017年7月 6日 (木) 23時27分

はい、できる限り(*^-^)

投稿: 小梅太郎 | 2017年7月 8日 (土) 00時33分

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